第29期チャンピオンズリーグ最終節(1月)成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 西川 淳 43.6 96.2 ▲ 23.6 94.9 ▲ 3.0 208.1
2 藤島 健二郎 26.2 58.2 13.4 46.8 32.7 177.3
3 中村 毅 29.7 70.4 ▲ 20.4 21.3 44.3 145.3
4 高宮 まり 72.0 25.9 ▲ 12.1 103.9 ▲ 46.9 142.8
5 山田 学武 58.7 57.5 ▲ 4.0 29.3 ▲ 10.2 131.3
6 藤本 哲也 75.3 44.1 5.2 6.8 ▲ 8.1 123.3
7 真鍋 明広 65.5 ▲ 3.4 ▲ 12.0 3.6 67.0 120.7
8 吉田 直 23.6 ▲ 39.5 ▲ 4.6 39.7 99.1 118.3
9 和久津 晶 ▲ 8.3 2.8 ▲ 2.6 27.9 87.7 107.5
10 客野 直 28.2 35.5 46.1 8.2 ▲ 17.6 100.4
11 野方 祐介 60.3 11.3 19.1 ▲ 48.0 56.7 99.4
12 井出 一寛 29.8 ▲ 2.0 ▲ 30.5 31.3 64.4 93.0
13 松崎 良文 ▲ 5.7 37.8 10.9 59.8 ▲ 14.5 88.3
14 蒼山 秀佑 0.5 37.9 20.4 58.1 ▲ 35.2 81.7
15 柴田 弘幸 ▲ 30.5 39.9 19.7 3.4 48.0 80.5
16 林 潤一郎 ▲ 11.2 44.0 15.8 26.9 ▲ 0.6 74.9
17 小車 祥 ▲ 23.3 24.5 47.2 ▲ 13.2 37.7 72.9
18 平野 良栄 ▲ 64.6 20.3 115.1 9.8 ▲ 9.5 71.1
19 福光 聖雄 ▲ 10.4 13.1 26.1 28.3 9.2 66.3
20 山田 浩之 44.4 ▲ 11.8 49.5 9.9 ▲ 31.0 61.0
21 安達 紘文 17.7 21.0 28.8 14.9 ▲ 22.6 59.8
22 阿部 謙一 ▲ 1.6 83.8 33.3 ▲ 71.8 14.9 58.6
23 東谷 達矢 ▲ 5.7 60.6 12.6 15.2 ▲ 27.5 55.2
24 末続 ヒロトシ 28.1 ▲ 3.6 ▲ 28.9 9.9 47.6 53.1
25 斉藤 豪 27.9 80.9 ▲ 24.3 ▲ 45.7 5.0 43.8
26 小松 武蔵 24.2 ▲ 32.3 1.8 45.9 2.3 41.9
27 大鹿糠 文也 15.2 ▲ 12.6 37.4 ▲ 48.8 50.2 41.4
28 福島 佑一 23.4 ▲ 32.1 33.4 7.9 5.5 38.1
29 古橋 崇志 17.0 ▲ 49.8 54.0 21.8 ▲ 7.7 35.3
30 山中 翼 48.1 ▲ 79.3 ▲ 7.8 34.1 39.3 34.4
31 戸井田 清光 23.3 4.1 24.9 ▲ 11.0 ▲ 7.0 34.3
32 山嵜 竜丸 29.9 14.2 15.6 ▲ 29.8 3.9 33.8
33 高谷 圭一 ▲ 45.7 30.1 45.5 33.2 ▲ 46.1 17.0
34 小川 尚哉 ▲ 0.1 ▲ 36.4 1.2 34.5 13.0 12.2
35 三田 晋也 33.1 ▲ 13.6 ▲ 8.4 ▲ 13.7 14.6 12.0
36 藤岡 良一 10.6 18.7 17.1 ▲ 7.2 ▲ 29.2 10.0
37 石立 岳大 27.9 ▲ 4.5 38.1 ▲ 52.5 0.4 9.4
38 太田 優介 ▲ 9.9 22.2 28.7 12.1 ▲ 48.8 4.3
39 小林 正和 16.4 ▲ 29.8 ▲ 23.4 30.1 0.3 ▲ 6.4
40 藤原 隆弘 ▲ 26.4 7.9 10.3 17.1 ▲ 18.9 ▲ 10.0
41 石橋 和也 19.3 ▲ 7.0 ▲ 58.2 41.8 ▲ 6.5 ▲ 10.6
42 岡田 茂 ▲ 87.7 ▲ 10.3 67.8 27.8 ▲ 10.6 ▲ 13.0
43 吾妻 さおり 41.4 61.5 ▲ 16.4 ▲ 63.0 ▲ 39.8 ▲ 16.3
44 久山 浩司 3.6 ▲ 3.5 ▲ 20.6 23.2 ▲ 21.3 ▲ 18.6
45 福山 満幸 ▲ 42.7 50.2 ▲ 26.5 13.3 ▲ 14.8 ▲ 20.5
46 増田 隆一 0.6 61.0 ▲ 51.0 ▲ 36.6 ▲ 7.3 ▲ 33.3
47 山口 大和 5.4 22.5 ▲ 24.3 ▲ 0.4 ▲ 38.3 ▲ 35.1
48 西田 修 15.8 ▲ 52.1 54.2 ▲ 7.7 ▲ 62.8 ▲ 52.6
49 久保 公男 32.4 ▲ 2.8 ▲ 39.6 ▲ 1.5 ▲ 42.8 ▲ 54.3
50 中野 妙子 30.2 ▲ 38.9 ▲ 2.9 ▲ 9.1 ▲ 34.7 ▲ 55.4
51 蛯原 朗 ▲ 19.8 8.4 15.3 ▲ 28.4 ▲ 36.6 ▲ 61.1
52 小町 拓也 ▲ 8.8 ▲ 20.9 ▲ 28.8 3.3 ▲ 19.4 ▲ 74.6
53 三浦 大輔 ▲ 29.8 ▲ 63.6 84.2 ▲ 37.3 ▲ 33.3 ▲ 79.8
54 中 寿文 73.8 16.4 ▲ 24.8 ▲ 87.7 ▲ 60.9 ▲ 83.2
55 西川 舞 ▲ 39.4 9.1 ▲ 33.1 ▲ 24.9 ▲ 11.6 ▲ 99.9
56 田中 史孝 ▲ 84.0 13.0 24.1 ▲ 17.9 ▲ 45.8 ▲ 110.6
57 鹿嶌 文太 ▲ 7.9 0.9 ▲ 28.8 ▲ 8.0 ▲ 86.3 ▲ 130.1
58 土井 悟 ▲ 42.4 ▲ 60.4  

 

 

敗退
59 ケネス・徳田 ▲ 96.4 ▲ 8.6  

 

 

敗退
60 新谷 翔平 ▲ 57.7 ▲ 25.4 ▲ 22.0  

 

敗退
61 戸部 弘次 ▲ 25.9 ▲ 34.2 3.5 ▲ 51.9  

敗退
62 古谷 知美 ▲ 31.2 ▲ 86.0  

 

 

敗退
63 瀬下 勝也 6.5 ▲ 85.4 ▲ 39.4  

 

敗退
64 貫上 洋志 7.2 ▲ 4.1 ▲ 123.5  

 

敗退
65 小笠原 奈央 ▲ 36.8 39.7 ▲ 89.8 ▲ 36.0  

敗退
66 室伏 理麻 ▲ 96.6 ▲ 28.0  

 

 

敗退
67 宮内 崇成 ▲ 0.9 ▲ 26.0 ▲ 21.3 ▲ 91.0  

敗退
68 冨田 久志 ▲ 92.0 ▲ 48.6  

 

 

敗退
69 三好 直幸 ▲ 87.0 ▲ 55.9  

 

 

敗退
70 永井 勝晴 47.8 ▲ 51.6 ▲ 73.4 ▲ 84.0  

敗退

JPML WRCリーグ 成績表/第29期チャンピオンズリーグ最終節(1月)成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 西川 淳 43.6 96.2 ▲ 23.6 94.9 ▲ 3.0 208.1
2 藤島 健二郎 26.2 58.2 13.4 46.8 32.7 177.3
3 中村 毅 29.7 70.4 ▲ 20.4 21.3 44.3 145.3
4 高宮 まり 72.0 25.9 ▲ 12.1 103.9 ▲ 46.9 142.8
5 山田 学武 58.7 57.5 ▲ 4.0 29.3 ▲ 10.2 131.3
6 藤本 哲也 75.3 44.1 5.2 6.8 ▲ 8.1 123.3
7 真鍋 明広 65.5 ▲ 3.4 ▲ 12.0 3.6 67.0 120.7
8 吉田 直 23.6 ▲ 39.5 ▲ 4.6 39.7 99.1 118.3
9 和久津 晶 ▲ 8.3 2.8 ▲ 2.6 27.9 87.7 107.5
10 客野 直 28.2 35.5 46.1 8.2 ▲ 17.6 100.4
11 野方 祐介 60.3 11.3 19.1 ▲ 48.0 56.7 99.4
12 井出 一寛 29.8 ▲ 2.0 ▲ 30.5 31.3 64.4 93.0
13 松崎 良文 ▲ 5.7 37.8 10.9 59.8 ▲ 14.5 88.3
14 蒼山 秀佑 0.5 37.9 20.4 58.1 ▲ 35.2 81.7
15 柴田 弘幸 ▲ 30.5 39.9 19.7 3.4 48.0 80.5
16 林 潤一郎 ▲ 11.2 44.0 15.8 26.9 ▲ 0.6 74.9
17 小車 祥 ▲ 23.3 24.5 47.2 ▲ 13.2 37.7 72.9
18 平野 良栄 ▲ 64.6 20.3 115.1 9.8 ▲ 9.5 71.1
19 福光 聖雄 ▲ 10.4 13.1 26.1 28.3 9.2 66.3
20 山田 浩之 44.4 ▲ 11.8 49.5 9.9 ▲ 31.0 61.0
21 安達 紘文 17.7 21.0 28.8 14.9 ▲ 22.6 59.8
22 阿部 謙一 ▲ 1.6 83.8 33.3 ▲ 71.8 14.9 58.6
23 東谷 達矢 ▲ 5.7 60.6 12.6 15.2 ▲ 27.5 55.2
24 末続 ヒロトシ 28.1 ▲ 3.6 ▲ 28.9 9.9 47.6 53.1
25 斉藤 豪 27.9 80.9 ▲ 24.3 ▲ 45.7 5.0 43.8
26 小松 武蔵 24.2 ▲ 32.3 1.8 45.9 2.3 41.9
27 大鹿糠 文也 15.2 ▲ 12.6 37.4 ▲ 48.8 50.2 41.4
28 福島 佑一 23.4 ▲ 32.1 33.4 7.9 5.5 38.1
29 古橋 崇志 17.0 ▲ 49.8 54.0 21.8 ▲ 7.7 35.3
30 山中 翼 48.1 ▲ 79.3 ▲ 7.8 34.1 39.3 34.4
31 戸井田 清光 23.3 4.1 24.9 ▲ 11.0 ▲ 7.0 34.3
32 山嵜 竜丸 29.9 14.2 15.6 ▲ 29.8 3.9 33.8
33 高谷 圭一 ▲ 45.7 30.1 45.5 33.2 ▲ 46.1 17.0
34 小川 尚哉 ▲ 0.1 ▲ 36.4 1.2 34.5 13.0 12.2
35 三田 晋也 33.1 ▲ 13.6 ▲ 8.4 ▲ 13.7 14.6 12.0
36 藤岡 良一 10.6 18.7 17.1 ▲ 7.2 ▲ 29.2 10.0
37 石立 岳大 27.9 ▲ 4.5 38.1 ▲ 52.5 0.4 9.4
38 太田 優介 ▲ 9.9 22.2 28.7 12.1 ▲ 48.8 4.3
39 小林 正和 16.4 ▲ 29.8 ▲ 23.4 30.1 0.3 ▲ 6.4
40 藤原 隆弘 ▲ 26.4 7.9 10.3 17.1 ▲ 18.9 ▲ 10.0
41 石橋 和也 19.3 ▲ 7.0 ▲ 58.2 41.8 ▲ 6.5 ▲ 10.6
42 岡田 茂 ▲ 87.7 ▲ 10.3 67.8 27.8 ▲ 10.6 ▲ 13.0
43 吾妻 さおり 41.4 61.5 ▲ 16.4 ▲ 63.0 ▲ 39.8 ▲ 16.3
44 久山 浩司 3.6 ▲ 3.5 ▲ 20.6 23.2 ▲ 21.3 ▲ 18.6
45 福山 満幸 ▲ 42.7 50.2 ▲ 26.5 13.3 ▲ 14.8 ▲ 20.5
46 増田 隆一 0.6 61.0 ▲ 51.0 ▲ 36.6 ▲ 7.3 ▲ 33.3
47 山口 大和 5.4 22.5 ▲ 24.3 ▲ 0.4 ▲ 38.3 ▲ 35.1
48 西田 修 15.8 ▲ 52.1 54.2 ▲ 7.7 ▲ 62.8 ▲ 52.6
49 久保 公男 32.4 ▲ 2.8 ▲ 39.6 ▲ 1.5 ▲ 42.8 ▲ 54.3
50 中野 妙子 30.2 ▲ 38.9 ▲ 2.9 ▲ 9.1 ▲ 34.7 ▲ 55.4
51 蛯原 朗 ▲ 19.8 8.4 15.3 ▲ 28.4 ▲ 36.6 ▲ 61.1
52 小町 拓也 ▲ 8.8 ▲ 20.9 ▲ 28.8 3.3 ▲ 19.4 ▲ 74.6
53 三浦 大輔 ▲ 29.8 ▲ 63.6 84.2 ▲ 37.3 ▲ 33.3 ▲ 79.8
54 中 寿文 73.8 16.4 ▲ 24.8 ▲ 87.7 ▲ 60.9 ▲ 83.2
55 西川 舞 ▲ 39.4 9.1 ▲ 33.1 ▲ 24.9 ▲ 11.6 ▲ 99.9
56 田中 史孝 ▲ 84.0 13.0 24.1 ▲ 17.9 ▲ 45.8 ▲ 110.6
57 鹿嶌 文太 ▲ 7.9 0.9 ▲ 28.8 ▲ 8.0 ▲ 86.3 ▲ 130.1
58 土井 悟 ▲ 42.4 ▲ 60.4       敗退
59 ケネス・徳田 ▲ 96.4 ▲ 8.6       敗退
60 新谷 翔平 ▲ 57.7 ▲ 25.4 ▲ 22.0     敗退
61 戸部 弘次 ▲ 25.9 ▲ 34.2 3.5 ▲ 51.9   敗退
62 古谷 知美 ▲ 31.2 ▲ 86.0       敗退
63 瀬下 勝也 6.5 ▲ 85.4 ▲ 39.4     敗退
64 貫上 洋志 7.2 ▲ 4.1 ▲ 123.5     敗退
65 小笠原 奈央 ▲ 36.8 39.7 ▲ 89.8 ▲ 36.0   敗退
66 室伏 理麻 ▲ 96.6 ▲ 28.0       敗退
67 宮内 崇成 ▲ 0.9 ▲ 26.0 ▲ 21.3 ▲ 91.0   敗退
68 冨田 久志 ▲ 92.0 ▲ 48.6       敗退
69 三好 直幸 ▲ 87.0 ▲ 55.9       敗退
70 永井 勝晴 47.8 ▲ 51.6 ▲ 73.4 ▲ 84.0   敗退

第32期A2リーグ最終節A卓レポート 古橋 崇志

2016年1月5日
第32期鳳凰戦A2リーグ最終節の幕が上がる。

まずはここまでの順位が10位12位14位16位で行われるA卓。
この卓から残留できるのは1人、多くても2人だろう。4人の最低限の目標は卓内でトータル2着であろうか。

滝沢和典、紺野真太郎、佐々木寿人、刀川昌浩。
絶対に負けられない男たちの戦いの火蓋が切って落とされる。

1回戦
この回の主役は佐々木寿人。1人テンパイで迎えた東2局。

四万五万二索三索三索六索七索八索二筒四筒六筒六筒六筒  チー三万  ドラ六筒

リャンメンから仕掛けてカンチャン待ちのタンヤオドラ3のテンパイ。
待ちがシャンポンに変わり最後のツモでのアガリ。

三索三索六索七索八索四筒四筒六筒六筒六筒  チー三万 上向き四万 上向き五万 上向き  ツモ三索

2,000・3,900の先制パンチとなった。

続いて東4局。佐々木10巡目に以下のテンパイ。

五万六万七万二索二索四索五索六索六索七索五筒六筒七筒  ドラ九万

14位の佐々木としては是が非でもアガリたいタンピン三色。
八索が3枚切られている事もありヤミテンを選択。
それが仇となったか、親の刀川とドラ2の紺野に鳴きが入りテンパイを入れさせてしまう。

刀川
七万七万三索四索五索三筒四筒四筒五筒五筒  チー三万 上向き四万 上向き五万 上向き

紺野
四万五万六万九万九万一索二索三索四索五索  ポン発発発

13巡目、佐々木のツモは紺野のアタり牌の六索。3,900放銃かと思われたが佐々木は小考後打七索
見事放銃を回避し、3人テンパイの流局に持ち込んだ。

残留には最低でも50ポイントは叩いておきたい佐々木だが、4回戦のゲームメイクを考え、非常に落ち着いているよう感じられた。
結局、南場は紺野が盛り返し、佐々木は浮きの2着で終了。

2回戦
東1局から大物手がぶつかり合う。
まずテンパイを入れたのは西家の佐々木。

一万一万三万三万六索六索三筒三筒六筒六筒東南南  ドラ一万

12巡目に七対子ドラ2、1枚切れの東タンキに受ける。
そして14巡目、親番の滝沢がタンヤオリャンペーコーのテンパイ。

四万四万五万六万六万二索二索三索三索四索四索七索七索  ドラ一万

そして同巡、北家・紺野がメンホンテンパイ。

一筒二筒三筒四筒四筒四筒六筒六筒七筒八筒九筒中中 

16巡目までもつれ、山には滝沢の五万が2枚、佐々木の東が2枚、紺野の中が1枚。
紺野不利かと思われたが、最後のツモで力強く中をツモ。

この半荘も紺野がリードしていきそうだな、と思っていた矢先、佐々木の大物手が炸裂する。
東3局 親佐々木

八万八万一索三索四索五索六索七索八索九索六筒七筒八筒  ツモ二索  ドラ南

リーチツモ一通の3,900オール。
アガリだけ見ると分からないが、この時刀川は東北ホンイツの満貫テンパイ、しかもアガリ牌は4枚山に残っていた。
そして佐々木の二索は山に1枚だけであった。

こんなアガリをモノにすれば佐々木の時間帯。
次局の七対子ドラ2は必然だったのかも知れない。

八万八万三索三索五索五索四筒四筒七筒七筒西発発  リーチ  ロン西  ドラ西

これに飛び込んだのは紺野。対局後「足だけでなく心が2・3本折れた」と語る紺野。
ポイント状況だけ考えれば打たないのが普通であるかと思うが、そこを常識的に捉えないのがAリーガー。
その時は勝負どころだと感じたに違いない。

2回戦はこのまま佐々木が押し切り、ターゲットの紺野の背中が見えてきた。

3回戦
非常に長い半荘であったが特に注目したいのがオーラス。
点数状況は、滝沢46,400、佐々木33,700、紺野26,200、刀川13,700

この時点で佐々木と紺野のポイント差は7.2ポイント。このまま終われば最終戦、着順勝負となりそうである。
その紺野の配牌

一万九万九万四索四索一筒一筒三筒東東東発発  ドラ八筒

十分に満貫が見える好配牌。刀川の第一打の九万をポンして1シャンテン。
その後三筒もポンしてテンパイ。

一筒一筒東東東発発  ポン三筒 上向き三筒 上向き三筒 上向き  明カン九万 上向き九万 上向き九万 上向き九万 上向き  ドラ八筒

これをドラ3のテンパイを入れていた刀川から打ち取り12,000の大きなアガリ。
そして次局は7,700を滝沢から直撃し、何とトップでこの半荘を終える。

4回戦
ここまでのトータル得点は、紺野▲35.9、滝沢▲42.8、佐々木▲76.1、刀川▲191.2。

まず先制したのは佐々木。難解な手牌を見事にまとめ8,000のアガリ。

三万三万四万五万六万四索五索六索六索六索四筒五筒六筒  リーチ  ロン三万  ドラ五筒

しかし紺野も負けていない。東3局親番でドラ3のリーチ。

二万三万四万一索一索一索四索五索八索八索三筒四筒五筒  リーチ  ドラ一索

山には残り2枚であったが、これを力強くツモアガリ4,000オール。
苦しくなった滝沢だが、

二万三万四万七万八万九万九万  ポン白白白  チー七万 上向き八万 上向き九万 上向き  ツモ六万  ドラ三万

この2,000・3,900をツモり息を吹き返す。そして滝沢最後の親番の南1局。
ここで魅せたのは佐々木。14巡目に七対子のドラタンキでリーチ。
1発でラス牌のドラをツモリ3,000・6,000のアガリ。
滝沢に親かっぶりさせ、何とトータル5,300点差まで詰め寄る。

そして迎えたオーラス。
滝沢、佐々木のポイント差はわずかに4.3ポイント滝沢が上。
南4局1本場 親・佐々木
親番佐々木の9巡目の手牌がこちら。

五索七索一筒二筒二筒二筒三筒三筒四筒五筒六筒八筒九筒  ドラ一筒

ここで上家の紺野が切った六索をチー。一通ドラ2,900のテンパイを取る。
1,000は1,100オールで一旦は滝沢をかわすが、一麻雀ファン、一佐々木大ファンとして思うことは佐々木であれば鳴かずにチンイツに向かってほしかった。
この鳴きで紺野にテンパイが入る。

三万四万五万六万七万八万四索四索四索一筒一筒七筒八筒  ドラ一筒

役無しドラ2の手牌、紺野はリーチを選択。
そして同巡、滝沢の手牌。

二万二万三万五万六万七万七万八万五索六索五筒六筒七筒  ツモ四万

タンピンのテンパイであるが七万は無筋。
紺野に5,200を放銃してしまうと佐々木より下位になってしまう。
珍しく長考する滝沢。

「放銃したら降級か・・・もう・・・もう・・・もう戻って来れないかもな。」

自分ならばそんな事を考えてベタオリしてしまいそうだ。
しかし滝沢の選択はリーチ!少しでも素点を稼ぎ、後半の卓にプレッシャーをかける攻めのリーチ!
結果は紺野がツモり幕が閉じたが、この男のリーチを僕は忘れない!

