第20回静岡リーグ(プロアマ混合) 後期第3節レポート

舗道に落ち葉が散る11月。
静岡プロアマ混合リーグ第3節が行われた。

折り返し地点となる今節、各選手の思惑が交錯する。
そんな中、ポイントを大幅に伸ばしたのがこの2名。
杉村プロと古橋プロである。

2人とも3節にして、前回の決勝進出のボーダー+133.9Pを大きく上回ってきた。
特に杉村プロは、次節をプラスで終えれば、スタイルから考えても決勝進出当確となるだろう。
また、古橋プロも最近の充実ぶりを見ると、ここからの失速は考えにくい。
同卓の鈴木秀プロも、
「古橋強いな。」と一言。

5位、6位に着けたのが静岡の誇る女流、平岡プロと京平プロ。
平岡プロは2度目の、そして京平プロは初の決勝進出が目前となり、自然と気合いも入る。
残り2節どのような戦いを見せてくれるだろうか。

第20回の節目となる静岡リーグも残すところあと2節となった。
1節で100Pプラスすることもあれば、マイナスすることもある。
どんな状況になろうとも、最後まで諦めず戦ってほしいと思う。

諦めた者にはきっと奇跡は起こらないのだから・・・。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 杉村 泰治 プロ 49.7 61.7 74.2 185.6
2 古橋 崇志 プロ 0.0 104.5 69.5 174.0
3 土本 伸之 アマ 27.1 34.7 50.1 111.9
4 森田 皓太 アマ 62.3 5.1 40.8 108.2
5 平岡 理恵 プロ 69.1 35.4 ▲ 24.2 80.3
6 京平 遥 プロ ▲ 4.0 54.2 28.6 78.8
7 浅井 省吾 アマ 0.0 65.4 6.6 72.0
8 竹内 仁 アマ 9.0 6.2 55.5 70.7
9 鮎川 卓 プロ 58.5 4.7 0.0 63.2
10 関根 秀介 アマ 0.0 21.0 40.7 61.7
11 鷲見 隼人 プロ 3.0 50.5 0.0 53.5
12 菅野 直 プロ 18.6 1.2 29.8 49.6
13 鈴木 秀幸 プロ 25.5 70.1 ▲ 50.1 45.5
14 朝比奈 諒 プロ ▲ 17.2 64.9 ▲ 2.5 45.2
15 平田 拓也 アマ 58.2 ▲ 67.3 43.6 34.5
16 友部 雅之 アマ 20.4 ▲ 50.9 61.0 30.5
17 鈴木 雅人 プロ 81.7 ▲ 24.7 ▲ 26.6 30.4
18 太田 昌樹 プロ 30.4 4.7 ▲ 9.7 25.4
19 栃木 敦博 アマ ▲ 5.9 22.7 0.0 16.8
20 高木 宏昌 アマ 0.0 23.3 ▲ 8.6 14.7
21 坪井 哲也 プロ 18.5 ▲ 16.0 8.9 11.4
22 岡本 和也 プロ 15.8 ▲ 5.7 ▲ 8.6 1.5
23 田中 良典 アマ 13.7 ▲ 39.6 26.3 0.4
24 高橋 孝基 アマ ▲ 12.4 0.7 9.6 ▲ 2.1
25 望月 雅継 プロ 0.0 3.0 ▲ 5.3 ▲ 2.3
26 花原 史典 アマ 0.0 0.0 ▲ 3.3 ▲ 3.3
27 清水 栄佑 アマ 0.0 ▲ 16.2 0.0 ▲ 16.2
28 舟橋 晃 アマ 0.0 11.2 ▲ 30.0 ▲ 18.8
29 鈴木 郁孝 プロ ▲ 28.6 32.7 ▲ 23.9 ▲ 19.8
30 坂本 彰光 アマ 32.8 ▲ 30.4 ▲ 26.0 ▲ 23.6
31 大須賀 隆秀 アマ 0.0 22.8 ▲ 51.0 ▲ 28.2
32 松井 和志 アマ ▲ 4.6 0.0 ▲ 26.8 ▲ 31.4
33 牧沢 行晃 アマ ▲ 22.7 ▲ 70.4 58.4 ▲ 34.7
34 平野 敬悟 アマ ▲ 48.4 22.4 ▲ 26.0 ▲ 52.0
35 日吉 辰哉 プロ ▲ 8.9 ▲ 14.1 ▲ 31.0 ▲ 54.0
36 徳山 雄生 アマ ▲ 41.3 ▲ 16.2 0.0 ▲ 57.5
37 矢野 宏明 アマ ▲ 42.7 0.2 ▲ 17.7 ▲ 60.2
38 堀 孔明 アマ ▲ 51.9 0.0 ▲ 14.3 ▲ 66.2
39 本田 真之 アマ 5.8 ▲ 55.3 ▲ 31.0 ▲ 80.5
40 徳永 翔 プロ ▲ 55.1 ▲ 28.6 0.6 ▲ 83.1
41 白澤 宏臣 プロ ▲ 51.6 0.0 ▲ 38.7 ▲ 90.3
42 渡辺 洋巳 プロ 22.4 ▲ 72.3 ▲ 66.0 ▲ 115.9
43 小山 剛史 アマ ▲ 56.4 ▲ 29.7 ▲ 33.8 ▲ 119.9
44 白井 健夫 アマ ▲ 72.2 ▲ 39.9 ▲ 19.7 ▲ 131.8
45 福井 弘人 アマ ▲ 54.9 ▲ 59.3 ▲ 52.4 ▲ 166.6

静岡プロリーグ レポート/第20回静岡リーグ(プロアマ混合) 後期第3節レポート

舗道に落ち葉が散る11月。
静岡プロアマ混合リーグ第3節が行われた。
折り返し地点となる今節、各選手の思惑が交錯する。
そんな中、ポイントを大幅に伸ばしたのがこの2名。
杉村プロと古橋プロである。
2人とも3節にして、前回の決勝進出のボーダー+133.9Pを大きく上回ってきた。
特に杉村プロは、次節をプラスで終えれば、スタイルから考えても決勝進出当確となるだろう。
また、古橋プロも最近の充実ぶりを見ると、ここからの失速は考えにくい。
同卓の鈴木秀プロも、
「古橋強いな。」と一言。
5位、6位に着けたのが静岡の誇る女流、平岡プロと京平プロ。
平岡プロは2度目の、そして京平プロは初の決勝進出が目前となり、自然と気合いも入る。
残り2節どのような戦いを見せてくれるだろうか。
第20回の節目となる静岡リーグも残すところあと2節となった。
1節で100Pプラスすることもあれば、マイナスすることもある。
どんな状況になろうとも、最後まで諦めず戦ってほしいと思う。
諦めた者にはきっと奇跡は起こらないのだから・・・。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 杉村 泰治 プロ 49.7 61.7 74.2 185.6
2 古橋 崇志 プロ 0.0 104.5 69.5 174.0
3 土本 伸之 アマ 27.1 34.7 50.1 111.9
4 森田 皓太 アマ 62.3 5.1 40.8 108.2
5 平岡 理恵 プロ 69.1 35.4 ▲ 24.2 80.3
6 京平 遥 プロ ▲ 4.0 54.2 28.6 78.8
7 浅井 省吾 アマ 0.0 65.4 6.6 72.0
8 竹内 仁 アマ 9.0 6.2 55.5 70.7
9 鮎川 卓 プロ 58.5 4.7 0.0 63.2
10 関根 秀介 アマ 0.0 21.0 40.7 61.7
11 鷲見 隼人 プロ 3.0 50.5 0.0 53.5
12 菅野 直 プロ 18.6 1.2 29.8 49.6
13 鈴木 秀幸 プロ 25.5 70.1 ▲ 50.1 45.5
14 朝比奈 諒 プロ ▲ 17.2 64.9 ▲ 2.5 45.2
15 平田 拓也 アマ 58.2 ▲ 67.3 43.6 34.5
16 友部 雅之 アマ 20.4 ▲ 50.9 61.0 30.5
17 鈴木 雅人 プロ 81.7 ▲ 24.7 ▲ 26.6 30.4
18 太田 昌樹 プロ 30.4 4.7 ▲ 9.7 25.4
19 栃木 敦博 アマ ▲ 5.9 22.7 0.0 16.8
20 高木 宏昌 アマ 0.0 23.3 ▲ 8.6 14.7
21 坪井 哲也 プロ 18.5 ▲ 16.0 8.9 11.4
22 岡本 和也 プロ 15.8 ▲ 5.7 ▲ 8.6 1.5
23 田中 良典 アマ 13.7 ▲ 39.6 26.3 0.4
24 高橋 孝基 アマ ▲ 12.4 0.7 9.6 ▲ 2.1
25 望月 雅継 プロ 0.0 3.0 ▲ 5.3 ▲ 2.3
26 花原 史典 アマ 0.0 0.0 ▲ 3.3 ▲ 3.3
27 清水 栄佑 アマ 0.0 ▲ 16.2 0.0 ▲ 16.2
28 舟橋 晃 アマ 0.0 11.2 ▲ 30.0 ▲ 18.8
29 鈴木 郁孝 プロ ▲ 28.6 32.7 ▲ 23.9 ▲ 19.8
30 坂本 彰光 アマ 32.8 ▲ 30.4 ▲ 26.0 ▲ 23.6
31 大須賀 隆秀 アマ 0.0 22.8 ▲ 51.0 ▲ 28.2
32 松井 和志 アマ ▲ 4.6 0.0 ▲ 26.8 ▲ 31.4
33 牧沢 行晃 アマ ▲ 22.7 ▲ 70.4 58.4 ▲ 34.7
34 平野 敬悟 アマ ▲ 48.4 22.4 ▲ 26.0 ▲ 52.0
35 日吉 辰哉 プロ ▲ 8.9 ▲ 14.1 ▲ 31.0 ▲ 54.0
36 徳山 雄生 アマ ▲ 41.3 ▲ 16.2 0.0 ▲ 57.5
37 矢野 宏明 アマ ▲ 42.7 0.2 ▲ 17.7 ▲ 60.2
38 堀 孔明 アマ ▲ 51.9 0.0 ▲ 14.3 ▲ 66.2
39 本田 真之 アマ 5.8 ▲ 55.3 ▲ 31.0 ▲ 80.5
40 徳永 翔 プロ ▲ 55.1 ▲ 28.6 0.6 ▲ 83.1
41 白澤 宏臣 プロ ▲ 51.6 0.0 ▲ 38.7 ▲ 90.3
42 渡辺 洋巳 プロ 22.4 ▲ 72.3 ▲ 66.0 ▲ 115.9
43 小山 剛史 アマ ▲ 56.4 ▲ 29.7 ▲ 33.8 ▲ 119.9
44 白井 健夫 アマ ▲ 72.2 ▲ 39.9 ▲ 19.7 ▲ 131.8
45 福井 弘人 アマ ▲ 54.9 ▲ 59.3 ▲ 52.4 ▲ 166.6

