第32期十段戦決勝 優勝は柴田吉和!
2015年10月10日
優勝 | 柴田吉和 |
---|---|
準優勝 | 藤崎智 |
第3位 | 櫻井秀樹 |
第4位 | 野方祐介 |
第5位 | ダンプ大橋 |
優勝者予想はこちら
・初日観戦記 滝沢和典 ・二日目観戦記 滝沢和典 ・最終日観戦記 滝沢和典
・ベスト8A卓レポート 勝又健志 ・ベスト8B卓レポート 櫻井秀樹
開催概要、日程はこちら
カテゴリ:連盟インフォメーション
2015年10月10日
優勝 | 柴田吉和 |
---|---|
準優勝 | 藤崎智 |
第3位 | 櫻井秀樹 |
第4位 | 野方祐介 |
第5位 | ダンプ大橋 |
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2015年10月10日
優勝 | 柴田吉和 |
---|---|
準優勝 | 藤崎智 |
第3位 | 櫻井秀樹 |
第4位 | 野方祐介 |
第5位 | ダンプ大橋 |
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2015年10月09日
前期第4節レポート
Aリーグレポート
1卓(皆川、神藤、安ヶ平、泉)
安ヶ平は1回戦目をトップでスタートすると、3回戦目で接戦の末にトップ。4回戦目では1人浮きトップで、この日1-2-1-1で+68.0。プラスを大きく上乗せし、総合4位で第5節を迎える。
2卓(工藤、遠藤、粕谷、青木)
1回戦から3回戦までは互いに譲らない接戦。2回のトップで遠藤が僅かながらリードする展開。4回戦目はそれまでと違い大きく点棒が動いた。前半は青木が連荘し大きくリード、遠藤がそれに続き、2人の争いになると思われた。しかし、南場に入ると今まで我慢してきた工藤が大爆発。怒涛の連続親満で一気にまくり返し、この半荘+57.2の1人浮き。総合で東に続く2位で前期最終節に挑む。
3卓(東、杜、大里、三井)
首位を走る東は今回も好調。1回戦目トップでアドバンテージをと取ると、2回戦目を浮き2着。3回戦目では三井が大暴れして、東は若干マイナスするものの、続く4回戦では接戦を制してトップ。1回戦目でのリードをキープし続けての+32.2で終了。
東は総合で+133.0の首位をキープ。また、女流大里もこつこつプラスを重ね、総合+79.8の3位で最終節決勝卓に進出となった。
Bリーグレポート
1卓(菅原、及川、佐藤、高橋)
菅原はこの日好調で、1、2回戦を4万点台のトップ。3回戦目は接戦での3着目として、4回戦目では再びトップを取り、3回のトップで今節+53.9。総合で+60.5の首位で最終戦を迎える。
2卓(石井、井上、吉田、千田)
1回戦目、石井がトップを取ると、続く2回戦目も連取。3回戦目は女流井上が負けじと5万点台のトップで猛追。最終4回戦は接戦となったものの、軍配は石井に上がり、この日+46.0とした。井上もプラスを重ねて総合+40.6の2位に浮上となった。
3卓(山下、平田、新田、早川)
全員がトップを分け合い、点棒も大きく動く展開となったが、その中でも安定した成績を見せたのは新田で+35.0、平田がそれに続き+22.6とした。4節開始時首位だった女流早川は3回のラスが響き大きくポイントを落とし総合4位、山下も若干マイナスしたものの総合3位をキープとなった。
前期第5節レポート
Aリーグレポート
東北プロリーグでは前期、後期Aリーグのそれぞれ1、2位が、年間王者を決める東北天翔位戦への出場権を得る。また、各最終節は順位順に卓分けされ、上位同士が直接対決されるようになっている。
現在首位を走る東は+133.0、続けて2位工藤+96.2、3位大里+79.8、4位安ヶ平+71.3となっている。5位の遠藤はポイントが大きく離れているため、この上位4名が対戦する1番卓から東北天翔位の出場者2名がほぼ決まる展開となった。
1卓(東、工藤、大里、安ヶ平)
安ヶ平は接戦となった1回戦を制するが、続く2回戦目で一人沈みを喰らってしまい、一歩後退となってしまう。この回トップを取った女流大里は勢いを得て、続く3回戦目で+18.9の連続トップ。一気に東に詰め寄る。
3回戦終了時点で東+132.9、大里+120.9、工藤+65.1、安ヶ平+61.4となり、東、大里の一騎打ちの構図で最終4回戦へ。4回戦目は接戦となったものの、大里の勢いは止まらずに1人浮きのトップとなって勝負あり。女流大里が見事に東をかわしての前期優勝となった。
Aリーグ
順位 | 名前 | 前期1節 | 前期2節 | 前期3節 | 前期4節 | 前期5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 大里奈美 | 9.6 | 3.8 | 49.6 | 16.8 | 59.5 | 139.3 |
2 | 東幸一郎 | 19.5 | 41.3 | 40.0 | 32.2 | ▲ 11.6 | 121.4 |
3 | 工藤宏紀 | ▲ 24.9 | 21.4 | 58.2 | 41.5 | ▲ 33.5 | 62.7 |
4 | 安ヶ平浩希 | 43.9 | 8.5 | ▲ 49.1 | 68.0 | ▲ 14.4 | 56.9 |
5 | 三井光一 | ▲ 32.1 | 8.1 | ▲ 25.6 | ▲ 6.8 | 90.2 | 33.8 |
6 | 青木武 | 25.1 | ▲ 60.7 | 10.1 | ▲ 4.5 | 41.3 | 11.3 |
7 | 遠藤昭太 | 71.3 | ▲ 45.2 | ▲ 57.3 | 15.1 | 0.4 | ▲ 15.7 |
8 | 皆川直毅 | ▲ 27.4 | 44.9 | ▲ 30.1 | ▲ 28.5 | 5.0 | ▲ 36.1 |
9 | 神藤極 | ▲ 28.6 | 26.3 | ▲ 0.3 | ▲ 33.4 | ▲ 5.9 | ▲ 41.9 |
10 | 粕谷勇吉 | ▲ 39.7 | 30.2 | 24.9 | ▲ 53.1 | ▲ 35.8 | ▲ 73.5 |
11 | 杜麻沙也 | 6.9 | ▲ 28.2 | ▲ 2.4 | ▲ 42.2 | ▲ 10.3 | ▲ 76.2 |
12 | 泉亮多 | ▲ 36.9 | ▲ 2.0 | ▲ 10.2 | ▲ 6.1 | ▲ 84.9 | ▲ 140.1 |
13 | 早坂和人 | 13.3 | ▲ 88.4 | ▲ 8.8 | ▲ 83.9 | ||
14 | 岩熊隆一 | 0.0 | ▲ 200.0 | ▲ 200.0 |
Bリーグレポート
今回Bリーグは上位3名がAリーグへ昇格するのだが、前期最終節開始時1位の菅原+60.5から、9位の新田▲2.6まで63.1P差となっており、順位順で3卓に分けられているがどの卓からも昇格圏内に入る可能性がある大混戦の様相となった。
1卓(菅原、井上、山下、早川)
上位4名が対戦するこの卓。まずトップを取ったのは首位を走る菅原。続く2回戦は井上が接戦を制し、3回戦目は山下が4万点台のトップを取って、三つ巴の展開に。ラストの4回戦目を制したのは菅原で1人浮きトップで力を見せ付けた。
2卓(石井、高橋、吉田、平田)
1回戦目は平田がトップ。2回戦からは石井が猛攻、4万点台のトップをとって勢いが付いたのか、3、4回戦目も1人浮きのトップで2-1-1-1のオールプラスで怒涛の+93.1を叩き出した。
3卓(新田、及川、藤本、佐藤、千田)左から抜け番順
1回戦目、いきなり千田が大爆発で+43.7の大トップでスタート。2回戦は佐藤、3回戦は及川がトップ、点棒も大きく動く展開。
4回戦目、上位進出に望みをかけたい新田が意地を見せて+29.0の1人浮きトップでプラスに回復。最終5回戦目もトップを取り+25.9の卓内2位で終了、卓内1位は1回戦目のリードを守った千田だった。
総合1位は2番卓から+93.1を叩き出して大捲くりを果たした石井で+99.9。続いて2位菅原+87.5、3位山下+48.9となり、この3名が後期Aリーグ昇格となった。
Bリーグ
順位 | 名前 | 前期1節 | 前期2節 | 前期3節 | 前期4節 | 前期5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 石井良樹 | ▲ 40.9 | 15.9 | ▲ 14.2 | 46.0 | 93.1 | 99.9 |
2 | 菅原直哉 | 0.0 | 52.4 | ▲ 45.8 | 53.9 | 27.0 | 87.5 |
3 | 山下敬介 | ▲ 22.9 | 40.6 | 23.0 | ▲ 7.8 | 16.0 | 48.9 |
4 | 井上美里 | 39.2 | 42.9 | ▲ 56.1 | 14.6 | 2.2 | 42.8 |
5 | 新田大輔 | ▲ 2.7 | ▲ 36.4 | 1.5 | 35.0 | 25.9 | 23.3 |
6 | 平田孝章 | 16.7 | ▲ 4.7 | ▲ 34.0 | 22.6 | ▲ 12.6 | ▲ 12.0 |
7 | 高橋清隆 | 54.7 | ▲ 13.8 | 5.9 | ▲ 42.4 | ▲ 19.0 | ▲ 14.6 |
8 | 早川林香 | 31.6 | 43.2 | 3.3 | ▲ 50.8 | ▲ 45.2 | ▲ 17.9 |
9 | 千田諒 | ▲ 38.7 | ▲ 55.5 | 36.6 | ▲ 25.2 | 38.5 | ▲ 44.3 |
10 | 佐藤晃大 | ▲ 36.9 | ▲ 6.5 | 37.1 | ▲ 24.8 | ▲ 26.1 | ▲ 57.2 |
11 | 吉田勝弥 | 46.5 | ▲ 49.7 | 40.0 | ▲ 35.4 | ▲ 61.5 | ▲ 60.1 |
12 | 及川慶次 | ▲ 46.6 | ▲ 32.4 | ▲ 27.3 | 12.3 | ▲ 40.9 | ▲ 134.9 |
13 | 藤本修二 | 1.6 | 1.6 |
カテゴリ:東北プロリーグ レポート
2015年10月09日
前期第4節レポート
Aリーグレポート
1卓(皆川、神藤、安ヶ平、泉)
安ヶ平は1回戦目をトップでスタートすると、3回戦目で接戦の末にトップ。4回戦目では1人浮きトップで、この日1-2-1-1で+68.0。プラスを大きく上乗せし、総合4位で第5節を迎える。
2卓(工藤、遠藤、粕谷、青木)
1回戦から3回戦までは互いに譲らない接戦。2回のトップで遠藤が僅かながらリードする展開。4回戦目はそれまでと違い大きく点棒が動いた。前半は青木が連荘し大きくリード、遠藤がそれに続き、2人の争いになると思われた。しかし、南場に入ると今まで我慢してきた工藤が大爆発。怒涛の連続親満で一気にまくり返し、この半荘+57.2の1人浮き。総合で東に続く2位で前期最終節に挑む。
3卓(東、杜、大里、三井)
首位を走る東は今回も好調。1回戦目トップでアドバンテージをと取ると、2回戦目を浮き2着。3回戦目では三井が大暴れして、東は若干マイナスするものの、続く4回戦では接戦を制してトップ。1回戦目でのリードをキープし続けての+32.2で終了。
東は総合で+133.0の首位をキープ。また、女流大里もこつこつプラスを重ね、総合+79.8の3位で最終節決勝卓に進出となった。
Bリーグレポート
1卓(菅原、及川、佐藤、高橋)
菅原はこの日好調で、1、2回戦を4万点台のトップ。3回戦目は接戦での3着目として、4回戦目では再びトップを取り、3回のトップで今節+53.9。総合で+60.5の首位で最終戦を迎える。
2卓(石井、井上、吉田、千田)
1回戦目、石井がトップを取ると、続く2回戦目も連取。3回戦目は女流井上が負けじと5万点台のトップで猛追。最終4回戦は接戦となったものの、軍配は石井に上がり、この日+46.0とした。井上もプラスを重ねて総合+40.6の2位に浮上となった。
3卓(山下、平田、新田、早川)
全員がトップを分け合い、点棒も大きく動く展開となったが、その中でも安定した成績を見せたのは新田で+35.0、平田がそれに続き+22.6とした。4節開始時首位だった女流早川は3回のラスが響き大きくポイントを落とし総合4位、山下も若干マイナスしたものの総合3位をキープとなった。
前期第5節レポート
Aリーグレポート
東北プロリーグでは前期、後期Aリーグのそれぞれ1、2位が、年間王者を決める東北天翔位戦への出場権を得る。また、各最終節は順位順に卓分けされ、上位同士が直接対決されるようになっている。
現在首位を走る東は+133.0、続けて2位工藤+96.2、3位大里+79.8、4位安ヶ平+71.3となっている。5位の遠藤はポイントが大きく離れているため、この上位4名が対戦する1番卓から東北天翔位の出場者2名がほぼ決まる展開となった。
1卓(東、工藤、大里、安ヶ平)
安ヶ平は接戦となった1回戦を制するが、続く2回戦目で一人沈みを喰らってしまい、一歩後退となってしまう。この回トップを取った女流大里は勢いを得て、続く3回戦目で+18.9の連続トップ。一気に東に詰め寄る。
3回戦終了時点で東+132.9、大里+120.9、工藤+65.1、安ヶ平+61.4となり、東、大里の一騎打ちの構図で最終4回戦へ。4回戦目は接戦となったものの、大里の勢いは止まらずに1人浮きのトップとなって勝負あり。女流大里が見事に東をかわしての前期優勝となった。
Aリーグ
順位 | 名前 | 前期1節 | 前期2節 | 前期3節 | 前期4節 | 前期5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 大里奈美 | 9.6 | 3.8 | 49.6 | 16.8 | 59.5 | 139.3 |
2 | 東幸一郎 | 19.5 | 41.3 | 40.0 | 32.2 | ▲ 11.6 | 121.4 |
3 | 工藤宏紀 | ▲ 24.9 | 21.4 | 58.2 | 41.5 | ▲ 33.5 | 62.7 |
4 | 安ヶ平浩希 | 43.9 | 8.5 | ▲ 49.1 | 68.0 | ▲ 14.4 | 56.9 |
5 | 三井光一 | ▲ 32.1 | 8.1 | ▲ 25.6 | ▲ 6.8 | 90.2 | 33.8 |
6 | 青木武 | 25.1 | ▲ 60.7 | 10.1 | ▲ 4.5 | 41.3 | 11.3 |
7 | 遠藤昭太 | 71.3 | ▲ 45.2 | ▲ 57.3 | 15.1 | 0.4 | ▲ 15.7 |
8 | 皆川直毅 | ▲ 27.4 | 44.9 | ▲ 30.1 | ▲ 28.5 | 5.0 | ▲ 36.1 |
9 | 神藤極 | ▲ 28.6 | 26.3 | ▲ 0.3 | ▲ 33.4 | ▲ 5.9 | ▲ 41.9 |
10 | 粕谷勇吉 | ▲ 39.7 | 30.2 | 24.9 | ▲ 53.1 | ▲ 35.8 | ▲ 73.5 |
11 | 杜麻沙也 | 6.9 | ▲ 28.2 | ▲ 2.4 | ▲ 42.2 | ▲ 10.3 | ▲ 76.2 |
12 | 泉亮多 | ▲ 36.9 | ▲ 2.0 | ▲ 10.2 | ▲ 6.1 | ▲ 84.9 | ▲ 140.1 |
13 | 早坂和人 | 13.3 | ▲ 88.4 | ▲ 8.8 | ▲ 83.9 | ||
14 | 岩熊隆一 | 0.0 | ▲ 200.0 | ▲ 200.0 |
Bリーグレポート
今回Bリーグは上位3名がAリーグへ昇格するのだが、前期最終節開始時1位の菅原+60.5から、9位の新田▲2.6まで63.1P差となっており、順位順で3卓に分けられているがどの卓からも昇格圏内に入る可能性がある大混戦の様相となった。
1卓(菅原、井上、山下、早川)
上位4名が対戦するこの卓。まずトップを取ったのは首位を走る菅原。続く2回戦は井上が接戦を制し、3回戦目は山下が4万点台のトップを取って、三つ巴の展開に。ラストの4回戦目を制したのは菅原で1人浮きトップで力を見せ付けた。