100

この結果、紺野の残留が確定、刀川の降級が濃厚。
滝沢、佐々木はB卓の結果待ちとなった。

  

 

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第32期A2リーグ最終節A卓レポート 古橋 崇志

2016年1月5日
第32期鳳凰戦A2リーグ最終節の幕が上がる。
まずはここまでの順位が10位12位14位16位で行われるA卓。
この卓から残留できるのは1人、多くても2人だろう。4人の最低限の目標は卓内でトータル2着であろうか。
滝沢和典、紺野真太郎、佐々木寿人、刀川昌浩。
絶対に負けられない男たちの戦いの火蓋が切って落とされる。
1回戦
この回の主役は佐々木寿人。1人テンパイで迎えた東2局。
四万五万二索三索三索六索七索八索二筒四筒六筒六筒六筒  チー三万  ドラ六筒
リャンメンから仕掛けてカンチャン待ちのタンヤオドラ3のテンパイ。
待ちがシャンポンに変わり最後のツモでのアガリ。
三索三索六索七索八索四筒四筒六筒六筒六筒  チー三万 上向き四万 上向き五万 上向き  ツモ三索
2,000・3,900の先制パンチとなった。
続いて東4局。佐々木10巡目に以下のテンパイ。
五万六万七万二索二索四索五索六索六索七索五筒六筒七筒  ドラ九万
14位の佐々木としては是が非でもアガリたいタンピン三色。
八索が3枚切られている事もありヤミテンを選択。
それが仇となったか、親の刀川とドラ2の紺野に鳴きが入りテンパイを入れさせてしまう。
刀川
七万七万三索四索五索三筒四筒四筒五筒五筒  チー三万 上向き四万 上向き五万 上向き
紺野
四万五万六万九万九万一索二索三索四索五索  ポン発発発
13巡目、佐々木のツモは紺野のアタり牌の六索。3,900放銃かと思われたが佐々木は小考後打七索
見事放銃を回避し、3人テンパイの流局に持ち込んだ。
残留には最低でも50ポイントは叩いておきたい佐々木だが、4回戦のゲームメイクを考え、非常に落ち着いているよう感じられた。
結局、南場は紺野が盛り返し、佐々木は浮きの2着で終了。
2回戦
東1局から大物手がぶつかり合う。
まずテンパイを入れたのは西家の佐々木。
一万一万三万三万六索六索三筒三筒六筒六筒東南南  ドラ一万
12巡目に七対子ドラ2、1枚切れの東タンキに受ける。
そして14巡目、親番の滝沢がタンヤオリャンペーコーのテンパイ。
四万四万五万六万六万二索二索三索三索四索四索七索七索  ドラ一万
そして同巡、北家・紺野がメンホンテンパイ。
一筒二筒三筒四筒四筒四筒六筒六筒七筒八筒九筒中中 
16巡目までもつれ、山には滝沢の五万が2枚、佐々木の東が2枚、紺野の中が1枚。
紺野不利かと思われたが、最後のツモで力強く中をツモ。
この半荘も紺野がリードしていきそうだな、と思っていた矢先、佐々木の大物手が炸裂する。
東3局 親佐々木
八万八万一索三索四索五索六索七索八索九索六筒七筒八筒  ツモ二索  ドラ南
リーチツモ一通の3,900オール。
アガリだけ見ると分からないが、この時刀川は東北ホンイツの満貫テンパイ、しかもアガリ牌は4枚山に残っていた。
そして佐々木の二索は山に1枚だけであった。
こんなアガリをモノにすれば佐々木の時間帯。
次局の七対子ドラ2は必然だったのかも知れない。
八万八万三索三索五索五索四筒四筒七筒七筒西発発  リーチ  ロン西  ドラ西
これに飛び込んだのは紺野。対局後「足だけでなく心が2・3本折れた」と語る紺野。
ポイント状況だけ考えれば打たないのが普通であるかと思うが、そこを常識的に捉えないのがAリーガー。
その時は勝負どころだと感じたに違いない。
2回戦はこのまま佐々木が押し切り、ターゲットの紺野の背中が見えてきた。
3回戦
非常に長い半荘であったが特に注目したいのがオーラス。
点数状況は、滝沢46,400、佐々木33,700、紺野26,200、刀川13,700
この時点で佐々木と紺野のポイント差は7.2ポイント。このまま終われば最終戦、着順勝負となりそうである。
その紺野の配牌
一万九万九万四索四索一筒一筒三筒東東東発発  ドラ八筒
十分に満貫が見える好配牌。刀川の第一打の九万をポンして1シャンテン。
その後三筒もポンしてテンパイ。
一筒一筒東東東発発  ポン三筒 上向き三筒 上向き三筒 上向き  明カン九万 上向き九万 上向き九万 上向き九万 上向き  ドラ八筒
これをドラ3のテンパイを入れていた刀川から打ち取り12,000の大きなアガリ。
そして次局は7,700を滝沢から直撃し、何とトップでこの半荘を終える。
4回戦
ここまでのトータル得点は、紺野▲35.9、滝沢▲42.8、佐々木▲76.1、刀川▲191.2。
まず先制したのは佐々木。難解な手牌を見事にまとめ8,000のアガリ。
三万三万四万五万六万四索五索六索六索六索四筒五筒六筒  リーチ  ロン三万  ドラ五筒
しかし紺野も負けていない。東3局親番でドラ3のリーチ。
二万三万四万一索一索一索四索五索八索八索三筒四筒五筒  リーチ  ドラ一索
山には残り2枚であったが、これを力強くツモアガリ4,000オール。
苦しくなった滝沢だが、
二万三万四万七万八万九万九万  ポン白白白  チー七万 上向き八万 上向き九万 上向き  ツモ六万  ドラ三万
この2,000・3,900をツモり息を吹き返す。そして滝沢最後の親番の南1局。
ここで魅せたのは佐々木。14巡目に七対子のドラタンキでリーチ。
1発でラス牌のドラをツモリ3,000・6,000のアガリ。
滝沢に親かっぶりさせ、何とトータル5,300点差まで詰め寄る。
そして迎えたオーラス。
滝沢、佐々木のポイント差はわずかに4.3ポイント滝沢が上。
南4局1本場 親・佐々木
親番佐々木の9巡目の手牌がこちら。
五索七索一筒二筒二筒二筒三筒三筒四筒五筒六筒八筒九筒  ドラ一筒
ここで上家の紺野が切った六索をチー。一通ドラ2,900のテンパイを取る。
1,000は1,100オールで一旦は滝沢をかわすが、一麻雀ファン、一佐々木大ファンとして思うことは佐々木であれば鳴かずにチンイツに向かってほしかった。
この鳴きで紺野にテンパイが入る。
三万四万五万六万七万八万四索四索四索一筒一筒七筒八筒  ドラ一筒
役無しドラ2の手牌、紺野はリーチを選択。
そして同巡、滝沢の手牌。
二万二万三万五万六万七万七万八万五索六索五筒六筒七筒  ツモ四万
タンピンのテンパイであるが七万は無筋。
紺野に5,200を放銃してしまうと佐々木より下位になってしまう。
珍しく長考する滝沢。
「放銃したら降級か・・・もう・・・もう・・・もう戻って来れないかもな。」
自分ならばそんな事を考えてベタオリしてしまいそうだ。
しかし滝沢の選択はリーチ!少しでも素点を稼ぎ、後半の卓にプレッシャーをかける攻めのリーチ!
結果は紺野がツモり幕が閉じたが、この男のリーチを僕は忘れない!
100
この結果、紺野の残留が確定、刀川の降級が濃厚。
滝沢、佐々木はB卓の結果待ちとなった。
  
 

第14期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 最終節成績表

Aリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 貫上 洋志 ▲ 29.6 17.1 ▲ 4.9 38.1 40.0 54.5 9.9 3.2 21.3 74.4 224.0
2 花岡 章生 7.9 ▲ 4.1 6.9 11.6 35.7 27.8 23.5 ▲ 26.2 64.0 28.4 175.5
3 仁科健一郎 4.7 84.5 42.8 ▲ 17.1 56.1 ▲ 5.9 ▲ 8.0 ▲ 19.0 ▲ 10.5 ▲ 14.6 113.0
4 藤川 議次 50.4 ▲ 56.7 ▲ 0.7 5.2 36.0 ▲ 25.7 101.3 38.3 ▲ 44.6 ▲ 40.1 63.4
5 上村 宜久 9.1 ▲ 12.2 13.6 5.2 ▲ 39.4 ▲ 6.9 ▲ 17.9 68.4 35.6 ▲ 36.3 19.2
6 勝間 伸生 ▲ 43.8 87.3 6.6 1.5 ▲ 26.5 ▲ 44.3 41.6 ▲ 44.8 23.1 ▲ 2.7 ▲ 2.0
7 佐々木 亮 ▲ 64.2 ▲ 32.0 ▲ 57.6 14.1 ▲ 27.4 70.7 10.8 37.2 ▲ 15.2 14.4 ▲ 49.2
8 西原 佳隆 46.8 ▲ 52.9 ▲ 57.7 ▲ 27.2 63.5 ▲ 3.8 ▲ 44.2 7.2 37.2 ▲ 23.5 ▲ 54.6
9 米川 基紀 ▲ 10.9 ▲ 89.4 0.1 71.5 ▲ 11.1 ▲ 13.8 16.5 ▲ 45.4 ▲ 15.7 18.3 ▲ 79.9
10 辻本 翔哉 10.5 87.1 14.8 ▲ 11.5 ▲ 79.8 ▲ 4.3 ▲ 23.4 ▲ 30.7 ▲ 41.7 ▲ 47.2 ▲ 126.2
11 山本 善嗣 28.7 ▲ 26.3 37.4 ▲ 18.3 ▲ 17.6 36.4 ▲ 95.4 ▲ 28.5 ▲ 75.1 9.1 ▲ 149.6
12 原田 保正 ▲ 9.6 ▲ 2.4 ▲ 1.3 ▲ 74.1 ▲ 50.5 ▲ 84.7 ▲ 15.7 38.3 21.6 18.8 ▲ 159.6

Bリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 森下 恭好 94.1 ▲ 1.5 46.7 32.6 12.4 ▲ 25.9 33.9 68.0 ▲ 5.5 40.9 295.7
2 坂本 誠裕 ▲ 1.4 8.2 17.1 20.9 50.6 24.3 ▲ 20.1 16.9 ▲ 4.8 40.3 152.0
3 山中  翼 ▲ 33.1 29.9 27.1 12.8 14.0 ▲ 0.7 29.7 19.1 ▲ 16.9 13.1 95.0
4 宮田 豊夢 ▲ 4.7 ▲ 13.4 97.1 ▲ 0.2 ▲ 6.9 14.1 ▲ 12.6 ▲ 50.3 ▲ 2.9 56.0 76.2
5 松永 侑己 60.8 39.8 ▲ 63.1 5.5 ▲ 22.2 14.7 ▲ 19.9 18.1 ▲ 10.4 ▲ 3.0 20.3
6 稲岡 ミカ 15.2 0.5 ▲ 58.3 ▲ 3.8 18.5 3.0 ▲ 6.4 17.0 ▲ 8.8 33.4 10.3
7 吉田 哲史 21.3 4.1 18.5 ▲ 30.3 ▲ 59.7 52.3 ▲ 45.9 11.0 24.7 ▲ 2.0 ▲ 6.0
8 上村 政雄 ▲ 34.7 10.0 48.9 ▲ 0.6 ▲ 74.2 51.3 ▲ 26.9 ▲ 29.3 21.1 10.8 ▲ 23.6
9 掛樋 忠雄 ▲ 11.2 ▲ 20.3 ▲ 30.7 ▲ 45.2 ▲ 22.7 ▲ 2.4 3.5 65.7 24.4 2.8 ▲ 36.1
10 吉本 卓矢 ▲ 27.3 6.3 ▲ 11.9 69.9 22.1 11.0 1.9 ▲ 87.7 28.7 ▲ 51.0 ▲ 38.0
11 中安 武尊 30.3 37.1 23.7 ▲ 49.7 87.9 ▲ 41.1 ▲ 43.8 ▲ 7.5 7.6 ▲ 94.3 ▲ 49.8
12 中川  保 ▲ 36.6 ▲ 40.4 ▲ 10.2 ▲ 24.5 ▲ 48.8 ▲ 24.7 17.4 42.0 23.6 48.1 ▲ 54.1
13 筒井 宏晶 10.1 23.3 ▲ 15.4 25.4 83.9 ▲ 79.6 ▲ 9.8 ▲ 53.4 ▲ 23.3 ▲ 25.3 ▲ 64.1
14 玉木 章司 ▲ 54.7 ▲ 31.2 ▲ 34.0 32.2 ▲ 18.4 27.8 0.0 0.0 0.0 0.0 ▲ 78.3
15 堀  昭義 ▲ 26.3 ▲ 63.5 ▲ 54.1 ▲ 21.0 ▲ 47.5 25.2 21.8 10.6 ▲ 7.6 ▲ 38.2 ▲ 200.6
16 延原 明美 ▲ 23.8 ▲ 8.9 ▲ 23.4 ▲ 24.0 9.0 ▲ 51.3 36.2 ▲ 40.2 ▲ 54.9 ▲ 31.6 ▲ 212.9

C1リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 吉田 圭吾 45.8 76.2 ▲ 3.3 43.8 5.0 167.5
2 城 裕介 14.4 68.7 25.2 9.7 ▲ 10.2 107.8
3 赤木 由実 5.3 75.4 34.7 ▲ 20.7 ▲ 31.5 63.2
4 伊原 達矢 54.1 ▲ 19.0 33.3 2.5 ▲ 17.8 53.1
5 辻井 稜真 ▲ 28.3 17.7 ▲ 23.8 57.8 4.8 28.2
6 川上 直也 15.8 ▲ 29.4 1.4 ▲ 9.9 30.9 8.8
7 大橋 慶一郎 30.0 ▲ 1.9 ▲ 14.0 ▲ 4.2 ▲ 2.9 7.0
8 長尾 浩平 ▲ 12.1 5.9 ▲ 21.2 ▲ 6.5 36.4 2.5
9 後藤 俊孝 ▲ 29.7 25.1 ▲ 2.7 ▲ 12.4 20.7 1.0
10 秋山 淑子 ▲ 62.6 ▲ 30.4 50.2 0.7 32.1 ▲ 10.0
11 小西 輝彦 20.6 ▲ 25.7 ▲ 22.0 0.0 0.0 ▲ 27.1
12 中野 孝治 5.6 ▲ 45.2 9.7 ▲ 51.1 29.5 ▲ 51.5
13 田村  豊 ▲ 16.8 ▲ 40.9 0.0 0.0 0.0 ▲ 57.7
14 山神 剛 ▲ 13.7 ▲ 6.6 ▲ 41.2 33.5 ▲ 66.7 ▲ 94.7
15 木下 誠二郎 ▲ 3.8 ▲ 21.1 ▲ 19.6 ▲ 12.4 ▲ 50.0 ▲ 106.9
16 木下 恭子 ▲ 27.6 ▲ 49.8 ▲ 6.7 ▲ 30.8 ▲ 31.3 ▲ 146.2

C2リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 大久保 朋美 72.0 ▲ 11.1 ▲ 6.1 ▲ 12.0 37.4 80.2
2 赤木 里恵 ▲ 0.9 ▲ 5.5 4.9 60.5 11.4 70.4
3 三好 直幸 ▲ 15.4 71.8 38.8 ▲ 51.9 25.5 68.8
4 丸山  直 ▲ 11.8 ▲ 3.3 10.1 58.1 15.4 68.5
5 坂上 優 4.3 ▲ 47.4 ▲ 25.5 20.0 85.9 37.3
6 長野 恵美 51.7 ▲ 49.2 ▲ 16.6 35.9 12.7 34.5
7 富田 淳一 47.8 ▲ 21.0 45.8 ▲ 4.4 ▲ 36.3 31.9
8 前川 憲一 17.3 ▲ 36.6 17.5 ▲ 5.1 ▲ 16.5 ▲ 23.4
9 吉田 拓也 ▲ 104.6 56.2 28.0 20.9 ▲ 50.0 ▲ 49.5
10 辰巳 晴基 ▲ 22.2 11.3 16.4 ▲ 71.1 5.0 ▲ 60.6
11 高橋 正人 10.7 ▲ 21.4 ▲ 14.8 13.0 ▲ 50.6 ▲ 63.1
12 只野 真理子 ▲ 21.7 18.0 ▲ 46.7 ▲ 16.9 ▲ 38.1 ▲ 105.4
13 髙橋 悟志 ▲ 39.7 32.3 5.9 ▲ 44.5 ▲ 72.6 ▲ 118.6
14 南田 明宏 ▲ 44.3 ▲ 1.2 1.3 ▲ 45.5 ▲ 60.1 ▲ 149.8
15 土田 小緒里 35.8 ▲ 52.9 ▲ 82.0 ▲ 150.0 79.9 ▲ 169.2