第8期 静岡プロリーグ 第8節レポート

肌寒い風が吹く中、続々と会場入りする静岡プロリーグ参加者。
第8節を迎えた。
この日を含め、残り3節。いよいよ大詰めとなってきた。

これまで混戦が続き、展開が全く読めない状態が続いていた。
この日、暫定首位の鮎川プロと3位の鷲見プロは王位戦参戦の為、別日対局となった。
この2名の上位陣に対し、いかにポイントを詰められるかが見所となった。

暫定2位の鈴木郁プロは+15.4Pと3節ぶりのプラス。
最近苦しんでいただけに、ここでのポイントの上積みは優勝に向け、非常に大きいだろう。
初タイトルに向けて、気合は十分。あとは、気負うことなく自分の麻雀を打ち切れるか。

暫定5位であった太田プロは、▲21.0Pとし、ポイントを徐々に減らしている。
第5節までオールプラスの好調ぶりで、どこまでポイントを伸ばせるか楽しみなところではあったが、苦戦が続いている。
持ち前の攻撃力を発揮できれば、優勝の可能性も十分にある。

前々節大爆発した鈴木雅プロは、+6.3Pとし順位を1つ上げ4位に着けた。
ここ数節、好調なだけにこのまま最終節まで駆け抜けてほしい。
守りに入らず、持ち前の爆発力で更なる加点を期待したい。

現実的にはこの5人の中から4人、若しくは、現在6位、7位、8位の朝比奈プロ、坪井、望月プロの中から1人どうかといったところだろうか。
自分自身、今節プラスして弾みをつけたいところではあったが、マイナスに終わった。
ただ、可能性がある限り、諦めず戦い抜きたいと思う。

残り僅かとなったが、最後まで集中し、各々自分の麻雀を打ち切り、今後に活かせるよう奮闘を願う。
麻雀に消化試合はない。今期結果が出ていない者もその時の最善を尽くし、その時のできることを精一杯やり抜いていただきたい。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 鮎川 卓 19.8 32.4 ▲ 19.7 53.4 ▲ 1.9 25.8 48.2 0.0 158.0 1
2 鈴木 郁孝 50.7 3.5 77.8 62.6 ▲ 34.0 ▲ 31.8 ▲ 9.5 15.4 134.7 2
3 鷲見 隼人 9.8 14.5 0.0 45.5 10.1 25.1 ▲ 9.5 0.0 95.5 3
4 鈴木 雅人 ▲ 33.2 ▲ 20.4 26.8 5.0 0.0 87.5 10.5 6.3 82.5 4
5 太田 昌樹 22.9 37.9 22.2 60.7 16.1 ▲ 43.4 ▲ 22.0 ▲ 21.0 73.4 5
6 朝比奈 諒 21.9 26.0 ▲ 8.2 ▲ 12.3 31.5 5.9 ▲ 41.5 14.8 38.1 6
7 坪井 哲也 ▲ 24.0 5.3 31.7 ▲ 40.3 46.2 27.2 1.3 ▲ 9.9 37.5 7
8 望月 雅継 ▲ 23.0 11.3 ▲ 10.5 50.7 24.7 0.0 0.0 ▲ 25.9 27.3 8
9 平岡 理恵 39.1 ▲ 13.9 ▲ 26.6 ▲ 25.9 34.4 ▲ 45.4 ▲ 19.6 57.2 ▲ 0.7 9
10 京平 遥 27.2 ▲ 58.8 ▲ 62.1 ▲ 31.5 0.0 0.0 69.7 50.1 ▲ 5.4 10
12 鈴木 秀幸 20.8 38.7 ▲ 25.0 10.1 0.0 ▲ 51.9 1.8 ▲ 3.3 ▲ 8.8 12
11 徳永 翔 42.0 ▲ 56.2 8.5 ▲ 55.3 ▲ 0.8 ▲ 1.3 ▲ 2.1 30.6 ▲ 34.6 11
13 白澤 宏臣 ▲ 38.0 10.4 20.5 0.0 ▲ 36.2 25.7 0.0 ▲ 19.9 ▲ 37.5 13
14 古橋 崇志 ▲ 55.7 ▲ 43.6 8.2 18.1 0.0 9.9 43.2 ▲ 35.4

▲ 55.3 14
15 日吉 辰哉 0.0 10.9 ▲ 2.4 ▲ 48.2 ▲ 10.6 ▲ 12.5 11.2 ▲ 25.5 ▲ 77.1 15
16 岡本 和也 ▲ 28.8 0.0 ▲ 44.7 26.3 4.2 1.3 ▲ 30.0 ▲ 23.6 ▲ 95.3 16
17 杉村 泰治 ▲ 52.5 25.8 ▲ 13.4 5.5 12.4 1.0 ▲ 27.5 ▲ 49.0 ▲ 97.7 17
18 渡辺 洋巳 ▲ 102.0 ▲ 15.4 6.4 ▲ 73.7 ▲ 51.8 ▲ 23.1 ▲ 24.2 38.1 ▲ 245.7 18

静岡プロリーグ レポート/第8期 静岡プロリーグ 第8節レポート

肌寒い風が吹く中、続々と会場入りする静岡プロリーグ参加者。
第8節を迎えた。
この日を含め、残り3節。いよいよ大詰めとなってきた。
これまで混戦が続き、展開が全く読めない状態が続いていた。
この日、暫定首位の鮎川プロと3位の鷲見プロは王位戦参戦の為、別日対局となった。
この2名の上位陣に対し、いかにポイントを詰められるかが見所となった。
暫定2位の鈴木郁プロは+15.4Pと3節ぶりのプラス。
最近苦しんでいただけに、ここでのポイントの上積みは優勝に向け、非常に大きいだろう。
初タイトルに向けて、気合は十分。あとは、気負うことなく自分の麻雀を打ち切れるか。
暫定5位であった太田プロは、▲21.0Pとし、ポイントを徐々に減らしている。
第5節までオールプラスの好調ぶりで、どこまでポイントを伸ばせるか楽しみなところではあったが、苦戦が続いている。
持ち前の攻撃力を発揮できれば、優勝の可能性も十分にある。
前々節大爆発した鈴木雅プロは、+6.3Pとし順位を1つ上げ4位に着けた。
ここ数節、好調なだけにこのまま最終節まで駆け抜けてほしい。
守りに入らず、持ち前の爆発力で更なる加点を期待したい。
現実的にはこの5人の中から4人、若しくは、現在6位、7位、8位の朝比奈プロ、坪井、望月プロの中から1人どうかといったところだろうか。
自分自身、今節プラスして弾みをつけたいところではあったが、マイナスに終わった。
ただ、可能性がある限り、諦めず戦い抜きたいと思う。
残り僅かとなったが、最後まで集中し、各々自分の麻雀を打ち切り、今後に活かせるよう奮闘を願う。
麻雀に消化試合はない。今期結果が出ていない者もその時の最善を尽くし、その時のできることを精一杯やり抜いていただきたい。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 鮎川 卓 19.8 32.4 ▲ 19.7 53.4 ▲ 1.9 25.8 48.2 0.0 158.0 1
2 鈴木 郁孝 50.7 3.5 77.8 62.6 ▲ 34.0 ▲ 31.8 ▲ 9.5 15.4 134.7 2
3 鷲見 隼人 9.8 14.5 0.0 45.5 10.1 25.1 ▲ 9.5 0.0 95.5 3
4 鈴木 雅人 ▲ 33.2 ▲ 20.4 26.8 5.0 0.0 87.5 10.5 6.3 82.5 4
5 太田 昌樹 22.9 37.9 22.2 60.7 16.1 ▲ 43.4 ▲ 22.0 ▲ 21.0 73.4 5
6 朝比奈 諒 21.9 26.0 ▲ 8.2 ▲ 12.3 31.5 5.9 ▲ 41.5 14.8 38.1 6
7 坪井 哲也 ▲ 24.0 5.3 31.7 ▲ 40.3 46.2 27.2 1.3 ▲ 9.9 37.5 7
8 望月 雅継 ▲ 23.0 11.3 ▲ 10.5 50.7 24.7 0.0 0.0 ▲ 25.9 27.3 8
9 平岡 理恵 39.1 ▲ 13.9 ▲ 26.6 ▲ 25.9 34.4 ▲ 45.4 ▲ 19.6 57.2 ▲ 0.7 9
10 京平 遥 27.2 ▲ 58.8 ▲ 62.1 ▲ 31.5 0.0 0.0 69.7 50.1 ▲ 5.4 10
12 鈴木 秀幸 20.8 38.7 ▲ 25.0 10.1 0.0 ▲ 51.9 1.8 ▲ 3.3 ▲ 8.8 12
11 徳永 翔 42.0 ▲ 56.2 8.5 ▲ 55.3 ▲ 0.8 ▲ 1.3 ▲ 2.1 30.6 ▲ 34.6 11
13 白澤 宏臣 ▲ 38.0 10.4 20.5 0.0 ▲ 36.2 25.7 0.0 ▲ 19.9 ▲ 37.5 13
14 古橋 崇志 ▲ 55.7 ▲ 43.6 8.2 18.1 0.0 9.9 43.2 ▲ 35.4 ▲ 55.3 14
15 日吉 辰哉 0.0 10.9 ▲ 2.4 ▲ 48.2 ▲ 10.6 ▲ 12.5 11.2 ▲ 25.5 ▲ 77.1 15
16 岡本 和也 ▲ 28.8 0.0 ▲ 44.7 26.3 4.2 1.3 ▲ 30.0 ▲ 23.6 ▲ 95.3 16
17 杉村 泰治 ▲ 52.5 25.8 ▲ 13.4 5.5 12.4 1.0 ▲ 27.5 ▲ 49.0 ▲ 97.7 17
18 渡辺 洋巳 ▲ 102.0 ▲ 15.4 6.4 ▲ 73.7 ▲ 51.8 ▲ 23.1 ▲ 24.2 38.1 ▲ 245.7 18

第20回静岡リーグ(プロアマ混合) 後期第2節レポート

日毎に深まる秋色。
季節の変わり目を迎え始めたころ、静岡リーグ第2節が行われた。

今節は、前節を首位で終えた鈴木雅プロ、2位で終えた平岡プロ、この両名の戦いに注目していた。

鈴木雅プロは、展開や状態的に苦しみながらも、マイナスを最小限におさえ8位につけた。
また平岡プロは、安定した闘いぶりでポイントを伸ばし、トータル+104.5Pで2位をキープ。
今後もこの2人から目が離せなくなってきた。

そして、この日首位に立ったのは、杉村プロ。今節+61.7Pでトータル+111.4Pとした。
彼は、静岡リーグ決勝進出5回と、抜群の安定力を持っているだけに、今回も決勝進出の最有力候補の1人であろう。

もう1人この日大きくポイントを伸ばしたのが古橋プロ。
なんと1節で+104.5P叩きだし、平岡プロと並んで2位につけた。
十分に実力のある選手だけに、久しぶりの決勝進出に期待が持てる。

他にも、+95.6Pで4位の鈴木秀プロ、+63.2Pで6位の鮎川プロなど、力のある選手が上位に名を連ね、追う側としては少し辛い展開になってきた。

しかし、Aリーガーの望月プロや、前回の覇者日吉プロがこのまま引き下がるとは思えない。
また、一般参加者にも、プロ顔負けの実力者が多数いる。
今後、まだまだ波乱が起きるような気がしてならない。

