北海道プロリーグ 成績表

第6回北海道プロトーナメントレポート:加藤晋平

最終更新日:2016/11/21


今回で6回目となる北海道プロトーナメントのレポートを担当させていただくことになりました27期生の加藤晋平と申します!
みなさん最後まで温かい目で読んでいただけると嬉しいです!

北海道プロトーナメントとは??

当団体のG1タイトル「十段位戦」のシステムに近づけた北海道本部の大会です。
基本的には「各卓2位まで通過できる」戦いになるのですが参加人数の調整などでプレーオフの戦いもあります。

・初~三段戦

・四~五段戦

・六段戦

・決勝戦

という流れとなっており毎年数々のドラマが生まれています。
私は、北海道プロトーナメントの第1回大会を優勝したのですが、この大会のおかげで「勝つ喜び」というのを教えていただきました。
今年は一体どんなドラマが待ち受けているのだろうか?

初~三段戦

4回戦行い上位4名が勝ち上がり
出場選手は以下の通り。

池田太郎(32期生)
佐藤賢忠(29期生)
吉木輝(27期生)
加藤晋平(27期生)

終始安定した池田が3回戦を終えて早くもほぼ当確となっており残り2つのイスを誰が勝ちとるかは最終戦次第となった。
後がない加藤、佐藤が積極的に攻めてトータル2番手の吉木を苦しめる展開に、吉木も最終局に条件付きのリーチを打つもアガる事が出来ず無念の敗退となった。

初~三段戦 勝ち上がり

池田太郎、佐藤賢忠、加藤晋平

四~五段戦

3回戦行い各卓1位が通過、2~3位までが別卓の2~3着と得点を持ちこさない1回戦のプレーオフを行い1位が通過するシステムとなっている。

出場選手は以下の通り。

三盃志(19期生)
三盃貴之(19期生)
浦山祐輔(21期生)
真光祐尚(24期生)
石田雅人(26期生)
加藤晋平(27期生)
佐藤賢忠(29期生)
池田太郎(32期生)

1卓の卓組は

三盃貴之
真光祐尚
佐藤賢忠
池田太郎

周りを寄せつけない圧倒的な強さで真光が3連勝をして次のステージへと勝ち進む結果となった。
三盃(貴)、池田がプレーオフへと進出。

2卓の卓組は

三盃志
浦山祐輔
石田雅人
加藤晋平

最終戦まで誰が勝つか全くわからない大混戦となったがこの戦いを制したのが石田であった。
トータル2番手で最終戦を戦っていた石田だったが首位を走っていた三盃を早々と捕まえ、最後は落ち着いたゲーム運びで勝利を勝ち取った。
浦山、加藤がプレーオフ進出。

プレーオフ

三盃貴之
浦山祐輔
加藤晋平
池田太郎

開局すぐにスタートダッシュを決めた池田であったがその独走を許さないのが浦山であった。
加藤から7,700をアガリその後も浦山が主導権を握りゲームメイクをする。
三盃(貴)も苦しいながらの戦いが続いていたが、南2局の加藤との一騎打ちに見事勝利して原点付近まで点棒が回復。
オーラスを迎え三つ巴の戦いか?誰もがそう思ったがついに加藤が最後の親番でアガリ始める。
連荘を重ねあと1アガリで浦山を捕まえる所まで昇るもあと1アガリが生まれず浦山が逃げ切りとなった。

六段戦

4回戦行い各卓2位まで通過することが出来る。
ここに第5回の優勝者の西野拓也がシード選手として登場。

出場選手は以下の通り

前田富志男(7期生)
続木舜英(6期生)
野々川博之(6期生)
村上良(6期生)
西野拓也(11期生)前年度優勝者
浦山祐輔(21期生)
真光祐尚(24期生)
石田雅人(26期生)

1卓の卓組は

野々川博之
続木舜英
西野拓也
石田雅人

開局、アガることはできなかったものの西野が終盤に

一索二索三索三索四索四索五索六索南南南白白  ドラ二索

この形で流局。
先日行われた第50期北海道プロリーグの優勝者でもある西野は開局から大物手を他家にテンパイとして見せる。
テンパイは遅かったがドラの二索をツモれば6,000オールまである。
アガる事はできなかったものの存在感は十分にアピール出来たのではないだろうか。
点棒が大きく動いたのは東3局、石田の親番9巡目にリーチ。

