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A1リーグ配信)
12月2日・9日・16日(月)

A2リーグ配信
12月4日・11日・18日(水)

プロクイーン決勝公式配信
12月21日(土)・23日(月祝)

女流桜花決勝公式配信
1月13日(月祝)
1月18日(土)
1月25日(土)

鳳凰戦決勝公式配信
1月26日(日)
2月1日(土)
2月8日(土)
2月15日(土)

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第30期プロリーグ A2 第7節レポート

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今節は別日対局が2卓ということで行われたのは1卓のみ。
首位を独走する勝又に対し、4位・石渡、7位・仁平、9位・山井、10位・遠藤の5名での対局となった。

今期のA2リーグは9節36半荘での戦いという事で、残る半荘は後12回。
勝又がどういった戦い方をするかにも注目が集まるところではあるが、私が注目したいのは他4名の戦い方。
ここまでの勝又の内容はまさに盤石であるが、これ以上勝又に楽に首位を走らせたくないという想いは4者の共通した想いだろう。さらには、例年になく激戦の昇級争いにも注目したいところである。

初戦の抜け番は勝又。
勝又との差を詰めたい4者ではあるが、現在プラスしている石渡と仁平としては、昇級争いに何とか踏みとどまりたい気持ちが強いはずであろうし、僅かながらにマイナスしている山井と遠藤にとっても、これ以上マイナスを増やす事は即降級争いに繋がるだけに、何とかプラスに転じたいところだ。さらには、今節の結果如何では、山井や遠藤にも昇級の可能性は十分にあるだけに、勝又のいない初戦での戦い方に注目してみたいと思う。

東1局、早くもこの日の方針がはっきりと見える瞬間がやってくる。

西家・石渡の6巡目、

二万三万四万三筒四筒四筒六筒七筒八筒六索七索八索八索  ツモ八索  ドラ八索

絶好のドラ八索をツモっての石渡の選択は?

石渡が選んだのは四筒切りのヤミテン。
上家の仁平が、前巡に二筒を切ったことも理由の1つであろうが、石渡はここで確実にアガりをつけることを選んだのだろう。

すると同巡、山井が打四筒。そして9巡目石渡ツモ五索
三筒切りの五索八索四筒待ちでも出アガリとツモアガリを果たしていた石渡だが、直後に山井から五筒が放たれて8,000と一歩リードすることに成功したのだ。

石渡の選択は、A2リーグで戦う上で最善で最良の策である様に映った。
ヤミテンで出て満貫、ツモって跳満の手を、慎重に且つテンパイ気配を出さぬように摸打を繰り返す石渡の背中からは、「絶対に昇級争いに踏みとどまってやる」といった決意すら感じられた。もちろん、毎節緒戦の入り方に苦しむスロースターターの石渡にとっては、待ちに待った先手を奪える絶好のチャンスであっただけに、この東1局を制することが出来た事は大きなエネルギーとなった事だろう。

対して、不運な形にて放銃スタートとなってしまった山井はどうだろうか?
続く東2局、西家・山井の7巡目、軽快なテンポで毎回摸打する山井の手が止まる。

三万四万五万五筒七筒二索二索三索四索五索七索八索八索  ツモ四索  ドラ西

タンピン三色の変化を見越していた山井に訪れた牌は、ターツ選択に迫られる四索
場をじっくりと見渡した山井が選んだ打牌は、手役を落とさずタンヤオを確定させる打七索
するとツモ五筒、打二索。ツモ三索とテンパイを果たすと、打七筒とシャンポンのテンパイを選択。

そこに仁平からリーチが飛んでくる。
仁平のリーチは、

五万五万二筒三筒四筒五筒六筒一索二索三索七索七索七索  ドラ西

打点こそ低いが、待ちとしては十分の一筒四筒七筒待ち。
同巡山井、ツモ四筒と絶好の手変わりを果たすと、迷うことなく間髪入れずに打五筒のリーチを宣言するのだ。

前巡、山井がカン六筒でのテンパイを選択していると、ツモ四筒で打七筒と仁平に放銃という結果に終わっていた。場に六筒が2枚切れというのも山井には幸いしたが、仁平の攻めをしっかりと交わした上での跳満リーチ。時間はかかったが、前局の負債を瞬間で返済することに成功した山井。

三万四万五万四筒五筒二索三索三索四索四索五索八索八索  リーチ  ツモ三筒

石渡と山井の選択は実に対照的であるが、どちらも最後まで昇級争いに踏みとどまりたい気持ちが十分に出たアクションだと感じる。勝又が抜け出している現在、現実的には昇級の最後の一席を争う戦いは最終節まで縺れ込みそうな予感がする。

さて、山井の上手い選択で競り合いに負けた形となってしまった仁平。
この日の仁平は、私の知っている仁平とは全く違って、まるで別人の麻雀を見ているような打牌選択とその内容に、今節は大きくマイナスを増やす形になってしまった。

例えば東4局1本場、石渡が切った1枚目の発を仕掛ける仁平の牌姿は、

四万四万七万九万二筒六筒一索二索三索五索六索発発  ドラ二万

ポンして1シャンテンとはいえ、ドラも無いこの形から仕掛ける仁平は怖くない。
この仕掛けの結末は、

四万四万九万六筒七筒一索二索三索五索六索  ポン発発発  ツモ中  打九万

この1シャンテンから九万を切って遠藤に放銃。

「山井さんに競り負けた所から嫌な予感はありました。」
とは仁平のコメント。

確かに、常に先手を取られ苦しい中での対局が続いたのは間違いないが、それにしても仁平らしくない戦いの連続だったことは否定できず、苦しんでいる中、顔を上げてしまっての放銃が続いてしまった事は残念で仕方がない。ポイントも▲95.2Pと大きくマイナスし、昇級を争うどころか降級争いに足を踏み入れてしまった仁平。
苦しい戦いが続くが、最後まで粘り強く戦い続けてもらいたいと願う。

不調の仁平に対し、この日好調だったのは遠藤。
首位を走る勝又が、
「遠藤さんはホントに強かった。」
と語るだけあって、状態の良さを感じる1日となった。

前述の仁平からの出アガリも5巡目、

一万二万三万五万七万一筒三筒四筒五筒六筒一索北北  ツモ二筒  打五万  ドラ二万

このテンパイからテンパイ取らずの打五万
手牌変化を見越した余裕ある打牌は、心身ともに充実している事を実感する一打だ。
実際はツモ八万一索と、自身が思い描いた形とはいかなかったものの、遠藤自身が語るスタイルの変化を十分に感じさせる対局だったように思う。

例えば3回戦南2局1本場、仁平の6巡目三色リーチ、山井の7巡目リーチを受け、10巡目に三軒目のリーチを宣言した遠藤の手は、

二索二索三索三索六索六索八索八索九索九索四筒中中  リーチ  ロン四筒  ドラ四筒

このメンホンから移行のドラ単騎リーチ。
腹を括った攻めに、このドラを掴んでしまうのは不調の仁平。
このようなリーチを打ったかと思えば、4回戦東1局は、

四万五万六万七万七万二筒三筒四筒三索四索五索五索六索  ロン四索  ドラ七万

この満貫をそっとヤミテンに。そして勝又から価値ある7,700を召し取る。
この日の遠藤は+50.5Pと借金完済に成功。これで降級を気にすることなく残り2節を昇級を狙った戦い方に重心を置けることは、遠藤にとって大きな自信となる1日となったに違いない。

さて、勝又を追いかける石渡と山井はどうだろうか?
開局に大きなリードを奪う事に成功した石渡だったが、その後は苦しい状況が続く。初戦も遠藤と山井の攻勢を受け3着に終わると、続く2回戦、3回戦共に我慢の展開。それでも最終戦、東3局南家で、

一索二索三索三索四索五索六索七索東東  ポン南南南  ツモ五索  ドラ南

この3,000・6,000と、続く親番で、

二万四万六万七万八万七筒八筒九筒南南北北北  リーチ  ツモ三万  ドラ北

この4,000オールで、この日のプラスを確保した石渡は、4位から2位へと昇級圏内へ浮上。
一期でのA1復帰に希望を繋いだ。

一方山井はというと、この日は終始門前で攻める姿勢を崩さず、常に場を支配する戦いで局面をリードしていた。放銃もあるが、手数でも圧倒していた山井の姿勢を象徴したのが次の牌姿。
ラス目で迎えた東4局に、遠藤から7,700をアガって迎えた南1局の親番、

二万三万四万五万五万一索三索五索七索八索発発発  ドラ発

配牌ドラ暗刻の手がこの牌姿まで育った1シャンテン、上家から出た4枚目の九索を悠然とスルー。

「鳴いて失敗するより、鳴かないで失敗する方がいい。」

とは山井。
結果は別として、このような構えで山井が戦い続ける限りは、爆発力がある山井にも最終節までにもうワンチャンス訪れる可能性もあるだろう。

そして最後に首位勝又。
この日は初戦トップを奪うも、どこか周りと噛み合わない場面が多く見られた。
とは言っても、A2屈指の試合巧者であり、首位を快走する今の勝又には多少の負債は問題ないのかもしれない。最終戦、南場の親番が落ちてから、2,000・4,000、6,400、3,900と怒涛の3連続アガリで一瞬にしてトップを奪取。この日もプラスでまとめ、開幕からの連続プラスも7節まで伸ばした。

勝又の今期の安定感を見る限り、残り2節で大きくポイントを減らすとは到底考えられない。最終節は1位~5位での上位対戦が行われるとはいえ、勝又の昇級はほぼ確定したと言ってもいいだろう。

勝又が抜け出してしまっただけに、実質の昇級枠は残り1つ。その僅か1つの枠を9位山井までが争う形となろう。牽制しあう戦いが予想されるだけに、最終節の最終戦まで昇級枠を争う戦いが続くのは間違いない。

昇級争いに増して厳しいのが降級争い。
10位・仁平から16位・山田までのポイント差は約70P。
残留ボーダーの滝沢のポイントが▲79.5Pだけに、誰が残留しても不思議ではないだろう。

最終節は下位5名での戦い。降級枠は4つであるから、各人共に次節までに是が非でも10位以上に浮上したいと考えるはずだろう。

別日対局を残しているとはいえ、上位と下位が大きく分かれる形となってしまったA2リーグ。これだけの混戦模様になってくると、1半荘、1局たりとも無駄に出来ない厳しい戦いが続くだろう。別日対局で一歩抜け出した選手が、昇降級争いを一歩リードすることになりそうだが、現実的にはやはり勝又を除く上位4名と下位5名の選手の中で昇降級が決定すると見るがどうだろうか?とすると、次節の結果が最終的には大きく影響するのは間違いない。

