北陸リーグ レポート

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第7期 北陸リーグ 最終節レポート

2013/02/06
執筆:木戸 僚之


今節が最終節となった北陸リーグ。
組み合わせは下記の通りとなります。

最終節組み合わせ
A卓 小泉・ 後藤・ 森田(繁)・木戸
B卓 窪田・越井・高村・ 濱平・ 谷口
C卓 松原・ 光岡・ 北川・ 森田(有)・本田

A卓での対戦となった私ですが、成績が▲31.6Pのため、現段階での1位・小泉さん、
4位・後藤プロよりも上に行くことが決勝に行くための条件です。

1回、2回戦と1着・2着で成績がほぼ±0になり、ようやくスタートラインに立つことができましたが、2回、3回、4回戦と森田(繁)さんに3連勝され▲9.9Pで予選敗退となりました。

森田(繁)さんは1回戦ラスを引くも、その後、持ち前の打点と局捌きで3連勝。
今節+60.7Pでトータル56.4Pとなり決勝進出となりました。

高打点の場に悩まされていた小泉さんも、最終戦オーラスに8。000をアガリ2着となり、
決勝進出を決めました。

全卓が終了し集計してみると、予選の最終結果は、
1位・窪田一彦さん90.8P
2位・越井信也さん69.0P
3位・小泉陽平さん64.1P
4位・森田繁基さん56.4P
以上の結果となりました。

決勝には、予選のポイントが持ち越されますが、今回は1位から4位の差が約35ポイントなので、
そこまで条件は厳しくなく、誰が優勝するかわかりません。
今回は、この4名の誰が優勝しても初優勝。その緊張に包まれた中、対局が開始されました。

1回戦目・2回戦目と、各自牽制しているのか、ポイントの動きがあまりないまま後半戦に入ります。

前半戦終了時のポイント
窪田さん+81.2P
越井さん+72.1P
森田さん+63.9P
小泉さん+63.1P

山場は南場から始まりました。
3回戦南1局。北家の窪田さんが、

五筒五筒北北 ツモ北 チー二筒一筒三筒 チー九筒七筒八筒 ポン南南南 ドラ北

この3.000・6.000をアガリ、ラス目からトップ目へと浮上します。
この3回戦トップを取ると、最終戦がかなり有利に進められるので、このアガリは嬉しかったと思いますし、他の3人にとってダメージはかなり大きいのではないかと観戦していて感じました。

南3局、親・越井さん。
他家を畳み掛けるように窪田さんがリーチ。

一万二万三万六万六万一索二索三索四索五索六索八索九索 リーチ ドラ八万

そのリーチに対し、親の越井さんも仕掛けを入れて追いつきます。

六筒七筒八筒九筒 チー五筒四筒六筒 ポン西西西 ポン東東東

結果は、窪田さんが七索をツモリ2,000・3,900。

南4局、北家の越井さんが、ツモればトップとなるリーチを入れます。

六万六万六万四索四索二筒三筒四筒六筒六筒九筒九筒九筒 ドラ北

このリーチに対し、親の窪田さんが仕掛けを入れ手が止まります。
ツモ切りした牌は、越井さんから食い取った四索でした。
南4局で越井さんは24,800点。ツモ以外はアガる気がなかったリーチだったのですが、食い取られた挙句に、親の窪田さんに押されたとなれば倒さざるをえないと判断し、1.600点をアガリました。

3回戦終了時ポイント
窪田さん+98.2P
小泉さん+68.4P
越井さん+64.5P
森田さん+49.2P

最終戦を残して1位の窪田さんは2位と約30ポイント差。
残る3名は窪田さんを沈めた上でのトップ条件となりました。

最終戦(起親から、森田さん・窪田さん・小泉さん・越井さん)