2卓(石井、高橋、吉田、平田)
1回戦目は平田がトップ。2回戦からは石井が猛攻、4万点台のトップをとって勢いが付いたのか、3、4回戦目も1人浮きのトップで2-1-1-1のオールプラスで怒涛の+93.1を叩き出した。
3卓(新田、及川、藤本、佐藤、千田)左から抜け番順
1回戦目、いきなり千田が大爆発で+43.7の大トップでスタート。2回戦は佐藤、3回戦は及川がトップ、点棒も大きく動く展開。
4回戦目、上位進出に望みをかけたい新田が意地を見せて+29.0の1人浮きトップでプラスに回復。最終5回戦目もトップを取り+25.9の卓内2位で終了、卓内1位は1回戦目のリードを守った千田だった。
総合1位は2番卓から+93.1を叩き出して大捲くりを果たした石井で+99.9。続いて2位菅原+87.5、3位山下+48.9となり、この3名が後期Aリーグ昇格となった。
Bリーグ
順位 | 名前 | 前期1節 | 前期2節 | 前期3節 | 前期4節 | 前期5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 石井良樹 | ▲ 40.9 | 15.9 | ▲ 14.2 | 46.0 | 93.1 | 99.9 |
2 | 菅原直哉 | 0.0 | 52.4 | ▲ 45.8 | 53.9 | 27.0 | 87.5 |
3 | 山下敬介 | ▲ 22.9 | 40.6 | 23.0 | ▲ 7.8 | 16.0 | 48.9 |
4 | 井上美里 | 39.2 | 42.9 | ▲ 56.1 | 14.6 | 2.2 | 42.8 |
5 | 新田大輔 | ▲ 2.7 | ▲ 36.4 | 1.5 | 35.0 | 25.9 | 23.3 |
6 | 平田孝章 | 16.7 | ▲ 4.7 | ▲ 34.0 | 22.6 | ▲ 12.6 | ▲ 12.0 |
7 | 高橋清隆 | 54.7 | ▲ 13.8 | 5.9 | ▲ 42.4 | ▲ 19.0 | ▲ 14.6 |
8 | 早川林香 | 31.6 | 43.2 | 3.3 | ▲ 50.8 | ▲ 45.2 | ▲ 17.9 |
9 | 千田諒 | ▲ 38.7 | ▲ 55.5 | 36.6 | ▲ 25.2 | 38.5 | ▲ 44.3 |
10 | 佐藤晃大 | ▲ 36.9 | ▲ 6.5 | 37.1 | ▲ 24.8 | ▲ 26.1 | ▲ 57.2 |
11 | 吉田勝弥 | 46.5 | ▲ 49.7 | 40.0 | ▲ 35.4 | ▲ 61.5 | ▲ 60.1 |
12 | 及川慶次 | ▲ 46.6 | ▲ 32.4 | ▲ 27.3 | 12.3 | ▲ 40.9 | ▲ 134.9 |
13 | 藤本修二 | 1.6 | 1.6 |
カテゴリ:東北プロリーグ レポート
2015年10月09日
第5節終了時点で
1位 清水+190.5P
2位 松木+179.3P
3位 井上+140.6P
1位と2位の差が11.2P、1位と3位の差が49.9Pとここまでが優勝を狙えるポイント差で最終第6節を迎えた。
卓組は清水・松木・井上・永見。
1回戦成績 清水+24.7P 井上+4.7P 永見▲11.1P 松木▲18.3P
2回戦成績 松木+32.5P 清水+15.5P 永見▲17.9P 井上▲30.1P
この時点で優勝争いは私が脱落して3位入賞狙いとなり、清水と松木の一騎打ちとなった。
3回戦成績 松木+19.8P 井上+5.8P 清水▲9.7P 永見▲15.9P
3回戦終了時 清水+221.0P 松木+213.3P 井上+121.0P 永見+44.0P
松木の連続トップにより、清水との差が7.7Pに縮まった。二人の共通認識としては着順勝負、また私は別卓の木村との3位入賞争いのため、少しでも素点がほしいところ。
4回戦(起家から、清水・井上・松木・永見)
東3局1本場
親の松木が序盤からピンズのホンイツの仕掛けを見せる。
ポン
チー
明カン
終盤に永見がで放銃、9,600の1本場は9,900のあがりとなった。
東3局2本場
井上が松木から
ロン
5,200の2本場、5,800の手痛い放銃となった。
南1局2本場
親の清水が渾身の三色をツモ上がる。
チー
ツモ
ドラ
この3,900オールの2本場は4,100オールで勝負を決定付ける。
続く南1局3本場では清水が永見の以下の手牌
ロン
ドラ
8,000の3本場は8,900という、こちらも手痛い放銃があったものの、
南4局は清水が松木から
ポン
チー
ロン
2,000の出あがりで締めて優勝を決めた。
4回戦成績 清水+15.7P 井上+10.2P 松木▲7.5P 永見▲18.4P
清水・松木ともに全節プラスという安定した強さを見せつけ、優勝争いを演じた。また、3位には井上、4位に木村とプロが上位を占めるという結果となった。
順位 | 名前 | プロ/一般 | 第1節 | 第2節 | 第3節 | 第4節 | 第5節 | 第6節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 清水 真志郎 | プロ | 21.1 | 21.4 | 59.3 | 12.1 | 76.6 | 46.2 | 236.7 |
2 | 松木 宏之 | プロ | 6.9 | 31.4 | 39.8 | 87.6 | 13.6 | 26.5 | 205.8 |
3 | 井上 真孝 | プロ | 40.1 | 40.2 | 58.6 | 41.7 | ▲ 40.0 | ▲ 9.4 | 131.2 |
4 | 木村 尚二 | プロ | 36.4 | 24.7 | 9.1 | 11.3 | ▲ 35.7 | 17.8 | 63.6 |
5 | 石田 智成 | プロ | ▲ 52.2 | 1.7 | 71.0 | ▲ 49.3 | 61.2 | 15.8 | 48.2 |
6 | 永見 岳明 | 一般 | 10.8 | 46.8 | 36.2 | 46.3 | ▲ 51.2 | ▲ 63.3 | 25.6 |
7 | 桑原 貴嗣 | 一般 | 37.1 | 31.6 | ▲ 21.9 | ▲ 65.1 | 101.3 | ▲ 60.0 | 23.0 |
8 | 川崎 麻里 | 一般 | 62.7 | ▲ 2.8 | 35.3 | ▲ 8.0 | ▲ 114.3 | ▲ 60.0 | ▲ 87.1 |
9 | 安田 純平 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 54.1 | 21.9 | 13.5 | 44.5 | ▲ 60.0 | ▲ 94.2 |
10 | 粟田 マツヨ | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 34.7 | 12.2 | ▲ 60.0 | ▲ 5.7 | 39.9 | ▲ 108.3 |
11 | 岩口 昌弘 | 一般 | ▲ 54.8 | 15.9 | ▲ 54.9 | 34.7 | ▲ 28.7 | ▲ 23.0 | ▲ 110.8 |
12 | 稲田 成貴 | 一般 | 44.4 | 2.5 | 17.5 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 115.6 |
13 | 沼田 秀一 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | 56.8 | 41.7 | ▲ 141.5 |
14 | 神門 直樹 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 63.8 | 9.3 | 58.0 | ▲ 25.3 | ▲ 141.8 |
15 | 弥益 翔 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 2.8 | 32.7 | ▲ 34.7 | ▲ 184.8 |
16 | 児玉 幸子 | 一般 | 44.3 | ▲ 43.5 | ▲ 25.9 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 205.1 |
17 | 児玉 順一 | 一般 | 5.0 | ▲ 30.4 | ▲ 20.2 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 225.6 |
18 | 小川 貴史 | 一般 | 20.9 | ▲ 14.1 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 233.2 |
19 | 末田 貴己 | 一般 | ▲ 21.7 | ▲ 7.6 | ▲ 24.1 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 233.4 |
20 | 根石 宣昌 | 一般 | ▲ 28.6 | ▲ 69.8 | ▲ 51.8 | 12.7 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 257.5 |
22 | 石田 正憲 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | 2.9 | ▲ 36.2 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 273.3 |
23 | 橋本 康孝 | 一般 | ▲ 45.4 | ▲ 60.0 | ▲ 31.0 | ▲ 17.8 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 274.2 |
24 | 谷口 直也 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 6.1 | ▲ 40.6 | ▲ 51.2 | ▲ 60.0 | ▲ 277.9 |
25 | 久保 隆徳 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 54.1 | ▲ 30.0 | ▲ 21.6 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 285.7 |
26 | 沖山 宏 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 11.8 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 311.8 |
27 | 長島 竜一 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 17.7 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 317.7 |
28 | 豊田 浩史 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 41.4 | ▲ 38.0 | ▲ 319.4 |
29 | 麻野 秀成 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 52.5 | ▲ 60.0 | ▲ 352.5 |
30 | 玉井 優斗 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 85.0 | ▲ 60.0 | ▲ 385.0 |
カテゴリ:広島リーグレポート
2015年10月09日
第5節終了時点で
1位 清水+190.5P
2位 松木+179.3P
3位 井上+140.6P
1位と2位の差が11.2P、1位と3位の差が49.9Pとここまでが優勝を狙えるポイント差で最終第6節を迎えた。
卓組は清水・松木・井上・永見。
1回戦成績 清水+24.7P 井上+4.7P 永見▲11.1P 松木▲18.3P
2回戦成績 松木+32.5P 清水+15.5P 永見▲17.9P 井上▲30.1P
この時点で優勝争いは私が脱落して3位入賞狙いとなり、清水と松木の一騎打ちとなった。
3回戦成績 松木+19.8P 井上+5.8P 清水▲9.7P 永見▲15.9P
3回戦終了時 清水+221.0P 松木+213.3P 井上+121.0P 永見+44.0P
松木の連続トップにより、清水との差が7.7Pに縮まった。二人の共通認識としては着順勝負、また私は別卓の木村との3位入賞争いのため、少しでも素点がほしいところ。
4回戦(起家から、清水・井上・松木・永見)
東3局1本場
親の松木が序盤からピンズのホンイツの仕掛けを見せる。
ポン
チー
明カン
終盤に永見がで放銃、9,600の1本場は9,900のあがりとなった。
東3局2本場
井上が松木から
ロン
5,200の2本場、5,800の手痛い放銃となった。
南1局2本場
親の清水が渾身の三色をツモ上がる。
チー
ツモ
ドラ
この3,900オールの2本場は4,100オールで勝負を決定付ける。
続く南1局3本場では清水が永見の以下の手牌
ロン
ドラ
8,000の3本場は8,900という、こちらも手痛い放銃があったものの、
南4局は清水が松木から
ポン
チー
ロン
2,000の出あがりで締めて優勝を決めた。
4回戦成績 清水+15.7P 井上+10.2P 松木▲7.5P 永見▲18.4P
清水・松木ともに全節プラスという安定した強さを見せつけ、優勝争いを演じた。また、3位には井上、4位に木村とプロが上位を占めるという結果となった。
順位 | 名前 | プロ/一般 | 第1節 | 第2節 | 第3節 | 第4節 | 第5節 | 第6節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 清水 真志郎 | プロ | 21.1 | 21.4 | 59.3 | 12.1 | 76.6 | 46.2 | 236.7 |
2 | 松木 宏之 | プロ | 6.9 | 31.4 | 39.8 | 87.6 | 13.6 | 26.5 | 205.8 |
3 | 井上 真孝 | プロ | 40.1 | 40.2 | 58.6 | 41.7 | ▲ 40.0 | ▲ 9.4 | 131.2 |
4 | 木村 尚二 | プロ | 36.4 | 24.7 | 9.1 | 11.3 | ▲ 35.7 | 17.8 | 63.6 |
5 | 石田 智成 | プロ | ▲ 52.2 | 1.7 | 71.0 | ▲ 49.3 | 61.2 | 15.8 | 48.2 |
6 | 永見 岳明 | 一般 | 10.8 | 46.8 | 36.2 | 46.3 | ▲ 51.2 | ▲ 63.3 | 25.6 |
7 | 桑原 貴嗣 | 一般 | 37.1 | 31.6 | ▲ 21.9 | ▲ 65.1 | 101.3 | ▲ 60.0 | 23.0 |
8 | 川崎 麻里 | 一般 | 62.7 | ▲ 2.8 | 35.3 | ▲ 8.0 | ▲ 114.3 | ▲ 60.0 | ▲ 87.1 |
9 | 安田 純平 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 54.1 | 21.9 | 13.5 | 44.5 | ▲ 60.0 | ▲ 94.2 |
10 | 粟田 マツヨ | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 34.7 | 12.2 | ▲ 60.0 | ▲ 5.7 | 39.9 | ▲ 108.3 |