残り2節、最後まで熱いA2リーグから目が離せないだろう。

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第30期プロリーグ A2 第7節レポート

30_a2_smpwidth280_ktaiwidth240.jpg

今節は別日対局が2卓ということで行われたのは1卓のみ。
首位を独走する勝又に対し、4位・石渡、7位・仁平、9位・山井、10位・遠藤の5名での対局となった。
今期のA2リーグは9節36半荘での戦いという事で、残る半荘は後12回。
勝又がどういった戦い方をするかにも注目が集まるところではあるが、私が注目したいのは他4名の戦い方。
ここまでの勝又の内容はまさに盤石であるが、これ以上勝又に楽に首位を走らせたくないという想いは4者の共通した想いだろう。さらには、例年になく激戦の昇級争いにも注目したいところである。
初戦の抜け番は勝又。
勝又との差を詰めたい4者ではあるが、現在プラスしている石渡と仁平としては、昇級争いに何とか踏みとどまりたい気持ちが強いはずであろうし、僅かながらにマイナスしている山井と遠藤にとっても、これ以上マイナスを増やす事は即降級争いに繋がるだけに、何とかプラスに転じたいところだ。さらには、今節の結果如何では、山井や遠藤にも昇級の可能性は十分にあるだけに、勝又のいない初戦での戦い方に注目してみたいと思う。
東1局、早くもこの日の方針がはっきりと見える瞬間がやってくる。
西家・石渡の6巡目、
二万三万四万三筒四筒四筒六筒七筒八筒六索七索八索八索  ツモ八索  ドラ八索
絶好のドラ八索をツモっての石渡の選択は?
石渡が選んだのは四筒切りのヤミテン。
上家の仁平が、前巡に二筒を切ったことも理由の1つであろうが、石渡はここで確実にアガりをつけることを選んだのだろう。
すると同巡、山井が打四筒。そして9巡目石渡ツモ五索
三筒切りの五索八索四筒待ちでも出アガリとツモアガリを果たしていた石渡だが、直後に山井から五筒が放たれて8,000と一歩リードすることに成功したのだ。
石渡の選択は、A2リーグで戦う上で最善で最良の策である様に映った。
ヤミテンで出て満貫、ツモって跳満の手を、慎重に且つテンパイ気配を出さぬように摸打を繰り返す石渡の背中からは、「絶対に昇級争いに踏みとどまってやる」といった決意すら感じられた。もちろん、毎節緒戦の入り方に苦しむスロースターターの石渡にとっては、待ちに待った先手を奪える絶好のチャンスであっただけに、この東1局を制することが出来た事は大きなエネルギーとなった事だろう。
対して、不運な形にて放銃スタートとなってしまった山井はどうだろうか?
続く東2局、西家・山井の7巡目、軽快なテンポで毎回摸打する山井の手が止まる。
三万四万五万五筒七筒二索二索三索四索五索七索八索八索  ツモ四索  ドラ西
タンピン三色の変化を見越していた山井に訪れた牌は、ターツ選択に迫られる四索
場をじっくりと見渡した山井が選んだ打牌は、手役を落とさずタンヤオを確定させる打七索
するとツモ五筒、打二索。ツモ三索とテンパイを果たすと、打七筒とシャンポンのテンパイを選択。
そこに仁平からリーチが飛んでくる。
仁平のリーチは、
五万五万二筒三筒四筒五筒六筒一索二索三索七索七索七索  ドラ西
打点こそ低いが、待ちとしては十分の一筒四筒七筒待ち。
同巡山井、ツモ四筒と絶好の手変わりを果たすと、迷うことなく間髪入れずに打五筒のリーチを宣言するのだ。
前巡、山井がカン六筒でのテンパイを選択していると、ツモ四筒で打七筒と仁平に放銃という結果に終わっていた。場に六筒が2枚切れというのも山井には幸いしたが、仁平の攻めをしっかりと交わした上での跳満リーチ。時間はかかったが、前局の負債を瞬間で返済することに成功した山井。
三万四万五万四筒五筒二索三索三索四索四索五索八索八索  リーチ  ツモ三筒
石渡と山井の選択は実に対照的であるが、どちらも最後まで昇級争いに踏みとどまりたい気持ちが十分に出たアクションだと感じる。勝又が抜け出している現在、現実的には昇級の最後の一席を争う戦いは最終節まで縺れ込みそうな予感がする。
さて、山井の上手い選択で競り合いに負けた形となってしまった仁平。
この日の仁平は、私の知っている仁平とは全く違って、まるで別人の麻雀を見ているような打牌選択とその内容に、今節は大きくマイナスを増やす形になってしまった。
例えば東4局1本場、石渡が切った1枚目の発を仕掛ける仁平の牌姿は、
四万四万七万九万二筒六筒一索二索三索五索六索発発  ドラ二万
ポンして1シャンテンとはいえ、ドラも無いこの形から仕掛ける仁平は怖くない。
この仕掛けの結末は、
四万四万九万六筒七筒一索二索三索五索六索  ポン発発発  ツモ中  打九万
この1シャンテンから九万を切って遠藤に放銃。
「山井さんに競り負けた所から嫌な予感はありました。」
とは仁平のコメント。
確かに、常に先手を取られ苦しい中での対局が続いたのは間違いないが、それにしても仁平らしくない戦いの連続だったことは否定できず、苦しんでいる中、顔を上げてしまっての放銃が続いてしまった事は残念で仕方がない。ポイントも▲95.2Pと大きくマイナスし、昇級を争うどころか降級争いに足を踏み入れてしまった仁平。
苦しい戦いが続くが、最後まで粘り強く戦い続けてもらいたいと願う。
不調の仁平に対し、この日好調だったのは遠藤。
首位を走る勝又が、
「遠藤さんはホントに強かった。」
と語るだけあって、状態の良さを感じる1日となった。
前述の仁平からの出アガリも5巡目、
一万二万三万五万七万一筒三筒四筒五筒六筒一索北北  ツモ二筒  打五万  ドラ二万
このテンパイからテンパイ取らずの打五万
手牌変化を見越した余裕ある打牌は、心身ともに充実している事を実感する一打だ。
実際はツモ八万一索と、自身が思い描いた形とはいかなかったものの、遠藤自身が語るスタイルの変化を十分に感じさせる対局だったように思う。
例えば3回戦南2局1本場、仁平の6巡目三色リーチ、山井の7巡目リーチを受け、10巡目に三軒目のリーチを宣言した遠藤の手は、
二索二索三索三索六索六索八索八索九索九索四筒中中  リーチ  ロン四筒  ドラ四筒
このメンホンから移行のドラ単騎リーチ。
腹を括った攻めに、このドラを掴んでしまうのは不調の仁平。
このようなリーチを打ったかと思えば、4回戦東1局は、
四万五万六万七万七万二筒三筒四筒三索四索五索五索六索  ロン四索  ドラ七万
この満貫をそっとヤミテンに。そして勝又から価値ある7,700を召し取る。
この日の遠藤は+50.5Pと借金完済に成功。これで降級を気にすることなく残り2節を昇級を狙った戦い方に重心を置けることは、遠藤にとって大きな自信となる1日となったに違いない。
さて、勝又を追いかける石渡と山井はどうだろうか?
開局に大きなリードを奪う事に成功した石渡だったが、その後は苦しい状況が続く。初戦も遠藤と山井の攻勢を受け3着に終わると、続く2回戦、3回戦共に我慢の展開。それでも最終戦、東3局南家で、
一索二索三索三索四索五索六索七索東東  ポン南南南  ツモ五索  ドラ南
この3,000・6,000と、続く親番で、
二万四万六万七万八万七筒八筒九筒南南北北北  リーチ  ツモ三万  ドラ北
この4,000オールで、この日のプラスを確保した石渡は、4位から2位へと昇級圏内へ浮上。
一期でのA1復帰に希望を繋いだ。
一方山井はというと、この日は終始門前で攻める姿勢を崩さず、常に場を支配する戦いで局面をリードしていた。放銃もあるが、手数でも圧倒していた山井の姿勢を象徴したのが次の牌姿。
ラス目で迎えた東4局に、遠藤から7,700をアガって迎えた南1局の親番、
二万三万四万五万五万一索三索五索七索八索発発発  ドラ発
配牌ドラ暗刻の手がこの牌姿まで育った1シャンテン、上家から出た4枚目の九索を悠然とスルー。
「鳴いて失敗するより、鳴かないで失敗する方がいい。」
とは山井。
結果は別として、このような構えで山井が戦い続ける限りは、爆発力がある山井にも最終節までにもうワンチャンス訪れる可能性もあるだろう。
そして最後に首位勝又。
この日は初戦トップを奪うも、どこか周りと噛み合わない場面が多く見られた。
とは言っても、A2屈指の試合巧者であり、首位を快走する今の勝又には多少の負債は問題ないのかもしれない。最終戦、南場の親番が落ちてから、2,000・4,000、6,400、3,900と怒涛の3連続アガリで一瞬にしてトップを奪取。この日もプラスでまとめ、開幕からの連続プラスも7節まで伸ばした。
勝又の今期の安定感を見る限り、残り2節で大きくポイントを減らすとは到底考えられない。最終節は1位~5位での上位対戦が行われるとはいえ、勝又の昇級はほぼ確定したと言ってもいいだろう。
勝又が抜け出してしまっただけに、実質の昇級枠は残り1つ。その僅か1つの枠を9位山井までが争う形となろう。牽制しあう戦いが予想されるだけに、最終節の最終戦まで昇級枠を争う戦いが続くのは間違いない。
昇級争いに増して厳しいのが降級争い。
10位・仁平から16位・山田までのポイント差は約70P。
残留ボーダーの滝沢のポイントが▲79.5Pだけに、誰が残留しても不思議ではないだろう。
最終節は下位5名での戦い。降級枠は4つであるから、各人共に次節までに是が非でも10位以上に浮上したいと考えるはずだろう。
別日対局を残しているとはいえ、上位と下位が大きく分かれる形となってしまったA2リーグ。これだけの混戦模様になってくると、1半荘、1局たりとも無駄に出来ない厳しい戦いが続くだろう。別日対局で一歩抜け出した選手が、昇降級争いを一歩リードすることになりそうだが、現実的にはやはり勝又を除く上位4名と下位5名の選手の中で昇降級が決定すると見るがどうだろうか?とすると、次節の結果が最終的には大きく影響するのは間違いない。
残り2節、最後まで熱いA2リーグから目が離せないだろう。

第82回『状態や思考について』

今回から、中級講座を書かせていただく事となりましたダンプ大橋です。
この度はヒサト先生の後に書くと言う事で、非常に高いハードルが既に設定されている気もしますが、
自分なりに色々と読者の皆様にお伝えできればと思っております。

とはいいつつ何を書こうと延々頭の中で考えてみても、中々面白い題材が思い浮かばず締め切りが迫るばかり。
ええ。これを書いているのも締め切り前日の出来事です。
まぁそんなわけで、特に題材を決めずつらつらと自分が何を考えて麻雀を打っているかを書かせていただくとします。

まずですね、自分の中で麻雀の段階をこんな感じで考えています。

1次元:手牌14枚と自分の捨て牌
2次元:相手の河、手牌
3次元:状態や思考

まず1次元は麻雀を覚えたての方が考えるべき事です。
簡単に書いてしまうと、1枚ツモって一番いらない牌を切ってアガリを目指す。これだけです。

そして2次元。これはある程度麻雀を打つことに慣れた初級者の方が次のステップに進む過程ですね。
自分の手牌や河に加えて、相手の河から情報を引き出し相手の手牌を考える事です。

例えば、配牌から中張牌のバラ切りをしている人を見て、国士?チャンタ?七対子?と、まずは考えていると
場に2枚目の字牌が切られたら手出しでその字牌を切られ、なんだ七対子かと結論を出す。

もちろん全てが全て七対子になるわけでもありません。たまたまこの巡目で国士のテンパイが入っていないとも限りませんが、そんなレアケースを毎回ケアするよりは、こういう時はこうである可能性が高いとした方が安定はするでしょうね。

今のは比較的わかりやすいケースですが、2次元ではこういった事を考えます。

そして3次元。今回の講座のメインとなる部分ですが、所謂目に見えない部分の考え方ですね。
最近、流れや状態といった考え方を否定される方が増えていますが、麻雀においては非常に大事な役割があると自分は思っています。

そもそも麻雀という競技は、34種136枚の牌を使いますが、同じ配牌は一生に二度と巡り合わないとよくいいます。
さらに配牌を取ってから約18回牌をツモって切ります、さらにさらに鳴きやリーチを併せると1局でも無限に近い組み合わせとなります。
しかもその時の相手によって、考える事も違うし精神状態だって変わります。

よく状況込みの何切る問題ってありますが、その何切ると同じ状況が自分にも起こるかと言われたら実際はありえないですよね。
対戦者、配牌、ツモ、打牌、相手の打牌、鳴きその他全てが被ることってそれこそ天文学的数字の確率になってしまいます。
あくまで似たような状況別にカテゴライズしているだけであって、厳密にはその状況は二度と訪れないものだと思っています。

そんな競技に果たしてデジタル的な考えのみで全てを説明できるかとなると、自分としては首を縦に触れません。
デジタル的な考えだと、ツキなんていつかは収束するとなりますけど、分母が大きすぎて個人では収束するとは思えません。
毎日全国で何万、何十万という局が消化されているわけですから、
個人単位で考えれば何回打ってもツイてない人もいれば、いつだってツイている人だっているかもしれません。
その何万、何十万という試行回数からすればデジタル的な収束というものはあるかもしれませんが、だからデジタルが全てだ!っていうのはちょっとおかしいかなと。

もちろんデジタル的な考えというのが悪いわけじゃありません。
むしろ自分は在籍しているA1リーグの中でなら、一番考え方がデジタルに近いと思っていますし。
ただ、そのデジタル的な考えというのが、自分の中の選択肢の1つであって、そこに全てを傾倒していないだけです。

最近、雀荘で麻雀を打つよりも、ネット麻雀で麻雀を打つ人の割合が多いですが、
ネット麻雀みたいに相手の入れ替わりが激しく、数を多くこなせる前提であれば、
デジタル武装をして、相手に関係なくシステマチックに打ち続ければ、成績は出ると思いますし。

結局のところ、適材適所という言葉がある様に、使いどころを間違えなければ良いんじゃないでしょうか。
プロの対局は結果がでるのに、少なければ1半荘、多くても20半荘程度なので、
常に勝利を目指す以上はデジタル的な考え方はあまり向いていないというだけです。

さて、話が少しずれてしまいましたが、3次元の部分。状態や思考について書かせていただきましょう。

まず、この手の話で出る流れという言葉。これって何?って思う人が大勢いるんじゃないでしょうか。
正直なところ、これだという答えはないと思います。なぜかって?解釈は人それぞれですもの。

ここから書くのはあくまで自分の中での解釈なので、人によっては違った意見も出ると思います。多分。
この流れって言葉はスポーツでも良く使われますよね。
野球で、1つのプレイに対して流れが変わった。なんて感じで解説者がしゃべったりしています。
自分の中で麻雀における流れというのも、スポーツで使われるのと同じものだと思っています。

ファインプレイや、エラー。1度の失投や、誰もが考えなかったプレイ。
野球でいう、こういった場面が麻雀でもあるかと思います。

そんなミスプレイや、ファインプレイが起きると、少なからずメンタルに影響を及ぼします。
ミスをすればマイナスの思考を少なからず自分に与え、周りにはプラスの思考を与えます。
それがリズムに影響し、些細なミスが続いたり、普段以上に頭が冴えたり。

その積み重ねが思考に影響を与え、それが流れとなり、精神的優位に立った者の状態は上向きになり、
逆に精神的劣位に立ってしまった者の状態は下向きになる。
例えば、普段なら押すべき牌が押せなかったり、逆に普段より深く攻め込んだり。
そんな歯車が噛み合う事でツキや流れ、状態といった見えない部分に差が出てくるのではないでしょうか。

まあ、こうすれば良いといったある程度の方向性を学ぶ事はできても、明確な答えは存在していないので、
この考えに賛同されたのなら、これからの麻雀ライフで自分なりの正解を見つけていってもらえればと思います。

最近の若い方全てがそうではありませんが、傾向として過程より先に答えを求める人が増えているように思います。
この中級講座を読んでいただいている読者の方の年齢がどのくらいかはわかりませんが、自分は所謂ファミコン世代なので、子供の頃からファミコンやゲームボーイ、スーパーファミコンにPCエンジン、プレステにセガサターンなど、色々とゲームをやり倒していました。

特にロールプレイングゲーム(RPG)が好みで、有名どころからマイナーなところまで結構プレイしたわけですが、当時のゲームはバランスがかなり極端な物が多く、インターネットも普及していない時代なので、攻略サイトなんてものも当然ありません。
中にはノーヒントで、ただのフィールドに最重要アイテムが落ちているなんてゲームもありました。

そんな不条理なものでも当時はそれが楽しく、覚え切れないダンジョンなら方眼紙を買ってきてマップを自分で作ったり、町の人の会話をメモして役に立てたり、自分でゲームクリアの為の情報を構築していく事もゲームを楽しむ一因でした。

しかし、最近はソフトが発売してから1週間もすれば、インターネット上に攻略サイトができ、
ゲームクリアの為のフローチャートが簡単に手に入ってしまいます。
もちろん、自力で全てクリアする方もいらっしゃるとは思いますが、昔に比べてゲームの容量が大きいので
全ての情報を自力で探すのは難しく、何だかんだで攻略サイトを見てしまうといった方も多いのではないでしょうか。

その結果、明確な答えがある物にしか興味がなくなり、今回書いた様な、目には見えず、
明確な答えの無い部分に対して、嫌悪感を覚える人が増えてしまったのではと考えています。