まだ2節が終わったばかり。
意識を高く持ち、決勝進出そして優勝を目指し、今後も戦ってほしいと思う。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 杉村 泰治 プロ 49.7 61.7 111.4
2 平岡 理恵 プロ 69.1 35.4 104.5
3 古橋 崇志 プロ 0.0 104.5 104.5
4 鈴木 秀幸 プロ 25.5 70.1 95.6
5 森田 皓太 アマ 62.3 5.1 67.4
6 鮎川 卓 プロ 58.5 4.7 63.2
7 土本 伸之 アマ 27.1 34.7 61.8
8 鈴木 雅人 プロ 81.7 ▲ 24.7 57.0
9 鷲見 隼人 プロ 3.0 50.5 53.5
10 京平 遥 プロ ▲ 4.0 54.2 50.2
11 朝比奈 諒 プロ ▲ 17.2 64.9 47.7
12 太田 昌樹 プロ 30.4 4.7 35.1
13 高木 宏昌 アマ 0.0 23.3 23.3
14 関根 秀介 アマ 0.0 21.0 21.0
15 菅野 直 プロ 18.6 1.2 19.8
16 栃木 敦博 アマ ▲ 5.9 22.7 16.8
17 竹内 仁 アマ 9.0 6.2 15.2
18 舟橋 晃 アマ 0.0 11.2 11.2
19 岡本 和也 プロ 15.8 ▲ 5.7 10.1
20 鈴木 郁孝 プロ ▲ 28.6 32.7 4.1
21 望月 雅継 プロ 0.0 3.0 3.0
22 坪井 哲也 プロ 18.5 ▲ 16.0 2.5
23 坂本 彰光 アマ 32.8 ▲ 30.4 2.4
24 宮里 駿矢 アマ 0.0 0.0 0.0
25 花原 史典 アマ 0.0 0.0 0.0
26 松井 和志 アマ ▲ 4.6 0.0 ▲ 4.6
27 平田 拓也 アマ 58.2 ▲ 67.3 ▲ 9.1
28 高橋 孝基 アマ ▲ 12.4 0.7 ▲ 11.7
29 清水 栄佑 アマ 0.0 ▲ 16.2 ▲ 16.2
30 日吉 辰哉 プロ ▲ 8.9 ▲ 14.1 ▲ 23.0
31 田中 良典 アマ 13.7 ▲ 39.6 ▲ 25.9
32 平野 敬悟 アマ ▲ 48.4 22.4 ▲ 26.0
33 友部 雅之 アマ 20.4 ▲ 50.9 ▲ 30.5
34 矢野 宏明 アマ ▲ 42.7 0.2 ▲ 42.5
35 本田 真之 アマ 5.8 ▲ 55.3 ▲ 49.5
36 渡辺 洋巳 プロ 22.4 ▲ 72.3 ▲ 49.9
37 白澤 宏臣 プロ ▲ 51.6 0.0 ▲ 51.6
38 堀 孔明 アマ ▲ 51.9 0.0 ▲ 51.9
39 徳山 雄生 アマ ▲ 41.3 ▲ 16.2 ▲ 57.5
40 徳永 翔 プロ ▲ 55.1 ▲ 28.6 ▲ 83.7
41 小山 剛史 アマ ▲ 56.4 ▲ 29.7 ▲ 86.1
42 牧沢 行晃 アマ ▲ 22.7 ▲ 70.4 ▲ 93.1
43 白井 健夫 アマ ▲ 72.2 ▲ 39.9 ▲ 112.1
44 福井 弘人 アマ ▲ 54.9 ▲ 59.3 ▲ 114.2

静岡プロリーグ レポート/第20回静岡リーグ(プロアマ混合) 後期第2節レポート

日毎に深まる秋色。
季節の変わり目を迎え始めたころ、静岡リーグ第2節が行われた。
今節は、前節を首位で終えた鈴木雅プロ、2位で終えた平岡プロ、この両名の戦いに注目していた。
鈴木雅プロは、展開や状態的に苦しみながらも、マイナスを最小限におさえ8位につけた。
また平岡プロは、安定した闘いぶりでポイントを伸ばし、トータル+104.5Pで2位をキープ。
今後もこの2人から目が離せなくなってきた。
そして、この日首位に立ったのは、杉村プロ。今節+61.7Pでトータル+111.4Pとした。
彼は、静岡リーグ決勝進出5回と、抜群の安定力を持っているだけに、今回も決勝進出の最有力候補の1人であろう。
もう1人この日大きくポイントを伸ばしたのが古橋プロ。
なんと1節で+104.5P叩きだし、平岡プロと並んで2位につけた。
十分に実力のある選手だけに、久しぶりの決勝進出に期待が持てる。
他にも、+95.6Pで4位の鈴木秀プロ、+63.2Pで6位の鮎川プロなど、力のある選手が上位に名を連ね、追う側としては少し辛い展開になってきた。
しかし、Aリーガーの望月プロや、前回の覇者日吉プロがこのまま引き下がるとは思えない。
また、一般参加者にも、プロ顔負けの実力者が多数いる。
今後、まだまだ波乱が起きるような気がしてならない。
まだ2節が終わったばかり。
意識を高く持ち、決勝進出そして優勝を目指し、今後も戦ってほしいと思う。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 杉村 泰治 プロ 49.7 61.7 111.4
2 平岡 理恵 プロ 69.1 35.4 104.5
3 古橋 崇志 プロ 0.0 104.5 104.5
4 鈴木 秀幸 プロ 25.5 70.1 95.6
5 森田 皓太 アマ 62.3 5.1 67.4
6 鮎川 卓 プロ 58.5 4.7 63.2
7 土本 伸之 アマ 27.1 34.7 61.8
8 鈴木 雅人 プロ 81.7 ▲ 24.7 57.0
9 鷲見 隼人 プロ 3.0 50.5 53.5
10 京平 遥 プロ ▲ 4.0 54.2 50.2
11 朝比奈 諒 プロ ▲ 17.2 64.9 47.7
12 太田 昌樹 プロ 30.4 4.7 35.1
13 高木 宏昌 アマ 0.0 23.3 23.3
14 関根 秀介 アマ 0.0 21.0 21.0
15 菅野 直 プロ 18.6 1.2 19.8
16 栃木 敦博 アマ ▲ 5.9 22.7 16.8
17 竹内 仁 アマ 9.0 6.2 15.2
18 舟橋 晃 アマ 0.0 11.2 11.2
19 岡本 和也 プロ 15.8 ▲ 5.7 10.1
20 鈴木 郁孝 プロ ▲ 28.6 32.7 4.1
21 望月 雅継 プロ 0.0 3.0 3.0
22 坪井 哲也 プロ 18.5 ▲ 16.0 2.5
23 坂本 彰光 アマ 32.8 ▲ 30.4 2.4
24 宮里 駿矢 アマ 0.0 0.0 0.0
25 花原 史典 アマ 0.0 0.0 0.0
26 松井 和志 アマ ▲ 4.6 0.0 ▲ 4.6
27 平田 拓也 アマ 58.2 ▲ 67.3 ▲ 9.1
28 高橋 孝基 アマ ▲ 12.4 0.7 ▲ 11.7
29 清水 栄佑 アマ 0.0 ▲ 16.2 ▲ 16.2
30 日吉 辰哉 プロ ▲ 8.9 ▲ 14.1 ▲ 23.0
31 田中 良典 アマ 13.7 ▲ 39.6 ▲ 25.9
32 平野 敬悟 アマ ▲ 48.4 22.4 ▲ 26.0
33 友部 雅之 アマ 20.4 ▲ 50.9 ▲ 30.5
34 矢野 宏明 アマ ▲ 42.7 0.2 ▲ 42.5
35 本田 真之 アマ 5.8 ▲ 55.3 ▲ 49.5
36 渡辺 洋巳 プロ 22.4 ▲ 72.3 ▲ 49.9
37 白澤 宏臣 プロ ▲ 51.6 0.0 ▲ 51.6
38 堀 孔明 アマ ▲ 51.9 0.0 ▲ 51.9
39 徳山 雄生 アマ ▲ 41.3 ▲ 16.2 ▲ 57.5
40 徳永 翔 プロ ▲ 55.1 ▲ 28.6 ▲ 83.7
41 小山 剛史 アマ ▲ 56.4 ▲ 29.7 ▲ 86.1
42 牧沢 行晃 アマ ▲ 22.7 ▲ 70.4 ▲ 93.1
43 白井 健夫 アマ ▲ 72.2 ▲ 39.9 ▲ 112.1
44 福井 弘人 アマ ▲ 54.9 ▲ 59.3 ▲ 114.2

第8期 静岡プロリーグ 第7節レポート

10月下旬。
少し肌寒いくらいの気候に、冬の近づきを感じる。
これは、静岡プロリーグも終盤戦に差し掛かっていることを同時に意味している。

第8期静岡プロリーグも第7節を向かえた。
ここまで混戦が続き、一体誰がタイトルを手にするのか、予想がつかない展開となっている。

そして、この日、今期初となる首位の入れ替わりがあった。
ここまで、首位の座を受け渡すことなく守り続けてきた鈴木郁プロだが、3節連続のマイナスとなり大きく失速。
前回覇者の鮎川プロが首位に立つこととなった。

前回優勝に続き、この強さは一体何なのか。圧倒的な安定感があり、攻撃力もある。
今節、私は鮎川プロと同卓となった。そこで感じた、鮎川プロの強さ。それは粘り強さと押し引きのバランス。
粘り強さが存在感を生み、押し引きのバランスが紙一重のアガリを生む。
派手さはそれほど感じないが、常に卓の中に存在し続け、気付けば場をリードされている、そんな印象をよく受ける。

今期も大本命と言っていいだろう。

しかし、他のプロもそう簡単に連覇は許さない。
ポイントで言えば、まだまだ混戦が続いている。

最終戦の決勝卓に残り、首位と直対となれば、50P程度の差が入れ替わることはそう珍しいことではない。
もちろん首位で最終戦を向かえることが有利であり、望ましいのは間違いないが、残り2節をどう戦い、決勝卓に残るかが見所だ。

特に、現在プラス域にいる者が決勝卓への現実的なポイント差と言えるだろうか。
しかし、最終的にはこの1年間をしっかりと打ち切ることができた者が勝ち残るだろう。

私自身、まだリーグ戦の経験も浅く、また、10節という1年間を通してのリーグ戦も今回が初となる。
それ故に、ゲームプランや、リーグ戦ということに関しての課題などは特に意識せず、その時の最善を尽くし戦ってきたつもりだ。
ポイントもプラスでまだ決勝も狙える位置にいるが、これまでも数多くのミスをしてきた。