11 | 岩口 昌弘 | 一般 | ▲ 54.8 | 15.9 | ▲ 54.9 | 34.7 | ▲ 28.7 | ▲ 23.0 | ▲ 110.8 |
12 | 稲田 成貴 | 一般 | 44.4 | 2.5 | 17.5 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 115.6 |
13 | 沼田 秀一 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | 56.8 | 41.7 | ▲ 141.5 |
14 | 神門 直樹 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 63.8 | 9.3 | 58.0 | ▲ 25.3 | ▲ 141.8 |
15 | 弥益 翔 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 2.8 | 32.7 | ▲ 34.7 | ▲ 184.8 |
16 | 児玉 幸子 | 一般 | 44.3 | ▲ 43.5 | ▲ 25.9 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 205.1 |
17 | 児玉 順一 | 一般 | 5.0 | ▲ 30.4 | ▲ 20.2 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 225.6 |
18 | 小川 貴史 | 一般 | 20.9 | ▲ 14.1 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 233.2 |
19 | 末田 貴己 | 一般 | ▲ 21.7 | ▲ 7.6 | ▲ 24.1 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 233.4 |
20 | 根石 宣昌 | 一般 | ▲ 28.6 | ▲ 69.8 | ▲ 51.8 | 12.7 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 257.5 |
22 | 石田 正憲 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | 2.9 | ▲ 36.2 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 273.3 |
23 | 橋本 康孝 | 一般 | ▲ 45.4 | ▲ 60.0 | ▲ 31.0 | ▲ 17.8 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 274.2 |
24 | 谷口 直也 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 6.1 | ▲ 40.6 | ▲ 51.2 | ▲ 60.0 | ▲ 277.9 |
25 | 久保 隆徳 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 54.1 | ▲ 30.0 | ▲ 21.6 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 285.7 |
26 | 沖山 宏 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 11.8 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 311.8 |
27 | 長島 竜一 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 17.7 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 317.7 |
28 | 豊田 浩史 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 41.4 | ▲ 38.0 | ▲ 319.4 |
29 | 麻野 秀成 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 52.5 | ▲ 60.0 | ▲ 352.5 |
30 | 玉井 優斗 | 一般 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 60.0 | ▲ 85.0 | ▲ 60.0 | ▲ 385.0 |
カテゴリ:広島リーグレポート
2015年10月08日
前日の一次予選を勝ち上がった27名とシード選手17名の計44名で二次予選が行われた。
簡単に二次予選のシステムを紹介すると、全部で6回戦を行い
・組み合わせを変えて4回戦行い、4回戦終了時に下位8名が敗退 (44名→36名)
・ポイント持ち越しで5回戦目を行い、5回戦終了時にその中の下位8名が敗退 (36名→28名)
・ポイント持ち越しで6回戦目を行い、上位11名が二次予選に通過
となっている。
途中で敗退しないことも一つの目標ではあるが、4分の1だと40~50ポイントが通過ラインと予想されるので、最終戦で現実的な条件を残すことも大事な点になってくる。
(ルールは一発裏ドラありの日本プロ麻雀連盟Bルール。順位点は5-15)
第10期プロクイーンの安田麻里菜は、
「みんな気合い入ってて怖いよ。格好が(笑)」と開始前に冗談を言っていたが、
そんな気合いに気圧されたか、4回戦で敗退。
![]() 安田麻里菜 |
仲田加南も調整セットでは後輩相手に圧勝も、今日は調子があがらず敗退となった。
※ロン2ブログ(会員様限定)参照
![]() 仲田加南 |
その他、新人王の井上美里、前年ベスト8の内山えみ、一次予選を通過した中では、
逢川恵夢(協会)、柚花ゆうり(協会)、北野由実、南里はるみが4回戦で姿を消すこととなった。
![]() 井上美里 |
![]() 内山えみ |
(参考)4回戦終了時、通過ボーダー(11位)は+39.3ポイント。敗退は▲54.3ポイント。
続く5回戦では、第8期プロクイーンの石井あや(最高位戦)が敗退。
がむしゃらにリーチとくる若手(プロ歴という意味で)が多い中、場面に合わせた判断をするなぁと見ていたが、今日は展開に恵まれてなかった。
また来年、お待ちしております。
その他、シード選手では、王政芳、佐藤あいり、山脇千文美
一次予選通過者では、渋谷菜瑠美、西川舞、石田亜沙己、吉田彩乃がこの5回戦で敗退となった。
![]() 王政芳 |
![]() 佐藤あいり |
![]() 山脇千文美 |
(参考)5回戦終了時、通過ボーダー(11位)は+48.9ポイント。敗退は▲9.1ポイント。
最終6回戦。現時点で1位の高田麻衣子、2位の優月みかは少し余裕があるが、それ以外は全員に通過・敗退のある大混戦となっている。
![]() 高田麻衣子 |
![]() 優月みか |
ちょうど通過ボーダーで迎えた童瞳であったが、守ろうとせずに積極的に攻めたのがよかった。
道中に4,000オールをアガれて一安心。
同卓の大里奈美は少しマイナスの3着でもよいという条件を生かし、この攻めに巻き込まれない手堅い打ち回しが光った。
![]() 大里奈美 |
3回戦終了時に▲86.9を、4回戦の10万点トップで帳消しにした黒沢咲(第6期、第7期プロクイーン)。
最終戦2着条件であったが、惜しくもここまで。
![]() 黒沢咲 |
大きめのトップが必要な二階堂亜樹、魚谷侑未。
ボーダーより上にいるので2着が欲しい池田幸枝(最高位戦)、山本えりかの組み合わせ。
オーラスの魚谷の親を迎え、トップ池田、2番手山本と通過目前。
魚谷が何回か大きなアガリが必要なので、2人で決まりかと他の卓を見に行ったのだが・・・
スコア表を集めると二階堂がトップ!?
フリテンの跳満をアガったとのことだが、「ボーダーが下がってくれる可能性を期待して」との言葉通り、少し届かず敗退となった。
3着となってしまった山本えりかは、とてもとてもとても悔しい次点での敗退。
![]() 二階堂亜樹 |
![]() 魚谷侑未 |
現女流最高位の大平亜季(最高位戦)も最終戦にラスを引いてしまい敗退。
また来年お待ちしております。
![]() 大平亜季 |
その他、シード選手では、池沢麻奈美、古谷知美、手塚紗掬、西山あみが6回戦まで残るも敗退となった。
![]() 池沢麻奈美 |
![]() 古谷知美 |
![]() 手塚紗掬 |
![]() 西山あみ |
ベスト16はシード選手5名を加え、翌日に開催される。
今日の二次予選では、シード選手の中で通過したのは和泉由希子ただ1人。
![]() 和泉由希子 |
一次予選からの勝ち上がりで勢いはあるが、ここからはトーナメント方式(卓内の上位2名が勝ち上がり)と経験も大きく左右してくる。
現プロクイーン和久津晶に挑戦するのは、誰になるだろうか。
この後も目が離せない。
ベスト16の組み合わせ
A卓:茅森早香(最高位戦・前年度2位)、大里奈美(3位通過)、片倉まち(4位通過)、愛内よしえ(協会・11位通過)
B卓:優木美智(前年度3位)、古川彩乃(2位通過)、優月みか(5位通過)、命(協会・10位通過)
C卓:宮内こずえ(前年度4位)、高田麻衣子(1位通過)、和泉由希子(6位通過)、鳥越智恵子(最高位戦・9位通過)
D卓:二階堂瑠美(前年度5位)、吾妻さおり(現女流桜花)、童瞳(7位通過)、池田幸枝(最高位戦・8位通過)
カテゴリ:プロクイーン決定戦 レポート
2015年10月08日
前日の一次予選を勝ち上がった27名とシード選手17名の計44名で二次予選が行われた。
簡単に二次予選のシステムを紹介すると、全部で6回戦を行い
・組み合わせを変えて4回戦行い、4回戦終了時に下位8名が敗退 (44名→36名)
・ポイント持ち越しで5回戦目を行い、5回戦終了時にその中の下位8名が敗退 (36名→28名)
・ポイント持ち越しで6回戦目を行い、上位11名が二次予選に通過
となっている。
途中で敗退しないことも一つの目標ではあるが、4分の1だと40~50ポイントが通過ラインと予想されるので、最終戦で現実的な条件を残すことも大事な点になってくる。
(ルールは一発裏ドラありの日本プロ麻雀連盟Bルール。順位点は5-15)
第10期プロクイーンの安田麻里菜は、
「みんな気合い入ってて怖いよ。格好が(笑)」と開始前に冗談を言っていたが、
そんな気合いに気圧されたか、4回戦で敗退。
![]() 安田麻里菜 |
仲田加南も調整セットでは後輩相手に圧勝も、今日は調子があがらず敗退となった。
※ロン2ブログ(会員様限定)参照
![]() 仲田加南 |
その他、新人王の井上美里、前年ベスト8の内山えみ、一次予選を通過した中では、
逢川恵夢(協会)、柚花ゆうり(協会)、北野由実、南里はるみが4回戦で姿を消すこととなった。
![]() 井上美里 |
![]() 内山えみ |
(参考)4回戦終了時、通過ボーダー(11位)は+39.3ポイント。敗退は▲54.3ポイント。
続く5回戦では、第8期プロクイーンの石井あや(最高位戦)が敗退。
がむしゃらにリーチとくる若手(プロ歴という意味で)が多い中、場面に合わせた判断をするなぁと見ていたが、今日は展開に恵まれてなかった。
また来年、お待ちしております。
その他、シード選手では、王政芳、佐藤あいり、山脇千文美
一次予選通過者では、渋谷菜瑠美、西川舞、石田亜沙己、吉田彩乃がこの5回戦で敗退となった。
![]() 王政芳 |
![]() 佐藤あいり |
![]() 山脇千文美 |
(参考)5回戦終了時、通過ボーダー(11位)は+48.9ポイント。敗退は▲9.1ポイント。
最終6回戦。現時点で1位の高田麻衣子、2位の優月みかは少し余裕があるが、それ以外は全員に通過・敗退のある大混戦となっている。
![]() 高田麻衣子 |
![]() 優月みか |
ちょうど通過ボーダーで迎えた童瞳であったが、守ろうとせずに積極的に攻めたのがよかった。
道中に4,000オールをアガれて一安心。
同卓の大里奈美は少しマイナスの3着でもよいという条件を生かし、この攻めに巻き込まれない手堅い打ち回しが光った。
![]() 大里奈美 |
3回戦終了時に▲86.9を、4回戦の10万点トップで帳消しにした黒沢咲(第6期、第7期プロクイーン)。
最終戦2着条件であったが、惜しくもここまで。
![]() 黒沢咲 |
大きめのトップが必要な二階堂亜樹、魚谷侑未。
ボーダーより上にいるので2着が欲しい池田幸枝(最高位戦)、山本えりかの組み合わせ。
オーラスの魚谷の親を迎え、トップ池田、2番手山本と通過目前。
魚谷が何回か大きなアガリが必要なので、2人で決まりかと他の卓を見に行ったのだが・・・
スコア表を集めると二階堂がトップ!?
フリテンの跳満をアガったとのことだが、「ボーダーが下がってくれる可能性を期待して」との言葉通り、少し届かず敗退となった。
3着となってしまった山本えりかは、とてもとてもとても悔しい次点での敗退。
![]() 二階堂亜樹 |
![]() 魚谷侑未 |
現女流最高位の大平亜季(最高位戦)も最終戦にラスを引いてしまい敗退。
また来年お待ちしております。
![]() 大平亜季 |
その他、シード選手では、池沢麻奈美、古谷知美、手塚紗掬、西山あみが6回戦まで残るも敗退となった。
![]() 池沢麻奈美 |
![]() 古谷知美 |
![]() 手塚紗掬 |
![]() 西山あみ |
ベスト16はシード選手5名を加え、翌日に開催される。
今日の二次予選では、シード選手の中で通過したのは和泉由希子ただ1人。
![]() 和泉由希子 |
一次予選からの勝ち上がりで勢いはあるが、ここからはトーナメント方式(卓内の上位2名が勝ち上がり)と経験も大きく左右してくる。
現プロクイーン和久津晶に挑戦するのは、誰になるだろうか。
この後も目が離せない。
ベスト16の組み合わせ
A卓:茅森早香(最高位戦・前年度2位)、大里奈美(3位通過)、片倉まち(4位通過)、愛内よしえ(協会・11位通過)
B卓:優木美智(前年度3位)、古川彩乃(2位通過)、優月みか(5位通過)、命(協会・10位通過)
C卓:宮内こずえ(前年度4位)、高田麻衣子(1位通過)、和泉由希子(6位通過)、鳥越智恵子(最高位戦・9位通過)
D卓:二階堂瑠美(前年度5位)、吾妻さおり(現女流桜花)、童瞳(7位通過)、池田幸枝(最高位戦・8位通過)
カテゴリ:プロクイーン決定戦 レポート
2015年10月06日
「みんなニューヨークへ行きたいかー!!」
私が小学生の頃、あるクイズ番組で、司会の福留功男さんが出場者に向かって言う名台詞。
テレビにかじりつき、いつか自分もニューヨークへ行ってみたいと思ったものだ。
そんな私が大人になり、まさか麻雀を打つためニューヨークへ行くとは・・
アメリカの麻雀団体である、USPML会長のDavidさんから、大会を開催するにあたり、ぜひ日本のプロにも参加してもらいたいと打診があった。
参加枠は2名で、今回は日本プロ麻雀連盟会長の森山茂和プロと、第1回の世界チャンピオンということで私が行くことになった。
もちろんニューヨークへ行くためには渡航費やら宿泊費など、かなりの費用がかかるのだが、今回私は招待と言う形ですべてUSPMLのほうで負担していただいた。
![]() Thank you very much Mr.David! |
ただ、予算は1名分しかないということで、会長はそれを私に譲り、ご自身はすべて自腹で負担して参加されることになった。
会長さすがです。そしてありがとうございます!
