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関西プロリーグ レポート

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第16期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第5節レポート

2017/09/07
執筆:A:宮田豊夢
B:山神剛
C1:長尾浩平
C2:音羽なお


Aリーグ5節 宮田豊夢

 

1卓(辻本・藤川・横山・坂本)
2卓(米川・仁科・貫上・稲岡)
3卓(森下・佐々木・宮田・勝間)

3卓では佐々木が今節の主役でした。
開始早々大きな手役を佐々木がアガリます。

1回戦 東2局 親佐々木

一万一万一万一万二万二万三万三万四万四万五万五万六万  ツモ三万  ドラ一万

親の三倍満をツモアガリ、他の3者を大きく離します。
その後も立て続けにアガリ続け、1回戦80,000点オーバーの大トップとなります。
Aリーグともなるとそれぞれの雀士のキャラクターがはっきりとしています。
アガリ重視の打ち手、打点重視の打ち手、それぞれが経験と勘でバランスをとっています。
私の個人的意見ですが、佐々木は打点重視の打ち手という印象があります。
その強さがいかんなく発揮された今節だったように思います。

1卓では今節も藤川が非常に強く、卓内トップの+41.8P。
トータルトップからさらに成績を伸ばし+151.2Pとなり、頭一つ抜け出します。
非常に混戦なリーグ戦で誰にでも決定戦のチャンスがあります。
後半戦も非常に楽しみです。

 

 

Bリーグ5節 山神剛

 

Bリーグは折り返しの第5節になります。
ここまでの成績は上村政が一歩リードの+119.2P
次いで山中、山室、筒井、上村宜・・・と上位陣が続きます。

1卓(上村宜・山中・中川・吉田圭)
2卓(吉本・城・山神・筒井)
3卓(大橋・山室・高谷・原田)
4卓(松永・上村政・丸山・辻井)

1卓
現状2位の山中と5位の上村宜の直接対決です。
1、2回戦と2着、トップの上村宜が一歩リードします。山中も浮き3着、2着と安定した戦いを見せます。
3、4回戦では上村宜が連続3着、山中が連続2着を取り、お互いに一歩も引かぬ戦いは上村宜+8.2P、山中+11.8Pと順位もそれほど変わらず、まずまずといった所でしょうか。

3、4回戦に連続トップを取った吉田圭が+69.8Pとジャンプアップして、トータルでも5位に上がってきました。

2卓
3回戦まで筒井が安定した戦いを見せ、3回戦終了時には1人プラスと好感触です。
しかし、4回戦、親の吉本が海底牌で四暗刻ツモ、48.000点のリードを持つと、そのまま点棒をキープし、たった1回で+60.6Pを叩き出し卓内トップになりました。
3回戦までに貯金を作っていた筒井は+13.8Pで終了、4位をキープします。
吉本はトータルで+57.4Pと上位も狙える位置につけました。

3卓
現状3着の山室も上位を狙いたい所でしたが、いきなり1回戦に1人沈みのラスを引いてしまいます。
しかし2回戦で2着。3、4回戦で連続トップをもぎ取り、+31.4Pとトータル111.0Pのトップに躍り出ます。

4卓
これまでの4節、安定して戦っているイメージのある上村政ですが、今節は我慢の連続だったようです。
1回戦に▲29.9P、2回戦でも3着を引いてしまいますが、3回戦ではキッチリトップを取り返してマイナスを減らしていきます。

4回戦オーラス1本場(供託1.000点)
22.000点持ちの上村政が親番ですが、状況的には松永が55.100点持っており、まずは浮きを目指す段階。
配牌で高打点が望めないと感じたのか、自分の現状を把握しているからか、早い段階で仕掛けていき、タンヤオの1.500点でまずは親番維持に成功です。

オーラス2本場

配牌
三万一索一索二索二索三索八索九索一筒二筒東北北北

からまずは三万切り、ホンイツに向かいます。
五索六索と引き入れ、順調に手が育つのかと思った矢先、6巡目に30.700点持ちの辻井が先制リーチを打ちます。
上村政も簡単にはオリない、

一索一索二索二索三索五索六索六索八索九索四筒北北北

ここまで手を育てまずが四筒が切りきれずに断念しました。
テンパイを目指すオリに回ります。
結果は流局でテンパイ出来ず、辻井は狙い通りの浮き確保に成功します。
上村政は▲30.9Pと厳しい今節になりましたがトータルでは+88.3Pと現状3位、今後の巻き返しを狙っています。

 

 

C1リーグ前期最終節 長尾浩平

 

C1リーグ最終節
最終節の卓組は順位順の卓組になります。
組み合わせは
1卓(1位後藤2位稲垣5位長野7位長尾)
2卓(2位土田4位赤木6位高橋悟8位川上)
3卓(9位中野11位木下13位辰巳15位吉田)
4卓(10位獅坂12位掛樋14位高橋正16位中安)

1、2卓は60ポイント以内に8人と大混戦な昇級争いです。
3、4卓も全員が狙える残留争いの位置にいます。

1卓
1回戦 東1局
三万四万五万五万五万四索四索二筒三筒四筒六筒七筒八筒  ロン二万  ドラ五万

東2局
二万三万四万一索二索三索七索七索七筒七筒八筒八筒九筒  ロン六筒  ドラ七筒

東3局
一万二万三万四万五万六万七万七万五索六索  暗カン牌の背中中牌の背  ツモ四索  ドラ五索

3局連続でアガリ、スタートダッシュを決めた長尾が、勢いそのままに3連勝して昇級枠に手をかけました。
2卓では、赤木が1回戦で大トップを取りトータル2位に。
最終戦、後藤、土田が猛追を見せるも長尾、赤木がリードを守り切って昇級を手にしました。
昇級した人、残留した人、降級してしまった人
結果や形は違うが、今回のリーグ戦を通じてきっと皆さん色々得られたと思います。
それを生かし個々がレベルアップして次のリーグで更に熱い戦いが繰り広げられる事を期待したいと思います。

 

 

C2リーグ 前期最終節 音羽なお

 

さて最終節となりました。昇級6名の枠を勝ち取るのは?
点差を見ると3位から8位ぐらいの方の接戦になりそうなので、昇級争いが面白そうです。
行野、冨田、音羽の1位争い。
行野が1回戦と2回戦で加点して、音羽が1人沈みのマイナススタートとなりました。
最終戦
行野、福原、冨田、音羽
3位の音羽は1位まで37P差。
2位の行野は1位まで17P差です。
南3局 親音羽

一万一万一万五万五万五万八索八索八筒八筒中中中  ドラ八索

ドラとのシャンポン待ち、ツモって四暗刻だが、
3段目にさしかかったところで、警戒しながら打っていた冨田がツモアガリ。見事にかわされました。
オーラス親番は冨田でしたが、状況を読んでいた福原のロンで終局しました。
順位変わらず。

1位冨田 2位行野 3位音羽 4位柿本 5位福原。

南田は最終局で加点し、見事昇級へと繋がりました。
初めてレポートを書かせていただきました。文章で伝えるという難しさ。
牌姿や変化を覚えたり点差を考えたりと、このレポートを任されてとてもいい勉強になりました。
読んで頂いている皆様には分からない事は多々あったと思いますが、ありがとうございました。
開始時から幸いにも先行さしていただき、そして、それから常に追われているという凄いプレッシャーの中でした。
最終節は本当に緊張してしまいました。
結果3位に終わったのですがこんなに苦しい思いをしたのも初めてでした。
色んなことを経験させてもらった初めてのリーグ戦でした。
ありがとうございました。