中部プロリーグ レポート

一覧

第31期中部プロリーグ 第8節レポート

2018/11/13
執筆:A・B:村瀬 寛光
C・D:長谷川 弘


Aリーグ:村瀬寛光

さて第8節も見所満載の結果となり、その中でも特に印象的だった選手・対局をご紹介しよう。
※今節より林が欠場となったため、最終節まで5人打ちに変更となった。

2卓 朝岡・土岐・三戸・清水・都築
暫定4位の三戸と5位の土岐が直接対決の好カード。三戸は中部プロリーグ第11期生で副本部長を務めており、これまで15回決勝進出経験を持ち、優勝4回と抜群の実績を誇る。
対する土岐は25期生ではあるがAリーグ在籍年数は8年目と長く、その実力は誰もが認める存在の選手だ。
序盤からアガリを重ねていく三戸を3者が追う形となり、南3局まで三戸の1人浮きでこのまま逃げ切るかと思われたが、僅差で迎えたオーラスに親の清水が2,000オールをツモり、見事トップを勝ち取った。

2回戦は都築、3回戦は朝岡がトップと分けて迎えた4回戦。
好きな手役が七対子と公言する都築が、それを証明するかのように七対子を何度もアガる展開に。

卓内トップの決め手となった1局がこちら。
南一局3本場、親の都築は清水からリーチを受けて下記の牌姿。

五索五索六索六索七索七索三筒五筒五筒六筒六筒八筒九筒九筒  ドラ九筒

清水の捨て牌からはピンズが高く、どちらが当たっても不思議ではない状況で選んだ待ちは三筒、直後に清水が八筒を掴み9,600で6万点越えに到達。受けに回っての打牌選択が功を奏した結果だったと振り返っていた。

最終5回戦、都築33,600、三戸30,700、朝岡30,200、土岐25,500の点棒状況で最後の親で連荘を狙う三戸と、1人沈みになるとトータルマイナスは避けられない土岐がぶつかり合う展開に。

南3局、三戸に絶好のチャンス手が入りマンズのチンイツへと向かう。

二万三万五万六万六万七万七万九万九万九万  ポン八万 上向き八万 上向き八万 上向き  ドラ二万

1シャンテンだが巡目も早く、好形だったのでこれはアガリ切るかと思った瞬間、三戸が河に置いた一索に土岐から静かに「ロン」の声。驚いて手牌を見てみると、

一索二索二索三索三索五索六索七索八索八索西西西

土岐はじっと息を潜めてこの時を待っていたのだろう。私自身、テンパイ気配に気付かなかった。
南4局は朝岡のホンイツ仕掛けをさらっとかわし、七対子をツモアガリ。念願のトップを掴み取り暫定4位に浮上した。

対局終了後、土岐・都築の両者に次節以降に懸ける想いを聞いた。
土岐「受けに回ることが多かったが、手になった時に上手くアガリを拾えていたのが勝因に繋がった。最終節で決勝卓を狙える位置には居たいです」
都築「今までは降級しない様、意識して打っていましたが、今日大きなプラスで終われれば決勝も狙える位置だったので勝負所と決めて対局に臨みました。残り2節、上を目指して頑張ります。」

3卓 加藤・山本(拓)・日下・小野・寺戸
本卓で注目すべきは現在3位の小野に対して他者4人がどのように対応して行くかが焦点となるだろう。
1回戦から日下が軽快にアガリを重ね、次戦以降精神的にも楽になったであろう1人浮きのトップ。

2回戦は寺戸と日下が競り合う展開になるも勝利を掴んだのは寺戸。

3回戦は山本(拓)、4回戦は加藤と分け合い、小野はマークされた事で手痛い卓内での1人沈みを背負わされた形となってしまった。

5回戦目東1局、寺戸の手牌に注目した。

一万一万四万五万六万一索一索三索四索四索四索東東東  ドラ一万

ここから小考し選んだ打牌は一索一索は1枚切れでドラは見えていないが、その行方の結果は日下が二索を暗カン。痛恨の選択ミスかと思われたが、終盤二筒三筒と立て続けに引き見事テンパイ。