そんなわけで、9月24日19:00、森山会長と私の2人はいざニューヨークへ。
日本からニューヨーク近くの空港までは、12~13時間ほどの長旅になる。
ニューヨークとの時差は13時間。(日本のほうが13時間早く進んでいる)
なので、ニューアーク空港に到着したのは24日の19時くらいだった。
![]() |
まずは空港からホテルへ直行。ホテルではDavidさんとジェマの二人が我々を迎えてくれた。
ジェマは、Davidさんとの連絡を取るなど色々と協力してくれた、日本プロ麻雀連盟所属のイギリス人女流プロだ。
![]() |
ヨーロッパ麻雀協会の副会長も務めているそうだ。
フランスパリで行われた世界大会にも一緒に参加した。
今回も大会に参加する傍ら、運営を手伝ったり私たちとの間に入って通訳などもしてくれた。
ジェマがいて本当に助かった。
ジェマありがとう!!
合流してすぐに、ホテル近くのスペイン料理のお店へDavidさんが招待してくれた。
ニューヨークと言えば、色々な国の料理が味わえるのが楽しみの一つでもある。
その日の夜は疲れもあって、その後ホテルに戻り眠りについた。
9月25日(金)晴れ
大会は明日からなので、今日は1日ニューヨーク観光を楽しむことになった。
気温は日本とさほど変わりなく、ちょっと歩くと汗ばむような陽気。
ニューヨークの街は、ストリート(東西)とアベニュー(南北)で交差しており、とても分かり易くなっている。
ホテルがあるのが10番街の49STで、ここからブロードウェイと7番街が交差する42STにあるタイムズスクエアーに向かって歩く。
まずは腹ごしらえ。
地元の人がよく利用するような、カウンターが並ぶ小さなレストラン。
そこで食べたソーセージを上に乗っけたパンケーキ。
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やっぱりアメリカサイズだ!!
有名なタイムズスクエアー付近。
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そして地下鉄に乗って、自由の女神を見るためスタテン島行きのフェリー乗り場へ。
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フェリーから見るマンハッタン。
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そして遂に、小学生の頃から夢にまでみた”自由の女神”。
![]() ※撮影:会長w |
遠くから見ると意外に小さいと思ったが、下の写真を見ると人がいっぱいいるのが分かるだろうか。
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それに比べればやはり大きい。
マンハッタンに戻って世界の金融界の中心地”ウォール街”。
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2001年9月11日の米国同時多発テロの事件は未だに忘れることはできない。
グラウンド・ゼロ。
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ニューヨークで1931年に建てられ、当時は「世界一の高さのビル」と言われたエンパイヤー・ステート・ビル。
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そして86階からニューヨークを一望する。
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実は高所恐怖症・・・
セント・パトリック大聖堂。
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ここまでご紹介した通り、ニューヨークはとにかく歩きます。
観光する場所が集まっているため、歩いて回るのが一番なのです。
ただ、普段歩き慣れていない人はきついかも。
そしてニューヨークの日が暮れます。
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さあ、そしてお楽しみのディナーは「ステーキ」!
アメリカにきたらやっぱりこれですね!!
![]() |
![]() |
”ステーキはステキ(素敵)”w
なんて寿人君がいたら、「何をいっとんねんこのおっさんは」と突っ込まれそうですが、この肉を見てテンションも上がってまいりました。
確か私が注文したのは14オンスくらい(400g)。日本でこんな分厚い肉を食べたことないかも。
食べきれないかと思いましたが味もよくペロリと完食。ごちそうさまでした。
でもアメリカではこれくらいのサイズは小さいほうで、男性だと32オンス(900g)を食べる人もいるとか。
それがこちら。
![]() でか!! |
さあ、ということで初日の「観光編」レポートはここまで。
いよいよ明日から2日間大会が始まります。
肉も食べたし今日はゆっくり睡眠をとって、明日から準備万端で挑みます!!
次回「麻雀選手権 予選編」をお楽しみに!!
カテゴリ:プロ雀士コラム
2015年10月06日
「みんなニューヨークへ行きたいかー!!」
私が小学生の頃、あるクイズ番組で、司会の福留功男さんが出場者に向かって言う名台詞。
テレビにかじりつき、いつか自分もニューヨークへ行ってみたいと思ったものだ。
そんな私が大人になり、まさか麻雀を打つためニューヨークへ行くとは・・
アメリカの麻雀団体である、USPML会長のDavidさんから、大会を開催するにあたり、ぜひ日本のプロにも参加してもらいたいと打診があった。
参加枠は2名で、今回は日本プロ麻雀連盟会長の森山茂和プロと、第1回の世界チャンピオンということで私が行くことになった。
もちろんニューヨークへ行くためには渡航費やら宿泊費など、かなりの費用がかかるのだが、今回私は招待と言う形ですべてUSPMLのほうで負担していただいた。
![]() Thank you very much Mr.David! |
ただ、予算は1名分しかないということで、会長はそれを私に譲り、ご自身はすべて自腹で負担して参加されることになった。
会長さすがです。そしてありがとうございます!
そんなわけで、9月24日19:00、森山会長と私の2人はいざニューヨークへ。
日本からニューヨーク近くの空港までは、12~13時間ほどの長旅になる。
ニューヨークとの時差は13時間。(日本のほうが13時間早く進んでいる)
なので、ニューアーク空港に到着したのは24日の19時くらいだった。
![]() |
まずは空港からホテルへ直行。ホテルではDavidさんとジェマの二人が我々を迎えてくれた。
ジェマは、Davidさんとの連絡を取るなど色々と協力してくれた、日本プロ麻雀連盟所属のイギリス人女流プロだ。
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ヨーロッパ麻雀協会の副会長も務めているそうだ。
フランスパリで行われた世界大会にも一緒に参加した。
今回も大会に参加する傍ら、運営を手伝ったり私たちとの間に入って通訳などもしてくれた。
ジェマがいて本当に助かった。
ジェマありがとう!!
合流してすぐに、ホテル近くのスペイン料理のお店へDavidさんが招待してくれた。
ニューヨークと言えば、色々な国の料理が味わえるのが楽しみの一つでもある。
その日の夜は疲れもあって、その後ホテルに戻り眠りについた。
9月25日(金)晴れ
大会は明日からなので、今日は1日ニューヨーク観光を楽しむことになった。
気温は日本とさほど変わりなく、ちょっと歩くと汗ばむような陽気。
ニューヨークの街は、ストリート(東西)とアベニュー(南北)で交差しており、とても分かり易くなっている。
ホテルがあるのが10番街の49STで、ここからブロードウェイと7番街が交差する42STにあるタイムズスクエアーに向かって歩く。
まずは腹ごしらえ。
地元の人がよく利用するような、カウンターが並ぶ小さなレストラン。
そこで食べたソーセージを上に乗っけたパンケーキ。
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やっぱりアメリカサイズだ!!
有名なタイムズスクエアー付近。
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そして地下鉄に乗って、自由の女神を見るためスタテン島行きのフェリー乗り場へ。
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フェリーから見るマンハッタン。
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そして遂に、小学生の頃から夢にまでみた”自由の女神”。
![]() ※撮影:会長w |
遠くから見ると意外に小さいと思ったが、下の写真を見ると人がいっぱいいるのが分かるだろうか。
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それに比べればやはり大きい。
マンハッタンに戻って世界の金融界の中心地”ウォール街”。
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2001年9月11日の米国同時多発テロの事件は未だに忘れることはできない。
グラウンド・ゼロ。
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ニューヨークで1931年に建てられ、当時は「世界一の高さのビル」と言われたエンパイヤー・ステート・ビル。
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そして86階からニューヨークを一望する。
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実は高所恐怖症・・・
セント・パトリック大聖堂。
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ここまでご紹介した通り、ニューヨークはとにかく歩きます。
観光する場所が集まっているため、歩いて回るのが一番なのです。
ただ、普段歩き慣れていない人はきついかも。
そしてニューヨークの日が暮れます。
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さあ、そしてお楽しみのディナーは「ステーキ」!
アメリカにきたらやっぱりこれですね!!
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”ステーキはステキ(素敵)”w
なんて寿人君がいたら、「何をいっとんねんこのおっさんは」と突っ込まれそうですが、この肉を見てテンションも上がってまいりました。
確か私が注文したのは14オンスくらい(400g)。日本でこんな分厚い肉を食べたことないかも。
食べきれないかと思いましたが味もよくペロリと完食。ごちそうさまでした。
でもアメリカではこれくらいのサイズは小さいほうで、男性だと32オンス(900g)を食べる人もいるとか。
それがこちら。
![]() でか!! |
さあ、ということで初日の「観光編」レポートはここまで。
いよいよ明日から2日間大会が始まります。
肉も食べたし今日はゆっくり睡眠をとって、明日から準備万端で挑みます!!
次回「麻雀選手権 予選編」をお楽しみに!!
カテゴリ:プロ雀士コラム
2015年10月06日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東4局南家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)
プロ
切り・・・22人
切り・・・14人
切り・・・5人
切り・・・5人
ロン2ユーザー
切り・・・56.7%
切り・・・20.9%
切り・・・13%
切り・・・8.4%
切り・・・0.9%
プロ解答(50音順)
★切り
鮎川卓
「が3枚切れているので、いったんスピードを落とし、タンヤオや345の三色を絡めて高打点を狙います。」
石田亜沙己
「が3枚切れであること、345の三色も見れば
切りが浮かぶが、
を切って
が入ったとしてもテンパイには取らないので、ここはシャンテン数を落としても柔らかく構えたい。」
内川幸太郎
「タンヤオ志向で。ピンズはノベタン形になっても良いのでまだ残します。裏目の引きで
を切ります。」
小笠原奈央
「2シャンテン戻しだが、が1枚切れと5巡目ということもあり、345の三色も見ながらメンタンピンドラを目指す。」
小車祥
「牌姿だけならツモのピンフテンパイを逃がしたくないので、
を切りたいところですが、
が3枚切れていてピンフになっても微妙。どうせ時間のかかる手牌なら目一杯打点を追います。」
清原継光
「が3枚切られているので、
切りも考えましたが、とりあえずは
を引かないものと仮定した上で、タンヤオ確定を優先する
切りとしました。ダイレクトに
を引いた時の
待ちに魅力を感じないので、リーチを打てるような高打点の手組みを目指したいです。」
沢崎誠
「タンヤオから三色などを目指す。を引いても対応は難しくならない。
が3牌出だが、
は重なりの雀頭も見て今は放さない。
を重ねての形を考えれば、
を放して、ソーズ2メンツ・マンズ2メンツもあるので、
切りはこの段階では早すぎるように思う。老頭牌が消える
切りが面白い。」
白鳥翔
「巡目も浅く、打点を追う一打。は切るが、
は引っ張ってソーズ部分でもイーペーコーなどを見たい。」
鈴木秀幸
「このルールならば目一杯広げたい。親は早いか外寄りの手と見る。シャンテン戻しにはなるが、マンズ固定はまだ早く、ドラなど引いたらマンズで2メンツ作りたい。」
刀川昌浩
「を引くとピンフでテンパイ取ってしまいそうなので、最低でもタンピン以上を狙う。」
中村毅
「できればタンピンにしたい。理想はと
を引いた形。」
奈良圭純
「裏目のをツモっても、ソーズで雀頭を作りフォローができそう。」
仁平宣明
「切りの
ツモは雀頭がなくなり、
切りの
引きも、
切りの三色逃がしも裏目が痛いので、2シャンテン戻しにはなるが
切りとします。」
浜上文吾
「345の三色狙い。をツモでテンパイを取りたくないので打
。重たくメンゼンで手を進めます。」
羽山真生
「打もあると思うが、345の三色やタンピン、場合によっては仕掛けも考え、打
で大きく構える。」
東谷達矢
「全色を厚く持つことで、柔軟に手牌を変化させられる。(良形高打点狙い)」
平岡理恵
「タンピン、できれば345の三色まで手役を伸ばしてアガりたいので打とする。」
藤島健二郎
「が3枚切れなので、逆に打点をつけに行く思考。」
古橋崇志
「2シャンテンになるが、345の三色、ドラの重なり、タンピンイーペーコーなど高打点を目指す!」
三戸亮祐
「シャンテン数は落ちるが、待ちが残った場合、結局
を切る可能性が高いので、345の三色を狙えるようにする。」
安村浩司
「役有りにしたいのと打点を見て、最高タンピン三色まである打。」
山脇千文美
「とりあえず最高形はメンタンピン一発ツモ三色ドラ裏裏で、はチーするから、その場合は2,000点くらいになる。
(1枚枯れ)待ちのリーチドラ1や、
待ち(
3枚枯れ)のメンピンドラ1になってしまうより、鳴けるor高打点を目指す。」
★切り
石渡正志
「があと1牌としても、ツモ
で打
とはしづらいと思う。一番ストレートに打つ。」
井出康平
「ダイレクトなツモでヤミテン役有りを逃がしたくないから。」
勝又健志
「が3枚切れではあるが、リャンメンリーチを目指した手作りをする。」
客野直
「確定していない三色は追わず手広く受ける。」
櫻井秀樹
「三色は捨てて手広く。よりもソーズかドラの重なりを雀頭にしたい。」
佐々木寿人
「スピード重視。その時の状況次第でカンリーチも有り。」
猿川真寿
「三色は崩れるが、1シャンテンは維持したい。」
柴田弘幸
「引きはタンピンが残るので。三色よりもしっかりアガれる形を狙う。」
菅原千瑛
「345の三色も見たいが、引きのダイレクトテンパイも逃がしたくないし、マンズの好形変化も見たいので。」
瀬戸熊直樹
「が3枚切れとはいえ、リャンメンリーチドラ1を最低目指す。タンヤオやドラドラになれば良しとする。」
滝沢和典
「とにかく自然な手順で。一発・裏無しなら切りも有り。」
仲田加南
「が薄いが、ドラのタテ引きでもいいので。」
中村慎吾
「一発・裏有りなら効率良く真っ直ぐ。」
二階堂亜樹
「345は見切って、ドラの重なりに期待。」
★切り
伊藤優孝
「高打点も見えるので、ここはあわてずに切りとし、次のツモに委ねる。」
紺野真太郎
「が3枚切れでなければ打
とするが、
が1枚しかない以上、345の三色を本線としたい。」
福光聖雄
「や
が入ってもテンパイを取らなく、
を雀頭とするケースがほとんどないので。重なりを期待して
は残す。」
古川孝次
「他家の捨牌から見ても、の早切りは必須。狙いはもちろん345の三色であるが、ピンズが最後に残ったらカン
でリーチ。」
望月雅継
「打と悩みますが、ここは柔らかくシャンテン戻し。MAXを取りこぼすことだけは避けたいので、何を引いても対応できるようにしておきたいです。」
★切り
吾妻さおり
「が3枚切れなのでドラ表示牌の
を切ります。ドラの重なりや
引きを期待しつつ、ソーズの内側への好形変化も見ます。」
近藤久春
「タンヤオと三色狙い。切りでも良いが、危険度を考え
切りとする。
を引いてもテンパイは取らない。」
ともたけ雅晴
「が3枚切れていることもあり、345の三色を本線に先行き危険になるドラ表示牌の
を切る。」
野方祐介
「が3枚切れているので、ドラのツモ、タンピン、三色を狙って。」
四柳弘樹
「345の三色とドラの重なりを見て切り。
が3枚切れなのもあり。」
カテゴリ:何を切る?