この1年間の長いリーグ戦をどのように戦うのか。
短期戦とは違う、長いスパンでの戦いの中から少しでも多くのことを学べるよう、残り3節を全力で戦いたい。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 鮎川 卓 19.8 32.4 ▲ 19.7 53.4 ▲ 1.9 25.8 48.2       158.0 1
2 鈴木 郁孝 50.7 3.5 77.8 62.6 ▲ 34.0 ▲ 31.8 ▲ 9.5       119.3 2
3 鷲見 隼人 9.8 14.5 0.0 45.5 10.1 25.1 ▲ 9.5 95.5 3
4 太田 昌樹 22.9 37.9 22.2 60.7 16.1 ▲ 43.4 ▲ 22.0 94.4 4
5 鈴木 雅人 ▲ 33.2 ▲ 20.4 26.8 5.0 0.0 87.5 10.5 76.2 5
6 望月 雅継 ▲ 23.0 11.3 ▲ 10.5 50.7 24.7 0.0 0.0 53.2 6
7 坪井 哲也 ▲ 24.0 5.3 31.7 ▲ 40.3 46.2 27.2 1.3 47.4 7
8 朝比奈 諒 21.9 26.0 ▲ 8.2 ▲ 12.3 31.5 5.9 ▲ 41.5 23.3 8
9 鈴木 秀幸 20.8 38.7 ▲ 25.0 10.1 0.0 ▲ 51.9 1.8 ▲ 5.5 9
10 白澤 宏臣 ▲ 38.0 10.4 20.5 0.0 ▲ 36.2 25.7 0.0 ▲ 17.6 10
12 古橋 崇志 ▲ 55.7 ▲ 43.6 8.2 18.1 0.0 9.9 43.2 ▲ 19.9 12
11 杉村 泰治 ▲ 52.5 25.8 ▲ 13.4 5.5 12.4 1.0 ▲ 27.5 ▲ 48.7 11
13 日吉 辰哉 0.0 10.9 ▲ 2.4 ▲ 48.2 ▲ 10.6 ▲ 12.5 11.2 ▲ 51.6 13
14 京平 遥 27.2 ▲ 58.8 ▲ 62.1 ▲ 31.5 0.0 0.0 69.7 ▲ 55.5 14
15 平岡 理恵 39.1 ▲ 13.9 ▲ 26.6 ▲ 25.9 34.4 ▲ 45.4 ▲ 19.6 ▲ 57.9 15
16 徳永 翔 42.0 ▲ 56.2 8.5 ▲ 55.3 ▲ 0.8 ▲ 1.3 ▲ 2.1 ▲ 65.2 16
17 岡本 和也 ▲ 28.8 0.0 ▲ 44.7 26.3 4.2 1.3 ▲ 30.0 ▲ 71.7 17
18 渡辺 洋巳 ▲ 102.0 ▲ 15.4 6.4 ▲ 73.7 ▲ 51.8 ▲ 23.1 ▲ 24.2 ▲ 283.8 18

静岡プロリーグ レポート/第8期 静岡プロリーグ 第7節レポート

10月下旬。
少し肌寒いくらいの気候に、冬の近づきを感じる。
これは、静岡プロリーグも終盤戦に差し掛かっていることを同時に意味している。
第8期静岡プロリーグも第7節を向かえた。
ここまで混戦が続き、一体誰がタイトルを手にするのか、予想がつかない展開となっている。
そして、この日、今期初となる首位の入れ替わりがあった。
ここまで、首位の座を受け渡すことなく守り続けてきた鈴木郁プロだが、3節連続のマイナスとなり大きく失速。
前回覇者の鮎川プロが首位に立つこととなった。
前回優勝に続き、この強さは一体何なのか。圧倒的な安定感があり、攻撃力もある。
今節、私は鮎川プロと同卓となった。そこで感じた、鮎川プロの強さ。それは粘り強さと押し引きのバランス。
粘り強さが存在感を生み、押し引きのバランスが紙一重のアガリを生む。
派手さはそれほど感じないが、常に卓の中に存在し続け、気付けば場をリードされている、そんな印象をよく受ける。
今期も大本命と言っていいだろう。
しかし、他のプロもそう簡単に連覇は許さない。
ポイントで言えば、まだまだ混戦が続いている。
最終戦の決勝卓に残り、首位と直対となれば、50P程度の差が入れ替わることはそう珍しいことではない。
もちろん首位で最終戦を向かえることが有利であり、望ましいのは間違いないが、残り2節をどう戦い、決勝卓に残るかが見所だ。
特に、現在プラス域にいる者が決勝卓への現実的なポイント差と言えるだろうか。
しかし、最終的にはこの1年間をしっかりと打ち切ることができた者が勝ち残るだろう。
私自身、まだリーグ戦の経験も浅く、また、10節という1年間を通してのリーグ戦も今回が初となる。
それ故に、ゲームプランや、リーグ戦ということに関しての課題などは特に意識せず、その時の最善を尽くし戦ってきたつもりだ。
ポイントもプラスでまだ決勝も狙える位置にいるが、これまでも数多くのミスをしてきた。
この1年間の長いリーグ戦をどのように戦うのか。
短期戦とは違う、長いスパンでの戦いの中から少しでも多くのことを学べるよう、残り3節を全力で戦いたい。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 鮎川 卓 19.8 32.4 ▲ 19.7 53.4 ▲ 1.9 25.8 48.2       158.0 1
2 鈴木 郁孝 50.7 3.5 77.8 62.6 ▲ 34.0 ▲ 31.8 ▲ 9.5       119.3 2
3 鷲見 隼人 9.8 14.5 0.0 45.5 10.1 25.1 ▲ 9.5 95.5 3
4 太田 昌樹 22.9 37.9 22.2 60.7 16.1 ▲ 43.4 ▲ 22.0 94.4 4
5 鈴木 雅人 ▲ 33.2 ▲ 20.4 26.8 5.0 0.0 87.5 10.5 76.2 5
6 望月 雅継 ▲ 23.0 11.3 ▲ 10.5 50.7 24.7 0.0 0.0 53.2 6
7 坪井 哲也 ▲ 24.0 5.3 31.7 ▲ 40.3 46.2 27.2 1.3 47.4 7
8 朝比奈 諒 21.9 26.0 ▲ 8.2 ▲ 12.3 31.5 5.9 ▲ 41.5 23.3 8
9 鈴木 秀幸 20.8 38.7 ▲ 25.0 10.1 0.0 ▲ 51.9 1.8 ▲ 5.5 9
10 白澤 宏臣 ▲ 38.0 10.4 20.5 0.0 ▲ 36.2 25.7 0.0 ▲ 17.6 10
12 古橋 崇志 ▲ 55.7 ▲ 43.6 8.2 18.1 0.0 9.9 43.2 ▲ 19.9 12
11 杉村 泰治 ▲ 52.5 25.8 ▲ 13.4 5.5 12.4 1.0 ▲ 27.5 ▲ 48.7 11
13 日吉 辰哉 0.0 10.9 ▲ 2.4 ▲ 48.2 ▲ 10.6 ▲ 12.5 11.2 ▲ 51.6 13
14 京平 遥 27.2 ▲ 58.8 ▲ 62.1 ▲ 31.5 0.0 0.0 69.7 ▲ 55.5 14
15 平岡 理恵 39.1 ▲ 13.9 ▲ 26.6 ▲ 25.9 34.4 ▲ 45.4 ▲ 19.6 ▲ 57.9 15
16 徳永 翔 42.0 ▲ 56.2 8.5 ▲ 55.3 ▲ 0.8 ▲ 1.3 ▲ 2.1 ▲ 65.2 16
17 岡本 和也 ▲ 28.8 0.0 ▲ 44.7 26.3 4.2 1.3 ▲ 30.0 ▲ 71.7 17
18 渡辺 洋巳 ▲ 102.0 ▲ 15.4 6.4 ▲ 73.7 ▲ 51.8 ▲ 23.1 ▲ 24.2 ▲ 283.8 18

第7期 北陸リーグ 第3節レポート

 

北陸リーグも第3節となり、中盤戦に差し掛かろうとしています。

ここから選手たちが、自分の順位やポイントを見て、どう戦うのかが注目されます。

1回戦南2局。

六索八索八索東東東南西西西 ポン北北北 ツモ五索 ドラ八索

南家で小四喜が見える手牌も、南が2枚切れのためテンパイ取りに。
この手は光岡さんに、七索単騎の300・500で流されます。

南3局の親番では、また光岡さんに2,000・3,900をツモられ迎えたオーラス。

南4局、北家4巡目。

七万七万八万八万九万九万二索二索三索四索五索五索六筒 ドラ六筒

この好形も、他家の300・500で潰されて、1回戦3着スタートになりました。

2回戦東2局、西家で7巡目に下記の手をテンパイするも、

五万六万七万八万九万二索三索四索六筒六筒六筒七筒八筒 ドラ六筒

四索六索七索七索 ポン二索二索二索 ポン一索一索一索 ポン北北北 ツモ五索

親番の北川さんがこの1,300オールをツモ。
東3局では何とか、

一筒一筒一筒六筒六筒六筒七筒 チー三筒四筒五筒 ポン南南南 ツモ七筒 ドラ一万

この1,300・2,600をツモって、気持ちを持ち直すことが出来ました。

そして南4局、南家で2巡目にしてこの好形。

四万五万六万七万二索二索三索五索六索七索三筒三筒三筒  ドラ二索

他家2件からの仕掛けが入り、八をチーして3,900テンパイ。

四万五万二索二索五索六索七索三筒三筒三筒 チー六万七万八万

この局では3,900をアガリ、小さいながらも1人浮きとしたのですが、残り2回戦なにもできずポイントを吐き出して▲30.7Pと、
不甲斐無い結果となりました。

今回は、消極的になりすぎた局面が多々あり、そこが反省すべき点でした。
この卓では要所でアガリを重ねた光岡さんと、親番で6,000オール等アガリ、70,000点オーバーのトップをとった北川さんがポイントを伸ばしました。

別卓では、谷口さん、窪田さんがポイントを伸ばし、上位陣を苦しめることに成功しました。

全体のポイントを見てみると、上位から下位までの差がかなり縮まっており、残り2節、誰もがチャンスがある状況になりました。
もしかすると、決勝ボーダーは普段よりも低くなるかもしれませんね。

次節は、僕もマイナスからプラスになるように、今節の反省を活かして積極的に行くように心がけたいです。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 光岡大幸 アマ 37.7 ▲ 18.3 38.8 58.2
2 越井信也 アマ 30.0 27.4 ▲ 19.0 38.4
3 濱平光朗 プロ 24.5 ▲ 34.7 ▲ 28.4 ▲ 38.6
4 森田有一 アマ 24.2 12.0 ▲ 56.6 ▲ 20.4
5 森田繁基 アマ 22.9 ▲ 26.3 8.2 4.8
6 北川光 アマ 15.4 ▲ 55.6 40.9 0.7
7 小泉陽平 アマ 5.9 61.0 4.0 70.9
8 松原健志 プロ 0.8 24.0 ▲ 2.0 22.8
9 高村和人 アマ 0.0 15.4 ▲ 65.3 ▲ 49.9
10 窪田一彦 アマ ▲ 4.7 ▲ 13.3 64.7 46.7
11 後藤正博 プロ ▲ 22.5 26.5 6.1 10.1
12 木戸僚之 プロ ▲ 27.0 29.5 ▲ 30.7 ▲ 28.2
13 本田朋広 プロ ▲ 39.1 29.8 ▲ 8.1 ▲ 17.4
14 谷口真吾 アマ ▲ 69.1 ▲ 35.2 47.0 ▲ 57.3

