何を切る?fromロン2 2016年2月

このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。

問題提供:「ロン2」  作成:杉浦勘介

ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
南3局北家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)

プロ

一索切り・・・24人
八万切り・・・16人
二筒切り・・・2人

 

ロン2ユーザー

一索切り・・・76.6%
八万切り・・・11.7%
二筒切り・・・8.5%
七万切り・・・2.1%
五筒切り・・・1.1%

 

プロ解答(50音順)

一索切り

安達紘文
六万九万が薄い。タンヤオで仕掛けが効く。リーチに危険なピンズを持ってきても使い切れる。イメージとしてはピンズ2メンツで押し返したいです。」

吾妻さおり
「リーチの現物は八万一索二筒五筒と豊富だが、対面の南手出しが、取っておいた安全牌かテンパイ打牌かわかるまで二筒は切らない七万を勝負する形になるかもまだわからないので、一索のトイツ落としをします。」

鮎川卓
「巡目も遅いので、五索のチーなど、タンヤオ仕掛けも視野に入れたいです。」

荒正義
六万九万の受け入れは見切り、七万八万の縦のツモを見る。」

太田優介
「とりあえず迂回気味に一索をトイツ落としするが、微差のラス前なので、完全にはオリず、ギリギリまで前に行く。七万八万をポンして1シャンテンに取るかどうかは微妙。ピンズが伸びれば八万のトイツ落とし。巡目的にも三色にはこだわらない。」

勝又健志
「まだアガリが見込める手牌ではないので、一番受けやすい一索を切る。」

客野直
「リーチの現物を落としつつタンヤオへ。七万八万はポンする。」

黒木真生
「アガリたいなら二筒を早く切るべきだが、ここまで残ってしまっているなら、もう打ちたくない。なので、ほぼアガリはあきらめる。この後ピンズが伸びてフリテンが解消されることもあるが、見込みは薄いので、せめて数巡前に二筒を切っておきたかった。」

ケネス徳田
一索をトイツ落とししている間に反撃できれば押し返す。」

近藤久春
「タンヤオ三色狙いだが、受けを考え一索切り。」

沢崎誠
「とりあえずタンヤオから、ゆっくり手を進める!」

白鳥翔
「一応、234・345も見ることができるし、ピンズの危険筋を引いた時に迂回できるように。実際アガリまで結びつくことはほとんど無いと思うので、うまくテンパイ取りできる様にという意味合いが強いです。」

高橋信夫
「リーチの現物一索のトイツ落とし。この時点では受け気味に。」

ダンプ大橋
八万一索かだけど、タンヤオの分だけ一索切りの方が好み。六万九万も薄いから。」

ともたけ雅晴
「親の進行具合も気になるが、自分のアガリは厳しそうなので、一索を切って、タンヤオを見ながら進める。」

二階堂亜樹
「あまり行く気なし。ドラを引いた時だけ、タンヤオで捌きに行くかもしれないので。今ならまだ親に一索が通る可能性が高いと考え、親へのケアも含めて。二筒は将来的に手詰まりすると辛いので、取っておきたい。」

林俊宏
「トイツ落としでタンヤオへ。メンゼンはほぼあきらめ、クイタン濃厚。ピンズはギリギリまで様子を見て、四筒のみチーして打八万とする。」

羽山真生
「リーチの現物でもあり、タンヤオ三色も見ながら。六万が3枚切れているので、七万八万は縦に使うか、ピンズが伸びたら八万のトイツ落とし。」

平野良栄
「ドラの無い不確定な形の2シャンテンなので、一索のトイツ落としで様子見。有効牌を引くようなら八万のトイツ落としで粘りたい。二筒または五筒打ちでテンパイとなるのが理想的だが、六万九万を先に引くようならテンパイ時に七万を勝負することも考える。」

藤岡良一
「打牌に迷うが、一応一索切りとしたい。スピードが落ちるが、この手に一索があるのに違和感を覚える。タンピンを見つつ、動きも視野に入れて広く打つ。道中、八万のトイツ落としもありそう。リーチ者が好調なため、一見安全そうな七万でさえ、危険な可能性があると考える。」

藤崎智
「とりあえず真っ直ぐ向かう形でもないので様子見。」

藤原隆弘
「トップ目のリーチは待ちも打点も悪くないと思うし、これをアガられてオーラスになれば、ほぼトップは決まり。トップを狙うならここでアガリを取りたいところだが、まだ2シャンテンで無理に突っ込むとラスになる。ここはいったん一索切りでタンヤオに戻し、無理なく行けるようならせめてテンパイは付けたいくらいの気持ちでオーラス勝負につなげる。西家にアガられたら、全力で2着キープに行く。」

安村浩司
「攻撃と守備の中間の打牌。ピンズを引いても受けられるように二筒五筒は残す。三色になれば勝負。」

山井弘
「トップ目からのリーチということで、好形が予想される。最終手出しが一万で、これは全員の安全牌なので一概には言えないが、二万などがトイツで持たれている可能性が高い。そうなると自分のアガリも微妙になってくるので、半分受けながら動けるタンヤオも見ての一索切りとする。」

 

八万切り

和泉由希子
「自信がなくなってくる巡目なので、ツモと相談しつつ。」

魚谷侑未
一索切りと悩みましたが、無難にメンゼンで234・345になれば勝負かなと思います。」

斎藤桂史
「アガリに向かうなら二筒を切りたいが、対面に対し切り遅れているので後ろ向きに。」

櫻井秀樹
「リーチの安全牌には困らなさそう。数巡で手になれば勝負だが、現状は他家の安全牌も抱えつつ回る。」

柴田弘幸
「手順で八万。西家のリーチはほぼ無視で、親マーク。」

瀬戸熊直樹
「234・345を狙いつつ、行けるようなら攻め返す。」

滝沢和典
「打一索と似たような感覚だが、ピンズを引いたら打一索となる。アガリを見るのは厳しいか?」

仁平宣明
「仕掛けは全く考えないので、受け入れを一番広く放銃しないように打つ。」

野方祐介
「三色を狙いつつ、他家の様子を見てオリる。三色で復活できれば勝負。」

福島佑一
「234か345かまだわからない状況で、現物を切りつつ両方追いかける。」

古川孝次
「リーチ者の現物八万切り。234か345か自分の手が決まってない時に二筒にも五筒にも手がかけられない。三色は流動的で、次のツモによって決められる。一索のトイツ落としも考えられるが、マンズの並びが良い形になっている。」

