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関西プロリーグ レポート

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第13期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第1節レポート

2014/05/14
執筆:A:辻本翔哉   B:宮田豊夢   C1:秋山淑子 C2:下山学


Aリーグレポート第1節:辻本翔哉

 

今期は私、辻本がレポートを担当させていただきます。
1年間宜しくお願いいたします。

A1卓:花岡、仁科、佐々木、上村
A2卓:藤川、横山、勝間、堀
A3卓:米川、貫上、辻本、中川

今期もいよいよ始まりました。約1年間の長いリーグ戦開幕です。
A1卓はあまり観戦出来ず、結果だけの報告となります。

合計ポイントは上村:+53.1P、花岡:+43.0P、佐々木:▲16.9P、仁科:▲79.2P。
1回戦目ですが、かなりポイントが開きました。仁科の今後の追い上げに注目したいと思います。

A2卓もかなりポイント差が開きました。
南2局、親番が横山で、持ち点61,600のトップ目。
なかなかテン パイが入りませんでしたが、15巡目でドラ六万九万の両面のテンパイ。
九万は場に4枚出ており、アガリが薄い中でしたが、迷わすリーチ。
そのまま流局しましたが、今節の状態をものがたっている1局となったように思います。

A3卓の私のトータルは、+30Pポイント程度あり一応卓でトップでしたが、
今節は反省点をピックアップしていきたいと思います。

2回戦目、南2局北家。
点数は、辻本23,300。対面の貫上23,600。ドラは北
配牌は下の三色も狙えるチャンタの配牌。ドラの北も1枚ありました。

8巡目、お互い打点が欲しい中先制は貫上のリーチ。
辻本はチャンタ三色の1シャンテン。北も持ったままでした。
北は打点が欲しい貫上には打ちにくのですが、テンパイすれば切るつもりでした。
しかし、貫上のリーチ後のツモは不要牌で現物ではない二筒
雀頭の字牌を切る。ここでやめれば良かったが、現物を処理して回していくと、

二万二万二万一索二索三索二筒二筒二筒七筒八筒九筒北

こうなり、追っかけリーチと出ました。
結果は、貫上の変則3面待ちの六索九索北六索で5,200の振り込みとなりました。
やはり、リーチ後自分を曲げずにテンパイを入れ、危険牌を切り振り込むと仕方ないと思いますが、自分が意図していない形でテンパイする時は、結果もそぐわない事が多いし、後悔も強い。
そして、ドラの切り時のタイミングを、今後は勉強していきたいと思います。

Aリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 藤川 議次 62.9 62.9
2 上村 宜久 53.1 53.1
3 横山  毅 50.3 50.3
4 花岡 章生 43.0 43.0
5 辻本 翔哉 30.1 30.1
6 米川 基紀 27.9 27.9
7 中川 由佳梨 ▲ 13.4 ▲ 13.4
8 佐々木 亮 ▲ 16.9 ▲ 16.9
9 勝間 伸生 ▲ 37.5 ▲ 37.5
10 貫上 洋志 ▲ 44.6 ▲ 44.6
11 堀  昭義 ▲ 75.7 ▲ 75.7
12 仁科健一郎 ▲ 79.2 ▲ 79.2

 

 

Bリーグレポート第1節:宮田豊夢

 

満開の桜を背に、今年も熱いリーグ戦の火ぶたが切って落とされました。
誰もがいいスタートを切って、好敵手からリードを奪いたい第1節。
笑って美味しい花見酒を飲めるのは、いったい誰になるのでしょうか?

4卓 (西原 延原 宮田 稲森)
東1局1本場、親の西原が対面から九万をポン。
捨て牌がマンズのチンイツを予感させており、開始早々はりつめた緊張感が卓に充満する。
誰もマンズは切れない、次々に減っていくツモ山。
そして、親の西原がハイテイ、最後のツモに手を伸ばす。
誰もが指をくわえて見ているしかない、運命のツモは、それは西原が待望した四万でした。

二万二万四万五万五万六万六万六万七万八万  ポン九万 上向き九万 上向き九万 上向き  ツモ四万

好調を予感させる会心の6,100オール。
この後も安定した麻雀を見せた西原が、4戦3勝の+83.2Pという素晴らしいスタートを切ることに成功しました。

3卓 (中川 筒井 坂本 森下)
筒井+19.7P 坂本+22.5Pと安定した立ち上がりを見せます。
不本意な▲43.0Pになってしまった中川だが、経験豊富な前年度Aリーガーの実力で巻き返してくれるに違いないと思います。

