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関西プロリーグ レポート

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第14期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第5節レポート

2015/09/01
執筆:A:仁科健一郎
B:森下恭好
C1:高谷圭一
C2:城裕介


Aリーグ:仁科健一郎

1卓 上村 西原 辻本 花岡
2卓 藤川 貫上 原田 勝間
3卓 仁科 米川 山本 佐々木

1卓は西原の連勝などで大幅なプラスを上げるなか、決定戦常連の花岡は着実に素点を増やしていく。
その煽りを受けたのが辻本で、トータルの2位から一気に引きずり落とされました。

2卓は藤川と貫上の叩きあいとなり、僅かに貫上に軍配が上がりトータル順位も2位まで上げました。

3卓は1回戦目南2局、山本が米川の一打目で切ったダブ南を仕掛けるも、次巡、親の米川のリーチを受ける展開になり、それに対して山本は、無筋を連打する強気な打牌でこれをアガリきって1回戦目トップを奪取しました。

2回戦目東3局。
親の佐々木の先制リーチが入る、その時仁科の手牌は

六索六索八索八索七筒八筒九筒九筒九筒西白白白  ドラ九筒

2巡後に六筒をツモり、テンパイをとる。
そして、ハイテイで六索をツモり4,000、8,000。
このアガリをきっかけに、半荘を制して、残る3回戦4回戦も無難に纏め上げ首位をキープした。

前半戦最後に目まぐるしく順位が入れ替わる波乱の展開となった第5節、後半戦はどのような展開が待ち受けているのか目が離せない。

Aリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 仁科健一郎 4.7 84.5 42.8 ▲ 17.1 56.1 171.0
2 貫上 洋志 ▲ 29.6 17.1 ▲ 4.9 38.1 40.0 60.7
3 花岡 章生 7.9 ▲ 4.1 6.9 11.6 35.7 58.0
4 藤川 議次 50.4 ▲ 56.7 ▲ 0.7 5.2 36.0 34.2
5 勝間 伸生 ▲ 43.8 87.3 6.6 1.5 ▲ 26.5 25.1
6 辻本 翔哉 10.5 87.1 14.8 ▲ 11.5 ▲ 79.8 21.1
7 山本 善嗣 28.7 ▲ 26.3 37.4 ▲ 18.3 ▲ 17.6 3.9
8 上村 宜久 9.1 ▲ 12.2 13.6 5.2 ▲ 39.4 ▲ 23.7
9 西原 佳隆 46.8 ▲ 52.9 ▲ 57.7 ▲ 27.2 63.5 ▲ 27.5
10 米川 基紀 ▲ 10.9 ▲ 89.4 0.1 71.5 ▲ 11.1 ▲ 39.8
11 原田 保正 ▲ 9.6 ▲ 2.4 ▲ 1.3 ▲ 74.1 ▲ 50.5 ▲ 137.9
12 佐々木 亮 ▲ 64.2 ▲ 32.0 ▲ 57.6 14.1 ▲ 27.4 ▲ 167.1

 

Bリーグ:森下恭好

組み合わせは以下の通りとなりました。
1卓 堀、中川、森下、筒井
2卓 吉田、坂本、宮田、山中
3卓 掛樋、延原、上村、中安
4卓 稲岡、松永、玉木、吉本

3回戦 南2局 親 筒井
ここまで点棒はさほど動かず南2局を迎える。
筒井は私の見たイメージでは、受けがものすごくしっかりしている打ち手です。
ドラがない、手役がない時は、押さないし、リーチもほぼかけない。
3戦目にチャンスがめぐってきました。

配牌
一万二万六索六索七索七索九筒九筒九筒東白発中  ドラ白

配牌だけ見ると平凡な感じの手です、が、ここから次々と牌を重ね8巡目にテンパイしました。

四万四万六索六索六索七索七索七索九筒九筒九筒白白

安めでも18,000 ツモり役満のチャンス手です。
9巡目、堀からリーチを受けるが無筋を2枚通し、11巡目に白のツモアガリとなりました。
3戦目は80,000点オーバーのトップを取り、この後もポイントを重ね一気に上位争いまできました。

