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関西プロリーグ レポート

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第16期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第3節レポート

2017/07/11
執筆:A:宮田豊夢
B:山神剛
C1:長尾浩平
C2:音羽なお


Aリーグ第3節:宮田豊夢

1卓(森下・貫上・藤川・坂本)
2卓(米川・佐々木・宮田・辻本)
3卓(稲岡・勝間・横山・仁科)

Aリーグは3節となって集中力が試される展開となりそうである。
1卓は3回戦まで順調に攻めた貫上だが、4半荘目に▲32.6Pとなる痛い1人沈みとなり、トップをものにした坂本が+17.8Pとなる卓上トップとなる。

2卓は3回戦までは拮抗した展開だったが、4回戦で親番の佐々木にBリーグから昇級した宮田がノーチャンスの③で5,800を放銃する。
このアガリも決め手となり佐々木が卓内トップの+12.3Pとなり、卓内最下位は宮田の▲6.8Pとなる。
上位者から最下位まで20P以内の戦いとなった。

3卓では仁科がポイントを大きく伸ばし+54.1Pとなり、昨年の決定戦の雪辱に燃える横山が▲48.3Pとなる。
2節までは非常に順調な横山だったが、今節は3ラスを引いてしまう乱調。
次回以降の巻き返しに期待したい。

 

Bリーグ第3節:山神剛

暖かい日差しが降り注ぐ中、5月は2回目のリーグ戦です。

4卓(山神・大橋・辻井・中川)

1回戦
誰も大物手を決める事が出来ず、小場を上手く制していた大橋がまずトップをもぎ取ります。

2回戦
南4局 親・山神

三万四万九万二索三索三索五索七索一筒三筒西北発  ドラ九万

ここから2巡目、3巡目に九万六索と引き入れ好感触。
同3巡目、五万を暗カンされますが、四索四筒二万と引き入れ、10巡目にリーチ。

二万三万四万九万九万二索三索四索五索六索七索三筒四筒

同巡に大橋からの追っかけリーチが入る。
2回戦のここまで、大橋との直接対決は全て負けているので、嫌な感じしかしませんでしたが、終局間際に高目の二筒をツモアガリ。

3回戦は中川が親で連荘して58,400点持ちの大トップ。
4回戦は辻井がひたすら場を制し、気付いたら58,500点持ちの大トップ。
取り敢えずの形テンに刺さる等、不運もありましたが、中川、辻井の2人との勝負所を完全に見失っていた山神が、たった2半荘で▲50P以上も沈んでしまいました。

3卓(上村宜・吉本・山室・上村政)
この卓では上位2名、90P超で抜けている山室と上村政が直接対決します。
1回戦から点棒的には大人しい展開が続いていましたが、3回戦終了時、上村政は2着1着2着で+38.9P
山室は3着3着3着と▲37.0P、と気付いたら70P以上も差が付く結果に。
このままでは終われない山室が4回戦はトップをもぎ取り、差を縮めます。
プラスで終えた上村政は1人+100Pを超え独走模様に。
リーグ戦ももうすぐ折り返しに入りますが、独走状態に入りかけている上村政を止める誰かが出てくるのでしょうか?
これからも注目していきたいと思います。

 

C1リーグ前期第3節:長尾浩平

C1リーグは折り返しとなる3節を迎えました。今節はどんな展開がまっているのでしょうか?
1卓 (長野、赤木、川上、土田)
ポイント+の女性陣3名に川上が巻き返しを図ろうとするも、ここを制したのは赤木。
安定した成績で、全戦プラスで終えるとトータル首位に躍り出ました。

2卓 (高橋正、長尾、中野、木下)
長尾が打点の高い上がりを次々に上がり4連勝、100ポイントオーバーの+を叩きだし上位を伺える位置に浮上する事に成功しました。

3卓 (高橋悟、掛樋、稲垣、吉田)
全員がポイントプラスの中団待機の対決は、吉田が大きくマイナスを被り、降級の影が忍び寄る少し苦しい展開に。次節巻き返す事ができるでしょうか?

4卓 (中安、獅坂、辰巳、後藤)
上位後藤に3名が挑む形となった4卓では獅坂が波にのり3連勝。後藤は焦らず落ち着いたうちまわしで波にのまれる事なく、プラスでまとめ上げています。
3節を終えて昇級も降級も大混戦していてどうなるか分からないところですが。
次節も個々の目標は昇級、熱き戦いが繰り広げられることになるでしょう。

 

C2リーグ前期第3節:音羽なお

1回戦 <南田、中島、秋山、音羽>

東1局親番南田が3本場まで積み好調のスタート。音羽はオーラスまであがる事ができず苦戦しています。
やっときたオーラスに2,600は2,700オールをツモってほっとするも、30,000点浮きが2人の状態で2本場。
秋山、南田、音羽で上位をせっている状態で、南田が5巡目に先制リーチ。その時の手牌がこちら。

秋山
一万二万七万八万九万一索二索三索一筒一筒中中中

このテンパイ。

音羽
二万二万三万六万六万一索二索三索二筒二筒三筒三筒四筒

南田
四万四万四索四索四索六索六索二筒二筒二筒発発発  リーチ

音羽が六索をツモ切り。12,000は12,600の放銃となりました。
南田1人浮きのトップになり+12点を加点。

2回戦。 南3局 ドラ三筒

南田がドラの三筒を切ってリーチ。そのドラを親の秋山がポン。
中盤にさしかかり、秋山と南田のツモ切りが続く。秋山もテンパイしていそうです。
南田がツモ。

二索二索二索四索六索六索六索七索八索九索南南南  ツモ三索

ダブ南、ホンイツ、ツモで3,000、6,000の加点をしました。
四索なら三暗刻にもなるアガリで、3着目から2着目と浮きに浮上しました。
高打点が続出した今回の3節。先輩方の麻雀の勉強もし、自分も自分らしく戦えました。
南田が+75.8で終了し、後2節昇格争いにも期待できましょう。
後2節をどう打って行くかはこれからの課題でもあり、楽しみたいと思います。