関西プロリーグ 成績表/第14期関西プロリーグ A・B・Cリーグ 最終節成績表

Aリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 貫上 洋志 ▲ 29.6 17.1 ▲ 4.9 38.1 40.0 54.5 9.9 3.2 21.3 74.4 224.0
2 花岡 章生 7.9 ▲ 4.1 6.9 11.6 35.7 27.8 23.5 ▲ 26.2 64.0 28.4 175.5
3 仁科健一郎 4.7 84.5 42.8 ▲ 17.1 56.1 ▲ 5.9 ▲ 8.0 ▲ 19.0 ▲ 10.5 ▲ 14.6 113.0
4 藤川 議次 50.4 ▲ 56.7 ▲ 0.7 5.2 36.0 ▲ 25.7 101.3 38.3 ▲ 44.6 ▲ 40.1 63.4
5 上村 宜久 9.1 ▲ 12.2 13.6 5.2 ▲ 39.4 ▲ 6.9 ▲ 17.9 68.4 35.6 ▲ 36.3 19.2
6 勝間 伸生 ▲ 43.8 87.3 6.6 1.5 ▲ 26.5 ▲ 44.3 41.6 ▲ 44.8 23.1 ▲ 2.7 ▲ 2.0
7 佐々木 亮 ▲ 64.2 ▲ 32.0 ▲ 57.6 14.1 ▲ 27.4 70.7 10.8 37.2 ▲ 15.2 14.4 ▲ 49.2
8 西原 佳隆 46.8 ▲ 52.9 ▲ 57.7 ▲ 27.2 63.5 ▲ 3.8 ▲ 44.2 7.2 37.2 ▲ 23.5 ▲ 54.6
9 米川 基紀 ▲ 10.9 ▲ 89.4 0.1 71.5 ▲ 11.1 ▲ 13.8 16.5 ▲ 45.4 ▲ 15.7 18.3 ▲ 79.9
10 辻本 翔哉 10.5 87.1 14.8 ▲ 11.5 ▲ 79.8 ▲ 4.3 ▲ 23.4 ▲ 30.7 ▲ 41.7 ▲ 47.2 ▲ 126.2
11 山本 善嗣 28.7 ▲ 26.3 37.4 ▲ 18.3 ▲ 17.6 36.4 ▲ 95.4 ▲ 28.5 ▲ 75.1 9.1 ▲ 149.6
12 原田 保正 ▲ 9.6 ▲ 2.4 ▲ 1.3 ▲ 74.1 ▲ 50.5 ▲ 84.7 ▲ 15.7 38.3 21.6 18.8 ▲ 159.6

Bリーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 森下 恭好 94.1 ▲ 1.5 46.7 32.6 12.4 ▲ 25.9 33.9 68.0 ▲ 5.5 40.9 295.7
2 坂本 誠裕 ▲ 1.4 8.2 17.1 20.9 50.6 24.3 ▲ 20.1 16.9 ▲ 4.8 40.3 152.0
3 山中  翼 ▲ 33.1 29.9 27.1 12.8 14.0 ▲ 0.7 29.7 19.1 ▲ 16.9 13.1 95.0
4 宮田 豊夢 ▲ 4.7 ▲ 13.4 97.1 ▲ 0.2 ▲ 6.9 14.1 ▲ 12.6 ▲ 50.3 ▲ 2.9 56.0 76.2
5 松永 侑己 60.8 39.8 ▲ 63.1 5.5 ▲ 22.2 14.7 ▲ 19.9 18.1 ▲ 10.4 ▲ 3.0 20.3
6 稲岡 ミカ 15.2 0.5 ▲ 58.3 ▲ 3.8 18.5 3.0 ▲ 6.4 17.0 ▲ 8.8 33.4 10.3
7 吉田 哲史 21.3 4.1 18.5 ▲ 30.3 ▲ 59.7 52.3 ▲ 45.9 11.0 24.7 ▲ 2.0 ▲ 6.0
8 上村 政雄 ▲ 34.7 10.0 48.9 ▲ 0.6 ▲ 74.2 51.3 ▲ 26.9 ▲ 29.3 21.1 10.8 ▲ 23.6
9 掛樋 忠雄 ▲ 11.2 ▲ 20.3 ▲ 30.7 ▲ 45.2 ▲ 22.7 ▲ 2.4 3.5 65.7 24.4 2.8 ▲ 36.1
10 吉本 卓矢 ▲ 27.3 6.3 ▲ 11.9 69.9 22.1 11.0 1.9 ▲ 87.7 28.7 ▲ 51.0 ▲ 38.0
11 中安 武尊 30.3 37.1 23.7 ▲ 49.7 87.9 ▲ 41.1 ▲ 43.8 ▲ 7.5 7.6 ▲ 94.3 ▲ 49.8
12 中川  保 ▲ 36.6 ▲ 40.4 ▲ 10.2 ▲ 24.5 ▲ 48.8 ▲ 24.7 17.4 42.0 23.6 48.1 ▲ 54.1
13 筒井 宏晶 10.1 23.3 ▲ 15.4 25.4 83.9 ▲ 79.6 ▲ 9.8 ▲ 53.4 ▲ 23.3 ▲ 25.3 ▲ 64.1
14 玉木 章司 ▲ 54.7 ▲ 31.2 ▲ 34.0 32.2 ▲ 18.4 27.8 0.0 0.0 0.0 0.0 ▲ 78.3
15 堀  昭義 ▲ 26.3 ▲ 63.5 ▲ 54.1 ▲ 21.0 ▲ 47.5 25.2 21.8 10.6 ▲ 7.6 ▲ 38.2 ▲ 200.6
16 延原 明美 ▲ 23.8 ▲ 8.9 ▲ 23.4 ▲ 24.0 9.0 ▲ 51.3 36.2 ▲ 40.2 ▲ 54.9 ▲ 31.6 ▲ 212.9

C1リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 吉田 圭吾 45.8 76.2 ▲ 3.3 43.8 5.0 167.5
2 城 裕介 14.4 68.7 25.2 9.7 ▲ 10.2 107.8
3 赤木 由実 5.3 75.4 34.7 ▲ 20.7 ▲ 31.5 63.2
4 伊原 達矢 54.1 ▲ 19.0 33.3 2.5 ▲ 17.8 53.1
5 辻井 稜真 ▲ 28.3 17.7 ▲ 23.8 57.8 4.8 28.2
6 川上 直也 15.8 ▲ 29.4 1.4 ▲ 9.9 30.9 8.8
7 大橋 慶一郎 30.0 ▲ 1.9 ▲ 14.0 ▲ 4.2 ▲ 2.9 7.0
8 長尾 浩平 ▲ 12.1 5.9 ▲ 21.2 ▲ 6.5 36.4 2.5
9 後藤 俊孝 ▲ 29.7 25.1 ▲ 2.7 ▲ 12.4 20.7 1.0
10 秋山 淑子 ▲ 62.6 ▲ 30.4 50.2 0.7 32.1 ▲ 10.0
11 小西 輝彦 20.6 ▲ 25.7 ▲ 22.0 0.0 0.0 ▲ 27.1
12 中野 孝治 5.6 ▲ 45.2 9.7 ▲ 51.1 29.5 ▲ 51.5
13 田村  豊 ▲ 16.8 ▲ 40.9 0.0 0.0 0.0 ▲ 57.7
14 山神 剛 ▲ 13.7 ▲ 6.6 ▲ 41.2 33.5 ▲ 66.7 ▲ 94.7
15 木下 誠二郎 ▲ 3.8 ▲ 21.1 ▲ 19.6 ▲ 12.4 ▲ 50.0 ▲ 106.9
16 木下 恭子 ▲ 27.6 ▲ 49.8 ▲ 6.7 ▲ 30.8 ▲ 31.3 ▲ 146.2

C2リーグ

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計
1 大久保 朋美 72.0 ▲ 11.1 ▲ 6.1 ▲ 12.0 37.4 80.2
2 赤木 里恵 ▲ 0.9 ▲ 5.5 4.9 60.5 11.4 70.4
3 三好 直幸 ▲ 15.4 71.8 38.8 ▲ 51.9 25.5 68.8
4 丸山  直 ▲ 11.8 ▲ 3.3 10.1 58.1 15.4 68.5
5 坂上 優 4.3 ▲ 47.4 ▲ 25.5 20.0 85.9 37.3
6 長野 恵美 51.7 ▲ 49.2 ▲ 16.6 35.9 12.7 34.5
7 富田 淳一 47.8 ▲ 21.0 45.8 ▲ 4.4 ▲ 36.3 31.9
8 前川 憲一 17.3 ▲ 36.6 17.5 ▲ 5.1 ▲ 16.5 ▲ 23.4
9 吉田 拓也 ▲ 104.6 56.2 28.0 20.9 ▲ 50.0 ▲ 49.5
10 辰巳 晴基 ▲ 22.2 11.3 16.4 ▲ 71.1 5.0 ▲ 60.6
11 高橋 正人 10.7 ▲ 21.4 ▲ 14.8 13.0 ▲ 50.6 ▲ 63.1
12 只野 真理子 ▲ 21.7 18.0 ▲ 46.7 ▲ 16.9 ▲ 38.1 ▲ 105.4
13 髙橋 悟志 ▲ 39.7 32.3 5.9 ▲ 44.5 ▲ 72.6 ▲ 118.6
14 南田 明宏 ▲ 44.3 ▲ 1.2 1.3 ▲ 45.5 ▲ 60.1 ▲ 149.8
15 土田 小緒里 35.8 ▲ 52.9 ▲ 82.0 ▲ 150.0 79.9 ▲ 169.2

第32期A1リーグ最終節レポート 白鳥 翔

最終節中位卓。
最終節開始前のポイントが

5位 藤崎 +91.2P
6位 望月 +42.8P
7位 近藤 +35.9P
8位 伊藤 ▲44.4P

となっていた。
現在決定戦ボーダーの3位勝又が130.3P。1位の瀬戸熊が149.5P、2位前原が137.6Pとそこまで離れていない為、自身のポイントをトータルで120P程まで伸ばすことができれば決定戦進出の可能性も十分にある。
藤崎くらいのポイントならトータルを130位には持っていきたいところ。

望月、近藤は最低70P以上は浮いて置きたいところか。
伊藤は11位の降級ラインであるともたけの207.4Pを下回らなければ残留の為(ともたけは既に最終節が終わっている)99%大丈夫ではあるが、決定戦進出もかなり厳しい位置。どう戦ってくるか。

1回戦、東1局から激しいぶつかり合い。

親の近藤が丁寧に打ち進め、

九万九万三索四索五索二筒三筒五筒六筒七筒八筒九筒白  ツモ四筒  ドラ白

この形になりドラ切りリーチとすると、西家・望月が近藤の高目一筒が暗刻のポンテンをいれる。
そして、そこに仕掛けていた藤崎もホンイツの7,700テンパイで追いついた。

3者のめくり合いとなったが、ここは安目ながら近藤が望月から七筒で討ち取り2,900のアガリとなった。
ここで放銃になってしまった望月だったが、今日は牌勢がよくないとみたか、普段の望月なら仕掛けなそうな手牌を仕掛けていき、東場の親番でうまくアガリに結びつけ伊藤から3,900は4,200、近藤から2,900は3,500と徐々に加点していく。

ここで忍者・藤崎も黙ってはいない。同3本場では望月の親リーチを掻い潜り3,900は4,800を望月から。これで藤崎がトップ目に立った。

しかしこれで終わらないのがA1戦士達。近藤の勝負リーチを望月が2,000・4,000のアガリで跳ね返すと、次は近藤のオリジナルな手順が炸裂。

三万四万六万六万六万七万七万九万九万二索三筒四筒四筒  ツモ四万  ドラ六万

2巡目北家でこの手牌となったが、ここからなんと打三筒。しいて場況をあげるとするなら、親の藤崎の2巡目の打牌が一索なことくらい。
そして4巡目に二索を重ねると打六万でリーチ。当然かの様に三万をツモりあげ3,000・6,000のアガリとなった。

このアガリが効いて近藤がトップ、望月、藤崎もしぶとく浮きをキープして1回戦目が終わった。

2回戦、起家の藤崎が勝負手。ドラの北東白がトイツの手牌だったが、伊藤から高目タンピン三色の4巡目リーチが入る。
仕掛けて攻めきろうと全て勝負に行く藤崎だったが、伊藤の高目を掴んで8,000の放銃。勝負所なので止むを得ない放銃に見えたが、感想戦で藤崎はこれ以降全く勝負にならなかったと語っていた。

南4局に、またもトップ目で迎えた近藤が2連勝かと思われたが、望月が決定戦に望みを繋ぐべくタンピンをリーチしこれを引きアガリトップに。
藤崎は1人沈みで望月にトータルでかわされてしまった。

続く3回戦、伊藤が3,900を藤崎からヤミテンでアガると、次局、親番の望月が選択を間違えず2,000オールのアガリ。

南場でも2,000・4,000のアガリを炸裂させた望月が連勝、近藤はこの回何もすることができず痛恨のラスを引いてしまった。

最終4回戦を迎えて各人のトータルポイントは以下の通り。

望月 +94.8P
藤崎 +72.6P
近藤 +38.0P
伊藤 ▲79.9P

望月、もしくは藤崎がどこまでポイントを伸ばせるかが焦点となった。
しかしここで伊藤が高い壁となって立ちはだかった。

東1局の親で近藤から5,800をアガると、次局は見事なジュンチャン三色の6,000オールを決める。
伊藤からしてみれば来期の期首順位やグランプリのシードもある為、既に別卓で終了していた沢崎の▲62,9Pはかわしておきたいということだろう。

ここから失点を挽回するのに苦しんだ3者。
最後は望月が見事な選択で29,100点持ちから役なしを引きアガって、最低限の浮きは確保で終了。
トータルを+101.2P、暫定4位までポイントを伸ばして、最終卓の結果待ちとなった。

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第32期A1リーグ最終節レポート 白鳥 翔

最終節中位卓。
最終節開始前のポイントが
5位 藤崎 +91.2P
6位 望月 +42.8P
7位 近藤 +35.9P
8位 伊藤 ▲44.4P
となっていた。
現在決定戦ボーダーの3位勝又が130.3P。1位の瀬戸熊が149.5P、2位前原が137.6Pとそこまで離れていない為、自身のポイントをトータルで120P程まで伸ばすことができれば決定戦進出の可能性も十分にある。
藤崎くらいのポイントならトータルを130位には持っていきたいところ。
望月、近藤は最低70P以上は浮いて置きたいところか。
伊藤は11位の降級ラインであるともたけの207.4Pを下回らなければ残留の為(ともたけは既に最終節が終わっている)99%大丈夫ではあるが、決定戦進出もかなり厳しい位置。どう戦ってくるか。
1回戦、東1局から激しいぶつかり合い。
親の近藤が丁寧に打ち進め、
九万九万三索四索五索二筒三筒五筒六筒七筒八筒九筒白  ツモ四筒  ドラ白
この形になりドラ切りリーチとすると、西家・望月が近藤の高目一筒が暗刻のポンテンをいれる。
そして、そこに仕掛けていた藤崎もホンイツの7,700テンパイで追いついた。
3者のめくり合いとなったが、ここは安目ながら近藤が望月から七筒で討ち取り2,900のアガリとなった。
ここで放銃になってしまった望月だったが、今日は牌勢がよくないとみたか、普段の望月なら仕掛けなそうな手牌を仕掛けていき、東場の親番でうまくアガリに結びつけ伊藤から3,900は4,200、近藤から2,900は3,500と徐々に加点していく。
ここで忍者・藤崎も黙ってはいない。同3本場では望月の親リーチを掻い潜り3,900は4,800を望月から。これで藤崎がトップ目に立った。
しかしこれで終わらないのがA1戦士達。近藤の勝負リーチを望月が2,000・4,000のアガリで跳ね返すと、次は近藤のオリジナルな手順が炸裂。
三万四万六万六万六万七万七万九万九万二索三筒四筒四筒  ツモ四万  ドラ六万
2巡目北家でこの手牌となったが、ここからなんと打三筒。しいて場況をあげるとするなら、親の藤崎の2巡目の打牌が一索なことくらい。
そして4巡目に二索を重ねると打六万でリーチ。当然かの様に三万をツモりあげ3,000・6,000のアガリとなった。
このアガリが効いて近藤がトップ、望月、藤崎もしぶとく浮きをキープして1回戦目が終わった。
2回戦、起家の藤崎が勝負手。ドラの北東白がトイツの手牌だったが、伊藤から高目タンピン三色の4巡目リーチが入る。
仕掛けて攻めきろうと全て勝負に行く藤崎だったが、伊藤の高目を掴んで8,000の放銃。勝負所なので止むを得ない放銃に見えたが、感想戦で藤崎はこれ以降全く勝負にならなかったと語っていた。
南4局に、またもトップ目で迎えた近藤が2連勝かと思われたが、望月が決定戦に望みを繋ぐべくタンピンをリーチしこれを引きアガリトップに。
藤崎は1人沈みで望月にトータルでかわされてしまった。
続く3回戦、伊藤が3,900を藤崎からヤミテンでアガると、次局、親番の望月が選択を間違えず2,000オールのアガリ。
南場でも2,000・4,000のアガリを炸裂させた望月が連勝、近藤はこの回何もすることができず痛恨のラスを引いてしまった。
最終4回戦を迎えて各人のトータルポイントは以下の通り。
望月 +94.8P
藤崎 +72.6P
近藤 +38.0P
伊藤 ▲79.9P
望月、もしくは藤崎がどこまでポイントを伸ばせるかが焦点となった。
しかしここで伊藤が高い壁となって立ちはだかった。
東1局の親で近藤から5,800をアガると、次局は見事なジュンチャン三色の6,000オールを決める。
伊藤からしてみれば来期の期首順位やグランプリのシードもある為、既に別卓で終了していた沢崎の▲62,9Pはかわしておきたいということだろう。
ここから失点を挽回するのに苦しんだ3者。
最後は望月が見事な選択で29,100点持ちから役なしを引きアガって、最低限の浮きは確保で終了。
トータルを+101.2P、暫定4位までポイントを伸ばして、最終卓の結果待ちとなった。

第10期女流桜花決定戦 最終日観戦記 魚谷 侑未

宮内こずえ

100

テレビ対局での優勝は多数あるが、タイトル戦の優勝経験はまだない。
常に明るく分け隔てのない性格で、先輩プロからは可愛がられ後輩プロからは慕われている。
多少おっちょこちょいな面もあるが、それも含めファンからも愛されている。
麻雀は、本人の性格がそのまま雀風に表れていて、素直で真っ直ぐだ。
彼女のプロ連盟での初タイトルを望む声も多いのではないだろうか。
そしてまた、女流桜花というタイトルは、彼女も喉から手が出るほど欲しいタイトルではないのだろうか。

〔女流桜花のタイトルへ。宮内一歩リード!〕

100

9回戦

東1局、吾妻から先制リーチを受けると、同巡に宮内も吾妻の現物でテンパイをする。

100

吾妻の現物と中筋が待ちになったが、宮内ならリーチに行くか?と思ったが、ここはヤミテンに構える。
高めの六万は7,700であるが、出アガリし易い現物の安めの三万では3,900だ。追っかけリーチを打ってもおかしくない。

しかし、宮内は冷静だった。
トータルポイントが苦しい位置にいる吾妻のリーチが愚形の安手なわけがないのだ。それなりの形かそれなりの打点のどちらか、もしくは両方である可能性が高い。
他家もそう考えるはずなので、吾妻のリーチには他家はオリたりする可能性が高いのだ。

そして、この宮内のヤミテンにすぐに飛び込んだのは和泉。高めで7,700の放銃となった。
恐らく、宮内の事は無警戒であっただろう。
和泉にとっては手痛い放銃、そして宮内にとってはトータル2着目からの一番嬉しいアガリとなった。

〔選択と裏目の繰り返し〕

東2局、和泉にダブリーのテンパイが入る。

一万二万三万七万八万九万一索二索三索四索四索九索九索五筒

しかし、和泉はこのダブリーは打たずにテンパイ取らずの打四索とした。
難しい選択ではあるが、この手牌にはたくさんの夢がある。マンズ引きの一通の形や、最高形ではジュンチャン三色まで見える。ダブリー取らずの選択はとても合理的だ。

100

そして、6巡目にカン五万待ちの一気通貫のテンパイを組みなおし、和泉はリーチをした。とても良い手順だった。
しかし、宮内が追いつき追い越し、2,600オールをツモりアガる。