2015年10月06日
このコーナーでは、オンライン麻雀「ロン2」の協力のもと、プロ雀士とロン2ユーザーの解答をグラフを使って比較していきたいと思います。
多くのプロより、丁寧な解説をいただきましたので、みなさんの雀力アップの参考にしていただければと思います。
問題提供:「ロン2」 作成:杉浦勘介
ロン2道場ルール (一発、裏ドラ、カンドラあり、赤なし)
東4局南家 (色の濃くなっている牌はツモ切りです)
プロ
切り・・・22人
切り・・・14人
切り・・・5人
切り・・・5人
ロン2ユーザー
切り・・・56.7%
切り・・・20.9%
切り・・・13%
切り・・・8.4%
切り・・・0.9%
プロ解答(50音順)
★切り
鮎川卓
「が3枚切れているので、いったんスピードを落とし、タンヤオや345の三色を絡めて高打点を狙います。」
石田亜沙己
「が3枚切れであること、345の三色も見れば
切りが浮かぶが、
を切って
が入ったとしてもテンパイには取らないので、ここはシャンテン数を落としても柔らかく構えたい。」
内川幸太郎
「タンヤオ志向で。ピンズはノベタン形になっても良いのでまだ残します。裏目の引きで
を切ります。」
小笠原奈央
「2シャンテン戻しだが、が1枚切れと5巡目ということもあり、345の三色も見ながらメンタンピンドラを目指す。」
小車祥
「牌姿だけならツモのピンフテンパイを逃がしたくないので、
を切りたいところですが、
が3枚切れていてピンフになっても微妙。どうせ時間のかかる手牌なら目一杯打点を追います。」
清原継光
「が3枚切られているので、
切りも考えましたが、とりあえずは
を引かないものと仮定した上で、タンヤオ確定を優先する
切りとしました。ダイレクトに
を引いた時の
待ちに魅力を感じないので、リーチを打てるような高打点の手組みを目指したいです。」
沢崎誠
「タンヤオから三色などを目指す。を引いても対応は難しくならない。
が3牌出だが、
は重なりの雀頭も見て今は放さない。
を重ねての形を考えれば、
を放して、ソーズ2メンツ・マンズ2メンツもあるので、
切りはこの段階では早すぎるように思う。老頭牌が消える
切りが面白い。」
白鳥翔
「巡目も浅く、打点を追う一打。は切るが、
は引っ張ってソーズ部分でもイーペーコーなどを見たい。」
鈴木秀幸
「このルールならば目一杯広げたい。親は早いか外寄りの手と見る。シャンテン戻しにはなるが、マンズ固定はまだ早く、ドラなど引いたらマンズで2メンツ作りたい。」
刀川昌浩
「を引くとピンフでテンパイ取ってしまいそうなので、最低でもタンピン以上を狙う。」
中村毅
「できればタンピンにしたい。理想はと
を引いた形。」
奈良圭純
「裏目のをツモっても、ソーズで雀頭を作りフォローができそう。」
仁平宣明
「切りの
ツモは雀頭がなくなり、
切りの
引きも、
切りの三色逃がしも裏目が痛いので、2シャンテン戻しにはなるが
切りとします。」
浜上文吾
「345の三色狙い。をツモでテンパイを取りたくないので打
。重たくメンゼンで手を進めます。」
羽山真生
「打もあると思うが、345の三色やタンピン、場合によっては仕掛けも考え、打
で大きく構える。」
東谷達矢
「全色を厚く持つことで、柔軟に手牌を変化させられる。(良形高打点狙い)」
平岡理恵
「タンピン、できれば345の三色まで手役を伸ばしてアガりたいので打とする。」
藤島健二郎
「が3枚切れなので、逆に打点をつけに行く思考。」
古橋崇志
「2シャンテンになるが、345の三色、ドラの重なり、タンピンイーペーコーなど高打点を目指す!」
三戸亮祐
「シャンテン数は落ちるが、待ちが残った場合、結局
を切る可能性が高いので、345の三色を狙えるようにする。」
安村浩司
「役有りにしたいのと打点を見て、最高タンピン三色まである打。」
山脇千文美
「とりあえず最高形はメンタンピン一発ツモ三色ドラ裏裏で、はチーするから、その場合は2,000点くらいになる。
(1枚枯れ)待ちのリーチドラ1や、
待ち(
3枚枯れ)のメンピンドラ1になってしまうより、鳴けるor高打点を目指す。」
★切り
石渡正志
「があと1牌としても、ツモ
で打
とはしづらいと思う。一番ストレートに打つ。」
井出康平
「ダイレクトなツモでヤミテン役有りを逃がしたくないから。」
勝又健志
「が3枚切れではあるが、リャンメンリーチを目指した手作りをする。」
客野直
「確定していない三色は追わず手広く受ける。」
櫻井秀樹
「三色は捨てて手広く。よりもソーズかドラの重なりを雀頭にしたい。」
佐々木寿人
「スピード重視。その時の状況次第でカンリーチも有り。」
猿川真寿
「三色は崩れるが、1シャンテンは維持したい。」
柴田弘幸
「引きはタンピンが残るので。三色よりもしっかりアガれる形を狙う。」
菅原千瑛
「345の三色も見たいが、引きのダイレクトテンパイも逃がしたくないし、マンズの好形変化も見たいので。」
瀬戸熊直樹
「が3枚切れとはいえ、リャンメンリーチドラ1を最低目指す。タンヤオやドラドラになれば良しとする。」
滝沢和典
「とにかく自然な手順で。一発・裏無しなら切りも有り。」
仲田加南
「が薄いが、ドラのタテ引きでもいいので。」
中村慎吾
「一発・裏有りなら効率良く真っ直ぐ。」
二階堂亜樹
「345は見切って、ドラの重なりに期待。」
★切り
伊藤優孝
「高打点も見えるので、ここはあわてずに切りとし、次のツモに委ねる。」
紺野真太郎
「が3枚切れでなければ打
とするが、
が1枚しかない以上、345の三色を本線としたい。」
福光聖雄
「や
が入ってもテンパイを取らなく、
を雀頭とするケースがほとんどないので。重なりを期待して
は残す。」
古川孝次
「他家の捨牌から見ても、の早切りは必須。狙いはもちろん345の三色であるが、ピンズが最後に残ったらカン
でリーチ。」
望月雅継
「打と悩みますが、ここは柔らかくシャンテン戻し。MAXを取りこぼすことだけは避けたいので、何を引いても対応できるようにしておきたいです。」
★切り
吾妻さおり
「が3枚切れなのでドラ表示牌の
を切ります。ドラの重なりや
引きを期待しつつ、ソーズの内側への好形変化も見ます。」
近藤久春
「タンヤオと三色狙い。切りでも良いが、危険度を考え
切りとする。
を引いてもテンパイは取らない。」
ともたけ雅晴
「が3枚切れていることもあり、345の三色を本線に先行き危険になるドラ表示牌の
を切る。」
野方祐介
「が3枚切れているので、ドラのツモ、タンピン、三色を狙って。」
四柳弘樹
「345の三色とドラの重なりを見て切り。
が3枚切れなのもあり。」
カテゴリ:何を切る?
2015年10月06日
今期の折り返しとなる第6節。
相手は、首位滝沢に良い位置につける猿川、刀川の3人。
私はというとぱっとしない成績の連続でパソコンを開くたび溜息が出てしまう降級ポジションである。
まだ半分あるとはいえ、今節をおとしたら流石に残留をかけて戦わなければならないだろうなと、挑んだ6節。
1回戦は、いつもの通り(笑)手がまとまり絶好調。
いつもと違ったのは、子方での加点が多く終始主導権を取りながらの半荘となった。
Aルールでの戦い方でしばしば話あうのが、親方と子方での手の組み方であるが、親ではゆっくり大きく構え、子方は隙無く相手の親にやらせないというのが多数の意見のようである。
もちろん好みやスタイルに寄るところが大きいが、私は間逆であることが多かった。
今節は、子方の戦い方に意識を持っていった次第である。
リーチ ツモ
リーチ ツモ
ハイテイツモ
つづく2回戦も開局の親から2,900、7,700とアガリ優位にゲームを進められた。
こうなると如何に多く点棒を稼ぐか?を常に意識し、自分が一番有利な選択権があることを強く意識して上手く戦えることが出来たとおもう。
鳴きの判断も引き付けてできたのは、有利なポジションのおかげ。
綺麗にアガリに結びついて、ストレス無く戦うことができた。
ロン
ドラ
ロン
ドラ
3回戦は、指運がよかった。
7,700と11,600の放銃を逃れ、浮きを確保しながらオーラスを迎えられた。
が、少し調子にのってしまった。
滝沢からの早いリーチを受けて引いても良い場面だったのだが、押して放銃にまわる。
最終戦ならいかないな、なんて自分に言い聞かせたが単なる言い訳。
さすがに引くべき局面だったと思う。
75.0Pもプラスできたおかげで非常に楽になった。
もちろん昇級も視野に、次以降も精一杯頑張りたいと思う。
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート
2015年10月06日
今期の折り返しとなる第6節。
相手は、首位滝沢に良い位置につける猿川、刀川の3人。
私はというとぱっとしない成績の連続でパソコンを開くたび溜息が出てしまう降級ポジションである。
まだ半分あるとはいえ、今節をおとしたら流石に残留をかけて戦わなければならないだろうなと、挑んだ6節。
1回戦は、いつもの通り(笑)手がまとまり絶好調。
いつもと違ったのは、子方での加点が多く終始主導権を取りながらの半荘となった。
Aルールでの戦い方でしばしば話あうのが、親方と子方での手の組み方であるが、親ではゆっくり大きく構え、子方は隙無く相手の親にやらせないというのが多数の意見のようである。
もちろん好みやスタイルに寄るところが大きいが、私は間逆であることが多かった。
今節は、子方の戦い方に意識を持っていった次第である。
リーチ ツモ
リーチ ツモ
ハイテイツモ
つづく2回戦も開局の親から2,900、7,700とアガリ優位にゲームを進められた。
こうなると如何に多く点棒を稼ぐか?を常に意識し、自分が一番有利な選択権があることを強く意識して上手く戦えることが出来たとおもう。
鳴きの判断も引き付けてできたのは、有利なポジションのおかげ。
綺麗にアガリに結びついて、ストレス無く戦うことができた。
ロン
ドラ
ロン
ドラ
3回戦は、指運がよかった。
7,700と11,600の放銃を逃れ、浮きを確保しながらオーラスを迎えられた。
が、少し調子にのってしまった。
滝沢からの早いリーチを受けて引いても良い場面だったのだが、押して放銃にまわる。
最終戦ならいかないな、なんて自分に言い聞かせたが単なる言い訳。
さすがに引くべき局面だったと思う。
75.0Pもプラスできたおかげで非常に楽になった。
もちろん昇級も視野に、次以降も精一杯頑張りたいと思う。
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート
2015年10月06日
Aリーグ
順位 | 名前 | 前期1節 | 前期2節 | 前期3節 | 前期4節 | 前期5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 大里奈美 | 9.6 | 3.8 | 49.6 | 16.8 | 59.5 | 139.3 |
2 | 東幸一郎 | 19.5 | 41.3 | 40.0 | 32.2 | ▲ 11.6 | 121.4 |
3 | 工藤宏紀 | ▲ 24.9 | 21.4 | 58.2 | 41.5 | ▲ 33.5 | 62.7 |
4 | 安ヶ平浩希 | 43.9 | 8.5 | ▲ 49.1 | 68.0 | ▲ 14.4 | 56.9 |
5 | 三井光一 | ▲ 32.1 | 8.1 | ▲ 25.6 | ▲ 6.8 | 90.2 | 33.8 |
6 | 青木武 | 25.1 | ▲ 60.7 | 10.1 | ▲ 4.5 | 41.3 | 11.3 |
7 | 遠藤昭太 | 71.3 | ▲ 45.2 | ▲ 57.3 | 15.1 | 0.4 | ▲ 15.7 |
8 | 皆川直毅 | ▲ 27.4 | 44.9 | ▲ 30.1 | ▲ 28.5 | 5.0 | ▲ 36.1 |
9 | 神藤極 | ▲ 28.6 | 26.3 | ▲ 0.3 | ▲ 33.4 | ▲ 5.9 | ▲ 41.9 |
10 | 粕谷勇吉 | ▲ 39.7 | 30.2 | 24.9 | ▲ 53.1 | ▲ 35.8 | ▲ 73.5 |
11 | 杜麻沙也 | 6.9 | ▲ 28.2 | ▲ 2.4 | ▲ 42.2 | ▲ 10.3 | ▲ 76.2 |
12 | 泉亮多 | ▲ 36.9 | ▲ 2.0 | ▲ 10.2 | ▲ 6.1 | ▲ 84.9 | ▲ 140.1 |
13 | 早坂和人 | 13.3 | ▲ 88.4 | ▲ 8.8 | ▲ 83.9 | ||
14 | 岩熊隆一 | 0.0 | ▲ 200.0 | ▲ 200.0 |
Bリーグ
順位 | 名前 | 前期1節 | 前期2節 | 前期3節 | 前期4節 | 前期5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 石井良樹 | ▲ 40.9 | 15.9 | ▲ 14.2 | 46.0 | 93.1 | 99.9 |
2 | 菅原直哉 | 0.0 | 52.4 | ▲ 45.8 | 53.9 | 27.0 | 87.5 |
3 | 山下敬介 | ▲ 22.9 | 40.6 | 23.0 | ▲ 7.8 | 16.0 | 48.9 |
4 | 井上美里 | 39.2 | 42.9 | ▲ 56.1 | 14.6 | 2.2 | 42.8 |
5 | 新田大輔 | ▲ 2.7 | ▲ 36.4 | 1.5 | 35.0 | 25.9 | 23.3 |