三万四万五万六万七万八万一索一索二索三索四索六索七索  リーチ  ドラ一索

数巡後に五索をツモり4,000オール。
すでに一戦こなし肩が温まっているように見えるアガリであった。
石田に対し今回が初戦となる続木、野々川、西野はその後どう戦っていくのだろうか。
1回戦が終わってみると西野、石田が同着のトップ。続木が粘りの戦いを見せなんとか浮きにまわる。
東1局以降目立つ場面があまりなかった西野であったが同着の1位まで上がってきた。
状態が悪い中での戦い方、相手との駆け引きが非常に上手い。

「夫れ必勝の術、合変の形は機に在るなり」

あの有名な軍師である諸葛亮公明の名言である。
必勝の鍵や変化への対応はひとえに機(チャンス)をとらえるかにかかっている。
まさに西野は麻雀界の諸葛亮公明なのだ。

1回戦終了 
西野+9.0P 石田+9.0P 続木+2.1P 野々川▲20.1P

1回戦目にラスを引いた野々川であったが開局の2人テンパイで親を連荘、1本場には西野から2,000→2,300をアガる。
親は流れたものの東2局1本場に観戦者も驚く匠なチートイツをツモアガリ臨戦態勢が整ったかにみえたが
軍師の西野、1戦こなし肩が温まっている石田、粘り強さをみせる続木
3人が野々川の独走を許さない戦いとなり終わってみると野々川が1回戦と同様4着をとってしまう結果となった。

2回戦終了 
西野+13.1P 石田+5.7P 続木+1.5P 野々川▲20.3P

トータル
(西野+22.1P 石田+14.7P 続木+3.6P 野々川▲40.4P)

1、2回戦に粘っていた続木が開局に1,300・2,600をツモアガって3回戦がスタートした。
その後も続木が加点していく中、南1局、11巡目に続木から出た九索をポンしてチンイツのテンパイ。

一索二索二索二索四索五索六索六索七索八索  ポン九索 上向き九索 上向き九索 上向き  ドラ七筒

続木が次巡に一索を捨て8.000点を石田に放銃してしまう。

この半荘を制したのは石田であった
オーラス、石田の手牌が急激に成長して9巡目に大物手をテンパイ

三筒四筒五筒五筒六筒七筒七筒八筒九筒東東中中  ドラ四筒

12巡目に高目の中をツモり3.000・6.000。
このアガリでぐっと勝ち上がりに近づいたことは間違いないであろう。

3回戦終了  
石田+25.7P 続木+11.5P 西野▲13.3P 野々川▲23.9P

トータル(石田+40.4P 続木+15.1P 西野+8.8P 野々川▲64.3P)

4回戦
野々川は大トップ条件となる。
続木を追う西野が序盤からリードをする展開となったが最後まで何が起こるかわからないオーラスになりドラ六万
西野はこのオーラスを凌げば勝ち上がり
続木は2.000・3.900のツモアガリ、西野から5.200以上の出アガリが条件となる。
配牌があまり良くなかった続木だったが、絶好のドラの六万が埋まり12巡目に力強く「リーチ」。

二万三万五万六万七万五索五索五索八筒八筒中中中  リーチ

緊迫した空気が流れる中、決着をつけたのは一万をツモった続木だった。
このアガリで石田、続木が決勝へとコマを進めた。

トータル(石田+33.1P 続木+29.9P 西野+14.8P 野々川▲77.8P)

2卓の卓組は

前田富志男
村上良
浦山祐輔
真光祐尚

前田本部長がプレイヤーとして出る大会は年に数回しかないのだが、打ち手としてのレベルは非常に高く、見えている情報量の多さは群を抜いている。
1回戦 東1局 

五万五万四索五索六索一筒二筒三筒四筒六筒七筒八筒九筒  リーチ  ドラ四万

前田が6巡目にこの形でリーチを打つも流局してしまう。
アガれはしなかったが、やる気に満ち溢れた前田の開局からのリーチは他家にも伝わったのではないかと思う。

東3局、北家の真光が7巡目にリーチ。

七万七万五索六索七索二筒三筒三筒四筒四筒六筒七筒八筒  リーチ  ドラ五筒

すぐにドラの五筒を引き当て2,000・4,000。
このアガリで火が点いた真光が、怒涛のアガリを見せて1回戦トップを勝ち取った。
四~五段戦を圧倒的な強さで勝ち上がりを決めただけあってここでも勢いに乗っている。