北陸リーグ レポート/第7期 北陸リーグ 第3節レポート

 
北陸リーグも第3節となり、中盤戦に差し掛かろうとしています。
ここから選手たちが、自分の順位やポイントを見て、どう戦うのかが注目されます。
1回戦南2局。
六索八索八索東東東南西西西 ポン北北北 ツモ五索 ドラ八索
南家で小四喜が見える手牌も、南が2枚切れのためテンパイ取りに。
この手は光岡さんに、七索単騎の300・500で流されます。
南3局の親番では、また光岡さんに2,000・3,900をツモられ迎えたオーラス。
南4局、北家4巡目。
七万七万八万八万九万九万二索二索三索四索五索五索六筒 ドラ六筒
この好形も、他家の300・500で潰されて、1回戦3着スタートになりました。
2回戦東2局、西家で7巡目に下記の手をテンパイするも、
五万六万七万八万九万二索三索四索六筒六筒六筒七筒八筒 ドラ六筒
四索六索七索七索 ポン二索二索二索 ポン一索一索一索 ポン北北北 ツモ五索
親番の北川さんがこの1,300オールをツモ。
東3局では何とか、
一筒一筒一筒六筒六筒六筒七筒 チー三筒四筒五筒 ポン南南南 ツモ七筒 ドラ一万
この1,300・2,600をツモって、気持ちを持ち直すことが出来ました。
そして南4局、南家で2巡目にしてこの好形。
四万五万六万七万二索二索三索五索六索七索三筒三筒三筒  ドラ二索
他家2件からの仕掛けが入り、八をチーして3,900テンパイ。
四万五万二索二索五索六索七索三筒三筒三筒 チー六万七万八万
この局では3,900をアガリ、小さいながらも1人浮きとしたのですが、残り2回戦なにもできずポイントを吐き出して▲30.7Pと、
不甲斐無い結果となりました。
今回は、消極的になりすぎた局面が多々あり、そこが反省すべき点でした。
この卓では要所でアガリを重ねた光岡さんと、親番で6,000オール等アガリ、70,000点オーバーのトップをとった北川さんがポイントを伸ばしました。
別卓では、谷口さん、窪田さんがポイントを伸ばし、上位陣を苦しめることに成功しました。
全体のポイントを見てみると、上位から下位までの差がかなり縮まっており、残り2節、誰もがチャンスがある状況になりました。
もしかすると、決勝ボーダーは普段よりも低くなるかもしれませんね。
次節は、僕もマイナスからプラスになるように、今節の反省を活かして積極的に行くように心がけたいです。

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 光岡大幸 アマ 37.7 ▲ 18.3 38.8 58.2
2 越井信也 アマ 30.0 27.4 ▲ 19.0 38.4
3 濱平光朗 プロ 24.5 ▲ 34.7 ▲ 28.4 ▲ 38.6
4 森田有一 アマ 24.2 12.0 ▲ 56.6 ▲ 20.4
5 森田繁基 アマ 22.9 ▲ 26.3 8.2 4.8
6 北川光 アマ 15.4 ▲ 55.6 40.9 0.7
7 小泉陽平 アマ 5.9 61.0 4.0 70.9
8 松原健志 プロ 0.8 24.0 ▲ 2.0 22.8
9 高村和人 アマ 0.0 15.4 ▲ 65.3 ▲ 49.9
10 窪田一彦 アマ ▲ 4.7 ▲ 13.3 64.7 46.7
11 後藤正博 プロ ▲ 22.5 26.5 6.1 10.1
12 木戸僚之 プロ ▲ 27.0 29.5 ▲ 30.7 ▲ 28.2
13 本田朋広 プロ ▲ 39.1 29.8 ▲ 8.1 ▲ 17.4
14 谷口真吾 アマ ▲ 69.1 ▲ 35.2 47.0 ▲ 57.3

第20期中部プロリーグ Aリーグ 第4節レポート

全5節のリーグ戦においてこの第4節が一番大事だと思っています。
最終節に向けて、決勝を意識して戦うもの、降級を意識して戦うものに分かれる第4節。
プレイヤーのそんな思惑が結果に反映されたのか各卓、ポイントが激しく動きました。

1卓 鈴木(基)・日下・山田・渡辺
日下が1回戦に1人浮きのトップを取り、その勢いを持続して+41.0Pとポイントを伸ばしトータル4位をキープ。
最終節は決勝を見て戦うことになるだろう。
そんな中、山田、渡辺共にプラスでまとめ、最終節に決勝を狙える位置をキープ。
この煽りを受けて、鈴木(基)はオールマイナスの▲54.5Pで14位と後退。
最終節は降級争いとなってしまった。
とはいえ、最終節に強い鈴木(基)なら巻き返してくることでしょう。

2卓 浅野・毛受・村瀬・掛水
村瀬が3連勝のオールプラスで+85.3Pとポイントを伸ばし2位に浮上。
逆に、今期昇級してきた浅野が▲65.7Pと大きくマイナス。
15位と降級を意識するポイントとなってしまった。
掛水・毛受はマイナスを最小限に留め、最終節に望みを繋いだ。

3卓 伊藤・寺戸・若松・杉浦
全体的に激しい展開となった中、伊藤が我慢の麻雀から4回戦に噴き+58.5Pで3位を維持。
寺戸も2回戦に8本場まで積んで+35.6Pで降級圏外に脱出。
若松は、前節から合わせ6連続ラスと厳しい戦いで最下位となってしまう。
とはいえ、打点力のある若松なら降級を逃れることは十分にあるだろう。
3節まで2位につけていた杉浦は、積極的に攻めた結果が悪い方にでてしまい▲46.5Pと大きく後退。
まだまだ決勝までは届く位置なので巻き返しに期待したい。

4卓 古川・三戸・森下・鈴木(雄)
首位の古川が順調にポイントをのばし、決勝の椅子をほぼ手に入れる結果に。
その一方、三戸は1人沈みのラスを2回引かされ▲49.9Pで13位と下を意識せざるを得ないポジション。
中部のエースとして、降級は出来ないでしょう。最終節の戦いは巻き返しを期待したい。

全体を見渡すと上位10名は決勝を、下位6名は降級を意識した戦いになるでしょう。
最終節を終えて、誰が決勝に残るのか?降級するのか?注目していてください。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 古川 孝次 69.0 1.1 38.3 34.6 143.0
2 村瀬 寛光 ▲ 11.1 6.0 35.2 85.3 115.4
3 伊藤 鉄也 ▲ 39.3 71.0 8.8 58.5 99.0
4 日下 健司 56.7 ▲ 0.2 ▲ 25.6 41.0 71.9
5 渡辺 典夫 13.5 35.6 ▲ 20.2 6.5 35.4
6 掛水 洋徳 ▲ 4.3 ▲ 12.8 48.0 ▲ 8.0 22.9
7 山田 優駿 19.1 24.5 ▲ 33.7 7.0 16.9
8 毛受 俊 13.0 ▲ 7.0 18.7 ▲ 11.6 13.1
9 森下 剛任 8.7 ▲ 23.1 26.0 ▲ 0.7 10.9
10 杉浦 貴紀 29.5 53.5 ▲ 27.5 ▲ 46.5 9.0
11 鈴木 雄介 ▲ 38.7 ▲ 76.8 62.7 16.0 ▲ 36.8
12 寺戸 孝志 ▲ 22.9 ▲ 6.5 ▲ 57.7 35.6 ▲ 51.5
13 三戸 亮祐 7.2 ▲ 71.2 35.3 ▲ 49.9 ▲ 78.6
14 鈴木 基芳 ▲ 35.0 ▲ 27.0 14.5 ▲ 54.5 ▲ 102.0
15 浅野 文雅 ▲ 82.8 43.7 ▲ 26.9 ▲ 65.7 ▲ 131.7
16 若松 正和 16.4

▲ 12.8

▲ 96.9 ▲ 48.6 ▲ 141.9

中部プロリーグ レポート/第20期中部プロリーグ Aリーグ 第4節レポート

全5節のリーグ戦においてこの第4節が一番大事だと思っています。
最終節に向けて、決勝を意識して戦うもの、降級を意識して戦うものに分かれる第4節。
プレイヤーのそんな思惑が結果に反映されたのか各卓、ポイントが激しく動きました。
1卓 鈴木(基)・日下・山田・渡辺
日下が1回戦に1人浮きのトップを取り、その勢いを持続して+41.0Pとポイントを伸ばしトータル4位をキープ。
最終節は決勝を見て戦うことになるだろう。
そんな中、山田、渡辺共にプラスでまとめ、最終節に決勝を狙える位置をキープ。
この煽りを受けて、鈴木(基)はオールマイナスの▲54.5Pで14位と後退。
最終節は降級争いとなってしまった。
とはいえ、最終節に強い鈴木(基)なら巻き返してくることでしょう。
2卓 浅野・毛受・村瀬・掛水
村瀬が3連勝のオールプラスで+85.3Pとポイントを伸ばし2位に浮上。
逆に、今期昇級してきた浅野が▲65.7Pと大きくマイナス。
15位と降級を意識するポイントとなってしまった。
掛水・毛受はマイナスを最小限に留め、最終節に望みを繋いだ。
3卓 伊藤・寺戸・若松・杉浦
全体的に激しい展開となった中、伊藤が我慢の麻雀から4回戦に噴き+58.5Pで3位を維持。
寺戸も2回戦に8本場まで積んで+35.6Pで降級圏外に脱出。
若松は、前節から合わせ6連続ラスと厳しい戦いで最下位となってしまう。
とはいえ、打点力のある若松なら降級を逃れることは十分にあるだろう。
3節まで2位につけていた杉浦は、積極的に攻めた結果が悪い方にでてしまい▲46.5Pと大きく後退。
まだまだ決勝までは届く位置なので巻き返しに期待したい。
4卓 古川・三戸・森下・鈴木(雄)
首位の古川が順調にポイントをのばし、決勝の椅子をほぼ手に入れる結果に。
その一方、三戸は1人沈みのラスを2回引かされ▲49.9Pで13位と下を意識せざるを得ないポジション。
中部のエースとして、降級は出来ないでしょう。最終節の戦いは巻き返しを期待したい。
全体を見渡すと上位10名は決勝を、下位6名は降級を意識した戦いになるでしょう。
最終節を終えて、誰が決勝に残るのか?降級するのか?注目していてください。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 古川 孝次 69.0 1.1 38.3 34.6 143.0
2 村瀬 寛光 ▲ 11.1 6.0 35.2 85.3 115.4
3 伊藤 鉄也 ▲ 39.3 71.0 8.8 58.5 99.0
4 日下 健司 56.7 ▲ 0.2 ▲ 25.6 41.0 71.9
5 渡辺 典夫 13.5 35.6 ▲ 20.2 6.5 35.4
6 掛水 洋徳 ▲ 4.3 ▲ 12.8 48.0 ▲ 8.0 22.9
7 山田 優駿 19.1 24.5 ▲ 33.7 7.0 16.9
8 毛受 俊 13.0 ▲ 7.0 18.7 ▲ 11.6 13.1
9 森下 剛任 8.7 ▲ 23.1 26.0 ▲ 0.7 10.9
10 杉浦 貴紀 29.5 53.5 ▲ 27.5 ▲ 46.5 9.0
11 鈴木 雄介 ▲ 38.7 ▲ 76.8 62.7 16.0 ▲ 36.8
12 寺戸 孝志 ▲ 22.9 ▲ 6.5 ▲ 57.7 35.6 ▲ 51.5
13 三戸 亮祐 7.2 ▲ 71.2 35.3 ▲ 49.9 ▲ 78.6
14 鈴木 基芳 ▲ 35.0 ▲ 27.0 14.5 ▲ 54.5 ▲ 102.0
15 浅野 文雅 ▲ 82.8 43.7 ▲ 26.9 ▲ 65.7 ▲ 131.7
16 若松 正和 16.4 ▲ 12.8 ▲ 96.9 ▲ 48.6 ▲ 141.9

