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中部プロリーグ レポート

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第21期中部プロリーグ A・B・Cリーグ 第1節レポート

2013/03/07
執筆:A:掛水洋徳  B:大滝聡    C:小野雅峻


中部リーグレポート

Aリーグレポート:掛水洋徳

21期生の掛水です。
初めてのレポートで拙い文章ですが、半年間のお付き合いよろしくお願いします。
第21期中部プロリーグ第1節、まずは連盟員全員の挨拶も終わり、一斉に対局がスタート。
全節そうだがプラスのスコアを維持し、次節以降を自分のスタイルで戦いたい。
トータルでマイナスでは次第に戦術や戦略面で制限が出てしまうからだ。
そのためか1節目の1回戦は同卓者からいつもより集中力、緊張感が伝わってくる。

1卓は古川・森下・渡辺・鈴木
注目は20期で久しぶりの優勝、鳳凰戦もA1復帰と絶好調の古川。
しかし好発進したのは鈴木、森下であった。
両者がプラスで終わり、古川、渡辺がマイナスとなった。
渡辺は3回戦まで厳しい流れも4回戦で意地のトップで終了。
古川、渡辺とも優勝経験者なので2節以降の挽回に期待したい。

2卓は、村瀬・毛受・寺戸・佐藤
3期連続決勝を狙う村瀬がマイナスとなったが、2、3、4回戦は軽微のマイナスで負けた気がしないだろう。
卓内トップは寺戸で3、1、2、1の+38.1P。
2度目の昇級の佐藤もプラスでまとめ、中部プロリーグ初の女流プロ決勝へ一歩前進、ぜひ頑張って貰いたい。

3卓は伊藤・杉浦・掛水・太田
初のAリーグの太田、1回戦東1局東家スタート。
かなり緊張していたと思うが5本場まで積み、いきなり5万点オーバー、そのまま1回戦トップを取る。
1節を通してもプラスで終わり、まずはノルマをクリアか。
伊藤は終始苦しい展開だったが4回戦のオーラスで一矢報いる。
2,000・3,900をツモり4回戦をプラスで終え、次節に繋がるアガりをした。
昇級組が揃って好スタートを切り、前回決勝組が苦戦をする結果となった。
私は1、2回戦は浮きで、3回戦は大トップ。
しかし4回戦では自分の判断ミスで高打点に放銃、その後も自分の状態を過信し失点を回復しようと前に出ると、3人から集中砲火の箱ラス、無念。

Aリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 日下 健司 71.3 71.3
2 鈴木 基芳 43.2 43.2
3 寺戸 孝志 38.1 38.1
4 森下 剛任 36.3 36.3
5 掛水 洋徳 28.4 28.4
6 山田 優駿 21.6 21.6
7 佐藤 あいり 17.0 17.0
8 太田 充 14.5 14.5
9 杉浦 貴紀 11.6 11.6
10 三戸 亮祐 ▲ 9.9 ▲ 9.9
11 毛受 俊 ▲ 20.3 ▲ 20.3
12 古川 孝次 ▲ 22.6 ▲ 22.6
13 村瀬 寛光 ▲ 34.8 ▲ 34.8
14 伊藤 鉄也 ▲ 54.5 ▲ 54.5
15 渡辺 典夫 ▲ 56.9 ▲ 56.9
16 浅野 文雅 ▲ 83.0 ▲ 83.0

Bリーグレポート:大滝聡

今回、中部プロリーグBリーグのレポート担当を致します24期生の大滝です。
物事を客観的に見る器用さに欠ける為、主観的な内容になってしまうかもしれませんが、
半年間お付き合いの程よろしくお願い致します。

東京では鳳凰位決定戦が行われている中、第21期中部プロリーグが開幕しました。
毎回、開幕戦では恒例である新人プロ5人を含む自己紹介および各選手の挨拶の後対局がスタートした。

その中で、やはり多く耳にしたのは「昇級を目指す。」Aリーグにおいては「決勝選手を目指す。」というものでした。
各自おもうところは、第1節はプラスで終えていいスタートを切りたいということでしょう。今回、私がリーグ戦を迎えるにあたって意識する点としては2点あります。

1つ目は各節、目的をもって取組むという点
2つ目は素点にこだわった打ち方をしようという点です。

当たり前のことではありますが、過去そのような点に欠けていた為に昇級を逃したり、降級をしてしまいました。
Aルールにおいて、素点の重要性を軽視していた事も反省点の1つに挙げられます。
やはり昇級を狙う際、トータルでスコアを残す為には、1半荘で大きなプラスを作ることが大切で、野球で言えばビッグイニングが必要だと思います。
つまり、序盤に持点が増える展開になっても、安易に局をまわしたりするような楽をしてはいけない。あくまでも行けると判断した時は、貪欲に加点する(攻撃する姿勢)が素点を叩くということにつながると思います。
さて、私事の前置きはこの辺にして結果の方に目を移してみると
樋口+45.4P(第19期マスターズ優勝)
朝岡+42.7P(弟15期中部プロリーグ2位)
菅野+26.6P(弟4・6期静岡プロリーグ優勝)
といった実力者が上位を占めていました。
私はというと4、3、4、1の▲18.8P・・・でした。

