天空麻雀11 男性大会決勝第2戦 3月20日放送開始!

男性大会決勝戦の組み合わせは

荒正義(九段) vs 前原雄大(九段) vs 勝又 健志(五段) vs 佐々木 寿人 (四段)

女性大会決勝レポートはこちら 男性大会決勝レポートはこちら

番組特設ページはこちら  「エンタメ~テレ」HPはこちら

メディア情報/天空麻雀11 男性大会決勝第2戦 3月20日放送開始!

男性大会決勝戦の組み合わせは

荒正義(九段) vs 前原雄大(九段) vs 勝又 健志(五段) vs 佐々木 寿人 (四段)

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天空麻雀11 女性大会決勝レポート

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「日本プロ麻雀連盟」と「エンタメ~テレ」がお送りする麻雀番組「天空麻雀」。
今回で11回目の放送となりました。

連盟屈指の強豪プロから若手プロまで出演するオールスター戦!
今回はどのようなドラマをみせてくれるのでしょうか!?
レポーターは「天空麻雀」初出場、初決勝進出の中山奈々美が務めます。
よろしくお願いします☆

女性大会決勝メンツは、アイスドール・和泉由希子プロ、強気のヴィーナス・黒沢咲プロ。
このお二方は「天空麻雀」でも超常連の人気あり!実力あり!美貌あり!の3ありプロです。
決勝戦やテレビ対局での経験も数知れず。2人とも「天空麻雀」での優勝経験がないのが不思議なところです。そろそろ実を結んでもいいころかもしれませんね(。・ω・。)

対するのは、それとは対照的な「天空麻雀」出場2回目の白河雪菜プロ。
そして今回初出場の私、中山奈々美です。
プロとして、私達は先輩方に到底及ばないけれど、緊張で頭とお腹がどうにかなっちゃいそうだったけれど、麻雀は無礼講!決勝戦にフレッシュな風を吹かせるべく奮闘しますよ~!!

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東1局の親は白河プロ。

そこにこんなテンパイが入ります。

二万二万二万六万六万六索七索七索八索八索九索一筒三筒  ドラ六万

白河プロは即リーチ!優勝への意気込みが伝わってきますね。見事ツモって4,000オール。
同期の雪菜ちゃんにリードされて、負けていられないとばかりに、次局は南家の私もアガリに向かいます。

東1局1本場7巡目。 

四万赤五万六万七万一索一索四索六索東東南中中  ドラ発

ここで中がでて元気よくポン!打南。メンツの数は足りているし、ドラの所在もわからないので南を残して守備も考える四万七万打ちもあったけれど、ここは目一杯に。
ソーズの形が不安定なのでマンズメンツの伸びも考えました。負けてられない私の気合の一打です☆
2巡後に東もでてポン!

四万赤五万六万一索一索四索六索  ポン中中中  ポン東東東

この形のテンパイに。途中一索八索をもってきましたが、赤五索を夢見てのツモ切り。
赤ではなかったけれど、ハイテイに五索がいて2,000・4,000のツモになりました。う、嬉しい~♪

新人2人にリードされて始まった決勝戦。ここでついに南家の和泉プロに勝負手が入ります。

東2局1本場9巡目。

四万四万四万六索六索六索一筒二筒三筒四筒赤五筒八筒八筒  ドラ三筒

赤とドラをもっての好形リーチ。同巡に北家の白河プロにもこんなテンパイが。

一万一万二万二万二万一筒二筒三筒赤五索五索五索白白

こちらも赤とドラ使いの打点力十分のリーチ。白をツモれば跳満確定・・っっ!

結果は、和泉プロが三筒をツモっての2,000・4,000。
3人が満貫をアガリ、これで和泉プロ、白河プロ、私の点棒が均衡します。
なんとか喰らいつきたい黒沢プロ。

東3局1本場6巡目、親の和泉プロから先制リーチが入ります。

六万七万八万九万九万二筒三筒四筒六筒七筒一索二索三索  リーチ ドラ二索

私もその2巡後にカン二索を入れての好形テンパイ!!

六万七万八万一索二索三索六索七索八索七筒八筒西西

是非とも六筒をツモってメンピンツモ三色ドラ1の跳満にしたいところです。。!
和泉プロに一矢報いてリードすることができるのか!?リーチ合戦の行方はどうなるのか!?

「麻雀は、やるべきことをやったらあとは結果待ち」以前、滝沢プロが教えてくれました。
皆さんもこのリーチ合戦の「結果」を、決勝戦の「結果」を一緒に見届けてください。

熱い熱ぅ~い決勝戦はまだまだ続きます!誰が勝っても初優勝のこの勝負。
制するのは誰なのでしょうか!?
天空麻雀11☆乞うご期待(〃’∇’〃)b!!

放送スケジュール&詳細はこちらよりご確認ください。


「エンタメ~テレ」 HPはこちら

「天空麻雀11」 番組HPは こちら

特集企画/天空麻雀11 女性大会決勝レポート

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「日本プロ麻雀連盟」と「エンタメ~テレ」がお送りする麻雀番組「天空麻雀」。
今回で11回目の放送となりました。

連盟屈指の強豪プロから若手プロまで出演するオールスター戦!
今回はどのようなドラマをみせてくれるのでしょうか!?
レポーターは「天空麻雀」初出場、初決勝進出の中山奈々美が務めます。
よろしくお願いします☆
女性大会決勝メンツは、アイスドール・和泉由希子プロ、強気のヴィーナス・黒沢咲プロ。
このお二方は「天空麻雀」でも超常連の人気あり!実力あり!美貌あり!の3ありプロです。
決勝戦やテレビ対局での経験も数知れず。2人とも「天空麻雀」での優勝経験がないのが不思議なところです。そろそろ実を結んでもいいころかもしれませんね(。・ω・。)
対するのは、それとは対照的な「天空麻雀」出場2回目の白河雪菜プロ。
そして今回初出場の私、中山奈々美です。
プロとして、私達は先輩方に到底及ばないけれど、緊張で頭とお腹がどうにかなっちゃいそうだったけれど、麻雀は無礼講!決勝戦にフレッシュな風を吹かせるべく奮闘しますよ~!!

tenku11_l_fin

東1局の親は白河プロ。

そこにこんなテンパイが入ります。
二万二万二万六万六万六索七索七索八索八索九索一筒三筒  ドラ六万
白河プロは即リーチ!優勝への意気込みが伝わってきますね。見事ツモって4,000オール。
同期の雪菜ちゃんにリードされて、負けていられないとばかりに、次局は南家の私もアガリに向かいます。
東1局1本場7巡目。 
四万赤五万六万七万一索一索四索六索東東南中中  ドラ発
ここで中がでて元気よくポン!打南。メンツの数は足りているし、ドラの所在もわからないので南を残して守備も考える四万七万打ちもあったけれど、ここは目一杯に。
ソーズの形が不安定なのでマンズメンツの伸びも考えました。負けてられない私の気合の一打です☆
2巡後に東もでてポン!
四万赤五万六万一索一索四索六索  ポン中中中  ポン東東東
この形のテンパイに。途中一索八索をもってきましたが、赤五索を夢見てのツモ切り。
赤ではなかったけれど、ハイテイに五索がいて2,000・4,000のツモになりました。う、嬉しい~♪
新人2人にリードされて始まった決勝戦。ここでついに南家の和泉プロに勝負手が入ります。
東2局1本場9巡目。
四万四万四万六索六索六索一筒二筒三筒四筒赤五筒八筒八筒  ドラ三筒
赤とドラをもっての好形リーチ。同巡に北家の白河プロにもこんなテンパイが。
一万一万二万二万二万一筒二筒三筒赤五索五索五索白白
こちらも赤とドラ使いの打点力十分のリーチ。白をツモれば跳満確定・・っっ!
結果は、和泉プロが三筒をツモっての2,000・4,000。
3人が満貫をアガリ、これで和泉プロ、白河プロ、私の点棒が均衡します。
なんとか喰らいつきたい黒沢プロ。
東3局1本場6巡目、親の和泉プロから先制リーチが入ります。
六万七万八万九万九万二筒三筒四筒六筒七筒一索二索三索  リーチ ドラ二索
私もその2巡後にカン二索を入れての好形テンパイ!!
六万七万八万一索二索三索六索七索八索七筒八筒西西
是非とも六筒をツモってメンピンツモ三色ドラ1の跳満にしたいところです。。!
和泉プロに一矢報いてリードすることができるのか!?リーチ合戦の行方はどうなるのか!?
「麻雀は、やるべきことをやったらあとは結果待ち」以前、滝沢プロが教えてくれました。
皆さんもこのリーチ合戦の「結果」を、決勝戦の「結果」を一緒に見届けてください。
熱い熱ぅ~い決勝戦はまだまだ続きます!誰が勝っても初優勝のこの勝負。
制するのは誰なのでしょうか!?
天空麻雀11☆乞うご期待(〃’∇’〃)b!!

放送スケジュール&詳細はこちらよりご確認ください。


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第73回『麻雀で勝つとは!?』

いきなりですが、皆様、明けましておめでとうございます。
年も変わって、今年最初の公式戦はプロリーグの最終節。
この、中級講座が連盟のホームページにアップされる頃には、既に終わっているでしょう。

自身が闘っているA2リーグは、全10節の半荘40回の闘い。16人の内、昇級は2名。降級は4名。
6節終わった段階の成績から、今期の目標はほぼ残留だなと思い、前回の9節に大きく浮くことができた為、ほぼ降級はなくなりました。
A2リーグで2年間闘ってきた訳ですが、今回はこれまでリーグ戦を闘ってみて、また、様々なタイトル戦を観て、闘い方の面でいわゆるフリーの麻雀とは違うと思った点を、自分なりの解釈でまとめていきたいと思います。

まず、一般的に、麻雀での「勝ち」とは何を指しているのか。
「半荘1回、このゲームでトップをとること」としている人もいるだろうし、「その日1日トータルでの戦績」としている人もいるだろう。
ただ、麻雀というゲームの性質上、長いスパンで考えなくてはいけないし、長期間で成績を残しているという人は間違いのない強者であるといえる。

その人の実力を量るためには、一般的に最低1,000半荘以上は必要と言われているが(その間にその人の雀力も変動すると思うが)、例えば1,000半荘打って、平均順位が上の人が「勝ち」という勝負があるとすれば、その局面において最も得と思われる打牌をすることが「勝ち」に繋がると言える。

少し説明が難しいが、ある局面において、選択Aは、打てばその半荘の期待値が最も高くなるだろうと予測できる平均点70点の打牌。選択Bは、Aには期待値がおとる平均50点の打牌だが、良い方向に転べば100点にも成り得るという、2つの選択があったとき、長いスパンで見るほどAを選択することが好結果に繋がりやすいと思われる。

もう少し分かりやすく説明する為に、少し牌姿と、点棒状況を簡単な例に出してみる。
ルールは、ロンロンのリーチバトルルール。赤、一発、裏あり、オカなし。
順位点は、1位+20,000点、2位+10,000点、3位、▲10,000点、4位▲20,000点。

オーラスを迎えて、自分が親番で2着目の24,000点持ち。
トップ目は38,000点持ちで、3着目は19,500点持ち、4着目は18,500点持ち。
自分の牌姿は、

四万赤五万七万八万六索八索三筒四筒赤五筒五筒六筒九筒九筒  ドラ六索

7巡目にトップ目からリーチが入る。現物は四万八万の2種類。
自分は、親の満貫をツモればトップになることができるが、手牌の速度も見合っていなく、更にこの点棒状況下では放銃すると3着目以下におちる可能性も高く、順位点も2位から3位になるだけで20,000点も違うため、オリにまわるのが最も得な選択といえるだろう。

様は、このオリにまわるのがこの局面での選択Aということになる。
選択Bは、この局面ではリスクの方が高いが、1位の順位点を獲得する為に、オリずにアガリに向かうという選択のことである。

さて、上には長いスパンで見るほどAを選択するべき、と書いたが、リーグ戦や半荘数回のタイトル戦、または大会ではどうだろうか?