一万一万四万五万六万四索四索四索二筒三筒東東東

残り2巡で待ちは一筒が1枚、流局が頭をよぎった時「ツモ2,000・4,000」と寺戸の力強い声が響いた。
ここで少し寺戸について触れよう。21期生で雀風は「鳴きスタイルの攻撃重視型」で積極的に仕掛けやリーチで先手を取り、相手に圧力を掛けながら優位に場を進めていく。実績も中部・静岡プロリーグにおいて決勝12回進出、優勝が4回と三戸に引けを取らない実力者の1人。最終戦を勝利で飾り、しっかりとプラスにまとめて終えた。

4卓 森下・伊藤・古川・掛水・杉村
急遽、抽選の末に伊藤・掛水の上位対決が実現した。こういう予期せぬ事が起きた場合、何かしら事件の匂いがするという予感も見事的中。

3回戦東1局 起家は掛水。

一万一万一万三索三索四筒四筒南南南  ポン八筒 上向き八筒 上向き八筒 上向き  ドラ四筒

三索ツモの3,000・6,000で先手を奪う。流局を挟み、続く2本場。
伊藤が下記の手牌で先制リーチを掛ける。

三万三万三万四筒五筒五筒六筒六筒七筒東東南南  ドラ中

それと同時に呼び寄せられるかのようにキー牌が立て続けに埋まった掛水は真っ向勝負。

八索八索南南北北北中中中  チー七索 左向き五索 上向き六索 上向き

八索を引き当て一気に7万点越えに。この後も3者が勢いを止めに掛かるもすでに時遅し。
4本場、ドラを引いての4巡目リーチ。八索で伊藤から7,700出アガリ。

二万二万三万四万五万二索三索四索八索八索七筒八筒九筒  ドラ二万

最終的には10本場まで積み、驚異の13万点オーバーを果たした事で掛水はトータルポイント+261.8Pと決勝卓へ向けて盤石な体勢を築いた。

いよいよ中部プロリーグも終盤戦。栄光の決勝卓の座に就けるのは誰か?
同時に降級という厳しい結果を突きつけられる者は果たして…。残り2節、激闘のクライマックスはまだまだ続く。

Aリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 掛水 洋徳 ▲ 8.9 ▲ 3.5 39.7 54.1 ▲ 1.9 54.2 33.1 95.0 261.8
2 伊藤 鉄也 15.6 ▲ 33.6 ▲ 19.6 90.7 63.2 22.2 0.4 ▲ 18.4 120.5
3 小野 雅峻 73.1 32.5 3.8 12.4 ▲ 41.7 20.2 14.0 ▲ 35.9 78.4
4 土岐 雄太 17.8 21.3 15.7 ▲ 11.0 32.4 ▲ 15.3 ▲ 29.6 18.8 50.1
5 加藤 泰史 16.2 ▲ 25.5 45.0 ▲ 38.1 ▲ 17.4 ▲ 24.1 31.5 30.0 17.6
6 都築 友和 ▲ 14.2 5.8 2.8 ▲ 0.3 ▲ 63.9 40.6 ▲ 2.0 47.8 16.6
7 三戸 亮祐 5.4 3.3 5.3 33.1 34.3 ▲ 23.6 ▲ 10.3 ▲ 38.0 9.5
8 山本 拓哉 ▲ 86.7 19.8 ▲ 19.7 44.7 21.5 22.4 5.4 0.4 7.8
9 日下 健司 ▲ 40.1 ▲ 5.0 30.3 ▲ 7.4 20.0 2.1 ▲ 32.9 4.0 ▲ 29.0
10 寺戸 孝志 35.7 ▲ 18.6 23.6 ▲ 48.7 ▲ 64.9 ▲ 5.1 48.3 0.5 ▲ 29.2
11 朝岡 祐 22.1 ▲ 27.1 ▲ 25.3 ▲ 37.8 6.2 11.6 ▲ 5.6 ▲ 11.2 ▲ 67.1
12 森下 剛任 ▲ 7.4 18.6 ▲ 30.2 16.0 ▲ 8.7 ▲ 9.7 ▲ 2.8 ▲ 46.5 ▲ 70.7
13 清水 哲也 ▲ 9.0 ▲ 25.5 20.1 ▲ 4.2 ▲ 32.8 ▲ 8.9 ▲ 9.2 ▲ 17.4 ▲ 86.9
14 古川 孝次 ▲ 2.0 26.3 ▲ 52.8 ▲ 79.1 59.2 ▲ 20.1 ▲ 39.1 ▲ 39.3 ▲ 146.9
15 杉村 泰治 ▲ 30.9 ▲ 3.5 ▲ 27.4 ▲ 39.2 ▲ 28.6 ▲ 27.3 ▲ 30.1 9.2 ▲ 177.8