1回戦終了 
真光+16.9P 村上▲7.0P 前田▲14.1P 浦山▲15.8P

2回戦
ここまで見せ場があまりなかった村上であったが、
東2局 西家 わずか5巡目にして

一筒一筒二筒二筒三筒三筒五筒六筒六筒七筒七筒南南  ドラ三万 テンパイ

6巡目に八筒を捨てた浦山から8,000をアガる。
迎えた親番でも連荘が止まらず50,000点を一気に超える。
村上の連荘を止めたのが前田であった3,900→5,100を村上からアガリ、独走態勢にストップをかけた。
南場に入り真光が粘り強さをみせて浮きの2着をキープ。
浦山は1回戦と同様我慢が続く半荘となってしまった。

2回戦終了 
村上+17.6P 真光+6.7P 前田▲4.8P 浦山▲19.5P

トータル(真光+23.6P 村上+10.6P 前田▲18.9P 浦山▲35.3P)

3回戦
3回戦は、真光の強さだけが印象に残った一戦であった。
他家を寄せつけず1人浮きのトップをとり、早くも当確で残り1つのイスを3人で争う形となった。
浦山はなんとか2着をキープしたが1、2回戦の4着でのポイントが大きい。
3回戦目で大きめの4着を取ってしまった村上、前田も最後の一戦に望みをかける。

3回戦終了 
真光+30.2P 浦山▲2.2P 前田▲6.8P 村上▲21.2P

トータル(真光+53.8P 村上▲10.6P 前田▲25.7P 浦山▲37.5P)

4回戦
ついに今まで我慢に我慢を重ねて戦ってきた浦山がアガリを連続させる。
東1局 北家 

三万四万四万五万五万六万七索七索二筒三筒四筒六筒七筒  リーチ  ドラ六万

このリーチを前田からアガリ7.700。

続く東2局 西家、ドラの六万を気持ち良く引きリーチ。

五万六万七万二索三索九索九索五筒六筒七筒七筒八筒九筒  リーチ  ドラ六万

1を掴んでしまった前田がまたしても浦山に失点してしまう。ついに浦山が前線してきた。その後も加点を続ける浦山。
オーラスになり村上は1,000・2,000のツモアガリ、浦山から3,900以上の出アガリ条件となった。
誰もがこの2人の戦いだと思っていたが、前田が13巡目に渾身のテンパイ。

二索二索二索三索三索三索七索七索西西白白白

ツモれば勝ち上がりだが、出アガリは浦山からしかできない。息を呑んだこの局は流局。
ここを凌いだ浦山が、真光と共に勝ち上がりを決めた。

4回戦終了 
浦山+25.0P 真光+4.3P 村上▲8.8P 前田▲20.5P

トータル(真光+58.1P 浦山▲12.5P 村上▲19.4P 前田▲46.2P)

決勝戦

100

続木舜英 六段
(6期生)

持ち前の粘り強さで六段戦を勝利した。
長年培ってきた麻雀の経験を若手にどう披露していくか楽しみである。
「粘り強く戦えば勝機は必ずあるよ。」
ベテランの打ち手が決勝の舞台でどんな戦いを披露するのであろうか。

100

浦山祐輔 四段
(21期生)

ご存知「サマーカッパー」
先日行われたプロリーグの決勝で西野に敗退し準優勝となってしまったがここぞという場面で力を発揮してくる。
「厳しい戦いになるのは間違いないね。」
浦山らしくない消極的なコメントを残してくれたのだが、ここぞという時に力を発揮する選手なので最後まで目が離せない。

100

真光祐尚 四段
(24期生)

牌の魔術師
仕掛けのエキスパート、相手との間合いの取り方が非常に上手い選手である。
ここまで圧倒的な強さで他家を寄せつけずに勝ち上がってきた。
「オレ、勝つでしょ!?」
インタビューでも力強いコメントを残してくれた。