100

和泉は良い手順を踏みリーチを打ったが、結果は一番アガられたくないトータルトップ宮内のツモアガリ。
和泉はダブリーを打っていると宮内のアガリより先に九索をツモアガっていた。

麻雀は難しい。
例え正着打を打っていようとも、例え素晴らしい手順を踏んでテンパイを入れようとも、それが結果に結びつくとは限らないのだ。
でも、それでも、私たちが出来る事は少しでも良い判断の選択をし続ける事である。
例え結果がついてこなくても、自分の信じた選択をし続けるしかないのだ。

9回戦の成績
宮内こずえ+19.9P 二階堂亜樹+4.0P 吾妻さおり▲6.3P 和泉由希子▲17.6P

9回戦終了時
宮内こずえ+56.3P 二階堂亜樹+6.0P 和泉由希子▲4.3P 吾妻さおり▲58.9P

〔逆風を恐れぬ宮内の力強い歩み〕

10回戦

宮内が他の3人を大きく突き放してリードを広げた。
2位につける亜樹とは50ポイント差。現実的にはまだまだ交わせる点差ではあるが、これ以上ポイントを離されると宮内を交わすのが厳しくなってくる。
全員が優勝条件を残すためにも、宮内の沈みは絶対に必要となるのだ。
となると、宮内の戦い方に制限がかかる。宮内にとっては厳しい逆風・・・となるのだが、宮内は逆風を恐れる事はなかった。ただ一点の〔優勝〕という栄光に向かって強く歩み続けたのだ。

東4局、宮内の親番

四万五万八万八万三索四索五索六索七索八索五筒六筒七筒  ドラ白

吾妻のマンズ仕掛けを受けたが、宮内はリーチを打った。
ドラの白は1枚も場には見えていない。白の所在は不明だ。
マンズの情報も少なく、怖くてヤミテンにしてしまう人も多いのではないだろうか。
それでも、宮内は優勝するためにはまだここで手を緩めてはいけないことを分かっていた。
吾妻から5,800のアガリ。
一歩ずつ優勝に向けて、自分の力で前に進んでいく。

南2局

四万五万五万六万七万二索三索四索七索八索九索六筒六筒  ドラ七索

宮内が7巡目の先制リーチを打った。
31,200点持ちの南2局である。ここを浮きで終わらせればかなり有利にその後の展開を進められるはずだ。
しかし、ここでヤミテンの2,000点をアガったところで、この半荘を浮きで終えられる保証はどこにもないのだ。
勝つために宮内はリーチを打った。他力本願な想いは一切ない。宮内は自分の力で女流桜花の優勝を掴みに行っていた。
そして宮内は、1,300・2,600のツモアガリ。また一歩、優勝に近づいていった。

10回戦の成績
和泉由希子+23.3P 宮内こずえ+7.5P 二階堂亜樹▲5.9P 吾妻さおり▲24.9P 

10回戦終了時
宮内こずえ+63.8P 和泉由希子+19.0P 二階堂亜樹+0.1P 吾妻さおり▲58.9P

〔このポイントではまだ勝負は決しない〕

11回戦

東1局、宮内はまだ攻撃の手を緩めなかった。

三万四万五万三索四索五索六索七索四筒五筒六筒八筒八筒  ドラ八筒

この形で6巡目に先制リーチを打った。
形的には確かにリーチは打ちやすい。しかし、ヤミテンでも出アガリ満貫のテンパイだ。ポイント状況を考えれば、ヤミテンで十分とも思える。
しかし宮内は、優勝を確実にするためにはまだまだ加点が必要と考えていたのだ。
11巡目には吾妻も追いつき、メンホンでリーチを打つが、軍配は宮内に上がった。

100

この時の吾妻はトップの宮内とのポイント差は120P。あと2回で優勝するには、相当大きなトップを取らなければいけない。
ならば、吾妻がメンホンテンパイで満足せずに南をトイツ落としして、更に高い手を狙っていたら、なんとこの放銃した八索で九蓮宝燈テンパイだったのだ。
その先に吾妻の当たり牌がいたかどうかはわからないが、吾妻がこの手をアガっていたら何かが変わっていたかもしれない。

一方、宮内は東1局の8,000をアガると、その後はヤミテンを多用し、場を進めていく。
そこに何とか食らいつこうと原点スレスレで追いすがる和泉がいた。

〔優勝するためには、勝負所で腹を括らなければいけない〕

南4局3本場

100

11回戦オーラス。トップを走る宮内に、何とか必死に食らいつく和泉。
和泉はこの半荘で出来れば宮内を交わしてのトップが欲しかった。最悪でも浮きで終える事は絶対条件だ。つまり、30,600点持ちのオーラス。絶対にオリる事はないのだ。
宮内も当然分かっていた。和泉はこの局は絶対にオリる事はない。自分がリーチを打っても和泉はオリる事はない。むしろチャンスだと思って立ち向かってくる。
それでも、ここで和泉を沈めて半荘を終える事が出来たら、かなり高い確率で女流桜花のタイトルを手にすることが出来る。

「1枚切れのカン八索で待ちは良くない。打点もさほど高いわけではない。でも、ここが勝負所・・・ここでアガれば他3人の条件はかなり苦しくなる。自分の優勝は自分の手で決める・・・!」

強い意志の込められたリーチだった。
こんな状況の中、こんな手のリーチを打つのは怖い。打たなくていいならば打ちたくないと誰だって思う。
3日間の戦いの中で、宮内は何度も何度も戦ってきた。それを積み重ねてここまで来た。

優勝が近くなればなるほど、怖さも増してくる。プレッシャーも大きくなる。しかし、優勝を掴むために宮内は勇気を振り絞ってリーチを打った。
その2巡後には和泉から追っかけリーチが入る。

100

この2件リーチを制したのは宮内だった。とてつもなく大きい、和泉を沈める事の出来る直撃の4,800のアガリ。
この時に宮内は初めて優勝を意識した。

11回戦の成績
宮内こずえ+24.5P 吾妻さおり▲2.6P 二階堂亜樹▲6.8P 和泉由希子▲15.1P 

11回戦終了時
宮内こずえ+88.3P 和泉由希子+3.9P 二階堂亜樹▲6.7P 吾妻さおり▲61.5P

〔あとは駆け抜けるだけ。勝利に向けて。〕

12回戦

トップの宮内と2着の和泉のポイント差は84.4ポイント。これは、よほどの事件が起きない限り交わすのは難しい。

100

東1局、親のリーチを受けたが、宮内は最後まで戦い続ける事を心に決め、勇気を持って無筋の五筒を押した。

対局が始まる直前の亜樹と和泉のさりげない会話が頭に浮かぶ。
「80ポイントなんて18,000点2回直撃で大体並ぶから」
(え!?そんなもんでこの点差って並ばれちゃうの・・・?)

宮内は、これだけのポイント差があれば優勝は出来るという自信と、優勝出来なかったらどうしようという不安の間で戦っていた。
それでも、きちんと目の前の1局1局をきちんと自分の手で進めていこうと考えていた。

和泉の親リーチが高かった時のリスクは大きい。しかし、自分で局を流さなければ優勝は掴めないのだ。

100

そして、宮内がアガリきった。
戦い抜いた宮内にはとても大きい5,200のアガリとなったのだ。

宮内はその後も10年間の女流桜花への想いを噛みしめながら一歩一歩、優勝へ向けて歩んで行く。
南場の和泉の親は自力で流し、亜樹の親は長く続いたが最終的には亜樹のノーテンで流局。
オーラスの自分の親番を終え、宮内は見事な勝利で女流桜花を戴冠した。

100

優勝カップの授与では、宮内は涙ながらに
「本当に欲しいタイトルだったので嬉しいです、ありがとうございました」
と、言葉は短いながらも嬉しさを表した。

100

テレビ対局の女王が、新たにプロ連盟のタイトル女流桜花で優勝した。10年間の想いがやっと通じた瞬間であった。

宮内は〔手なりの女王〕と言われる事もあるが、麻雀において手なりで手牌を進めていくことは、皆が思うような容易なものではない。
手牌に素直に、手牌が伸びたいように伸ばしてあげること、それは麻雀において最も大切な事なのではないか。
宮内はこの決定戦で特別な手順や、変わった押し引きをした事は一度もなかった。
しかし、それはどれも精度が高く、ミスのない繊細な打ち回しであった。

念願の女流桜花戴冠おめでとうございます。
これからも、プロ連盟の代表女流プロとして、天真爛漫な麻雀と人柄で麻雀界を明るく元気に盛り上げて行って下さい!

100
100

女流プロリーグ(女流桜花) 決勝観戦記/第10期女流桜花決定戦 最終日観戦記 魚谷 侑未

宮内こずえ
100
テレビ対局での優勝は多数あるが、タイトル戦の優勝経験はまだない。
常に明るく分け隔てのない性格で、先輩プロからは可愛がられ後輩プロからは慕われている。
多少おっちょこちょいな面もあるが、それも含めファンからも愛されている。
麻雀は、本人の性格がそのまま雀風に表れていて、素直で真っ直ぐだ。
彼女のプロ連盟での初タイトルを望む声も多いのではないだろうか。
そしてまた、女流桜花というタイトルは、彼女も喉から手が出るほど欲しいタイトルではないのだろうか。
〔女流桜花のタイトルへ。宮内一歩リード!〕
100
9回戦
東1局、吾妻から先制リーチを受けると、同巡に宮内も吾妻の現物でテンパイをする。
100
吾妻の現物と中筋が待ちになったが、宮内ならリーチに行くか?と思ったが、ここはヤミテンに構える。
高めの六万は7,700であるが、出アガリし易い現物の安めの三万では3,900だ。追っかけリーチを打ってもおかしくない。
しかし、宮内は冷静だった。
トータルポイントが苦しい位置にいる吾妻のリーチが愚形の安手なわけがないのだ。それなりの形かそれなりの打点のどちらか、もしくは両方である可能性が高い。
他家もそう考えるはずなので、吾妻のリーチには他家はオリたりする可能性が高いのだ。
そして、この宮内のヤミテンにすぐに飛び込んだのは和泉。高めで7,700の放銃となった。
恐らく、宮内の事は無警戒であっただろう。
和泉にとっては手痛い放銃、そして宮内にとってはトータル2着目からの一番嬉しいアガリとなった。
〔選択と裏目の繰り返し〕
東2局、和泉にダブリーのテンパイが入る。
一万二万三万七万八万九万一索二索三索四索四索九索九索五筒
しかし、和泉はこのダブリーは打たずにテンパイ取らずの打四索とした。
難しい選択ではあるが、この手牌にはたくさんの夢がある。マンズ引きの一通の形や、最高形ではジュンチャン三色まで見える。ダブリー取らずの選択はとても合理的だ。
100
そして、6巡目にカン五万待ちの一気通貫のテンパイを組みなおし、和泉はリーチをした。とても良い手順だった。
しかし、宮内が追いつき追い越し、2,600オールをツモりアガる。
100
和泉は良い手順を踏みリーチを打ったが、結果は一番アガられたくないトータルトップ宮内のツモアガリ。
和泉はダブリーを打っていると宮内のアガリより先に九索をツモアガっていた。
麻雀は難しい。
例え正着打を打っていようとも、例え素晴らしい手順を踏んでテンパイを入れようとも、それが結果に結びつくとは限らないのだ。
でも、それでも、私たちが出来る事は少しでも良い判断の選択をし続ける事である。
例え結果がついてこなくても、自分の信じた選択をし続けるしかないのだ。
9回戦の成績
宮内こずえ+19.9P 二階堂亜樹+4.0P 吾妻さおり▲6.3P 和泉由希子▲17.6P
9回戦終了時
宮内こずえ+56.3P 二階堂亜樹+6.0P 和泉由希子▲4.3P 吾妻さおり▲58.9P
〔逆風を恐れぬ宮内の力強い歩み〕
10回戦
宮内が他の3人を大きく突き放してリードを広げた。
2位につける亜樹とは50ポイント差。現実的にはまだまだ交わせる点差ではあるが、これ以上ポイントを離されると宮内を交わすのが厳しくなってくる。
全員が優勝条件を残すためにも、宮内の沈みは絶対に必要となるのだ。
となると、宮内の戦い方に制限がかかる。宮内にとっては厳しい逆風・・・となるのだが、宮内は逆風を恐れる事はなかった。ただ一点の〔優勝〕という栄光に向かって強く歩み続けたのだ。
東4局、宮内の親番
四万五万八万八万三索四索五索六索七索八索五筒六筒七筒  ドラ白
吾妻のマンズ仕掛けを受けたが、宮内はリーチを打った。
ドラの白は1枚も場には見えていない。白の所在は不明だ。
マンズの情報も少なく、怖くてヤミテンにしてしまう人も多いのではないだろうか。
それでも、宮内は優勝するためにはまだここで手を緩めてはいけないことを分かっていた。
吾妻から5,800のアガリ。
一歩ずつ優勝に向けて、自分の力で前に進んでいく。
南2局
四万五万五万六万七万二索三索四索七索八索九索六筒六筒  ドラ七索
宮内が7巡目の先制リーチを打った。
31,200点持ちの南2局である。ここを浮きで終わらせればかなり有利にその後の展開を進められるはずだ。
しかし、ここでヤミテンの2,000点をアガったところで、この半荘を浮きで終えられる保証はどこにもないのだ。
勝つために宮内はリーチを打った。他力本願な想いは一切ない。宮内は自分の力で女流桜花の優勝を掴みに行っていた。
そして宮内は、1,300・2,600のツモアガリ。また一歩、優勝に近づいていった。
10回戦の成績
和泉由希子+23.3P 宮内こずえ+7.5P 二階堂亜樹▲5.9P 吾妻さおり▲24.9P 
10回戦終了時
宮内こずえ+63.8P 和泉由希子+19.0P 二階堂亜樹+0.1P 吾妻さおり▲58.9P
〔このポイントではまだ勝負は決しない〕
11回戦
東1局、宮内はまだ攻撃の手を緩めなかった。
三万四万五万三索四索五索六索七索四筒五筒六筒八筒八筒  ドラ八筒
この形で6巡目に先制リーチを打った。
形的には確かにリーチは打ちやすい。しかし、ヤミテンでも出アガリ満貫のテンパイだ。ポイント状況を考えれば、ヤミテンで十分とも思える。
しかし宮内は、優勝を確実にするためにはまだまだ加点が必要と考えていたのだ。
11巡目には吾妻も追いつき、メンホンでリーチを打つが、軍配は宮内に上がった。
100
この時の吾妻はトップの宮内とのポイント差は120P。あと2回で優勝するには、相当大きなトップを取らなければいけない。
ならば、吾妻がメンホンテンパイで満足せずに南をトイツ落としして、更に高い手を狙っていたら、なんとこの放銃した八索で九蓮宝燈テンパイだったのだ。
その先に吾妻の当たり牌がいたかどうかはわからないが、吾妻がこの手をアガっていたら何かが変わっていたかもしれない。
一方、宮内は東1局の8,000をアガると、その後はヤミテンを多用し、場を進めていく。
そこに何とか食らいつこうと原点スレスレで追いすがる和泉がいた。
〔優勝するためには、勝負所で腹を括らなければいけない〕
南4局3本場
100
11回戦オーラス。トップを走る宮内に、何とか必死に食らいつく和泉。
和泉はこの半荘で出来れば宮内を交わしてのトップが欲しかった。最悪でも浮きで終える事は絶対条件だ。つまり、30,600点持ちのオーラス。絶対にオリる事はないのだ。
宮内も当然分かっていた。和泉はこの局は絶対にオリる事はない。自分がリーチを打っても和泉はオリる事はない。むしろチャンスだと思って立ち向かってくる。
それでも、ここで和泉を沈めて半荘を終える事が出来たら、かなり高い確率で女流桜花のタイトルを手にすることが出来る。
「1枚切れのカン八索で待ちは良くない。打点もさほど高いわけではない。でも、ここが勝負所・・・ここでアガれば他3人の条件はかなり苦しくなる。自分の優勝は自分の手で決める・・・!」
強い意志の込められたリーチだった。
こんな状況の中、こんな手のリーチを打つのは怖い。打たなくていいならば打ちたくないと誰だって思う。
3日間の戦いの中で、宮内は何度も何度も戦ってきた。それを積み重ねてここまで来た。
優勝が近くなればなるほど、怖さも増してくる。プレッシャーも大きくなる。しかし、優勝を掴むために宮内は勇気を振り絞ってリーチを打った。
その2巡後には和泉から追っかけリーチが入る。
100
この2件リーチを制したのは宮内だった。とてつもなく大きい、和泉を沈める事の出来る直撃の4,800のアガリ。
この時に宮内は初めて優勝を意識した。
11回戦の成績
宮内こずえ+24.5P 吾妻さおり▲2.6P 二階堂亜樹▲6.8P 和泉由希子▲15.1P 
11回戦終了時
宮内こずえ+88.3P 和泉由希子+3.9P 二階堂亜樹▲6.7P 吾妻さおり▲61.5P
〔あとは駆け抜けるだけ。勝利に向けて。〕
12回戦
トップの宮内と2着の和泉のポイント差は84.4ポイント。これは、よほどの事件が起きない限り交わすのは難しい。
100
東1局、親のリーチを受けたが、宮内は最後まで戦い続ける事を心に決め、勇気を持って無筋の五筒を押した。
対局が始まる直前の亜樹と和泉のさりげない会話が頭に浮かぶ。
「80ポイントなんて18,000点2回直撃で大体並ぶから」
(え!?そんなもんでこの点差って並ばれちゃうの・・・?)
宮内は、これだけのポイント差があれば優勝は出来るという自信と、優勝出来なかったらどうしようという不安の間で戦っていた。
それでも、きちんと目の前の1局1局をきちんと自分の手で進めていこうと考えていた。
和泉の親リーチが高かった時のリスクは大きい。しかし、自分で局を流さなければ優勝は掴めないのだ。
100
そして、宮内がアガリきった。
戦い抜いた宮内にはとても大きい5,200のアガリとなったのだ。
宮内はその後も10年間の女流桜花への想いを噛みしめながら一歩一歩、優勝へ向けて歩んで行く。
南場の和泉の親は自力で流し、亜樹の親は長く続いたが最終的には亜樹のノーテンで流局。
オーラスの自分の親番を終え、宮内は見事な勝利で女流桜花を戴冠した。
100
優勝カップの授与では、宮内は涙ながらに
「本当に欲しいタイトルだったので嬉しいです、ありがとうございました」
と、言葉は短いながらも嬉しさを表した。
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テレビ対局の女王が、新たにプロ連盟のタイトル女流桜花で優勝した。10年間の想いがやっと通じた瞬間であった。
宮内は〔手なりの女王〕と言われる事もあるが、麻雀において手なりで手牌を進めていくことは、皆が思うような容易なものではない。
手牌に素直に、手牌が伸びたいように伸ばしてあげること、それは麻雀において最も大切な事なのではないか。
宮内はこの決定戦で特別な手順や、変わった押し引きをした事は一度もなかった。
しかし、それはどれも精度が高く、ミスのない繊細な打ち回しであった。
念願の女流桜花戴冠おめでとうございます。
これからも、プロ連盟の代表女流プロとして、天真爛漫な麻雀と人柄で麻雀界を明るく元気に盛り上げて行って下さい!
100
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第32期鳳凰位決定戦 優勝者予想

第32期鳳凰位決定戦優勝者予想
正解者の中から抽選で1名の方に、第32期鳳凰位獲得後の直筆サインをプレゼント致します。
また、応募された方の中から抽選で2名の方に、鳳凰位決定戦進出プロ寄せ書きサインをプレゼント致します。

応募方法:優勝すると思われるプロを記載し、こちら からご応募ください。

※1メールアドレスに対し、1応募とさせて頂きます。
※1メールアドレスより複数の応募があった場合、最後に応募されたもののみ受け付けられます。

なお当選者の発表は賞品の発送を以って代えさせて頂きます。

締め切り:2016年1月29日(金)