東1局、窪田さんがこの5,200のアガリ。

四万四万五万五万六万六筒六筒七筒八筒九筒 明カン東東東東 ドラ四万

東3局1本場、森田さんが、小泉さんから8,000は8,300。

六万六万六万七万八万九万七索八索九索七筒九筒南南 ロン八筒 ドラ南

東4局1本場、親・越井さん。
窪田さんが局を流しに仕掛けを入れテンパイ。

二筒三筒西西 チー九万七万八万 ポン東東東 ポン発発発 ドラ二索

これをアガれば、他3名はかなり厳しいと観戦していて感じていましたが、
終盤にツモ切った五索に越井さんからロンの声が。

二万三万四万二索二索三索三索四索四索五索五筒六筒七筒 ロン五索

この12,000は12,300。
ヤミでもツモればどちらも6,000オールとはいえ、窪田さんのテンパイは明白。
オリてもらうための、リーチをするしないの判断は見事で、結果も最高となりました。

南2局、親・窪田さん。南家の小泉さんが、

四万四万五万五万六万六万五索六索七索八索八索三筒四筒 ツモ五筒 ドラ五筒

この3,000・6,000をツモリ、窪田さんが親かぶりをしたことでトップ逆転。

南4局1本場、供託1,000。親・越井さん。
ここでの得点状況を見ると、小泉さん+92.2P、窪田さん+90.2Pの物凄い接戦。
親の越井さんは大連荘が条件となります。

結果は、窪田さんが仕掛けを入れ、小泉さんからアガリ対局が終了しました。

五万六万七万四索六索八索八索 チー七万五万六万 ポン八万八万八万 ロン五索 ドラ四索

最終結果

優勝:窪田一彦さん+93.2P
2位:小泉陽平さん+87.8P
3位:越井信也さん+53.0P
4位:森田繁基さん+46.3P

窪田さんは、全節通して安定した成績を積み重ねた結果の初優勝となりました。
本当におめでとうございます。

今回は関西のプロにも参加して頂き、内容の濃いリーグ戦だったと思います。
次回は金沢開催となります。御参加・観戦も随時受け付けておりますので、
興味のある方はお待ちしております。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 窪田一彦 アマ ▲ 4.7 ▲ 13.3 64.7 52.8 ▲ 8.7 90.8
2 越井信也 アマ 30.0 27.4 ▲ 19.0 7.6 23.0 69.0
3 小泉陽平 アマ 5.9 61.0 4.0 29.1 ▲ 35.9 64.1
4 森田繁基 アマ 22.9 ▲ 26.3 8.2 ▲ 9.1 60.7 56.4
5 松原健志 プロ 0.8 24.0 ▲ 2.0 30.9 ▲ 11.8 41.9
6 高村和人 アマ 0.0 15.4 ▲ 65.3 45.0 46.2 41.3
7 後藤正博 プロ ▲ 22.5 26.5 6.1 42.4 ▲ 46.5 6.0
8 森田有一 アマ 24.2 12.0 ▲ 56.6 ▲ 27.6 40.4 ▲ 7.6
9 木戸僚之 プロ ▲ 27.0 29.5 ▲ 30.7 ▲ 3.4 21.7 ▲ 9.9
10 北川光 アマ 15.4 ▲ 55.6 40.9 ▲ 19.0 0.0 ▲ 18.3
11 光岡大幸 アマ 37.7 ▲ 18.3 38.8 ▲ 54.5 ▲ 48.7 ▲ 45.0
12 濱平光朗 プロ 24.5 ▲ 34.7 ▲ 28.4 ▲ 6.7 ▲ 23.6 ▲ 68.9
13 本田朋広 プロ ▲ 39.1 29.8 ▲ 8.1 ▲ 66.4 0.1 ▲ 83.7
14 谷口真吾 アマ ▲ 69.1 ▲ 35.2 47.0 ▲ 22.1 ▲ 36.9 ▲ 116.3

決勝進出ライン:順位枠内に表示

 

決勝

順位 名前 プロ/アマ 持越点 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 合計
1 窪田一彦 アマ 90.8 ▲ 18.0 8.4 17.0 ▲ 5.0 93.2
2 小泉陽平 アマ 64.1 20.4 ▲ 21.4 5.3 19.4 87.8
3 越井信也 アマ 69.0 8.7 ▲ 5.6 ▲ 7.6 ▲ 11.5 53.0
4 森田繁基 アマ 56.4 ▲ 11.1 18.6 ▲ 14.7 ▲ 2.9 46.3