100

石田雅人 四段
(26期生)

最北の雀士
面前高打点流の打ち手「石田リーチ」という北海道では知る人ぞ知る強い武器を持っている。
四~五、五~六段戦では、ここぞという勝負所をしっかりと制して勝ち上がってきた。
「勝つのは、オレだって!」
私にも力強くコメントをいただけた。

1回戦

まず大きく走り出したのは真光だった。

東1局 2本場 

五万六万六万七万七万八万二筒三筒四筒六筒七筒七筒七筒  ドラ四筒

リーチを打ちすぐさま五筒をツモり2,000・4,000の2本場。
四~五段戦、六段戦を凄まじい強さで勝ち進んできただけあってこの大舞台でもその勢いを見せつけるようなアガリ。
次局も真光が続木から1,000点をアガリ。

東3局 真光の親番 
牌の魔術師が本領を発揮する局となる。

親番の真光の配牌が

三万四万四万六万八万八万九万九万七索八索三筒八筒南北  ドラ一万

第一打を三筒として、続木が一打目に捨てた九万をポンして打八筒

三万四万四万六万八万八万七索八索南北  ポン九万 上向き九万 上向き九万 上向き

一体この形からどれくらいの打ち手が九万をポンすることができるのだろう?
牌に魔法をかけた真光が9巡目には

四万四万四万八万八万南南北北北  ポン九万 上向き九万 上向き九万 上向き

こんな大物手へと進化させ11巡目に南をツモリ6,000オールを引く。
真光がこのアガリで飛び抜けた。

その後も真光の勢いは留まることはなく南1局にも2,000・4,000をツモリ60,000点を超える。
真光の1人舞台となり1回戦目を1人浮きで終えて絶好のスタートとなった。

1回戦終了 
真光+46.1P 石田▲1.9P 続木▲18.2P 浦山▲26.0P

2回戦目

ここまで我慢に我慢を重ねたサマーカッパー浦山がついに動き出す。

東4局 南家、2巡目に五筒をチーして、次巡にドラの白を重ね、打七索をしてホンイツへ。

八索二筒四筒東東東南南白白  チー五筒 左向き四筒 上向き六筒 上向き  ドラ白
 
すぐ南をポンして高速の12,000のテンパイ。

三筒四筒東東東白白  チー五筒 左向き四筒 上向き六筒 上向き  ポン南南南

石田が二筒を掴み浦山に失点してしまう。石田にとって手痛い失点となってしまってのだが、サマーカッパー浦山の手牌がまさかこんな大物手になっているとは予想もできなかっただろう。
「ここから浦山の時間となる。」同卓者、観戦者がそう思ったが、そこに待ったをかけてきたのが続木であった。
細かいアガリを積み重ね、南3局の親番で連荘を重ねついに浦山を抑えトップまで登りつめた。
続木は反撃のチャンスをずっと伺っていたのだ。この半荘を制した続木が1回戦のマイナスを帳消しにして、トータルトップの真光にプレッシャーをかける。

2回戦終了 
続木+19.5P 浦山+10.2P 真光▲8.5P 石田▲22.2P

トータル(真光+37.6P 続木+1.3P 浦山▲15.8P 石田▲24.1P)

3回戦
開局から前回トップの続木がアガリ先制を決めるも、2回戦目から完全に息を吹き返した浦山がそれを止めにかかる。
続木、浦山2人の細かい攻防が続いたが東4局  親番の真光が14巡目に西をツモリ4,000オールを引きトップに踊り出る。

六索六索六索七索八索西西  チー六索 左向き四索 上向き五索 上向き  ポン発発発  ドラ五索

1本場となりドラ西
早々と動きを入れる続木であったが、石田が無駄なく有効牌を引き絶好の一索を引き8巡目に大物手をテンパイ。

一索二索二索三索三索四索五索六索七索八索八索九索北北

だが選択が難しい。ソーズが全体的に安く誰もソーズは止まらない。
石田のテンパイ打牌は八索となるのだがここでリーチを打つのか、それとも場況が良いヤミテンを選択するのか。
現在トータル首位の真光が親番であり是が非でも真光にプレッシャーをかけていきたい所でもある。
石田の選択はヤミテン。

