第6期 雪華王戦(北海道プロリーグ)最終節成績表

Aリーグ

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節 第6節 第7節 第8節 第9節 第10節
1 山屋洋平 181.1 ▲ 34.5 62.8 19.4 57.2 57.1 ▲ 16.4 ▲ 20.1 6.6 49.0
2 市川敦士 127.7 44.2 29.9 73.8 ▲ 44.5 ▲ 25.4 ▲ 5.7 95.9 3.2 ▲ 44.2 0.5
3 松本幸大 98.0 ▲ 16.2 63.3 ▲ 52.0 ▲ 17.6 15.6 58.3 21.6 ▲ 8.2 2.7 30.5
4 加藤晋平 94.1 53.1 15.9 14.5 1.1 10.3 ▲ 38.0 66.9 51.1 ▲ 74.5 ▲ 6.3
5 中村亮 66.8 45.9 ▲ 34.3 ▲ 13.8 45.4 10.4 39.5 ▲ 3.8 ▲ 21.4 ▲ 43.1 42.0
6 會田亮介 3.2 ▲ 18.3 25.5 ▲ 93.1 ▲ 20.7 67.4 13.4 ▲ 27.7 29.3 55.1 ▲ 27.7
7 喜多清貴 ▲ 11.7 ▲ 75.7 42.1 51.1 17.2 ▲ 83.0 ▲ 46.1 43.7 21.6 15.3 2.1
8 野々川博之 ▲ 25.3 ▲ 29.4 ▲ 2.7 ▲ 4.0 48.7 ▲ 3.6 ▲ 47.1 ▲ 39.2 35.8 20.4 ▲ 4.2
9 三盃貴之 ▲ 36.3 19.3 30.8 ▲ 8.4 ▲ 54.9 ▲ 12.9 41.6 ▲ 61.2 ▲ 15.4 32.2 ▲ 7.4
10 渡辺涼 ▲ 75.2 ▲ 59.6 ▲ 135.0 22.3 ▲ 45.0 4.1 ▲ 13.1 ▲ 4.1 ▲ 37.4 108.1 84.5
11 三盃志 ▲ 88.3 6.1 ▲ 29.3 18.1 56.9 ▲ 77.1 45.8 ▲ 62.4 15.2 ▲ 24.8 ▲ 36.8
12 須賀智博 ▲ 160.8 49.9 ▲ 26.3 39.3 ▲ 58.5 9.9 ▲ 47.1 0.0 ▲ 81.4 ▲ 44.6 ▲ 2.0
13 吉木輝 ▲ 223.3 15.2 ▲ 62.7 ▲ 68.2 ▲ 5.3 25.2 13.9 ▲ 9.6 ▲ 1.0 ▲ 51.6 ▲ 79.2

Bリーグ

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節 第6節 第7節 第8節 第9節 第10節
1 浦山祐輔 226.4 20.7 ▲ 43.7 15.6 47.7 41.3 46.3 70.9 ▲ 35.4 18.5 44.5
2 村上玲央 206.2 42.4 49.1 ▲ 5.8 20.8 33.9 14.3 73.9 ▲ 19.1 62.9 ▲ 66.2
3 齋藤光 162.6 ▲ 30.9 37.0 0.0 ▲ 39.1 7.2 ▲ 13.6 55.2 55.8 32.8 58.2
4 佐藤凌 110.8 36.6 34.8 ▲ 31.1 54.9 16.1 56.2 ▲ 48.2 16.8 ▲ 15.7 ▲ 9.6
5 伊藤直輝 110.3 26.3 6.2 13.5 39.1 ▲ 47.9 40.6 21.6 70.0 ▲ 31.2 ▲ 27.9
6 吉田祥子 42.2 0.9 11.2 ▲ 27.5 28.4 61.3 ▲ 93.9 ▲ 1.6 10.8 11.1 41.5
7 西村聖美 25.5 9.2 8.5 21.5 ▲ 0.6 ▲ 69.1 6.3 14.9 1.9 ▲ 35.1 68.0
8 田中翔太朗 13.5 3.1 36.6 35.1 ▲ 12.6 ▲ 23.2 ▲ 17.7 ▲ 10.9 48.5 33.5 ▲ 78.9
9 仲野孝兵 ▲ 8.0 17.9 ▲ 31.0 ▲ 3.0 ▲ 46.3 28.7 11.9 ▲ 32.7 36.2 0.0 10.3
10 児玉隆哉 ▲ 14.4 36.5 36.0 ▲ 57.7 ▲ 50.0 23.9 ▲ 25.9 ▲ 21.9 ▲ 10.4 18.4 36.7
11 大町勇太 ▲ 85.2 ▲ 16.5 5.9 20.3 ▲ 24.5 ▲ 24.1 62.1 34.6 ▲ 78.8 ▲ 92.4 28.2
12 荒木宏祐 ▲ 130.8 ▲ 47.2 ▲ 40.4 12.1 ▲ 26.9 ▲ 23.9 21.4 ▲ 19.5 16.0 0.0 ▲ 22.4
13 柴田太一 ▲ 251.1 ▲ 43.6 ▲ 13.7 36.4 25.5 ▲ 24.8 ▲ 4.4 ▲ 51.6 ▲ 85.9 ▲ 1.9 ▲ 87.1
14 村上良 ▲ 344.4 ▲ 17.0 ▲ 63.2 ▲ 8.4 ▲ 56.4 ▲ 39.2 ▲ 28.9 ▲ 85.7 ▲ 27.4 ▲ 20.9 2.7
15 小泉修二 ▲ 239.6 ▲ 38.4 ▲ 33.3 ▲ 22.0 ▲ 10.0 39.8 ▲ 75.7 ▲ 50.0 ▲ 50.0