6 | 平田孝章 | 16.7 | ▲ 4.7 | ▲ 34.0 | 22.6 | ▲ 12.6 | ▲ 12.0 |
7 | 高橋清隆 | 54.7 | ▲ 13.8 | 5.9 | ▲ 42.4 | ▲ 19.0 | ▲ 14.6 |
8 | 早川林香 | 31.6 | 43.2 | 3.3 | ▲ 50.8 | ▲ 45.2 | ▲ 17.9 |
9 | 千田諒 | ▲ 38.7 | ▲ 55.5 | 36.6 | ▲ 25.2 | 38.5 | ▲ 44.3 |
10 | 佐藤晃大 | ▲ 36.9 | ▲ 6.5 | 37.1 | ▲ 24.8 | ▲ 26.1 | ▲ 57.2 |
11 | 吉田勝弥 | 46.5 | ▲ 49.7 | 40.0 | ▲ 35.4 | ▲ 61.5 | ▲ 60.1 |
12 | 及川慶次 | ▲ 46.6 | ▲ 32.4 | ▲ 27.3 | 12.3 | ▲ 40.9 | ▲ 134.9 |
13 | 藤本修二 | 1.6 | 1.6 |
Cリーグ
順位 | 名前 | 前期1節 | 前期2節 | 前期3節 | 前期4節 | 前期5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 佐々木啓文 | 81.4 | 47.8 | 5.1 | ▲ 35.2 | 16.4 | 115.5 |
2 | 中井章博 | ▲ 40.2 | 10.5 | ▲ 2.4 | 85.8 | 39.9 | 93.6 |
3 | 野家龍治 | ▲ 70.0 | ▲ 13.6 | ▲ 50.1 | 10.0 | 27.7 | ▲ 96.0 |
4 | 斎藤智大 | 28.8 | ▲ 44.7 | 46.4 | ▲ 59.8 | ▲ 85.0 | ▲ 114.3 |
カテゴリ:東北プロリーグ 成績表
2015年10月06日
Aリーグ
順位 | 名前 | 前期1節 | 前期2節 | 前期3節 | 前期4節 | 前期5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 大里奈美 | 9.6 | 3.8 | 49.6 | 16.8 | 59.5 | 139.3 |
2 | 東幸一郎 | 19.5 | 41.3 | 40.0 | 32.2 | ▲ 11.6 | 121.4 |
3 | 工藤宏紀 | ▲ 24.9 | 21.4 | 58.2 | 41.5 | ▲ 33.5 | 62.7 |
4 | 安ヶ平浩希 | 43.9 | 8.5 | ▲ 49.1 | 68.0 | ▲ 14.4 | 56.9 |
5 | 三井光一 | ▲ 32.1 | 8.1 | ▲ 25.6 | ▲ 6.8 | 90.2 | 33.8 |
6 | 青木武 | 25.1 | ▲ 60.7 | 10.1 | ▲ 4.5 | 41.3 | 11.3 |
7 | 遠藤昭太 | 71.3 | ▲ 45.2 | ▲ 57.3 | 15.1 | 0.4 | ▲ 15.7 |
8 | 皆川直毅 | ▲ 27.4 | 44.9 | ▲ 30.1 | ▲ 28.5 | 5.0 | ▲ 36.1 |
9 | 神藤極 | ▲ 28.6 | 26.3 | ▲ 0.3 | ▲ 33.4 | ▲ 5.9 | ▲ 41.9 |
10 | 粕谷勇吉 | ▲ 39.7 | 30.2 | 24.9 | ▲ 53.1 | ▲ 35.8 | ▲ 73.5 |
11 | 杜麻沙也 | 6.9 | ▲ 28.2 | ▲ 2.4 | ▲ 42.2 | ▲ 10.3 | ▲ 76.2 |
12 | 泉亮多 | ▲ 36.9 | ▲ 2.0 | ▲ 10.2 | ▲ 6.1 | ▲ 84.9 | ▲ 140.1 |
13 | 早坂和人 | 13.3 | ▲ 88.4 | ▲ 8.8 | ▲ 83.9 | ||
14 | 岩熊隆一 | 0.0 | ▲ 200.0 | ▲ 200.0 |
Bリーグ
順位 | 名前 | 前期1節 | 前期2節 | 前期3節 | 前期4節 | 前期5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 石井良樹 | ▲ 40.9 | 15.9 | ▲ 14.2 | 46.0 | 93.1 | 99.9 |
2 | 菅原直哉 | 0.0 | 52.4 | ▲ 45.8 | 53.9 | 27.0 | 87.5 |
3 | 山下敬介 | ▲ 22.9 | 40.6 | 23.0 | ▲ 7.8 | 16.0 | 48.9 |
4 | 井上美里 | 39.2 | 42.9 | ▲ 56.1 | 14.6 | 2.2 | 42.8 |
5 | 新田大輔 | ▲ 2.7 | ▲ 36.4 | 1.5 | 35.0 | 25.9 | 23.3 |
6 | 平田孝章 | 16.7 | ▲ 4.7 | ▲ 34.0 | 22.6 | ▲ 12.6 | ▲ 12.0 |
7 | 高橋清隆 | 54.7 | ▲ 13.8 | 5.9 | ▲ 42.4 | ▲ 19.0 | ▲ 14.6 |
8 | 早川林香 | 31.6 | 43.2 | 3.3 | ▲ 50.8 | ▲ 45.2 | ▲ 17.9 |
9 | 千田諒 | ▲ 38.7 | ▲ 55.5 | 36.6 | ▲ 25.2 | 38.5 | ▲ 44.3 |
10 | 佐藤晃大 | ▲ 36.9 | ▲ 6.5 | 37.1 | ▲ 24.8 | ▲ 26.1 | ▲ 57.2 |
11 | 吉田勝弥 | 46.5 | ▲ 49.7 | 40.0 | ▲ 35.4 | ▲ 61.5 | ▲ 60.1 |
12 | 及川慶次 | ▲ 46.6 | ▲ 32.4 | ▲ 27.3 | 12.3 | ▲ 40.9 | ▲ 134.9 |
13 | 藤本修二 | 1.6 | 1.6 |
Cリーグ
順位 | 名前 | 前期1節 | 前期2節 | 前期3節 | 前期4節 | 前期5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 佐々木啓文 | 81.4 | 47.8 | 5.1 | ▲ 35.2 | 16.4 | 115.5 |
2 | 中井章博 | ▲ 40.2 | 10.5 | ▲ 2.4 | 85.8 | 39.9 | 93.6 |
3 | 野家龍治 | ▲ 70.0 | ▲ 13.6 | ▲ 50.1 | 10.0 | 27.7 | ▲ 96.0 |
4 | 斎藤智大 | 28.8 | ▲ 44.7 | 46.4 | ▲ 59.8 | ▲ 85.0 | ▲ 114.3 |
カテゴリ:東北プロリーグ 成績表
2015年10月05日
私が入会した頃は片手で数えられたのだが、気づいたら13期目を迎えていた。
歴代のプロクイーン優勝者はこちらをご覧いただきたい。
今でこそ人気も実力もトップの女流プロばかりかと思われるが、黒沢咲、石井あや(最高位戦)、和久津晶、安田麻里菜が獲った当時は、あまり目立った存在ではなかったと記憶している。
彼女らの努力がプロクイーンの戴冠へと導き、またプロクイーンの名が彼女らをより強くしたのだろう。
この一次予選に集まったのは、4団体(日本プロ麻雀連盟・最高位戦日本プロ麻雀協会・日本プロ麻雀協会・RMU)延べ72名。
そんなスターがここから誕生するか、予選とはいえ目は離せない。
プロクイーンのルールは一発・裏ドラありの日本プロ麻雀連盟Bルールで行われる。(順位点は5-15)
簡単に一次予選のシステムを紹介すると、全部で6回戦を行い
・組み合わせを変えて4回戦行い、4回戦終了時に下位12名が敗退 (72名→60名)
・ポイント持ち越しで5回戦目を行い、5回戦終了時に上位4名が二次予選に通過、下位4名が敗退 (60名→52名)
・残った52名で6回戦目を行い、上位23名が二次予選に通過 (計27名通過)
※ ポイントは6回戦まで持ち越し
となっている。
4回戦終了時に残念ながら敗退となってしまったのは・・・と例年は何人か名前と写真が載るのだが、今年は載せません!
悔しさをバネに来年や別のタイトル戦で活躍してください!(なぜか上から)
次の5回戦で通過した上位4名はこちら
![]() 1位通過・平岡理恵 |
![]() 2位通過・鳥越智恵子(最高位戦) |
![]() 3位通過・七瀬真実 |
![]() 4位通過・渋谷菜瑠美 |
平岡は1期目のファイナリストであり、この中ではベテラン。
「小娘には負けてられませんわ、おほほほほ。」と圧勝。(編集注:平岡プロはいい人なので、そんなこと言いません。)
渋谷は2回戦目オーラスにこの四暗刻!
このは親リーチの現物であり、放銃した高田麻衣子はトイツ落とし(単騎にしか当たらない)。これは不運。
逆に5回戦で敗退となったのはこの4名。また来年に期待したい。
![]() 小笠原奈央 |
![]() 川原舞子 |
![]() 杉村えみ(協会) |
![]() 黄河のん(協会) |
最終の6回戦。各卓でドラマチックな結末に。
トップ条件だった山本えりかは、親のホンイツ仕掛けにこのリーチ!
リーチ 一発ツモ
ドラ
裏
この4,000・8,000で見事通過を決めた。
3着以上が条件だった片倉まちは、なんとオーラス15,000点持ちのラス目。
ツモ
最後にこのアガリで辛うじて通過となった。
ツモ
ドラ
楠原遊は42,000点持ちからこの6,000オールと猛追したが、、、
これまでのマイナスが大きく、惜しくも届かず敗退。
水瀬夏海(協会)もオーラスの親番で更なる加点を目指したが、最終局に放銃した5,200点の分、敗退となってしまった。
東北から参戦の早川林香も、あと2ポイントの次点と悔しい悔しい敗戦。
ほんの少しの差で負けると、あの時の放銃が・・・とか、あのリーチをヤミテンにしてアガってれば・・・と何度も思い出すもの。
また来年に生かしてほしい。(なぜか上から)
![]() 楠原遊 |
![]() 水瀬夏海(協会) |
![]() 早川林香 |
6回戦での通過はこの23名(順位順)
![]() 大里奈美 |
![]() 逢川恵夢(協会) |
![]() 優月みか |
![]() 命(協会) |
![]() 高田麻衣子 |
![]() 西川舞 |
![]() 愛内よしえ(協会) |
![]() 柚花ゆうり(協会) |
![]() 石田亜沙己 |
![]() 稲岡ミカ |
![]() 北野由実 |
![]() 山本えりか |
![]() 吉田彩乃 |
![]() トントン |
![]() 片倉まち |
![]() 青山めぐみ |
![]() 池田幸枝(最高位戦) |
![]() 佐月麻理子(協会) |
![]() 古川彩乃 |
![]() 高橋侑希 |
![]() 南里はるみ |
![]() 長内真実 |
![]() 内田美乃里 |
そういえば、不運な四暗刻を放銃した高田は、4回戦オーラスに箱下からの国士無双!
役満を放銃し、役満をアガって通過するという貴重な体験となった。
高田麻衣子
最後にこの選手も取り上げたい。
3回戦まで全部ラスの▲85ポイントと敗退濃厚なところから、7万点のトップ、7万点のトップ、2着、での通過!
諦めてしまっても仕方ないとは思うが、気持ちを切らさずに臨んだこその結果だろう。
佐月麻理子(協会)
二次予選は翌日に開催される。
タイトルホルダーや前年度ベスト16の選手がシードとなっている。
勝ちあがった選手はよいイメージが残っている中での対局となり、シード選手は大いに苦戦するのではなかろうか。
その模様も近日レポートを掲載したい。
カテゴリ:プロクイーン決定戦 レポート
2015年10月05日
私が入会した頃は片手で数えられたのだが、気づいたら13期目を迎えていた。
歴代のプロクイーン優勝者はこちらをご覧いただきたい。
今でこそ人気も実力もトップの女流プロばかりかと思われるが、黒沢咲、石井あや(最高位戦)、和久津晶、安田麻里菜が獲った当時は、あまり目立った存在ではなかったと記憶している。
彼女らの努力がプロクイーンの戴冠へと導き、またプロクイーンの名が彼女らをより強くしたのだろう。
この一次予選に集まったのは、4団体(日本プロ麻雀連盟・最高位戦日本プロ麻雀協会・日本プロ麻雀協会・RMU)延べ72名。
そんなスターがここから誕生するか、予選とはいえ目は離せない。
プロクイーンのルールは一発・裏ドラありの日本プロ麻雀連盟Bルールで行われる。(順位点は5-15)
簡単に一次予選のシステムを紹介すると、全部で6回戦を行い
・組み合わせを変えて4回戦行い、4回戦終了時に下位12名が敗退 (72名→60名)
・ポイント持ち越しで5回戦目を行い、5回戦終了時に上位4名が二次予選に通過、下位4名が敗退 (60名→52名)
・残った52名で6回戦目を行い、上位23名が二次予選に通過 (計27名通過)
※ ポイントは6回戦まで持ち越し
となっている。
4回戦終了時に残念ながら敗退となってしまったのは・・・と例年は何人か名前と写真が載るのだが、今年は載せません!
悔しさをバネに来年や別のタイトル戦で活躍してください!(なぜか上から)
次の5回戦で通過した上位4名はこちら
![]() 1位通過・平岡理恵 |
![]() 2位通過・鳥越智恵子(最高位戦) |
![]() 3位通過・七瀬真実 |
![]() 4位通過・渋谷菜瑠美 |
平岡は1期目のファイナリストであり、この中ではベテラン。
「小娘には負けてられませんわ、おほほほほ。」と圧勝。(編集注:平岡プロはいい人なので、そんなこと言いません。)
渋谷は2回戦目オーラスにこの四暗刻!
