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北陸リーグ レポート

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第21期北陸プロアマ混合リーグ第2節レポート

2019/11/11
執筆:梅本 翔


厳しい夏の暑さも過ぎ、北陸に秋の到来を告げる涼しげな風が吹いてきた中、真夏のような熱風が吹き荒れる場所があった。そう文化サークル富山蜷川店だ。
10月13日プロアマリーグ第2節開始である。
この日大きく抜け出し、別日対局の方々を除く暫定2位につけたのは一般参加の鍛冶さんだ。

4回戦、南1局2本場で迎えた親番。
10巡目に以下の牌姿でのテンパイ。

一万一万九万九万四索四索二筒二筒七筒九筒九筒東東  ドラ六筒

七筒単騎での七対子テンパイ。
そこで鍛冶さんは場を見つめた。
まずは上家の小泉さんは役牌の北中とポンをしており、捨て牌にはピンズとソーズが多く切られていて、マンズのホンイツ模様で七筒は持っていなさそう。
次に下家の美咲プロは2巡目にしてドラそばの七筒を切っており、七筒の周辺はあまり持っていなさそう。
最後に対面の獅坂プロが唯一ピンズの情報がなく七筒を持っているとするなら獅坂プロだろうと考えたが、10巡目の時点で五筒が3枚見えており、先ほどの情報から山にまだ残っていそう。尚且つ自分の河に四筒が出ているので、わずかながら他家からの出アガリも期待できると考え、リーチに踏み切った。一発ツモは狙い通りの七筒!かなり手ごたえのある3,200は3,400オールをアガった。
そこから勢いに乗り、42,000点持っていた獅坂プロを捲ってトップを奪取した。最終的にこの日は+50.7Pと大きくスコアを伸ばした。

プロアマリーグ常連の宮川さんは+44.1Pを記録した。1,2回戦をトップで終え、3回戦の起家でも2,000オールをアガリ、絶好調。
しかし、その後は仕掛けとリーチが不発しはじめた。気が付くと絶不調の藤本に親番で7本場まで連れていかれ、すでに南2局で持ち点は15,000点になっていた。
他家の仕掛けをぎりぎりかわし、ドラ単騎の七対子をツモり迎えたオーラス1本場。
南家、23,000点持ち3着目。5巡目で以下の牌姿でテンパイする。 

四万五万六万四索五索六索九筒九筒九筒西西白白  ドラ三筒

リーチをして白をツモっても30,000点に届かないので、ひとまずヤミテンを選択。
次巡に五筒を持ってきて打西としてテンパイを崩す。さらに次巡絶好の四筒を持ってきてのリーチ!2巡後に六筒をツモっての2,000・4,000をアガって浮きに回った。
試合後に「あの三色のアガリで今日は自身の手ごたえを感じた。4回戦は藤本プロの頭ハネで浮けなかったが、藤本プロ相手にこの成績は満足でした。」と語った。

一般参加の選手の活躍が目を見張るが、ここで成田プロが意地を見せた。
1回戦南4局。トップ目は親の志多木プロ。ここでトップとの差は15,400点。
北家で以下の牌姿を7巡目に迎えた。

三万四万五万三索四索四索五索五索五索七索六筒七筒八筒  ドラ六筒

この形からのドラの六筒をツモり、打七索。さらに次のツモも六筒
五索とし、トップに届く3,000・6,000のテンパイ。

三万四万五万三索四索四索五索五索六筒六筒六筒七筒八筒

さらに次のツモもなんと六筒!4枚しかないドラを全て使い切るのかと思いきや、打点は十分なのでこの六筒はツモ切りとし、テンパイを続行。その後14巡目に逆転の三索をツモりトップを飾った。
ここから勢いに乗った成田はその日+59.5Pと大きくスコアを伸ばした。
「1回戦のオーラスのアガリからエンジンがかかり、2回戦以降も高打点が続きスコアを伸ばすことができました。」と試合後に語っていた。

梅本はというと1回戦で+32.5Pのトップをとりかなり良いスタートが切れた。
と思いきや、その後3着、1人沈み4着、4着と逆連対をしてしまい、終わってみると▲24.0Pでした。
ポイントを持ってしまったが故の弱気、焦りが見えバランスがおかしくなってしまったように感じます。次回はこの反省を活かしマイナスからの脱却を目指します!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次節の北陸プロアマ混合リーグは11月24日に文化サークル富山蜷川店での開催となっています!観戦自由ですので是非お待ちしております!

順位 名前 プロ/一般 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 平澤 憲一 一般 16.2 70.0       86.2
2 鍛治 愛美 一般 26.1 50.7       76.8
3 成田 理良 プロ 2.8 59.5       62.3
4 木戸 僚之 プロ 7.3 54.8       62.1
5 宮川 悟 一般 13.3 44.1       57.4
6 本田 朋広 プロ 6.2 32.8       39.0
7 原 修平 一般 ▲ 27.0 64.1       37.1
8 光岡 大幸 一般 41.3 ▲ 4.3       37.0
9 安城 るい プロ 16.3 13.1       29.4
10 藤本 鉄也 プロ 37.5 ▲ 16.3       21.2
11 前田 倫也 プロ 1.0 18.0       19.0
12 吉田 健彦 一般 15.7 ▲ 4.0       11.7
13 荒谷 誠 プロ 42.8 ▲ 32.0       10.8
14 里木 祐介 プロ ▲ 13.1 23.4       10.3
15 阿戸 翔太郎 プロ ▲ 3.1 12.5       9.4
16 久保 智央 一般 1.9 3.2       5.1
17 獅坂 祐一 プロ ▲ 8.4 9.1       0.7
18 梅本 翔 プロ 19.9 ▲ 24.0       ▲ 4.1
19 山元 一成 一般 53.9 ▲ 58.5       ▲ 4.6
20 岡田 雅文 一般 ▲ 29.9 22.8       ▲ 7.1
21 小林 和樹 一般 ▲ 22.6 11.9       ▲ 10.7
22 窪田 一彦 一般 ▲ 35.5 23.2       ▲ 12.3
23 森田 有一 一般 ▲ 7.0 ▲ 7.9       ▲ 14.9
24 西田 大志 一般 ▲ 17.5 ▲ 0.1       ▲ 17.6
25 浦田 豊人 プロ ▲ 23.5 ▲ 5.8       ▲ 29.3
26 南 和之 プロ 8.4 ▲ 39.7       ▲ 31.3
27 美咲 優菜 プロ ▲ 44.9 ▲ 15.9       ▲ 60.8
28 後藤 正博 プロ ▲ 30.0 ▲ 36.2       ▲ 66.2
29 小泉 陽平 一般 ▲ 30.1 ▲ 43.9       ▲ 74.0
30 瀧根 克登志 一般 25.2 ▲ 101.0       ▲ 75.8
31 志多木 健 プロ ▲ 44.7 ▲ 35.8       ▲ 80.5
32 藤田 竜弥 一般 ▲ 33.5 ▲ 89.8       ▲ 123.3