本田朋広
「まだあきらめず、次の有効牌で三色の方向性を決める。最終形を六万九万にしたいが、もう1枚危険牌を掴んだら、一索を切りながらテンパイにだけ向かいたい。仕掛けての勝負はしたくないので、この段階では一索は切らない。」

三田晋也
「ツモは効けばまだ攻められるので。」

宮内こずえ
「234と345の三色は見つつ、六万九万が薄いので、七万一索の縦引きも見て打八万。」

望月雅継
「打牌候補は八万一索二筒ですが、ピンズが高い南家が前巡に安全牌の南を切っているのが気になります。親の現物の二筒との比較で八万を切るかな・・・。後手感が強いので、丁寧に進めたいですね。」

山田浩之
「対面に二筒五筒が切り遅れる可能性はあるが、後のツモに対応できるよう打八万。理想は一索トイツ落としのタンピン三色。」

 

二筒切り

浜上文吾
「345の三色狙いで打二筒七万八万はポンして打一索で捌きに行きます。」

藤島健二郎
「234と345の天秤ではなく、勝負手と捌き手の天秤という手牌。ここで234は見切る。七万八万はポンで打一索。」

何を切る?/何を切る?fromロン2 2016年2月

このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」  作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
南3局北家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)

プロ

一索切り・・・24人
八万切り・・・16人
二筒切り・・・2人
 
ロン2ユーザー

一索切り・・・76.6%
八万切り・・・11.7%
二筒切り・・・8.5%
七万切り・・・2.1%
五筒切り・・・1.1%
 
プロ解答(50音順)
一索切り
安達紘文
六万九万が薄い。タンヤオで仕掛けが効く。リーチに危険なピンズを持ってきても使い切れる。イメージとしてはピンズ2メンツで押し返したいです。」
吾妻さおり
「リーチの現物は八万一索二筒五筒と豊富だが、対面の南手出しが、取っておいた安全牌かテンパイ打牌かわかるまで二筒は切らない七万を勝負する形になるかもまだわからないので、一索のトイツ落としをします。」
鮎川卓
「巡目も遅いので、五索のチーなど、タンヤオ仕掛けも視野に入れたいです。」
荒正義
六万九万の受け入れは見切り、七万八万の縦のツモを見る。」
太田優介
「とりあえず迂回気味に一索をトイツ落としするが、微差のラス前なので、完全にはオリず、ギリギリまで前に行く。七万八万をポンして1シャンテンに取るかどうかは微妙。ピンズが伸びれば八万のトイツ落とし。巡目的にも三色にはこだわらない。」
勝又健志
「まだアガリが見込める手牌ではないので、一番受けやすい一索を切る。」
客野直
「リーチの現物を落としつつタンヤオへ。七万八万はポンする。」
黒木真生
「アガリたいなら二筒を早く切るべきだが、ここまで残ってしまっているなら、もう打ちたくない。なので、ほぼアガリはあきらめる。この後ピンズが伸びてフリテンが解消されることもあるが、見込みは薄いので、せめて数巡前に二筒を切っておきたかった。」
ケネス徳田
一索をトイツ落とししている間に反撃できれば押し返す。」
近藤久春
「タンヤオ三色狙いだが、受けを考え一索切り。」
沢崎誠
「とりあえずタンヤオから、ゆっくり手を進める!」
白鳥翔
「一応、234・345も見ることができるし、ピンズの危険筋を引いた時に迂回できるように。実際アガリまで結びつくことはほとんど無いと思うので、うまくテンパイ取りできる様にという意味合いが強いです。」
高橋信夫
「リーチの現物一索のトイツ落とし。この時点では受け気味に。」
ダンプ大橋
八万一索かだけど、タンヤオの分だけ一索切りの方が好み。六万九万も薄いから。」
ともたけ雅晴
「親の進行具合も気になるが、自分のアガリは厳しそうなので、一索を切って、タンヤオを見ながら進める。」
二階堂亜樹
「あまり行く気なし。ドラを引いた時だけ、タンヤオで捌きに行くかもしれないので。今ならまだ親に一索が通る可能性が高いと考え、親へのケアも含めて。二筒は将来的に手詰まりすると辛いので、取っておきたい。」
林俊宏
「トイツ落としでタンヤオへ。メンゼンはほぼあきらめ、クイタン濃厚。ピンズはギリギリまで様子を見て、四筒のみチーして打八万とする。」
羽山真生
「リーチの現物でもあり、タンヤオ三色も見ながら。六万が3枚切れているので、七万八万は縦に使うか、ピンズが伸びたら八万のトイツ落とし。」
平野良栄
「ドラの無い不確定な形の2シャンテンなので、一索のトイツ落としで様子見。有効牌を引くようなら八万のトイツ落としで粘りたい。二筒または五筒打ちでテンパイとなるのが理想的だが、六万九万を先に引くようならテンパイ時に七万を勝負することも考える。」
藤岡良一
「打牌に迷うが、一応一索切りとしたい。スピードが落ちるが、この手に一索があるのに違和感を覚える。タンピンを見つつ、動きも視野に入れて広く打つ。道中、八万のトイツ落としもありそう。リーチ者が好調なため、一見安全そうな七万でさえ、危険な可能性があると考える。」
藤崎智
「とりあえず真っ直ぐ向かう形でもないので様子見。」
藤原隆弘
「トップ目のリーチは待ちも打点も悪くないと思うし、これをアガられてオーラスになれば、ほぼトップは決まり。トップを狙うならここでアガリを取りたいところだが、まだ2シャンテンで無理に突っ込むとラスになる。ここはいったん一索切りでタンヤオに戻し、無理なく行けるようならせめてテンパイは付けたいくらいの気持ちでオーラス勝負につなげる。西家にアガられたら、全力で2着キープに行く。」
安村浩司
「攻撃と守備の中間の打牌。ピンズを引いても受けられるように二筒五筒は残す。三色になれば勝負。」
山井弘
「トップ目からのリーチということで、好形が予想される。最終手出しが一万で、これは全員の安全牌なので一概には言えないが、二万などがトイツで持たれている可能性が高い。そうなると自分のアガリも微妙になってくるので、半分受けながら動けるタンヤオも見ての一索切りとする。」
 