このは親リーチの現物であり、放銃した高田麻衣子はトイツ落とし(単騎にしか当たらない)。これは不運。
逆に5回戦で敗退となったのはこの4名。また来年に期待したい。
![]() 小笠原奈央 |
![]() 川原舞子 |
![]() 杉村えみ(協会) |
![]() 黄河のん(協会) |
最終の6回戦。各卓でドラマチックな結末に。
トップ条件だった山本えりかは、親のホンイツ仕掛けにこのリーチ!
リーチ 一発ツモ
ドラ
裏
この4,000・8,000で見事通過を決めた。
3着以上が条件だった片倉まちは、なんとオーラス15,000点持ちのラス目。
ツモ
最後にこのアガリで辛うじて通過となった。
ツモ
ドラ
楠原遊は42,000点持ちからこの6,000オールと猛追したが、、、
これまでのマイナスが大きく、惜しくも届かず敗退。
水瀬夏海(協会)もオーラスの親番で更なる加点を目指したが、最終局に放銃した5,200点の分、敗退となってしまった。
東北から参戦の早川林香も、あと2ポイントの次点と悔しい悔しい敗戦。
ほんの少しの差で負けると、あの時の放銃が・・・とか、あのリーチをヤミテンにしてアガってれば・・・と何度も思い出すもの。
また来年に生かしてほしい。(なぜか上から)
![]() 楠原遊 |
![]() 水瀬夏海(協会) |
![]() 早川林香 |
6回戦での通過はこの23名(順位順)
![]() 大里奈美 |
![]() 逢川恵夢(協会) |
![]() 優月みか |
![]() 命(協会) |
![]() 高田麻衣子 |
![]() 西川舞 |
![]() 愛内よしえ(協会) |
![]() 柚花ゆうり(協会) |
![]() 石田亜沙己 |
![]() 稲岡ミカ |
![]() 北野由実 |
![]() 山本えりか |
![]() 吉田彩乃 |
![]() トントン |
![]() 片倉まち |
![]() 青山めぐみ |
![]() 池田幸枝(最高位戦) |
![]() 佐月麻理子(協会) |
![]() 古川彩乃 |
![]() 高橋侑希 |
![]() 南里はるみ |
![]() 長内真実 |
![]() 内田美乃里 |
そういえば、不運な四暗刻を放銃した高田は、4回戦オーラスに箱下からの国士無双!
役満を放銃し、役満をアガって通過するという貴重な体験となった。
高田麻衣子
最後にこの選手も取り上げたい。
3回戦まで全部ラスの▲85ポイントと敗退濃厚なところから、7万点のトップ、7万点のトップ、2着、での通過!
諦めてしまっても仕方ないとは思うが、気持ちを切らさずに臨んだこその結果だろう。
佐月麻理子(協会)
二次予選は翌日に開催される。
タイトルホルダーや前年度ベスト16の選手がシードとなっている。
勝ちあがった選手はよいイメージが残っている中での対局となり、シード選手は大いに苦戦するのではなかろうか。
その模様も近日レポートを掲載したい。
カテゴリ:プロクイーン決定戦 レポート
2015年10月05日
●Aリーグ(執筆:杉浦 貴紀)
Aリーグの観戦記を担当致します、21期生の杉浦貴紀です。
今節は昇級して間もないフレッシュな選手にスポットを当てて、各々の対局に臨む姿勢や戦術を紹介して参ります。
この日行われた組み合わせは以下の通り。
伊藤・牛尾・樋口・三戸
杉村・日下・村瀬・森下
土岐・杉浦・山神・小野
冒頭で述べたようにフレッシュな選手にスポットを当てていくと、私の卓は非常にフレッシュな顔ぶれが揃っていました。
土岐 25期生 Aリーグ3期目
山神 28期生 Aリーグ2期目
小野 29期生 Aリーグ初参戦
私は彼らがプロになる前、プロ試験を受験している頃から彼らを見て来ていました為、同卓者全員が後輩という状況は新鮮な気持ちになると同時に、私も歳をとったな、とも思いました。
結果だけ先に述べますと、この卓では土岐の1人プラス。
私は先輩としての意地を見せるべく、意気込んで対局に臨んだのですが、結果は奮わず、ものの見事に玉砕して参りました。
今回は小野と、土岐に対局に臨むにあたっての姿勢や意気込みについて聞いてみました。
小野「Cリーグからの連続昇級となったため、いまいち実感がわかないですが、Aリーグを全力で楽しみたいと思います。」
対局前は自分のスタイルを崩さずに4半荘打ち切ることを目標としていました。
今節は満足のいく結果にはなりませんでしたが、ここまで結果を残して来た打ち方が通用するのか試してみたいため、最終節までは打ち方を変えるつもりはありません。」
土岐「前節、初の決勝戦を経験したが、決勝戦では自分らしい麻雀が出来なかった。
見られているというプレッシャーに負けて慎重になってしまった。今期はチャンレンジャーとして、プロとして、自分自身が納得出来る麻雀がしたい。」
リーグが上がると全体のレベルが上がる傾向にある為、従来の打ち方が通用せず、自身の麻雀を見直す選手もいれば、降級をバネにスタイルを改良して臨む選手もいます。
まだ開幕したばかりではありますが、スタイルを曲げないと宣言した今後の小野に期待したいと思います。
また、土岐も決勝での敗戦を今後に活かすべく、気持ちを新たに対局に臨んでいます。
これは私も最初に出場した決勝戦で惨敗した経験があるので土岐の気持ちは良く理解できます。
別卓では前回優勝者である伊藤が大きくポイントを伸ばし、首位スタートとなっています。
伊藤は前期の最終節から大逆転での決勝進出、優勝、今節の結果と、まさに破竹の勢いで勝ち続けています。
勢いといった物を意識しているのかと話を聞いてみると、特には意識していないようです。
元々、精神的に強い自信があり、例えば、仕掛けに対して放銃したり、自身にとって不利益な結果を生んだりしても、それは自身の責任としっかり割り切ってプラス思考で対局を行うこと。
今回の勝因を上げるとすれば、攻守のバランスが良く、割り切って、思い切って攻め、ぶつかりあった場面であがりきれたことだ、と。
伊藤、土岐と前回決勝メンバーが好スタートを切る中、対象的にこの日行われた中でもう1人の決勝メンバーである杉村は大きなマイナスでのスタートとなってしまいました。
杉村の卓では森下、村瀬がポイントを争い、揃って上位に食い込んでいます。
上位の選手には追われるプレッシャーがあり、ポイントを守る、伸ばすなど様々な戦術が生まれます。
下位の選手には降級のプレッシャーがあり、巻き返しを計るべく戦術を組み立てます。
それぞれの立場に応じた、選手の対局に臨む姿勢や思考について触れながら、観戦記を通して選手の麻雀感をお伝えして行きたいと考えております。
Aリーグ
順位 | 名前 | 1節 | 2節 | 3節 | 4節 | 5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 伊藤 鉄也 | 60.7 | 60.7 | ||||
2 | 森下 剛任 | 55.7 | 55.7 | ||||
3 | 土岐 雄太 | 44.3 | 44.3 | ||||
4 | 村瀬 寛光 | 39.4 | 39.4 | ||||
5 | 佐藤 あいり | 16.8 | 16.8 | ||||
6 | 朝岡 祐 | 8.9 | 8.9 | ||||
7 | 山神 達也 | ▲ 7.0 | ▲ 7.0 | ||||
8 | 小野 雅峻 | ▲ 7.9 | ▲ 7.9 | ||||
9 | 三戸 亮祐 | ▲ 11.8 | ▲ 11.8 | ||||
10 | 樋口 新 | ▲ 15.2 | ▲ 15.2 | ||||
11 | 日下 健司 | ▲ 17.6 | ▲ 17.6 | ||||
12 | 寺戸 孝志 | ▲ 18.2 | ▲ 18.2 | ||||
13 | 杉浦 貴紀 | ▲ 30.4 | ▲ 30.4 | ||||
14 | 牛尾 信之 | ▲ 33.7 | ▲ 33.7 | ||||
15 | 杉村 泰治 | ▲ 77.5 | ▲ 77.5 | ||||
16 | 掛水 洋徳 | ▲ 97.5 | ▲ 97.5 |
●Bリーグ(執筆:河合 慎悟)
私の所属する中部本部のBリーグはちょうど3つの中間に位置する所で毎期16名中5名が入れ替わり新風をもたらす。中部プロリーグの登竜門である。
今日の私の対戦相手は木村・葛山・大高坂・大町・私の5人廻し。
木村は中部の本部長。麻雀の経験値は他とは群を抜いている。
彼のおかげでこの中部本部がある。
敬意を払う一方で最も勝ちたい選手である。
葛山は私がプロテストの段階からの良き師であり、私にとって頼りになる存在で中部プロリーグの運営をきりもりする仕事人だ。
麻雀でも細かなところに目が届き、卓内でも核になる存在だ。
大高坂は中部プロリーグの決勝にも何度も出てAリーグ在籍も長かった先輩プロだ。最近麻雀の調子を崩しCリーグに甘んじてきたが、今期CリーグからBリーグに昇級。麻雀の引き出しの多さには目を引く選手だ。
大町は常に局面を冷静に見ることができ、そつなく打つ。
若手選手の中でも別格の安定感と粘り強さを感じさせる選手だ。
今日勝ちで終わればスタートに弾みがつくと思いながら対局開始。
1回戦ラスからの2回戦ラスさらに3回戦3着。ここまで私はイイトコなしで▲60を超えていた。
ここで降級の文字があたまをよぎったが、4回戦目恵みの雨に感じられるトップでギリギリ踏みとどまった。
悔しさ、不甲斐なさ、湧き上がる感情を飲み込んで反省点を思い返す。
この作業無くしては麻雀人生に明日はない。
今の自分より一年後の自分の方が強くなければおかしと考えるからである。
体を使うスポーツ選手の場合、昔は強かったと言うのは当然ある、しかし麻雀にそれは当てはまらないと思うのだ。
一般的には年齢と共に脳細胞が減り衰退していくと思われがちだが
実際、世界最高齢の方の脳はいずれの機能も若い時と差がない事が解っている。つまり脳は鍛える事で能力は衰えないと言うことだ。
この先、私は唇を噛み締めるたびに探究心を忘れず、脳を鍛え精進していきたい。
過去の自分自身に負けないように。
全体のポイントを見ると鈴木(雄)が大きくリードしている。
試合前、鈴木(雄)の同卓者である越川が「鳳凰戦でC1からB2へ昇級、中部プロリーグでも昇級と来て調子を上げているので注意しなければいけない」と語っていた事を思い出す。周りに警戒されながらもこの成績には感服する。
2位には中谷、3位は私と同卓した葛山と続いている。
4位は1回戦東一局に24,000点を放銃した大滝。バランスを崩すも体勢を立て直してこの結果だ。感心させられる。
まだ16半荘ある。
2節から方針と戦略を立て直して5節目には昇級圏内を争えるように頑張りたい。
これから半年間でありますが、お付き合いよろしくお願いします。
Bリーグ
順位 | 名前 | 1節 | 2節 | 3節 | 4節 | 5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 鈴木 雄介 | 51.1 | 51.1 | ||||
2 | 中谷 彰吾 | 34.5 | 34.5 | ||||
3 | 葛山 英樹 | 30.3 | 30.3 | ||||
4 | 大滝 聡 | 18.1 | 18.1 | ||||
5 | 大町 篤志 | 17.1 | 17.1 | ||||
6 | 山本 拓哉 | 5.6 | 5.6 | ||||
7 | 古川 孝次 | 4.0 | 4.0 | ||||
8 | 木村 東平 | ▲ 3.2 | ▲ 3.2 | ||||
9 | 安藤 大貴 | ▲ 4.6 | ▲ 4.6 | ||||
10 | 大高坂 松城 | ▲ 7.4 | ▲ 7.4 | ||||
11 | 太田 峻也 | ▲ 8.6 | ▲ 8.6 | ||||
12 | 太田 充 | ▲ 11.3 | ▲ 11.3 | ||||
13 | 菅野 直 | ▲ 32.8 | ▲ 32.8 | ||||
14 | 河合 慎悟 | ▲ 38.8 | ▲ 38.8 | ||||
15 | 越川 清一 | ▲ 56.0 | ▲ 56.0 | ||||
16 | 金平 裕樹 | ▲ 100.0 | ▲ 100.0 |
●Cリーグ(執筆:清水 哲也)
今期Cリーグの観戦記を担当する28期生の清水哲也です。
半年間お付き合いよろしくお願いします。
プロとしてリーグ戦に出場する以上、昇級または優勝するために対局に臨んでいる。
そんな私の考えとは裏腹に最近の成績は5節終わってみるとプラスマイナス0~20辺りに落ち着いてばかりである。
原因は鳴き過ぎている事にあると考えられる。
私は元来、面前でどっしり構えるタイプなのだが、最近同卓者によく鳴くと指摘を受ける事が多い。
それを踏まえて今期は面前を意識して対局に臨もうと考えている。
1回戦目東3局南家
配牌で四暗刻1向聴の稀に見ぬ好配牌が入る。
ダブりーにはならなかったが2巡目にツモとした所で今節最大のミスをしてしまう。
ツモリ四暗刻の聴牌をヤミ聴にしてしまい、3巡後にリーチしたのだが下家に2,000点でかわされてしまった。
あまりにも早い巡目で役満手が入り少し思考が遅れてしまった。
後で同卓者に聞いたら「愚形のリーチと思った」と言われ、私がそのリーチを見ても同じ事を感じるだろうなと思った。
結果としてはオールプラスでトータル+49.6とし、2位につけることができた。
鳴く事を我慢してプラスにはできていたと思うので、今後もテーマとして取り組もうと思う。
しかし決して内容が良い訳ではなく、展開が向いていたかなというのが正直な感想である。
全体では山本が+80.7とし、頭一つ抜け出す形となった。
Cリーグは昇級ボーダーが120~150と非常に高い事が予想されるので、まだまだポイントは必要である。
今後も気を抜く事なく集中して戦おうと思います。
Cリーグ
順位 | 名前 | 1節 | 2節 | 3節 | 4節 | 5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 山本 美文 | 80.7 | 80.7 | ||||