せっかく麻雀なんていう複雑なルールを覚えたわけですから、目の前に出された答えが本当に正しいのか、
それを自分なりに考えてみることも面白いかもしれませんね。

といった所で今回はここまで。

次回は何を書きましょうか。
こんな事が知りたいなど、リクエストがございましたらお問い合わせページから自分宛に一報を。

中級/第82回『状態や思考について』

今回から、中級講座を書かせていただく事となりましたダンプ大橋です。
この度はヒサト先生の後に書くと言う事で、非常に高いハードルが既に設定されている気もしますが、
自分なりに色々と読者の皆様にお伝えできればと思っております。
とはいいつつ何を書こうと延々頭の中で考えてみても、中々面白い題材が思い浮かばず締め切りが迫るばかり。
ええ。これを書いているのも締め切り前日の出来事です。
まぁそんなわけで、特に題材を決めずつらつらと自分が何を考えて麻雀を打っているかを書かせていただくとします。
まずですね、自分の中で麻雀の段階をこんな感じで考えています。
1次元:手牌14枚と自分の捨て牌
2次元:相手の河、手牌
3次元:状態や思考
まず1次元は麻雀を覚えたての方が考えるべき事です。
簡単に書いてしまうと、1枚ツモって一番いらない牌を切ってアガリを目指す。これだけです。
そして2次元。これはある程度麻雀を打つことに慣れた初級者の方が次のステップに進む過程ですね。
自分の手牌や河に加えて、相手の河から情報を引き出し相手の手牌を考える事です。
例えば、配牌から中張牌のバラ切りをしている人を見て、国士?チャンタ?七対子?と、まずは考えていると
場に2枚目の字牌が切られたら手出しでその字牌を切られ、なんだ七対子かと結論を出す。
もちろん全てが全て七対子になるわけでもありません。たまたまこの巡目で国士のテンパイが入っていないとも限りませんが、そんなレアケースを毎回ケアするよりは、こういう時はこうである可能性が高いとした方が安定はするでしょうね。
今のは比較的わかりやすいケースですが、2次元ではこういった事を考えます。
そして3次元。今回の講座のメインとなる部分ですが、所謂目に見えない部分の考え方ですね。
最近、流れや状態といった考え方を否定される方が増えていますが、麻雀においては非常に大事な役割があると自分は思っています。
そもそも麻雀という競技は、34種136枚の牌を使いますが、同じ配牌は一生に二度と巡り合わないとよくいいます。
さらに配牌を取ってから約18回牌をツモって切ります、さらにさらに鳴きやリーチを併せると1局でも無限に近い組み合わせとなります。
しかもその時の相手によって、考える事も違うし精神状態だって変わります。
よく状況込みの何切る問題ってありますが、その何切ると同じ状況が自分にも起こるかと言われたら実際はありえないですよね。
対戦者、配牌、ツモ、打牌、相手の打牌、鳴きその他全てが被ることってそれこそ天文学的数字の確率になってしまいます。
あくまで似たような状況別にカテゴライズしているだけであって、厳密にはその状況は二度と訪れないものだと思っています。
そんな競技に果たしてデジタル的な考えのみで全てを説明できるかとなると、自分としては首を縦に触れません。
デジタル的な考えだと、ツキなんていつかは収束するとなりますけど、分母が大きすぎて個人では収束するとは思えません。
毎日全国で何万、何十万という局が消化されているわけですから、
個人単位で考えれば何回打ってもツイてない人もいれば、いつだってツイている人だっているかもしれません。
その何万、何十万という試行回数からすればデジタル的な収束というものはあるかもしれませんが、だからデジタルが全てだ!っていうのはちょっとおかしいかなと。
もちろんデジタル的な考えというのが悪いわけじゃありません。
むしろ自分は在籍しているA1リーグの中でなら、一番考え方がデジタルに近いと思っていますし。
ただ、そのデジタル的な考えというのが、自分の中の選択肢の1つであって、そこに全てを傾倒していないだけです。
最近、雀荘で麻雀を打つよりも、ネット麻雀で麻雀を打つ人の割合が多いですが、
ネット麻雀みたいに相手の入れ替わりが激しく、数を多くこなせる前提であれば、
デジタル武装をして、相手に関係なくシステマチックに打ち続ければ、成績は出ると思いますし。
結局のところ、適材適所という言葉がある様に、使いどころを間違えなければ良いんじゃないでしょうか。
プロの対局は結果がでるのに、少なければ1半荘、多くても20半荘程度なので、
常に勝利を目指す以上はデジタル的な考え方はあまり向いていないというだけです。
さて、話が少しずれてしまいましたが、3次元の部分。状態や思考について書かせていただきましょう。
まず、この手の話で出る流れという言葉。これって何?って思う人が大勢いるんじゃないでしょうか。
正直なところ、これだという答えはないと思います。なぜかって?解釈は人それぞれですもの。
ここから書くのはあくまで自分の中での解釈なので、人によっては違った意見も出ると思います。多分。
この流れって言葉はスポーツでも良く使われますよね。
野球で、1つのプレイに対して流れが変わった。なんて感じで解説者がしゃべったりしています。
自分の中で麻雀における流れというのも、スポーツで使われるのと同じものだと思っています。
ファインプレイや、エラー。1度の失投や、誰もが考えなかったプレイ。
野球でいう、こういった場面が麻雀でもあるかと思います。
そんなミスプレイや、ファインプレイが起きると、少なからずメンタルに影響を及ぼします。
ミスをすればマイナスの思考を少なからず自分に与え、周りにはプラスの思考を与えます。
それがリズムに影響し、些細なミスが続いたり、普段以上に頭が冴えたり。
その積み重ねが思考に影響を与え、それが流れとなり、精神的優位に立った者の状態は上向きになり、
逆に精神的劣位に立ってしまった者の状態は下向きになる。
例えば、普段なら押すべき牌が押せなかったり、逆に普段より深く攻め込んだり。
そんな歯車が噛み合う事でツキや流れ、状態といった見えない部分に差が出てくるのではないでしょうか。
まあ、こうすれば良いといったある程度の方向性を学ぶ事はできても、明確な答えは存在していないので、
この考えに賛同されたのなら、これからの麻雀ライフで自分なりの正解を見つけていってもらえればと思います。
最近の若い方全てがそうではありませんが、傾向として過程より先に答えを求める人が増えているように思います。
この中級講座を読んでいただいている読者の方の年齢がどのくらいかはわかりませんが、自分は所謂ファミコン世代なので、子供の頃からファミコンやゲームボーイ、スーパーファミコンにPCエンジン、プレステにセガサターンなど、色々とゲームをやり倒していました。
特にロールプレイングゲーム(RPG)が好みで、有名どころからマイナーなところまで結構プレイしたわけですが、当時のゲームはバランスがかなり極端な物が多く、インターネットも普及していない時代なので、攻略サイトなんてものも当然ありません。
中にはノーヒントで、ただのフィールドに最重要アイテムが落ちているなんてゲームもありました。
そんな不条理なものでも当時はそれが楽しく、覚え切れないダンジョンなら方眼紙を買ってきてマップを自分で作ったり、町の人の会話をメモして役に立てたり、自分でゲームクリアの為の情報を構築していく事もゲームを楽しむ一因でした。
しかし、最近はソフトが発売してから1週間もすれば、インターネット上に攻略サイトができ、
ゲームクリアの為のフローチャートが簡単に手に入ってしまいます。
もちろん、自力で全てクリアする方もいらっしゃるとは思いますが、昔に比べてゲームの容量が大きいので
全ての情報を自力で探すのは難しく、何だかんだで攻略サイトを見てしまうといった方も多いのではないでしょうか。
その結果、明確な答えがある物にしか興味がなくなり、今回書いた様な、目には見えず、
明確な答えの無い部分に対して、嫌悪感を覚える人が増えてしまったのではと考えています。
せっかく麻雀なんていう複雑なルールを覚えたわけですから、目の前に出された答えが本当に正しいのか、
それを自分なりに考えてみることも面白いかもしれませんね。
といった所で今回はここまで。
次回は何を書きましょうか。
こんな事が知りたいなど、リクエストがございましたらお問い合わせページから自分宛に一報を。

天空麻雀13 女性大会決勝レポート

tenku11_m_548

13回目の天空決勝卓に座ったのは下記の4人です。

tenku13

えっ?童瞳(トントン)はどこかって?
ここよ!ここ!

tenku13

控室のテレビにひざまずく・・・
初めて参戦させて頂きましたが、褒められるのはもはや気合だけでした。
あっさり負けたからおとなしく観戦して勉強します。涙

さて、天空麻雀の女性決勝戦は1回勝負です。

この天空麻雀は、赤入りの一発裏ありルールですから、いわゆるハイリスク、ハイリターンです。
新人ばっかりの試合と違って、これだけの実績ある打ち手が揃えば、このルールを武器に、運気だけではなく、パンチの効いた押し引き、正確な状況判断、臨機応変な打牌選択、きっと素晴らしい試合を見せてくれるに違いない。

現場で見ていた小物童瞳から皆さんへ、少しだけ対局を紹介してみたいと思います(*^^)v
なんで小物かって?読めばわかる♪

決勝戦

東1局、起家から、清水プロ、瑠美プロ、魚谷プロ、和泉プロ
親の清水プロは、2巡目でこの手牌から四索を打ち出していった。

二万三万四万九万九万二索四索四索二筒三筒七筒七筒発  ツモ七筒  ドラ一索

そう!三色234の固定です。貫禄と気迫を感じました。
小物童瞳は、テンパイへ繋ぐ受け入れを少しでも広くしたいから、発から打ち出していきそうです。
かっこいい・・・ため息しか出ない。

この時点で一番テンパイに近いのは清水プロでしたが、気が付けば、周りが追い上げてきていた。

北家・和泉プロの11巡目手牌。

赤五万六万一索一索四索赤五索六索七索七索八索九索五筒六筒

高め三色の456もしくは567のピンフドラ5。
打点がミニマム跳満の強烈な大物手・・・大汗

いくらこのルールでも、決まってしまえば一気に抜けてしまうでしょう。
なのに、和泉プロは顔色一つ変えず、打牌のテンポも、打牌のトーンも・・・これぞ!アイスドール!
小物童瞳なんかそわそわ、心臓がバクバク、顔に汗びっしょりでしょうね・・・笑

しかも!12巡目に親の清水プロから七筒のカンが入り、ドラがさらに増える。あわあわ!
清水プロは三色を見切り、手牌はこう。

二万三万四万九万九万九万四索五索二筒三筒  暗カン牌の背七筒七筒牌の背

ドラがない、リーチもしなければ・・・やはり和泉プロが有利か?
と、思いきや、同巡に南家の瑠美プロからリーチ!!!

七万七万七万六索七索二筒三筒四筒四筒五筒六筒中中  リーチ

序盤からピンズに寄せている魚谷プロは、スピード的に追いつかず、このリーチを受け、丁寧にオリていく。
小物童瞳なら、誘惑な発をポンしてしまうのに、辛抱強い。(どの誘惑の発か、放送で探してみてね♪)

14巡目、親の清水プロが四筒を引き入れ追っかけリーチ

二万三万四万九万九万四索五索二筒三筒四筒  暗カン牌の背七筒七筒牌の背  リーチ

こうなったら和泉さんも早くテンパイして、殴り合いだぁ♪
って、あれ?掴んだ・・・!

清水プロが瑠美プロの当り牌の八索を掴み放銃となった。
裏ドラが2つ乗っての5,200点。

tenku13

この放銃を清水プロはどう受け止めたか、大物手が決まらなかった和泉プロはどういう気持ちかな・・・
あー今すぐにでも聞きたい!カメラ止めてー!スタジオに行かせてー!おっとと、落ち着け童瞳。

ふっと視線を画面に戻すと、瑠美プロの顔に無敵な笑みが・・・美しすぎる。

しかし、なにこの東1局からのわくわく感。
いきなりぶつかり合って、もう目が離せない。
あたしならこうかなって予想もことごとく外れて、やっぱりあたしは小物だって再認識した。

その小物は誰を応援しているかって?
皆さんを!笑
小物だから。笑

はい!ここまで♪
もうみせないよ!
質問も受け付けません♪

えっ?ケチって?
だって、一半荘しかないから、2局も紹介したら楽しみが少なくなっちゃうもん。

ねーねー誰が優勝すると思う?

先頭を走る瑠美プロ?
今度こそ大物手をアガリそうな和泉プロ?
5,200点放銃してもなんのその、清水プロがきっとやってくれるって?
ここまでおとなしくしているが、ひょっこり攻撃を始めそうな魚谷プロ?

もちろん♪結果は教えない(*^_^*)
放送でしっかりチェックしてね☆

一言アドバイス☆

一瞬でも目を離したら、目の前の状況がどうなっているかわからなくなるから、ガン見するのよー笑

ではでは、小物童瞳でした(#^.^#)

放送予定は番組特設ページよりご確認ください

「エンタメ~テレ」HPはこちら  番組紹介はこちら

特集企画/天空麻雀13 女性大会決勝レポート

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13回目の天空決勝卓に座ったのは下記の4人です。

tenku13

えっ?童瞳(トントン)はどこかって?
ここよ!ここ!

tenku13

控室のテレビにひざまずく・・・
初めて参戦させて頂きましたが、褒められるのはもはや気合だけでした。
あっさり負けたからおとなしく観戦して勉強します。涙
さて、天空麻雀の女性決勝戦は1回勝負です。
この天空麻雀は、赤入りの一発裏ありルールですから、いわゆるハイリスク、ハイリターンです。
新人ばっかりの試合と違って、これだけの実績ある打ち手が揃えば、このルールを武器に、運気だけではなく、パンチの効いた押し引き、正確な状況判断、臨機応変な打牌選択、きっと素晴らしい試合を見せてくれるに違いない。
現場で見ていた小物童瞳から皆さんへ、少しだけ対局を紹介してみたいと思います(*^^)v
なんで小物かって?読めばわかる♪
決勝戦
東1局、起家から、清水プロ、瑠美プロ、魚谷プロ、和泉プロ
親の清水プロは、2巡目でこの手牌から四索を打ち出していった。
二万三万四万九万九万二索四索四索二筒三筒七筒七筒発  ツモ七筒  ドラ一索
そう!三色234の固定です。貫禄と気迫を感じました。
小物童瞳は、テンパイへ繋ぐ受け入れを少しでも広くしたいから、発から打ち出していきそうです。
かっこいい・・・ため息しか出ない。
この時点で一番テンパイに近いのは清水プロでしたが、気が付けば、周りが追い上げてきていた。
北家・和泉プロの11巡目手牌。
赤五万六万一索一索四索赤五索六索七索七索八索九索五筒六筒
高め三色の456もしくは567のピンフドラ5。
打点がミニマム跳満の強烈な大物手・・・大汗
いくらこのルールでも、決まってしまえば一気に抜けてしまうでしょう。
なのに、和泉プロは顔色一つ変えず、打牌のテンポも、打牌のトーンも・・・これぞ!アイスドール!
小物童瞳なんかそわそわ、心臓がバクバク、顔に汗びっしょりでしょうね・・・笑
しかも!12巡目に親の清水プロから七筒のカンが入り、ドラがさらに増える。あわあわ!
清水プロは三色を見切り、手牌はこう。
二万三万四万九万九万九万四索五索二筒三筒  暗カン牌の背七筒七筒牌の背
ドラがない、リーチもしなければ・・・やはり和泉プロが有利か?
と、思いきや、同巡に南家の瑠美プロからリーチ!!!
七万七万七万六索七索二筒三筒四筒四筒五筒六筒中中  リーチ
序盤からピンズに寄せている魚谷プロは、スピード的に追いつかず、このリーチを受け、丁寧にオリていく。
小物童瞳なら、誘惑な発をポンしてしまうのに、辛抱強い。(どの誘惑の発か、放送で探してみてね♪)
14巡目、親の清水プロが四筒を引き入れ追っかけリーチ
二万三万四万九万九万四索五索二筒三筒四筒  暗カン牌の背七筒七筒牌の背  リーチ
こうなったら和泉さんも早くテンパイして、殴り合いだぁ♪
って、あれ?掴んだ・・・!
清水プロが瑠美プロの当り牌の八索を掴み放銃となった。
裏ドラが2つ乗っての5,200点。

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この放銃を清水プロはどう受け止めたか、大物手が決まらなかった和泉プロはどういう気持ちかな・・・
あー今すぐにでも聞きたい!カメラ止めてー!スタジオに行かせてー!おっとと、落ち着け童瞳。
ふっと視線を画面に戻すと、瑠美プロの顔に無敵な笑みが・・・美しすぎる。
しかし、なにこの東1局からのわくわく感。
いきなりぶつかり合って、もう目が離せない。
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その小物は誰を応援しているかって?
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だって、一半荘しかないから、2局も紹介したら楽しみが少なくなっちゃうもん。
ねーねー誰が優勝すると思う?
先頭を走る瑠美プロ?
今度こそ大物手をアガリそうな和泉プロ?
5,200点放銃してもなんのその、清水プロがきっとやってくれるって?
ここまでおとなしくしているが、ひょっこり攻撃を始めそうな魚谷プロ?
もちろん♪結果は教えない(*^_^*)
放送でしっかりチェックしてね☆
一言アドバイス☆
一瞬でも目を離したら、目の前の状況がどうなっているかわからなくなるから、ガン見するのよー笑
ではでは、小物童瞳でした(#^.^#)

放送予定は番組特設ページよりご確認ください

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四ツ谷連盟道場スペシャルイベント

プロリーグ開幕直前スペシャルイベント!!