八万切り
和泉由希子
「自信がなくなってくる巡目なので、ツモと相談しつつ。」
魚谷侑未
一索切りと悩みましたが、無難にメンゼンで234・345になれば勝負かなと思います。」
斎藤桂史
「アガリに向かうなら二筒を切りたいが、対面に対し切り遅れているので後ろ向きに。」
櫻井秀樹
「リーチの安全牌には困らなさそう。数巡で手になれば勝負だが、現状は他家の安全牌も抱えつつ回る。」
柴田弘幸
「手順で八万。西家のリーチはほぼ無視で、親マーク。」
瀬戸熊直樹
「234・345を狙いつつ、行けるようなら攻め返す。」
滝沢和典
「打一索と似たような感覚だが、ピンズを引いたら打一索となる。アガリを見るのは厳しいか?」
仁平宣明
「仕掛けは全く考えないので、受け入れを一番広く放銃しないように打つ。」
野方祐介
「三色を狙いつつ、他家の様子を見てオリる。三色で復活できれば勝負。」
福島佑一
「234か345かまだわからない状況で、現物を切りつつ両方追いかける。」
古川孝次
「リーチ者の現物八万切り。234か345か自分の手が決まってない時に二筒にも五筒にも手がかけられない。三色は流動的で、次のツモによって決められる。一索のトイツ落としも考えられるが、マンズの並びが良い形になっている。」
本田朋広
「まだあきらめず、次の有効牌で三色の方向性を決める。最終形を六万九万にしたいが、もう1枚危険牌を掴んだら、一索を切りながらテンパイにだけ向かいたい。仕掛けての勝負はしたくないので、この段階では一索は切らない。」
三田晋也
「ツモは効けばまだ攻められるので。」
宮内こずえ
「234と345の三色は見つつ、六万九万が薄いので、七万一索の縦引きも見て打八万。」
望月雅継
「打牌候補は八万一索二筒ですが、ピンズが高い南家が前巡に安全牌の南を切っているのが気になります。親の現物の二筒との比較で八万を切るかな・・・。後手感が強いので、丁寧に進めたいですね。」
山田浩之
「対面に二筒五筒が切り遅れる可能性はあるが、後のツモに対応できるよう打八万。理想は一索トイツ落としのタンピン三色。」
 
二筒切り
浜上文吾
「345の三色狙いで打二筒七万八万はポンして打一索で捌きに行きます。」
藤島健二郎
「234と345の天秤ではなく、勝負手と捌き手の天秤という手牌。ここで234は見切る。七万八万はポンで打一索。」

第32期A2リーグ最終節C卓レポート 古橋 崇志

第32期鳳凰戦A2リーグ最終節C卓。
本日は9節終了時の5位、6位、7位、8位の組み合わせ。
ポイントは以下の通り。
5位猿川真寿+49.6P
6位吉田直+35.4P
7位藤原隆弘+18.9P
8位西岡慎泰+18.0

昇級のボーダーは2位内川幸太郎の+112.4P、
降級は13位滝沢和典の▲52.0P。
打ち手のタイプとポイントを加味すると猿川・吉田は昇級を目指し、
藤原・西岡は降級しないように戦うのではないか。

1回戦
まず先手を取ったのは吉田。東1局、リーチ白三色の満貫を猿川から打ち取る。
その後藤原、西岡も加点し迎えた南3局。14巡目、北家の吉田がテンパイを入れる。

二索三索四索六索七索三筒四筒五筒七筒七筒  チー四万 上向き五万 上向き六万 上向き  ドラ七筒

そして藤原の手牌。

三索四索五索六索四筒五筒五筒六筒七筒八筒九筒発発  ツモ五索

親番と言うこともあり、役なしドラ1ならばリーチか?と思いきや、藤原の選択は打九筒
リーチをしなけばテンパイすら取らない。これが「緻密な仕事師」たる所以か。
オーラスは吉田が500・1,000をツモり3人浮きのまま終了。

2回戦
連勝しポイントを伸ばしたい吉田。東1局から早速チャンス手が入る。

七万七万二筒三筒四筒六筒七筒東東東中中中  ドラ五索

10巡目テンパイを迷い無くリーチ!
しかしここに立ち塞がったのが西岡。

三万三万四万四万五万五万一索二索三索五索南南南  ドラ五索

リーチに向かって無筋を切り飛ばしていく!
そして3巡後に吉田が掴んだのはドラの5であった。

西岡はこのままの勢いで1人浮きのトップ。
昇級ラインが遠くに見えてきた吉田は痛恨のラスとなってしまった。

3回戦
東1局、吉田この日一番の大物手のテンパイ。

七万七万七万四筒四筒五筒五筒南南南西西西  ドラ七万

親なのでツモれば16,000オール。一気に昇級が視界に入る。
最後のツモ番、吉田の手にも力が入る。山には四筒が1枚残っている。
吉田の盲牌の隙間からピンズが見えた!
四筒か!と期待が膨らんだが、そこに見えたのは三筒
チャンス手をモノには出来なかったが、この半荘は吉田の独壇場。
53,800点持ちのトップとなり昇級にわずかな可能性を残した。

4回戦
ここまでのトータルポイントは、
吉田+76.6P
西岡+37.1P
猿川+7.8P
藤原+0.4P
吉田は最低でも6万点のトップでD卓の対局者にプレッシャーを与えたいところか。
拮抗した展開を打破したのは、やはり吉田。

東3局、9巡目にリーチ!