C1リーグ(後期)

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 津島萌唯 121.6 24.3 17.0 46.5 41.3 ▲ 7.5
2 伊藤桃子 54.0 4.1 ▲ 14.9 15.8 ▲ 25.5 74.5
3 安藤りな 36.2 ▲ 11.6 ▲ 13.0 21.4 ▲ 16.7 56.1
4 千葉みほ 26.3 47.6 16.5 ▲ 86.8 13.5 35.5
5 野坂健一 ▲ 32.6 ▲ 4.1 ▲ 9.2 4.7 19.6 ▲ 43.6
6 植田稔宏 ▲ 44.4 ▲ 26.2 ▲ 28.6 ▲ 12.4 38.7 ▲ 15.9
7 中村龍太 ▲ 46.6 22.5 19.0 16.4 ▲ 46.3 ▲ 58.2
8 田川将太 ▲ 64.2 ▲ 5.7 ▲ 7.4 ▲ 41.9 25.2 ▲ 34.4
9 北淳一 ▲ 73.3 ▲ 50.9 0.6 36.3 ▲ 51.8 ▲ 7.5

C2リーグ(後期)

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 池辺吾春 94.9 53.7 ▲ 30.6 1.3 4.1 66.4
2 髙橋聡志 78.8 ▲ 5.5 7.3 70.7 5.1 1.2
3 坂谷内悟 61.1 ▲ 80.0 43.5 16.7 23.4 57.5
4 西野隆博 49.5 66.8 4.4 8.9 30.6 ▲ 61.2
5 大倉綾菜 ▲ 28.0 20.7 22.4 ▲ 5.1 ▲ 24.9 ▲ 41.1
6 木村さき ▲ 34.9 ▲ 35.0 7.2 ▲ 60.9 18.9 34.9
7 出越茂毅 ▲ 40.2 ▲ 14.8 ▲ 13.6 ▲ 29.0 ▲ 7.7 24.9
8 かわいめぐみ ▲ 60.1 ▲ 4.5 ▲ 4.9 23.9 ▲ 77.0 2.4
9 瀧原光 ▲ 75.9 ▲ 20.0 21.0 ▲ 20.0 ▲ 6.9 ▲ 50.0
10 仲亀俊弥 ▲ 176.2 ▲ 21.4 ▲ 56.7 ▲ 26.5 14.4 ▲ 86.0

C1リーグ(前期)