『A1リーガーの胸を借りる日!!』
3月29日(土)PM1:00~9:00(四ツ谷連盟道場)

◎通常のノーレートフリー営業でA1リーガーやタイトルホルダーと対局できます!
(瀬戸熊直樹プロや柴田弘幸プロなど多数参戦)

四ツ谷連盟道場案内はこちら

連盟インフォメーション/四ツ谷連盟道場スペシャルイベント

プロリーグ開幕直前スペシャルイベント!!
『A1リーガーの胸を借りる日!!』
3月29日(土)PM1:00~9:00(四ツ谷連盟道場)
◎通常のノーレートフリー営業でA1リーガーやタイトルホルダーと対局できます!
(瀬戸熊直樹プロや柴田弘幸プロなど多数参戦)
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第12期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第6節レポート

Aリーグレポート : 米川基紀

1卓 勝間×玉木×貫上×米川
2卓 佐々木×中田×中川×辻本
3卓 横山×上村×藤川×仁科

夏の甲子園も終わり、イベントも秋色に染まりつつあるなか、リーグ戦は6節目を迎えました。
上半期を終えて、3桁のプラスが1名、2桁のマイナス者が7名と上も下もまだまだ団子状態が続いています。

A1卓。プラス者は貫上だけで、どれだけポイントを上積みできるかに注目が集まる。
1回戦目、リーチ合戦を制し着々と貫上が点棒を積み重ねるも、オーラスに勝間の3巡目リーチからの6,000オールでトップを捲られてしまう。
2回戦目は開局、米川の三色崩れの4,000オールを発端に、玉木米川のツモり合いになり初戦と全く逆の結果になりました。
最終戦は、東2局に役牌を仕掛けている親にリーチ宣言牌で振り込んだ満貫が最後まで取り戻せずに、痛恨のラスを押し付けられてしまいました。
終わってみれば、卓内の勝ち頭が+10ポイントと全員痛み分けの様相となりました。

A2卓。 卓内唯一のプラス者である中田を、他の3人がどう包囲していこうか、そんな組み合わせになりました。ところが今節は、辻本の好調さがすごかった。
初戦のトップを皮切りに、3戦目は役満をアガリ大きなトップ。
4回戦目も3人浮きながらも、5万点近くのトップで1日だけで90ポイント以上も稼ぎ出し、決定戦圏内に踊り出た感じです。
一方の中田は苦しみながらも、被害を3回戦目の分だけに抑え次節以降に望みを繋いだ。

A3卓。 上位2人の直接対決となりました。最近の安定感から2人共プラスで終えるだろうと予想していたが、蓋を開けてみると一方的な展開になっていました
横山が初戦から3連勝で、この間130ポイントもの荒稼ぎをすると、4回戦目も堅実にプラスで終わらせ、トータルを200ポイントオーバーの大台に載せました。
リーチが高目で決着する事が何度もあったと、口も滑らかに語る横山の喜び方が印象的でした。
トータルトップでスタートした藤川は、この逆風のなかラスをひかない様に耐えるのが精一杯で、なす術なくポイントを減らしてしまいました。

残り4節、もう一波乱二波乱も起こりそうである

Aリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 横山  毅 34.0 2.8 ▲ 33.7 46.2 26.3 136.9 212.5 1
2 藤川 議次 7.1 51.9 19.0 55.3 ▲ 20.6 ▲ 36.2 76.5 2
3 辻本 翔哉 ▲ 7.2 ▲ 16.1 10.6 34.6 ▲ 51.8 93.7 63.8 3
4 仁科健一郎 ▲ 25.2 ▲ 20.2 51.0 26.3 15.9 ▲ 10.9 36.9 4
5 中田 一幸 7.8 41.4 24.0 ▲ 58.6 49.1 ▲ 33.2 30.5 5
6 貫上 洋志 19.7 27.1 ▲ 18.3 ▲ 35.7 39.4 ▲ 4.5 27.7 6
7 佐々木 亮 ▲ 5.8 ▲ 7.6 ▲ 5.0 ▲ 6.0 ▲ 23.7 22.4 ▲ 25.7 7
8 米川 基紀 ▲ 8.6 20.9 ▲ 26.7 ▲ 17.0 ▲ 4.8 7.8 ▲ 28.4 8
9 勝間 伸生 26.7 ▲ 48.3 4.6 1.7 ▲ 23.3 ▲ 15.0 ▲ 53.6 9
10 玉木 章司 51.3 ▲ 53.2 ▲ 18.1 ▲ 32.3 ▲ 42.1 10.7 ▲ 83.7 10
11 上村 宜久 ▲ 93.1 0.8 34.1 20.0 ▲ 3.5 ▲ 89.8 ▲ 131.5 11
12 中川  保 ▲ 26.7 0.5 ▲ 46.5 ▲ 55.5 39.1 ▲ 82.9 ▲ 172.0 12

Bリーグレポート:栗津裕貴

前半戦5節が終わり、後半戦に突入しました。
2卓(粟津・富田・延原・近野・原田)
1回戦
場が小さく進み、オーラスの時点でトップとラスの差が1,000点程しかないという緊張感のあるオーラスを迎えました。
アガった者がトップを取る状況で各々が仕掛けていき、軍配は原田にあがりました。
+2.9Pと得点的には小さいですが、1人浮きのトップで非常に大きなアガリとなりました。

2回戦
2回戦も引き続き小さな場が続きました。
小さなアガリや流局を繰り返し、またも前半荘のようなオーラスに突入しました。
その局の中盤ほどで粟津にチャンスが訪れました。

三万四万五万七索八索九索二筒三筒三筒四筒五筒南南南

何をアガってもトップをとれる状況なので、場風役を生かして二筒三筒切りのヤミに構えるのが一般的かと思います。
しかし、場には非常にピンズが高く、ピンズの下は原田の仕掛けに対して非常に厳しいと判断し(南を雀頭とし一筒四筒待ちにして)南切りリーチと勝負に向かいました。
結果は、ツモることなく終盤に横移動。ラス親原田の連荘となりました。
トップ条件が2,000・3,900以上ツモとなり、粟津にもう一度チャンスが訪れた。
同じく中盤

三万四万五万三筒四筒三索四索五索五索六索七索南南 

高め三色のテンパイを入れ渾身のリーチ。
しかしまたしても原田が軽くかわし、1回戦に引き続き原田が制しました。

3回戦
あいかわらず小さい場が続き、またしてもオーラスで粟津と原田の接戦が繰り広げられました。
3回戦は粟津が制し、リベンジを果たしました。

4回戦
唯一大きな手が飛び出したのはこの4回戦だけでした。
オーラス 親:近野のリーチ

七万八万三筒四筒五筒七筒八筒九筒五索五索七索八索九索  ツモ九万

4,000オールのアガリで一気にオーラスで捲り、その後の連荘によって大きなトップをものにしました。

5回戦
5回戦もオーラス勝負となり、現状トップ目の富田と粟津が仕掛け、原田がリーチ。
役牌バックで苦しい形ながらも、粟津が中をツモり1,000・2,000
薄氷の勝利となりました。

6節は全体を通して小さなアガリがおおく、オーラスでのせめぎ合いがとても多かったです。
ここ一番で勝つ勝負強さを身につけていきたいですね。

Bリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 堀  昭義 68.9 93.9 49.8 ▲ 11.1 3.9 ▲ 12.7 192.7 1
2 中川 由佳梨 33.8 18.2 2.0 31.9 53.9 11.2 151.0 2
3 宮田 豊夢 44.0 19.5 13.9 ▲ 3.7 ▲ 25.8 51.9 99.8 3
4 粟津 裕貴 ▲ 2.2 ▲ 40.0 57.2 ▲ 26.5 74.1 13.0 75.6 4
5 坂本 誠裕 ▲ 0.5 46.7 ▲ 45.8 ▲ 59.7 24.7 89.7 55.1 5
6 原田 保正 ▲ 21.3 124.1 2.9 ▲ 29.7 ▲ 56.7 22.2 41.5 6
7 稲森 英子 1.0 ▲ 3.5 5.4 52.4 ▲ 86.8 64.2 32.7 7
8 西原 佳隆 17.0 ▲ 2.3 ▲ 29.9 58.7 65.4 ▲ 88.2 20.7 8
9 近野理智男 5.8 ▲ 12.4 ▲ 40.4 65.4 ▲ 24.3 14.2 8.3 9
10 筒井 宏晶 18.0 ▲ 20.8 17.8 ▲ 22.7 52.9 ▲ 38.8 6.4 10
11 富田 淳一 20.2 ▲ 50.0 39.5 ▲ 18.5 ▲ 77.6 4.1 ▲ 82.3 11
12 掛樋 忠雄 ▲ 40.8 13.0 ▲ 32.7 ▲ 27.0 ▲ 16.4 ▲ 19.8 ▲ 123.7 12
13 中野 孝治 ▲ 26.8 ▲ 45.0 ▲ 53.2 44.0 ▲ 13.6 ▲ 57.5 ▲ 152.1 13
14 延原 明美 ▲ 67.2 ▲ 17.2 10.8 ▲ 71.3 36.0 ▲ 53.5 ▲ 162.4 14
15 藤沢 周平 ▲ 29.5 ▲ 59.3 13.1 16.8 ▲ 11.7 ▲ 70.6 15
16 大森孝太郎 ▲ 23.4 ▲ 66.9 ▲ 11.4 ▲ 101.7 16

C1リーグレポート:川崎諒介

こんにちは!第29期生の川崎諒介です。
レポートの執筆は初チャレンジなので、文章がぎこちないかもしれませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです(笑)

さて今日の大阪はあいにくの雨でしたが、皆さんはいつも通りの笑顔で、第6節を迎えました。
前期も無事終わり、成績もリセットされ新たな気持ちで後期に突入です。

C-1
3卓(川崎、田村、伊原、秋山、)
1回戦、起家は川崎から始まり東1局2,600オールの好調スタート!
東1局1本場、

二万三万四万六万七万八万八索八索二筒三筒四筒七筒八筒  ドラ八索

この手を迷わずリーチする!高めでツモアガれば親跳だ!
しかし…北家の秋山も丁寧打ち回しをしながら、終盤見事に3,000・6,000をツモ上がった。

一万三万五万五万六万六万七万七万北北中中  ツモ二万 

このツモで秋山がリードして、最後までこの点を守りきってトップを取りました。
2回戦は、C-2を見事1位通過した伊原が南場の親で6本場まで積み重ねる猛攻を見せて、トップを取りました。

田村はこの日、調子が悪かったのか目立ったアガリもなく、トータルでマイナスのスタートとなりました

しかし、後半戦も始まったばかりで、プラスの人もマイナスの人も最終節が終わるまでは油断せず激闘を繰り広げてもらいたいです!

最後に伊原に聞いてみた。
「高い手が飛び交うしんどい1日でした」と、疲れた様子もなく、笑顔で答北えてくれました。

C1リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計 順位
1 中安 武尊 45.8 45.8 1
2 吉本 卓矢 41.6 41.6 2
3 川崎 諒介 35.8 35.8 3
4 谷上 脩平 30.6 30.6 4
5 伊原 達也 27.9 27.9 5
6 木下 恭子 25.1 25.1 6
7 山中  翼 15.2 15.2 7
8 大橋 慶一郎 12.4 12.4 8
9 山室 太二 6.3 6.3 9
10 三好 直幸 4.3 4.3 10
11 秋山 淑子 ▲ 24.5 ▲ 24.5 11
12 上村 政雄 ▲ 27.1 ▲ 27.1 12
13 森下 恭好 ▲ 31.1 ▲ 31.1 13
14 赤木 由実 ▲ 45.6 ▲ 45.6 14
15 田村  豊 ▲ 59.2 ▲ 59.2 15
16 小西 輝彦 ▲ 79.5 ▲ 79.5 16

前期成績はこちら

C2リーグレポート: 稲岡ミカ

C2後期のレポートを担当させていただくことになりました29期生の稲岡ミカです。
自分なりに色んな目線、角度からレポートして、分かりやすくお伝えできたらなと思っております。
半年間よろしくお願い致します。

C2リーグは半年で一区切りとなりますので、プロ1年目の私も含め29期生も前期を終え、沢山のことを各自感じ、新たな気持ちで開幕戦を迎えたと思います。

5卓(稲岡、土田、長野、高瀬)
関西本部は女性も多いと思うのですが、全員女性という組み合わせは珍しいように思います。

1回戦東1局、配牌からドラが暗刻だった南家・稲岡は7巡目。

七万八万九万七索七索七索九索六筒七筒九筒九筒九筒東東  ドラ七索

この形でリーチ。次巡、西家の土田から追っかけリーチが入る。
すぐに掴んだ一筒で、土田からロンの声がかかる。

内心、ドラがこちらに暗刻だったので高い得点とは思いもよらなかった、が土田の形は、

二筒三筒四筒四筒七筒八筒九筒白白白中中中  ロン一筒

この12,000。
開幕戦1戦目から乱打戦になるだろうと予想したが、その予想が的中し、5卓は満貫、跳満、倍満が飛び交う4半荘となりました。

他の卓に目を移してみると。最近、女流桜花でも調子のいい中山の卓が気になりました。

2卓(中山、東、丸山、鎌田)
4戦目、南1局親中山 の13巡目、

一万三万三万四万五万六万八万一索一索五索六索四筒五筒六筒

456の三色が見えるがなかなかテンパイが入らない。
一索は2枚切れですが、二万七万もどちらも共に良く見え優劣が付けられないとは思いましたが、中山は打一万とした。
次巡、上家の丸山から二万をツモ切られ、やはり山にはあったのかと思うのと同時に片アガリにはなるが、テンパイは取れる二万のチーテンを逃すことになりました。
そのまま流局して中山は3万点付近の若干の浮きでした。

