関西プロリーグ レポート

第19期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第4節レポート

Aリーグ4節レポート

太閤位プロリーグ。熱い戦いが繰り広げられました。今節は5人卓(1卓)での対戦でしたのでそちらを中心のレポートになります。
1卓1回戦
(花岡・坂本・城・辻本)
東1局、2局と城が軽い手でアガリ迎えた3局。
先行する城に対して、軽くポンの後のツモアガリした花岡。

一筒二筒三筒 発発 北北  ポン南  ポン白  ツモ北  ドラ六万

2,000・4,000。客風牌の南は1枚目をポン。花岡の仕掛けで毎回思うのはスピードと打点力のバランスが本当に素晴らしいこと。ここでも花岡の巧さが光った。

1卓の卓内トップは花岡。打点の高い一色手を多数アガっていた。

二筒二筒二筒五筒六筒七筒八筒八筒九筒九筒  ポン三筒 ロン九筒

三筒四筒五筒五筒六筒七筒八筒  ポン九筒 ポン一筒  ツモ八筒  ドラ九筒

ピンズの申し子か!と思うほど全てピンズである。今回の対局できっとピンズが好きになったに違いない。
ただ花岡の凄さはそれだけではなく勝負強さも健在である。

花岡と対照的なスタートを切ったのは吉本。3回戦でもラスを引き瀕死の状態になっていたところ、4回戦目でようやく調子がでてきた。4,000・8,000をツモ、親で7,700をロン。そして次局。

七万八万   五索六索七索 二筒二筒三筒三筒四筒四筒 南南  ドラ六索

入り目はドラのカン六索。吉本は思った。僕の時代がやってきたのではと。

六万九万は各3者に合計3枚切られておりかなりいい待ちに思えた。しかし、この手を阻止したのがまたもや花岡。500・1,000をツモ。吉本の勢いを止めた。

花岡は持ち前のメリハリのある押し引きを存分に発揮しトータル成績をプラス144まで伸ばし次節にまた弾みをつけた。
2卓は高谷と横山がプラスを重ね順位を上げてきました。
全9選手が描くそれぞれのドラマにこれからもまだまだ目が離せない。 

<吉本卓也>

Bリーグ4節レポート

第4節、緊迫した中で僅差の勝負になりました。
3戦目オーラスを迎えた時点で杉田は先行する。
(北村34,400 杉田37,000 山神17,300 山中31,300)
待望の1勝が目前に迫り気を揉む杉田でしたが、ここから親の北村に5,800を放銃。さらに山神に3,000・6,000をツモアガられ、またまた4着。
気を取り直して4回戦。ここでも杉田はトップでオーラスを迎えました。
(杉田44,500 山神37,900 山中25,100 北村12,500)
配牌はバラバラ、ツモも効かずオリの準備を進めながらの進行だったのですが、7巡目、北村の切った六万に2着目山神からロン!の声。手牌が倒されました。

三万四万四万五万五万八万八万 六索七索八索 五筒五筒五筒  ロン六万  ドラ五筒

タンヤオドラ3の満貫できっちり逆転されました
今日も残念な1人沈みとなった杉田モン太。まだ4節が終わったばかり?地獄のような恥辱の日々は、むしろ始まったばかりだ!  

<杉田モン太>

Cリーグでは新人紹介をさしていただきます。
下記の質問に答えてもらいました。

➀氏名  ②出身地 ③自分をアピールして下さい。 ④好きな役 
⑤好きな雀士(プロ、アマ問わず) ⑥プロになろうと思ったきっかけは?      
⑦これからどうなれば良い、どうしていきたい?


  
➀若井翼 わかいつばさ
②徳島県
③麻雀が好きな気持ちは誰にも負けません。
④嶺上開花
⑤高宮まりプロ
⑥以前、高宮プロがゲストで来店されてから。
⑦麻雀が正式種目になって、日本の代表になれたらいいと思います。
                 

➀森光平 もりこうへい
②大阪
③トイツの鉱脈を探すのが得意です。
④対子
⑤土田浩翔
⑥自分の麻雀を成長させたくてプロの門を叩きました。
⑦自分が納得できるような麻雀を打てるようになりたいです。