第20期中部プロリーグ Bリーグ 第4節レポート

混戦のまま後半戦を迎えた今期Bリーグ。
第4節は各卓で大きな動きがあり、最終節を前に順位が激しく入れ替わる波乱の展開を迎えた結果となった。

1卓 朝岡・葛山・佐藤・中西
後半戦を迎えるに当たって逆転昇級を決める為に、いかにトータルトップに立つ佐藤を自由にさせないかというテーマを持って臨んだ。
しかし、結果は大きな失点を喫してしまう結果となった。
私が敗着と感じたのは、3回戦。それまで奮わなかった私に以下の1シャンテンの手が入る。

四万四万五万白白中中  ポン八索八索八索  ポン発発発  ドラ九筒

三元牌は配牌時4枚だったのだが、大物手が見える1シャンテンまで漕ぎ着け、手応えを感じていた中盤、中西から白を宣言牌にリーチの発声が。
この白を仕掛け打五万とし、待望の大三元テンパイを取ることが出来たのだが、中は生牌ということで、中西と持ち持ちの可能性が高いと思いつつも当然勝負に。
しかし、程無くして中西の当たり牌の九筒を掴み、あっさり終戦。
この時、中西の手には中は無く、少々無謀なリーチにも思えたのだが、中西の手には役が無く、リーチ宣言しなければアガリが成就しなかったのも事実。
麻雀は一筋縄には行かないと痛感した瞬間であった。
一方、首位を走る佐藤は、何とか浮きを確保し首位と僅差の3位につける。

2卓 杉村・菅野・清水・土岐
ここでは、降級候補であった清水が健闘し、卓内トップ。僅かながら降級ラインからの脱出に成功した。
暫定3位だった菅野は、スコアをやや落とし暫定6位に後退したが、爆発力に定評がある菅野だけに、まだまだ諦めていない事だろう。

3卓 牛尾・小坂・樋口・大滝
前節にマイナスを喫し、7位に順位を落としていた大滝が後半に大奮闘し、+70P超えの大勝利。
順位を一気に上げ、トータルトップに躍り出た。前回の反省を活かしてしっかりと修正してくる、彼の姿勢を私も見習いたいと思う。
暫定2位の樋口は、その煽りを受けスコアを落とす形となったが、まだまだ昇級を狙える位置。最終節どのような戦術で立ち向かうのか、注目したいと思う。

4卓 太田・木村・長谷川・大西
残留に向けてこれ以上スコアを落とせない大西と、暫定4位、5位、6位の上位陣との闘いになったが、
軍配は太田、木村に上がり、大西は暫定2位、木村も暫定4位につけた。
太田はここまでオールプラス、木村も2節以降オールプラスと、共に好調さが伺える。
この勢いのまま最終節も勝ち続ける事ができるのか、楽しみな所である。

泣いても笑っても残すはあと1節だけとなった今期Bリーグ。
混戦模様の降級争い。そして2つの昇格の椅子を巡り、+90P台の3人を筆頭に熾烈な闘いが繰り広げられる事が予想される最終節。
どちらも最後の最後まで、目が離せない。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 大滝 聡 47.4 8.1 ▲ 29.9 70.9 96.5
2 太田 充 7.7 24.2 2.2 61.3 95.4
3 佐藤 あいり 74.3 ▲ 26.2 34.6 8.8 91.5
4 木村 東平 ▲ 32.9 9.3 50.3 39.0 65.7
5 樋口 新 26.2 52.2 ▲ 2.5 ▲ 29.1 46.8
6 菅野 直 25.2 36.5 ▲ 6.9 ▲ 23.7 31.1
7 中西 栄二 ▲ 53.1 35.7 ▲ 10.6 32.7 4.7
8 土岐 雄太 ▲ 32.1 42.0 ▲ 16.2 5.1 ▲ 1.2
9 小坂 美樹 ▲ 34.2 6.6 15.6 ▲ 0.4 ▲ 12.4
10 長谷川 弘 66.5 ▲ 9.9 ▲ 14.6 ▲ 73.3 ▲ 31.3
11 牛尾 信之 ▲ 38.6 ▲ 25.1 71.5 ▲ 41.4 ▲ 33.6
12 葛山 英樹 ▲ 1.8 ▲ 14.0 ▲ 39.9 15.2 ▲ 40.5
13 清水 哲也 4.8 ▲ 66.5 ▲ 19.4 36.1 ▲ 45.0
14 朝岡 祐 ▲ 19.3 7.3 15.2 ▲ 56.7 ▲ 53.5
15 杉村 泰治 ▲ 35.9 15.8 ▲ 37.2 ▲ 17.5 ▲ 74.8
16 大西 義則 ▲ 4.2

▲ 96.0

▲ 12.2 ▲ 27.0 ▲ 139.4

中部プロリーグ レポート/第20期中部プロリーグ Bリーグ 第4節レポート

混戦のまま後半戦を迎えた今期Bリーグ。
第4節は各卓で大きな動きがあり、最終節を前に順位が激しく入れ替わる波乱の展開を迎えた結果となった。
1卓 朝岡・葛山・佐藤・中西
後半戦を迎えるに当たって逆転昇級を決める為に、いかにトータルトップに立つ佐藤を自由にさせないかというテーマを持って臨んだ。
しかし、結果は大きな失点を喫してしまう結果となった。
私が敗着と感じたのは、3回戦。それまで奮わなかった私に以下の1シャンテンの手が入る。
四万四万五万白白中中  ポン八索八索八索  ポン発発発  ドラ九筒
三元牌は配牌時4枚だったのだが、大物手が見える1シャンテンまで漕ぎ着け、手応えを感じていた中盤、中西から白を宣言牌にリーチの発声が。
この白を仕掛け打五万とし、待望の大三元テンパイを取ることが出来たのだが、中は生牌ということで、中西と持ち持ちの可能性が高いと思いつつも当然勝負に。
しかし、程無くして中西の当たり牌の九筒を掴み、あっさり終戦。
この時、中西の手には中は無く、少々無謀なリーチにも思えたのだが、中西の手には役が無く、リーチ宣言しなければアガリが成就しなかったのも事実。
麻雀は一筋縄には行かないと痛感した瞬間であった。
一方、首位を走る佐藤は、何とか浮きを確保し首位と僅差の3位につける。
2卓 杉村・菅野・清水・土岐
ここでは、降級候補であった清水が健闘し、卓内トップ。僅かながら降級ラインからの脱出に成功した。
暫定3位だった菅野は、スコアをやや落とし暫定6位に後退したが、爆発力に定評がある菅野だけに、まだまだ諦めていない事だろう。
3卓 牛尾・小坂・樋口・大滝
前節にマイナスを喫し、7位に順位を落としていた大滝が後半に大奮闘し、+70P超えの大勝利。
順位を一気に上げ、トータルトップに躍り出た。前回の反省を活かしてしっかりと修正してくる、彼の姿勢を私も見習いたいと思う。
暫定2位の樋口は、その煽りを受けスコアを落とす形となったが、まだまだ昇級を狙える位置。最終節どのような戦術で立ち向かうのか、注目したいと思う。
4卓 太田・木村・長谷川・大西
残留に向けてこれ以上スコアを落とせない大西と、暫定4位、5位、6位の上位陣との闘いになったが、
軍配は太田、木村に上がり、大西は暫定2位、木村も暫定4位につけた。
太田はここまでオールプラス、木村も2節以降オールプラスと、共に好調さが伺える。
この勢いのまま最終節も勝ち続ける事ができるのか、楽しみな所である。
泣いても笑っても残すはあと1節だけとなった今期Bリーグ。
混戦模様の降級争い。そして2つの昇格の椅子を巡り、+90P台の3人を筆頭に熾烈な闘いが繰り広げられる事が予想される最終節。
どちらも最後の最後まで、目が離せない。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 大滝 聡 47.4 8.1 ▲ 29.9 70.9 96.5
2 太田 充 7.7 24.2 2.2 61.3 95.4
3 佐藤 あいり 74.3 ▲ 26.2 34.6 8.8 91.5
4 木村 東平 ▲ 32.9 9.3 50.3 39.0 65.7
5 樋口 新 26.2 52.2 ▲ 2.5 ▲ 29.1 46.8
6 菅野 直 25.2 36.5 ▲ 6.9 ▲ 23.7 31.1
7 中西 栄二 ▲ 53.1 35.7 ▲ 10.6 32.7 4.7
8 土岐 雄太 ▲ 32.1 42.0 ▲ 16.2 5.1 ▲ 1.2
9 小坂 美樹 ▲ 34.2 6.6 15.6 ▲ 0.4 ▲ 12.4
10 長谷川 弘 66.5 ▲ 9.9 ▲ 14.6 ▲ 73.3 ▲ 31.3
11 牛尾 信之 ▲ 38.6 ▲ 25.1 71.5 ▲ 41.4 ▲ 33.6
12 葛山 英樹 ▲ 1.8 ▲ 14.0 ▲ 39.9 15.2 ▲ 40.5
13 清水 哲也 4.8 ▲ 66.5 ▲ 19.4 36.1 ▲ 45.0
14 朝岡 祐 ▲ 19.3 7.3 15.2 ▲ 56.7 ▲ 53.5
15 杉村 泰治 ▲ 35.9 15.8 ▲ 37.2 ▲ 17.5 ▲ 74.8
16 大西 義則 ▲ 4.2 ▲ 96.0 ▲ 12.2 ▲ 27.0 ▲ 139.4