A2リーグなら半荘40回で16人の内上位2名に入らなければならない。
この狭き門を通過する為には、常にAを選択するのではダメなのだろう。
半荘1回で見た最も得な打牌と、昇級する為の打牌とは、やはり違う様に思えてならない。
例え成績のブレる幅が大きくても、2位以上が勝ち、それ以外は負け(残留ももちろん大切だが)とするならそちらを選択しなければならない局面もあるハズだ。

前原プロが、現在A2のレポートを担当しているが、以前、
『昇級するためには圧倒的な膂力(りょりょく)、脚力が必要だと考えているところがある。』
と記していたが、上に記した様な考えも含まれているのではないか、と思う。

例えば、前回の中級講座で記した手牌。
上家が3フーロで、ほぼ1,000点のテンパイ確実な仕掛け、対して自分が子方で牌姿が、

三万四万六万七万八万三索四索三筒三筒五筒六筒七筒西

ドラが三筒のケースだが、前回は相手の速度に合わせて、チーして3,900点のテンパイにとるのも悪くないのではないか、と記したが、これが半荘1回の勝負や、数回でのトータルポイントで優勝しか意味を成さないものとしたら、ほぼ鳴くべきではないと思っている。
鳴いた方が「この一局」で見れば得なのかもしれないが、「優勝する」という観点から見れば鳴かない方がより良い選択に思える。

上に記した様な選択、これが格段に上手いと私自身が思っているのが、現十段・瀬戸熊直樹プロである。
近年のタイトル戦での優勝率や、テレビやニコニコ生放送での短期の勝率は異常である。
経験も豊富なので勝負勘に優れているという見方もあるが、もう少し論理的に私見を交えて話してしまうが、上に記した「B」を選択する局面が非常に上手いのではないかと考えている。
視聴者やプロでさえも、瀬戸熊プロの攻めた時の打牌には「え!?」となることも多いのではないかと思う。
ただそれは、「優勝する確率を上げる為の一打」となっていることが多い、と私は思う。

瀬戸熊プロはいわゆる「体勢」や「状態」というものを意識して打っていると思うが、今の私にはそれを理解する力もないので、瀬戸熊プロがどの様に考えて打牌しているか全てを伝えることはできない。
だが、頭の中で優勝という目的の為の緻密な計算をしていることは間違いないだろう。

私が今回の講座を通して言いたかったのは、大会などの短期決戦で結果を出す為に、普段よりラフな打牌をしろ、といっているのではない。
その一局面だけでなく、もっとマクロな視点から(得な)打牌を考えるべきではないか、ということである。

中級/第73回『麻雀で勝つとは!?』

いきなりですが、皆様、明けましておめでとうございます。
年も変わって、今年最初の公式戦はプロリーグの最終節。
この、中級講座が連盟のホームページにアップされる頃には、既に終わっているでしょう。
自身が闘っているA2リーグは、全10節の半荘40回の闘い。16人の内、昇級は2名。降級は4名。
6節終わった段階の成績から、今期の目標はほぼ残留だなと思い、前回の9節に大きく浮くことができた為、ほぼ降級はなくなりました。
A2リーグで2年間闘ってきた訳ですが、今回はこれまでリーグ戦を闘ってみて、また、様々なタイトル戦を観て、闘い方の面でいわゆるフリーの麻雀とは違うと思った点を、自分なりの解釈でまとめていきたいと思います。
まず、一般的に、麻雀での「勝ち」とは何を指しているのか。
「半荘1回、このゲームでトップをとること」としている人もいるだろうし、「その日1日トータルでの戦績」としている人もいるだろう。
ただ、麻雀というゲームの性質上、長いスパンで考えなくてはいけないし、長期間で成績を残しているという人は間違いのない強者であるといえる。
その人の実力を量るためには、一般的に最低1,000半荘以上は必要と言われているが(その間にその人の雀力も変動すると思うが)、例えば1,000半荘打って、平均順位が上の人が「勝ち」という勝負があるとすれば、その局面において最も得と思われる打牌をすることが「勝ち」に繋がると言える。
少し説明が難しいが、ある局面において、選択Aは、打てばその半荘の期待値が最も高くなるだろうと予測できる平均点70点の打牌。選択Bは、Aには期待値がおとる平均50点の打牌だが、良い方向に転べば100点にも成り得るという、2つの選択があったとき、長いスパンで見るほどAを選択することが好結果に繋がりやすいと思われる。
もう少し分かりやすく説明する為に、少し牌姿と、点棒状況を簡単な例に出してみる。
ルールは、ロンロンのリーチバトルルール。赤、一発、裏あり、オカなし。
順位点は、1位+20,000点、2位+10,000点、3位、▲10,000点、4位▲20,000点。
オーラスを迎えて、自分が親番で2着目の24,000点持ち。
トップ目は38,000点持ちで、3着目は19,500点持ち、4着目は18,500点持ち。
自分の牌姿は、
四万赤五万七万八万六索八索三筒四筒赤五筒五筒六筒九筒九筒  ドラ六索
7巡目にトップ目からリーチが入る。現物は四万八万の2種類。
自分は、親の満貫をツモればトップになることができるが、手牌の速度も見合っていなく、更にこの点棒状況下では放銃すると3着目以下におちる可能性も高く、順位点も2位から3位になるだけで20,000点も違うため、オリにまわるのが最も得な選択といえるだろう。
様は、このオリにまわるのがこの局面での選択Aということになる。
選択Bは、この局面ではリスクの方が高いが、1位の順位点を獲得する為に、オリずにアガリに向かうという選択のことである。
さて、上には長いスパンで見るほどAを選択するべき、と書いたが、リーグ戦や半荘数回のタイトル戦、または大会ではどうだろうか?
A2リーグなら半荘40回で16人の内上位2名に入らなければならない。
この狭き門を通過する為には、常にAを選択するのではダメなのだろう。
半荘1回で見た最も得な打牌と、昇級する為の打牌とは、やはり違う様に思えてならない。
例え成績のブレる幅が大きくても、2位以上が勝ち、それ以外は負け(残留ももちろん大切だが)とするならそちらを選択しなければならない局面もあるハズだ。
前原プロが、現在A2のレポートを担当しているが、以前、
『昇級するためには圧倒的な膂力(りょりょく)、脚力が必要だと考えているところがある。』
と記していたが、上に記した様な考えも含まれているのではないか、と思う。
例えば、前回の中級講座で記した手牌。
上家が3フーロで、ほぼ1,000点のテンパイ確実な仕掛け、対して自分が子方で牌姿が、
三万四万六万七万八万三索四索三筒三筒五筒六筒七筒西
ドラが三筒のケースだが、前回は相手の速度に合わせて、チーして3,900点のテンパイにとるのも悪くないのではないか、と記したが、これが半荘1回の勝負や、数回でのトータルポイントで優勝しか意味を成さないものとしたら、ほぼ鳴くべきではないと思っている。
鳴いた方が「この一局」で見れば得なのかもしれないが、「優勝する」という観点から見れば鳴かない方がより良い選択に思える。
上に記した様な選択、これが格段に上手いと私自身が思っているのが、現十段・瀬戸熊直樹プロである。
近年のタイトル戦での優勝率や、テレビやニコニコ生放送での短期の勝率は異常である。
経験も豊富なので勝負勘に優れているという見方もあるが、もう少し論理的に私見を交えて話してしまうが、上に記した「B」を選択する局面が非常に上手いのではないかと考えている。
視聴者やプロでさえも、瀬戸熊プロの攻めた時の打牌には「え!?」となることも多いのではないかと思う。
ただそれは、「優勝する確率を上げる為の一打」となっていることが多い、と私は思う。
瀬戸熊プロはいわゆる「体勢」や「状態」というものを意識して打っていると思うが、今の私にはそれを理解する力もないので、瀬戸熊プロがどの様に考えて打牌しているか全てを伝えることはできない。
だが、頭の中で優勝という目的の為の緻密な計算をしていることは間違いないだろう。
私が今回の講座を通して言いたかったのは、大会などの短期決戦で結果を出す為に、普段よりラフな打牌をしろ、といっているのではない。
その一局面だけでなく、もっとマクロな視点から(得な)打牌を考えるべきではないか、ということである。

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第29期 A1リーグ 最終節成績表

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E 


第28期鳳凰位
荒 正義
出身地(北海道)

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 藤崎 智(秋田) 54.1 119.8 41.4 14.7 36.4 ▲ 87.7 2.3 4.4 6.6 23.6 215.6
1
2 瀬戸熊 直樹 (東京) 14.4 20.8 31.5 14.4 20.9 39.9 ▲ 4.3 13.9 ▲ 1.8 53.4 203.1
2
3 前原 雄大(東京) ▲ 33.2 ▲ 19.2 18.8 10.2 29.5 ▲ 9.8 61.4 24.8 12.8 45.4 140.7
3
4 伊藤 優孝(秋田) 4.9 ▲ 11.1 38.1 50.9 0.2 ▲ 9.1 ▲ 0.5 ▲ 83.5 29.0 ▲ 25.3 ▲ 6.4
4
5 柴田 弘幸(神奈川) ▲ 23.3 6.2 50.5 ▲ 77.3 ▲ 9.1 50.5 16.4 17.3 ▲ 62.9 ▲ 6.3 ▲ 38.0
5
6 沢崎 誠(群馬) 7.0 ▲ 0.2 ▲ 59.6 ▲ 18.9 25.4 ▲ 15.3 ▲ 23.5 48.2 25.0 ▲ 33.2 ▲ 45.1
6
7 近藤 久春 (秋田) 6.8 ▲ 47.7 ▲ 8.8 ▲ 0.9 0.7 ▲ 27.3 30.3 ▲ 14.2 ▲ 10.2 5.1 ▲ 66.2
7
8 朝武 雅晴 (千葉) 35.9 30.5 ▲ 32.3 12.0 ▲ 31.8 11.1 ▲ 20.2 ▲ 1.7 ▲ 12.3 ▲ 63.7 ▲ 72.5
8
9 望月 雅継(静岡) 53.4 ▲ 31.1 ▲ 19.4 ▲ 24.0 ▲ 17.0 25.3 ▲ 70.2 21.4 ▲ 39.3 17.4 ▲ 83.5
9
10 ダンプ大橋(神奈川) ▲ 124.4 15.8 ▲ 30.9 ▲ 18.7 8.1 12.8 68.4 6.6 ▲ 28.6 1.2 ▲ 89.7
10
11 右田 勇一郎(新潟) ▲ 37.1 ▲ 92.9 ▲ 30.4 78.5 ▲ 44.7 7.0 ▲ 17.7 9.3 35.7 ▲ 8.1 ▲ 100.4
11
12 石渡 正志(神奈川) 20.5 9.1 0.1 ▲ 41.9 ▲ 18.6 ▲ 37.4 ▲ 42.4 ▲ 47.5 44.0 ▲ 11.5 ▲ 125.6
12

鳳凰位決定戦進出者 3名   降級者 2名
決定戦進出&降級ライン:順位枠内に表示

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E 

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第29期 A2リーグ 最終節成績表

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E 

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 猿川 真寿(静岡) 21.3 80.3 ▲ 39.6 ▲ 66.9 74.6 71.5 10.5 78.1 ▲ 12.0 12.9 230.7 1
2 古川 孝次(愛知) 37.5 ▲ 11.0 17.8 88.0 ▲ 28.6 19.2 42.2 7.4 ▲ 45.1 1.5 128.9 2
3 板川 和俊 (大阪) 27.5 62.8 ▲ 3.7 ▲ 24.5 ▲ 5.4 6.8 5.8 ▲ 64.2 82.9 ▲ 12.8 75.2 3
4 黒沢 咲 (東京) 39.7 18.4 45.0 ▲ 47.0 ▲ 42.7 103.2 22.1 24.4 ▲ 75.2 ▲ 12.7 75.2 4
5 四柳 弘樹(富山) ▲ 44.3 ▲ 9.8 81.9 ▲ 18.9 28.8 2.4 ▲ 3.6 ▲ 9.0 44.2 ▲ 1.7 70.0 5
6 仁平 宣明(福岡) ▲ 9.2 ▲ 38.9 ▲ 72.1 34.8 14.7 4.7 47.7 ▲ 9.9 68.2 14.8 54.8 6
7 白鳥 翔(東京) ▲ 3.2 ▲ 22.3 14.7 ▲ 44.6 59.1 ▲ 33.1 ▲ 13.8 28.8 62.7 ▲ 2.4 45.9 7
8 勝又 健志(東京) 45.6 32.7 14.7 1.8 0.7 19.3 ▲ 30.3 ▲ 46.9 30.5 ▲ 43.2 24.9 8
9 二階堂 亜樹(神奈川) ▲ 13.5 ▲ 5.0 ▲ 20.1 ▲ 4.1 23.1 41.5 ▲ 42.6 20.8 23.5 ▲ 2.2 21.4 9
10 遠藤 啓太 (東京) ▲ 28.7 ▲ 54.9 ▲ 7.8 85.1 ▲ 24.3 48.1 ▲ 48.1 27.0 16.1 ▲ 11.5 1.0 10
11 山田 浩之(兵庫) ▲ 30.2 ▲ 62.6 ▲ 18.6 3.4 8.8 8.4 44.5 57.0 ▲ 31.7 ▲ 21.6 ▲ 42.6 11
12 山井 弘(富山) ▲ 55.8 13.5 ▲ 14.9 17.9 ▲ 25.2 ▲ 83.0 ▲ 6.1 48.5 28.6 26.2 ▲ 50.3 12
13 金子 貴行(神奈川) ▲ 38.5 39.7 18.6 ▲ 16.4 8.0 ▲ 40.5 ▲ 6.9 ▲ 25.5 ▲ 46.6 42.0 ▲ 66.1 13
14 老月 貴紀 (東京) ▲ 27.3 ▲ 35.5 41.7 31.1 ▲ 13.9 ▲ 29.6 14.4 ▲ 52.0 ▲ 95.4 51.7 ▲ 114.8 14
15 中村 毅(京都) 51.9 ▲ 34.7 ▲ 63.3 ▲ 42.3 ▲ 68.7 ▲ 46.9 13.7 ▲ 16.0 30.6 ▲ 55.0 ▲ 230.7 15
16 吉田 直(新潟) 26.2 26.3 ▲ 15.3 2.6 ▲ 10.0 ▲ 92.4 ▲ 51.5 ▲ 72.5 ▲ 82.3 13.0 ▲ 255.9 16