2卓 (近野 吉田 原田 玉木)
原田が3連勝、2着1回の素晴らしい成績で+66.3P。
安定したベテランプレイヤーの原田、その爆発力とバイタリティあふれる打ち筋は素晴らしいものがあります。

ざっと出そろったBリーグの雀士たち。
昇級するもの、はたまた涙を流すもの、今期はいったいどのような物語が展開されていくのでしょうか。
今期も息を着かせぬ灼熱のリーグ戦になりそうです。

Bリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 西原 佳隆 83.2 83.2
2 原田 保正 66.3 66.3
3 坂本 誠裕 22.5 22.5
4 筒井 宏晶 19.7 19.7
5 近野理智男 15.4 15.4
6 玉木 章司 14.5 14.5
7 山本 善嗣 12.0 12.0
8 中野 孝治 1.9 1.9
9 延原 明美 1.1 1.1
10 森下 恭好 0.8 0.8
11 掛樋 忠雄 ▲ 4.5 ▲ 4.5
12 山中  翼 ▲ 9.4 ▲ 9.4
13 宮田 豊夢 ▲ 18.4 ▲ 18.4
14 中川  保 ▲ 43.0 ▲ 43.0
15 稲森 英子 ▲ 66.9 ▲ 66.9
16 吉田 哲史 ▲ 98.2 ▲ 98.2

 

 

C1リーグレポート前期第1節:秋山淑子

 

初めまして、C1リーグをレポートさしていただきます秋山です。
昨年、東京本部から移籍しまして、こちらのプロリーグ参加はまだ2年の新人?です。
拙い文章になるとは思いますが、温かい目で見守ってやって下さい。

2卓(川崎、三好、秋山)
2回戦のオーラス、トップと約8,000点差の三好が見事な跳満をツモり上げ逆転しました。

一万一万一万二万三万七万八万九万一索三索一筒二筒三筒  ツモ二索  ドラ七索

跳満条件をクリアするには、ドラがらみが一番近道だと思うのですが、この局はオーラスにトップ目の親が1巡目から九索七索を切り落とし、トイツ手に向かっていました。
28,000持ち3着目の南家の手は、

二万二万四万六万八万八索九索九索一筒八筒九筒北中

この配牌から五万七万九万七索ともってきて

二万二万四万五万六万七万八万九万七索八索九索八筒九筒

この形でテンパイ。それに対して西家・三好の捨牌には、序盤に三万 上向き四筒 上向き五筒 上向きと置かれ、中巡に五索 上向き九万 上向き、終わりに三索 上向きが2枚でてきていたので、とてもこのアガリ形は想像できませんでした。
ドラは無いのにドラマチックなアガリとなりました!

3卓(中安、谷上、伊原、西村)
4回戦のオーラス、3着目だった伊原が跳満をアガリました。

三万四万五万六万六万二索二索四索四索四索五筒五筒五筒  ツモ二索  ドラ六万

このアガリに辿り着くまで、伊原には大変な苦労と苦難がありました。
まず南家で迎えた南2局 6巡目でツモは五索

四万四索四索四索六索八索九索九索三筒五筒六筒八筒九筒  ドラ九索

大変楽しみな形になったのですが、ここからこれが伸びずノーテンで流局。
そして、絶対に連荘したい親番を迎えます。

四万六万八万三索五索八索四筒四筒五筒七筒九筒西北白  ドラ四索

この平凡な配牌が、ツモよくぐんぐん伸びていきます。二索七索とツモり5巡目には

四万六万八万二索三索五索七索八索四筒四筒五筒七筒九筒  ドラ四索  ツモ四索

ドラを引き入れ、食い仕掛けも視野に入れた形にしていきます。
しかし、このあとなかなかシャンテン数の上がるツモに恵まれず、13巡目でやっと1シャンテンに、14巡目で八万を引いて

六万七万八万八万二索三索四索四索五索三筒四筒四筒五筒南

そして運命の15巡目に、分岐点に立つことになります。

六万七万八万八万二索三索四索四索五索三筒四筒四筒五筒  ツモ三筒

この時、他家の捨て牌には二筒が2枚、五万八万が1枚ずつ切れていました。
かつ、捨牌もマンズのほうがピンズより多く出ている状況もあり、あまり迷わず打七万とします。
そして16巡目。

六万八万八万二索三索四索四索五索三筒三筒四筒四筒五筒  ツモ五万

ミスったか?結果、流局となってしまいました。

オーラス3本場、トップは東家の中安で44,800、2着西村35,300、3着伊原22,800、トップと2着目の差は9,500点。
直撃なら積み場があるので3,900で逆転ですが、ツモなら1,600・3,200以上が必要になります。

一万一万二万二万一索五索六索七索一筒二筒六筒九筒中  ドラ六万  ツモ二筒

手役を下の三色に決めて進めるのですが、ドラ周辺も辺三筒三索もなかなかツモれません。
そうこうしている間に14巡目、キー牌の三索が親から出てきます。
それに北家・伊原も合わせ打ち。結果三索は残り1枚に。
そして17巡目にやっと三万を引き入れ、1回のツモに賭けたリーチにこぎつけました。
正にワンチャンス!