3卓では中安が80ポイントのプラスになり、今後ますますポイント争いが熾烈になるリーグ戦に注目です。

Bリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 森下 恭好 94.1 ▲ 1.5 46.7 32.6 12.4 184.3
2 中安 武尊 30.3 37.1 23.7 ▲ 49.7 87.9 129.3
3 筒井 宏晶 10.1 23.3 ▲ 15.4 25.4 83.9 127.3
4 坂本 誠裕 ▲ 1.4 8.2 17.1 20.9 50.6 95.4
5 宮田 豊夢 ▲ 4.7 ▲ 13.4 97.1 ▲ 0.2 ▲ 6.9 71.9
6 吉本 卓矢 ▲ 27.3 6.3 ▲ 11.9 69.9 22.1 59.1
7 山中  翼 ▲ 33.1 29.9 27.1 12.8 14.0 50.7
8 松永 侑己 60.8 39.8 ▲ 63.1 5.5 ▲ 22.2 20.8
9 稲岡 ミカ 15.2 0.5 ▲ 58.3 ▲ 3.8 18.5 ▲ 27.9
10 吉田 哲史 21.3 4.1 18.5 ▲ 30.3 ▲ 59.7 ▲ 46.1
11 上村 政雄 ▲ 34.7 10.0 48.9 ▲ 0.6 ▲ 74.2 ▲ 50.6
12 延原 明美 ▲ 23.8 ▲ 8.9 ▲ 23.4 ▲ 24.0 9.0 ▲ 71.1
13 玉木 章司 ▲ 54.7 ▲ 31.2 ▲ 34.0 32.2 ▲ 18.4 ▲ 106.1
14 掛樋 忠雄 ▲ 11.2 ▲ 20.3 ▲ 30.7 ▲ 45.2 ▲ 22.7 ▲ 130.1
15 中川  保 ▲ 36.6 ▲ 40.4 ▲ 10.2 ▲ 24.5 ▲ 48.8 ▲ 160.5
16 堀  昭義 ▲ 26.3 ▲ 63.5 ▲ 54.1 ▲ 21.0 ▲ 47.5 ▲ 212.4

 

C1リーグ:高谷圭一

C1リーグはいよいよ前期での最終節を迎えることとなりました。
前節までの戦いで上位と下位が完全に分断される形となり、昇級争い、残留争い共に熾烈化してきましたので、一打、一打が天国、地獄への分かれ道となりえる最終節での戦いです。
この卓組はこれまでの順位で振り分けられます。

(卓組み合わせ)
1卓 山室(1位) 秋山(3位) 山神(5位) 田村(7位)
2卓 高谷(2位) 川上(4位) 後藤(6位) 吉田(8位)
3卓 大橋(9位) 丸山(9位) 三好(13位) 赤木(15位)
4卓 中野(10位)木下(12位) 伊原(14位) 富田(16位)

昇級を目指すものや残留におけるものにとって目先の目標はただ一つであり、総合ポイントで卓内でのライバル達よりも1ポイントでも多く上回ることです。
緊張の中、いよいよ勝負をかけた戦いがはじまりました。

1卓
総合3位の秋山が1回戦でトップを取るが、2回戦で総合トップの山室が60,000点超の1人浮きトップをとり昇級確定ランプが灯ってきました。
対する秋山は痛恨のラスを食らってしまい一歩後退となりました。
そして、続く3回戦でこれまで静観していた総合5位の山神が牙をむいた。
親番で連荘を繰り返し、これまた60,000点越えの大トップを取り、最後の4回戦で昇級への望みを繋げた。
田村は3回戦までですべてマイナスとしてしまい降級の危機となりました。

2卓
総合4位の川上が1回戦、2回戦とポイント加算すると続く3回戦目で四暗刻(8,000・16,000)をツモりアガる。

(牌姿)
二筒二筒二筒四筒四筒八筒八筒八筒東東白白白  ツモ東

この後、高谷が巻き返しをはかり川上との差を5,000点まで縮めるが、最後は吉田がアガリ3回戦終了となりました。
吉田は3回戦目までですべてマイナスとしていまい降級のです。

