第32期A1リーグ第5節レポート 沢崎 誠
2015年08月31日

今節はトータルプラスの域を目指すのがテーマでした。
対戦者は黄色の枠の方々です。
古川孝次プロ・瀬戸熊直樹プロ・ともたけ雅晴プロの対戦でした。
(以下敬称略)
上位も下位も離れていますが、下位に並ぶのはこのA1リーグでは簡単な事です。
好調ではない時に自由気ままに打てば、50ポイントくらいは簡単に沈む事になります。
1回戦


上画像は5巡目にして一向聴の手牌となりました。ドラの
引きに期待ですが・・
引き以外の聴牌はピンフのみでも即リーチの予定でした。
対して下画像は9巡目、少し苦しそうな形ですが瀬戸熊の手牌です。



上の画像、上家・古川の捨牌は少考して手出し
、続いて手出し
切りのダマ聴。













自分からは
が4牌見えていますから・・上家の手牌に
が複数あるのは
予想していました。河に1牌出ていますから山に1牌あるかどうか?放銃で終わらなければ十分とリーチに
出ました。
同巡、下家がピンフドラ1を聴牌!無筋の
切りでダマ聴としました。
次局、この早い6巡目に手牌を開かれました。

前局、自分の一気通貫は不発でしたが・・こちらの瀬戸熊の三色は和がりとなりました。
これを見て、今日は瀬戸熊・要注意と決めました。
引きならリーチがあったかも知れませんが・・
どうなのでしょうね?

瀬戸熊はこの局もダマ聴として古川を捕まえています。
(古川席、よくアタリ牌が来ているように見えます。)
2回戦
場替え
(並びは同じですが・・一つ上家に移動。1回戦のラス席へ 嫌な予感!!)
東2-1本場 ドラ
全員聴牌、ぶつかり合います。
10巡目・瀬戸熊リーチ













11巡目・ともたけリーチ













同巡、動いて古川 チー聴牌!






チー

ポン



親番で絶好のドラ表示牌を引き入れて聴牌!当然追いかけリーチと出るのが普通なのですが・・
和がりになる感覚がまるで有りません!降りる気は有りませんが、ダマ聴を選択。次巡に上家に捕まる。
(やはり場所が壊れてるのかも?)
東3局

またしても2件リーチに追いつく!しかも絶好のドラ
引き。
第一感・・フッと頭に浮かんだのは
切りのダマ聴!
???
(おかしくないか?何か変?
切りリーチ! あれやっぱり
切りリーチか?)・・と少考。
切りリーチ!!
同巡・・下家・
、上家・
を打たれる。 ガァ~~~~~ン
となれば・・次のツモはアタリ牌!!
下手だわ。
4回戦


ここもしっかりとダマ聴。ドラ
引きから三色を崩してリーチに対応の瀬戸熊、現物の
で出和がり。
この5節の半荘戦4回、普段はあまり使わねダマ聴も、鳳凰戦決勝に向けての練習をしているかのように見えました。
良い練習になったのかな?
今節の反省点は初戦の東1局のゲームの入り方が悪かったと確信しています。
普通に手なりで
マチで進めていくのがベストでした。しっかり運気を見てからのゲーム作りが必要でした。
気持ちの持ち方・・これは直さなくてはなりません。

前半戦を終えて・・▲44.8ポイントは現在第9位となりました。
滅多に下位は見ない僕ですが・・次節の第6節はそうも言ってられない組合せとなりました。^^;
偶然にも7・8・9・10位の対戦です。
この自戦記がアップされる頃には第6節、藤崎・前原・荒・ともたけの対局結果が出ていると思います。> どの卓も各自負けられない闘いとなっています。面白い試合が続きますよ!
着順表

5節・全20戦を終えて・・
トップ回数
多いのはは・・藤崎8回、古川7回、瀬戸熊・勝又・望月の6回。
少ないのは・・ともたけ2回、仁平3回、荒・沢崎・伊藤の4回。
連対率では
高いのは・・瀬戸熊15/20、藤崎・勝又14/20、古川・前原11/20
低いのは・・沢崎6/20、朝武・仁平・荒7/20、伊藤・近藤
という成績です。余計なお世話でした。
トップ率20% 連対率30%とは・・寒いです。
最下位でも不思議でない成績!後半戦は成績アップを目指したいと思います。
取り敢えずは6節のプラスを目指します。
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート

で古谷のリーチに、親の私は











を鳴きソーズのホンイツ模様。テンパイか1シャンテンであろう。





ポン