南2局、親・鎌田ドラ発

リーチは5巡目であるが、3巡目六索、4巡目発、と早々にドラを切って次巡八万切りリーチ。
鎌田がドラを切っているため、子方も合わせてドラが全部見えるが、
親のリーチの打点をどう読んでいくか? しかし、子で戦える者はいない。
ほどなくして力強く鎌田が三索をツモって、4,000オール

一索二索一筒二筒三筒七筒八筒九筒東東東南南  ツモ三索

Aルールはドラだけでなく、手役を追って決め打つ場面も多く、このアガリがその現れでもあると思います。
この豪快なアガリの後オーラスを迎え、

親丸山19,600
南家中山30,000
西家鎌田37,100
北家東33,300

中山は浮きに回りたいが配牌はバラバラだった。
しかし、役牌をギリギリまで持ってやっと發が重なり、

六万七万八万二索二索三索四索五索一筒一筒一筒発発  ドラ八万

ヤミテンで様子をみた。
このまま浮きをキープできたまま終局もあると思った中、鎌田からドラ切りリーチが入った。
鎌田は、最終戦トップ目で迎えるが、親に3,900以上をアガられると逆転される状況でした。
鎌田がツモって手を開けた形が、

三万四万五万四索四索四索五索七索八索九索三筒四筒五筒  ドラ八万

高めの三索をツモって終局。
後から2卓の成績表を見てみると、鎌田は3戦目の時点でマイナス47.7Pとかなりの負債を抱えていたため4回戦の戦い方も納得できましょう。
鎌田の前向きな戦い方が目を見張る4回戦でした。

プロリーグ後に中山に話を聞いてみると、道中、大三元をツモりあげたことを聞いて、今期プロリーグも桜花も調子がよさそうな感じです。
また、新人王戦で見事決勝まで駒を進め、堂々と戦い抜いた大久保も伸びてきそうです。

C2リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計 順位
1 西村 友和 41.3 41.3 1
2 中山 千鶴 40.1 40.1 2
3 長野 恵美 39.8 39.8 3
4 後藤 俊孝 32.5 32.5 4
5 山神 清 27.0 27.0 5
6 土田 小緒里 22.4 22.4 6
7 下村 学 17.5 17.5 7
8 赤木 里恵 16.0 16.0 8
9 大久保 朋美 4.2 4.2 9
10 木下 誠二郎 1.3 1.3 10
11 森元 直哉 ▲ 3.9 ▲ 3.9 11
12 東 範泰 ▲ 6.8 ▲ 6.8 12
13 丸山  直 ▲ 8.7 ▲ 8.7 13
14 永田 知也 ▲ 13.6 ▲ 13.6 14
15 高瀬 真濃 ▲ 20.3 ▲ 20.3 15
16 鎌田 周平 ▲ 24.6 ▲ 24.6 16
17 藤原 仙三 ▲ 29.6 ▲ 29.6 17
18 川上 直也 ▲ 38.0 ▲ 38.0 18
19 稲岡 ミカ ▲ 42.9 ▲ 42.9 19
20 疋田 豪 ▲ 55.7 ▲ 55.7 20

前期成績はこちら

関西プロリーグ レポート/第12期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 第6節レポート

Aリーグレポート : 米川基紀
1卓 勝間×玉木×貫上×米川
2卓 佐々木×中田×中川×辻本
3卓 横山×上村×藤川×仁科
夏の甲子園も終わり、イベントも秋色に染まりつつあるなか、リーグ戦は6節目を迎えました。
上半期を終えて、3桁のプラスが1名、2桁のマイナス者が7名と上も下もまだまだ団子状態が続いています。
A1卓。プラス者は貫上だけで、どれだけポイントを上積みできるかに注目が集まる。
1回戦目、リーチ合戦を制し着々と貫上が点棒を積み重ねるも、オーラスに勝間の3巡目リーチからの6,000オールでトップを捲られてしまう。
2回戦目は開局、米川の三色崩れの4,000オールを発端に、玉木米川のツモり合いになり初戦と全く逆の結果になりました。
最終戦は、東2局に役牌を仕掛けている親にリーチ宣言牌で振り込んだ満貫が最後まで取り戻せずに、痛恨のラスを押し付けられてしまいました。
終わってみれば、卓内の勝ち頭が+10ポイントと全員痛み分けの様相となりました。
A2卓。 卓内唯一のプラス者である中田を、他の3人がどう包囲していこうか、そんな組み合わせになりました。ところが今節は、辻本の好調さがすごかった。
初戦のトップを皮切りに、3戦目は役満をアガリ大きなトップ。
4回戦目も3人浮きながらも、5万点近くのトップで1日だけで90ポイント以上も稼ぎ出し、決定戦圏内に踊り出た感じです。
一方の中田は苦しみながらも、被害を3回戦目の分だけに抑え次節以降に望みを繋いだ。
A3卓。 上位2人の直接対決となりました。最近の安定感から2人共プラスで終えるだろうと予想していたが、蓋を開けてみると一方的な展開になっていました
横山が初戦から3連勝で、この間130ポイントもの荒稼ぎをすると、4回戦目も堅実にプラスで終わらせ、トータルを200ポイントオーバーの大台に載せました。
リーチが高目で決着する事が何度もあったと、口も滑らかに語る横山の喜び方が印象的でした。
トータルトップでスタートした藤川は、この逆風のなかラスをひかない様に耐えるのが精一杯で、なす術なくポイントを減らしてしまいました。
残り4節、もう一波乱二波乱も起こりそうである
Aリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 横山  毅 34.0 2.8 ▲ 33.7 46.2 26.3 136.9 212.5 1
2 藤川 議次 7.1 51.9 19.0 55.3 ▲ 20.6 ▲ 36.2 76.5 2
3 辻本 翔哉 ▲ 7.2 ▲ 16.1 10.6 34.6 ▲ 51.8 93.7 63.8 3
4 仁科健一郎 ▲ 25.2 ▲ 20.2 51.0 26.3 15.9 ▲ 10.9 36.9 4
5 中田 一幸 7.8 41.4 24.0 ▲ 58.6 49.1 ▲ 33.2 30.5 5
6 貫上 洋志 19.7 27.1 ▲ 18.3 ▲ 35.7 39.4 ▲ 4.5 27.7 6
7 佐々木 亮 ▲ 5.8 ▲ 7.6 ▲ 5.0 ▲ 6.0 ▲ 23.7 22.4 ▲ 25.7 7
8 米川 基紀 ▲ 8.6 20.9 ▲ 26.7 ▲ 17.0 ▲ 4.8 7.8 ▲ 28.4 8
9 勝間 伸生 26.7 ▲ 48.3 4.6 1.7 ▲ 23.3 ▲ 15.0 ▲ 53.6 9
10 玉木 章司 51.3 ▲ 53.2 ▲ 18.1 ▲ 32.3 ▲ 42.1 10.7 ▲ 83.7 10
11 上村 宜久 ▲ 93.1 0.8 34.1 20.0 ▲ 3.5 ▲ 89.8 ▲ 131.5 11
12 中川  保 ▲ 26.7 0.5 ▲ 46.5 ▲ 55.5 39.1 ▲ 82.9 ▲ 172.0 12

Bリーグレポート:栗津裕貴
前半戦5節が終わり、後半戦に突入しました。
2卓(粟津・富田・延原・近野・原田)
1回戦
場が小さく進み、オーラスの時点でトップとラスの差が1,000点程しかないという緊張感のあるオーラスを迎えました。
アガった者がトップを取る状況で各々が仕掛けていき、軍配は原田にあがりました。
+2.9Pと得点的には小さいですが、1人浮きのトップで非常に大きなアガリとなりました。
2回戦
2回戦も引き続き小さな場が続きました。
小さなアガリや流局を繰り返し、またも前半荘のようなオーラスに突入しました。
その局の中盤ほどで粟津にチャンスが訪れました。
三万四万五万七索八索九索二筒三筒三筒四筒五筒南南南
何をアガってもトップをとれる状況なので、場風役を生かして二筒三筒切りのヤミに構えるのが一般的かと思います。
しかし、場には非常にピンズが高く、ピンズの下は原田の仕掛けに対して非常に厳しいと判断し(南を雀頭とし一筒四筒待ちにして)南切りリーチと勝負に向かいました。
結果は、ツモることなく終盤に横移動。ラス親原田の連荘となりました。
トップ条件が2,000・3,900以上ツモとなり、粟津にもう一度チャンスが訪れた。
同じく中盤
三万四万五万三筒四筒三索四索五索五索六索七索南南 
高め三色のテンパイを入れ渾身のリーチ。
しかしまたしても原田が軽くかわし、1回戦に引き続き原田が制しました。
3回戦
あいかわらず小さい場が続き、またしてもオーラスで粟津と原田の接戦が繰り広げられました。
3回戦は粟津が制し、リベンジを果たしました。
4回戦
唯一大きな手が飛び出したのはこの4回戦だけでした。
オーラス 親:近野のリーチ
七万八万三筒四筒五筒七筒八筒九筒五索五索七索八索九索  ツモ九万
4,000オールのアガリで一気にオーラスで捲り、その後の連荘によって大きなトップをものにしました。
5回戦
5回戦もオーラス勝負となり、現状トップ目の富田と粟津が仕掛け、原田がリーチ。
役牌バックで苦しい形ながらも、粟津が中をツモり1,000・2,000
薄氷の勝利となりました。
6節は全体を通して小さなアガリがおおく、オーラスでのせめぎ合いがとても多かったです。
ここ一番で勝つ勝負強さを身につけていきたいですね。
Bリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 堀  昭義 68.9 93.9 49.8 ▲ 11.1 3.9 ▲ 12.7 192.7 1
2 中川 由佳梨 33.8 18.2 2.0 31.9 53.9 11.2 151.0 2
3 宮田 豊夢 44.0 19.5 13.9 ▲ 3.7 ▲ 25.8 51.9 99.8 3
4 粟津 裕貴 ▲ 2.2 ▲ 40.0 57.2 ▲ 26.5 74.1 13.0 75.6 4
5 坂本 誠裕 ▲ 0.5 46.7 ▲ 45.8 ▲ 59.7 24.7 89.7 55.1 5
6 原田 保正 ▲ 21.3 124.1 2.9 ▲ 29.7 ▲ 56.7 22.2 41.5 6
7 稲森 英子 1.0 ▲ 3.5 5.4 52.4 ▲ 86.8 64.2 32.7 7
8 西原 佳隆 17.0 ▲ 2.3 ▲ 29.9 58.7 65.4 ▲ 88.2 20.7 8
9 近野理智男 5.8 ▲ 12.4 ▲ 40.4 65.4 ▲ 24.3 14.2 8.3 9
10 筒井 宏晶 18.0 ▲ 20.8 17.8 ▲ 22.7 52.9 ▲ 38.8 6.4 10
11 富田 淳一 20.2 ▲ 50.0 39.5 ▲ 18.5 ▲ 77.6 4.1 ▲ 82.3 11
12 掛樋 忠雄 ▲ 40.8 13.0 ▲ 32.7 ▲ 27.0 ▲ 16.4 ▲ 19.8 ▲ 123.7 12
13 中野 孝治 ▲ 26.8 ▲ 45.0 ▲ 53.2 44.0 ▲ 13.6 ▲ 57.5 ▲ 152.1 13
14 延原 明美 ▲ 67.2 ▲ 17.2 10.8 ▲ 71.3 36.0 ▲ 53.5 ▲ 162.4 14
15 藤沢 周平 ▲ 29.5 ▲ 59.3 13.1 16.8 ▲ 11.7 ▲ 70.6 15
16 大森孝太郎 ▲ 23.4 ▲ 66.9 ▲ 11.4 ▲ 101.7 16

C1リーグレポート:川崎諒介
こんにちは!第29期生の川崎諒介です。
レポートの執筆は初チャレンジなので、文章がぎこちないかもしれませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです(笑)
さて今日の大阪はあいにくの雨でしたが、皆さんはいつも通りの笑顔で、第6節を迎えました。
前期も無事終わり、成績もリセットされ新たな気持ちで後期に突入です。
C-1
3卓(川崎、田村、伊原、秋山、)
1回戦、起家は川崎から始まり東1局2,600オールの好調スタート!
東1局1本場、
二万三万四万六万七万八万八索八索二筒三筒四筒七筒八筒  ドラ八索
この手を迷わずリーチする!高めでツモアガれば親跳だ!
しかし…北家の秋山も丁寧打ち回しをしながら、終盤見事に3,000・6,000をツモ上がった。
一万三万五万五万六万六万七万七万北北中中  ツモ二万 
このツモで秋山がリードして、最後までこの点を守りきってトップを取りました。
2回戦は、C-2を見事1位通過した伊原が南場の親で6本場まで積み重ねる猛攻を見せて、トップを取りました。
田村はこの日、調子が悪かったのか目立ったアガリもなく、トータルでマイナスのスタートとなりました
しかし、後半戦も始まったばかりで、プラスの人もマイナスの人も最終節が終わるまでは油断せず激闘を繰り広げてもらいたいです!
最後に伊原に聞いてみた。
「高い手が飛び交うしんどい1日でした」と、疲れた様子もなく、笑顔で答北えてくれました。
C1リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計 順位
1 中安 武尊 45.8 45.8 1
2 吉本 卓矢 41.6 41.6 2
3 川崎 諒介 35.8 35.8 3
4 谷上 脩平 30.6 30.6 4
5 伊原 達也 27.9 27.9 5
6 木下 恭子 25.1 25.1 6
7 山中  翼 15.2 15.2 7
8 大橋 慶一郎 12.4 12.4 8
9 山室 太二 6.3 6.3 9
10 三好 直幸 4.3 4.3 10
11 秋山 淑子 ▲ 24.5 ▲ 24.5 11
12 上村 政雄 ▲ 27.1 ▲ 27.1 12
13 森下 恭好 ▲ 31.1 ▲ 31.1 13
14 赤木 由実 ▲ 45.6 ▲ 45.6 14
15 田村  豊 ▲ 59.2 ▲ 59.2 15
16 小西 輝彦 ▲ 79.5 ▲ 79.5 16