二万三万四万二索四索二筒三筒四筒五筒六筒七筒東東  ドラ南

ホンイツのテンパイをしていた親の猿川との1対1になったが、山に2枚の三索をツモ!
2,000・3,900のアガリで1人浮きとなった。

しかしそこに立ちはだかったのは緻密な仕事師、藤原。
南2局、藤原の親番。

三万四万二索三索四索五索六索七索二筒二筒三筒四筒五筒  ドラ四万

13巡目に力強くリーチの声!同巡、吉田の手牌。

四万四万八万八万五索六索六索七索七索七索四筒五筒六筒  ツモ二万

タンヤオドラ2の1シャンテン。
藤原の河には4巡目に三万が切られており、場には三万が3枚見えている。
藤崎智は「三万が早いとは言えドラが四万だから二万が通る保証は無い。あとは行くか行かないかの選択。」と解説。

結果、吉田は勝負を選択。11,600の放銃となってしまう。
吉田は対局後に「藤原さんの自信満々のリーチなので二万は危険と感じていたが、自身のアガリを見た結果、放銃となってしまった。」と語る。

この放銃で昇級は厳しくなってしまった吉田であったが、私にとっての吉田の本当の見せ場は次局に訪れる。
南家の猿川が北白とポンしてピンズのホンイツ模様。
その中親番、藤原がテンパイ。

六万六万七万七万一索二索三索八索八索一筒二筒三筒三筒  ツモ七万  ドラ一索

三筒は通る保障は無いが藤原は三筒を叩き切ってリーチ!
そして猿川がその三筒をチー!

三筒四筒中中  チー三筒 左向き一筒 上向き二筒 上向き  ポン白白白  ポン北北北

さらに吉田にテンパイが入る!

三万三万三万四万四万一索三索三索八索八索七筒七筒西  ツモ一索

私は「吉田、ここは地獄待ちの西タンキでリーチにいってほしい!」と軽はずみな実況をしたことを少し後悔している。
吉田は次巡、2枚切れの南タンキに待ちを変え、そしてさらに次巡、自身で切っている五筒をツモる。

ピンズのホンイツの猿川はもちろん、親リーチの藤原にも通っていない牌。
吉田の選択は打南。しかもほぼノータイムであった。

点数状況、自身の打点、そして何より放銃しても降級などのリスクは全く無い局面。
私であったらそんな言い訳を並べて五筒をツモ切っているであろう。
そして次巡のツモは無筋の四筒。ここでもフリテンである五筒を切ってもおかしくはない。
が、吉田は三万切りでオリを選択。

この局が1年間A2リーグの実況をさせてもらった中で最も感動し、身震いした局である。
結果、吉田は残留となるのだが、来期もこんな感動を与える麻雀を期待したい。
(いち視聴者としての意見なので決して上から言っている訳ではありません・・・)

100

この結果、滝沢・佐々木・二階堂という連盟屈指のスター選手のBリーグ降級が濃厚となった。
人気・実力共にトップクラスの選手でも降級してしまう。それだけ今のA2リーグのレベルが高いということであろう。

残すはいよいよ最終D卓。
安定の石渡か?昨年のリベンジに燃える内川か?
1年での復権を狙う柴田か?それとも山田の大逆転か?
プロ連盟最高峰のA1リーグに挑戦する2名が決定する!

 

 

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第32期A2リーグ最終節C卓レポート 古橋 崇志

第32期鳳凰戦A2リーグ最終節C卓。
本日は9節終了時の5位、6位、7位、8位の組み合わせ。
ポイントは以下の通り。
5位猿川真寿+49.6P
6位吉田直+35.4P
7位藤原隆弘+18.9P
8位西岡慎泰+18.0
昇級のボーダーは2位内川幸太郎の+112.4P、
降級は13位滝沢和典の▲52.0P。
打ち手のタイプとポイントを加味すると猿川・吉田は昇級を目指し、
藤原・西岡は降級しないように戦うのではないか。
1回戦
まず先手を取ったのは吉田。東1局、リーチ白三色の満貫を猿川から打ち取る。
その後藤原、西岡も加点し迎えた南3局。14巡目、北家の吉田がテンパイを入れる。
二索三索四索六索七索三筒四筒五筒七筒七筒  チー四万 上向き五万 上向き六万 上向き  ドラ七筒
そして藤原の手牌。
三索四索五索六索四筒五筒五筒六筒七筒八筒九筒発発  ツモ五索
親番と言うこともあり、役なしドラ1ならばリーチか?と思いきや、藤原の選択は打九筒
リーチをしなけばテンパイすら取らない。これが「緻密な仕事師」たる所以か。
オーラスは吉田が500・1,000をツモり3人浮きのまま終了。
2回戦
連勝しポイントを伸ばしたい吉田。東1局から早速チャンス手が入る。
七万七万二筒三筒四筒六筒七筒東東東中中中  ドラ五索
10巡目テンパイを迷い無くリーチ!
しかしここに立ち塞がったのが西岡。
三万三万四万四万五万五万一索二索三索五索南南南  ドラ五索
リーチに向かって無筋を切り飛ばしていく!
そして3巡後に吉田が掴んだのはドラの5であった。
西岡はこのままの勢いで1人浮きのトップ。
昇級ラインが遠くに見えてきた吉田は痛恨のラスとなってしまった。
3回戦
東1局、吉田この日一番の大物手のテンパイ。
七万七万七万四筒四筒五筒五筒南南南西西西  ドラ七万
親なのでツモれば16,000オール。一気に昇級が視界に入る。
最後のツモ番、吉田の手にも力が入る。山には四筒が1枚残っている。
吉田の盲牌の隙間からピンズが見えた!
四筒か!と期待が膨らんだが、そこに見えたのは三筒
チャンス手をモノには出来なかったが、この半荘は吉田の独壇場。
53,800点持ちのトップとなり昇級にわずかな可能性を残した。
4回戦
ここまでのトータルポイントは、
吉田+76.6P
西岡+37.1P
猿川+7.8P
藤原+0.4P
吉田は最低でも6万点のトップでD卓の対局者にプレッシャーを与えたいところか。
拮抗した展開を打破したのは、やはり吉田。
東3局、9巡目にリーチ!
二万三万四万二索四索二筒三筒四筒五筒六筒七筒東東  ドラ南
ホンイツのテンパイをしていた親の猿川との1対1になったが、山に2枚の三索をツモ!
2,000・3,900のアガリで1人浮きとなった。
しかしそこに立ちはだかったのは緻密な仕事師、藤原。
南2局、藤原の親番。
三万四万二索三索四索五索六索七索二筒二筒三筒四筒五筒  ドラ四万
13巡目に力強くリーチの声!同巡、吉田の手牌。
四万四万八万八万五索六索六索七索七索七索四筒五筒六筒  ツモ二万
タンヤオドラ2の1シャンテン。
藤原の河には4巡目に三万が切られており、場には三万が3枚見えている。
藤崎智は「三万が早いとは言えドラが四万だから二万が通る保証は無い。あとは行くか行かないかの選択。」と解説。
結果、吉田は勝負を選択。11,600の放銃となってしまう。
吉田は対局後に「藤原さんの自信満々のリーチなので二万は危険と感じていたが、自身のアガリを見た結果、放銃となってしまった。」と語る。
この放銃で昇級は厳しくなってしまった吉田であったが、私にとっての吉田の本当の見せ場は次局に訪れる。
南家の猿川が北白とポンしてピンズのホンイツ模様。
その中親番、藤原がテンパイ。
六万六万七万七万一索二索三索八索八索一筒二筒三筒三筒  ツモ七万  ドラ一索
三筒は通る保障は無いが藤原は三筒を叩き切ってリーチ!
そして猿川がその三筒をチー!
三筒四筒中中  チー三筒 左向き一筒 上向き二筒 上向き  ポン白白白  ポン北北北
さらに吉田にテンパイが入る!
三万三万三万四万四万一索三索三索八索八索七筒七筒西  ツモ一索
私は「吉田、ここは地獄待ちの西タンキでリーチにいってほしい!」と軽はずみな実況をしたことを少し後悔している。
吉田は次巡、2枚切れの南タンキに待ちを変え、そしてさらに次巡、自身で切っている五筒をツモる。
ピンズのホンイツの猿川はもちろん、親リーチの藤原にも通っていない牌。
吉田の選択は打南。しかもほぼノータイムであった。
点数状況、自身の打点、そして何より放銃しても降級などのリスクは全く無い局面。
私であったらそんな言い訳を並べて五筒をツモ切っているであろう。
そして次巡のツモは無筋の四筒。ここでもフリテンである五筒を切ってもおかしくはない。
が、吉田は三万切りでオリを選択。
この局が1年間A2リーグの実況をさせてもらった中で最も感動し、身震いした局である。
結果、吉田は残留となるのだが、来期もこんな感動を与える麻雀を期待したい。
(いち視聴者としての意見なので決して上から言っている訳ではありません・・・)
100
この結果、滝沢・佐々木・二階堂という連盟屈指のスター選手のBリーグ降級が濃厚となった。
人気・実力共にトップクラスの選手でも降級してしまう。それだけ今のA2リーグのレベルが高いということであろう。
残すはいよいよ最終D卓。
安定の石渡か?昨年のリベンジに燃える内川か?
1年での復権を狙う柴田か?それとも山田の大逆転か?
プロ連盟最高峰のA1リーグに挑戦する2名が決定する!
 