昇級者 2名   降級者 4名     ※降級者は都合により残留となる場合があります
昇降級ライン:順位枠内に表示

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E 

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第29期 B1・B2リーグ 後期最終節成績表

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E 

B1

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 佐々木 寿人 55.5 47.7 ▲ 57.9 29.1 79.5 153.9
2 滝沢 和典 ▲ 31.8 29.9 0.9 124.1 9.6 132.7
3 須浦 正裕 5.4 38.7 62.7 ▲ 6.9 11.0 110.9
4 西川 淳 ▲ 25.1 6.6 57.1 15.1 ▲ 0.8 52.9
5 藤島 健二郎 ▲ 0.7 80.5 26.3 ▲ 16.3 ▲ 39.3 50.5
6 櫻井 秀樹 41.5 ▲ 49.2 14.1 39.8 0.7 46.9
7 藤本 哲也 15.6 ▲ 26.6 ▲ 25.7 60.9 ▲ 10.5 13.7
8 明石 定家 56.3 33.2 ▲ 16.3 ▲ 84.3 9.7 ▲ 1.4
9 吉沢 康次 ▲ 21.3 21.6 8.8 ▲ 35.4 0.0 ▲ 26.3
10 吉田 幸雄 5.3 ▲ 35.4 ▲ 6.7 44.2 ▲ 42.4 ▲ 35.0
11 内川 幸太郎 ▲ 5.6 ▲ 18.5 ▲ 6.6 ▲ 70.3 41.9 ▲ 59.1
12 鈴木 基芳 0.3 ▲ 9.1 ▲ 42.0 ▲ 47.5 34.1 ▲ 64.2
13 松崎 良文 ▲ 23.8 ▲ 9.4 17.0 ▲ 23.9 ▲ 29.2 ▲ 69.3
14 斉藤 等 ▲ 19.0 ▲ 19.9 ▲ 41.4 ▲ 5.7 ▲ 23.7 ▲ 109.7
15 麓 征生 ▲ 26.8 ▲ 31.6 ▲ 33.7 ▲ 16.6 ▲ 1.4 ▲ 110.1
16 黒木 真生 ▲ 27.8 ▲ 78.5 42.4 ▲ 6.3 ▲ 40.2 ▲ 110.4

昇級者 2名 (青字で表示)     降級者 6名 (赤字で表示)     ※降級者は都合により残留となる場合があります
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B2

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 岩井 健太 40.8 66.0 36.1 16.4 9.7 169.0
2 相沢 かおる 73.8 3.0 15.8 ▲ 24.7 4.3 72.2
3 三浦 大輔 ▲ 5.5 94.1 ▲ 96.2 37.0 39.5 68.9
4 安 秉参 56.1 ▲ 49.0 51.8 ▲ 30.8 24.6 52.7
5 藤原 隆弘 3.0 35.6 ▲ 10.3 39.0 ▲ 40.9 26.4
6 太田 昌樹 ▲ 13.4 32.0 ▲ 2.8 13.7 ▲ 4.4 25.1
7 浜上 文吾 ▲ 51.2 32.6 26.4 ▲ 35.3 38.1 10.6
8 寺尾 威一郎 ▲ 0.9 ▲ 47.1 ▲ 12.0 27.9 27.2 ▲ 4.9
9 上村 慎太郎 ▲ 44.8 ▲ 37.1 96.7 ▲ 31.6 10.0 ▲ 6.8
10 西岡 慎泰 4.8 ▲ 70.6 ▲ 3.0 ▲ 8.5 48.0 ▲ 29.3
11 杉浦 勘介 ▲ 19.8 20.1 ▲ 4.6 ▲ 19.3 ▲ 23.3 ▲ 46.9
12 小松 不二雄 47.3 28.2 ▲ 41.9 ▲ 126.4 34.1 ▲ 58.7
13 小川 尚哉 ▲ 2.8 ▲ 17.0 ▲ 41.5 ▲ 0.1 ▲ 17.8 ▲ 79.2
14 西島 一彦 ▲ 8.3 ▲ 31.0 ▲ 11.5 7.0 ▲ 43.4 ▲ 87.2
15 齋藤 桂史 ▲ 42.8 ▲ 24.6 26.4 ▲ 8.8 ▲ 54.8 ▲ 104.6
16 鈴木 雄介 ▲ 38.3 ▲ 36.2 ▲ 52.4 48.5 ▲ 51.9 ▲ 130.3

昇級者 4名 (青字で表示)     降級者 6名 (赤字で表示)    ※降級者は都合により残留となる場合があります
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A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E 

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第29期 C1・C2・C3リーグ 後期最終節成績表

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E 

C1

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 内田 美乃里 37.8 109.7 47.4 5.4 54.4 254.7
2 河井 保国 29.9 35.8 37.1 3.1 67.7 173.6
3 木戸 僚之 6.6 28.6 ▲ 19.5 47.1 64.6 127.4
4 紺野 真太郎 ▲ 6.0 ▲ 6.8 39.4 ▲ 13.3 74.7 88.0
5 平尾 昌邦 ▲ 6.6 52.4 ▲ 25.5 52.0 11.1 83.4
6 一井 慎也 26.4 ▲ 16.2 5.6 25.6 38.4 79.8
7 鮎川 卓 71.9 ▲ 23.2 27.4 34.0 ▲ 33.4 76.7
8 戸井田 清光 19.4 ▲ 26.1 8.2 40.7 16.8 59.0
9 江森 豊 41.9 12.1 11.7 13.3 ▲ 24.2 54.8
10 安村 浩司 31.8 27.6 11.7 ▲ 0.6 ▲ 22.6 47.9
11 村中 崇 ▲ 23.2 ▲ 46.3 36.7 17.5 41.9 26.6
12 井出 一寛 ▲ 0.5 58.8 ▲ 13.5 ▲ 29.9 9.9 24.8
13 羽山 真生 27.5 ▲ 13.0 1.0 7.6 ▲ 10.6 12.5
14 日吉 辰哉 ▲ 6.9 ▲ 63.4 7.9 28.3 46.5 12.4
15 仲田 加南 31.0 ▲ 52.8 ▲ 47.5 49.8 27.8 8.3
16 三戸 亮祐 ▲ 11.5 0.6 35.0 12.9 ▲ 28.9 8.1
17 宮内 こずえ 23.6 ▲ 33.5 ▲ 29.2 ▲ 2.2 48.8 7.5
18 奈良 圭純 57.7 ▲ 19.6 1.3 ▲ 44.9 4.6 ▲ 0.9
19 今井 一 ▲ 8.6 49.1 ▲ 11.5 ▲ 10.1 ▲ 21.7 ▲ 2.8
20 佐山 竜介 ▲ 34.1 39.2 10.2 9.0 ▲ 30.8 ▲ 6.5
21 王 政芳 ▲ 25.8 27.0 18.2 ▲ 31.5 4.3 ▲ 7.8
22 和久津 晶 ▲ 17.5 21.2 8.1 ▲ 1.6 ▲ 50.3 ▲ 40.1
23 小松 武蔵 ▲ 46.2 5.5 26.5 25.3 ▲ 63.2 ▲ 52.1
24 小田 悟志 38.2 ▲ 88.5 44.1 14.7 ▲ 62.8 ▲ 54.3
25 和泉 由希子 ▲ 52.4 ▲ 4.4 15.7 ▲ 47.0 31.8 ▲ 56.3
26 宮川 裕行 ▲ 11.9 13.7 ▲ 6.3 ▲ 70.3 16.1 ▲ 58.7
27 須長 正和 9.8 ▲ 49.8 ▲ 34.1 53.7 ▲ 38.6 ▲ 59.0
28 柚木 正仁 ▲ 92.2 ▲ 9.5 3.2 36.1 0.1 ▲ 62.3
29 林 俊宏 58.3 0.5 ▲ 56.8 ▲ 50.5 ▲ 32.4 ▲ 80.9
30 堀内 正人 ▲ 15.6 ▲ 1.9 7.2 ▲ 18.6 ▲ 77.6 ▲ 106.5
31 樋口 新 5.1 ▲ 13.6 ▲ 26.6 ▲ 38.9 ▲ 32.6 ▲ 106.6
32 福山 満幸 ▲ 36.1 ▲ 32.9 ▲ 6.6 ▲ 5.3 ▲ 33.1 ▲ 114.0
33 木村 幸一郎 ▲ 76.5 3.8 ▲ 41.2 ▲ 48.9 46.5 ▲ 116.3
34 永井 卓也  ▲ 52.5 10.1 ▲ 65.5 ▲ 35.6 8.3 ▲ 135.2
35 三田 不二夫 ▲ 36.7 ▲ 12.8 ▲ 20.8 ▲ 28.9 ▲ 53.5 ▲ 152.7