番号 名前 プロフィール 前原 藤崎 望月 近藤 伊藤 沢崎 仁平 石渡 柴田
1

前田直哉

18期生

第31期 鳳凰位
第4期麻雀グランプリMAX 優勝

ロン2プロフィールこちら

2

瀬戸熊直樹

14期生

第26・27・29期 鳳凰位
第28・29・30期 十段位
他多数

ロン2プロフィール

2

勝又健志

17期生

第2期グランプリMAX 優勝

 

ロン2プロフィール

4

古川孝次

1期生

第16、17、18期 鳳凰位

ロン2プロフィールこちら

進出者コメント

現鳳凰位:前田直哉
「連覇をかけてと言われてますが、自分はあくまでも挑戦者です。この舞台に上がってくるのは誰しもが強い相手。その3者とどこまで戦えるかだと思います。今回も応援してくれる人達の為に戦います。」

1位通過:瀬戸熊直樹
「幸運にも今年も決定戦のステージまで進出出来ました。この1年は、あるテーマをもとにリーグ戦を戦い、少しだけ出来るようになったと思います。自分を信じて戦うだけです。頑張ります!」

2位通過:勝又健志
「昨年の決定戦はあまりに不甲斐なく、そこから1年間自身のウィークポイントをなくしていく努力をしてきたつもりです。その成果を何としても発揮しなければと考えています。応援してくださる方々に優勝しますと宣言することはできませんが、自分のすべてをかけて最後まで戦い抜くことを誓います。」

3位通過:古川孝次
「鳳凰戦の決勝はポイントを持ち込まず同じ4人で4週戦うレースです。1節目が調子いいからといって4週維持するのは至難の技、4週の麻雀、コンディションをうまくまとめるのが必須である。まあ久しぶりに決勝戦に残ったので私は若い3人と戦う喜びをかみしめています」

 

予想者コメント

前原雄大
「向こう10年で5回は鳳凰位を取るよ」私は瀬戸熊に鳳凰位を取られた時にそう言った。
瀬戸熊の強さは己の弱さを良く知っているところにある。昨年は構えの大きさが仇になったとみているが、今年はその部分もキチンと修正されていた。
キチンとアガリキチンと放銃できる、脂の乗り切ったこの方を本命とせざるを得ない。大体において私が予想するということは、この方に印を付けるということに他ならない。
対抗には勝又健志。対抗と言っても本命に近い対抗である。とにかく、ここ1年、見違えるほど良くなっている。大人の男の顔、風情も買える要因である。
そして、今年度は新しいタイトルホルダーの当たり年であることも追い風を感じさせる。
古川さんに関しては、体力的な部分が不安要素である。
前田現鳳凰に関しては、受けの強さが仇になるような気がする。

◎ 瀬戸熊直樹
○ 勝又健志

 

藤崎智
自力で自分の展開に持ち込もうとする瀬戸熊と古川に、バランスを取りながら攻撃の機会をうかがう前田と勝又。
4名とも実力実績共に文句なし。誰が勝つかは全く見当がつかない。ならば素直に同じ40代の2人を応援することにする。

◎ 瀬戸熊直樹
○ 前田直哉

 

望月雅継
今回の予想は正直本当に難しいです!最強な鳳凰様の前田プロに挑戦する3名が、絶対王者の瀬戸熊プロ、麻雀IQ220の勝又プロ、鳳凰位3連覇の古川プロですから…
誰が勝っても不思議ではありません。
皆さん色々な角度から予想されると思いますので、私はちょっと違った視点から予想してみましょうか。
鳳凰位3連覇の古川プロ。実は3連覇だけでなく、鳳凰位決定戦の連対率が100%なのですよ!鳳凰位が獲れなかった時は必ず準優勝ってこと。それってかなりすごい事ですよね~。
古川プロの脚質から考えても、今回の鳳凰位決定戦は古川プロを中心に戦いが推移していくのは間違いなさそうです。
4人共に強者である事は紛れもない事実なのですが、古川プロのスタイルと相性を考えて予想を立ててみると…
古川プロの仕掛けに乗って戦う選手はいないように感じます。状況次第で勝又プロが速度を合わせるケースもありそうですが、他の2人の事を考えると損な役回りを勝又プロが引き受ける事はなさそうです。
そうなると基本的に3者はメンゼン進行で古川プロの仕掛けと対峙しそうです。
面子構成や手牌進行を考えると、前田プロと勝又プロは古川プロの仕掛けに対応していくでしょう。逆に瀬戸熊プロは、古川プロの仕掛けに対応するより自身の態勢を重視するのではないでしょうか。
古川プロが連に絡むと仮定した場合は、麻雀の相性で瀬戸熊プロが浮上するとみました。
勝又プロの勝ちパターンはポイントを持っての逃げ切りが良さそうですし、前田プロは混戦からの抜け出しに勝機を見出したいところでしょう。
どちらにしても難しい予想なのは間違いありませんが、古川プロの仕掛けに注目して観戦してみると面白い戦いになりそうですね。

◎ 瀬戸熊直樹
○ 古川孝次

 

近藤久春
(前田)一昨年のグランプリを皮切りに鳳凰位、最強位とタイトル奪取 飛ぶ鳥を落とす勢い
(瀬戸熊)年間を通し高いレベルで安定して勝ち続けた
(勝又)卒なく何でもこなし対応力が優れている
(古川)最終節に変幻自在のサーフィン打法で勝ち上がった
予想としては、古川中心に場は動き、その流れをつかんだ人が勝利すると思う。
大本命は瀬戸熊だと思うのだが、ここは応援も兼ねて同期の前田、勝又を押したい。

◎ 前田直哉
○ 勝又健志

 

伊藤優孝
誰が勝ってもおかしくない好メンバーだと思う。
7期連続決定戦進出を果たし(凄い…)リベンジに燃える安定度№1王者瀬戸熊。 今、絶頂期を迎えている最強位前田。
過去、鳳凰位3連覇の実績を持つ古豪(私とは共に1期生で同い年)古川。
ここ数年の上昇度は目を見張るものが有り2期連続の決定戦進出は見事。今や若手№1と目される勝又。
王者の自信瀬戸熊か、 絶好調前田か、実績の古豪古川か未知なる若さのパワー勝又か難しいよね?
人気は前田、瀬戸熊だろうが馬(雀)券師の私としては当然穴狙い。
◎は麻雀力で瀬戸熊。〇は応援もこめて古川。得意のサーフィン打法で3者を撹乱。上位が見える前田は今頂点にいてお腹が一杯、休憩と見る。
勝又は古川と迷ったが、もうちょっと修業した方がより強くなると思うので今回は見送った。

◎ 瀬戸熊直樹
○ 古川孝次

 

沢崎誠
昨年に続き鳳凰戦に駒を進めた瀬戸熊直樹・勝又健志、鳳凰位の前田直哉と打ち盛りのメンバーとの対戦は古川孝次にとって厳しい闘いであるのは間違いないない。
しかしながら、対局日が毎週土曜日と間隔があるのは古川さんが一番に恵まれたように思います。
3連覇の実績、変幻自在の打ち手の魅力に◎一票を投じます。
○にはここ1年間、抜群の成績を記録した前田さんと予想しました。

◎ 古川孝次
○ 前田直哉

 

仁平宜明
昨年の決定戦メンバー3人は、お互い手の打ちは大分わかっているだろうが、ここに古川が入ることで戦況は大きく変わるだろう。
古川の仕掛けが局面をリードして他3人がどのように対応して行くかが今回の決定戦の見所だと思う。
ディフェンディングの前田は今年の最強戦を強い内容で勝っていて鳳凰位としての風格十分。
昨年よりも麻雀がより安定していて今、一番全盛期の打ち手だと思う。
今年の組み合わせを見ても古川の動きに一番冷静な判断を下せるのではないかとみて本命におす。
対抗にはこれで7年連続の決定戦進出となる瀬戸熊。今期のリーグ戦も昨年以上に安定した内容で残っている。
古川との対戦も対戦経験が多い分、他の2人よりも古川の麻雀が断然分かっているのは強みだろう。
勝又も古川の動きに崩されることなくリーグ戦のような麻雀が打てれば十分にチャンスがあると思う。
いずれにしても古川中心に局が進む事は間違いないであろう。決定戦になると古川の麻雀は安定感をます。
動の古川対、静の他3人の闘いは、最近の決定戦とはちょっと違う闘いになるのではないかと思う。今から待ち遠しい。

◎ 前田直哉
○ 瀬戸熊直樹

 

石渡正志
経験と実績に裏付けされたサーフィン打法の古川、高速に寄せる勝又も捨てがたいが、抜群の安定感で勝ち上がって来た瀬戸熊と最強位まで戴冠した前田を上と見る。

◎ 瀬戸熊直樹
○ 前田直哉

 

柴田弘幸
本命は前田。実力で測れば誰が勝ってもおかしくない今回ですが、昨年の決定戦で観せた、前田の多彩な色の麻雀はやはり印象的だし今の時代の勢いを感じます。
対抗は勝又。今一番旬な麻雀打ちに見えるし、私が一番興味のある麻雀プロだから。

◎ 前田直哉
○ 勝又健志

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第32期鳳凰位決定戦 優勝者予想

第32期鳳凰位決定戦優勝者予想
正解者の中から抽選で1名の方に、第32期鳳凰位獲得後の直筆サインをプレゼント致します。
また、応募された方の中から抽選で2名の方に、鳳凰位決定戦進出プロ寄せ書きサインをプレゼント致します。
応募方法:優勝すると思われるプロを記載し、こちら からご応募ください。
※1メールアドレスに対し、1応募とさせて頂きます。
※1メールアドレスより複数の応募があった場合、最後に応募されたもののみ受け付けられます。
なお当選者の発表は賞品の発送を以って代えさせて頂きます。
締め切り:2016年1月29日(金)

番号 名前 プロフィール 前原 藤崎 望月 近藤 伊藤 沢崎 仁平 石渡 柴田
1

前田直哉
18期生
第31期 鳳凰位
第4期麻雀グランプリMAX 優勝
ロン2プロフィールこちら
2

瀬戸熊直樹
14期生
第26・27・29期 鳳凰位
第28・29・30期 十段位
他多数
ロン2プロフィール
2

勝又健志
17期生
第2期グランプリMAX 優勝
 
ロン2プロフィール
4

古川孝次
1期生
第16、17、18期 鳳凰位
ロン2プロフィールこちら

進出者コメント
現鳳凰位:前田直哉
「連覇をかけてと言われてますが、自分はあくまでも挑戦者です。この舞台に上がってくるのは誰しもが強い相手。その3者とどこまで戦えるかだと思います。今回も応援してくれる人達の為に戦います。」
1位通過:瀬戸熊直樹
「幸運にも今年も決定戦のステージまで進出出来ました。この1年は、あるテーマをもとにリーグ戦を戦い、少しだけ出来るようになったと思います。自分を信じて戦うだけです。頑張ります!」
2位通過:勝又健志
「昨年の決定戦はあまりに不甲斐なく、そこから1年間自身のウィークポイントをなくしていく努力をしてきたつもりです。その成果を何としても発揮しなければと考えています。応援してくださる方々に優勝しますと宣言することはできませんが、自分のすべてをかけて最後まで戦い抜くことを誓います。」
3位通過:古川孝次
「鳳凰戦の決勝はポイントを持ち込まず同じ4人で4週戦うレースです。1節目が調子いいからといって4週維持するのは至難の技、4週の麻雀、コンディションをうまくまとめるのが必須である。まあ久しぶりに決勝戦に残ったので私は若い3人と戦う喜びをかみしめています」
 
予想者コメント
前原雄大
「向こう10年で5回は鳳凰位を取るよ」私は瀬戸熊に鳳凰位を取られた時にそう言った。
瀬戸熊の強さは己の弱さを良く知っているところにある。昨年は構えの大きさが仇になったとみているが、今年はその部分もキチンと修正されていた。
キチンとアガリキチンと放銃できる、脂の乗り切ったこの方を本命とせざるを得ない。大体において私が予想するということは、この方に印を付けるということに他ならない。
対抗には勝又健志。対抗と言っても本命に近い対抗である。とにかく、ここ1年、見違えるほど良くなっている。大人の男の顔、風情も買える要因である。
そして、今年度は新しいタイトルホルダーの当たり年であることも追い風を感じさせる。
古川さんに関しては、体力的な部分が不安要素である。
前田現鳳凰に関しては、受けの強さが仇になるような気がする。
◎ 瀬戸熊直樹
○ 勝又健志
 
藤崎智
自力で自分の展開に持ち込もうとする瀬戸熊と古川に、バランスを取りながら攻撃の機会をうかがう前田と勝又。
4名とも実力実績共に文句なし。誰が勝つかは全く見当がつかない。ならば素直に同じ40代の2人を応援することにする。
◎ 瀬戸熊直樹
○ 前田直哉
 
望月雅継
今回の予想は正直本当に難しいです!最強な鳳凰様の前田プロに挑戦する3名が、絶対王者の瀬戸熊プロ、麻雀IQ220の勝又プロ、鳳凰位3連覇の古川プロですから…
誰が勝っても不思議ではありません。
皆さん色々な角度から予想されると思いますので、私はちょっと違った視点から予想してみましょうか。
鳳凰位3連覇の古川プロ。実は3連覇だけでなく、鳳凰位決定戦の連対率が100%なのですよ!鳳凰位が獲れなかった時は必ず準優勝ってこと。それってかなりすごい事ですよね~。
古川プロの脚質から考えても、今回の鳳凰位決定戦は古川プロを中心に戦いが推移していくのは間違いなさそうです。
4人共に強者である事は紛れもない事実なのですが、古川プロのスタイルと相性を考えて予想を立ててみると…
古川プロの仕掛けに乗って戦う選手はいないように感じます。状況次第で勝又プロが速度を合わせるケースもありそうですが、他の2人の事を考えると損な役回りを勝又プロが引き受ける事はなさそうです。
そうなると基本的に3者はメンゼン進行で古川プロの仕掛けと対峙しそうです。
面子構成や手牌進行を考えると、前田プロと勝又プロは古川プロの仕掛けに対応していくでしょう。逆に瀬戸熊プロは、古川プロの仕掛けに対応するより自身の態勢を重視するのではないでしょうか。
古川プロが連に絡むと仮定した場合は、麻雀の相性で瀬戸熊プロが浮上するとみました。
勝又プロの勝ちパターンはポイントを持っての逃げ切りが良さそうですし、前田プロは混戦からの抜け出しに勝機を見出したいところでしょう。
どちらにしても難しい予想なのは間違いありませんが、古川プロの仕掛けに注目して観戦してみると面白い戦いになりそうですね。
◎ 瀬戸熊直樹
○ 古川孝次
 
近藤久春
(前田)一昨年のグランプリを皮切りに鳳凰位、最強位とタイトル奪取 飛ぶ鳥を落とす勢い
(瀬戸熊)年間を通し高いレベルで安定して勝ち続けた
(勝又)卒なく何でもこなし対応力が優れている
(古川)最終節に変幻自在のサーフィン打法で勝ち上がった
予想としては、古川中心に場は動き、その流れをつかんだ人が勝利すると思う。
大本命は瀬戸熊だと思うのだが、ここは応援も兼ねて同期の前田、勝又を押したい。
◎ 前田直哉
○ 勝又健志
 
伊藤優孝
誰が勝ってもおかしくない好メンバーだと思う。
7期連続決定戦進出を果たし(凄い…)リベンジに燃える安定度№1王者瀬戸熊。 今、絶頂期を迎えている最強位前田。
過去、鳳凰位3連覇の実績を持つ古豪(私とは共に1期生で同い年)古川。
ここ数年の上昇度は目を見張るものが有り2期連続の決定戦進出は見事。今や若手№1と目される勝又。
王者の自信瀬戸熊か、 絶好調前田か、実績の古豪古川か未知なる若さのパワー勝又か難しいよね?
人気は前田、瀬戸熊だろうが馬(雀)券師の私としては当然穴狙い。
◎は麻雀力で瀬戸熊。〇は応援もこめて古川。得意のサーフィン打法で3者を撹乱。上位が見える前田は今頂点にいてお腹が一杯、休憩と見る。
勝又は古川と迷ったが、もうちょっと修業した方がより強くなると思うので今回は見送った。
◎ 瀬戸熊直樹
○ 古川孝次
 
沢崎誠
昨年に続き鳳凰戦に駒を進めた瀬戸熊直樹・勝又健志、鳳凰位の前田直哉と打ち盛りのメンバーとの対戦は古川孝次にとって厳しい闘いであるのは間違いないない。
しかしながら、対局日が毎週土曜日と間隔があるのは古川さんが一番に恵まれたように思います。
3連覇の実績、変幻自在の打ち手の魅力に◎一票を投じます。
○にはここ1年間、抜群の成績を記録した前田さんと予想しました。
◎ 古川孝次
○ 前田直哉
 
仁平宜明
昨年の決定戦メンバー3人は、お互い手の打ちは大分わかっているだろうが、ここに古川が入ることで戦況は大きく変わるだろう。
古川の仕掛けが局面をリードして他3人がどのように対応して行くかが今回の決定戦の見所だと思う。
ディフェンディングの前田は今年の最強戦を強い内容で勝っていて鳳凰位としての風格十分。
昨年よりも麻雀がより安定していて今、一番全盛期の打ち手だと思う。
今年の組み合わせを見ても古川の動きに一番冷静な判断を下せるのではないかとみて本命におす。
対抗にはこれで7年連続の決定戦進出となる瀬戸熊。今期のリーグ戦も昨年以上に安定した内容で残っている。
古川との対戦も対戦経験が多い分、他の2人よりも古川の麻雀が断然分かっているのは強みだろう。
勝又も古川の動きに崩されることなくリーグ戦のような麻雀が打てれば十分にチャンスがあると思う。
いずれにしても古川中心に局が進む事は間違いないであろう。決定戦になると古川の麻雀は安定感をます。
動の古川対、静の他3人の闘いは、最近の決定戦とはちょっと違う闘いになるのではないかと思う。今から待ち遠しい。
◎ 前田直哉
○ 瀬戸熊直樹
 
石渡正志
経験と実績に裏付けされたサーフィン打法の古川、高速に寄せる勝又も捨てがたいが、抜群の安定感で勝ち上がって来た瀬戸熊と最強位まで戴冠した前田を上と見る。
◎ 瀬戸熊直樹
○ 前田直哉
 
柴田弘幸
本命は前田。実力で測れば誰が勝ってもおかしくない今回ですが、昨年の決定戦で観せた、前田の多彩な色の麻雀はやはり印象的だし今の時代の勢いを感じます。
対抗は勝又。今一番旬な麻雀打ちに見えるし、私が一番興味のある麻雀プロだから。
◎ 前田直哉
○ 勝又健志

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第32期 A2リーグ 最終節成績表

A1 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E

 

 

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 対局消化数 合計
1 石渡 正志(神奈川) 97.5 19.0 14.1 ▲ 35.3 17.0 5.2 43.9 ▲ 22.2 55.0 ▲ 18.6 40/40 175.6
2 柴田 弘幸(神奈川) 30.7 ▲ 2.5 ▲ 39.8 28.9 24.5 ▲ 31.2 40.1 84.3 ▲ 58.2 68.3 40/40 145.1
3 山田 浩之(兵庫) 44.4 35.5 ▲ 16.8 9.1 ▲ 1.7 26.9 20.2 1.4 ▲ 53.4 24.9 40/40 90.5
4 吉田 直(新潟) ▲ 19.6 40.8 ▲ 14.5 ▲ 42.5 ▲ 4.8 43.3 ▲ 35.1 27.0 40.8 14.1 40/40 49.5
5 内川 幸太郎(長野) ▲ 44.9 0.4 ▲ 26.4 12.7 8.6 75.0 9.9 48.2 28.9 ▲ 75.6 40/40 36.8
6 西岡 慎秦(岐阜) ▲ 67.4 ▲ 1.0 ▲ 8.1 9.4 33.8 21.0 ▲ 9.2 9.3 30.2 11.6 40/40 29.6
7 猿川 真寿(静岡) 44.0 ▲ 8.3 ▲ 0.6 30.5 3.9 ▲ 60.6 14.4 15.7 10.6 ▲ 21.5 40/40 28.1
8 藤原 隆弘(福岡) 75.6 ▲ 15.8 40.2 ▲ 3.4 ▲ 25.9 ▲ 36.0 5.3 ▲ 9.6 ▲ 11.5 ▲ 4.2 40/40 14.7
9 櫻井 秀樹(山口) ▲ 34.8 ▲ 6.6 9.1 21.0 ▲ 21.5 75.6 ▲ 40.1 ▲ 17.6 14.7 ▲ 0.9 40/40 ▲ 1.1
10 紺野 真太郎(静岡) ▲ 29.9 11.8 19.0 15.4 6.2 ▲ 40.7 10.0 3.6 ▲ 53.3 44.7 40/40 ▲ 13.2
11 ダンプ 大橋(神奈川) 12.8 ▲ 32.3 24.9 44.2 ▲ 37.6 ▲ 29.6 20.3 ▲ 35.3 9.4 8.1 40/40 ▲ 15.1
12 白鳥 翔(東京) ▲ 11.2 6.3 ▲ 24.0 ▲ 50.7 ▲ 13.1 ▲ 49.6 29.7 6.9 11.6 48.0 40/40 ▲ 46.1
13 滝沢 和典(新潟) ▲ 9.7 ▲ 14.3 60.0 57.4 35.1 32.4 ▲ 98.1 ▲ 38.5 ▲ 42.8 ▲ 33.5 40/40 ▲ 52.0
14 佐々木 寿人(宮城) ▲ 0.8 ▲ 40.5 ▲ 35.1 ▲ 39.4 ▲ 26.9 ▲ 40.6 67.2 11.5 ▲ 9.6 53.0 40/40 ▲ 61.2
15 二階堂 亜樹(神奈川) ▲ 69.8 ▲ 5.1 ▲ 19.9 ▲ 28.0 0.7 53.7 ▲ 24.2 ▲ 43.5 18.7 ▲ 55.2 40/40 ▲ 172.6
16 刀川 昌浩(東京) ▲ 18.9 12.6 15.9 ▲ 30.3 1.7 ▲ 46.8 ▲ 55.3 ▲ 42.2 7.9 ▲ 64.2 40/40 ▲ 219.6

第108回リレーエッセイ:山田学武

ども!日本プロ麻雀連盟29期生の山田 学武です!