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 渡辺篤志 137.4 10.0 54.2 28.9 23.8 20.5
2 東海林正博 136.9 ▲ 9.7 31.5 86.2 ▲ 13.3 42.2
3 田川将太 129.2 3.9 ▲ 6.5 82.7 36.5 12.6
4 植田稔宏 32.4 ▲ 32.6 ▲ 48.2 48.2 2.1 62.9
5 野坂健一 16.2 ▲ 39.7 9.4 35.7 ▲ 5.7 16.5
6 千葉みほ 3.2 32.0 23.5 42.4 ▲ 51.9 ▲ 42.8
7 中村龍太 ▲ 8.5 ▲ 22.5 ▲ 5.7 ▲ 15.0 0.0 34.7
8 北淳一 ▲ 26.1 15.2 7.3 7.9 ▲ 8.8 ▲ 47.7
9 津島萌唯 ▲ 41.3 32.8 ▲ 9.4 ▲ 29.1 ▲ 6.7 ▲ 28.9
10 安藤りな ▲ 45.5 ▲ 20.9 ▲ 12.5 ▲ 60.2 34.7 13.4
11 木下遥 ▲ 65.8 24.8 ▲ 5.3 ▲ 80.6 ▲ 3.7 ▲ 1.0
12 坂谷内悟 ▲ 122.2 ▲ 11.1 ▲ 48.7 ▲ 49.0 ▲ 4.1 ▲ 9.3
13 かわいめぐみ ▲ 172.9 16.8 10.4 ▲ 101.1 ▲ 24.9 ▲ 74.1

C2リーグ(前期)

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 伊藤桃子 63.6 2.6 ▲ 47.4 32.8 2.5 73.1
2 池辺吾春 51.3 30.5 48.4 12.4 ▲ 14.6 ▲ 25.4
3 仲亀俊弥 ▲ 13.1 ▲ 80.9 4.1 1.3 52.5 9.9
4 西野隆博 ▲ 53.1 ▲ 17.7 29.7 34.9 ▲ 41.4 ▲ 58.6
5 瀧原光 ▲ 191.7 25.5 ▲ 34.8 ▲ 82.4 ▲ 50.0 ▲ 50.0

プロテストコラム

北海道本部所属35期生の安藤りなです。
このコラムを開いた方は「プロテスト」に興味があるはず!
こちらを読んで、少しでも麻雀プロになろうかな?と思っていただけたら嬉しいです!
レッツ、コラム!

私が麻雀を覚えたのは学生時代、銀行員になってからは毎週金曜日、仕事が終わったら真っ直ぐ友達の家に直行、翌日の昼まで打ちまくるのがルーティンでした。
本当に麻雀が大好きで、ずっと麻雀に触れていたくて、仕事を辞めて麻雀荘でアルバイトを始めました。
当時、私はプロの世界を全く知らず、放送対局の存在も知らず、ただ、ただ、ひたすら麻雀を打っていました。
しばらくすると、「プロになったら?」と声をかけていただく事が多くなり、「プロって、何かかっこいい!せっかく仕事にしているし、肩書きがほしい。麻雀、大好きだし有名になりたい!」と思い受験を決意。
少し特殊かもしれません。
今では麻雀界の色々は詳しい方だと思いますが、麻雀界の歴史やトレンドについては黒木真生プロのnote「麻雀界の真実」が勉強になりました。
オススメです。

受験を決意してから、プロアマリーグや、アマチュアでも出れるタイトル戦の予選に出場して、少しずつ競技麻雀の世界に触れていきました。
一発赤裏無しのルールがとにかく新鮮。そして、王位戦の本戦出場権を獲得。
決勝戦の決まり手はダブ南ドラ4(ドラ南)で、そのアガった南2局から急に手が震え出したのを覚えています。

放銃しなければ勝てる。放銃したら負ける。
どうしたらいいんだろう!!!勝ちたい!絶対勝ちたい!!!心臓ドキドキでした。

普通に麻雀を打っていて震える事なんて無かったので、大事な対局、大事な場面、勝ちが見えてからの緊張に初めて出会いました。
本当に勝てて良かった、、。

A級本戦の前日は連盟巣鴨道場でお稽古を。いらっしゃったプロの方は皆さん優しかったです。
本戦では、二階堂亜樹プロと同卓する事になります。
亜樹プロと僅差の3着4着争いをしていて、放銃が怖かったのですが押し切って、3着を取れました。
人生で一番嬉しい3着の記憶です。
憧れのプロと打てると何年も記憶に残る最高の対局になるんだなぁと思いました。

本戦では3着しか取れなかったのですが、その日、対局終了後、他のプロの方に「プロかと思った!!」と言っていただけたのは、少しプロっぽく打てたのかな?とめちゃくちゃ嬉しかったです。
もう、5年前の事ですが、こんなにワクワクして痺れる世界があるんだ!と、今でも鮮明に思い出せるくらい、プロの世界へ踏み込んだ一歩目の記憶はとても心に刻まれています。