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C2

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 安藤 友一 75.9 59.3 11.3 11.0 50.1 207.6
2 北條 恵美 37.0 19.9 27.7 2.5 89.2 176.3
3 客野 直 ▲ 4.4 ▲ 6.9 1.8 75.0 67.2 132.7
4 森脇 翼 47.7 ▲ 9.7 ▲ 15.7 24.7 66.1 113.1
5 加藤 博己 27.4 24.6 56.5 37.6 ▲ 33.1 113.0
6 所 克典 24.8 ▲ 5.5 ▲ 0.1 61.3 29.3 109.8
7 太田 優介 44.3 9.2 21.1 0.0 16.2 90.8
8 魚谷 侑未 77.4 2.5 ▲ 0.2 64.1 ▲ 60.6 83.2
9 桜井 紘己 ▲ 47.8 31.1 2.3 ▲ 1.1 94.9 79.4
10 武田 裕希 ▲ 7.1 ▲ 3.5 9.8 61.0 18.2 78.4
11 儀間 翔 ▲ 68.2 56.5 1.4 27.8 39.4 56.9
12 菅野 直 67.9 34.0 ▲ 21.9 ▲ 50.4 19.3 48.9
13 岡田 茂 94.8 27.0 ▲ 54.0 37.5 ▲ 65.7 39.6
14 樋口 洋輔 27.2 2.1 40.9 ▲ 20.0 ▲ 15.0 35.2
15 南里 はるみ 18.7 ▲ 23.6 47.1 ▲ 66.4 56.6 32.4
16 大川 哲哉 5.7 ▲ 23.2 ▲ 10.2 41.0 13.4 26.7
17 竹島 庸至 ▲ 15.9 ▲ 7.8 ▲ 10.6 44.8 ▲ 2.3 8.2
18 古橋 崇志 9.3 ▲ 27.4 18.5 28.8 ▲ 21.3 7.9
19 渡辺 勇人 ▲ 2.5 54.7 79.5 ▲ 38.8 ▲ 87.2 5.7
20 秋山 淑子 ▲ 7.3 ▲ 24.0 73.2 ▲ 20.0 ▲ 29.7 ▲ 7.8
21 蒼井 ゆりか ▲ 50.1 69.4 ▲ 27.4 6.2 ▲ 8.4 ▲ 10.3
22 増田 隆一 ▲ 35.1 ▲ 8.0 73.5 23.2 ▲ 66.0 ▲ 12.4
23 角屋 保人 ▲ 23.8 47.8 30.6 ▲ 2.2 ▲ 67.5 ▲ 15.1
24 松下 佳正 ▲ 68.7 26.6 ▲ 42.0 53.7 3.5 ▲ 26.9
25 大場 篤 23.5 68.9 7.2 ▲ 105.4 ▲ 21.3 ▲ 27.1
26 石川 正明 21.7 ▲ 6.1 ▲ 58.9 12.3 ▲ 0.2 ▲ 31.2
27 末続 ヒロトシ ▲ 54.3 ▲ 20.3 22.4 33.8 ▲ 21.5 ▲ 39.9
28 赤司 美奈子 ▲ 62.1 ▲ 9.0 ▲ 26.7 37.9 18.2 ▲ 41.7
29 水澤 明彦 ▲ 30.4 ▲ 3.6 22.1 ▲ 41.8 10.0 ▲ 43.7
30 田中 史孝 72.9 ▲ 36.5 ▲ 49.6 ▲ 61.0 29.6 ▲ 44.6
31 福島 祐治 ▲ 21.2 ▲ 49.2 ▲ 23.3 21.4 17.3 ▲ 55.0
32 優木 美智 ▲ 48.5 ▲ 80.2 ▲ 41.0 38.7 70.0 ▲ 61.0
33 室伏 理麻 95.0 ▲ 46.8 6.8 ▲ 54.7 ▲ 65.2 ▲ 64.9
34 岡田 直之 ▲ 30.9 24.7 ▲ 13.0 ▲ 11.3 ▲ 38.6 ▲ 69.1
35 谷口 祐介 ▲ 14.5 9.2 ▲ 22.4 ▲ 28.6 ▲ 28.0 ▲ 84.3
36 藤井 すみれ 0.5 ▲ 1.1 ▲ 98.5 18.1 ▲ 32.3 ▲ 113.3
37 斉藤 智子 ▲ 12.3 ▲ 16.6 ▲ 74.3 ▲ 0.1 ▲ 14.6 ▲ 117.9
38 藤岡 良一 ▲ 66.9 ▲ 57.0 54.2 ▲ 90.9 25.5 ▲ 135.1
39 鈴木 郁孝 16.9 ▲ 72.3 ▲ 25.4 ▲ 32.4 ▲ 31.6 ▲ 144.8
40 山口 笑子 ▲ 70.9 ▲ 17.1 ▲ 8.9 ▲ 94.6 ▲ 63.9 ▲ 255.4

昇級者 5名 (青字で表示)    降級者 7名 (赤字で表示)      ※降級者は都合により残留となる場合があります
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C3

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 鈴木 秀幸 44.2 9.1 68.2 13.1 14.6 149.2
2 荒牧 冬樹 ▲ 25.7 93.4 47.8 ▲ 49.4 58.7 124.8
3 濱平 光朗 25.6 41.6 35.5 4.9 16.0 123.6
4 石橋 薫 45.3 87.3 ▲ 70.4 80.8 ▲ 25.0 118.0
5 伊賀 則夫 7.5 28.3 ▲ 17.6 54.0 32.6 104.8
6 大竹 昌之 47.1 15.4 ▲ 16.0 31.9 21.5 99.9
7 高橋 信夫 21.5 ▲ 14.2 28.6 64.5 ▲ 4.9 95.5
8 長尾 浩平 11.4 16.0 ▲ 3.4 19.1 40.1 83.2
9 高沢 智 ▲ 0.4 ▲ 0.3 16.7 58.4 6.7 81.1
10 石井 良樹 7.7 ▲ 54.3 ▲ 58.4 75.4 109.6 80.0
11 石原 将樹 ▲ 24.4 19.9 70.4 ▲ 42.0 47.4 71.3
12 吉田 求 85.5 10.7 ▲ 57.3 73.1 ▲ 46.9 65.1
13 渡部 稔 21.8 4.2 4.5 5.4 22.8 58.7
14 横井 玲巳 ▲ 9.5 0.2 92.7 8.5 ▲ 59.5 32.4
15 森下 剛任 ▲ 5.3 9.5 6.3 ▲ 70.4 76.7 16.8
16 寺戸 孝志 ▲ 45.8 ▲ 10.2 ▲ 10.7 50.1 21.1 4.5
17 元木 伸明 22.6 9.0 ▲ 18.9 ▲ 31.9 21.7 2.5
18 伊藤 大輔 10.6 28.3 ▲ 25.5 ▲ 7.1 ▲ 5.1 1.2
19 江隈 亨 ▲ 13.6 ▲ 51.9 5.3 52.8 5.8 ▲ 1.6
20 高柳 節子 20.8 ▲ 53.2 ▲ 6.2 27.2 ▲ 0.9 ▲ 12.3
21 大木 亮典 19.4 24.7 ▲ 2.4 ▲ 20.0 ▲ 34.3 ▲ 12.6
22 楠木 一朗 ▲ 9.0 11.9 ▲ 31.3 ▲ 10.0 22.5 ▲ 15.9
23 福光 聖雄 ▲ 20.7 ▲ 9.6 56.1 ▲ 61.4 19.6 ▲ 16.0
24 羽鳥 友啓 ▲ 14.0 39.8 ▲ 20.4 43.1 ▲ 67.2 ▲ 18.7
25 尾形 和彦 ▲ 8.2 ▲ 53.4 ▲ 22.1 48.3 11.9 ▲ 23.5
26 高橋 良介 7.8 6.7 21.3 ▲ 72.3 11.9 ▲ 24.6
27 土井 悟 6.8 ▲ 74.7 27.5 ▲ 36.1 50.2 ▲ 26.3
28 武石 絵里 ▲ 39.5 5.3 33.0 20.2 ▲ 57.0 ▲ 38.0
29 神林 剛 42.0 ▲ 57.0 ▲ 10.3 9.0 ▲ 27.3 ▲ 43.6
30 安東 裕允 ▲ 21.6 ▲ 13.1 29.3 9.6 ▲ 59.4 ▲ 55.2
31 牧野 和弘 ▲ 63.6 ▲ 37.1 49.9 0.4 ▲ 16.3 ▲ 66.7
32 ジャガー真鍋 ▲ 70.9 42.0 ▲ 41.6 9.5 ▲ 20.7 ▲ 81.7
33 関島 義基 ▲ 4.5 41.0 ▲ 44.1 0.8 ▲ 75.5 ▲ 82.3
34 水木 琴 ▲ 21.9 ▲ 26.5 ▲ 3.9 ▲ 20.1 ▲ 20.3 ▲ 92.7
35 こご まさとし ▲ 30.7 ▲ 71.2 ▲ 24.5 ▲ 38.3 66.5 ▲ 98.2
36 山岸 成安 ▲ 5.1 ▲ 79.8 9.7 ▲ 17.1 ▲ 9.2 ▲ 101.5
37 松本 遊助 ▲ 16.4 29.2 ▲ 21.1 ▲ 87.9 ▲ 35.1 ▲ 131.3
38 井出 康平 33.8 ▲ 30.2 39.5 ▲ 95.2 ▲ 82.9 ▲ 135.0
39 長内 真実 ▲ 35.4 ▲ 42.1 ▲ 35.1 ▲ 86.4 33.4 ▲ 165.6
40 天音 まこと 1.8 43.3 ▲ 107.1 ▲ 42.5 ▲ 64.8 ▲ 169.3

昇級者 5名 (青字で表示)    降級者 8名 (赤字で表示)      ※降級者は都合により残留となる場合があります
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A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E 

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第29期 D1・D2・D3リーグ 後期最終節成績表

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E

D1

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 稲葉 翔太 30.8 20.1 108.9 47.2 ▲ 24.2 182.8
2 本間 道成 ▲ 6.8 32.4 44.6 47.4 39.4 157.0
3 山口 大和 25.5 79.4 32.9 25.9 ▲ 37.5 126.2
4 北野 由実 8.9 39.5 ▲ 5.2 16.1 56.3 115.6
5 岡本 真一 ▲ 51.5 6.6 22.4 36.9 87.4 101.8
6 磯部 信吾 26.8 64.3 ▲ 23.0 34.2 ▲ 13.8 88.5
7 泉 亮多 20.7 46.7 26.1 44.8 ▲ 56.6 81.7
8 平岡 理恵 27.0 ▲ 19.9 53.0 3.3 8.2 71.6
9 伊藤 鉄也 31.5 ▲ 10.1 40.8 71.1 ▲ 68.0 65.3
10 久山 浩司 ▲ 49.0 11.4 62.6 9.4 30.2 64.6
11 井田 憲孝 5.3 97.2 20.6 ▲ 18.1 ▲ 43.9 61.1
12 村上 拓也 21.9 ▲ 2.0 24.5 ▲ 36.4 52.1 60.1
13 赤荻 めぐみ ▲ 36.3 ▲ 19.0 21.2 81.7 ▲ 8.0 39.6
14 中土 恵介 55.7 ▲ 50.0 4.5 58.5 ▲ 29.7 39.0
15 谷岡 育夫 58.0 ▲ 14.4 ▲ 11.1 11.4 ▲ 15.0 28.9
16 ジェン 10.8 12.6 26.7 ▲ 15.4 ▲ 12.2 22.5
17 山本 一基 16.9 9.3 ▲ 32.5 ▲ 20.8 42.8 15.7
18 蛯原 朗 ▲ 4.6 ▲ 69.6 ▲ 5.2 39.8 51.4 11.8
19 西田 修 45.7 ▲ 39.5 ▲ 83.1 30.0 43.1 ▲ 3.8
20 石原 康申 13.3 29.7 ▲ 35.1 ▲ 29.9 14.3 ▲ 7.7
21 越野 智紀 ▲ 54.4 41.3 20.1 3.9 ▲ 24.0 ▲ 13.1
22 石田 純平 33.6 54.7 ▲ 39.4 ▲ 48.2 ▲ 15.4 ▲ 14.7
23 大塚 敦 ▲ 5.7 ▲ 12.9 ▲ 12.2 ▲ 2.3 14.3 ▲ 18.8
24 小川 淳 44.4 21.4 ▲ 30.3 ▲ 15.7 ▲ 42.5 ▲ 22.7
25 吾妻 さおり ▲ 35.2 1.0 ▲ 24.1 ▲ 46.4 58.6 ▲ 46.1
26 高宮 まり ▲ 30.9 13.6 ▲ 6.7 ▲ 2.9 ▲ 27.6 ▲ 54.5
27 山下 忍 1.3 ▲ 98.3 23.3 ▲ 20.0 36.5 ▲ 57.2
28 美波 智子 10.4 ▲ 132.0 39.2 6.6 9.6 ▲ 66.2
29 水谷 健志 ▲ 72.1 ▲ 4.5 ▲ 23.3 17.2 1.0 ▲ 81.7
30 松岡 昭彦 ▲ 14.3 ▲ 7.9 ▲ 46.0 ▲ 48.5 17.0 ▲ 99.7
31 白河 雪菜 21.6 ▲ 45.9 0.0 ▲ 47.6 ▲ 27.9 ▲ 99.8
32 中岫 宏文 73.6 ▲ 24.7 ▲ 98.3 ▲ 30.9 ▲ 19.8 ▲ 100.1
33 川口 亮雅 ▲ 63.7 ▲ 31.3 2.0 15.4 ▲ 24.8 ▲ 102.4
34 桶本 篤史 ▲ 25.4 12.5 19.2 ▲ 109.2 ▲ 9.0 ▲ 111.9
35 高木 翔太 ▲ 32.7 ▲ 18.2 38.0 ▲ 87.9 ▲ 17.7 ▲ 118.5
36 小島 広宣 17.5 ▲ 54.4 ▲ 39.5 ▲ 50.8 ▲ 57.9 ▲ 185.1
37 徳永 翔 9.0 ▲ 49.5 ▲ 78.4 ▲ 52.8 ▲ 28.7 ▲ 200.4