がくぶではないです、まなぶですよーー!

皆様、新年明けましておめでとうございます。
冬も真っ只中ですが、風邪などひいていないでしょうか?
まあ僕はバカなので風邪ひきませんが。。。

2016年も沢山麻雀して、常に上を目指して戦い続けたいと思っております。
今年も一年宜しくお願い致します。

*~自己紹介~*

簡単に自己紹介でも。
年齢は25才です。出身地はなんとアメリカっ!!!……でも英語はからっきしなのです笑
麻雀以外の趣味は、なんといってもスキーとスノボー!!
毎年10回くらいは通ってます( 行きすぎ)
今回、プロクイーンでは決勝まで残りながら、あと一歩のところで涙をのんだ大里プロよりリレーエッセィのバトンを受け取りました。
拙い文章ではありますが、宜しければ最後までお付き合い下さい。

*~プロローグ~*

(ここに座っているのは誰なんだ?)
王位戦決勝のタイムシフトを見ながら首を捻る。
そこに写し出されているのは、何かに怯え、逃げ腰で、弱々しく座った(もはや戦っていない)、紛れもなく私の姿である。
そう。私は今年、第41期王位戦の決勝の舞台に進んだ。

*~麻雀との出会い~*

私は小さな頃から好奇心旺盛だった。
多趣味な父の影響もあり、子供の頃から沢山の事をさせて貰った。
麻雀牌に初めて触れたのは、小学生のときである。
混ぜる時の心地の良い音、少しひんやりとした感触のある立方体が私の好奇心をくすぐる。
それから間もないうちに、麻雀を覚えた。
覚えてからというもの、中学、高校、大学と暇さえあれば夢中で麻雀をしていた私は、いつの間にか麻雀のプロを志すようになっていた。
そして2013年春、日本プロ麻雀連盟の一員となった。

*~麻雀最強戦全日本プロ代表決定戦~*

そしてプロになってから1年半、いきなり大チャンスを迎える。
それが麻雀最強戦全日本プロ代表決定戦の決勝戦。
ここで勝てれば本戦出場という所まで行きながら、あと一歩及ばなかった。
悔しさと、ここまで来れた事に対する感謝の混ざった複雑な気持ちを胸に帰路に着いた。

*~王位戦~*

最強戦が終わってから約1年、またしてもビッグチャンスを迎えた。
なんと王位戦決勝の舞台に残ったのである。
結果から先に書くと、完敗であった。内容だって見せられたものではない。
敗因を書き始めたらキリがないので、麻雀の内容に関しては猿川プロの観戦記を見て頂きたい。
王位戦決勝観戦記

私からは気持ちの部分に関して話したいと思う。

決勝戦の朝、届く応援のコメントを見て、電車の中で涙が溢れた。
(なぜ泣いてるんだ?始まってもいないのに。少し感情的になっているのか?)
気持ちの揺れに不安を覚える。そしてその予感は的中した。
会場に着いて闘牌が始まってからは、どこかよそ行きの麻雀を打っている自分に気付く。
変な放銃をしたくないという思いが常に邪魔をして、歪んだ打牌を作り上げる。
戦いに参加出来ていない。それでも風は、私に吹いていた。

2回戦3回戦と連勝し、トップ目になる。
しかし、4回戦でもまた、ポイントを守りにいくかのような腰の退けた麻雀をしてしまう。
自分の心にジリジリとヒビが入っていく。

そして5回戦、ついに崩れる。
超ド危険牌を、早く楽になりたい気持ちから焦り打って、12,000点の放銃。
オーラスにも、中途半端な打牌選択。もしこれで勝っていても、見ている人も納得しなかっただろう。

終始気持ちの抜けた、情けない麻雀を打ってしまった。もはや気持ちの面から完敗であった。
麻雀プロとして、これほど恥ずかしい事はない。

少なくとも優勝した石井一馬プロは、戦っていた。
卓上で出来ることをやって、優勝するために全力だったのだ。

見ている人の心をうつような麻雀とは程遠い、内容の薄い麻雀。気持ちの面でも完敗。そんな私に勝利の女神が微笑む筈もない。
トロフィーは私の手をすり抜けて行った…。

さて、こうして文章にしてみると、大会を通して後悔ばかりのようになってしまったが、決してそんな事はない。
決勝まで行けたことは本当に良い経験になったし、沢山の強い方達と真剣勝負出来てとても嬉しかった。
非常に実りの多い大会であったのだ。

ただし……同じ失敗は許されない。

もし次のチャンスがあったなら、見ている人の心をうつような「戦い」をお見せする。
それが、今回応援してくれた人への「恩返し」になると信じて止まない。

今回優勝した石井一馬プロ、本当におめでとうございます。必ずリベンジします。

*~エピローグ~*

「ロン!!」
「あーっ!こんな待ちあるのかよー泣」
「へへー!えーっとリーチ一発うんたらかんたら……」

卓を囲んだ4人からは、今日も笑い声が絶えない。
それは、麻雀というゲームが本当に面白いからだ。

「麻雀ってめちゃめちゃ楽しいね!」
「麻雀ってこんなに深いゲームなんだ!!」
と思ってくれる人が1人でも増えたらな、という思いを胸に、私はこれからも尽力していく。

そしていつの日か日本中を麻雀が埋め尽くして、笑顔に溢れる未来がくるのなら、麻雀プロとしてこれほどの幸せはない。
だって麻雀って、こんなに面白いんだもん

*~おわりに~*

長い文章最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
さて、次にバトンを渡すのは今期女流Aリーグに昇級を決めた藤井すみれプロ!
何度か藤井プロとお話する機会があったのですが、麻雀に対する想いが凄く熱くて、お話をする度に自分ももっと頑張らねばと思わされます。
これは女流Aリーグでの活躍に大注目ですね!

それでは藤井プロ、よろしくお願いします!!!

リレーエッセィ/第108回リレーエッセイ:山田学武

ども!日本プロ麻雀連盟29期生の山田 学武です!
がくぶではないです、まなぶですよーー!
皆様、新年明けましておめでとうございます。
冬も真っ只中ですが、風邪などひいていないでしょうか?
まあ僕はバカなので風邪ひきませんが。。。
2016年も沢山麻雀して、常に上を目指して戦い続けたいと思っております。
今年も一年宜しくお願い致します。
*~自己紹介~*
簡単に自己紹介でも。
年齢は25才です。出身地はなんとアメリカっ!!!……でも英語はからっきしなのです笑
麻雀以外の趣味は、なんといってもスキーとスノボー!!
毎年10回くらいは通ってます( 行きすぎ)
今回、プロクイーンでは決勝まで残りながら、あと一歩のところで涙をのんだ大里プロよりリレーエッセィのバトンを受け取りました。
拙い文章ではありますが、宜しければ最後までお付き合い下さい。
*~プロローグ~*
(ここに座っているのは誰なんだ?)
王位戦決勝のタイムシフトを見ながら首を捻る。
そこに写し出されているのは、何かに怯え、逃げ腰で、弱々しく座った(もはや戦っていない)、紛れもなく私の姿である。
そう。私は今年、第41期王位戦の決勝の舞台に進んだ。
*~麻雀との出会い~*
私は小さな頃から好奇心旺盛だった。
多趣味な父の影響もあり、子供の頃から沢山の事をさせて貰った。
麻雀牌に初めて触れたのは、小学生のときである。
混ぜる時の心地の良い音、少しひんやりとした感触のある立方体が私の好奇心をくすぐる。
それから間もないうちに、麻雀を覚えた。
覚えてからというもの、中学、高校、大学と暇さえあれば夢中で麻雀をしていた私は、いつの間にか麻雀のプロを志すようになっていた。
そして2013年春、日本プロ麻雀連盟の一員となった。
*~麻雀最強戦全日本プロ代表決定戦~*
そしてプロになってから1年半、いきなり大チャンスを迎える。
それが麻雀最強戦全日本プロ代表決定戦の決勝戦。
ここで勝てれば本戦出場という所まで行きながら、あと一歩及ばなかった。
悔しさと、ここまで来れた事に対する感謝の混ざった複雑な気持ちを胸に帰路に着いた。
*~王位戦~*
最強戦が終わってから約1年、またしてもビッグチャンスを迎えた。
なんと王位戦決勝の舞台に残ったのである。
結果から先に書くと、完敗であった。内容だって見せられたものではない。
敗因を書き始めたらキリがないので、麻雀の内容に関しては猿川プロの観戦記を見て頂きたい。
王位戦決勝観戦記
私からは気持ちの部分に関して話したいと思う。
決勝戦の朝、届く応援のコメントを見て、電車の中で涙が溢れた。
(なぜ泣いてるんだ?始まってもいないのに。少し感情的になっているのか?)
気持ちの揺れに不安を覚える。そしてその予感は的中した。
会場に着いて闘牌が始まってからは、どこかよそ行きの麻雀を打っている自分に気付く。
変な放銃をしたくないという思いが常に邪魔をして、歪んだ打牌を作り上げる。
戦いに参加出来ていない。それでも風は、私に吹いていた。
2回戦3回戦と連勝し、トップ目になる。
しかし、4回戦でもまた、ポイントを守りにいくかのような腰の退けた麻雀をしてしまう。
自分の心にジリジリとヒビが入っていく。
そして5回戦、ついに崩れる。
超ド危険牌を、早く楽になりたい気持ちから焦り打って、12,000点の放銃。
オーラスにも、中途半端な打牌選択。もしこれで勝っていても、見ている人も納得しなかっただろう。
終始気持ちの抜けた、情けない麻雀を打ってしまった。もはや気持ちの面から完敗であった。
麻雀プロとして、これほど恥ずかしい事はない。
少なくとも優勝した石井一馬プロは、戦っていた。
卓上で出来ることをやって、優勝するために全力だったのだ。
見ている人の心をうつような麻雀とは程遠い、内容の薄い麻雀。気持ちの面でも完敗。そんな私に勝利の女神が微笑む筈もない。
トロフィーは私の手をすり抜けて行った…。
さて、こうして文章にしてみると、大会を通して後悔ばかりのようになってしまったが、決してそんな事はない。
決勝まで行けたことは本当に良い経験になったし、沢山の強い方達と真剣勝負出来てとても嬉しかった。
非常に実りの多い大会であったのだ。
ただし……同じ失敗は許されない。
もし次のチャンスがあったなら、見ている人の心をうつような「戦い」をお見せする。
それが、今回応援してくれた人への「恩返し」になると信じて止まない。
今回優勝した石井一馬プロ、本当におめでとうございます。必ずリベンジします。
*~エピローグ~*
「ロン!!」
「あーっ!こんな待ちあるのかよー泣」
「へへー!えーっとリーチ一発うんたらかんたら……」
卓を囲んだ4人からは、今日も笑い声が絶えない。
それは、麻雀というゲームが本当に面白いからだ。
「麻雀ってめちゃめちゃ楽しいね!」
「麻雀ってこんなに深いゲームなんだ!!」
と思ってくれる人が1人でも増えたらな、という思いを胸に、私はこれからも尽力していく。
そしていつの日か日本中を麻雀が埋め尽くして、笑顔に溢れる未来がくるのなら、麻雀プロとしてこれほどの幸せはない。
だって麻雀って、こんなに面白いんだもん
*~おわりに~*
長い文章最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
さて、次にバトンを渡すのは今期女流Aリーグに昇級を決めた藤井すみれプロ!
何度か藤井プロとお話する機会があったのですが、麻雀に対する想いが凄く熱くて、お話をする度に自分ももっと頑張らねばと思わされます。
これは女流Aリーグでの活躍に大注目ですね!
それでは藤井プロ、よろしくお願いします!!!

第32期A1リーグ最終節レポート 白鳥 翔

年末にA1リーグの最終節が日本プロ麻雀連盟チャンネルにて3日連続で行われた。
最終10節目は9節目までのトータルポイントによって、下位卓、中位卓、上位卓に振り分けられ、下位卓から対局が行われる。
まずは最終節の初日、下位卓の模様から振り返ってみたいと思う。

ほぼ降級が確定するといってもいいこの最終節下位卓、ポイント状況は

9位  沢崎   ▲72.6P
10位 ともたけ ▲159.1P
11位 仁平   ▲210.7P
12位 荒    ▲220.8P

最終節終了時のトータルポイント下位2名がA2リーグに降級となるため、現在の残留ボーダーはともたけの▲159.1P。
仁平と荒はともたけとはそれぞれ、51.6P、61.7Pの差。実質、この3人の中でトータルポイントが上になった1名だけが残留、残り2人が降級となるだろう。

しかし50~60Pの差というのは直接対決であってもかなり大きな差だと私は思っている。この日本プロ麻雀連盟のAルールは一発も裏もなく順位点も小さいからだ。
仁平、荒は1半荘でもともたけに浮き、沈みを決められてしまえばかなり苦しくなってしまう。

まずは1回戦、東1局、東2局とそれぞれともたけ、仁平がアガって少し加点すると、東3局、ともたけの好プレーが光る。
荒のホンイツ仕掛けを受けてこの手牌。

一万九万九万九万五索五索六索六索八索八索七筒八筒九筒  ツモ八索  ドラ九筒

一万を打つとツモリ三暗刻のテンパイが入るが堪えて打六索一万は荒の当たり牌。そしてともたけ、

一万九万九万九万四索五索六索八索八索八索七筒八筒九筒  ツモ一万

この700・1300をツモアガった。 

南1局には沢崎が4,000オール。1本場はともたけがドラドラのペン七筒テンパイを崩してのピンフに持っていき、ヤミテンで仁平から3,900は4,200のアガリ。
これもペン七筒で即リーチといってもおかしくないと思って見ていたので素晴らしいの一言である。このアガリで、荒、仁平が沈んでともたけが浮いているという、ともたけにとってはこれ以上ない展開に。

南2局、荒が親番で、

五万五万二索二索二索六索七索八索三筒四筒四筒五筒五筒  ドラ七索

このリーチを打つも、先にテンパイを入れていた沢崎が

一筒一筒二筒三筒四筒八筒八筒八筒南南南西西  ツモ西

この3000・6000のアガリ。
続く南3局も荒、仁平のリーチを受けるも掻い潜って、仁平からメンホン七対子のアガリと沢崎が止まらない。
沢崎も降級の可能性が0という訳ではないので、このアガリでようやくと思っていたかもしれない。
更には来期の期首順位や年度末に行われるグランプリMAXにも順位が影響する為、安全に少しでもポイントを伸ばしたいところだ。

南4局を迎えて、持ち点は

沢崎   62,000
ともたけ 31,200
荒 16,300
仁平 10,500

荒、仁平にとっては絶望的な数字だ。このまま終われば1回戦目で実質ゲームセットとなる位の差になってしまう。親はともたけ。
なんとかして沈めるくらいはしたいところだ。
荒はドラドラ、仁平はトイツ手を見て寄せていく。
そして仁平の最終手番。手元に二万を引き寄せた。

二万二万二索二索五索五索五索南南南発発発  ツモ二万

山に残り1枚の二万を引き寄せて、見事四暗刻のアガリ。
これで仁平、逆にともたけを沈めて、自身が浮くという最高の結果をこの1局で導きだした。

1回戦終了時、トータル(9節目までのポイントも加算した)は

沢崎   ▲40.6P
ともたけ ▲177.9P
仁平   ▲194.2P
荒    ▲250.5P

仁平はかなり現実的な数字になった。荒は厳しいか。
2回戦は荒がともたけをラスにして執念のトップ、仁平が2着につけた為、これで数ポイントだが何とともたけを上回ってしまった。
3回戦は南4局を迎えて、仁平がトップ目、ともたけが浮きの2着目でこのテンパイ。

七筒八筒九筒東東東南南南西西白白  ドラ八索

荒は4着目。ラス親で粘るが、沢崎の巧みな捌きで、ともたけの超大物手も実らずこのままの並びで終了。

3回戦終了時、トータルは

沢崎   ▲40.0P
仁平   ▲170.3P 
ともたけ ▲199.3P
荒    ▲253.4P

仁平、ともたけの差は29P。荒は2人をかわさないとならない為かなり大きなトップが必要となる。
東1局、南家の荒、強烈な意地のアガリが炸裂。

一索二索四索四索五索六索六索七索七索七索八索八索九索  ドラ七索

これをリーチを打っていた沢崎から捕えて16,000のアガリ。
東4局にともたけが連荘。ここでなんとか仁平に追いつきたいところではあったが、仁平が落ちついてタンヤオ七対子でともたけの親番を落とす。

しかし南1局、4巡目という段階でドラの六索が暗刻になった仁平が下家の1つ仕掛けているともたけに対して五索を打ちだすと、

一索一索一索三索四索五索六索七索西西  ポン白白白  ドラ六索

この8,000に捕まる。このアガリでまだ仁平が上だが約6ポイント差と全く分からない展開に。
実質決着がついたのが南3局1本場、仁平の親番。

仁平が三万から仕掛けて、

二万二万六万六万四索四筒四筒四筒南南  ポン三万 上向き三万 上向き三万 上向き  ドラ九筒

5巡目に南を引き入れてテンパイを入れると、ともたけも同巡

七万八万九万三索三索三索四索四索五索五索二筒三筒五筒  ツモ五索

これでテンパイをいれるもヤミテンに構え、次巡ツモ五索で打三索リーチとピンフイーペーコーにしてリーチと勝負にいった。
そして沢崎から一筒が打ち出された。しかしともたけロンの声はかけず。あくまでツモってオーラス自分の親を有利に迎えることに賭けた。

仁平が押してきているのを分かった上でのこの選択だったが、結果は仁平がともたけから7,700は8,000のアガリ。
これで仁平が逆転残留を決めた。

ともたけ、荒が降級となってしまった訳だがやはりこの2人は風格がある。
ともたけはA2に落ちてきたとき1期同じリーグで戦ったことがあるが圧勝して1年でA1に返り咲いた。