日本プロ麻雀連盟のプロテストは、年2回行われており、全国各地(東京本部、北海道本部、東北本部、中部本部、関西本部、九州本部、静岡支部、北陸支部、北関東支部、四国支部、山口支部)で受験可能で、30歳以下の方は若獅子戦、桜蕾戦にすぐに出場する事ができます。審査は筆記、実技、面接があります。

筆記試験の勉強は、ひたすら過去問を解き、点数計算は単語帳に書いて常に持ち歩き、隙間時間にも見ていました。
あ、子の2翻70符ツモは1,200・2,300でりなたんの誕生日なので覚えてね!(笑)
勘違いしそうな誘導問題もたまに出題されますが、過去問を解いていれば大丈夫。
傾向を掴むために数をこなしましょう。

実技は勝てば良い!というわけではありません。対局中の所作やマナーを美しくする事に重きを置く事をオススメします。発声は分かりやすく大きな声で。点棒の支払い方は丁寧に。1人に同じ点棒が集まらないように。フーロした時にガンっ!と大きな音をたてて、麻雀卓の壁にぶつけてはいませんか?可能でしたら誰かに所作の確認を見てもらえると、自分では気付かなかった事に気付けるもしれません。

面接は、就職活動の基本的なマナーを確認して、聞かれそうと予想ができること(どうして日本プロ麻雀連盟を受験したのか、プロになってどうしていきたいか等)は、頭の中でまとめていくと本番慌てることがなく安心です。

無事に合格。
ほっ。

最初の目標は、「麻雀格闘倶楽部に出演して神8に入る事、タイトルを獲る事」でした。
そのためには、人気と雀力が必要になります。
当時の麻雀格闘倶楽部投票選抜戦神8のXのフォロワーは全員1万人以上。
平均値は45,250人でした。

やはり、一番分かりやすいのが数字です。
SNSのフォロワー数は自分の武器になると考え、コツコツと自分に出来る事を怠らず、Xのフォロワーを増やす努力を続けました。

そして、努力が実りプロ2年目でTV対局「てんパイクイーン7」に出演。
その後、麻雀格闘倶楽部への出演が決まり、念願の神8達成。
翌年、「てんパイクイーン8」優勝。
初タイトルを獲得。
と、自分の目標をしっかり定めることで結果に繋がったと思います。
そして、今の目標はМリーガーになる事です。

私は今でも札幌市に住んでいます。
どこに住んでいても、誰でも、目標に向かって頑張ればチャンスがある世界です。

「Мリーガーになりたい」
「メジャータイトルを獲りたい」
「強い人と戦って自分を高めたい」
「麻雀を普及したい」

などプロになる理由は十人十色。
有名になりたい気持ちが無いとダメなの?と思われるかもしれませんがそんな事もありません。自分の目標へ向かって自由に努力出来る世界です。
皆さんはこれからどうなりたいですか?

麻雀は世界最強でも勝率100%は絶対無理な競技です。
人生の中で時間は有限です。
チャレンジする回数は多い方が良いに決まっています。

自分に自信が無くても、麻雀が好きな気持ちがあれば、楽しくプロ活動が出来ると思います。
優しい先輩方もたくさんいます。
目標に向かうためのアドバイスももらえますよ!

まずはレッツ、プロテスト!!!

プロテストページはこちら

(文:安藤りな)

第48期王位戦プロ予選レポート

【第48期 王位戦プロ予選①10/29(日) 141名中36名が本戦進出】

王位戦 プロ予選①10/29(日) システム
◆連盟公式ルール(一発・裏ドラなし)
◆4回戦終了時
プラス者(各会場マイナスの少ない者0〜3名で人数調整あり)が5回戦へ進出
◆5回戦終了時36位までが来週の王位戦本戦進出

参加選手の写真と途中成績が掲載されたポストは【こちら

4回戦終了後、84名が5回戦へ。

 

100

 

上位36名が勝ち上がり。
11/18(土)の本戦進出となった。

【第48期 王位戦プロ予選② 11/11(土) 205名中52名が本戦進出】

 

100

 

王位戦 プロ予選②11/11(土) システム
◆連盟公式ルール(一発・裏ドラなし)
◆4回戦終了時
プラス者(各会場マイナスの少ない者0〜3名で人数調整あり)が5回戦へ進出
◆5回戦終了時52位までが来週の王位戦本戦進出

参加選手の写真と途中成績が掲載されたポストは【こちら

4回戦終了後、108名が5回戦へ。

 

100

 

上位52名が勝ち上がり。
11/18(土)の本戦進出となった。

【第48期 王位戦プロ予選③ 11/12(日) 152名中39名が本戦進出】

 