前期成績はこちら
C2リーグレポート: 稲岡ミカ
C2後期のレポートを担当させていただくことになりました29期生の稲岡ミカです。
自分なりに色んな目線、角度からレポートして、分かりやすくお伝えできたらなと思っております。
半年間よろしくお願い致します。
C2リーグは半年で一区切りとなりますので、プロ1年目の私も含め29期生も前期を終え、沢山のことを各自感じ、新たな気持ちで開幕戦を迎えたと思います。
5卓(稲岡、土田、長野、高瀬)
関西本部は女性も多いと思うのですが、全員女性という組み合わせは珍しいように思います。
1回戦東1局、配牌からドラが暗刻だった南家・稲岡は7巡目。
七万八万九万七索七索七索九索六筒七筒九筒九筒九筒東東  ドラ七索
この形でリーチ。次巡、西家の土田から追っかけリーチが入る。
すぐに掴んだ一筒で、土田からロンの声がかかる。
内心、ドラがこちらに暗刻だったので高い得点とは思いもよらなかった、が土田の形は、
二筒三筒四筒四筒七筒八筒九筒白白白中中中  ロン一筒
この12,000。
開幕戦1戦目から乱打戦になるだろうと予想したが、その予想が的中し、5卓は満貫、跳満、倍満が飛び交う4半荘となりました。
他の卓に目を移してみると。最近、女流桜花でも調子のいい中山の卓が気になりました。
2卓(中山、東、丸山、鎌田)
4戦目、南1局親中山 の13巡目、
一万三万三万四万五万六万八万一索一索五索六索四筒五筒六筒
456の三色が見えるがなかなかテンパイが入らない。
一索は2枚切れですが、二万七万もどちらも共に良く見え優劣が付けられないとは思いましたが、中山は打一万とした。
次巡、上家の丸山から二万をツモ切られ、やはり山にはあったのかと思うのと同時に片アガリにはなるが、テンパイは取れる二万のチーテンを逃すことになりました。
そのまま流局して中山は3万点付近の若干の浮きでした。
南2局、親・鎌田ドラ発
リーチは5巡目であるが、3巡目六索、4巡目発、と早々にドラを切って次巡八万切りリーチ。
鎌田がドラを切っているため、子方も合わせてドラが全部見えるが、
親のリーチの打点をどう読んでいくか? しかし、子で戦える者はいない。
ほどなくして力強く鎌田が三索をツモって、4,000オール
一索二索一筒二筒三筒七筒八筒九筒東東東南南  ツモ三索
Aルールはドラだけでなく、手役を追って決め打つ場面も多く、このアガリがその現れでもあると思います。
この豪快なアガリの後オーラスを迎え、
親丸山19,600
南家中山30,000
西家鎌田37,100
北家東33,300
中山は浮きに回りたいが配牌はバラバラだった。
しかし、役牌をギリギリまで持ってやっと發が重なり、
六万七万八万二索二索三索四索五索一筒一筒一筒発発  ドラ八万
ヤミテンで様子をみた。
このまま浮きをキープできたまま終局もあると思った中、鎌田からドラ切りリーチが入った。
鎌田は、最終戦トップ目で迎えるが、親に3,900以上をアガられると逆転される状況でした。
鎌田がツモって手を開けた形が、
三万四万五万四索四索四索五索七索八索九索三筒四筒五筒  ドラ八万
高めの三索をツモって終局。
後から2卓の成績表を見てみると、鎌田は3戦目の時点でマイナス47.7Pとかなりの負債を抱えていたため4回戦の戦い方も納得できましょう。
鎌田の前向きな戦い方が目を見張る4回戦でした。
プロリーグ後に中山に話を聞いてみると、道中、大三元をツモりあげたことを聞いて、今期プロリーグも桜花も調子がよさそうな感じです。
また、新人王戦で見事決勝まで駒を進め、堂々と戦い抜いた大久保も伸びてきそうです。
C2リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計 順位
1 西村 友和 41.3 41.3 1
2 中山 千鶴 40.1 40.1 2
3 長野 恵美 39.8 39.8 3
4 後藤 俊孝 32.5 32.5 4
5 山神 清 27.0 27.0 5
6 土田 小緒里 22.4 22.4 6
7 下村 学 17.5 17.5 7
8 赤木 里恵 16.0 16.0 8
9 大久保 朋美 4.2 4.2 9
10 木下 誠二郎 1.3 1.3 10
11 森元 直哉 ▲ 3.9 ▲ 3.9 11
12 東 範泰 ▲ 6.8 ▲ 6.8 12
13 丸山  直 ▲ 8.7 ▲ 8.7 13
14 永田 知也 ▲ 13.6 ▲ 13.6 14
15 高瀬 真濃 ▲ 20.3 ▲ 20.3 15
16 鎌田 周平 ▲ 24.6 ▲ 24.6 16
17 藤原 仙三 ▲ 29.6 ▲ 29.6 17
18 川上 直也 ▲ 38.0 ▲ 38.0 18
19 稲岡 ミカ ▲ 42.9 ▲ 42.9 19
20 疋田 豪 ▲ 55.7 ▲ 55.7 20

前期成績はこちら

第12期九州グランプリ 成績表

決勝

名前 1回戦 合計
浜上 文吾 ▲ 4.3 ▲ 3.0 ▲ 7.3
河野 まや ▲ 2.7 ▲ 1.0 ▲ 3.7
藤岡 治之 12.0 12.0 24.0
氏家 義成 ▲ 9.0 ▲ 8.0 ▲ 17.0
供託 4 4.0

ベスト8

名前 1回戦 2回戦 合計
松尾 樹宏 7.4 4.0 ▲ 5.8 ▲ 3.0 2.6
柴田 裕輔 ▲ 19.4 ▲ 8.0 ▲ 12.8 ▲ 8.0 ▲ 48.2
氏家 義成 16.0 8.0 ▲ 2.9 ▲ 1.0 20.1
河野 まや ▲ 4.0 ▲ 4.0 21.5 12.0 25.5
供託 0.0
名前 1回戦 2回戦 合計
藤岡 治之 13.4 8.0 ▲ 4.9 ▲ 4.0 12.5
安永 敏郎 ▲ 4.0 ▲ 4.0 4.5 6.0 2.5
山本 江利香 ▲ 13.9 ▲ 8.0 ▲ 6.1 ▲ 8.0 ▲ 36.0
浜上 文吾 4.5 4.0 4.5 6.0 19.0
供託 2 2.0

ベスト16

名前 1回戦 2回戦 合計
小車 祥 ▲ 12.5 ▲ 4.0 ▲ 8.6 ▲ 4.0 ▲ 29.1
服部 学 1.2 4.0 ▲ 17.6 ▲ 8.0 ▲ 20.4
山本 江利香 ▲ 14.4 ▲ 8.0 22.2 8.0 7.8
河野 まや 25.7 8.0 4.0 4.0 41.7
供託 0.0
名前 1回戦 2回戦 合計
福田 正道 5.5 12.0 ▲ 13.7 ▲ 8.0 ▲ 4.2
筒井 久美子 ▲ 0.9 ▲ 1.0 ▲ 10.6 ▲ 4.0 ▲ 16.5
氏家 義成 ▲ 1.8 ▲ 3.0 6.8 4.0 6.0
安永 敏郎 ▲ 2.8 ▲ 8.0 17.5 8.0 14.7
供託 0.0
名前 1回戦 2回戦 合計
浜上 文吾 1.7 3.0 ▲ 2.3 ▲ 1.0 1.4
菊池 豪 2.0 8.0 ▲ 6.1 ▲ 8.0 ▲ 4.1
松本 路也 1.4 1.0 ▲ 3.0 ▲ 3.0 ▲ 3.6
松尾 樹宏 ▲ 5.1 ▲ 12.0 11.4 12.0 6.3
供託 0.0
名前 1回戦 2回戦 合計
矢野 拓郎 ▲ 4.6 ▲ 12.0 ▲ 22.0 ▲ 8.0 ▲ 46.6
中村 政時 1.5 3.0 ▲ 1.3 ▲ 4.0 ▲ 0.8
藤岡 治之 1.3 1.0 17.1 8.0 27.4
柴田 祐輔 1.8 8.0 6.2 4.0 20.0
供託 0.0

予選

順位 名  前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 合計
1 松本 路也 30.5 9.0 16.6 35.6 91.7
2 中村 政時 ▲ 21.2 33.0 25.8 30.8 68.4
3 柴田 祐輔 32.9 ▲ 5.9 10.6 24.1 61.7
4 浜上 文吾 15.7 ▲ 22.9 34.0 24.4 51.2
5 氏家 義成 ▲ 17.9 1.9 23.8 25.7 33.5
6 服部 学 26.4 8.7 ▲ 4.8 2.9 33.2
7 小車 祥 37.2 ▲ 7.3 ▲ 7.8 9.1 31.2
8 福田 正道 32.8 18.9 ▲ 30.8 7.5 28.4
9 松尾 樹宏 ▲ 3.0 48.5 1.7 ▲ 24.3 22.9
10 矢野 拓郎 9.5 6.1 ▲ 2.7 7.9 20.8
11 藤岡 治之 15.7 ▲ 7.5 6.3 6.2 20.7
12 菊池 豪 7.8 ▲ 18.8 13.5 17.1 19.6
13 筒井 久美子 10.7 ▲ 14.5 21.4 1.1 18.7
14 河野 まや ▲ 9.9 46.0 ▲ 31.7 13.6 18.0
15 安東 裕允 ▲ 10.4 ▲ 24.6 25.4 24.4 14.8
16 石原 忠道 8.9 15.3 23.7 ▲ 37.7 10.2
17 西川 舞 ▲ 27.2 6.8 4.8 11.2 ▲ 4.4
18 水町 慎一 4.2 ▲ 42.5 14.0 17.1 ▲ 7.2
19 中尾 多門 ▲ 28.1 17.0 18.0 ▲ 21.6 ▲ 14.7
20 中島 行泰 16.1 15.9 ▲ 24.2 ▲ 24.5 ▲ 16.7
21 新谷 翔平 ▲ 10.4 11.5 ▲ 12.2 ▲ 8.6 ▲ 19.7
22 樋口 徹 ▲ 6.8 ▲ 6.9 16.5 ▲ 23.0 ▲ 20.2
23 吉田 彩乃 6.4 ▲ 4.4 ▲ 36.4 11.6 ▲ 22.8
24 佐藤 健治 ▲ 4.3 ▲ 22.1 28.4 ▲ 31.1 ▲ 29.1
25 久保 真輝 ▲ 14.2 17.3 ▲ 20.3 ▲ 14.0 ▲ 31.2
26 塚越 祐次郎 ▲ 5.7 ▲ 8.3 ▲ 15.0 ▲ 8.7 ▲ 37.7
27 鶴 浩昭 ▲ 19.7 14.0 ▲ 8.6 ▲ 31.0 ▲ 45.3
28 大和田 篤史 ▲ 24.5 ▲ 16.6 ▲ 10.4 5.5 ▲ 46.0
29 河野 みのり ▲ 11.1 12.8 ▲ 27.4 ▲ 22.0 ▲ 47.7
30 下山 哲也 ▲ 20.0 ▲ 16.8 ▲ 18.1 3.0 ▲ 51.9
31 阿部 紀彦 ▲ 5.3 ▲ 22.1 ▲ 17.9 ▲ 12.3 ▲ 57.6
32 濱田 貴幸 ▲ 17.1 ▲ 42.5 ▲ 18.2 ▲ 20.0 ▲ 97.8

九州プロリーグ 成績表/第12期九州グランプリ 成績表

決勝

名前 1回戦 合計
浜上 文吾 ▲ 4.3 ▲ 3.0 ▲ 7.3
河野 まや ▲ 2.7 ▲ 1.0 ▲ 3.7
藤岡 治之 12.0 12.0 24.0
氏家 義成 ▲ 9.0 ▲ 8.0 ▲ 17.0
供託 4 4.0

ベスト8

名前 1回戦 2回戦 合計
松尾 樹宏 7.4 4.0 ▲ 5.8 ▲ 3.0 2.6
柴田 裕輔 ▲ 19.4 ▲ 8.0 ▲ 12.8 ▲ 8.0 ▲ 48.2
氏家 義成 16.0 8.0 ▲ 2.9 ▲ 1.0 20.1
河野 まや ▲ 4.0 ▲ 4.0 21.5 12.0 25.5
供託 0.0
名前 1回戦 2回戦 合計
藤岡 治之 13.4 8.0 ▲ 4.9 ▲ 4.0 12.5
安永 敏郎 ▲ 4.0 ▲ 4.0 4.5 6.0 2.5
山本 江利香 ▲ 13.9 ▲ 8.0 ▲ 6.1 ▲ 8.0 ▲ 36.0
浜上 文吾 4.5 4.0 4.5 6.0 19.0
供託 2 2.0

ベスト16

名前 1回戦 2回戦 合計
小車 祥 ▲ 12.5 ▲ 4.0 ▲ 8.6 ▲ 4.0 ▲ 29.1
服部 学 1.2 4.0 ▲ 17.6 ▲ 8.0 ▲ 20.4
山本 江利香 ▲ 14.4 ▲ 8.0 22.2 8.0 7.8
河野 まや 25.7 8.0 4.0 4.0 41.7
供託 0.0
名前 1回戦 2回戦 合計
福田 正道 5.5 12.0 ▲ 13.7 ▲ 8.0 ▲ 4.2
筒井 久美子 ▲ 0.9 ▲ 1.0 ▲ 10.6 ▲ 4.0 ▲ 16.5
氏家 義成 ▲ 1.8 ▲ 3.0 6.8 4.0 6.0
安永 敏郎 ▲ 2.8 ▲ 8.0 17.5 8.0 14.7
供託 0.0
名前 1回戦 2回戦 合計
浜上 文吾 1.7 3.0 ▲ 2.3 ▲ 1.0 1.4
菊池 豪 2.0 8.0 ▲ 6.1 ▲ 8.0 ▲ 4.1
松本 路也 1.4 1.0 ▲ 3.0 ▲ 3.0 ▲ 3.6
松尾 樹宏 ▲ 5.1 ▲ 12.0 11.4 12.0 6.3
供託 0.0
名前 1回戦 2回戦 合計
矢野 拓郎 ▲ 4.6 ▲ 12.0 ▲ 22.0 ▲ 8.0 ▲ 46.6
中村 政時 1.5 3.0 ▲ 1.3 ▲ 4.0 ▲ 0.8
藤岡 治之 1.3 1.0 17.1 8.0 27.4
柴田 祐輔 1.8 8.0 6.2 4.0 20.0
供託 0.0