そして、荒。30年以上A1から落ちたことがない。その伝説に終止符が打たれた。

「A1から落ちたら引退するのかな?」とか
「落ちても続けてほしい」とか
「それは荒さんが決めること」とかたくさんのコメントを見ながら実況してきた。

対局後のインタビューで「色んな意見があるから正月にゆっくり考えようかな。でも僕は打ちたいからやる方だと思うけど。生涯現役でいきたいけどね。」と語ってくれた荒。
まだどうなるか決まった訳ではないが、来年すぐにA1に昇級するという荒正義、初の昇級が見られる日がくるかもしれない。

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第32期A1リーグ最終節レポート 白鳥 翔

年末にA1リーグの最終節が日本プロ麻雀連盟チャンネルにて3日連続で行われた。
最終10節目は9節目までのトータルポイントによって、下位卓、中位卓、上位卓に振り分けられ、下位卓から対局が行われる。
まずは最終節の初日、下位卓の模様から振り返ってみたいと思う。
ほぼ降級が確定するといってもいいこの最終節下位卓、ポイント状況は
9位  沢崎   ▲72.6P
10位 ともたけ ▲159.1P
11位 仁平   ▲210.7P
12位 荒    ▲220.8P
最終節終了時のトータルポイント下位2名がA2リーグに降級となるため、現在の残留ボーダーはともたけの▲159.1P。
仁平と荒はともたけとはそれぞれ、51.6P、61.7Pの差。実質、この3人の中でトータルポイントが上になった1名だけが残留、残り2人が降級となるだろう。
しかし50~60Pの差というのは直接対決であってもかなり大きな差だと私は思っている。この日本プロ麻雀連盟のAルールは一発も裏もなく順位点も小さいからだ。
仁平、荒は1半荘でもともたけに浮き、沈みを決められてしまえばかなり苦しくなってしまう。
まずは1回戦、東1局、東2局とそれぞれともたけ、仁平がアガって少し加点すると、東3局、ともたけの好プレーが光る。
荒のホンイツ仕掛けを受けてこの手牌。
一万九万九万九万五索五索六索六索八索八索七筒八筒九筒  ツモ八索  ドラ九筒
一万を打つとツモリ三暗刻のテンパイが入るが堪えて打六索一万は荒の当たり牌。そしてともたけ、
一万九万九万九万四索五索六索八索八索八索七筒八筒九筒  ツモ一万
この700・1300をツモアガった。 
南1局には沢崎が4,000オール。1本場はともたけがドラドラのペン七筒テンパイを崩してのピンフに持っていき、ヤミテンで仁平から3,900は4,200のアガリ。
これもペン七筒で即リーチといってもおかしくないと思って見ていたので素晴らしいの一言である。このアガリで、荒、仁平が沈んでともたけが浮いているという、ともたけにとってはこれ以上ない展開に。
南2局、荒が親番で、
五万五万二索二索二索六索七索八索三筒四筒四筒五筒五筒  ドラ七索
このリーチを打つも、先にテンパイを入れていた沢崎が
一筒一筒二筒三筒四筒八筒八筒八筒南南南西西  ツモ西
この3000・6000のアガリ。
続く南3局も荒、仁平のリーチを受けるも掻い潜って、仁平からメンホン七対子のアガリと沢崎が止まらない。
沢崎も降級の可能性が0という訳ではないので、このアガリでようやくと思っていたかもしれない。
更には来期の期首順位や年度末に行われるグランプリMAXにも順位が影響する為、安全に少しでもポイントを伸ばしたいところだ。
南4局を迎えて、持ち点は
沢崎   62,000
ともたけ 31,200
荒 16,300
仁平 10,500
荒、仁平にとっては絶望的な数字だ。このまま終われば1回戦目で実質ゲームセットとなる位の差になってしまう。親はともたけ。
なんとかして沈めるくらいはしたいところだ。
荒はドラドラ、仁平はトイツ手を見て寄せていく。
そして仁平の最終手番。手元に二万を引き寄せた。
二万二万二索二索五索五索五索南南南発発発  ツモ二万
山に残り1枚の二万を引き寄せて、見事四暗刻のアガリ。
これで仁平、逆にともたけを沈めて、自身が浮くという最高の結果をこの1局で導きだした。
1回戦終了時、トータル(9節目までのポイントも加算した)は
沢崎   ▲40.6P
ともたけ ▲177.9P
仁平   ▲194.2P
荒    ▲250.5P
仁平はかなり現実的な数字になった。荒は厳しいか。
2回戦は荒がともたけをラスにして執念のトップ、仁平が2着につけた為、これで数ポイントだが何とともたけを上回ってしまった。
3回戦は南4局を迎えて、仁平がトップ目、ともたけが浮きの2着目でこのテンパイ。
七筒八筒九筒東東東南南南西西白白  ドラ八索
荒は4着目。ラス親で粘るが、沢崎の巧みな捌きで、ともたけの超大物手も実らずこのままの並びで終了。
3回戦終了時、トータルは
沢崎   ▲40.0P
仁平   ▲170.3P 
ともたけ ▲199.3P
荒    ▲253.4P
仁平、ともたけの差は29P。荒は2人をかわさないとならない為かなり大きなトップが必要となる。
東1局、南家の荒、強烈な意地のアガリが炸裂。
一索二索四索四索五索六索六索七索七索七索八索八索九索  ドラ七索
これをリーチを打っていた沢崎から捕えて16,000のアガリ。
東4局にともたけが連荘。ここでなんとか仁平に追いつきたいところではあったが、仁平が落ちついてタンヤオ七対子でともたけの親番を落とす。
しかし南1局、4巡目という段階でドラの六索が暗刻になった仁平が下家の1つ仕掛けているともたけに対して五索を打ちだすと、
一索一索一索三索四索五索六索七索西西  ポン白白白  ドラ六索
この8,000に捕まる。このアガリでまだ仁平が上だが約6ポイント差と全く分からない展開に。
実質決着がついたのが南3局1本場、仁平の親番。
仁平が三万から仕掛けて、
二万二万六万六万四索四筒四筒四筒南南  ポン三万 上向き三万 上向き三万 上向き  ドラ九筒
5巡目に南を引き入れてテンパイを入れると、ともたけも同巡
七万八万九万三索三索三索四索四索五索五索二筒三筒五筒  ツモ五索
これでテンパイをいれるもヤミテンに構え、次巡ツモ五索で打三索リーチとピンフイーペーコーにしてリーチと勝負にいった。
そして沢崎から一筒が打ち出された。しかしともたけロンの声はかけず。あくまでツモってオーラス自分の親を有利に迎えることに賭けた。
仁平が押してきているのを分かった上でのこの選択だったが、結果は仁平がともたけから7,700は8,000のアガリ。
これで仁平が逆転残留を決めた。
ともたけ、荒が降級となってしまった訳だがやはりこの2人は風格がある。
ともたけはA2に落ちてきたとき1期同じリーグで戦ったことがあるが圧勝して1年でA1に返り咲いた。
そして、荒。30年以上A1から落ちたことがない。その伝説に終止符が打たれた。
「A1から落ちたら引退するのかな?」とか
「落ちても続けてほしい」とか
「それは荒さんが決めること」とかたくさんのコメントを見ながら実況してきた。
対局後のインタビューで「色んな意見があるから正月にゆっくり考えようかな。でも僕は打ちたいからやる方だと思うけど。生涯現役でいきたいけどね。」と語ってくれた荒。
まだどうなるか決まった訳ではないが、来年すぐにA1に昇級するという荒正義、初の昇級が見られる日がくるかもしれない。

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第32期 B1・B2リーグ 後期最終節成績表

A1 A2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E

B1

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 和久津 晶 ▲ 45.1 85.8 ▲ 8.0 9.7 64.9 107.3
2 杉浦 勘介 ▲ 36.8 114.7 59.9 ▲ 56.7 22.6 103.7
3 黒沢 咲 91.9 ▲ 35.8 ▲ 3.7 12.7 23.9 89.0
4 四柳 弘樹 32.1 ▲ 44.8 35.7 ▲ 39.7 73.4 56.7
5 鮎川 卓 44.3 51.5 ▲ 20.8 17.0 ▲ 44.1 47.9
6 客野 直 5.3 51.3 3.7 17.3 ▲ 41.4 36.2
7 寺尾 威一郎 31.0 ▲ 42.0 ▲ 15.4 7.9 52.2 33.7
8 安村 浩司 ▲ 10.5 5.2 ▲ 14.1 20.8 11.0 12.4
9 上村 慎太郎 ▲ 1.8 ▲ 49.0 47.6 50.9 ▲ 36.1 11.6
10 河井 保国 29.8 48.3 ▲ 51.4 ▲ 46.1 9.2 ▲ 10.2
11 藤島 健二郎 ▲ 43.0 ▲ 35.6 ▲ 0.5 28.7 10.3 ▲ 40.1
12 黒木 真生 ▲ 79.9 62.1 18.6 ▲ 11.2 ▲ 31.3 ▲ 41.7
13 安 秉参 ▲ 7.3 ▲ 11.3 ▲ 8.2 26.0 ▲ 47.6 ▲ 48.4
14 魚谷 侑未 ▲ 33.3 ▲ 67.6 0.5 5.9 40.8 ▲ 53.7
15 浜上 文吾 13.2 ▲ 67.2 ▲ 28.7 12.2 ▲ 74.4 ▲ 144.9
16 小川 尚哉 7.1 ▲ 65.6 ▲ 15.2 ▲ 55.4 ▲ 35.4 ▲ 164.5

昇級者 2名 (青字で表示)     降級者 6名 (赤字で表示)
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
昇降級ライン:順位枠内に表示

B2

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 藤本 哲也 33.7 21.5 91.4 ▲ 1.0 12.6 158.2
2 永井 卓也  35.3 ▲ 65.0 58.4 ▲ 34.9 98.8 92.6
3 森下 剛任 4.2 32.3 ▲ 27.6 15.4 60.9 85.2
4 古橋 崇志 ▲ 27.9 50.0 ▲ 46.1 55.4 36.1 67.5
5 齋藤 桂史 ▲ 8.7 4.8 34.8 11.6 5.1 47.6
6 山井 弘 ▲ 19.5 ▲ 6.6 45.5 10.6 ▲ 2.9 27.1
7 鈴木 雄介 ▲ 58.6 62.6 3.0 54.0 ▲ 40.0 21.0
8 東谷 達矢 29.6 ▲ 12.5 24.1 ▲ 35.2 8.8 14.8
9 神林 剛 19.8 ▲ 48.6 ▲ 45.2 39.3 21.5 ▲ 13.2
10 吾妻 さおり 44.4 2.8 ▲ 27.6 ▲ 72.3 28.2 ▲ 24.5
11 武田 裕希 1.8 6.9 ▲ 4.2 ▲ 6.7 ▲ 31.0 ▲ 33.2
12 太田 昌樹 33.2 ▲ 43.7 52.2 ▲ 58.6 ▲ 17.7 ▲ 34.6
13 須浦 正裕 ▲ 51.2 13.8 40.8 ▲ 28.4 ▲ 26.0 ▲ 51.0
14 老月 貴紀 ▲ 9.1 ▲ 5.1 ▲ 79.3 10.3 3.5 ▲ 79.7
15 三浦 大輔 ▲ 59.8 ▲ 41.3 ▲ 40.2 40.5 ▲ 53.2 ▲ 154.0
16 吉沢 康次 31.8 27.1 ▲ 81.0 ▲ 150.0 ▲ 104.7 ▲ 276.8

昇級者 4名 (青字で表示)     降級者 6名 (赤字で表示)
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
昇降級ライン:順位枠内に表示

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第32期 C1・C2・C3リーグ 後期最終節成績表

A1 A2 B1・B2 D1・D2・D3 E

C1

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 奈良 圭純 50.5 68.6 ▲ 59.8 ▲ 4.8 87.7 142.2
2 一井 慎也 ▲ 39.0 104.7 7.2 14.6 51.5 139.0
3 越野 智紀 ▲ 3.2 10.4 22.4 85.1 8.8 123.5
4 鈴木 基芳 19.0 13.3 24.9 41.2 8.4 106.8
5 平尾 昌邦 ▲ 14.1 58.3 23.0 66.0 ▲ 27.0 106.2
6 金子 貴行 28.0 11.6 45.6 ▲ 11.7 24.6 98.1
7 日吉 辰哉 68.4 8.8 22.9 ▲ 41.6 38.1 96.6
8 相沢 かおる ▲ 31.1 108.9 ▲ 21.5 ▲ 25.6 54.5 85.2
9 伊賀 則夫 ▲ 71.4 ▲ 59.8 47.6 52.2 106.7 75.3
10 明石 定家 16.6 24.3 26.2 6.7 0.9 74.7
11 和泉 由希子 ▲ 0.3 8.6 ▲ 12.0 98.5 ▲ 47.3 47.5
12 鈴木 秀幸 19.3 ▲ 2.5 ▲ 13.0 16.9 26.1 46.8
13 内田 美乃里 46.1 ▲ 22.5 42.3 ▲ 20.4 ▲ 5.2 40.3
14 戸井田 清光 40.2 ▲ 9.3 ▲ 19.2 16.1 ▲ 4.1 23.7
15 増田 隆一 ▲ 39.1 ▲ 17.0 34.8 16.4 22.6 17.7
16 本田 朋広 6.2 ▲ 13.4 32.1 ▲ 54.8 34.6 4.7
17 渡辺 勇人 9.4 35.1 ▲ 34.8 ▲ 15.6 4.7 ▲ 1.2
18 村中 崇 ▲ 50.0 58.4 38.3 ▲ 0.6 ▲ 59.5 ▲ 13.4
19 西島 一彦 5.9 ▲ 28.1 32.3 26.0 ▲ 60.7 ▲ 24.6
20 松崎 良文 6.5 32.4 ▲ 40.8 ▲ 38.4 4.3 ▲ 36.0
21 土井 悟 ▲ 11.1 ▲ 48.5 ▲ 29.9 54.0 ▲ 1.5 ▲ 37.0
22 中村 毅 ▲ 26.3 7.7 45.5 ▲ 17.9 ▲ 61.9 ▲ 52.9
23 長山 雅幸 ▲ 14.8 ▲ 89.8 73.3 ▲ 36.7 9.9 ▲ 58.1
24 岡田 茂 23.4 21.8 ▲ 30.3 ▲ 79.3 ▲ 13.5 ▲ 77.9
25 宮内 こずえ ▲ 15.9 ▲ 23.5 3.0 ▲ 29.8 ▲ 12.7 ▲ 78.9
26 福光 聖雄 32.7 ▲ 58.2 4.5 30.4 ▲ 98.8 ▲ 89.4
27 柚木 正仁 ▲ 2.2 ▲ 39.0 ▲ 48.1 ▲ 31.2 29.2 ▲ 91.3
28 小松 武蔵 ▲ 35.6 ▲ 28.0 ▲ 38.6 ▲ 36.4 24.8 ▲ 113.8
29 井出 康平 6.2 ▲ 59.0 ▲ 30.3 ▲ 30.3 ▲ 5.6 ▲ 119.0
30 石原 将樹 27.1 ▲ 22.9 ▲ 19.0 ▲ 32.4 ▲ 87.6 ▲ 134.8
31 井出 一寛 ▲ 41.6 ▲ 4.2 ▲ 47.3 ▲ 31.4 ▲ 15.5 ▲ 140.0
32 ケネス 徳田 ▲ 31.2 ▲ 70.8 ▲ 36.2 ▲ 1.8 ▲ 8.1 ▲ 148.1
33 小車 祥 ▲ 109.6 21.6 ▲ 47.1 13.6 ▲ 30.4 ▲ 151.9

昇級者 4名 (青字で表示)    降級者 8名 (赤字で表示)
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
昇降級ライン:順位枠内に表示

C2

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 藤井 すみれ ▲ 24.6 ▲ 20.1 106.7 57.8 47.9 167.7
2 森脇 翼 35.5 10.2 14.2 22.0 70.3 152.2
3 清原 継光 33.6 59.0 ▲ 5.1 50.3 4.2 142.0
4 中村 慎吾 40.6 13.0 37.7 63.3 ▲ 28.1 126.5
5 大川 哲哉 ▲ 2.8 ▲ 1.2 47.0 31.5 43.0 117.5
6 佐山 竜介 6.7 32.5 29.1 ▲ 13.7 38.0 92.6
7 北野 由実 ▲ 57.7 83.6 12.3 18.8 32.6 89.6
8 樋口 新 25.1 46.7 27.3 ▲ 13.0 ▲ 5.6 80.5
9 田中 史孝 25.6 38.2 ▲ 3.3 ▲ 31.5 29.6 58.6
10 仲田 加南 11.4 39.7 27.4 12.2 ▲ 33.6 57.1
11 伊藤 鉄也 49.4 ▲ 16.6 19.7 9.6 ▲ 12.0 50.1
12 福山 満幸 25.3 3.2 9.1 20.6 ▲ 11.2 47.0
13 岡田 直之 ▲ 12.2 41.2 8.9 21.7 ▲ 16.7 42.9
14 角屋 保人 44.6 ▲ 8.7 30.5 ▲ 64.3 40.8 42.9
15 石川 正明 2.3 ▲ 26.2 9.3 62.3 ▲ 20.8 26.9
16 大和田 篤史 ▲ 26.3 ▲ 7.5 4.1 28.9 26.8 26.0
17 岩井 健太 ▲ 6.4 20.3 ▲ 17.8 4.6 19.7 20.4
18 濱平 光朗 ▲ 15.5 21.0 38.9 ▲ 80.1 55.8 20.1
19 横井 玲巳 99.3 ▲ 12.8 ▲ 16.3 ▲ 26.8 ▲ 23.7 19.7
20 優木 美智 ▲ 33.8 7.7 ▲ 4.5 9.5 20.8 ▲ 0.3
21 北條 恵美 20.0 ▲ 5.1 ▲ 28.5 33.7 ▲ 23.2 ▲ 3.1
22 福島 祐治 15.9 ▲ 37.7 16.6 23.4 ▲ 23.7 ▲ 5.5
23 藤岡 良一 ▲ 1.5 ▲ 42.4 ▲ 4.8 32.7 8.9 ▲ 7.1
24 羽山 真生 6.2 14.3 ▲ 34.1 ▲ 14.2 17.3 ▲ 10.5
25 寺戸 孝志 ▲ 28.1 12.5 ▲ 30.8 24.7 10.9 ▲ 10.8
26 真鍋 明広 21.8 25.8 5.3 ▲ 13.6 ▲ 63.5 ▲ 24.2
27 安田 麻里菜 26.3 ▲ 36.2 22.8 ▲ 28.0 ▲ 13.1 ▲ 28.2
28 蒼井 ゆりか 4.0 12.9 ▲ 4.2 ▲ 41.4 ▲ 9.9 ▲ 38.6
29 中尾 多門 7.7 22.4 ▲ 50.8 ▲ 36.5 9.1 ▲ 48.1
30 王 政芳 ▲ 6.6 ▲ 105.2 ▲ 49.7 73.1 33.1 ▲ 55.3
31 末続 ヒロトシ 6.3 ▲ 9.2 ▲ 12.5 ▲ 27.5 ▲ 13.9 ▲ 56.8
32 吉田 幸雄 9.1 13.9 ▲ 64.7 ▲ 59.5 31.0 ▲ 70.2
33 水澤 明彦 ▲ 30.2 ▲ 28.8 18.9 18.0 ▲ 49.0 ▲ 71.1
34 南里 はるみ ▲ 41.0 ▲ 42.5 28.5 62.7 ▲ 89.6 ▲ 81.9
35 三戸 亮祐 ▲ 56.2 ▲ 29.8 23.5 9.3 ▲ 32.0 ▲ 85.2
36 三田 不二夫 ▲ 9.1 ▲ 8.9 ▲ 15.9 ▲ 42.2 ▲ 10.0 ▲ 86.1
37 室伏 理麻 ▲ 27.8 ▲ 2.4 ▲ 9.0 ▲ 125.3 71.8 ▲ 92.7
38 武石 絵里 1.0 ▲ 24.5 ▲ 66.9 18.8 ▲ 32.2 ▲ 103.8
39 野方 祐介 ▲ 97.8 ▲ 65.5 ▲ 21.2 ▲ 6.1 25.8 ▲ 164.8
40 菅野 直 ▲ 11.6 ▲ 41.0 ▲ 27.6 ▲ 45.1 ▲ 40.7 ▲ 166.0
41 伊藤 大輔 ▲ 51.5 54.2 ▲ 70.1 ▲ 40.7 ▲ 88.9 ▲ 197.0

