静岡プロリーグ レポート

静岡プロリーグ レポート/第11期静岡プロリーグ 第1節レポート

第11期静岡プロリーグのレポートを担当させて頂くことになりました30期生の土屋幸弘です。
拙い文章で読みにくい点があるかと思いますが、1年間のお付き合いをどうぞよろしくお願い致します。
4月19日、第11期静岡プロリーグが開幕した。
静岡プロリーグは、1節半荘4回戦を9節、計36半荘を戦い上位4名が決勝戦に進出するシステムになる。
まずは首位通過を目指して戦っていくが、大切なのは上位4名に入り決勝戦に進出するということになる。
第1節 組み合わせ(敬称略)
1卓
望月雅継×太田昌樹×鷲見隼人×平岡理恵
2卓
鈴木秀幸×越川清一×中寿文×土屋幸弘
3卓
岡本和也×坪井哲也×徳永翔×鈴木雅人
4卓
鈴木郁孝×平野敬悟×京平遥×杉村泰治
5卓
石原将樹×長内真実×山本拓哉×渡辺洋巳
今節の私の対戦相手は、鈴木秀幸プロ、前期静岡プロリーグの覇者 越川清一プロ、新人の中寿文プロとなる。
初戦は1年間のリーグ戦を占う意味でも、どの選手もプラスで終わりたいところだろう。
対局が始まると、開幕戦独特の雰囲気が会場を包み込んだ。
今期、私のテーマは前期の反省から、不要な放銃を減らすこと。
そして、ラスになったとしても2万点台のラスで踏ん張ることを意識して対局に臨んだ。
1回戦の結果は2万点台のラス。テーマどおりの結果ではあるが、ラススタートとなり複雑な心境で初戦を終えた。
そして、4回戦終了時の結果は、ノートップながら+10.3Pの6位とまずまずのスタートを切ることができた。
卓内トップは中寿文プロ。静岡プロリーグ初参加で緊張もあったと思うが、鋭い攻めで存在感を示した。
対局を終え、中プロに静岡プロリーグへの意気込みを伺うと、
「優勝だけ目標にしたいです!」
と、頼もしい言葉を返してくれた。
中プロは、第17回静岡プロアマリーグで優勝している実績があるだけに、これからの活躍に注目していきたい。
そして、第1節の上位は、
1位 鈴木雅人 +41.6P
2位 徳永 翔 +39.3P
3位 太田昌樹 +32.7P
という結果なった。
鈴木雅人プロ・徳永翔プロは、初優勝に向け好発進となった。
シーズンオフの間に、しっかりと稽古を積んで準備してきたのだろう。
これから1年間、各選手たちの想いがぶつかり合い卓上に表現されていく。
私の目標は、決勝戦の切符を手に入れること。
それは、運良く勝って手に入れるのでは無く、決勝戦に相応しい麻雀が打てないと意味が無いと感じている。
まずは、今節の反省点を修正し、第2節に挑みたいと思う。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 合計
1 鈴木雅人 41.6                 41.6
2 徳永翔 39.3                 39.3
3 太田昌樹 32.7                 32.7
4 鷲見隼人 26.0                 26.0
5 中寿文 12.1                 12.1
6 土屋幸弘 10.3                 10.3
7 平野敬悟 10.0                 10.0
8 京平遥 7.2                 7.2
9 石原将樹 0.0                 0.0
10 長内真実 0.0                 0.0
11 山本拓哉 0.0                 0.0
12 渡辺洋巳 0.0                 0.0
13 鈴木郁孝 ▲ 3.8                 ▲ 3.8
14 望月雅継 ▲ 4.4                 ▲ 4.4
15 越川清一 ▲ 10.8                 ▲ 10.8
16 坪井哲也 ▲ 13.4                 ▲ 13.4
17 杉村泰治 ▲ 14.4                 ▲ 14.4
18 鈴木秀幸 ▲ 31.6                 ▲ 31.6
19 平岡理恵 ▲ 54.3                 ▲ 54.3
20 岡本和也 ▲ 67.5                 ▲ 67.5