一万二万三万一索二索四索四索五索六索七索一筒二筒三筒

しかし、それをツモることなく最後の最後に照準のあった伊原が跳満をツモり上げて終局となりました。
終局後、伊原にいつテンパイしたのか聞いてみたところ、打三索後の15巡目時点だそうです。

四万五万六万六万二索二索四索四索四索五筒五筒五筒発  ドラ六万  ツモ三万

アガれる時というのは、「アガリ」に向かって1本の線で繋がっているのでしょうか。
その辺も勉強していきたいと思います。

C1リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 中安 武尊 72.0 72.0
2 山室 太二 45.8 45.8
3 赤木 由実 39.6 39.6
4 西村 友和 36.9 36.9
5 上村 政雄 36.0 36.0
6 三好 直幸 20.8 20.8
7 富田 淳一 9.4 9.4
8 木下 恭子 ▲ 2.6 ▲ 2.6
9 川上 直也 ▲ 2.9 ▲ 2.9
10 吉本 卓矢 ▲ 3.9 ▲ 3.9
11 川崎 諒介 ▲ 20.4 ▲ 20.4
12 秋山 淑子 ▲ 37.4 ▲ 37.4
13 森元 直哉 ▲ 42.3 ▲ 42.3
14 田村  豊 ▲ 43.1 ▲ 43.1
15 谷上 脩平 ▲ 47.2 ▲ 47.2
16 伊原 達也 ▲ 61.7 ▲ 61.7

 

 

C2リーグレポート前期第1節:下山学

 

今期レポートをすることになりました、下村です。
まだまだ未熟者ですが僕なりの観点で少しでも良いレポートを出来たらと思います。
宜しくお願いします。

新しいリーグ戦のスタートです。C2は半年しかないですが、プロらしく各々が何か目標を持って麻雀に挑めれば、とても素晴らしいことと思います。

スタートから城が加点の連続で余裕のトップに思えましたが、
東3局2本場、南家・後藤に、

三万四万五万三索四索五索二筒三筒四筒五筒白白白  ドラ三筒

このテンパイが入り、数巡後、後藤は東をつもり打二筒としました。
東は2枚河にでており、東単騎で満貫確定に受けました。
これに城が止まらず放銃。これが勝負を左右して、後藤が6万オーバーのトップ取りました。
その後も安定した後藤が卓内トップとなり、初日を終えました。
このまま突っ走ることが出来るか、今後に注目したいと思います。
次節はもっと多くの情報をレポート出来たらと思います。

C2リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 吉田 圭吾 95.1 95.1
2 赤木 里恵 57.4 57.4
3 下村 学 54.5 54.5
4 高谷 圭一 50.0 50.0
5 後藤 俊孝 33.8 33.8
6 辻井 和也 20.8 20.8
7 鎌田 周平 15.8 15.8
8 木下 誠二郎 14.4 14.4
9 長野 恵美 13.7 13.7
10 松永 侑己 4.9 4.9
11 丸山  直 1.9 1.9
12 辰巳 晴基 1.0 1.0
13 前川 憲一 ▲ 3.9 ▲ 3.9
14 城 裕介 ▲ 4.8 ▲ 4.8
15 稲岡 ミカ ▲ 13.7 ▲ 13.7
16 土田 小緒里 ▲ 14.2 ▲ 14.2
17 大橋 慶一郎 ▲ 15.8 ▲ 15.8
18 高橋 正人 ▲ 16.5 ▲ 16.5
19 小西 輝彦 ▲ 32.4 ▲ 32.4
20 長尾 浩平 ▲ 33.3 ▲ 33.3
21 山神 剛 ▲ 33.9 ▲ 33.9
22 永田 知也 ▲ 37.1 ▲ 37.1
23 大久保 朋美 ▲ 37.7 ▲ 37.7
24 疋田 豪 ▲ 39.2 ▲ 39.2
25 只野 真理子 ▲ 82.8 ▲ 82.8