 

第32期A2リーグ最終節B卓レポート 古橋 崇志

第32期鳳凰戦A2リーグ最終節B卓。
本日は9節終了時の9位、11位、13位、15位の組み合わせ。
ポイントは以下の通り。

9位櫻井秀樹▲0.2P
11位ダンプ大橋▲23.2P
13位(暫定14位)白鳥翔▲94.1P
15位二階堂亜樹▲117.4

残留に向けての目安は暫定12位滝沢和典の▲52.0P。
白鳥、二階堂としては実現不可能な数字では決してない。
また、櫻井、ダンプにとっては安心できる数字では決してない。

1回戦
今回の対局者4名の守備型の雀風を考えれば小場で進むのか。
もしくはポイント状況的に後がない白鳥、二階堂が捨て身で攻めて荒れ場となるのか。
そんな事を考えていた東1局、二階堂のツモのみで幕が上がる。

危険牌を打たず、役無しにし、テンパイを維持しながらのツモアガリ。
やはりポイント差があろうと、あくまで自分の麻雀を打ち切ると言う事か。
比較的早い展開でオーラスを迎え、トップ目白鳥が10巡目テンパイ。

二索二索三索三索四索四索八索八索九索九索東白白中  ドラ中

東は1枚切れ、中は生牌。安全かつ高打点を見てドラタンキに受けるかと思われたが、白鳥の選択は何とドラを切っての東タンキ!
この白鳥が切ったドラの中を二階堂がポン!残留に向けた一騎打ち。ここで負けた者が降級にまた一歩近づく。

16巡目、テンパイを入れていた二階堂が東を掴んでしまう。
苦渋の表情を浮かべる二階堂、一瞬止まるかと思ったがここは勝負を選択!
8,000点の放銃で2着からラスまで転落してしまう。

逆に、この勝負所を制した白鳥。43,000点の1人浮きのトップ。
滝沢との差は20ポイントを切った。

2回戦
東2局、親番の櫻井がピンフドラの2,900。
1本場ダブ東ホンイツドラの4,000は4,100オール!
2本場ホンイツドラ2の4,000は4,200オール!

この連荘を歓迎するのは卓外の滝沢、佐々木。同卓者3名はたまったものではない。
このままの勢いで1人浮きのトップをモノにした櫻井。一足先に残留の切符を手中に収めた。
そして1回戦とは打って変わってノーホーラの白鳥。滝沢との差は約35ポイントとなった。

3回戦
東3局白鳥の親番。6巡目にこの形。

四万五万五索六索七索四筒五筒六筒七筒七筒七筒東東  ツモ三万  ドラ四索

500オールのツモアガリである。しかし、白鳥はツモの宣言をせず東切り!
ここは加点のチャンスと踏んだか、次巡、狙い通り六筒を引き入れ4面張のリーチ!
そして高目の五筒をツモリ2,600オール!