 

 

Bリーグ:村瀬寛光

いよいよ秋も深まり夜寒を覚えるこの頃、折り返し地点を迎えターニングポイントとも呼べる後期第3節の幕が開けた。この節の結果如何で今後の目標が大きく変わってくるだろう。

5卓 青山・大滝・岡田・田村
岡田・大滝の両名は降級圏内に居るため、なんとしても大きいプラスが欲しい所だがその分リスクを背負わなければいけない厳しい状況下でどのように対応していくかに注目した。
1回戦目は気負い過ぎたのか、大滝が3者から集中砲火を浴び、苦しい1人沈みスタート。逆に田村は前節に続き好調を維持しているように見えた。結果は1・3・3・1着とラスを引くことなく終えた田村が卓内トップに、2回戦以降は大滝が巻き返しなんとかプラスで終了。岡田は痛恨の連続ラスでさらなる負債を背負う事になった。

6卓 佐藤・斎藤・中谷・堤
現在1位の斎藤がどのように打ち切るかが楽しみであったが、序盤から持ち前の安定感抜群の打ち回しで終盤に崩れるも最小限のマイナスに抑えた。卓内トップは堤で+53.3Pと今節のトータルポイントでは1位。ここに来て昇級争いに名乗りを挙げた形となった。中谷は一気に降級圏内突入でかなりの苦戦が強いられる状況に。

7卓 金平・大町・安藤・高橋
今節1番の好カードだったのがこちらの卓。2~5位までの直接対決のため、他者に対して大きくリードを広げること事が出来るからだ。1回戦目から大町が好調にアガリを重ねていく。2回戦では6万点に迫る大トップを掴み、これが決定打となり暫定1位の座に急浮上。安藤も最終戦こそラスとなってしまったが、前半の貯金を守りきり昇級へ向けて値千金のプラスを勝ち取った。
金平・高橋は9位、4位に甘んじる結果となったが次節以降もまだまだチャンスはある。引き続き注目して行きたい。

8卓 太田(充)・富村・大橋・木村
木村・大橋はここでプラスを重ねて昇級圏内に弾みを付けたいところだが果たして結果は…。
序盤から木村・大橋・太田(充)でアガリを分けるかのような展開に、富村がポイントを大きく削られる形となった。太田(充)はプラスで終えたものの今期は4名が降級対象となるため、まだまだ降級圏内から完全に脱出したとは言えず、次節以降もその重圧と戦って行かなければならない。木村・大橋はプラスで終えた事で昇級の可能性を残しただけに、残り2節をどう戦っていくか楽しみである。

現状でプラス圏内が10位までとその差は90ポイント強だけに、プラス組は当然昇級を視野に入れ上だけを向いて臨んでいくに違いない。だが降級ボーダーは▲81.7と4回戦すべてラスを引かされた場合、充分に現実的な数字でもある。今後はいかにその日の態勢を見極め、的確な場況を読む洞察力が勝敗を分け、1局毎にその判断を迫られる事となるだろう。

Bリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 大町 篤志 52.5 ▲ 9.3 44.9 88.1
2 斎藤 寛生 44.1 42.5 ▲ 3.8 82.8
3 安藤 大貴 78.0 ▲ 33.0 15.7 60.7
4 高橋 侑希 21.5 57.1 ▲ 23.1 55.5
5 田村 良介 ▲ 19.1 23.6 42.4 46.9
6 堤 文吾 4.0 ▲ 21.8 53.3 35.5
7 大橋 幸正 11.5 5.5 10.9 27.9
8 青山 大 39.1 ▲ 11.5 ▲ 2.3 25.3
9 金平 裕樹 32.3 13.7 ▲ 37.5 8.5
10 木村 東平 ▲ 30.0 31.1 4.1 5.2
11 太田 充 ▲ 68.1 24.4 18.9 ▲ 24.8
12 佐藤あいり ▲ 24.5 ▲ 50.0 19.7 ▲ 54.8
13 富村 つぐみ 0.2 ▲ 48.0 ▲ 33.9 ▲ 81.7
14 中谷 彰吾 ▲ 28.9 0.3 ▲ 69.2 ▲ 97.8
15 大滝 聡 ▲ 36.5 ▲ 81.8 4.0 ▲ 114.3
16 岡田 智和 ▲ 77.1 3.2 ▲ 44.1 ▲ 118.0

 

 

●Cリーグ:長谷川 弘

第31期中部プロリーグCリーグも第3節を迎え、いよいよ佳境に入った。
第3節はその結果次第で、残りの節の目標設定にもかかわる重要な節である。
各対局者とも、それぞれの現時点までの累計スコア、順位等に的確にフォーカスした対局を行うことができただろうか。

前節まで首位を走る越川は今節も更にスコアを伸ばし、その座を堅持した。
「対戦相手と自身の状態を秤にかけ、目に見えないバランスに従い、それらを素直に信じ、選択に反映させる」。その言葉通り、彼の一打一打には非凡な皮膚感覚で察知したような強い意志を感じる。また、余念なく、丹念に周到に準備し、怠ることなく稽古を積み重ねてきたことも想像に難くない。

太田峻也も堅調な成績で、次節以降に昇級の望みを繋げられる順位に踏みとどまることに成功した。彼はいわゆる「かわし手」を駆使したり、無理に大物手を狙うことなく、自身の手牌の受けの広さに視点をしぼって対局に臨んでいるという。
対局内容からも丁寧な手組を心掛けていることが見て取れる。

浅野は連続昇級を視野に、現在の順位を考慮して、確実な累加を目指し堅実な対局を心掛けるも、狭い選択肢での決断とその結果に阻まれ、やや不満の残る成績に終わってしまったようだ。
自身を「大たたきを目指すタイプではない」と語り、繊細な戦術に重点を置く彼の視線は、既に今季の反省を踏まえた次節以降の対策に向けられている。

河合は「不調時の対応の未熟さや、先手を取られた場合に対する準備不足」を実感したと語った。
スコアを回復させ降級圏から脱却することは叶わなかったが、それらに目を向けることができたのなら、まだまだ様々な可能性に望みを繋げることはできるはずだ。

第3節は攻撃と防御のバランスの妙味を試される節ともいえる。
打撃を与えやすい距離は逆に攻撃を受けやすい距離でもある。
場況、見えない圧力等に翻弄されることなく、躊躇なくそこに飛び込めるだろうか。
意を決してそれらを行おうにも、やはりそこには負の結果に対する不安が立ちはだかる。
こと第3節ともなれば、なおさら守備の存在も色濃くなる。なぜなら一局一局の守備に留まらず、自身の順位に対する守備の要素も含まれてくるからだ。

対局はいつも決定的瞬間の連続だ。
思考、視点、心理、それぞれ照準を合わせるところに違いはあるだろう。
しかし、そこに微塵のブレもなければ、まだまだ道は開けるはずだ。

Cリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 越川 清一 69.4 44.6 35.1 149.1
2 山本 美文 ▲ 46.9 41.9 77.4 72.4
3 池沢 麻奈美 19.5 28.2 12.3 60.0
4 大高坂 松城 38.0 ▲ 0.3 14.6 52.3
5 若松 正和 35.5 ▲ 17.4 25.4 43.5
6 鈴木 涼太 ▲ 43.1 26.8 53.5 37.2
7 太田 峻也 35.3 ▲ 20.8 13.5 28.0
8 蓮池 浩太 ▲ 65.8 ▲ 3.9 77.6 7.9
9 岡本 丈司 33.4 ▲ 29.9 3.7 7.2
10 大西 義則 ▲ 45.7 24.1 14.4 ▲ 7.2
11 浅野 文雅 ▲ 6.0 ▲ 3.5 ▲ 18.3 ▲ 27.8
12 日高 志穂 15.2 ▲ 35.8 ▲ 15.8 ▲ 36.4
13 原田 知彦 ▲ 25.6 54.0 ▲ 102.3 ▲ 73.9
14 鈴木 雄介 16.2 2.7 ▲ 105.3 ▲ 86.4
15 杉浦 貴紀 11.6 ▲ 61.1 ▲ 70.3 ▲ 119.8
16 河合 慎悟 ▲ 46.0 ▲ 51.6 ▲ 65.5 ▲ 163.1

 

 

●Dリーグ:長谷川 弘

空高くなりつつある爽涼、第31期中部プロリーグDリーグ第3節が行われた。

昇降級のみの観点からいえば、Dリーグで戦う者の関心は昇級に偏りがちだろう。
ターニングポイントである第3節を迎え、各者ともそれぞれ現在のスコアからなすべきことを整理して対局に臨んだに違いない。

セキュアベースという言葉をご存じだろうか。
リスクを恐れず物事に挑み冒険し、挑戦を求める意欲とエネルギーの源となり、精神的な安定、安心感の拠り所になりうる人物、場所、あるいは目的や目標のことを指す心理学上の概念である。
攻撃と防御、繊細さとダイナミックさ、麻雀は常にそれら二重奏の旋律の上で戦わなければならない。即ちリスクと隣り合わせの冒険と挑戦を繰り返すゲームである。
では、どこに心の拠り所を置けばよいのか。それはやはり、「自己を確立させること」に尽きるのではなかろうか。
たとえ実力が紙一重ほどの差でも、やはり運否により結果が大きく左右されることもある。
それでも、それらに惑わされることのない強い自己が拠り所にあれば、自分を見失うことはないはずだ。
受け入れがたい結果が、むしろその先の強い活力源になることすら有り得る。

鈴木淳は自身のスタイルを「臆病な麻雀」と謙遜するが、結果がどちらに転んでも、浮かれることも引きずることもない。
麻雀を楽しむことが今期の好成績につながっているといみじくも語った。

近藤はリーグ戦では副露が課題に上ると自己分析するも、自身のスタイルを「攻めの麻雀」と表現する。自らをメンゼン派と称するなら、更なる攻撃力を備えて自身のスタイルを確立させてほしい。

加来も副露判断は要修正と語るが、生き生きとした対局姿勢は心地よい。それが今期の成績に結び付いたとポジティブに捉え、定着させてほしい。常にさまざまな条件を考慮して対局できるようになれば、伸び代は大いに期待できるはずだ。

卓上では、どんな些末な出来事でもそれらはすべて結果に結び付く。都度、自問自答し、自責の念に駆られ自分を見失いかけることもあるかもしれない。他者の進言、批評に耳を傾け、他山の石とすることも重要だが、素地をさらに磨き育むことを疎かにしないでほしい。
ある女子テニスプレイヤーのコーチは、彼女が偉業を達成する直前にこんな言葉をかけたそうだ。
「大丈夫、地球は丸く草は緑だ。全てうまくいく。」

Dリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 鈴木 淳 ▲ 29.2 101.4 ▲ 24.8 47.4
2 菅野 直 50.7 10.1 ▲ 8.7 52.1
3 山田 まさとし 43.1 ▲ 10.5 ▲ 12.6 20.0
4 後藤 咲 1.7 18.2 ▲ 2.2 17.7
5 羽川 えりか ▲ 6.1 2.8 ▲ 53.9 ▲ 57.2
6 近藤 美香 34.8 ▲ 55.8 18.2 ▲ 2.8
7 加来 千香子 ▲ 25.1 ▲ 9.8 14.1 ▲ 20.8
8 家田 みゆき ▲ 9.5 ▲ 38.6 48.5 0.4
9 奥 潤次 ▲ 79.3 ▲ 17.8 21.4 ▲ 75.7