静岡プロリーグ レポート

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第10期静岡プロリーグ第6節レポート

2014/11/10
執筆:徳永翔


朝会場に向かうと、先月とは違いちょっと肌寒いくらいの涼しさで、季節の移り変わりをしっかりと感じられた。
今節を終えれば、あとたった3節で決勝戦へと進める4人が決定するのだと思うと、やはり時が経つのはあっという間だなと思う。
これからどんどん寒くなっていくだろうが、麻雀はさらに熱さを増していく。

今回のインタビューは25期生の京平遙プロ。

年齢は私よりも下になるのだが、静岡支部を支える数少ない女子プロの1人で、今期より復帰してくれて一緒に戦えるのが本当に嬉しい。

いつもマイペースだが、他人を気遣える優しい女の子。
しかし麻雀への思いは熱く、芯の通った攻撃型である。

私「京平プロは今期からの決勝戦システムについてはどう思っていますか?」

京平「私は決勝戦があると嬉しいです。上位の直接対決はやっぱり見ていても面白いし、その舞台は程良い緊張感があっていつもの対局とはやっぱり違うから」

私「もう残り3節になりますけど、どのような麻雀を打ちたいですか?」

京平プロ「あと3節しかないので、とにかく決勝戦進出目指して最後まで一生懸命頑張ります」

京平プロは、今節大きくマイナスしてしまったが残り3節ある。
半荘で言えば12回を残している。

上位とはポイント差は150P以上あるが、十分に狙えるはずだ。
今後の闘牌に期待したい。

そして今節の結果を見ると、上位の望月支部長と岡本プロが大きくプラスに成功。
ここでのアドバンテージは、かなり心に余裕ができるのではないだろうか。

残り3節と別日対局などの結果でまだまだどうなるかはわからないが、この2人が中心に対局が進むのは間違いない。

私はというと、今節で大きくマイナスして上位4名から離されてしまった。

3回戦まででほとんど±0だったのだが、問題は最終4回戦。
この半荘はマイナスにできないという思いで頭が一杯だった。

ドラをポンして遅まきながら勝負に参加して、役牌トイトイドラ3の跳満テンパイで単騎待ちの選択。
残り3枚か1枚の2択。残り1枚の方がテンパイ直前に2枚たて続けに切られていた。
だから山に残っているとしたら残り1枚の方だろうと・・
普段は待ちが多いほうを必ず残すのに、なぜかその時は2枚切れの七索を残した。

そして、すぐに裏目の六索を引いてきた。

よくあることなのに、なぜかすごく動揺したのを覚えている。
手が震えた。ツモ切るときに指が宙でずっと揺れた。

その後ツモ切った牌が役牌トイトイの6,400に振り込んでしまい、すべてをそこに落としたような喪失感に襲われ、その後も点数欲しさに攻めて振り込んで対局は終了した。

振り込んですぐ気持ちを切り替えられないのは、やはりメンタルが弱い。
点数がないからという理由で勝負するのは、本当に良くないのはわかっていたのに、この半荘だけで大きく沈んでしまった。
だが終わったことは後悔してもしかたない。反省してもう一度残り3節をしっかりと打たないといけないのだ。

本当にこのメンタルだけはなんとかしないといけないと思う。
自分の満足がいく麻雀を打てるようにしなければ。