たしかにここまでの石田の展開は非常に悪い。だが石田のリーチは場に緊張感をもたらせることは間違いない。
ここをリーチとして高目ツモの4,000・8,000まで描いて欲しかったと私は思ったが、打ち手にしか感じることができない対局感は必ずある。
結果は浦山が7を捨て5,200→5,500のアガリとなった。
南1局に入り親番の続木が2,600オールを引き真光との着順を変え最後まで点棒を守り切った続木が連勝。
続木に1着を取られてしまったものの真光も浮きの2着で終え最終戦を迎える。

3回戦終了 
続木+26.2P 真光+5.8P 石田▲9.4P 浦山▲22.6P

トータル(真光+43.4P 続木+27.5P 石田▲33.5P 浦山▲38.4P)

ついに最終戦
開局真光は七対子をツモアガリ先制を取る。
東2局 浦山の親番は6巡目リーチ

一万一万五索六索七索一筒一筒七筒八筒九筒白白白  リーチ  ドラ五万

この親リーチに真っ向勝負をしたのが続木。
8巡目に追いつき勝負のリーチ。

三万四万五万六万七万八万八索八索六筒七筒八筒八筒八筒  リーチ

勝負がついたのは13巡目。続木が親との真っ向勝負に勝ち五筒をツモリ2,000・3,900。
このアガリで更に混戦。

東4局 真光の親番で続木が4巡目にリーチ。

九万九万二索二索二索七索七索七索一筒一筒六筒七筒八筒  リーチ

このアガリを決められると親の真光はその後きつい戦いになることは間違いない。
「頼む、ツモらないでくれ…。」真光の心の声が私には聞こえたような気がする。
真光の願いが叶ったのか、この局は続木の1人テンパイで終わることとなる。
最後の最後まで誰が勝つのか目が全く離せない展開になってきた。

南1局 1本場 続木の親番は1人テンパイ。
続く2本場、続木は好配牌から5巡目にテンパイをしてノータイムでリーチを打つ。

一索二索三索四索四索一筒一筒二筒三筒三筒七筒八筒九筒  リーチ  ドラ一索

真光も臨戦態勢に入るも、7巡目に二筒をツモった続木が3,900→4,100オール。
3本場になり真光が4巡目にリーチ。

六万六万六万二索三索一筒二筒三筒八筒八筒西西西  リーチ  ドラ四索

このリーチに追いついたのは浦山7巡目にリーチ。

四万四万四索六索六索一筒一筒五筒五筒七筒七筒北北  リーチ

ツモ!!この戦いを制したのは浦山だった3,000・6,000→3,300・6,300をアガリ最後の親番に望みをかける。

南2局、先ほどの真光とのめくり合いに勝った浦山が7巡目にリーチ。

一万二万三万九万九万九万一索二索一筒二筒三筒西西  リーチ  ドラ七索

この手をハイテイ間際にツモって6,000オール。
ついに浦山も上位争いに加わってきた。

1本場ドラ七索、先制を取ったのは親の浦山であった8巡目にリーチ、アガる事はできなかったがこの親番は絶対に落とすことができない。
次局も先手を取る浦山は9巡目にリーチをするも、そこに待ったをかけたのは続木であった。
浦山と真っ向勝負をして浦山から3,900→4,500を打ちとる。

最終局に入り真光は続木から5,200以上の出アガリか2,000・3,900のツモアガリ。
続木はこの局を凌げば優勝

第6回北海道プロトーナメントを優勝したのは続木。
真光は条件を作ることができず続木が逃げ切った。
こうして幕を閉じた北海道プロトーナメントだった。

最後までしっかり打ちきった石田はさすがの一言であったし、浦山の追い上げも凄まじいの一言だった。
粘り強さと長年の経験測から生まれる続木の戦い方は私には到底真似することは出来ないのだが、ベテラン勢の強さの秘密が今回のレポートを通じて直接肌に感じることが出来た。
私達若手は今よりもっともっと謙虚に牌と向き合わなければいけない。近道というのは決してなく地道に積み上げていくしかないのだから。

最後になりますが
続木さん!本当におめでとうございます!!