予選

順位 名  前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 合計
1 松本 路也 30.5 9.0 16.6 35.6 91.7
2 中村 政時 ▲ 21.2 33.0 25.8 30.8 68.4
3 柴田 祐輔 32.9 ▲ 5.9 10.6 24.1 61.7
4 浜上 文吾 15.7 ▲ 22.9 34.0 24.4 51.2
5 氏家 義成 ▲ 17.9 1.9 23.8 25.7 33.5
6 服部 学 26.4 8.7 ▲ 4.8 2.9 33.2
7 小車 祥 37.2 ▲ 7.3 ▲ 7.8 9.1 31.2
8 福田 正道 32.8 18.9 ▲ 30.8 7.5 28.4
9 松尾 樹宏 ▲ 3.0 48.5 1.7 ▲ 24.3 22.9
10 矢野 拓郎 9.5 6.1 ▲ 2.7 7.9 20.8
11 藤岡 治之 15.7 ▲ 7.5 6.3 6.2 20.7
12 菊池 豪 7.8 ▲ 18.8 13.5 17.1 19.6
13 筒井 久美子 10.7 ▲ 14.5 21.4 1.1 18.7
14 河野 まや ▲ 9.9 46.0 ▲ 31.7 13.6 18.0
15 安東 裕允 ▲ 10.4 ▲ 24.6 25.4 24.4 14.8
16 石原 忠道 8.9 15.3 23.7 ▲ 37.7 10.2
17 西川 舞 ▲ 27.2 6.8 4.8 11.2 ▲ 4.4
18 水町 慎一 4.2 ▲ 42.5 14.0 17.1 ▲ 7.2
19 中尾 多門 ▲ 28.1 17.0 18.0 ▲ 21.6 ▲ 14.7
20 中島 行泰 16.1 15.9 ▲ 24.2 ▲ 24.5 ▲ 16.7
21 新谷 翔平 ▲ 10.4 11.5 ▲ 12.2 ▲ 8.6 ▲ 19.7
22 樋口 徹 ▲ 6.8 ▲ 6.9 16.5 ▲ 23.0 ▲ 20.2
23 吉田 彩乃 6.4 ▲ 4.4 ▲ 36.4 11.6 ▲ 22.8
24 佐藤 健治 ▲ 4.3 ▲ 22.1 28.4 ▲ 31.1 ▲ 29.1
25 久保 真輝 ▲ 14.2 17.3 ▲ 20.3 ▲ 14.0 ▲ 31.2
26 塚越 祐次郎 ▲ 5.7 ▲ 8.3 ▲ 15.0 ▲ 8.7 ▲ 37.7
27 鶴 浩昭 ▲ 19.7 14.0 ▲ 8.6 ▲ 31.0 ▲ 45.3
28 大和田 篤史 ▲ 24.5 ▲ 16.6 ▲ 10.4 5.5 ▲ 46.0
29 河野 みのり ▲ 11.1 12.8 ▲ 27.4 ▲ 22.0 ▲ 47.7
30 下山 哲也 ▲ 20.0 ▲ 16.8 ▲ 18.1 3.0 ▲ 51.9
31 阿部 紀彦 ▲ 5.3 ▲ 22.1 ▲ 17.9 ▲ 12.3 ▲ 57.6
32 濱田 貴幸 ▲ 17.1 ▲ 42.5 ▲ 18.2 ▲ 20.0 ▲ 97.8

第15期九州リーグ(プロアマ混合) 成績表

決勝

安永 和光 塚本 将之 鶴 浩昭 古本 和宏 供託
1回戦 得失点 ▲ 15.7 ▲ 26.2 15.5 26.4
順位点 ▲ 4.0 ▲ 8.0 4.0 8.0
▲ 19.7 ▲ 34.2 19.5 34.4
2回戦 得失点 ▲ 10.8 33.4 5.5 ▲ 28.1
順位点 ▲ 4.0 8.0 4.0 ▲ 8.0
▲ 14.8 41.4 9.5 ▲ 36.1
3回戦 得失点 0.5 3.1 ▲ 7.5 3.9
順位点 1.0 3.0 ▲ 12.0 8.0
1.5 6.1 ▲ 19.5 11.9
4回戦 得失点 ▲ 34.2 34.4 28.3 ▲ 28.5
順位点 ▲ 8.0 8.0 4.0 ▲ 4.0
▲ 42.2 42.4 32.3 ▲ 32.5
合計 ▲ 75.2 55.7 41.8 ▲ 22.3
順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節   合計 順位
1 塚本 将之 プロ 12.9 17.4 93.1 0.4 78.6 202.4 1
2 鶴 浩昭 プロ 82.3 19.0 ▲ 26.1 44.7 25.8 145.7 2
3 安永 和光 アマ ▲ 11.2 90.1 52.8 14.4 ▲ 18.2 127.9 3
4 古本 和宏 プロ 60.3 4.7 61.5 29.0 ▲ 61.4 94.1 4
5 小車 祥 プロ 29.1 12.0 ▲ 16.0 76.1 ▲ 12.3 88.9 5
6 藤岡 治之 プロ 2.5 28.0 36.0 ▲ 15.0 20.8 72.3 6
7 大和田 篤史 プロ 59.3 ▲ 27.9 54.9 ▲ 30.1 ▲ 6.9 49.3 7
8 矢野 拓郎 プロ 31.4 ▲ 2.4 21.0 19.8 ▲ 28.4 41.4 8
9 吉田 彩乃 アマ 45.4 25.7 18.1 ▲ 40.5 48.7 9
10 樋口 徹 プロ 20.7 ▲ 7.8 10.9 20.7 44.5 10
11 山本 江利香 プロ 3.0 4.3 25.1 ▲ 8.4 24.0 11
12 山本 秋桜里 プロ ▲ 33.5 ▲ 46.6 33.2 66.9 20.0 12
13 安永 敏郎 アマ ▲ 31.6 ▲ 26.3 57.1 20.2 19.4 13
14 中島 行泰 アマ 34.3 12.5 ▲ 66.5 37.3 17.6 14
15 服部 学 プロ 25.9 ▲ 39.0 64.8 ▲ 41.3 10.4 15
16 福田 正道 プロ ▲ 17.0 ▲ 45.2 72.6 ▲ 5.6 4.8 16
17 阿部 紀彦 アマ 64.6 ▲ 38.6 27.7 ▲ 56.7 ▲ 3.0 17
18 安東 裕允 プロ ▲ 48.7 ▲ 11.2 ▲ 9.1 49.1 ▲ 19.9 18
19 松尾 樹宏 アマ ▲ 3.9 36.7 ▲ 43.1 ▲ 13.4 ▲ 23.7 19
20 宮崎 皓之介 プロ ▲ 55.7 4.7 17.3 6.9 ▲ 26.8 20
21 新谷 翔平 プロ 25.2 15.9 ▲ 80.2 2.6 ▲ 36.5 21
22 菊池 豪 プロ 9.5 40.6 ▲ 30.8 ▲ 55.8 ▲ 36.5 22
23 浜上 文吾 プロ ▲ 33.3 7.0 27.7 ▲ 48.5 ▲ 47.1 23
24 西川 舞 プロ 33.5 ▲ 6.2 ▲ 64.8 ▲ 15.0 ▲ 52.5 24
25 氏家 義成 アマ ▲ 23.3 ▲ 27.1 ▲ 70.2 54.7 ▲ 65.9 25
26 西原 亨 プロ 6.5 ▲ 3.7 ▲ 111.6 13.8 ▲ 95.0 26
27 河野 みのり プロ ▲ 80.1 ▲ 40.3 ▲ 22.0 15.5 ▲ 126.9 27
28 水町 慎一 プロ ▲ 19.9 ▲ 61.3 ▲ 34.7 ▲ 33.8 ▲ 149.7 28
29 濱田 貴幸 アマ ▲ 2.0 ▲ 9.0 ▲ 48.8 ▲ 101.6 ▲ 161.4 29
30 石原 忠道 アマ ▲ 20.5 ▲ 33.4 ▲ 8.5 ▲ 100.0 ▲ 162.4 30
31 哀河 斗南 プロ ▲ 24.3 ▲ 24.8 ▲ 35.6 ▲ 100.0 ▲ 184.7 31

九州プロリーグ 成績表/第15期九州リーグ(プロアマ混合) 成績表

決勝

安永 和光 塚本 将之 鶴 浩昭 古本 和宏 供託
1回戦 得失点 ▲ 15.7 ▲ 26.2 15.5 26.4
順位点 ▲ 4.0 ▲ 8.0 4.0 8.0
▲ 19.7 ▲ 34.2 19.5 34.4
2回戦 得失点 ▲ 10.8 33.4 5.5 ▲ 28.1
順位点 ▲ 4.0 8.0 4.0 ▲ 8.0
▲ 14.8 41.4 9.5 ▲ 36.1
3回戦 得失点 0.5 3.1 ▲ 7.5 3.9
順位点 1.0 3.0 ▲ 12.0 8.0
1.5 6.1 ▲ 19.5 11.9
4回戦 得失点 ▲ 34.2 34.4 28.3 ▲ 28.5
順位点 ▲ 8.0 8.0 4.0 ▲ 4.0
▲ 42.2 42.4 32.3 ▲ 32.5
合計 ▲ 75.2 55.7 41.8 ▲ 22.3
順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節   合計 順位
1 塚本 将之 プロ 12.9 17.4 93.1 0.4 78.6 202.4 1
2 鶴 浩昭 プロ 82.3 19.0 ▲ 26.1 44.7 25.8 145.7 2
3 安永 和光 アマ ▲ 11.2 90.1 52.8 14.4 ▲ 18.2 127.9 3
4 古本 和宏 プロ 60.3 4.7 61.5 29.0 ▲ 61.4 94.1 4
5 小車 祥 プロ 29.1 12.0 ▲ 16.0 76.1 ▲ 12.3 88.9 5
6 藤岡 治之 プロ 2.5 28.0 36.0 ▲ 15.0 20.8 72.3 6
7 大和田 篤史 プロ 59.3 ▲ 27.9 54.9 ▲ 30.1 ▲ 6.9 49.3 7
8 矢野 拓郎 プロ 31.4 ▲ 2.4 21.0 19.8 ▲ 28.4 41.4 8
9 吉田 彩乃 アマ 45.4 25.7 18.1 ▲ 40.5 48.7 9
10 樋口 徹 プロ 20.7 ▲ 7.8 10.9 20.7 44.5 10
11 山本 江利香 プロ 3.0 4.3 25.1 ▲ 8.4 24.0 11
12 山本 秋桜里 プロ ▲ 33.5 ▲ 46.6 33.2 66.9 20.0 12
13 安永 敏郎 アマ ▲ 31.6 ▲ 26.3 57.1 20.2 19.4 13
14 中島 行泰 アマ 34.3 12.5 ▲ 66.5 37.3 17.6 14
15 服部 学 プロ 25.9 ▲ 39.0 64.8 ▲ 41.3 10.4 15
16 福田 正道 プロ ▲ 17.0 ▲ 45.2 72.6 ▲ 5.6 4.8 16
17 阿部 紀彦 アマ 64.6 ▲ 38.6 27.7 ▲ 56.7 ▲ 3.0 17
18 安東 裕允 プロ ▲ 48.7 ▲ 11.2 ▲ 9.1 49.1 ▲ 19.9 18
19 松尾 樹宏 アマ ▲ 3.9 36.7 ▲ 43.1 ▲ 13.4 ▲ 23.7 19
20 宮崎 皓之介 プロ ▲ 55.7 4.7 17.3 6.9 ▲ 26.8 20
21 新谷 翔平 プロ 25.2 15.9 ▲ 80.2 2.6 ▲ 36.5 21
22 菊池 豪 プロ 9.5 40.6 ▲ 30.8 ▲ 55.8 ▲ 36.5 22
23 浜上 文吾 プロ ▲ 33.3 7.0 27.7 ▲ 48.5 ▲ 47.1 23
24 西川 舞 プロ 33.5 ▲ 6.2 ▲ 64.8 ▲ 15.0 ▲ 52.5 24
25 氏家 義成 アマ ▲ 23.3 ▲ 27.1 ▲ 70.2 54.7 ▲ 65.9 25
26 西原 亨 プロ 6.5 ▲ 3.7 ▲ 111.6 13.8 ▲ 95.0 26
27 河野 みのり プロ ▲ 80.1 ▲ 40.3 ▲ 22.0 15.5 ▲ 126.9 27
28 水町 慎一 プロ ▲ 19.9 ▲ 61.3 ▲ 34.7 ▲ 33.8 ▲ 149.7 28
29 濱田 貴幸 アマ ▲ 2.0 ▲ 9.0 ▲ 48.8 ▲ 101.6 ▲ 161.4 29
30 石原 忠道 アマ ▲ 20.5 ▲ 33.4 ▲ 8.5 ▲ 100.0 ▲ 162.4 30
31 哀河 斗南 プロ ▲ 24.3 ▲ 24.8 ▲ 35.6 ▲ 100.0 ▲ 184.7 31

何を切る?fromロン2 2013年10月

このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。

問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介

nanikirugraph

ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東2局西家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)

プロ
nanikirugraph

ロン2ユーザー
nanikirugraph

プロ
八索切り・・・30人 五万切り・・・16人 発切り・・・7人 六筒切り・・・5人 六索切り・・・5人 七万切り・・・1人

ロン2ユーザー
八索切り・・・40.2% 発切り・・・29.7% 五万切り・・・11.0% 六筒切り・・・7.9% 七万切り・・・3.7% 二万切り・・・3.1% 六索切り・・・2.8% 二筒切り・・・1.4%

八索切り

蒼井ゆりか
「234や456の三色とドラの重なりを見て。」

石川純
「自分の手がまだ遅いため、ギリギリまでドラの発は打ち出したくない。234、456の三色を狙う。」

和泉由希子
「三色やドラの重なりを見る。1枚切れのカン七索には期待しない。」

井出一寛
「234の三色を見てドラを使い切る。五索を引いたら一索四索七索の三面張を見る。三色ができ、待ちが二索三索四索五索六索もしくは
二万三万四万五万七万七万七万の形になればドラ切りリーチ。」

内川幸太郎
「234か456の三色になればいいなぁ。発はカンチャンが2つ残るこの形では切りません。」

老月貴紀
「マンズが良さそうなので手をかけづらい。今後のツモで234や456の三色になれば嬉しい。」

小車祥
「この形からドラは打てない。六索からでないのは、ツモ五索の時に形が良くなるため。その場合、234の三色を見切り、打二筒といきます。」

長内真実
「456を見て八索を切ります。」

勝又健志
五万を打って手牌を決めるには形が悪い。カン七索を払って保留し、今後のツモ、場況を見ていきたい。」

上村慎太郎
「前巡にドラを切らない意志を示している以上、ドラは切らない。ドラを使い切るためには、打七万か打八索が筋だが、上家の打七索を見て打八索を選択する。」

河井保国
「234を見ながらソーズの弱い部分をほぐす。浮いているドラの重なり次第では攻める。」

猿川真寿
「234か456の三色を狙いつつドラの重なりを期待したい。メンタンピン狙いでドラ切りも悪くないが、もう一歩進んでからドラは切りたい。」

白鳥翔
「真っ直ぐいくなら打発だが、三色が見えているとはいえ、カンチャン残りの2シャンテンではまだ早いと感じる。七索が1枚切れで弱く見えるので、カン七索のターツを払ってマンズの伸びなどを見る。」

