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プロ雀士コラム

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第2回リーチ麻雀世界選手権 ジェマ

2017/12/05
執筆:ジェマ


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皆様、色々ありましたがラスベガスで行われた第2回リーチ麻雀世界選手権がどうにか無事に終わりました。お疲れ様でした!
大会のオーガナイザーとして、大きな会場の中で世界中から集まった麻雀選手が一緒に打つ姿を見て、心の底から感動しました。

私の長年の夢でした。麻雀を通じて人々を結び付けるというまさにその理由で麻雀プロになりました。

10年以上前、ジェンと出会った時に麻雀を始めました。当時、台湾に留学中であまり知り合いもいなく寂しい日々を送っていました。そんな時にジェンが「麻雀知ってる?遊び方教えるから一緒にやらない?」と声をかけてくれました。その数分後には新しい友達が3人もできました!

毎週のようにジェンと語学学校の学生と麻雀をしました。話す相手が誰もいなかったのに麻雀のおかげで新しい友達ととても楽しい会話ができて、楽しい時間を過ごせるようになりました。

この時から麻雀は素晴らしいと思い始めました。

数年後、仕事の為にフランクフルトに引っ越しました。また一人ぼっちになりましたが今回は寂しくはありませんでした。ネットでヨーロッパ中の麻雀グループを検索し、参加できるか確認しました。麻雀のおかげでまた新しい友達を作る事ができて、大好きな麻雀もいっぱい打つ事ができました。

麻雀は人を幸せにできると心の底から思い、私は世界に麻雀を広げる事を目標にしました。これが日本プロ麻雀連盟の一員となる一番の理由でした。

二番目の理由はただ麻雀を打つだけではなく、常に上手になる為です。私の麻雀のレベルが上がれば海外のプレイヤーに正しい、上手な麻雀を教える事ができ、皆さんにももっと麻雀を愛してもらえると思っています。

現在、私はWRCの会長で、英国麻雀連盟と欧州麻雀連盟の理事会に入ってます。ですがこれだけでは力不足で、もっと日本のプロの力が必要と思ったのがプロになった三番目の理由でした。日本プロ麻雀連盟のメンバーになれば日本とヨーロッパの間に入って、もっと役に立てると思いました。

WRCは私の夢を実現する為にはとても大事です。2014年は最初の大会だったのでみんなにとって刺激的な集まりとなりました。まだリーチ麻雀があまり流行っていないアメリカの麻雀グループが、次の大会は是非アメリカで行いたい、そしてリーチ麻雀の素晴らしさをアメリカの人達にも見せたいと言っていました。パリの大会に比べて参加者も多かったので問題もありましたが、また麻雀を本当に愛してくれる人が増えたので私は幸せです。

WRC2017はその夢を実現しました。

麻雀のおかげで言葉の壁にとらわれず、初めて会った人達とも気軽に友達を作り、楽しい時間を過ごしました。どうやら麻雀自体がコミュニケーションになったみたいです。

さらに日本人の優しさを感じました。大会の前には多くの外国人プレイヤーに「日本人のプロと打つのは緊張する。」と言われたり「日本人のプロは怖いのか?」と聞かれました。 大会の初日はまだ緊張してる人たちがいましたが、最終日までにはみんなが大きな笑顔で「日本のプロの大FANです。」と言ってくれました。

日本のプロは本当に優しくて、サインをしてくれたり写真を撮ってくれたり麻雀を教えてくれたり・・・英語も上手でした!プレイヤー全員が最高の経験ができて感謝していました。

パリで行われた第1回大会より、海外のプレイヤーが増え日本式麻雀はますます人気が出ています。パリ、ラスベガス大会ともに良い勉強になりました。改善が必要な点は多くありますが、世界中の選手が参加してくれたので成功と言っても過言ではないと思います。

でも、これはまだスタートラインです。これからももっともっと普及して世界中どこに行ってもリーチ麻雀ができるのが私の夢です。

皆さん応援してくれて本当にありがとうございます。これからもリーチ麻雀を広めたいと思います!よろしくお願い致します。

できれば・・・次回は外国人選手がタイトルを獲得することを願っています。