3回線終了時では、ほぼ空気のような存在でいたが、4半荘のトップで大きなマイナスにならずにすみました。
まだ戦いは始まったばかり、こうした舞台で好きな麻雀が打てる事に感謝しつつ、次節以降の戦いが楽しみです。

Bリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 樋口 新 45.4 45.4
2 朝岡 祐 42.7 42.7
3 菅野 直 26.6 26.6
4 木村 東平 20.8 20.8
5 櫛田 利太 16.3 16.3
6 牛尾 信之 15.7 15.7
7 小坂 美樹 9.9 9.9
8 葛山 英樹 7.0 7.0
9 中西 栄二 ▲ 3.4 ▲ 3.4
10 土岐 雄太 ▲ 8.0 ▲ 8.0
11 鈴木 雄介 ▲ 9.2 ▲ 9.2
12 原田 知彦 ▲ 17.7 ▲ 17.7
13 大滝 聡 ▲ 18.8 ▲ 18.8
14 長谷川 弘 ▲ 19.8 ▲ 19.8
15 吉井 友直 ▲ 52.5 ▲ 52.5
16 若松 正和 ▲ 55.0 ▲ 55.0

Cリーグレポート:小野雅峻

今期、中部プロCリーグのレポートを書かせていただく29期生の小野雅峻です。
拙い文章ではありますが、半年間お付き合いいただければ幸いです。

先月のAリーグ決勝も記憶に新しい中、第21期中部プロリーグが開催された。
決勝では、古川プロがまさに王者の麻雀を見せつけ、堂々の3回目の優勝となった。いい刺激をもらった若手も少なくないのではと思う。ぜひ私も見ている人を引きつけるような闘牌をしたいものである。

さて、今期Cリーグで注目していきたいのは、やはり杉村プロではないだろうか。
前期降級組の中でも、Aリーグで優勝経験もあり、静岡プロリーグでも素晴らしい結果を残している杉村プロ、なんと2期連続の降級となってしまった。このままではいけないと思っているのか、最初の挨拶でもどこかいつも以上の気迫が感じられた。

初戦の私の同卓者は角谷、安藤、三谷であった。出足よく得点を集めることができ、好調を感じていた3回戦目のオーラスのことである。私の持ち点は38,300点のトップ目で、2着目が35,800点でラス親の角谷。7巡目に角谷からリーチが入った。この時の手牌が、
 三万四万五万六万八万九万二筒五筒五筒六筒七筒白白  ツモ六索  ドラ一筒

ドラも1枚も見えていないためオリるべきなのだが、手牌には安牌がメンツを崩していく六筒しかなく、オリきれないと感じた私は、形が悪いながらも2シャンテンだったこともあり素直に手牌を進めた。
ペンチャンの九万、八と切ったところ、八万で7,700は8,000の放銃となった。
仕方ないかと思っていた私だったが、観戦していた先輩プロに、あれはメンツを崩してでも六筒でオリるべきだとアドバイスをもらった。

麻雀、特に競技麻雀において「押し引き」というのは勝つためにとても重要な要素ではないかと思う。
明確な答えがあるわけでもないが、押し引きがうまい人は、やはり勝てる人なのだろう。
私ももっと経験を積み、押し引きの技術を身につけたい。

1節目の結果だが、トップは+61.4Pで大町となった。その他にも+50P前後が3人も出ている。
また、今期から出場の新人プロ達がそろってプラスで終えるという結果になった。
緊張はあったと思うが、その中で結果を出すというのは素晴らしいと感じた。
次節以降も期待したいと思う。

Cリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 大町 篤志 61.4 61.4
2 河合 慎悟 51.4 51.4
3 太田 峻也 50.1 50.1
4 原 尚吾 48.3 48.3
5 斎藤 寛生 29.9 29.9
6 加藤 泰史 28.8 28.8
7 小野 雅峻 25.0 25.0
8 杉村 泰治 21.6 21.6
9 八木 悠 15.4 15.4
10 山本 拓哉 14.9 14.9
11 安藤 大貴 10.9 10.9
12 大高坂 松城 9.7 9.7
13 中谷 彰吾 5.7 5.7
14 角谷 和幸 ▲ 2.9 ▲ 2.9
15 大西 義則 ▲ 4.6 ▲ 4.6
16 加賀美 幸孝 ▲ 22.9 ▲ 22.9
17 山神 達也 ▲ 32.0 ▲ 32.0
18 三谷 卓也 ▲ 33.0 ▲ 33.0
19 家田 みゆき ▲ 36.7 ▲ 36.7
20 岩井 健太 ▲ 41.6 ▲ 41.6
21 越川 清一 ▲ 53.9 ▲ 53.9
22 岡本 丈司 ▲ 61.2 ▲ 61.2
23 鈴木 淳 ▲ 85.3 ▲ 85.3
24 今枝 美月 ▲ 100.0 ▲ 100.0