100

 

王位戦 プロ予選③11/12(日) システム
◆連盟公式ルール(一発・裏ドラなし)
◆4回戦終了時
プラス者(各会場マイナスの少ない者0〜3名で人数調整あり)が5回戦へ進出
◆5回戦終了時39位までが来週の王位戦本戦進出

参加選手の写真と途中成績が掲載されたポストは【こちら

4回戦終了後、92名が5回戦へ。

 

100

 

上位39名が勝ち上がり。
11/18(土)の本戦進出となった。

第1期達人戦~GREAT LEAGUE~プレーオフ成績表

【達人戦とは】

2023年に新設されたレジェンドプロ7名と鳳凰位で行うリーグ戦

 
【システム】

予選-各選手12回戦を行い、上位6選手がプレーオフ進出

※全8節、各節同一メンバーで1日3回戦の対局

プレーオフ-各選手2回戦を行い上位4選手が決勝進出

決勝-ポイントをリセットし半荘6回戦で優勝者を決める

 
【優勝賞金】

100万円

順位 名前 合計 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 プレーオフ
1 荒正義 181.4 ▲ 26.1 46.2 28.7 79.3 53.3
2 HIRO柴田 88.1 47.7 ▲ 87.0 144.0 71.0 ▲ 87.6
3 古川孝次 68.4 54.5 ▲ 37.8 23.3 58.7 ▲ 30.3
4 伊藤優孝 67.5 ▲ 5.1 ▲ 27.0 8.9 63.8 26.9
5 沢崎誠 44.6 73.8 122.3 ▲ 61.7 ▲ 150.1 60.3
6 森山茂和 ▲ 44.3 69.9 2.5 ▲ 32.1 ▲ 62.0 ▲ 22.6
7 前原雄大 ▲ 144.2 ▲ 95.4 ▲ 0.3 27.5 ▲ 76.0  
8 灘麻太郎 ▲ 294.5 ▲ 119.3 ▲ 48.9 ▲ 141.6 15.3  

第18期女流桜花プレーオフB卓レポート

プレーオフB卓に出場した選手は

 

 

菅原千瑛・高宮まり・鈴木彩夏・伊達朱里紗の4名。
このB卓から決定戦に進出するためには

 

 

卓内1位になるか、2位の場合は仲田の108.6Pを超えること。
3位の場合は魚谷の113.8Pを超えることが条件になります。

 

 

好スタートを切ったのがトータル4位で卓内2位の高宮で、リーチドラ3の満貫を鈴木からアガって有利な状況を築き

 

 

オーラスには発中ドラの2,600は2,800オールで伊達をかわしてトップ目に立ち、この時点で結果待ちの魚谷もかわしてトータル2番手に浮上。

 

 

追いかける鈴木も6,400は7,300のアガリで1回戦は浮きを確保して2回戦以降に望みをつなぎます。

 

 

2回戦も好調を持続した高宮は2,600オールでリードを拡大し、トータル首位の菅原にも肉薄していきます。

 

 

大きく沈まなければいいところ、いきなり1人沈みのラスを引いて焦る菅原でしたが、2回戦から体制を立て直して安全圏に入ると

 

 

3回戦のオーラスに2軒リーチをかわすピンフが決まって1枠目を確保。

 

 

4回戦、71,5000点の1人浮きトップが逆転への最低条件の鈴木は6,000オールで反撃開始。

 

 

南場の親でも連荘し、跳満ツモ圏内まで手を伸ばすも

 

 

ライバル達の親を菅原が次々と落としていき勝負あり。

B卓から菅原・高宮と、3位に残ったA卓の魚谷が決定戦進出を決めました。

 

 

<プレーオフB卓結果>
高宮+33.9P 廣岡+49.1P 伊達▲37.6P 瑠美▲80.5P

(文:越野智紀)

第40期 A1リーグ 第13節A卓レポート

【第40期鳳凰戦 第13節A卓 杉浦勘介・藤崎智がプラス】

第13節A卓対局者

6位 杉浦勘介
9位 一井慎也
10位 ダンプ大橋
12位 藤崎智

全員が実質12戦目。
最終節(13戦目)は12戦目終了時の成績で卓組が決まる。
11/22(水)A卓は10〜13位
11/29(水) B卓は6位〜9位
12/06(水) C卓は1位〜5位