この勢いで加点しオーラスを迎え白鳥は49,200点持ちのトップ目。
一方ダンプは20,000持ちのラス目。
このまま3回戦が終了すると、
11位滝沢▲52.0P
12位白鳥▲60.2P
13位佐々木▲61.2P
14位ダンプ▲62.4P
となってしまう。
まさかのダンプが降級か!
と、思われたがここは元A1リーガーの底力。
8本場まで積み上げ6万点超えの大トップとし、櫻井に続き残留濃厚となった。

4回戦
白鳥と滝沢のポイント差は20.4ポイント。
期首順位は滝沢が上位の為、同点の場合は滝沢が残留となる。
白鳥は1人浮きのトップならば38,500点。2人・3人浮きのトップならば42,500点が必要だ。
人生でこれほどトップを取りたい半荘は中々ないだろう。
白鳥翔(29)最後の闘いが始まる。

東1局、崖っぷちの亜樹が七対子ドラ2の6,000オール!
まだまだ諦めないと気迫が伝わってくるアガリだ。

これで苦しくなった白鳥だが、気迫ならば負けてはいない。
次局、満貫を力強くツモアガリ原点復帰。その後も加点し、南3局白鳥最後の親番。持ち点は38,500点の2着目。
トップ目の亜樹が沈まない事を前提とすれば残留まであと4,000点。
3巡目に以下の形。

二万四万七万八万七索八索九索一筒二筒六筒六筒七筒八筒南  ドラ南

ここが運命の分かれ道であった。白鳥はドラの南切りを選択!
そして九筒三万と引き入れリーチ!!一発で高目の九万をツモリ4,000オールのアガリ!

二万三万四万七万八万七索八索九索六筒六筒七筒八筒九筒  リーチ  ツモ九万

このアガリで残留を決めた白鳥。最年少Aリーガーの旅は来期も続く。

100

この結果、櫻井・ダンプ・白鳥の残留が確定。
滝沢はC卓の結果待ちとなった。

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第32期A2リーグ最終節B卓レポート 古橋 崇志

第32期鳳凰戦A2リーグ最終節B卓。
本日は9節終了時の9位、11位、13位、15位の組み合わせ。
ポイントは以下の通り。
9位櫻井秀樹▲0.2P
11位ダンプ大橋▲23.2P
13位(暫定14位)白鳥翔▲94.1P
15位二階堂亜樹▲117.4
残留に向けての目安は暫定12位滝沢和典の▲52.0P。
白鳥、二階堂としては実現不可能な数字では決してない。
また、櫻井、ダンプにとっては安心できる数字では決してない。
1回戦
今回の対局者4名の守備型の雀風を考えれば小場で進むのか。
もしくはポイント状況的に後がない白鳥、二階堂が捨て身で攻めて荒れ場となるのか。
そんな事を考えていた東1局、二階堂のツモのみで幕が上がる。
危険牌を打たず、役無しにし、テンパイを維持しながらのツモアガリ。
やはりポイント差があろうと、あくまで自分の麻雀を打ち切ると言う事か。
比較的早い展開でオーラスを迎え、トップ目白鳥が10巡目テンパイ。
二索二索三索三索四索四索八索八索九索九索東白白中  ドラ中
東は1枚切れ、中は生牌。安全かつ高打点を見てドラタンキに受けるかと思われたが、白鳥の選択は何とドラを切っての東タンキ!
この白鳥が切ったドラの中を二階堂がポン!残留に向けた一騎打ち。ここで負けた者が降級にまた一歩近づく。
16巡目、テンパイを入れていた二階堂が東を掴んでしまう。
苦渋の表情を浮かべる二階堂、一瞬止まるかと思ったがここは勝負を選択!
8,000点の放銃で2着からラスまで転落してしまう。
逆に、この勝負所を制した白鳥。43,000点の1人浮きのトップ。
滝沢との差は20ポイントを切った。
2回戦
東2局、親番の櫻井がピンフドラの2,900。
1本場ダブ東ホンイツドラの4,000は4,100オール!
2本場ホンイツドラ2の4,000は4,200オール!
この連荘を歓迎するのは卓外の滝沢、佐々木。同卓者3名はたまったものではない。
このままの勢いで1人浮きのトップをモノにした櫻井。一足先に残留の切符を手中に収めた。
そして1回戦とは打って変わってノーホーラの白鳥。滝沢との差は約35ポイントとなった。
3回戦
東3局白鳥の親番。6巡目にこの形。
四万五万五索六索七索四筒五筒六筒七筒七筒七筒東東  ツモ三万  ドラ四索
500オールのツモアガリである。しかし、白鳥はツモの宣言をせず東切り!
ここは加点のチャンスと踏んだか、次巡、狙い通り六筒を引き入れ4面張のリーチ!
そして高目の五筒をツモリ2,600オール!
この勢いで加点しオーラスを迎え白鳥は49,200点持ちのトップ目。
一方ダンプは20,000持ちのラス目。
このまま3回戦が終了すると、
11位滝沢▲52.0P
12位白鳥▲60.2P
13位佐々木▲61.2P
14位ダンプ▲62.4P
となってしまう。
まさかのダンプが降級か!
と、思われたがここは元A1リーガーの底力。
8本場まで積み上げ6万点超えの大トップとし、櫻井に続き残留濃厚となった。
4回戦
白鳥と滝沢のポイント差は20.4ポイント。
期首順位は滝沢が上位の為、同点の場合は滝沢が残留となる。
白鳥は1人浮きのトップならば38,500点。2人・3人浮きのトップならば42,500点が必要だ。
人生でこれほどトップを取りたい半荘は中々ないだろう。
白鳥翔(29)最後の闘いが始まる。
東1局、崖っぷちの亜樹が七対子ドラ2の6,000オール!
まだまだ諦めないと気迫が伝わってくるアガリだ。
これで苦しくなった白鳥だが、気迫ならば負けてはいない。
次局、満貫を力強くツモアガリ原点復帰。その後も加点し、南3局白鳥最後の親番。持ち点は38,500点の2着目。
トップ目の亜樹が沈まない事を前提とすれば残留まであと4,000点。
3巡目に以下の形。
二万四万七万八万七索八索九索一筒二筒六筒六筒七筒八筒南  ドラ南
ここが運命の分かれ道であった。白鳥はドラの南切りを選択!
そして九筒三万と引き入れリーチ!!一発で高目の九万をツモリ4,000オールのアガリ!
二万三万四万七万八万七索八索九索六筒六筒七筒八筒九筒  リーチ  ツモ九万
このアガリで残留を決めた白鳥。最年少Aリーガーの旅は来期も続く。
100
この結果、櫻井・ダンプ・白鳥の残留が確定。
滝沢はC卓の結果待ちとなった。