昇級者 5名 (青字で表示)    降級者 3名 (赤字で表示)      ※降級者は都合により残留となる場合があります
昇降級ライン:順位枠内に表示

D2

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 塚越 裕次郎 76.9 ▲ 0.1 61.1 ▲ 45.6 97.8 190.1
2 長山 雅幸 111.1 ▲ 20.4 38.8 23.9 1.0 154.4
3 中山 奈々美 3.8 76.6 ▲ 4.7 53.7 7.5 136.9
4 岩楯 健寛 14.2 87.6 ▲ 6.9 8.4 21.7 125.0
5 鷲見 隼人 107.7 11.3 ▲ 18.2 24.0 ▲ 12.6 112.2
6 犬見 武史 67.2 57.4 ▲ 49.3 ▲ 18.1 33.6 90.8
7 西山 あみ 57.7 ▲ 8.4 73.3 ▲ 42.8 5.2 85.0
8 福島 清子 ▲ 4.6 32.5 6.4 0.0 29.3 63.6
9 小町 拓也 ▲ 27.1 34.2 ▲ 15.9 51.6 7.0 49.8
10 冨田 久志 ▲ 5.9 ▲ 28.3 52.4 19.4 ▲ 16.4 21.2
11 矢野 和憲 3.4 6.8 20.0 25.3 ▲ 40.1 15.4
12 清原 継光 ▲ 10.6 ▲ 2.5 5.9 40.1 ▲ 19.9 13.0
13 三浦 智博 99.6 ▲ 4.5 ▲ 27.2 ▲ 39.4 ▲ 15.8 12.7
14 富村 つぐみ ▲ 33.2 2.5 12.9 29.4 ▲ 1.6 10.0
15 會津 卓哉 ▲ 41.7 9.2 ▲ 1.8 52.3 ▲ 14.2 3.8
16 飯島 翔 ▲ 18.4 ▲ 52.9 23.1 8.3 40.9 1.0
17 後藤 隆 ▲ 70.6 ▲ 56.4 48.4 52.6 24.0 ▲ 2.0
18 梶谷 誠次 2.6 16.1 43.7 ▲ 94.4 27.6 ▲ 4.4
19 大庭 三四郎 31.9 4.2 13.5 9.2 ▲ 63.7 ▲ 4.9
20 童瞳 ▲ 74.7 22.5 16.8 0.9 28.3 ▲ 6.2
21 重原 聡 ▲ 52.0 4.8 17.5 17.8 5.3 ▲ 6.6
22 内山 えみ ▲ 30.5 ▲ 18.8 27.2 ▲ 57.9 68.9 ▲ 11.1
23 中村 慎吾 15.8 38.5 ▲ 10.4 ▲ 27.0 ▲ 28.5 ▲ 11.6
24 吉野 敦志 ▲ 20.8 17.5 ▲ 36.7 ▲ 1.5 28.0 ▲ 13.5
25 内山 歩 ▲ 17.5 0.2 ▲ 11.7 1.6 6.1 ▲ 21.3
26 藤原 正允 27.0 ▲ 28.0 ▲ 44.3 40.6 ▲ 33.6 ▲ 38.3
27 小笠原 奈央 ▲ 62.1 7.9 22.2 ▲ 7.5 ▲ 15.1 ▲ 54.6
28 矢口 加奈子 1.4 ▲ 26.9 ▲ 1.8 22.3 ▲ 61.6 ▲ 66.6
29 齋藤 麻衣子 ▲ 11.2 50.2 ▲ 22.1 ▲ 51.2 ▲ 43.2 ▲ 77.5
30 加藤 誠 ▲ 55.7 ▲ 49.8 ▲ 24.9 35.8 13.0 ▲ 81.6
31 戸嶋 祥太 ▲ 41.3 33.3 ▲ 62.3 15.9 ▲ 52.9 ▲ 107.3
32 ガース 14.5 ▲ 70.6 ▲ 33.6 ▲ 31.7 8.7 ▲ 112.7
33 鈴木 翔悟 ▲ 12.3 ▲ 41.8 ▲ 5.4 ▲ 4.3 ▲ 50.0 ▲ 113.8
34 京平 遥 ▲ 70.3 ▲ 4.0 ▲ 44.6 ▲ 5.2 7.0 ▲ 117.1
35 坂本 考司 ▲ 61.2 29.0 ▲ 16.3 ▲ 47.4 ▲ 29.0 ▲ 124.9
36 華川 かな 10.5 ▲ 68.4 ▲ 2.0 ▲ 84.2 9.0 ▲ 135.1
37 渡辺 洋巳 ▲ 13.9 ▲ 37.3 ▲ 97.1 1.1 ▲ 24.7 ▲ 171.9

昇級者 7名 (青字で表示)    降級者 2名 (赤字で表示)
※降級者は都合により残留となる場合があります
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D3

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 村本 和穂 17.0 ▲ 3.2 107.8 37.4 32.9 191.9
2 手塚 紗掬 46.1 41.9 ▲ 2.4 ▲ 6.4 86.7 165.9
3 白銀 紗希 63.6 72.1 ▲ 11.3 26.6 8.2 159.2
4 大和田 篤史 5.0 32.8 ▲ 9.2 14.1 100.6 143.3
5 森岡 貞臣 19.6 35.6 34.9 10.5 16.7 117.3
6 佐倉 麻由 4.9 58.2 ▲ 8.7 ▲ 11.0 51.0 94.4
7 柴田 吉和 43.4 45.3 21.2 ▲ 67.8 50.3 92.4
8 坪井 哲也 30.3 ▲ 37.8 65.0 32.4 ▲ 3.7 86.2
9 小林 康平 ▲ 10.8 48.5 77.0 8.8 ▲ 44.6 78.9
10 前田 洋佑 42.3 31.1 2.5 22.6 ▲ 32.5 66.0
11 石川 詩万 46.9 ▲ 25.7 ▲ 14.9 64.7 ▲ 17.2 53.8
12 蒼山 秀佑 27.9 10.0 48.8 16.5 ▲ 55.1 48.1
13 鳥越 真仁 ▲ 9.5 30.1 27.7 ▲ 29.8 27.0 45.5
14 本田 朋広 54.5 ▲ 5.6 ▲ 8.0 ▲ 35.8 38.7 43.8
15 弓削 雅人 13.3 7.2 ▲ 0.7 ▲ 7.5 30.6 42.9
16 安田 麻里菜 80.6 11.3 ▲ 68.3 13.1 5.4 42.1
17 服部 学 41.2 ▲ 45.8 7.6 10.5 22.7 36.2
18 立花 つくし 96.7 23.7 ▲ 40.9 ▲ 27.3 ▲ 20.1 32.1
19 伊藤 賛太 0.3 ▲ 54.1 32.6 20.2 12.5 11.5
20 窪田 瑞樹 ▲ 3.8 22.8 ▲ 4.8 20.5 ▲ 34.1 0.6
21 安達 紘文 ▲ 48.0 10.6 ▲ 14.3 66.4 ▲ 15.2 ▲ 0.5
22 吉水 公紀 ▲ 82.5 52.2 ▲ 8.7 28.9 9.3 ▲ 0.8
23 上野 友裕 ▲ 43.7 ▲ 25.3 53.6 ▲ 4.1 17.6 ▲ 1.9
24 高田 麻衣子 ▲ 11.4 ▲ 13.5 52.7 8.3 ▲ 39.7 ▲ 3.6
25 小針 貴司 ▲ 15.3 ▲ 25.8 ▲ 35.6 37.3 34.7 ▲ 4.7
26 佐藤 健一 ▲ 6.2 ▲ 16.0 ▲ 41.2 3.7 53.5 ▲ 6.2
27 佐藤 芽依 24.1 38.5 ▲ 94.3 51.1 ▲ 27.2 ▲ 7.8
28 杉浦 幸 6.2 ▲ 19.7 ▲ 19.9 24.4 ▲ 3.6 ▲ 12.6
29 戸田 誠輝 19.1 ▲ 43.3 50.7 10.5 ▲ 50.0 ▲ 13.0
30 横尾 武久 ▲ 36.0 41.0 18.1 ▲ 0.6 ▲ 35.6 ▲ 13.1
31 小川 拓麻 ▲ 47.4 1.8 14.0 ▲ 3.6 21.1 ▲ 14.1
32 野村 麻衣子 ▲ 32.8 53.2 ▲ 7.7 ▲ 31.6 2.9 ▲ 16.0
33 澤村 明日華 8.5 ▲ 48.8 20.7 1.4 1.3 ▲ 16.9
34 小島 優 7.8 5.3 26.4 ▲ 40.9 ▲ 25.4 ▲ 26.8
35 鈴木 良尚 ▲ 16.3 43.2 ▲ 45.8 ▲ 19.5 7.7 ▲ 30.7
36 嶋村 泰之 1.0 44.4 ▲ 28.1 13.2 ▲ 69.5 ▲ 39.0
37 水町 慎一 ▲ 41.2 ▲ 28.1 ▲ 2.7 2.7 29.2 ▲ 40.1
38 五反地 清一郎 ▲ 49.6 25.6 8.9 0.2 ▲ 31.1 ▲ 46.0
39 高沢 雅 6.9 ▲ 56.7 ▲ 25.0 ▲ 27.9 51.3 ▲ 51.4
40 下田 孔明 7.7 ▲ 28.9 ▲ 19.4 55.2 ▲ 67.8 ▲ 53.2
41 向井 譲 ▲ 7.7 2.6 ▲ 8.2 ▲ 10.9 ▲ 29.7 ▲ 53.9
42 松岡 千晶 ▲ 13.8 33.5 ▲ 63.8 ▲ 35.5 24.9 ▲ 54.7
43 齋藤 豪 0.7 ▲ 48.0 57.1 ▲ 42.3 ▲ 33.8 ▲ 66.3
44 金子 正明 ▲ 8.5 ▲ 16.7 ▲ 29.7 ▲ 44.9 28.5 ▲ 71.3
45 伊井 功雅 ▲ 18.5 ▲ 37.4 ▲ 57.2 42.2 ▲ 22.6 ▲ 93.5
46 月江 いくこ 8.7 ▲ 63.6 6.3 0.1 ▲ 61.1 ▲ 109.6
47 松尾 純 ▲ 62.2 ▲ 10.0 47.2 ▲ 71.9 ▲ 15.5 ▲ 112.4
48 今岡 英忠 ▲ 48.0 9.3 ▲ 0.1 ▲ 48.7 ▲ 37.9 ▲ 125.4
49 三田 晋也 3.1 ▲ 100.0 ▲ 34.8 11.5 ▲ 12.2 ▲ 132.4
50 川原 舞子 ▲ 13.1 ▲ 68.5 ▲ 25.5 ▲ 41.6 ▲ 23.0 ▲ 171.7
51 西嶋 ゆかり ▲ 17.3 ▲ 33.2 ▲ 84.7 ▲ 50.4 ▲ 16.1 ▲ 201.7

昇級者 10名 (青字で表示)    降級者 3名 (赤字で表示)      ※降級者は都合により残留となる場合があります
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A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第29期 Eリーグ 後期最終節成績表

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E 

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 高橋瑞江 42.9 20.1 ▲ 24.3 ▲ 58.1 89.2 69.8
2 鈴木彩夏 12.1 ▲ 16.0 15.7 45.1 ▲ 1.3 55.6
3 江口一敏 23.2 87.5 ▲ 17.6 5.4 ▲ 46.7 51.8
4 横山萌 18.0 ▲ 46.0 5.7 ▲ 1.5 54.6 30.8
5 大野彩乃 ▲ 54.1 61.1 6.8 ▲ 33.2 0.0 ▲ 19.4
6 菅原千瑛 ▲ 1.4 ▲ 26.2 28.2 ▲ 14.7 ▲ 14.8 ▲ 28.9
7 青山めぐみ ▲ 39.3 ▲ 45.3 45.9 23.2 ▲ 41.0 ▲ 56.5
8 阿部謙一 ▲ 13.0 ▲ 44.2 ▲ 18.4 16.3 ▲ 12.3 ▲ 71.6
9 井上絵美子 10.6 ▲ 31.0 ▲ 44.0 14.5 ▲ 27.7 ▲ 77.6

