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関西プロリーグ レポート

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第17期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第2節レポート

2018/06/05
執筆:A:辻本翔哉
B:山室太二
C2:山本裕之


Aリーグ第1節:辻本翔哉

早くも2節目です。今節も半荘5回戦で長丁場です。ポイントはどう動いたかレポートしていきます。

1卓(横山・ 吉本・ 勝間・ 高谷)

1卓は対局終了後に少し観戦できたので報告したいと思います。
43,000点程でオーラスの親横山。1人浮きの状態だが点数を稼ごうとしていた。
七対子テンパイ。五を数巡前に切った状態で二待ち。すぐにリーチをするかと思ったが一巡待ってのリーチ。
16巡目にツモ。3200オール。これで1人浮きは固いものになった。その後も7,700をアガって最後の半荘は62,400点の大きいトップとなった。

やはりオーラスで1人浮きが固い状態でも、横山は今がチャンスと手を緩めなかった。
成績表が見えなかったので状況がわからず横山が卓内トップだろうと思っていたが、トータルのプラスは勝間が+54.2Pでトップ。次いで横山の+44.9P。吉本と高谷の今期昇級の2人がマイナスだった。今後の巻き返しに期待したい。

2卓( 宮田・ 仁科・ 坂本・ 藤川)

2卓は前回大きいプラスを叩いた宮田が伸ばせたか。それとも3人が阻むか。今節一番の注目卓です。
結果は仁科が大きいトップの+54.0。宮田は▲36.9Pと前回のプラスを吐き出してしまった。
前回太閤戦まで残っている坂本と藤川の実力者の次節からの動向に要注意だ。

3卓( 佐々木・ 辻本・ 米川・稲岡)
3卓は結果的には辻本が+42.9、米川+15.0、稲岡▲20.1P、佐々木▲37.8Pとなり調子が良かった辻本が卓内トップとなった。
佐々木は前回終了時点で3位につけていたが残念な結果となった。
内容のご紹介は結果としてはアガレなかったが、とても考え迷った場面をご紹介します。

2回戦 南2局1本場 南家 31,400点

一万一万一万二万三万三万四万五万六万四索四筒五筒六筒  ドラ三索

そして10巡目にツモ四万。三色を狙っていたがツモは四万五索が一番欲しい入り目で次に三索六索二万七万の場合でも四索を切ってリーチと決めていたが、四万となると待ちは二万五万三万六万。4面待ちだが自分でも5枚所持し場にも数枚出ていたので手ごたえがなかった。しかし次の親番の為にも、ここはアガって次に繋げたいと考え、四索を切りリーチ。しかし1巡目で対面の稲岡が四万を切ってきた。もちろん安牌と感じる河ではないし勝負にきていた。そして辻本のリーチ宣言牌四索を切った佐々木から稲岡がアガる。
その半荘は結局稲岡がトップを取った。
ギリギリの勝負が出来るものがトップを取れる。自分を信じて突き進むものが強い。そういう強い気持ちが必要だと感じた。もしあの時考えずにすぐにリーチをしていれば、稲岡は四万を切らずにまわしたかもしれない。テンパイを取らずにシーズを待てばアガれたかもしれない。色々考えさせられる局面でした。

まだ始まったばかり。これからますます熱くなる対局をレポートしていきたいと思います。

 

Bリーグ第1節:山室太二

今回第2節となりました関西プロリーグ、1節目の浮き沈みを経てプレイヤー各々指標が見え、テーマを持って臨む者も多いでしょう。
今日の私の対戦相手はベテランの上村、局参加率が高い丸山、慎重派の筒井です。前述の通りポイントの浮き沈みを加味し、プレイヤーの攻め気を計って行きたいところでしたが、なんとこの卓全員マイナススタートで完全な手探り状態となってしまいました。
対戦内容は、上村が安定感のあるアガリを見せ、丸山がかわし手を良く決め、この2者が浮きでした。

三万四万四万五万六万六万七万五索六索三筒三筒六筒白白  ドラ一筒

上記の手はやや浮きの南場親2巡目の山室の牌姿ですが、ここから白のトイツ落としを行い、次巡、やや不要気味な八索を引き入れ(先に七索を引いたケース以外六筒を切らない為)他プレイヤーへの威嚇目的で白を河に並べます。
今になって思えば早いタンピン系統で威嚇すると、同時にドラ一筒を1枚も持っていないことを宣言しているようなものですね。
と言う訳で、

一万二万三万一筒二筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒七筒七筒

先制リーチには成功しましたが、上記の丸山の手に追いかけリーチされ、すぐさま一筒を掴んで放銃。1節目にも同じような手順を踏んでドラ待ちに放銃しているので今後の反省点にしていきたいと思います。

 

C2リーグ前期第1節:山本裕之

第17期関西プロリーグは第2節を迎えました。
第1節では、大きく前進した方とあまり成績がふるわなかった方とで大きく分かれる形となりました。
しかし、第2節では成績下位の方々がその遅れを取り戻す場面が目立ちました。

2卓
第1節終了時で13位の吉田は、3回戦の東4局で四暗刻をツモ、16,000オールの強烈なアガリを決めました。

3卓
第1節終了時では大きく遅れをとった伊原は3回戦 東4局の場面で、

三索三索三索四索六索七索八索  ポン九筒 上向き九筒 上向き九筒 上向き  ポン東東東  ドラ三索

上記の手で二索をツモ、2,000、3,900を加点すると、さらに南2局では

三万四万五万五万七万北北中中中  明カン南南南南  ドラ七筒

上記の手で六万をツモって、4,000オールを加点しました。
結果、この対局で大きな勝利を収めました。

第2節では順位が大きく変動したことにより、
次の第3節での結果が今後の運命を左右することになるでしょう。