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C3

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 高橋 良介 8.9 ▲ 1.4 73.8 79.6 ▲ 13.3 147.6
2 元木 伸明 ▲ 10.0 ▲ 39.9 63.7 82.3 35.7 131.8
3 川口 亮雅 ▲ 26.7 25.9 39.6 ▲ 14.0 106.7 131.5
4 童 瞳 ▲ 47.8 89.3 10.2 6.5 51.9 110.1
5 三浦 智博 37.8 70.5 52.5 ▲ 10.0 ▲ 63.0 87.8
6 月江 いくこ 48.2 ▲ 99.4 36.2 112.8 ▲ 11.2 86.6
7 東 幸一郎 0.4 ▲ 5.3 47.4 13.6 30.4 86.5
8 高橋 信夫 26.9 ▲ 11.8 113.3 ▲ 39.1 ▲ 21.8 67.5
9 赤司 美奈子 0.3 105.3 ▲ 9.8 ▲ 70.5 39.3 64.6
10 齋藤 豪 ▲ 17.0 31.5 ▲ 19.4 51.4 15.9 62.4
11 林 俊宏 ▲ 21.6 62.7 ▲ 10.3 50.9 ▲ 23.3 58.4
12 桜井 紘己 1.4 ▲ 33.7 35.6 ▲ 4.3 44.3 43.3
13 山口 大和 ▲ 60.9 44.9 15.5 23.6 15.8 38.9
14 太田 優介 48.6 ▲ 19.2 40.1 11.6 ▲ 68.2 12.9
15 樋口 洋輔 ▲ 5.8 ▲ 19.9 14.5 2.8 16.7 8.3
16 蛯原 朗 29.2 ▲ 5.3 3.5 ▲ 21.3 ▲ 0.2 5.9
17 中土 恵介 30.0 87.4 ▲ 75.6 28.3 ▲ 90.7 ▲ 20.6
18 関島 義基 21.4 26.2 ▲ 40.2 ▲ 25.4 ▲ 4.8 ▲ 22.8
19 長内 真実 ▲ 21.4 ▲ 56.8 43.9 ▲ 29.1 36.5 ▲ 26.9
20 大木 亮典 47.4 ▲ 77.6 ▲ 0.4 ▲ 39.4 33.9 ▲ 36.1
21 柴田 吉和 26.1 ▲ 24.8 ▲ 29.3 ▲ 8.0 ▲ 25.1 ▲ 61.1
22 後藤 隆 19.7 29.8 ▲ 30.5 ▲ 50.2 ▲ 34.0 ▲ 65.2
23 土佐 竜一 0.5 16.4 5.5 ▲ 41.0 ▲ 48.2 ▲ 66.8
24 鈴木 郁孝 ▲ 38.6 12.1 ▲ 37.6 ▲ 29.9 21.0 ▲ 73.0
25 石橋 和也 ▲ 40.3 ▲ 21.2 ▲ 50.3 ▲ 1.5 37.9 ▲ 75.4
26 須長 正和 ▲ 23.3 ▲ 55.7 47.2 ▲ 50.9 7.1 ▲ 75.6
27 安藤 友一 ▲ 45.8 ▲ 93.4 ▲ 20.6 56.4 13.6 ▲ 89.8
28 斉藤 等 21.3 33.8 ▲ 79.3 ▲ 27.6 ▲ 46.3 ▲ 98.1
29 小島 広宣 ▲ 55.6 ▲ 19.6 ▲ 70.5 ▲ 2.5 40.4 ▲ 107.8
30 高宮 まり ▲ 20.4 ▲ 14.4 ▲ 44.2 7.7 ▲ 41.7 ▲ 113.0
31 松本 遊助 ▲ 20.5 ▲ 38.7 ▲ 50.6 ▲ 83.7 ▲ 6.4 ▲ 199.9
32 河森 郷太郎 ▲ 16.0 ▲ 23.9 ▲ 106.9 17.9 ▲ 71.9 ▲ 200.8

昇級者 5名 (青字で表示)    降級者 7名 (赤字で表示)
1名休場者が出たため6名降級
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プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第32期 D1・D2・D3リーグ後期最終節成績表

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 E

 

D1

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 伊井 功雅 97.4 ▲ 4.9 ▲ 26.5 53.5 0.5 120.0
2 福島 清子 94.1 2.4 3.3 ▲ 11.5 30.7 119.0
3 今泉 誠一 38.1 44.5 30.9 ▲ 15.4 ▲ 2.5 95.6
4 石立 岳大 66.3 ▲ 13.7 33.2 ▲ 38.3 39.6 87.1
5 冨田 久志 ▲ 38.4 19.2 3.5 75.3 23.7 83.3
6 小町 拓也 34.2 ▲ 66.8 65.2 18.0 28.7 79.3
7 西山 あみ 36.6 ▲ 14.9 33.9 ▲ 25.0 47.0 77.6
8 犬見 武史 ▲ 18.0 70.5 16.0 ▲ 1.6 1.6 68.5
9 小田 悟志 54.7 8.9 27.1 ▲ 13.8 ▲ 27.4 49.5
10 石川 詩万 ▲ 18.7 18.0 46.8 13.7 ▲ 11.6 48.2
11 江隈 亨 ▲ 7.8 ▲ 20.4 41.9 57.1 ▲ 23.3 47.5
12 吉田 求 ▲ 19.6 72.1 ▲ 50.0 25.9 3.7 32.1
13 石原 康申 61.9 ▲ 19.1 7.0 ▲ 24.2 ▲ 8.9 16.7
14 手塚 紗掬 ▲ 33.3 ▲ 4.6 52.5 ▲ 17.2 17.6 15.0
15 内山 歩 21.4 ▲ 17.8 32.6 32.8 ▲ 62.4 6.6
16 桶本 篤史 10.4 ▲ 24.7 ▲ 50.6 22.3 46.7 4.1
17 久山 浩司 ▲ 54.4 ▲ 0.3 ▲ 22.2 44.4 27.9 ▲ 4.6
18 荒牧 冬樹 9.2 ▲ 43.5 ▲ 29.5 67.5 ▲ 12.6 ▲ 8.9
19 福島 佑一 7.9 ▲ 2.6 4.7 3.7 ▲ 27.8 ▲ 14.1
20 塚越 祐次郎 6.3 10.0 ▲ 34.7 ▲ 64.4 67.0 ▲ 15.8
21 末松 隆文 ▲ 24.9 83.9 ▲ 64.4 ▲ 15.7 ▲ 2.2 ▲ 23.3
22 平野 敬悟 ▲ 38.7 ▲ 15.8 ▲ 12.4 23.9 12.1 ▲ 30.9
23 久保 公男 ▲ 29.8 12.8 ▲ 7.1 ▲ 26.5 6.4 ▲ 44.2
24 岡本 真一 ▲ 27.8 ▲ 33.5 ▲ 24.3 47.3 ▲ 6.9 ▲ 45.2
25 谷岡 育夫 ▲ 43.5 41.8 ▲ 40.6 0.3 ▲ 13.3 ▲ 55.3
26 高柳 節子 ▲ 3.4 ▲ 2.9 ▲ 26.3 ▲ 27.4 ▲ 1.7 ▲ 61.7
27 楠木 一朗 0.0 54.4 ▲ 43.0 ▲ 57.7 ▲ 16.7 ▲ 63.0
28 鷲見 隼人 ▲ 26.3 ▲ 53.1 10.5 31.7 ▲ 26.5 ▲ 63.7
29 小川 淳 ▲ 58.0 ▲ 9.6 36.8 ▲ 2.3 ▲ 43.3 ▲ 76.4
30 山田 学武 ▲ 27.8 ▲ 27.4 ▲ 44.4 44.7 ▲ 21.8 ▲ 76.7
31 藤原 正允 ▲ 41.4 ▲ 18.1 ▲ 5.2 ▲ 96.2 64.6 ▲ 96.3
32 松岡 千晶 ▲ 23.3 2.7 ▲ 69.9 ▲ 52.1 ▲ 22.2 ▲ 164.8
33 泉 亮多 ▲ 3.4 ▲ 52.5 32.2 ▲ 73.8 ▲ 107.7 ▲ 205.2

昇級者 6名 (青字で表示)    降級者 6名 (赤字で表示)
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
昇降級ライン:順位枠内に表示

D2

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 蒼山 秀佑 ▲ 5.5 42.8 55.4 ▲ 12.3 87.6 168.0
2 樋口 徹 ▲ 41.3 80.6 81.6 35.4 9.4 165.7
3 山脇 千文美 76.9 ▲ 30.6 53.6 ▲ 0.2 28.6 128.3
4 坪井 哲也 37.3 ▲ 16.6 67.0 18.5 11.0 117.2
5 居藤 洸 ▲ 14.6 ▲ 9.4 53.2 38.1 26.8 94.1
6 山岸 成安 8.7 57.5 ▲ 10.1 21.5 15.7 93.3
7 ガース 85.2 ▲ 39.2 37.5 ▲ 50.0 53.4 86.9
8 森岡 貞臣 39.3 ▲ 6.1 54.9 ▲ 3.9 ▲ 14.5 69.7
9 山嵜 竜丸 ▲ 2.5 48.5 0.2 ▲ 50.1 60.1 56.2
10 古本 和宏 ▲ 31.0 46.0 ▲ 19.1 20.0 36.5 52.4
11 上野 友裕 12.6 ▲ 100.0 54.0 33.5 42.8 42.9
12 中山 奈々美 ▲ 1.9 78.2 ▲ 25.6 5.6 ▲ 13.8 42.5
13 高橋 侑希 76.4 ▲ 18.0 19.7 ▲ 67.0 28.2 39.3
14 船木 伸一 20.4 ▲ 15.9 17.1 33.2 ▲ 24.3 30.5
15 重原 聡 ▲ 23.7 38.0 ▲ 5.6 39.1 ▲ 29.4 18.4
16 前田 洋佑 ▲ 10.1 70.0 4.4 ▲ 23.9 ▲ 22.8 17.6
17 七瀬 真実 29.2 ▲ 4.6 ▲ 44.0 9.1 11.4 1.1
18 髙橋 勇 ▲ 7.9 ▲ 11.0 ▲ 34.0 ▲ 28.4 70.2 ▲ 11.1
19 清水 哲也 ▲ 5.1 ▲ 19.7 ▲ 19.7 11.2 19.8 ▲ 13.5
20 西嶋 ゆかり 34.5 24.9 15.0 ▲ 43.7 ▲ 45.0 ▲ 14.3
21 安達 紘文 ▲ 50.3 11.1 14.1 50.9 ▲ 41.9 ▲ 16.1
22 川原 舞子 6.0 ▲ 20.2 36.4 8.5 ▲ 48.8 ▲ 18.1
23 鳥越 真仁 ▲ 14.8 11.4 ▲ 34.2 3.5 2.8 ▲ 31.3
24 嶋村 泰之 ▲ 16.5 41.3 ▲ 11.1 15.3 ▲ 61.4 ▲ 32.4
25 天音 まこと 62.9 ▲ 29.4 2.9 ▲ 41.3 ▲ 30.4 ▲ 35.3
26 林 潤一郎 46.6 14.2 ▲ 54.7 ▲ 1.9 ▲ 40.1 ▲ 35.9
27 戸田 誠輝 ▲ 5.4 16.0 ▲ 71.6 11.2 2.0 ▲ 47.8
28 朝比奈 諒 ▲ 43.3 ▲ 13.7 ▲ 14.5 31.9 ▲ 13.4 ▲ 53.0
29 高田 麻衣子 59.3 ▲ 41.9 ▲ 54.2 ▲ 12.0 ▲ 11.2 ▲ 60.0
30 水谷 健志 ▲ 63.1 15.7 5.2 ▲ 41.0 21.4 ▲ 61.8
31 内山 えみ 19.9 ▲ 33.3 ▲ 32.2 24.1 ▲ 41.1 ▲ 62.6
32 戸部 弘次 17.2 2.5 ▲ 46.9 ▲ 27.1 ▲ 9.2 ▲ 63.5
33 五反地 清一郎 ▲ 83.5 42.4 ▲ 21.7 ▲ 50.5 45.8 ▲ 67.5
34 吉野 敦志 ▲ 31.1 ▲ 43.6 ▲ 22.9 44.3 ▲ 34.3 ▲ 87.6
35 新谷 翔平 ▲ 55.3 ▲ 63.0 3.8 30.6 ▲ 48.1 ▲ 132.0
36 西田 修 ▲ 20.3 ▲ 81.3 ▲ 73.9 27.1 11.6 ▲ 136.8
37 ジェン ▲ 43.1 ▲ 69.3 ▲ 6.1 ▲ 50.0 23.7 ▲ 144.8
38 古谷 知美 ▲ 4.7 ▲ 56.6 ▲ 14.4 ▲ 34.3 ▲ 37.4 ▲ 147.4
39 三田 晋也 ▲ 77.9 ▲ 8.2 39.5 ▲ 85.8 ▲ 43.7 ▲ 176.1

昇級者 8名 (青字で表示)    降級者 7名 (赤字で表示)
1名欠場者が出たため6名降級
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
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D3

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 宮崎 皓之介 83.8 ▲ 46.6 39.7 82.5 84.1 243.5
2 新井 駿一 52.7 47.0 49.6 7.5 29.5 186.3
3 東城  りお 31.3 20.9 13.4 56.5 42.2 164.3
4 岡本 和也 ▲ 6.2 65.8 93.8 ▲ 1.4 ▲ 2.6 149.4
5 西川 舞 100.1 43.3 9.1 ▲ 40.2 13.1 125.4
6 青山 めぐみ ▲ 27.5 ▲ 34.3 49.9 16.9 114.5 119.5
7 平野 良栄 36.3 41.0 1.0 32.1 8.7 119.1
8 谷 誠之 59.7 11.1 ▲ 1.1 13.3 23.0 106.0
9 中川 由佳梨 37.9 5.3 36.8 ▲ 14.7 29.4 94.7
10 金子 正明 39.6 ▲ 7.0 67.1 6.0 ▲ 21.5 84.2
11 瀬下 勝也 12.0 ▲ 48.3 91.1 7.4 14.6 76.8
12 小林 正和 ▲ 30.3 26.5 ▲ 16.1 54.4 33.8 68.3
13 弓削 雅人 52.3 ▲ 17.5 ▲ 44.8 107.7 ▲ 29.8 67.9
14 京平 遥 14.6 ▲ 34.3 62.1 16.0 ▲ 6.2 52.2
15 江端 隼 45.9 0.0 60.2 ▲ 32.9 ▲ 22.2 51.0
16 石田 亜沙己 28.3 4.4 2.5 37.7 ▲ 26.3 46.6
17 弘中 栄司 52.3 2.1 ▲ 32.2 40.6 ▲ 21.1 41.7
18 中 寿文 ▲ 10.1 29.2 ▲ 60.5 65.8 14.3 38.7
19 中岫 宏文 51.0 72.7 26.6 ▲ 53.3 ▲ 60.4 36.6
20 松本 裕也 ▲ 16.8 ▲ 6.7 61.3 10.9 ▲ 15.9 32.8
21 平田 隆史 7.3 ▲ 8.3 35.5 11.5 ▲ 14.4 31.6
22 加賀美 幸孝 ▲ 46.2 64.2 51.8 ▲ 65.5 25.6 29.9
23 中津 真吾 ▲ 20.1 9.8 31.3 23.3 ▲ 17.3 27.0
24 鹿嶌 文太 ▲ 0.9 0.1 ▲ 45.1 31.6 41.0 26.7
25 向井 譲 ▲ 24.0 17.5 4.3 ▲ 29.8 47.6 15.6
26 渋谷 菜瑠美 ▲ 14.5 64.8 ▲ 22.7 ▲ 5.2 ▲ 27.1 ▲ 4.7
27 時田 拓和 11.0 ▲ 10.7 16.2 ▲ 22.0 ▲ 0.8 ▲ 6.3
28 宮内 崇成 65.2 38.2 ▲ 80.1 ▲ 15.6 ▲ 24.3 ▲ 16.6
29 部谷 幸則 22.7 ▲ 51.8 15.7 ▲ 71.5 67.4 ▲ 17.5
30 斉藤 理絵 5.2 ▲ 3.8 ▲ 18.6 6.8 ▲ 7.2 ▲ 17.6
31 永井 勝晴 9.0 31.8 ▲ 67.0 ▲ 22.4 28.8 ▲ 19.8
32 澤村 明日華 ▲ 28.7 53.8 66.6 ▲ 52.6 ▲ 64.4 ▲ 25.3
33 渡辺 洋巳 ▲ 26.3 12.2 2.3 6.0 ▲ 20.6 ▲ 26.4
34 岡部 光輝 0.1 22.8 ▲ 53.2 ▲ 10.5 8.0 ▲ 32.8
35 櫛田 利太 ▲ 59.9 ▲ 8.8 ▲ 30.3 38.9 13.5 ▲ 46.6
36 小笠原 奈央 6.1 ▲ 41.6 ▲ 4.1 ▲ 14.1 2.9 ▲ 50.8
37 三咲 麻里 ▲ 29.9 ▲ 47.4 32.1 23.6 ▲ 29.7 ▲ 51.3
38 楠原 遊 ▲ 33.9 ▲ 34.9 7.5 ▲ 22.0 29.9 ▲ 53.4
39 阿部 謙一 ▲ 74.8 41.8 10.5 ▲ 8.3 ▲ 30.2 ▲ 61.0
40 高沢 雅 ▲ 100.9 57.2 ▲ 31.4 30.0 ▲ 25.4 ▲ 70.5
41 荒井 裕太 ▲ 5.9 ▲ 2.4 ▲ 30.5 ▲ 54.7 19.6 ▲ 73.9
42 小島 優 ▲ 81.2 ▲ 47.7 ▲ 17.5 73.0 ▲ 2.5 ▲ 75.9
43 相場 雄大 ▲ 55.6 ▲ 9.7 ▲ 22.5 13.2 ▲ 8.6 ▲ 83.2
44 大木 一慶 16.1 2.9 ▲ 35.4 ▲ 7.6 ▲ 62.0 ▲ 86.0
45 田代 航太郎 ▲ 24.5 ▲ 58.4 ▲ 11.9 24.6 ▲ 18.8 ▲ 89.0
46 梶谷 誠次 ▲ 24.5 ▲ 95.7 ▲ 32.5 3.7 56.7 ▲ 92.3
47 大庭 三四郎 35.5 ▲ 5.6 ▲ 78.7 2.0 ▲ 46.2 ▲ 93.0
48 白銀 紗希 7.7 ▲ 54.0 ▲ 20.3 ▲ 74.2 44.5 ▲ 96.3
49 齋藤 麻衣子 4.3 0.7 ▲ 47.2 ▲ 54.6 ▲ 4.1 ▲ 100.9
50 高木 翔太 ▲ 76.3 ▲ 42.5 5.4 ▲ 41.6 ▲ 0.9 ▲ 155.9
51 菅原 千瑛 ▲ 42.3 ▲ 24.6 ▲ 11.8 ▲ 35.5 ▲ 51.0 ▲ 165.2
52 大野 彩乃 ▲ 32.6 ▲ 29.6 17.8 ▲ 40.3 ▲ 82.9 ▲ 167.6
53 橘 由香 ▲ 24.9 ▲ 2.1 ▲ 106.3 ▲ 74.0 ▲ 50.3 ▲ 257.6

昇級者 9名 (青字で表示)    降級者 8名 (赤字で表示)
1名退会者が出たため7名降級
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
昇降級ライン:順位枠内に表示