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E 

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第29期 A1リーグ 最終節詳細成績

最終節 藤崎 前原 朝武 柴田 供託
1回戦 得失点 8.1 1.4 ▲ 0.4 ▲ 9.1 0.0
順位点 8.0 4.0 ▲ 4.0 ▲ 8.0
16.1 5.4 ▲ 4.4 ▲ 17.1 0.0
2回戦 得失点 10.4 11.2 ▲ 22.7 0.1 1.0
順位点 3.0 8.0 ▲ 12.0 1.0
13.4 19.2 ▲ 34.7 1.1 1.0
3回戦 得失点 ▲ 0.5 ▲ 3.9 ▲ 8.5 12.9 0.0
順位点 ▲ 1.0 ▲ 3.0 ▲ 8.0 12.0
▲ 1.5 ▲ 6.9 ▲ 16.5 24.9 0.0
4回戦 得失点 ▲ 3.4 15.7 ▲ 5.1 ▲ 7.2 0.0
順位点 ▲ 1.0 12.0 ▲ 3.0 ▲ 8.0
▲ 4.4 27.7 ▲ 8.1 ▲ 15.2 0.0
ペナ
合計 23.6 45.4 ▲ 63.7 ▲ 6.3 1.0
最終節 瀬戸熊 伊藤 沢崎 近藤 供託
1回戦 得失点 ▲ 5.5 ▲ 17.0 5.4 17.1 0.0
順位点 ▲ 4.0 ▲ 8.0 4.0 8.0
▲ 9.5 ▲ 25.0 9.4 25.1 0.0
2回戦 得失点 16.3 ▲ 1.0 ▲ 1.7 ▲ 13.6 0.0
順位点 12.0 ▲ 1.0 ▲ 3.0 ▲ 8.0
28.3 ▲ 2.0 ▲ 4.7 ▲ 21.6 0.0
3回戦 得失点 15.2 ▲ 14.9 ▲ 4.3 4.0 0.0
順位点 8.0 ▲ 8.0 ▲ 4.0 4.0
23.2 ▲ 22.9 ▲ 8.3 8.0 0.0
4回戦 得失点 7.4 16.6 ▲ 21.6 ▲ 2.4 0.0
順位点 4.0 8.0 ▲ 8.0 ▲ 4.0
11.4 24.6 ▲ 29.6 ▲ 6.4 0.0
ペナ
合計 53.4 ▲ 25.3 ▲ 33.2 5.1 0.0
最終節 ダンプ 右田 望月 石渡 供託
1回戦 得失点 ▲ 13.1 8.6 4.1 0.4 0.0
順位点 ▲ 12.0 8.0 3.0 1.0
▲ 25.1 16.6 7.1 1.4 0.0
2回戦 得失点 33.5 ▲ 18.0 ▲ 1.3 ▲ 14.2 0.0
順位点 12.0 ▲ 8.0 ▲ 1.0 ▲ 3.0
45.5 ▲ 26.0 ▲ 2.3 ▲ 17.2 0.0
3回戦 得失点 ▲ 17.8 ▲ 9.7 20.4 7.1 0.0
順位点 ▲ 8.0 ▲ 4.0 8.0 4.0
▲ 25.8 ▲ 13.7 28.4 11.1 0.0
4回戦 得失点 2.6 7.0 ▲ 7.8 ▲ 2.8 1.0
順位点 4.0 8.0 ▲ 8.0 ▲ 4.0
6.6 15.0 ▲ 15.8 ▲ 6.8 1.0
ペナ
合計 1.2 ▲ 8.1 17.4 ▲ 11.5 1.0

第8期 静岡プロリーグ 第9節レポート

師走。
今年も残すところあと僅かとなった。
静岡支部員にとっては、この12月の静岡リーグが一年を締めくくる最後の公式戦となる。

来月の最終節は順位対戦となるため、第9節を消化した時点で上位4名に入ることが優勝に向けて極めて重要となる。

今年最後の戦いが幕を開けた。

まず、注目の前回静岡プロリーグ覇者の鮎川プロ。
この日も+46.9Pとさらにポイントを伸ばした。
揺るぎない強さを発揮し続け、本日でトータルポイントは200Pオーバー。
今期の優勝も大本命で間違いない。

暫定2位の鈴木郁プロは+17.7Pと食らいつく。
初タイトルに向け簡単には引けない。

暫定3位は新人の鷲見プロ。
新人とは思えぬ風貌及び安定感でここまでプラスを積み重ねてきた。
前期の静岡リーグ決勝のリベンジとなるか。

上位卓最後の切符を手に入れたのは太田プロ。
トータルポイントが105.9Pとし、最終節は持ち前の攻撃力を発揮出来るかがカギとなる。

最終節にどんな戦いが繰り広げられるのか、楽しみで仕方が無い。
今年1年の静岡の頂点を決める戦いである。きっと素晴らしい対局を魅せてくれるであろう。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 鮎川 卓 19.8 32.4 ▲ 19.7 53.4 ▲ 1.9 25.8 48.2 50.9 46.9 255.8
1
2 鈴木 郁孝 50.7 3.5 77.8 62.6 ▲ 34.0 ▲ 31.8 ▲ 9.5 15.4 17.7 152.4
2
3 鷲見 隼人 9.8 14.5 ▲ 49.1 45.5 10.1 25.1 ▲ 9.5 47.3 50.7 144.4
3
4 太田 昌樹 22.9 37.9 22.2 60.7 16.1 ▲ 43.4 ▲ 22.0 ▲ 21.0 32.5 105.9
4
5 鈴木 秀幸 20.8 38.7 ▲ 25.0 10.1 57.6 ▲ 51.9 1.8 ▲ 3.3 44.6 93.4
5
6 望月 雅継 ▲ 23.0 11.3 ▲ 10.5 50.7 24.7 0.8 3.4 ▲ 25.9 28.9 60.4
6
7 朝比奈 諒 21.9 26.0 ▲ 8.2 ▲ 12.3 31.5 5.9 ▲ 41.5 14.8 ▲ 13.6 24.5
7
8 京平 遥 27.2 ▲ 58.8 ▲ 62.1 ▲ 31.5 ▲ 0.9 0.0 69.7 50.1 23.2 16.9
8
9 鈴木 雅人 ▲ 33.2 ▲ 20.4 26.8 5.0 ▲ 66.2 87.5 10.5 6.3 ▲ 22.8 ▲ 6.5
9
10 徳永 翔 42.0 ▲ 56.2 8.5 ▲ 55.3 ▲ 0.8 ▲ 1.3 ▲ 2.1 30.6 16.9 ▲ 17.7
10
12 坪井 哲也 ▲ 24.0 5.3 31.7 ▲ 40.3 46.2 27.2 1.3 ▲ 9.9 ▲ 67.4 ▲ 29.9
12
11 古橋 崇志 ▲ 55.7 ▲ 43.6 8.2 18.1 46.6 9.9 43.2 ▲ 35.4 ▲ 28.9 ▲ 37.6
11
13 平岡 理恵 39.1 ▲ 13.9 ▲ 26.6 ▲ 25.9 34.4 ▲ 45.4 ▲ 19.6 57.2 ▲ 57.9 ▲ 58.6
13
14 杉村 泰治 ▲ 52.5 25.8 ▲ 13.4 5.5 12.4 1.0 ▲ 27.5 ▲ 49.0 6.3 ▲ 91.4
14
15 白澤 宏臣 ▲ 38.0 10.4 20.5 ▲ 12.4 ▲ 36.2 25.7 18.4 ▲ 19.9 ▲ 62.0 ▲ 93.5
15
16 日吉 辰哉 ▲ 111.9 10.9 ▲ 2.4 ▲ 48.2 ▲ 10.6 ▲ 12.5 11.2 ▲ 25.5 79.4 ▲ 109.6
16
17 岡本 和也 ▲ 28.8 ▲ 46.0 ▲ 44.7 26.3 4.2 1.3 ▲ 30.0 ▲ 23.6 ▲ 10.5 ▲ 151.8
17
18 渡辺 洋巳 ▲ 102.0 ▲ 15.4 6.4 ▲ 73.7 ▲ 51.8 ▲ 23.1 ▲ 24.2 38.1 ▲ 68.7 ▲ 314.4
18

静岡プロリーグ レポート/第8期 静岡プロリーグ 第9節レポート

師走。
今年も残すところあと僅かとなった。
静岡支部員にとっては、この12月の静岡リーグが一年を締めくくる最後の公式戦となる。
来月の最終節は順位対戦となるため、第9節を消化した時点で上位4名に入ることが優勝に向けて極めて重要となる。
今年最後の戦いが幕を開けた。
まず、注目の前回静岡プロリーグ覇者の鮎川プロ。
この日も+46.9Pとさらにポイントを伸ばした。
揺るぎない強さを発揮し続け、本日でトータルポイントは200Pオーバー。
今期の優勝も大本命で間違いない。
暫定2位の鈴木郁プロは+17.7Pと食らいつく。
初タイトルに向け簡単には引けない。
暫定3位は新人の鷲見プロ。
新人とは思えぬ風貌及び安定感でここまでプラスを積み重ねてきた。
前期の静岡リーグ決勝のリベンジとなるか。
上位卓最後の切符を手に入れたのは太田プロ。
トータルポイントが105.9Pとし、最終節は持ち前の攻撃力を発揮出来るかがカギとなる。
最終節にどんな戦いが繰り広げられるのか、楽しみで仕方が無い。
今年1年の静岡の頂点を決める戦いである。きっと素晴らしい対局を魅せてくれるであろう。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 鮎川 卓 19.8 32.4 ▲ 19.7 53.4 ▲ 1.9 25.8 48.2 50.9 46.9 255.8
1
2 鈴木 郁孝 50.7 3.5 77.8 62.6 ▲ 34.0 ▲ 31.8 ▲ 9.5 15.4 17.7 152.4
2
3 鷲見 隼人 9.8 14.5 ▲ 49.1 45.5 10.1 25.1 ▲ 9.5 47.3 50.7 144.4
3
4 太田 昌樹 22.9 37.9 22.2 60.7 16.1 ▲ 43.4 ▲ 22.0 ▲ 21.0 32.5 105.9
4
5 鈴木 秀幸 20.8 38.7 ▲ 25.0 10.1 57.6 ▲ 51.9 1.8 ▲ 3.3 44.6 93.4
5
6 望月 雅継 ▲ 23.0 11.3 ▲ 10.5 50.7 24.7 0.8 3.4 ▲ 25.9 28.9 60.4
6
7 朝比奈 諒 21.9 26.0 ▲ 8.2 ▲ 12.3 31.5 5.9 ▲ 41.5 14.8 ▲ 13.6 24.5
7
8 京平 遥 27.2 ▲ 58.8 ▲ 62.1 ▲ 31.5 ▲ 0.9 0.0 69.7 50.1 23.2 16.9
8
9 鈴木 雅人 ▲ 33.2 ▲ 20.4 26.8 5.0 ▲ 66.2 87.5 10.5 6.3 ▲ 22.8 ▲ 6.5
9
10 徳永 翔 42.0 ▲ 56.2 8.5 ▲ 55.3 ▲ 0.8 ▲ 1.3 ▲ 2.1 30.6 16.9 ▲ 17.7
10
12 坪井 哲也 ▲ 24.0 5.3 31.7 ▲ 40.3 46.2 27.2 1.3 ▲ 9.9 ▲ 67.4 ▲ 29.9
12
11 古橋 崇志 ▲ 55.7 ▲ 43.6 8.2 18.1 46.6 9.9 43.2 ▲ 35.4 ▲ 28.9 ▲ 37.6
11
13 平岡 理恵 39.1 ▲ 13.9 ▲ 26.6 ▲ 25.9 34.4 ▲ 45.4 ▲ 19.6 57.2 ▲ 57.9 ▲ 58.6
13
14 杉村 泰治 ▲ 52.5 25.8 ▲ 13.4 5.5 12.4 1.0 ▲ 27.5 ▲ 49.0 6.3 ▲ 91.4
14
15 白澤 宏臣 ▲ 38.0 10.4 20.5 ▲ 12.4 ▲ 36.2 25.7 18.4 ▲ 19.9 ▲ 62.0 ▲ 93.5
15
16 日吉 辰哉 ▲ 111.9 10.9 ▲ 2.4 ▲ 48.2 ▲ 10.6 ▲ 12.5 11.2 ▲ 25.5 79.4 ▲ 109.6
16
17 岡本 和也 ▲ 28.8 ▲ 46.0 ▲ 44.7 26.3 4.2 1.3 ▲ 30.0 ▲ 23.6 ▲ 10.5 ▲ 151.8
17
18 渡辺 洋巳 ▲ 102.0 ▲ 15.4 6.4 ▲ 73.7 ▲ 51.8 ▲ 23.1 ▲ 24.2 38.1 ▲ 68.7 ▲ 314.4
18