3卓
大橋が1回戦から3回戦まで全てプラスとして、降級の危機がほぼなくなり、丸山、三好、赤木が最終戦で残留への望みを託す形となりました。

3回戦までが終わり昇級争いがほぼ5人に絞られました

(3回戦終了時点上位)
川上 135.5P
山室 128.3P
高谷 116.3P
秋山  95.6P
山神  84.0P

山神と秋山は昇級する為にはまずは同卓者の山室のポイントを上回る必要があり、高谷に関しても川上のポイントを上回らないと昇級が難しい。

対して残留争いも熾烈化している。
(3回戦終了時点下位)
伊原 ▲ 53.8P
木下 ▲ 58.1P
吉田 ▲ 60.2P
田村 ▲ 62.5P
丸山 ▲ 65.1P
赤木 ▲ 83.7P
三好 ▲119.5P
富田 ▲143.6P

3回戦時点での残留ボーダーが▲62.5Pであり、三好と富田は残留が極めて難しい状況となってしまった。
他のものにとっても残留するためには最終戦最低でもプラスポイントがほしいところではあるが他の動向が見えない分、戦い方が非常に難しくなっています。

3回戦終了後運営サイドより昇級、残留ボーダーが発表された後、いよいよ最終戦が開始された。

激闘の末、昇級を決めたのは。
最終戦もきっちりプラスで締めくくって1卓を制し、見事C1リーグ優勝した山室と、最終戦でトップを取り2卓を制した準優勝の高谷となりました!!

(最終戦終了後上位)
山室 139.6P
高谷 136.8P
川上 114.7P
秋山  97.5P

※上位2人が昇級

そして、もうひとつの熾烈な戦い残留争い。
残留ボーダーが▲67.3Pに対して今回降級してしまった13位のポイントが▲67.5とわずか0.2P差(200点差)で天国と地獄が分かれることとなりました。

(最終戦終了後下位)
吉田 ▲ 64.7P
田村 ▲ 67.3P
木下 ▲ 67.5P
丸山 ▲ 93.4P
三好 ▲141.2P
富田 ▲145.5P

※下位4名が降級

今回降級してしまったものにとってはあの時、あの放銃がなければ・・あの時、あの手があがれれば・・・あの時、リーチ棒を出さなければ・・っといろいろ悔しい思いがあると思います。
たった1つの選択が天国・地獄への分かれ道になるとつくづく感じさせられた、戦いの結果となりました。

来月より新たに後期での戦いが始まりますが残留にしたものは次こそは絶対昇級するという強い意志をもって戦ってもらいたいです。
降級してしまった人たちも気持ちを奮い立たして再びこの地に戻ってくるぞ?という思いで気持ちを切らさず戦ってほしいと思います。

C1リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 山室 太二 34.8 37.7 12.2 44.4 10.5 139.6
2 高谷 圭一 0.6 1.4 95.5 11.2 28.1 136.8
3 川上 直也 134.3 ▲ 31.7 ▲ 10.5 5.2 17.4 114.7
4 秋山 淑子 18.6 76.3 ▲ 30.7 37.9 ▲ 4.6 97.5
5 山神 剛 22.6 2.9 ▲ 74.8 87.5 17.4 55.6
6 大橋 慶一郎 ▲ 56.7 28.4 41.1 ▲ 43.1 65.5 35.2
7 後藤 俊孝 ▲ 0.2 15.2 14.5 ▲ 10.9 ▲ 7.9 10.7
8 赤木 由実 ▲ 114.0 ▲ 26.7 35.9 2.4 77.2 ▲ 25.2
9 中野 孝治 19.1 ▲ 33.3 ▲ 9.9 ▲ 9.2 7.5 ▲ 25.8
10 伊原 達矢 34.4 10.6 ▲ 77.0 ▲ 54.4 47.9 ▲ 38.5
11 吉田 圭吾 ▲ 37.5 27.4 ▲ 19.2 2.2 ▲ 37.6 ▲ 64.7
12 田村  豊 18.5 ▲ 32.8 24.4 ▲ 34.1 ▲ 43.3 ▲ 67.3
13 木下 恭子 12.9 ▲ 22.7 16.0 ▲ 49.0 ▲ 24.7 ▲ 67.5
14 丸山  直 ▲ 32.0 21.6 ▲ 6.0 ▲ 24.9 ▲ 52.1 ▲ 93.4
15 三好 直幸 ▲ 21.6 ▲ 3.1 ▲ 15.9 ▲ 9.0 ▲ 91.6 ▲ 141.2
16 富田 淳一 ▲ 35.8 ▲ 71.2 4.4 ▲ 10.2 ▲ 32.7 ▲ 145.5