杉浦は今日大きく沈まなければ降級はない。可能なら5位以上となりC卓を目指したい。

一井・ダンプは次節2番目の対局となる9位以上を狙いたい。

藤崎は降級圏脱出が目標。可能なら一井かダンプをかわしておきたい。

 

 

解説 勝又健志
実況 日吉辰哉

1回戦は東3局に杉浦(親)が678確定のカン七筒リーチをツモって3,900オールは4,000オール。初戦を1人浮きトップを決めた杉浦は完全に上を目指した戦いに切り替えた。

 

 

2回戦は藤崎が一井からドラの四索ロン。8,000は8,300(+2,000)をアガると

南3局には七対子ドラ2、9,600を杉浦からアガってトップを取った。

 

 

3回戦。杉浦(親)が終盤にチンイツに向かい4,000オールを決めるが

 

 

南2局に一井(親)もチンイツを作り、杉浦から12,000の直撃。

 

 

次局は藤崎が高めの五索で跳満ツモと荒れ場となって来た。

 

 

オーラスはダンプがピンフドラ3の7,700を藤崎からアガってラス回避。

 

 

4回戦は南1局に3名の手がぶつかる。

藤崎(親)がドラ暗刻の三筒六筒待ち。
ダンプと一井は共に四筒七筒待ちだったが、今局を制して満貫をツモったのは一井。

 

 

オーラス2本場には藤崎がダブ南チャンタドラ。7,700は8,300をダンプからアガって浮きの2着に。

 

 

卓内トップは杉浦。5位以上を狙いに行ったが6位キープに留まった。

藤崎は順位は変わらずだがプラス。最終節の直接対決で残留を目指す。

ダンプは9位キープだが、この後の対局者にかわされる可能性を残してしまった。

大きく沈んでしまったのは一井。ポイントを見ると最終節はA卓となる可能性が高い。

 

 

 

鳳凰戦A1リーグ第13節B卓は
2023/11/08(水) 16:00

勝又健志
藤島健二郎
古川孝次
佐々木寿人

解説 森山茂和
実況 日吉辰哉

(文・吾妻さおり)

第6期桜蕾戦ベスト8A卓レポート

【第6期桜蕾戦ベスト8A卓勝ち上がりは清末・加賀谷】

 

 

清末紫咲
加賀谷春歌
杉浦まゆ
木下遥

解説:白銀紗希
実況:大和

◆日本プロ麻雀連盟公式ルール4回戦
◆上位2名が勝ち上がり

自身でも入りは良かったと、対局後にその思いを語った木下。

 

 

1回戦開局、加賀谷の親リーチに対してドラの一万を間髪入れる事なく勝負してアガリ切る。

9月に地元の北海道から東京本部へ移籍した彼女は、一段と勝ち上がりへの強い姿勢を見せると

 

 

東4局2本場には、牌もその気持ちに応えるかのようにタンヤオ・ドラ3テンパイ。

しかし、勝ちたいのは4者とも同じ。この局を制したのは加賀谷であった。

 

 

女流桜花プレーオフでの悔しい敗戦を冷静に払拭するかのように、木下からツモ切られた六索をヤミテンで捉える。この3,900が効果的なアガリとなり、この半荘のトップを決めた。

2回戦に入ると、今度は杉浦の良さ光る。
積極的な仕掛け等も交えながらテンパイ料で3者を引き離すと

 

 

東1局1本場、ダブ東・ドラ1の2,000オールで一歩抜け出した。

その後は強めに前に出るシーンもあったが、放銃牌はしっかりと止めるなどメリハリのある押し引きを披露。1人浮きのトップを獲得し、トータルトップで後半戦へ。

3回戦に入ると、ここまで大人しかった清末に大きなアガリが生まれる。

 

 

南3局に中・ホンイツ・ドラ3の跳満ツモ。一気にポイントリーダーへ躍り出た。

九州本部からやって来たという彼女はまだデビュー1年目。麻雀の為に仕事も辞めた経緯もあり、推薦枠という見えないプレッシャーも感じさせない程の落ち着いた印象である。

 

 

4回戦では、追いかける木下・杉浦のチャンス手を摘む東バックの仕掛けが決まると

 

 

南2局2本場では、トーナメントらしく加賀谷からのアシストを想定とした鳴き仕掛けが成就し、勝ち上がりを決めた。

◆最終成績

 

 

■勝ち上がり
・清末紫咲 (1位通過)
・加賀谷春歌(2位通過)

(文:小林正和)