第19期特別昇級リーグ 決勝成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 合計
1 中村 慎吾 85.8 15.8 57.8 15.1 ▲ 15.9 14.4 26.9 60.8 260.7
2 斉藤 豪 40.5 ▲ 38.4 71.5 16.5 38.5 1.5 48.9 ▲ 30.8 148.2
3 一井 慎也 71.9 ▲ 5.5 ▲ 12.0 27.6 30.9 54.2 ▲ 3.5 ▲ 33.3 130.3
4 吉野 敦志 ▲ 11.7 25.0 ▲ 9.4 36.7 ▲ 0.7 ▲ 17.3 8.9 2.3 33.8
5 今泉 誠一 ▲ 27.8 ▲ 21.9 9.3 54.8 ▲ 8.4 ▲ 35.9 ▲ 21.6 ▲ 51.5
6 大和田 篤史 4.0 ▲ 17.3 ▲ 6.1 ▲ 34.5 38.7 ▲ 31.7 ▲ 12.5 ▲ 59.4
7 蛯原 朗 ▲ 57.9 32.9 75.9 ▲ 36.1 ▲ 41.8 ▲ 24.0 ▲ 14.2 ▲ 65.2
8 犬見 武史 3.0 ▲ 78.0 56.4 ▲ 0.7 ▲ 61.0 38.8 ▲ 32.9 ▲ 74.4
9 柴田 吉和 10.7 9.7 20.4
10 井出 康平 103.9 15.9 7.2 17.0 144.0
11 小島 広宣 0.1 24.6 25.7 70.0 120.4
12 松岡 千晶 0.8 55.3 ▲ 13.2 ▲ 58.0 ▲ 15.1
13 弘中 栄司 ▲ 52.6 35.2 ▲ 46.3 ▲ 32.8 19.7 ▲ 76.8
14 月江 いくこ 1.4 ▲ 16.6 ▲ 13.9 ▲ 70.4 ▲ 99.5
15 伊藤 大輔 ▲ 16.2 ▲ 4.3 ▲ 68.2 ▲ 25.2 ▲ 113.9
16 山田 学武 ▲ 17.7 ▲ 36.4 ▲ 55.6 ▲ 109.7
17 川原 舞子 ▲ 84.0 2.7 ▲ 79.1 ▲ 160.4
18 ケネス・徳田 10.8 21.7 32.5
19 石川 詩万 ▲ 9.2 ▲ 42.4 ▲ 51.6
20 石立 岳大 37.0 37.0
21 平野 良栄 ▲ 113.8 ▲ 113.8

特別昇級リーグ 成績表/第19期特別昇級リーグ 決勝成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 合計
1 中村 慎吾 85.8 15.8 57.8 15.1 ▲ 15.9 14.4 26.9 60.8 260.7
2 斉藤 豪 40.5 ▲ 38.4 71.5 16.5 38.5 1.5 48.9 ▲ 30.8 148.2
3 一井 慎也 71.9 ▲ 5.5 ▲ 12.0 27.6 30.9 54.2 ▲ 3.5 ▲ 33.3 130.3
4 吉野 敦志 ▲ 11.7 25.0 ▲ 9.4 36.7 ▲ 0.7 ▲ 17.3 8.9 2.3 33.8
5 今泉 誠一 ▲ 27.8 ▲ 21.9 9.3 54.8 ▲ 8.4 ▲ 35.9 ▲ 21.6 ▲ 51.5
6 大和田 篤史 4.0 ▲ 17.3 ▲ 6.1 ▲ 34.5 38.7 ▲ 31.7 ▲ 12.5 ▲ 59.4
7 蛯原 朗 ▲ 57.9 32.9 75.9 ▲ 36.1 ▲ 41.8 ▲ 24.0 ▲ 14.2 ▲ 65.2
8 犬見 武史 3.0 ▲ 78.0 56.4 ▲ 0.7 ▲ 61.0 38.8 ▲ 32.9 ▲ 74.4
9 柴田 吉和 10.7 9.7 20.4
10 井出 康平 103.9 15.9 7.2 17.0 144.0
11 小島 広宣 0.1 24.6 25.7 70.0 120.4
12 松岡 千晶 0.8 55.3 ▲ 13.2 ▲ 58.0 ▲ 15.1
13 弘中 栄司 ▲ 52.6 35.2 ▲ 46.3 ▲ 32.8 19.7 ▲ 76.8
14 月江 いくこ 1.4 ▲ 16.6 ▲ 13.9 ▲ 70.4 ▲ 99.5
15 伊藤 大輔 ▲ 16.2 ▲ 4.3 ▲ 68.2 ▲ 25.2 ▲ 113.9
16 山田 学武 ▲ 17.7 ▲ 36.4 ▲ 55.6 ▲ 109.7
17 川原 舞子 ▲ 84.0 2.7 ▲ 79.1 ▲ 160.4
18 ケネス・徳田 10.8 21.7 32.5
19 石川 詩万 ▲ 9.2 ▲ 42.4 ▲ 51.6
20 石立 岳大 37.0 37.0
21 平野 良栄 ▲ 113.8 ▲ 113.8

第14期関西太閤位決定戦

1日目

名前 横山 貫上 花岡 仁科
1回戦 持ち点 △ 1.6 20.5 △ 7.5 △ 11.4
順位点 △ 1.0 12.0 △ 3.0 △ 8.0
1回戦計 △ 2.6 32.5 △ 10.5 △ 19.4
2回戦 持ち点 39.1 △ 17.4 2.1 △ 23.8
順位点 8.0 △ 4.0 4.0 △ 8.0
2回戦計 47.1 △ 21.4 6.1 △ 31.8
小計 44.5 11.1 △ 4.4 △ 51.2
3回戦 持ち点 1.3 △ 1.5 △ 9.4 9.6
順位点 4.0 △ 4.0 △ 8.0 8.0
3回戦計 5.3 △ 5.5 △ 17.4 17.6
小計 49.8 5.6 △ 21.8 △ 33.6
4回戦 持ち点 17.0 △ 20.0 △ 0.2 3.2
順位点 8.0 △ 8.0 △ 4.0 4.0
4回戦計 25.0 △ 28.0 △ 4.2 7.2
小計 74.8 △ 22.4 △ 26.0 △ 26.4
5回戦 持ち点 △ 0.9 △ 0.1 △ 4.7 5.7
順位点 △ 3.0 △ 1.0 △ 8.0 12.0
5回戦計 △ 3.9 △ 1.1 △ 12.7 17.7
小計 70.9 △ 23.5 △ 38.7 △ 8.7
6回戦 持ち点 0.6 7.3 △ 3.9 △ 4.0
順位点 4.0 8.0 △ 4.0 △ 8.0
6回戦計 4.6 15.3 △ 7.9 △ 12.0
合計 75.5 △ 8.2 △ 46.6 △ 20.7