第20期中部プロリーグ Cリーグ 第4節レポート

半荘でいうと南3局にあたる第4節が行われた。

オーラスでトップと8,000点差や3,000点差以内に詰め寄ろうとするのと同様、リーグ戦でも最終節を少しでもいい位置で迎えようと熱い戦いが繰り広げられた。

私の同卓者は、河合、加賀美、鈴木、山神。

1回戦は配牌、ツモの感触が良くトップを取れたため、今日はポイントを伸ばせそうだと感じて迎えた南2局。

8巡目に、河合から先制リーチが入る。その直後の9巡目に私もテンパイ。絶好の手が入る。

四万五万五万三索四索四索五索五索六索八索八索三筒四筒五筒  ツモ六索  ドラ三筒

五万でリーチ宣言したところ、河合からロンの声がかかる。

倒された手牌は、

三万四万一筒二筒三筒三筒四筒五筒三索四索五索発発  リーチ  ロン五万

この8,000点である。

有効牌を引いても嬉しくない受け入れを残し、それが相手の高めに捕まるという痛恨の放銃であった。

この放銃の前まで、私は4万点を越えるトップ目で、河合は1万点台のラス目であったが、終わってみれば河合のトップ。

この後、私は目標設定を、4回戦をプラスで終えることと河合に独走させないことにした。

河合が上家の時は積極的に仕掛ける、ターツ選択が有る場合、河合が序盤に捨てている牌で待てるターツを残すなど、マークを徹底した。

結果、河合+51.8P、原田+16.7Pとなった。

私は概ね思惑どおりの結果で終われたと思っているが、ポイント差はかなり縮まってしまったので、今節の反省を最終節で活かしたい。

他の卓で大きくポイントを伸ばしたのは吉井。6万点台と8万点台のトップを取るなどし、+98.2Pと驚異的な追い上げを見せた。

掴んだ勢いを逃さず、大きいトップを取れる力はさすがベテランであり、実力者といったところか。

大高坂も+31.9Pとポイントを伸ばし好位置に付ける。

上位リーグ経験者が揃って力を発揮した節となった。

上位の差が詰まって、昇級争いは面白い展開になった。

最終節はポイントを意識した駆け引きが有るのだろうが、

私は普段どおりの麻雀が打てるように意識し、対局までに勝つ根拠を積み重ねていくのみである。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 原田 知彦 86.9 73.4 17.7 16.7 194.7
2 吉井 友直 62.6 4.8 ▲ 2.2 98.2 163.4
3 大高坂 松城 27.0 83.4 ▲ 26.9 31.9 115.4
4 河合 慎悟 19.2 ▲ 51.9 75.6 51.8 94.7
5 安藤 大貴 59.7 5.8 ▲ 9.9 38.6 94.2
6 加藤 泰史 ▲ 27.9 52.4 82.5 ▲ 38.2 68.8
7 櫛田 利太 38.3 ▲ 33.9 5.9 52.1 62.4
8 大町 篤志 ▲ 17.5 0.4 49.1 7.7 39.7
9 太田 峻也 ▲ 18.2 57.2 ▲ 17.3 1.7 23.4
10 斎藤 寛生 ▲ 62.6 41.3 30.2 ▲ 12.8 ▲ 3.9
11 山神 達也 3.3 42.1 ▲ 40.1 ▲ 29.9 ▲ 24.6
12 越川 清一 25.2 30.4 ▲ 43.3 ▲ 48.3 ▲ 36.0
13 岡本 丈司 ▲ 34.7 ▲ 30.5 21.1 ▲ 2.6 ▲ 46.7
14 加賀美 幸孝 46.6 ▲ 82.9 ▲ 13.3 ▲ 8.7 ▲ 58.3
15 小野 雅峻 22.3 1.9 ▲ 18.1 ▲ 65.1 ▲ 59.0
16 家田 みゆき ▲ 50.8 8.8 ▲ 15.8 ▲ 37.8 ▲ 95.6
17 鈴木 淳 ▲ 68.5 ▲ 11.3 5.3 ▲ 29.9 ▲ 104.4
18 岩井 健太 ▲ 25.6 ▲ 20.9 15.4 ▲ 100.0 ▲ 131.1
19 今枝 美月 ▲ 40.3 ▲ 29.1 ▲ 38.8 ▲ 34.4 ▲ 142.6
20 三谷 卓也 ▲ 26.5 ▲ 50.3 30.4 ▲ 100.0 ▲ 146.4
21 金平 裕樹 ▲ 100.0 ▲ 52.4 ▲ 41.8 8.0 ▲ 186.2
22 角谷 和幸 ▲ 19.5 ▲ 40.7 ▲ 65.7 ▲ 100.0 ▲ 225.9

中部プロリーグ レポート/第20期中部プロリーグ Cリーグ 第4節レポート

半荘でいうと南3局にあたる第4節が行われた。
オーラスでトップと8,000点差や3,000点差以内に詰め寄ろうとするのと同様、リーグ戦でも最終節を少しでもいい位置で迎えようと熱い戦いが繰り広げられた。
私の同卓者は、河合、加賀美、鈴木、山神。
1回戦は配牌、ツモの感触が良くトップを取れたため、今日はポイントを伸ばせそうだと感じて迎えた南2局。
8巡目に、河合から先制リーチが入る。その直後の9巡目に私もテンパイ。絶好の手が入る。
四万五万五万三索四索四索五索五索六索八索八索三筒四筒五筒  ツモ六索  ドラ三筒
五万でリーチ宣言したところ、河合からロンの声がかかる。
倒された手牌は、
三万四万一筒二筒三筒三筒四筒五筒三索四索五索発発  リーチ  ロン五万
この8,000点である。
有効牌を引いても嬉しくない受け入れを残し、それが相手の高めに捕まるという痛恨の放銃であった。
この放銃の前まで、私は4万点を越えるトップ目で、河合は1万点台のラス目であったが、終わってみれば河合のトップ。
この後、私は目標設定を、4回戦をプラスで終えることと河合に独走させないことにした。
河合が上家の時は積極的に仕掛ける、ターツ選択が有る場合、河合が序盤に捨てている牌で待てるターツを残すなど、マークを徹底した。
結果、河合+51.8P、原田+16.7Pとなった。
私は概ね思惑どおりの結果で終われたと思っているが、ポイント差はかなり縮まってしまったので、今節の反省を最終節で活かしたい。
他の卓で大きくポイントを伸ばしたのは吉井。6万点台と8万点台のトップを取るなどし、+98.2Pと驚異的な追い上げを見せた。
掴んだ勢いを逃さず、大きいトップを取れる力はさすがベテランであり、実力者といったところか。
大高坂も+31.9Pとポイントを伸ばし好位置に付ける。
上位リーグ経験者が揃って力を発揮した節となった。
上位の差が詰まって、昇級争いは面白い展開になった。
最終節はポイントを意識した駆け引きが有るのだろうが、
私は普段どおりの麻雀が打てるように意識し、対局までに勝つ根拠を積み重ねていくのみである。

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 原田 知彦 86.9 73.4 17.7 16.7 194.7
2 吉井 友直 62.6 4.8 ▲ 2.2 98.2 163.4
3 大高坂 松城 27.0 83.4 ▲ 26.9 31.9 115.4
4 河合 慎悟 19.2 ▲ 51.9 75.6 51.8 94.7
5 安藤 大貴 59.7 5.8 ▲ 9.9 38.6 94.2
6 加藤 泰史 ▲ 27.9 52.4 82.5 ▲ 38.2 68.8
7 櫛田 利太 38.3 ▲ 33.9 5.9 52.1 62.4
8 大町 篤志 ▲ 17.5 0.4 49.1 7.7 39.7
9 太田 峻也 ▲ 18.2 57.2 ▲ 17.3 1.7 23.4
10 斎藤 寛生 ▲ 62.6 41.3 30.2 ▲ 12.8 ▲ 3.9
11 山神 達也 3.3 42.1 ▲ 40.1 ▲ 29.9 ▲ 24.6
12 越川 清一 25.2 30.4 ▲ 43.3 ▲ 48.3 ▲ 36.0
13 岡本 丈司 ▲ 34.7 ▲ 30.5 21.1 ▲ 2.6 ▲ 46.7
14 加賀美 幸孝 46.6 ▲ 82.9 ▲ 13.3 ▲ 8.7 ▲ 58.3
15 小野 雅峻 22.3 1.9 ▲ 18.1 ▲ 65.1 ▲ 59.0
16 家田 みゆき ▲ 50.8 8.8 ▲ 15.8 ▲ 37.8 ▲ 95.6
17 鈴木 淳 ▲ 68.5 ▲ 11.3 5.3 ▲ 29.9 ▲ 104.4
18 岩井 健太 ▲ 25.6 ▲ 20.9 15.4 ▲ 100.0 ▲ 131.1
19 今枝 美月 ▲ 40.3 ▲ 29.1 ▲ 38.8 ▲ 34.4 ▲ 142.6
20 三谷 卓也 ▲ 26.5 ▲ 50.3 30.4 ▲ 100.0 ▲ 146.4
21 金平 裕樹 ▲ 100.0 ▲ 52.4 ▲ 41.8 8.0 ▲ 186.2
22 角谷 和幸 ▲ 19.5 ▲ 40.7 ▲ 65.7 ▲ 100.0 ▲ 225.9

第38期王位戦 優勝は二見大輔!

優勝:二見大輔(協会)
準優勝:筒井久美子(連盟) 第3位:阿賀寿直(協会) 第4位:若林伸一さん 第5位:宮岡宏樹さん

開催概要 ・A級決勝レポート決勝観戦記
過去の記事はこちらから

連盟インフォメーション/第38期王位戦 優勝は二見大輔!

優勝:二見大輔(協会)
準優勝:筒井久美子(連盟) 第3位:阿賀寿直(協会) 第4位:若林伸一さん 第5位:宮岡宏樹さん

開催概要 ・A級決勝レポート決勝観戦記
過去の記事はこちらから

第88回:安田 麻里菜

第10期プロクイーンを終えて、1週間くらい過ぎた頃。
担当「今回のインタビュー、お願いできる?ウッチー同期だし、運営やっていたから対局も観ていたでしょう?」
内川「あ、はい。まぁその、えぇ、観ていましたし、同期でもありますが、、、」
担当「問題無ければお願いしまーす」
内川「あ、はい、分かりました(話した事あんまり無いけど、大丈夫かしら?)」

というわけで、同期という事以外あまり絡みがないので、まずはプロフィ-ル調べをしよう。

088_10

安田麻里菜、22期生、秋田県出身、A型。
第1期女流桜花、第6期女流桜花に続く、3回目の決勝となった、第10期プロクイーンで初優勝。
女流桜花は開設当初よりAリーグ在籍。
鳳凰位戦プロリーグは今年から参加しているが、他タイトル戦は秋田から通っていたため不参加。

こんな感じかなー、なかなか成績優秀じゃない。
雀風は、最近の決勝見ている感じだと、面前重視のバランス型かな。
性格は、おばか系キャラのしっかり者?ってイメージだけど、さてどんなインタビューになるかなぁ(遠い目)

088_01
お気に入りの焼酎を♪
088_02
居酒屋にて

プロリーグ戦終了後、居酒屋にて。

内川「おつかれー、今日は宜しくね」
安田「よろしくー、緊張するから優しくしてね」
内川「大丈夫、普段通りでいいからねー。まずは改めて優勝おめでとう」
安田「ありがとう」
内川「まぁ乾杯しますか、お好きなもの頼んでおくれ」
安田「すいませーん♪なめろうとセロリの浅漬け、あと塩辛ってありますかー?」
{・・・・・おっさんか?}
内川「た、食べ物っていうか、完全につまみだね(笑)お酒よく飲むの?」
安田「飲む♪なんでも飲むよー」
内川「秋田の人って日本酒とか良く飲んでそう、一番好きなのはなに?」
安田「焼酎♪けど食べる物に合わせるかな」
内川「好きな食べ物はなに?」
安田「米!肉!魚!」