第20回静岡リーグ(プロアマ混合) 後期第4節レポート

コートに身を包み、足早に駅に向かう人が目立つようになってきたこの時期に、
静岡プロアマ混合リーグ第4節が行われた。

最終節、上位16名は回り順で卓組されるため、今節は是が非でも16位以内には入っておきたい。
必然的に力も入る。

そんな中、杉村プロ・古橋プロを抑え堂々の首位に立ったのが一般参加の関根さん。
杉村プロ・古橋プロは少しポイントを減らしたものの、依然好位置をキープ。
最終節も安定した闘いぶりを見せてくれるであろう。

また今節もポイントを伸ばし、+99.6Pで7位につけたのが京平プロ。
最終節で2人交わせば、悲願の決勝進出となる。
面前手役派で、打点力の高い選手。
持ち前の力が発揮できれば、決勝進出は難しくないであろう。

現在のボーダーが+108.2P、最終節に少し上がることを考えれば、おそらく120~130Pぐらいがボーダーになると予想される。
ポイント的に決勝進出が現実的なのは13位の田中さんまでであろうか。

麻雀に対する意識、静岡リーグに対するモチベーション、どちらも強要出来ないし、する必要もないだろう。
決勝進出が難しくなった者が、どのように考え、どのように打つかは自由である。
半年かけて行われる全20回の半荘が、すべての参加者にとって有意義な物になることを願ってやまない。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 関根 秀介 アマ 85.6 21.0 40.7 28.3 175.6
2 杉村 泰治 プロ 49.7 61.7 74.2 ▲ 24.2 161.4
3 古橋 崇志 プロ 17.3 104.5 69.5 ▲ 55.9 135.4
4 土本 伸之 アマ 27.1 34.7 50.1 19.0 130.9
5 森田 皓太 アマ 62.3 5.1 40.8 0.0 108.2
6 鮎川 卓 プロ 58.5 4.7 17.1 23.4 103.7
7 京平 遥 プロ ▲ 4.0 54.2 28.6 20.8 99.6
8 竹内 仁 アマ 9.0 6.2 55.5 19.4 90.1
9 鈴木 秀幸 プロ 25.5 70.1 ▲ 50.1 19.1 64.6
10 平田 拓也 アマ 58.2 ▲ 67.3 43.6 28.2 62.7
11 友部 雅之 アマ 20.4 ▲ 50.9 61.0 28.4 58.9
12 浅井 省吾 アマ ▲ 37.8 65.4 6.6 23.4 57.6
13 田中 良典 アマ 13.7 ▲ 39.6 26.3 55.0 55.4
14 鷲見 隼人 プロ 3.0 50.5 0.0 ▲ 20.8 32.7
15 菅野 直 プロ 18.6 1.2 29.8 ▲ 19.0 30.6
16 高木 宏昌 アマ ▲ 47.5 23.3 ▲ 8.6 58.1 25.3
17 望月 雅継 プロ 14.7 3.0 ▲ 5.3 12.4 24.8
18 高橋 孝基 アマ ▲ 12.4 0.7 9.6 22.8 20.7
19 平岡 理恵 プロ 69.1 35.4 ▲ 24.2 ▲ 64.4 15.9
20 白澤 宏臣 プロ ▲ 51.6 0.0 ▲ 38.7 96.5 6.2
21 鈴木 雅人 プロ 81.7 ▲ 24.7 ▲ 26.6 ▲ 25.0 5.4
22 岡本 和也 プロ 15.8 ▲ 5.7 ▲ 8.6 ▲ 5.1 ▲ 3.6
23 太田 昌樹 プロ 30.4 4.7 ▲ 9.7 ▲ 29.2 ▲ 3.8
24 清水 栄佑 アマ ▲ 19.1 ▲ 16.2 ▲ 12.2 37.2 ▲ 10.3
25 矢野 宏明 アマ ▲ 42.7 0.2 ▲ 17.7 44.5 ▲ 15.7
26 坂本 彰光 アマ 32.8 ▲ 30.4 ▲ 26.0 2.6 ▲ 21.0
27 舟橋 晃 アマ ▲ 34.8 11.2 ▲ 30.0 29.0 ▲ 24.6
28 平野 敬悟 アマ ▲ 48.4 22.4 ▲ 26.0 27.3 ▲ 24.7
29 徳山 雄生 アマ ▲ 41.3 ▲ 16.2 29.0 0.8 ▲ 27.7
30 本田 真之 アマ 5.8 ▲ 55.3 ▲ 31.0 52.6 ▲ 27.9
31 朝比奈 諒 プロ ▲ 17.2 64.9 ▲ 2.5 ▲ 75.7 ▲ 30.5
32 日吉 辰哉 プロ ▲ 8.9 ▲ 14.1 ▲ 31.0 22.3 ▲ 31.7
33 坪井 哲也 プロ 18.5 ▲ 16.0 8.9 ▲ 52.0 ▲ 40.6
34 松井 和志 アマ ▲ 4.6 17.2 ▲ 26.8 ▲ 32.4 ▲ 46.6
35 鈴木 郁孝 プロ ▲ 28.6 32.7 ▲ 23.9 ▲ 62.1 ▲ 81.9
36 牧沢 行晃 アマ ▲ 22.7 ▲ 70.4 58.4 ▲ 55.3 ▲ 90.0
37 花原 史典 アマ ▲ 84.8 19.3 ▲ 3.3 ▲ 21.8 ▲ 90.6
38 栃木 敦博 アマ ▲ 5.9 22.7 ▲ 56.0 ▲ 65.3 ▲ 104.5
39 堀 孔明 アマ ▲ 51.9 ▲ 55.9 ▲ 14.3 16.5 ▲ 105.6
40 白井 健夫 アマ ▲ 72.2 ▲ 39.9 ▲ 19.7 21.7 ▲ 110.1
41 大須賀 隆秀 アマ ▲ 24.7 22.8 ▲ 51.0 ▲ 57.5 ▲ 110.4
42 徳永 翔 プロ ▲ 55.1 ▲ 28.6 0.6 ▲ 32.3 ▲ 115.4
43 小山 剛史 アマ ▲ 56.4 ▲ 29.7 ▲ 33.8 0.0 ▲ 119.9
44 福井 弘人 アマ ▲ 54.9 ▲ 59.3 ▲ 52.4 10.4 ▲ 156.2
45 渡辺 洋巳 プロ 22.4 ▲ 72.3 ▲ 66.0 ▲ 53.3 ▲ 169.2
46 松本 千昭 アマ 45.0 ▲ 33.5 ▲ 175.3 ▲ 13.3 ▲ 177.1

静岡プロリーグ レポート/第20回静岡リーグ(プロアマ混合) 後期第4節レポート

コートに身を包み、足早に駅に向かう人が目立つようになってきたこの時期に、
静岡プロアマ混合リーグ第4節が行われた。
最終節、上位16名は回り順で卓組されるため、今節は是が非でも16位以内には入っておきたい。
必然的に力も入る。
そんな中、杉村プロ・古橋プロを抑え堂々の首位に立ったのが一般参加の関根さん。
杉村プロ・古橋プロは少しポイントを減らしたものの、依然好位置をキープ。
最終節も安定した闘いぶりを見せてくれるであろう。
また今節もポイントを伸ばし、+99.6Pで7位につけたのが京平プロ。
最終節で2人交わせば、悲願の決勝進出となる。
面前手役派で、打点力の高い選手。
持ち前の力が発揮できれば、決勝進出は難しくないであろう。
現在のボーダーが+108.2P、最終節に少し上がることを考えれば、おそらく120~130Pぐらいがボーダーになると予想される。
ポイント的に決勝進出が現実的なのは13位の田中さんまでであろうか。
麻雀に対する意識、静岡リーグに対するモチベーション、どちらも強要出来ないし、する必要もないだろう。
決勝進出が難しくなった者が、どのように考え、どのように打つかは自由である。
半年かけて行われる全20回の半荘が、すべての参加者にとって有意義な物になることを願ってやまない。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 関根 秀介 アマ 85.6 21.0 40.7 28.3 175.6
2 杉村 泰治 プロ 49.7 61.7 74.2 ▲ 24.2 161.4
3 古橋 崇志 プロ 17.3 104.5 69.5 ▲ 55.9 135.4
4 土本 伸之 アマ 27.1 34.7 50.1 19.0 130.9
5 森田 皓太 アマ 62.3 5.1 40.8 0.0 108.2
6 鮎川 卓 プロ 58.5 4.7 17.1 23.4 103.7
7 京平 遥 プロ ▲ 4.0 54.2 28.6 20.8 99.6
8 竹内 仁 アマ 9.0 6.2 55.5 19.4 90.1
9 鈴木 秀幸 プロ 25.5 70.1 ▲ 50.1 19.1 64.6
10 平田 拓也 アマ 58.2 ▲ 67.3 43.6 28.2 62.7
11 友部 雅之 アマ 20.4 ▲ 50.9 61.0 28.4 58.9
12 浅井 省吾 アマ ▲ 37.8 65.4 6.6 23.4 57.6
13 田中 良典 アマ 13.7 ▲ 39.6 26.3 55.0 55.4
14 鷲見 隼人 プロ 3.0 50.5 0.0 ▲ 20.8 32.7
15 菅野 直 プロ 18.6 1.2 29.8 ▲ 19.0 30.6
16 高木 宏昌 アマ ▲ 47.5 23.3 ▲ 8.6 58.1 25.3
17 望月 雅継 プロ 14.7 3.0 ▲ 5.3 12.4 24.8
18 高橋 孝基 アマ ▲ 12.4 0.7 9.6 22.8 20.7
19 平岡 理恵 プロ 69.1 35.4 ▲ 24.2 ▲ 64.4 15.9
20 白澤 宏臣 プロ ▲ 51.6 0.0 ▲ 38.7 96.5 6.2
21 鈴木 雅人 プロ 81.7 ▲ 24.7 ▲ 26.6 ▲ 25.0 5.4
22 岡本 和也 プロ 15.8 ▲ 5.7 ▲ 8.6 ▲ 5.1 ▲ 3.6
23 太田 昌樹 プロ 30.4 4.7 ▲ 9.7 ▲ 29.2 ▲ 3.8
24 清水 栄佑 アマ ▲ 19.1 ▲ 16.2 ▲ 12.2 37.2 ▲ 10.3
25 矢野 宏明 アマ ▲ 42.7 0.2 ▲ 17.7 44.5 ▲ 15.7
26 坂本 彰光 アマ 32.8 ▲ 30.4 ▲ 26.0 2.6 ▲ 21.0
27 舟橋 晃 アマ ▲ 34.8 11.2 ▲ 30.0 29.0 ▲ 24.6
28 平野 敬悟 アマ ▲ 48.4 22.4 ▲ 26.0 27.3 ▲ 24.7
29 徳山 雄生 アマ ▲ 41.3 ▲ 16.2 29.0 0.8 ▲ 27.7
30 本田 真之 アマ 5.8 ▲ 55.3 ▲ 31.0 52.6 ▲ 27.9
31 朝比奈 諒 プロ ▲ 17.2 64.9 ▲ 2.5 ▲ 75.7 ▲ 30.5
32 日吉 辰哉 プロ ▲ 8.9 ▲ 14.1 ▲ 31.0 22.3 ▲ 31.7
33 坪井 哲也 プロ 18.5 ▲ 16.0 8.9 ▲ 52.0 ▲ 40.6
34 松井 和志 アマ ▲ 4.6 17.2 ▲ 26.8 ▲ 32.4 ▲ 46.6
35 鈴木 郁孝 プロ ▲ 28.6 32.7 ▲ 23.9 ▲ 62.1 ▲ 81.9
36 牧沢 行晃 アマ ▲ 22.7 ▲ 70.4 58.4 ▲ 55.3 ▲ 90.0
37 花原 史典 アマ ▲ 84.8 19.3 ▲ 3.3 ▲ 21.8 ▲ 90.6
38 栃木 敦博 アマ ▲ 5.9 22.7 ▲ 56.0 ▲ 65.3 ▲ 104.5
39 堀 孔明 アマ ▲ 51.9 ▲ 55.9 ▲ 14.3 16.5 ▲ 105.6
40 白井 健夫 アマ ▲ 72.2 ▲ 39.9 ▲ 19.7 21.7 ▲ 110.1
41 大須賀 隆秀 アマ ▲ 24.7 22.8 ▲ 51.0 ▲ 57.5 ▲ 110.4
42 徳永 翔 プロ ▲ 55.1 ▲ 28.6 0.6 ▲ 32.3 ▲ 115.4
43 小山 剛史 アマ ▲ 56.4 ▲ 29.7 ▲ 33.8 0.0 ▲ 119.9
44 福井 弘人 アマ ▲ 54.9 ▲ 59.3 ▲ 52.4 10.4 ▲ 156.2
45 渡辺 洋巳 プロ 22.4 ▲ 72.3 ▲ 66.0 ▲ 53.3 ▲ 169.2
46 松本 千昭 アマ 45.0 ▲ 33.5 ▲ 175.3 ▲ 13.3 ▲ 177.1