 

C2リーグ:城裕介

緊張感が漂う中で始まった最終節。
どんな結果であろうと昇級できるのは6名に限られ、誰が昇級するのか楽しみです。
卓の組み合わせは上位卓が1位、3位、5位、7位の4名と2位、4位、6位、8位の4名となっており、逆転しやすくまた1位~4位までのかたは守りやすくなっているのかなと思います。
3戦目をおえた段階でボーダーが私でした。
1位から5位の5名はなんとプラス100をたたく快挙!となっています。
ボーダーはプラス57Pの私。
なんとか4戦目でトップを取り、結果は4位で昇級できました。
本当に油断大敵という言葉が身にしみました。

1位通過はずっと守り続けていた小西。
2位はなんと最終節で合計120~130P叩いた小川。
3位は平均打点が高いイメージがある木下でした。

昇級できて嬉しく思いますが、先程述べたように油断大敵です。
C1になっても精進できるようがんばります!
最後に五節にわたり見苦しい文章で失礼しました。文章力でも勉強していきたいと思います。
ありがとうございました。

C2リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 小西 輝彦 15.8 42.2 86.1 9.4 23.6 177.1
2 小川 稔貴 ▲ 23.7 45.2 ▲ 32.3 50.9 122.0 162.1
3 木下 誠二郎 32.3 ▲ 58.3 35.4 83.9 14.3 107.6
4 城 裕介 67.2 16.1 5.5 ▲ 11.4 16.3 93.7
5 長尾 浩平 ▲ 28.1 ▲ 9.8 67.2 37.0 23.8 90.1
6 辻井 稜真 29.3 ▲ 48.2 ▲ 2.2 63.5 12.1 54.5
7 坂上 優 7.0 82.1 ▲ 4.8 ▲ 18.8 ▲ 27.0 38.5
8 吉田 拓也 ▲ 3.5 6.2 ▲ 7.3 54.2 ▲ 12.9 36.7
9 髙橋 悟志 25.6 55.6 41.5 ▲ 57.9 ▲ 50.2 14.6
10 赤木 里恵 37.5 ▲ 3.5 28.7 ▲ 51.0 ▲ 7.8 3.9
11 大久保 朋美 ▲ 25.2 ▲ 2.3 1.0 ▲ 12.4 28.3 ▲ 10.6
12 只野 真理子 ▲ 15.6 0.0 0.0 0.0 0.0 ▲ 15.6
13 長野 恵美 ▲ 21.4 ▲ 38.8 2.3 ▲ 11.6 26.5 ▲ 43.0
14 鎌田 周平 108.6 ▲ 15.5 ▲ 52.5 ▲ 49.5 ▲ 50.3 ▲ 59.2
15 前川 憲一 ▲ 78.5 0.0 0.0 0.0 0.0 ▲ 78.5
16 辰巳 晴基 ▲ 51.4 ▲ 5.1 ▲ 30.6 1.4 ▲ 43.5 ▲ 129.2
17 南田 明宏 1.5 ▲ 44.9 11.6 ▲ 67.5 ▲ 98.2 ▲ 197.5
18 高橋 正人 ▲ 35.0 ▲ 46.6 ▲ 86.2 ▲ 37.6 ▲ 20.0 ▲ 225.4
20 土田 小緒里 ▲ 42.4 ▲ 174.4 ▲ 64.4 ▲ 14.6 43.0 ▲ 252.8