{・・・・・・・}

内川「大雑把すぎね?肉なら何がいいのよ」
安田「えーなんでも。試合の前とか良く焼肉とか行くよ」

内川「あぁ皆そういうねぇ。俺も食べるわ(笑)休みの日とかなにしているの?」
安田「えー、洗濯して、寝て、ご飯作って、DVD観て、寝てる♪」

{・・・・・・・}

内川「じ、自炊するんだ。い、いいね、じゃあ作ってあげたくなる男性のタイプは?」
安田「一緒にいて楽しい人がいいなぁ。あと芯がしっかりとある人」
内川「男に好かれるような感じの人?」
安田「そう。言っていることや、やっていることがコロコロ変わるような人はいやだなぁ」
内川「そうだねー、それは分かる。じゃ幸せだなーって感じる時は?」
安田「寝ているとき、ご飯食べているとき、お風呂入っている時w」
内川「・・・う、うん。ね、寝るの好きなの?」
安田「好き♪何時間でも寝られる♪」
内川「そっかー、俺何時に寝ても8時には起きちゃう(涙)」
安田「おじいちゃんだねー(笑)」
内川「(うっせ)ははは、じゃあ、そろそろプロクイーンの話ね。まずは、タイトルを取った実感というか心境というか変わった事ってある?」
安田「えー、あんまりないかなー。普段通り麻雀やって暮らしている」

088_03
Withなまはげ1
088_05
Withなまはげ2
088_04
優勝祝いのアイスを
088_06
美味しくいただきました

内川「そっか、じゃこれから少しずつ実感沸いてくるかもね。では、プロクイーンの話を聞かせて下さい。まず、初日はどうだった?」
安田「えっと、清水さんの勢いが本当に凄くて付いていくのに必死だった。
本当はあまり戦いたくない場面とかも結構あったけど、頑張って付いて行くために前に出るしかなかった」

内川「戦いたくないっていうのは、手格好とか点数的にってこと?」
安田「そう。安くてもぶつけないとどこまでも持っていかれそうだったから」
内川「それが功を奏し、初日は首位の清水さんに僅差で折り返す。で、2日目。これは、俺会場で観ていたけど感想はどうでした?」
安田「終始苦しかった。本当最後まできつかったよ」
内川「俺の見ていた感じだと、9回戦で差を詰めたじゃない、特にカン三の234の三色を一発で引きアガっての2着浮上。あれは大きかったなぁ」

088_08

安田「あーあれね。あの半荘もずっと苦しかったんだけど、自分の(手役を追う)スタイルだけは崩さないで行けたと思う。
あと、10回戦の一通をアガれたのも手応えあったなぁ」

内川「あれは、鳴きで一度高めを食い下げられるのだけど、もう一度高めツモれたんだよ。あれも凄くよかったね」

088_09

安田「初年度に桜花の決勝で負け、今年の春に桜花の決勝で負け、そのたびに勝ってきた先輩達を見てきているわけじゃん。
周りの先輩達に教えてもらって成長できたのと、どんな時も自分のスタイルは崩さないぞという、強い気持ちが上手く結びついたのかなって」

内川「うん、良い事言った。なんか麻雀の話する時全くキャラ違うね、いいわ」
安田「そんなことないよねー、さんちゃん♪」

(その場にいた大庭三四郎をからかう安田)

内川「(すぐこれだ、まったく)はい次ね、これからの安田麻里菜の目標は?」
安田「えー、前までは秋田にいたから無理だったけど、今は東京に来たから色々なタイトル戦に出たいなー。
あと、ロン2をやれるようにパソコンを買いました。まだ配線したり登録したり大変だけど・・」

内川「いいね。ロン2は本当に使える機能満載だからやった方がいいよ」
安田「機械苦手だからそこから覚えなきゃ。ねぇ、さんちゃん家きてつなげてよー♪」

(三四郎満更でもない顔w)

088_07

普段、接する感じはイメージ通りの彼女だったが、麻雀の話をするその目は真剣そのもの。
この後も、あの時はこうだったとか、どうする?など、麻雀についての話は止まらない。
本当に麻雀が大好きで、ずっと麻雀をやって生きて行きたいと語る彼女。
これからの飛躍は、きっとすぐやってくるだろう。

最後に、優勝決定瞬間の映像と直後に撮られた映像をお届けして終わりたい。
安田、本当におめでとう。

[output_youtube id=”p3Cjajlri38″ pc_width=”420″ pc_height=”315″]

プロ雀士インタビュー/第88回:安田 麻里菜

第10期プロクイーンを終えて、1週間くらい過ぎた頃。
担当「今回のインタビュー、お願いできる?ウッチー同期だし、運営やっていたから対局も観ていたでしょう?」
内川「あ、はい。まぁその、えぇ、観ていましたし、同期でもありますが、、、」
担当「問題無ければお願いしまーす」
内川「あ、はい、分かりました(話した事あんまり無いけど、大丈夫かしら?)」
というわけで、同期という事以外あまり絡みがないので、まずはプロフィ-ル調べをしよう。
088_10
安田麻里菜、22期生、秋田県出身、A型。
第1期女流桜花、第6期女流桜花に続く、3回目の決勝となった、第10期プロクイーンで初優勝。
女流桜花は開設当初よりAリーグ在籍。
鳳凰位戦プロリーグは今年から参加しているが、他タイトル戦は秋田から通っていたため不参加。
こんな感じかなー、なかなか成績優秀じゃない。
雀風は、最近の決勝見ている感じだと、面前重視のバランス型かな。
性格は、おばか系キャラのしっかり者?ってイメージだけど、さてどんなインタビューになるかなぁ(遠い目)

088_01
お気に入りの焼酎を♪
088_02
居酒屋にて

プロリーグ戦終了後、居酒屋にて。
内川「おつかれー、今日は宜しくね」
安田「よろしくー、緊張するから優しくしてね」
内川「大丈夫、普段通りでいいからねー。まずは改めて優勝おめでとう」
安田「ありがとう」
内川「まぁ乾杯しますか、お好きなもの頼んでおくれ」
安田「すいませーん♪なめろうとセロリの浅漬け、あと塩辛ってありますかー?」
{・・・・・おっさんか?}
内川「た、食べ物っていうか、完全につまみだね(笑)お酒よく飲むの?」
安田「飲む♪なんでも飲むよー」
内川「秋田の人って日本酒とか良く飲んでそう、一番好きなのはなに?」
安田「焼酎♪けど食べる物に合わせるかな」
内川「好きな食べ物はなに?」
安田「米!肉!魚!」
{・・・・・・・}
内川「大雑把すぎね?肉なら何がいいのよ」
安田「えーなんでも。試合の前とか良く焼肉とか行くよ」
内川「あぁ皆そういうねぇ。俺も食べるわ(笑)休みの日とかなにしているの?」
安田「えー、洗濯して、寝て、ご飯作って、DVD観て、寝てる♪」
{・・・・・・・}
内川「じ、自炊するんだ。い、いいね、じゃあ作ってあげたくなる男性のタイプは?」
安田「一緒にいて楽しい人がいいなぁ。あと芯がしっかりとある人」
内川「男に好かれるような感じの人?」
安田「そう。言っていることや、やっていることがコロコロ変わるような人はいやだなぁ」
内川「そうだねー、それは分かる。じゃ幸せだなーって感じる時は?」
安田「寝ているとき、ご飯食べているとき、お風呂入っている時w」
内川「・・・う、うん。ね、寝るの好きなの?」
安田「好き♪何時間でも寝られる♪」
内川「そっかー、俺何時に寝ても8時には起きちゃう(涙)」
安田「おじいちゃんだねー(笑)」
内川「(うっせ)ははは、じゃあ、そろそろプロクイーンの話ね。まずは、タイトルを取った実感というか心境というか変わった事ってある?」
安田「えー、あんまりないかなー。普段通り麻雀やって暮らしている」

088_03
Withなまはげ1
088_05
Withなまはげ2
088_04
優勝祝いのアイスを
088_06
美味しくいただきました

内川「そっか、じゃこれから少しずつ実感沸いてくるかもね。では、プロクイーンの話を聞かせて下さい。まず、初日はどうだった?」
安田「えっと、清水さんの勢いが本当に凄くて付いていくのに必死だった。
本当はあまり戦いたくない場面とかも結構あったけど、頑張って付いて行くために前に出るしかなかった」

内川「戦いたくないっていうのは、手格好とか点数的にってこと?」
安田「そう。安くてもぶつけないとどこまでも持っていかれそうだったから」
内川「それが功を奏し、初日は首位の清水さんに僅差で折り返す。で、2日目。これは、俺会場で観ていたけど感想はどうでした?」
安田「終始苦しかった。本当最後まできつかったよ」
内川「俺の見ていた感じだと、9回戦で差を詰めたじゃない、特にカン三の234の三色を一発で引きアガっての2着浮上。あれは大きかったなぁ」
088_08
安田「あーあれね。あの半荘もずっと苦しかったんだけど、自分の(手役を追う)スタイルだけは崩さないで行けたと思う。
あと、10回戦の一通をアガれたのも手応えあったなぁ」

内川「あれは、鳴きで一度高めを食い下げられるのだけど、もう一度高めツモれたんだよ。あれも凄くよかったね」
088_09
安田「初年度に桜花の決勝で負け、今年の春に桜花の決勝で負け、そのたびに勝ってきた先輩達を見てきているわけじゃん。
周りの先輩達に教えてもらって成長できたのと、どんな時も自分のスタイルは崩さないぞという、強い気持ちが上手く結びついたのかなって」

内川「うん、良い事言った。なんか麻雀の話する時全くキャラ違うね、いいわ」
安田「そんなことないよねー、さんちゃん♪」
(その場にいた大庭三四郎をからかう安田)
内川「(すぐこれだ、まったく)はい次ね、これからの安田麻里菜の目標は?」
安田「えー、前までは秋田にいたから無理だったけど、今は東京に来たから色々なタイトル戦に出たいなー。
あと、ロン2をやれるようにパソコンを買いました。まだ配線したり登録したり大変だけど・・」

内川「いいね。ロン2は本当に使える機能満載だからやった方がいいよ」
安田「機械苦手だからそこから覚えなきゃ。ねぇ、さんちゃん家きてつなげてよー♪」
(三四郎満更でもない顔w)

088_07

普段、接する感じはイメージ通りの彼女だったが、麻雀の話をするその目は真剣そのもの。
この後も、あの時はこうだったとか、どうする?など、麻雀についての話は止まらない。
本当に麻雀が大好きで、ずっと麻雀をやって生きて行きたいと語る彼女。
これからの飛躍は、きっとすぐやってくるだろう。
最後に、優勝決定瞬間の映像と直後に撮られた映像をお届けして終わりたい。
安田、本当におめでとう。
[output_youtube id=”p3Cjajlri38″ pc_width=”420″ pc_height=”315″]