2日目

名前 横山 貫上 花岡 仁科
1日目 合計 75.5 △ 8.2 △ 46.6 △ 20.7
7回戦 持ち点 △ 2.7 △ 14.9 16.0 1.6
順位点 △ 4.0 △ 8.0 8.0 4.0
7回戦計 △ 6.7 △ 22.9 24.0 5.6
小計 △ 6.7 △ 22.9 24.0 5.6
8回戦 持ち点 4.6 △ 8.1 14.4 △ 10.9
順位点 4.0 △ 4.0 8.0 △ 8.0
2回戦計 8.6 △ 12.1 22.4 △ 18.9
小計 77.4 △ 43.2 △ 0.2 △ 34.0
9回戦 持ち点 △ 17.2 24.4 △ 3.5 △ 3.7
順位点 △ 8.0 12.0 △ 1.0 △ 3.0
3回戦計 △ 25.2 36.4 △ 4.5 △ 6.7
小計 52.2 △ 6.8 △ 4.7 △ 40.7
10回戦 持ち点 0.6 13.5 △ 3.9 △ 10.2
順位点 4.0 8.0 △ 4.0 △ 8.0
4回戦計 4.6 21.5 △ 7.9 △ 18.2
小計 56.8 14.7 △ 12.6 △ 58.9
11回戦 持ち点 △ 1.9 11.3 △ 15.6 6.2
順位点 △ 4.0 8.0 △ 8.0 4.0
5回戦計 △ 5.9 19.3 △ 23.6 10.2
小計 50.9 34.0 △ 36.2 △ 48.7
12回戦 持ち点 2.6 6.2 △ 2.9 △ 5.9
順位点 4.0 8.0 △ 4.0 △ 8.0
6回戦計 6.6 14.2 △ 6.9 △ 13.9
合計 57.5 48.2 △ 43.1 △ 62.6


関西プロリーグ 成績表/第14期関西太閤位決定戦

1日目

名前 横山 貫上 花岡 仁科
1回戦 持ち点 △ 1.6 20.5 △ 7.5 △ 11.4
順位点 △ 1.0 12.0 △ 3.0 △ 8.0
1回戦計 △ 2.6 32.5 △ 10.5 △ 19.4
2回戦 持ち点 39.1 △ 17.4 2.1 △ 23.8
順位点 8.0 △ 4.0 4.0 △ 8.0
2回戦計 47.1 △ 21.4 6.1 △ 31.8
小計 44.5 11.1 △ 4.4 △ 51.2
3回戦 持ち点 1.3 △ 1.5 △ 9.4 9.6
順位点 4.0 △ 4.0 △ 8.0 8.0
3回戦計 5.3 △ 5.5 △ 17.4 17.6
小計 49.8 5.6 △ 21.8 △ 33.6
4回戦 持ち点 17.0 △ 20.0 △ 0.2 3.2
順位点 8.0 △ 8.0 △ 4.0 4.0
4回戦計 25.0 △ 28.0 △ 4.2 7.2
小計 74.8 △ 22.4 △ 26.0 △ 26.4
5回戦 持ち点 △ 0.9 △ 0.1 △ 4.7 5.7
順位点 △ 3.0 △ 1.0 △ 8.0 12.0
5回戦計 △ 3.9 △ 1.1 △ 12.7 17.7
小計 70.9 △ 23.5 △ 38.7 △ 8.7
6回戦 持ち点 0.6 7.3 △ 3.9 △ 4.0
順位点 4.0 8.0 △ 4.0 △ 8.0
6回戦計 4.6 15.3 △ 7.9 △ 12.0
合計 75.5 △ 8.2 △ 46.6 △ 20.7

2日目

名前 横山 貫上 花岡 仁科
1日目 合計 75.5 △ 8.2 △ 46.6 △ 20.7
7回戦 持ち点 △ 2.7 △ 14.9 16.0 1.6
順位点 △ 4.0 △ 8.0 8.0 4.0
7回戦計 △ 6.7 △ 22.9 24.0 5.6
小計 △ 6.7 △ 22.9 24.0 5.6
8回戦 持ち点 4.6 △ 8.1 14.4 △ 10.9
順位点 4.0 △ 4.0 8.0 △ 8.0
2回戦計 8.6 △ 12.1 22.4 △ 18.9
小計 77.4 △ 43.2 △ 0.2 △ 34.0
9回戦 持ち点 △ 17.2 24.4 △ 3.5 △ 3.7
順位点 △ 8.0 12.0 △ 1.0 △ 3.0
3回戦計 △ 25.2 36.4 △ 4.5 △ 6.7
小計 52.2 △ 6.8 △ 4.7 △ 40.7
10回戦 持ち点 0.6 13.5 △ 3.9 △ 10.2
順位点 4.0 8.0 △ 4.0 △ 8.0
4回戦計 4.6 21.5 △ 7.9 △ 18.2
小計 56.8 14.7 △ 12.6 △ 58.9
11回戦 持ち点 △ 1.9 11.3 △ 15.6 6.2
順位点 △ 4.0 8.0 △ 8.0 4.0
5回戦計 △ 5.9 19.3 △ 23.6 10.2
小計 50.9 34.0 △ 36.2 △ 48.7
12回戦 持ち点 2.6 6.2 △ 2.9 △ 5.9
順位点 4.0 8.0 △ 4.0 △ 8.0
6回戦計 6.6 14.2 △ 6.9 △ 13.9
合計 57.5 48.2 △ 43.1 △ 62.6