麻雀トライアスロン・雀豪決定戦

・第三回 麻雀トライアスロン・雀豪決定戦
 
 
 
・第二回 麻雀トライアスロン・雀豪決定戦
 
 
・第一回 麻雀トライアスロン・雀豪決定戦

特集企画/麻雀トライアスロン・雀豪決定戦

・第三回 麻雀トライアスロン・雀豪決定戦
 
 
 
・第二回 麻雀トライアスロン・雀豪決定戦
 
 
・第一回 麻雀トライアスロン・雀豪決定戦

第72回:童瞳

2012年の夏、童瞳(トントン)は麻雀プロになって以来、最も恥ずかしい経験をした。
それは、試合放棄です。プロとしてあり得ない!一体どういうことだ!と怒らないで、
母国の中国のような発展途上の私の物語を少し聞いてください。

序章は、2012年7月30日、第11回野口恭一郎の決勝。
女性騎士部門の決勝卓に私がいた。1回戦、リードしていたにも関わらず、終わってみればラス。
2回戦のオーラスに入る前、選手4名で条件確認をしていた。
私は2,000点をツモアガれば優勝のところまで追い上げたようだ・・・しかし、この何とも言えない宙に浮いた感じはなんだ・・・気持ちが悪い・・・と、ここで一旦トイレ休憩に入った。

トイレの鏡の前で、ひたすら自分の顔を見つめ、言い聞かせていた・・
「落ち着け、失うものは何もない、普通にやれ、目の前の戦いをやりきれ」
卓に戻り対局に取り掛かる、結果、オーラスで親満に振り込み、そのまま何もできずに終了。

1回戦東場、助走状態中の親番で、対戦相手のリーチを受け、オリてしまったのをきっかけに、自分のリズムに入り切れなかったのが最大の敗因と考えている。
まだまだプロとしては未熟で、牌効率、攻め受けのバランス、場況読み、どれも不細工な出来具合。
不完全ながら、その中で、唯一武器になりえたのは「ホップ、ステップ、ジャンプ」で、つまり、自分の状態を整えて戦う事でした。なのに、ホップ=助走段階で守りに入ったから・・・自ら試合放棄をしていたのだ。

悶々としながら、8月26日の朝を迎えた。最後の新人王戦だ。
ジャケットに腕を通し、ふっと、「そうだ、長く打つから、打ちやすい格好で行こう」と思いつき、普段着に着替えた。その時、この思いつきは何かを予言していたとも気づかずに。

単親家庭だったので家事は一通り出来る。高校から来日し、大学、就職と、寮生活に1人暮らし、ほとんど1人だから、小さい頃の経験を活かして、体調管理だけは厳しくやってきた。栄養バランスに加え、ジム通いや定期健診、セルフチェック。営業という職種を利用して1日一万歩は必ず歩いているし、体を冷やさないように毎日起きて一口目は必ず常温以上の飲み物を口にするし、温かい食事を取る。

体力にだけは自信があったが、麻雀となると話は全く別。特に長期戦は経験の浅い私には難しい!
マックスに集中して麻雀を打つのに、有酸素運動の倍以上の体力を有するし、新人王戦の場合、決勝にたどり着くまで、計7戦、決勝が2回。過去2年の経験からして、体力の分配がかなり重要という事だけは理解していた。決勝まで行きたければ、7回戦が終わるまで、ずっとジェットエンジン噴射並みのパワーが必要、となれば、決勝で燃料切れの可能性が非常に高い。でも省エネモードでは絶対に7回も勝ちきれない。

悩んでも仕方がない、どうなるか牌を握ってみないとわからないし、後悔しないためにも完全燃焼するのみ!
そう決めて、足早に新雀荘に向かった。本編の始まりです。

5回戦、6回戦、全く手も足もでない状況が続いた、涙を飲んで我慢した。
「ここでは終われない」、気が付けば、じゃん亭NOBUで7回戦を戦っていた。
相手は塚越プロ、岡本プロ、前田プロ。
その時の点数状況は、1位+140Pで東谷プロ。2位+136Pで微差の嶋村プロ。
3位は少し飛んで塚越プロで+82P。4位が重原プロで+67P。私はかなり離れての+47P。
最低+90P(約7万点のトップ)は必要と睨み、3位の塚越プロとの直接対決にかける。

最初の決め手、東2局親番で、リーチ、ツモ、タンヤオ、ドラ1で3,900オールをアガった。
3位の塚越プロとはほぼ並び、腹はくくった!
他の卓の進行状況が分からないまま局が進む。4万点台、5万点台、がむしゃらにアガリ続けた。
結局、狙っていた7万点に届かない5万点台のトップを取り、合計+76Pで対局は終了。

またもやトイレに入り、長~く息を吐いた、「終わった・・・疲れた、動きたくない」そう思った。
この思いが地獄のような時間を呼び寄せたのだった・・・

会場に戻ったら、決勝卓の選手発表が行われていた、「1位通過・・・」大先輩の藤原プロが名前を順番に読んだ・・・
「聞こう、負けを認めろ」
そう思った矢先、
「4位通過・童瞳」
「?!」「えーーーー?!!!」
あまりの驚きに吐き気がした・・・「は、はい!」戸惑いながらも、絞り出すような声で返事をした。

決勝卓の準備の間、奥にあるスペースに籠った。そこに居たベテランの伊藤プロが優しく応援の言葉をかけて下さった、それに対して「ここまで来たらもうじたばたしないで腹くくります♪」自分が笑って言っているのが分かる、けど、{お前にそんな余裕はあるのか?うそじゃないかよ?笑わせんな}心の中では自分を嘲笑した。不安が押し寄せる。

卓につき、麻雀牌が蛍光灯の色を白く反射していた、眩しい・・・調子の悪い時は決まってそう見える・・・
「もう後はない」と深呼吸をした。

第26期新人王戦決勝1回戦。
東2局、西家・持ち点26,900。

配牌 
九万三索四索五索八索五筒東西西北中中中  ドラ八筒

親の菅原プロは、10巡目に一索をチーして123でさらしている。
九筒と字牌切りが早い事や、河に中張牌が多い事、ソーズが1枚しかない事から、ドラ雀頭の下の(123)三色、もしくは純チャン或いは一色手と考えた。どれも高い・・・が、それに対し、かなり強気な三を私は次巡に押した。

そこまで目立っていないホンイツが着々と出来ていたからだ。

私の10巡目の手牌。
三索三索四索五索八索八索九索東西西中中中

12巡目の手牌はこうだ。
三索三索四索五索七索八索八索九索西西中中中

終盤とはいえ、跳満の可能性もある。

「チャンスを掴め」

13巡目、上家の東谷プロの打八索に対し「チー!」
「しまった・・・」やはり魔物がもうすでに私を虜にしていた。

手牌
三索四索五索八索八索西西中中中  チー八索七索九索

3枚使いの八索と自風の西、具合悪いテンパイだ。
無情にも、下家の嶋村プロに四索が流れツモ切られた。

三索三索四索四索五索七索八索九索西西中中中

このテンパイ、門前ホンイツをアガるチャンスを逃したのだった。

「普段は絶対に声が出ないのに、なぜ・・・」

戦闘モードに入ってない=集中しきれてない事にその時やっと気づいた。
私は優雅に対戦相手の顔を見ていた。手出しやしぐさの観察ではなく、「必死に打っているな」という、まるで観戦者のような視点だった。「まだ間に合う」そう思って呼吸を整いながら必死に集中した。

南2局、東家・持ち点23,900。

配牌 
六万八万二索七索七索八索一筒三筒九筒九筒西白中  ドラ白 

9巡目、カン七万を引き入れ先制リーチ。

手牌 
六万七万八万七索七索七索三筒四筒五筒九筒九筒白白  リーチ

「ツモってやる!」

だが、闘志に欠けた戦士に戦場は甘くなかった・・・
14巡目に、東谷プロのダブ南ホンイツに放銃。

「ミシミシ」って音がした

ついてないから?
いいえ、最初からきちんと戦わないから見離されたのです。

1回戦成績 
菅原+21.2P  東谷+13.2P  嶋村▲6.4P  童瞳▲28.0P

そういえば、野口賞の時も似たような感じで負けた・・・
そう思い出しながら条件確認を済ませ、2回戦に参加しようとしていた。
条件は厳しかったけどちゃんとあった、条件をわからなかったわけでもなかった。その場にいた方には童瞳は必死に戦っていたように見えたのでしょう。でも、実はその時、私は闘志を無くしていた、心=意志が粉々だった。

それを証明する局はこれ。

第26期新人王戦決勝2回戦。
東3局、東家・持ち点31,700。

配牌 
四万四万八万一索三索四索五索八索八索四筒五筒東北北  ドラ白 

2巡目ドラをツモ切り、6巡目、9巡目とドラ切りが続く。

最終手牌 
三索四索五索五索五索八索八索四筒五筒六筒  ポン四万四万四万

河と全く噛みあわない、恥ずかしい。
後日、瀬戸熊プロに「トンちゃん、白がドラだって確認しなかったの?」と聞かれ、
「いえ・・・」言葉が詰まる。

{また1回戦南2局のように、このドラは貴女を傷つける刃物となる、貴女には使いこなせない、早く離せ}

こう弱い心が呟いたからとは言えない。
独りよがりの愚考だってわかるから言えない。
情けないから言えない。

跳満まで可能性のある手を何もしないで受け流した、最低で最高に恥ずかしい。
地獄を徘徊するような長い暗黒の時間が過ぎ、私の最後の新人王戦が終わった。

2回戦終了時トータル
嶋村+22.3P 菅原+21.9P  東谷+1.8P 童瞳▲46.0P

優勝:嶋村プロ☆⇒オメデトウゴザイマス。

その日、帰宅までの記憶は皆無。
かなり疲れていたにも関わらず、朝まで眠りにつけなかった。涙も流さない。
悔しくないわけではない、ただ、自分の情けなさに呆れた気持ちのほうが大きすぎて、茫然としていのだった。野口賞では守りに入り戦わなかった、1ヶ月後の新人王戦では、結果を確認もせず、戦場(決勝)に上がれないと決めつけ、戦う前に勝手に戦闘スイッチをオフにした。一旦気を抜くと回復できない力の無さ。
試合放棄となんの変りもない、プロとして、点数申告をきちんとできない、マナーを知らないよりも恥ずかしい行為で、許せなかった。その後モチベーションは大幅に下がり、時間だけが流れていく。

銀杏が綺麗な季節になり、ある日、画面越しに十段戦の録画=大先輩たちの懸命な戦いをみていた。
ふっと母校青森山田の校訓を思い出す「気力、全力、迫力」

躓いたってまた立ち上がればいい、気力がなければ自分に鞭を打てばいい、いざっとなった時に全力を出せなければ常にエンジン全開で練習をすればいい、迫力は気迫とも言う、ならば気力を先に強く持つ事だ。
そう思って、童瞳は地獄の闇からようやく抜け出せたのであった。

「決勝に座るという事は恥を曝す覚悟がないとダメ、恥を曝してきちんとその経験を活かせば、必ず成長する、これは童瞳にとっていい勉強だと思う」そう語ってくれたのは大先輩の藤原プロ、やっとその意味がわかったような気がする。

その他にも、本当に沢山の先輩方から激励の言葉やアドバイスを頂き、ファンの方からはお祝いの言葉まで頂きました。おかげさまで童瞳は今元気に頑張っています☆かなり遅れたけど、この場を借りてお礼を言わせて下さい。応援ありがとうございました。

これから先も想像絶する苦しい未来が待ち構えているでしょう、逆境に会えば会うほどきっと童瞳の麻雀も強くなっていく、覚悟はできた!

目標は「何よりまずは強い精神力」
信条は2つ「麻雀を好きでいる」「勝って泣こう」

今度はきっと、強くなった童瞳の物語をお聞かせします。
ごきげんよう(^0_0^)v

次回は、麻雀界のサラブレッド、小島優プロお願いします!!