鈴木雄介
発をまだ切りたくないのと、1枚打たれているカン七索に固執するのは時期尚早なので、マンズとピンズの伸びを考えて打八索とします。」

滝沢和典
「ドラを基準に弱いターツから外す。234、456の三色狙い。」

刀川昌浩
「234と456の三色を見つつ、マンズで2メンツ1雀頭かドラの重なりを待つ。」

朝武雅晴
「234が本線だが、345、456まで見られるように。」

童瞳
「234の三色の可能性を残しつつ、本線はタンピン三色だが、ドラ使いも考える。」

仲田加南
「234、もしくは456の三色を見つつ、ドラはギリギリまで持ちたい。」

西岡慎泰
「形が良いとはいえない2シャンテンなので発は切らない。456の三色などを狙えるような手組みをし、今後のツモ次第。」

西山あみ
「234、456の三色両天秤に。」

浜上文吾
「234、456の三色を見てカン七索を嫌う。マンズの伸びを期待します。ドラを放すタイミングが難しいですね。」

樋口新
「手牌が整っていないので八索切り。タンピン三色を見ながら状況に応じて発切り。」

平岡理恵
「234の三色を見つつ、ドラの発は打てないので六索八索のターツを落としていく。八索から打つ理由は、234、345、456の三色まで可能性を考えて。」

藤島健二郎
「234か456の三色狙いになるまでドラは打たない。」

宮内こずえ
「この手牌ではまだドラは切りたくないので。」

望月雅継
「瞬間ターツが足りなくなるが、それよりも発を下ろさず三色を逃さない手牌進行を優先したい。形を決めて戦うつもりで。」

吉田直
「234と456の三色、発の重なりを見て打八索。」

四柳弘樹
「234の三色とドラの重なりを見て打八索とする。」

和久津晶
「もう少し形が良くなってから発を切りたいのと、この段階なら裏目の七索を引いても残せそうなので。マンズはリャンメンになりそうなので残したい。」

 

五万切り

鮎川卓
「現時点ではドラを切るに見合う手ではない。カン七索やカン五筒の方がマンズの変化より価値が高いので五万を外します。」

安秉参
「ドラを切るほどの手ではなく、ドラを鳴かれると受けられない。マンズが伸びてもさほど嬉しくない。」

石渡正志
「打発とするタイミングではなく、タンヤオ、三色を狙える形であるために、打五万として234の三色を本線としたい。」

井出康平
「打点は234に定めてドラはギリギリまで持つ。手格好的に今ドラを打ち出して鳴かれたら、捌けると思えないので。」

岩井健太
「タンヤオ三色、好形になればドラ切り。」

大木亮典
「カンチャンの残る手牌でマンズの連続形の形を決めてしまうのは少々不安が残りますが、一万三万引きはうれしくないので。234のタンピン三色を見ながら進めます。」

大庭三四郎
「一番わかりやすく、リャンメン、リャンカン、カンチャンの2シャンテンに構えます。カン七索が埋まれば発を打ち出していきます。」

岡田茂
「234の三色を狙う。1シャンテンになれば発切り。」

近藤久春
「タンヤオ三色狙い。順調に進まない限り発は打たない。」

ジェン
「可能な役は全部残るし、発を切りたいけど1巡待ってから切るかな。」

柴田弘幸
「ドラが発なのでマンズの形を確定させて大事に打ちたい。」

高沢智
「234の三色を狙います。七索が埋まればドラを切ります。」

西川淳
「この牌姿だとアガリの手応えがまだ無いため、この時点では役牌のドラは手放さない。234の三色を見るがそれほどこだわらず、牌の来方によって攻めるか退くかを決定します。」

古川孝次
五万切りで234の三色を見ながら七索三筒五筒などを引いて手が進めば発を切っていく。」

古橋崇志
「234の三色を本線に、ソーズに2メンツを求めます。もう一手進めばドラを切ります。」

三戸亮祐
「234の三色を見て五万切りとします。重なりも考えてギリギリまで発は打たないようにします。」

 

発切り

荒正義
「メンタンピン狙い。願わくば三色。」

ダンプ大橋
「ドラを切らずに裏目よりは東2局なので真っ直ぐ。」

奈良圭純
「メンタンピン三色狙い。発が重なっても鳴けなかった場合、スピードが遅くなりそうなので。」

堀内正人
「234のタンピン三色を見て真っ直ぐ打つ。」

前原雄大
「手牌に素直に。」

三浦大輔
「他に見当たらない。鳴かれたら最後までいきます。」

山井弘
「数牌は何を切ってもロスがある。手牌がタンピン系なので一番いらない発をドラであろうと切る。234のタンピン三色が理想形。」

 

六筒切り

伊藤優孝
「ドラを放すには早すぎる。三色に決め打ちで良い!」

佐々木寿人
「234の三色以外、価値なし。ツモ四万六万なら六索八索を払って好形に。」

沢崎誠
発切りが普通に見えるが、親の三索切り、上家の七索切りから2人の手牌は少し良いように思える。一見、ピンズが高くなりそうなのと、自分の手牌が234三色以外に魅力がないことから打六筒とする。発はテンパイまで持つか合わせ切りとする。六索八索のターツは雀頭の変化も考えて持つ。」

右田勇一郎
「ピンズが場に高いのであまり持ちすぎないように。234を見てマンズを伸ばすにしても、場に安くなりそうなカン七索よりも、先に見切るならカン五筒の方。」

森山茂和
「234三色を見る。東家と南家、共に三元牌を欲しそうな感じで、ツモ七索が理想的ではある。」

 

六索切り

魚谷侑未
「まだ場が平たく自分の手の形も整っているわけではないので発は打ち出しません。と考えた時に、手なりで六索八索のターツを外していきます。」

仁平宣明
「ドラの発を切るには形が悪すぎる。一応234の三色を見ながらドラの発を切らない手組みをする。」

藤崎智
発を自分から切り出す展開は避けたいので、単騎待ちまで視野に入れる。」

増田隆一
「場に高くなりそうなピンズは厚く持っておきたい。よって234を目指して打六索とします。ドラは鳴かれた時に攻め返せる形ではないので、まだ打ちたくありません。」

安田麻里菜
「まだ手が決まっていないのと、この手でドラを切るのは早いし理由もないので。」

 

七万切り

中村毅
「まだ動きの少ない東2局なので、打七万としてツモを見てみる。本線は234の三色とする。」

 

何を切る?/何を切る?fromロン2 2013年10月

このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
nanikirugraph
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東2局西家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)
プロ
nanikirugraph
ロン2ユーザー
nanikirugraph
プロ
八索切り・・・30人 五万切り・・・16人 発切り・・・7人 六筒切り・・・5人 六索切り・・・5人 七万切り・・・1人
ロン2ユーザー
八索切り・・・40.2% 発切り・・・29.7% 五万切り・・・11.0% 六筒切り・・・7.9% 七万切り・・・3.7% 二万切り・・・3.1% 六索切り・・・2.8% 二筒切り・・・1.4%
八索切り
蒼井ゆりか
「234や456の三色とドラの重なりを見て。」
石川純
「自分の手がまだ遅いため、ギリギリまでドラの発は打ち出したくない。234、456の三色を狙う。」
和泉由希子
「三色やドラの重なりを見る。1枚切れのカン七索には期待しない。」
井出一寛
「234の三色を見てドラを使い切る。五索を引いたら一索四索七索の三面張を見る。三色ができ、待ちが二索三索四索五索六索もしくは
二万三万四万五万七万七万七万の形になればドラ切りリーチ。」
内川幸太郎
「234か456の三色になればいいなぁ。発はカンチャンが2つ残るこの形では切りません。」
老月貴紀
「マンズが良さそうなので手をかけづらい。今後のツモで234や456の三色になれば嬉しい。」
小車祥
「この形からドラは打てない。六索からでないのは、ツモ五索の時に形が良くなるため。その場合、234の三色を見切り、打二筒といきます。」
長内真実
「456を見て八索を切ります。」
勝又健志
五万を打って手牌を決めるには形が悪い。カン七索を払って保留し、今後のツモ、場況を見ていきたい。」
上村慎太郎
「前巡にドラを切らない意志を示している以上、ドラは切らない。ドラを使い切るためには、打七万か打八索が筋だが、上家の打七索を見て打八索を選択する。」
河井保国
「234を見ながらソーズの弱い部分をほぐす。浮いているドラの重なり次第では攻める。」
猿川真寿
「234か456の三色を狙いつつドラの重なりを期待したい。メンタンピン狙いでドラ切りも悪くないが、もう一歩進んでからドラは切りたい。」
白鳥翔
「真っ直ぐいくなら打発だが、三色が見えているとはいえ、カンチャン残りの2シャンテンではまだ早いと感じる。七索が1枚切れで弱く見えるので、カン七索のターツを払ってマンズの伸びなどを見る。」
鈴木雄介
発をまだ切りたくないのと、1枚打たれているカン七索に固執するのは時期尚早なので、マンズとピンズの伸びを考えて打八索とします。」
滝沢和典
「ドラを基準に弱いターツから外す。234、456の三色狙い。」
刀川昌浩
「234と456の三色を見つつ、マンズで2メンツ1雀頭かドラの重なりを待つ。」
朝武雅晴
「234が本線だが、345、456まで見られるように。」
童瞳
「234の三色の可能性を残しつつ、本線はタンピン三色だが、ドラ使いも考える。」
仲田加南
「234、もしくは456の三色を見つつ、ドラはギリギリまで持ちたい。」
西岡慎泰
「形が良いとはいえない2シャンテンなので発は切らない。456の三色などを狙えるような手組みをし、今後のツモ次第。」
西山あみ
「234、456の三色両天秤に。」
浜上文吾
「234、456の三色を見てカン七索を嫌う。マンズの伸びを期待します。ドラを放すタイミングが難しいですね。」
樋口新
「手牌が整っていないので八索切り。タンピン三色を見ながら状況に応じて発切り。」
平岡理恵
「234の三色を見つつ、ドラの発は打てないので六索八索のターツを落としていく。八索から打つ理由は、234、345、456の三色まで可能性を考えて。」
藤島健二郎
「234か456の三色狙いになるまでドラは打たない。」
宮内こずえ
「この手牌ではまだドラは切りたくないので。」
望月雅継
「瞬間ターツが足りなくなるが、それよりも発を下ろさず三色を逃さない手牌進行を優先したい。形を決めて戦うつもりで。」
吉田直
「234と456の三色、発の重なりを見て打八索。」
四柳弘樹
「234の三色とドラの重なりを見て打八索とする。」
和久津晶
「もう少し形が良くなってから発を切りたいのと、この段階なら裏目の七索を引いても残せそうなので。マンズはリャンメンになりそうなので残したい。」
 
五万切り
鮎川卓
「現時点ではドラを切るに見合う手ではない。カン七索やカン五筒の方がマンズの変化より価値が高いので五万を外します。」
安秉参
「ドラを切るほどの手ではなく、ドラを鳴かれると受けられない。マンズが伸びてもさほど嬉しくない。」
石渡正志
「打発とするタイミングではなく、タンヤオ、三色を狙える形であるために、打五万として234の三色を本線としたい。」
井出康平
「打点は234に定めてドラはギリギリまで持つ。手格好的に今ドラを打ち出して鳴かれたら、捌けると思えないので。」
岩井健太
「タンヤオ三色、好形になればドラ切り。」
大木亮典
「カンチャンの残る手牌でマンズの連続形の形を決めてしまうのは少々不安が残りますが、一万三万引きはうれしくないので。234のタンピン三色を見ながら進めます。」
大庭三四郎
「一番わかりやすく、リャンメン、リャンカン、カンチャンの2シャンテンに構えます。カン七索が埋まれば発を打ち出していきます。」
岡田茂
「234の三色を狙う。1シャンテンになれば発切り。」
近藤久春
「タンヤオ三色狙い。順調に進まない限り発は打たない。」
ジェン
「可能な役は全部残るし、発を切りたいけど1巡待ってから切るかな。」
柴田弘幸
「ドラが発なのでマンズの形を確定させて大事に打ちたい。」
高沢智
「234の三色を狙います。七索が埋まればドラを切ります。」
西川淳
「この牌姿だとアガリの手応えがまだ無いため、この時点では役牌のドラは手放さない。234の三色を見るがそれほどこだわらず、牌の来方によって攻めるか退くかを決定します。」
古川孝次
五万切りで234の三色を見ながら七索三筒五筒などを引いて手が進めば発を切っていく。」
古橋崇志
「234の三色を本線に、ソーズに2メンツを求めます。もう一手進めばドラを切ります。」
三戸亮祐
「234の三色を見て五万切りとします。重なりも考えてギリギリまで発は打たないようにします。」
 
発切り
荒正義
「メンタンピン狙い。願わくば三色。」
ダンプ大橋
「ドラを切らずに裏目よりは東2局なので真っ直ぐ。」
奈良圭純
「メンタンピン三色狙い。発が重なっても鳴けなかった場合、スピードが遅くなりそうなので。」
堀内正人
「234のタンピン三色を見て真っ直ぐ打つ。」
前原雄大
「手牌に素直に。」
三浦大輔
「他に見当たらない。鳴かれたら最後までいきます。」
山井弘
「数牌は何を切ってもロスがある。手牌がタンピン系なので一番いらない発をドラであろうと切る。234のタンピン三色が理想形。」
 
六筒切り
伊藤優孝
「ドラを放すには早すぎる。三色に決め打ちで良い!」
佐々木寿人
「234の三色以外、価値なし。ツモ四万六万なら六索八索を払って好形に。」
沢崎誠
発切りが普通に見えるが、親の三索切り、上家の七索切りから2人の手牌は少し良いように思える。一見、ピンズが高くなりそうなのと、自分の手牌が234三色以外に魅力がないことから打六筒とする。発はテンパイまで持つか合わせ切りとする。六索八索のターツは雀頭の変化も考えて持つ。」
右田勇一郎
「ピンズが場に高いのであまり持ちすぎないように。234を見てマンズを伸ばすにしても、場に安くなりそうなカン七索よりも、先に見切るならカン五筒の方。」
森山茂和
「234三色を見る。東家と南家、共に三元牌を欲しそうな感じで、ツモ七索が理想的ではある。」
 
六索切り
魚谷侑未
「まだ場が平たく自分の手の形も整っているわけではないので発は打ち出しません。と考えた時に、手なりで六索八索のターツを外していきます。」
仁平宣明
「ドラの発を切るには形が悪すぎる。一応234の三色を見ながらドラの発を切らない手組みをする。」
藤崎智
発を自分から切り出す展開は避けたいので、単騎待ちまで視野に入れる。」
増田隆一
「場に高くなりそうなピンズは厚く持っておきたい。よって234を目指して打六索とします。ドラは鳴かれた時に攻め返せる形ではないので、まだ打ちたくありません。」
安田麻里菜
「まだ手が決まっていないのと、この手でドラを切るのは早いし理由もないので。」
 
七万切り
中村毅
「まだ動きの少ない東2局なので、打七万としてツモを見てみる。本線は234の三色とする。」
 

第39期王位戦 開催概要

A級予選 11月10日(日)11月17日(日)
日程により会場が異なります
A級本戦 11月23日(土)
A級決勝 11月24日(日)
準決勝 11月30日(土) 生放送予定
決勝 12月1日(日) 生放送予定

⇒開催概要 各予選詳細情報はこちら

連盟インフォメーション/第39期王位戦 開催概要

A級予選 11月10日(日)11月17日(日)
日程により会場が異なります
A級本戦 11月23日(土)
A級決勝 11月24日(日)
準決勝 11月30日(土) 生放送予定
決勝 12月1日(日) 生放送予定

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