2 | 清水 哲也 | 49.6 | 49.6 | ||||
3 | 都築 友和 | 43.7 | 43.7 | ||||
4 | 池沢 麻奈美 | 41.3 | 41.3 | ||||
5 | 中西 栄二 | 38.0 | 38.0 | ||||
6 | 加藤 泰史 | 33.2 | 33.2 | ||||
7 | 若松 正和 | 28.0 | 28.0 | ||||
8 | 富村 つぐみ | 26.4 | 26.4 | ||||
9 | 長谷川 弘 | 16.4 | 16.4 | ||||
10 | 鈴木 基芳 | ▲ 4.1 | ▲ 4.1 | ||||
11 | 林 俊宏 | ▲ 4.4 | ▲ 4.4 | ||||
12 | 上田 利華 | ▲ 8.4 | ▲ 8.4 | ||||
13 | 大西 義則 | ▲ 10.6 | ▲ 10.6 | ||||
14 | 斎藤 寛生 | ▲ 15.8 | ▲ 15.8 | ||||
15 | 鈴木 淳 | ▲ 19.5 | ▲ 19.5 | ||||
16 | 三谷 卓也 | ▲ 25.6 | ▲ 25.6 | ||||
17 | 岡本 丈司 | ▲ 31.2 | ▲ 31.2 | ||||
18 | 原田 知彦 | ▲ 39.8 | ▲ 39.8 | ||||
19 | 堤 文吾 | ▲ 39.9 | ▲ 39.9 | ||||
20 | 島崎 涼 | ▲ 46.7 | ▲ 46.7 | ||||
21 | 浅野 文雅 | ▲ 48.1 | ▲ 48.1 | ||||
22 | 家田 みゆき | ▲ 64.2 | ▲ 64.2 |
カテゴリ:中部プロリーグ レポート
2015年10月05日
●Aリーグ(執筆:杉浦 貴紀)
Aリーグの観戦記を担当致します、21期生の杉浦貴紀です。
今節は昇級して間もないフレッシュな選手にスポットを当てて、各々の対局に臨む姿勢や戦術を紹介して参ります。
この日行われた組み合わせは以下の通り。
伊藤・牛尾・樋口・三戸
杉村・日下・村瀬・森下
土岐・杉浦・山神・小野
冒頭で述べたようにフレッシュな選手にスポットを当てていくと、私の卓は非常にフレッシュな顔ぶれが揃っていました。
土岐 25期生 Aリーグ3期目
山神 28期生 Aリーグ2期目
小野 29期生 Aリーグ初参戦
私は彼らがプロになる前、プロ試験を受験している頃から彼らを見て来ていました為、同卓者全員が後輩という状況は新鮮な気持ちになると同時に、私も歳をとったな、とも思いました。
結果だけ先に述べますと、この卓では土岐の1人プラス。
私は先輩としての意地を見せるべく、意気込んで対局に臨んだのですが、結果は奮わず、ものの見事に玉砕して参りました。
今回は小野と、土岐に対局に臨むにあたっての姿勢や意気込みについて聞いてみました。
小野「Cリーグからの連続昇級となったため、いまいち実感がわかないですが、Aリーグを全力で楽しみたいと思います。」
対局前は自分のスタイルを崩さずに4半荘打ち切ることを目標としていました。
今節は満足のいく結果にはなりませんでしたが、ここまで結果を残して来た打ち方が通用するのか試してみたいため、最終節までは打ち方を変えるつもりはありません。」
土岐「前節、初の決勝戦を経験したが、決勝戦では自分らしい麻雀が出来なかった。
見られているというプレッシャーに負けて慎重になってしまった。今期はチャンレンジャーとして、プロとして、自分自身が納得出来る麻雀がしたい。」
リーグが上がると全体のレベルが上がる傾向にある為、従来の打ち方が通用せず、自身の麻雀を見直す選手もいれば、降級をバネにスタイルを改良して臨む選手もいます。
まだ開幕したばかりではありますが、スタイルを曲げないと宣言した今後の小野に期待したいと思います。
また、土岐も決勝での敗戦を今後に活かすべく、気持ちを新たに対局に臨んでいます。
これは私も最初に出場した決勝戦で惨敗した経験があるので土岐の気持ちは良く理解できます。
別卓では前回優勝者である伊藤が大きくポイントを伸ばし、首位スタートとなっています。
伊藤は前期の最終節から大逆転での決勝進出、優勝、今節の結果と、まさに破竹の勢いで勝ち続けています。
勢いといった物を意識しているのかと話を聞いてみると、特には意識していないようです。
元々、精神的に強い自信があり、例えば、仕掛けに対して放銃したり、自身にとって不利益な結果を生んだりしても、それは自身の責任としっかり割り切ってプラス思考で対局を行うこと。
今回の勝因を上げるとすれば、攻守のバランスが良く、割り切って、思い切って攻め、ぶつかりあった場面であがりきれたことだ、と。
伊藤、土岐と前回決勝メンバーが好スタートを切る中、対象的にこの日行われた中でもう1人の決勝メンバーである杉村は大きなマイナスでのスタートとなってしまいました。
杉村の卓では森下、村瀬がポイントを争い、揃って上位に食い込んでいます。
上位の選手には追われるプレッシャーがあり、ポイントを守る、伸ばすなど様々な戦術が生まれます。
下位の選手には降級のプレッシャーがあり、巻き返しを計るべく戦術を組み立てます。
それぞれの立場に応じた、選手の対局に臨む姿勢や思考について触れながら、観戦記を通して選手の麻雀感をお伝えして行きたいと考えております。
Aリーグ
順位 | 名前 | 1節 | 2節 | 3節 | 4節 | 5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 伊藤 鉄也 | 60.7 | 60.7 | ||||
2 | 森下 剛任 | 55.7 | 55.7 | ||||
3 | 土岐 雄太 | 44.3 | 44.3 | ||||
4 | 村瀬 寛光 | 39.4 | 39.4 | ||||
5 | 佐藤 あいり | 16.8 | 16.8 | ||||
6 | 朝岡 祐 | 8.9 | 8.9 | ||||
7 | 山神 達也 | ▲ 7.0 | ▲ 7.0 | ||||
8 | 小野 雅峻 | ▲ 7.9 | ▲ 7.9 | ||||
9 | 三戸 亮祐 | ▲ 11.8 | ▲ 11.8 | ||||
10 | 樋口 新 | ▲ 15.2 | ▲ 15.2 | ||||
11 | 日下 健司 | ▲ 17.6 | ▲ 17.6 | ||||
12 | 寺戸 孝志 | ▲ 18.2 | ▲ 18.2 | ||||
13 | 杉浦 貴紀 | ▲ 30.4 | ▲ 30.4 | ||||
14 | 牛尾 信之 | ▲ 33.7 | ▲ 33.7 | ||||
15 | 杉村 泰治 | ▲ 77.5 | ▲ 77.5 | ||||
16 | 掛水 洋徳 | ▲ 97.5 | ▲ 97.5 |
●Bリーグ(執筆:河合 慎悟)
私の所属する中部本部のBリーグはちょうど3つの中間に位置する所で毎期16名中5名が入れ替わり新風をもたらす。中部プロリーグの登竜門である。
今日の私の対戦相手は木村・葛山・大高坂・大町・私の5人廻し。
木村は中部の本部長。麻雀の経験値は他とは群を抜いている。
彼のおかげでこの中部本部がある。
敬意を払う一方で最も勝ちたい選手である。
葛山は私がプロテストの段階からの良き師であり、私にとって頼りになる存在で中部プロリーグの運営をきりもりする仕事人だ。
麻雀でも細かなところに目が届き、卓内でも核になる存在だ。
大高坂は中部プロリーグの決勝にも何度も出てAリーグ在籍も長かった先輩プロだ。最近麻雀の調子を崩しCリーグに甘んじてきたが、今期CリーグからBリーグに昇級。麻雀の引き出しの多さには目を引く選手だ。
大町は常に局面を冷静に見ることができ、そつなく打つ。
若手選手の中でも別格の安定感と粘り強さを感じさせる選手だ。
今日勝ちで終わればスタートに弾みがつくと思いながら対局開始。
1回戦ラスからの2回戦ラスさらに3回戦3着。ここまで私はイイトコなしで▲60を超えていた。
ここで降級の文字があたまをよぎったが、4回戦目恵みの雨に感じられるトップでギリギリ踏みとどまった。
悔しさ、不甲斐なさ、湧き上がる感情を飲み込んで反省点を思い返す。
この作業無くしては麻雀人生に明日はない。
今の自分より一年後の自分の方が強くなければおかしと考えるからである。
体を使うスポーツ選手の場合、昔は強かったと言うのは当然ある、しかし麻雀にそれは当てはまらないと思うのだ。
一般的には年齢と共に脳細胞が減り衰退していくと思われがちだが
実際、世界最高齢の方の脳はいずれの機能も若い時と差がない事が解っている。つまり脳は鍛える事で能力は衰えないと言うことだ。
この先、私は唇を噛み締めるたびに探究心を忘れず、脳を鍛え精進していきたい。
過去の自分自身に負けないように。
全体のポイントを見ると鈴木(雄)が大きくリードしている。
試合前、鈴木(雄)の同卓者である越川が「鳳凰戦でC1からB2へ昇級、中部プロリーグでも昇級と来て調子を上げているので注意しなければいけない」と語っていた事を思い出す。周りに警戒されながらもこの成績には感服する。
2位には中谷、3位は私と同卓した葛山と続いている。
4位は1回戦東一局に24,000点を放銃した大滝。バランスを崩すも体勢を立て直してこの結果だ。感心させられる。
まだ16半荘ある。
2節から方針と戦略を立て直して5節目には昇級圏内を争えるように頑張りたい。
これから半年間でありますが、お付き合いよろしくお願いします。
Bリーグ
順位 | 名前 | 1節 | 2節 | 3節 | 4節 | 5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 鈴木 雄介 | 51.1 | 51.1 | ||||
2 | 中谷 彰吾 | 34.5 | 34.5 | ||||
3 | 葛山 英樹 | 30.3 | 30.3 | ||||
4 | 大滝 聡 | 18.1 | 18.1 | ||||
5 | 大町 篤志 | 17.1 | 17.1 | ||||
6 | 山本 拓哉 | 5.6 | 5.6 | ||||
7 | 古川 孝次 | 4.0 | 4.0 | ||||
8 | 木村 東平 | ▲ 3.2 | ▲ 3.2 | ||||
9 | 安藤 大貴 | ▲ 4.6 | ▲ 4.6 | ||||
10 | 大高坂 松城 | ▲ 7.4 | ▲ 7.4 | ||||
11 | 太田 峻也 | ▲ 8.6 | ▲ 8.6 | ||||
12 | 太田 充 | ▲ 11.3 | ▲ 11.3 | ||||
13 | 菅野 直 | ▲ 32.8 | ▲ 32.8 | ||||
14 | 河合 慎悟 | ▲ 38.8 | ▲ 38.8 | ||||
15 | 越川 清一 | ▲ 56.0 | ▲ 56.0 | ||||
16 | 金平 裕樹 | ▲ 100.0 | ▲ 100.0 |
●Cリーグ(執筆:清水 哲也)
今期Cリーグの観戦記を担当する28期生の清水哲也です。
半年間お付き合いよろしくお願いします。
プロとしてリーグ戦に出場する以上、昇級または優勝するために対局に臨んでいる。
そんな私の考えとは裏腹に最近の成績は5節終わってみるとプラスマイナス0~20辺りに落ち着いてばかりである。
原因は鳴き過ぎている事にあると考えられる。
私は元来、面前でどっしり構えるタイプなのだが、最近同卓者によく鳴くと指摘を受ける事が多い。
それを踏まえて今期は面前を意識して対局に臨もうと考えている。
1回戦目東3局南家
配牌で四暗刻1向聴の稀に見ぬ好配牌が入る。
ダブりーにはならなかったが2巡目にツモとした所で今節最大のミスをしてしまう。
ツモリ四暗刻の聴牌をヤミ聴にしてしまい、3巡後にリーチしたのだが下家に2,000点でかわされてしまった。
あまりにも早い巡目で役満手が入り少し思考が遅れてしまった。
後で同卓者に聞いたら「愚形のリーチと思った」と言われ、私がそのリーチを見ても同じ事を感じるだろうなと思った。
結果としてはオールプラスでトータル+49.6とし、2位につけることができた。
鳴く事を我慢してプラスにはできていたと思うので、今後もテーマとして取り組もうと思う。
しかし決して内容が良い訳ではなく、展開が向いていたかなというのが正直な感想である。
全体では山本が+80.7とし、頭一つ抜け出す形となった。
Cリーグは昇級ボーダーが120~150と非常に高い事が予想されるので、まだまだポイントは必要である。
今後も気を抜く事なく集中して戦おうと思います。
Cリーグ
順位 | 名前 | 1節 | 2節 | 3節 | 4節 | 5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 山本 美文 | 80.7 | 80.7 | ||||
2 | 清水 哲也 | 49.6 | 49.6 | ||||
3 | 都築 友和 | 43.7 | 43.7 | ||||
4 | 池沢 麻奈美 | 41.3 | 41.3 | ||||
5 | 中西 栄二 | 38.0 | 38.0 | ||||
6 | 加藤 泰史 | 33.2 | 33.2 | ||||
7 | 若松 正和 | 28.0 | 28.0 | ||||
8 | 富村 つぐみ | 26.4 | 26.4 | ||||
9 | 長谷川 弘 | 16.4 | 16.4 | ||||
10 | 鈴木 基芳 | ▲ 4.1 | ▲ 4.1 | ||||
11 | 林 俊宏 | ▲ 4.4 | ▲ 4.4 | ||||
12 | 上田 利華 | ▲ 8.4 | ▲ 8.4 | ||||
13 | 大西 義則 | ▲ 10.6 | ▲ 10.6 | ||||
14 | 斎藤 寛生 | ▲ 15.8 | ▲ 15.8 | ||||
15 | 鈴木 淳 | ▲ 19.5 | ▲ 19.5 | ||||
16 | 三谷 卓也 | ▲ 25.6 | ▲ 25.6 | ||||
17 | 岡本 丈司 | ▲ 31.2 | ▲ 31.2 | ||||
18 | 原田 知彦 | ▲ 39.8 | ▲ 39.8 | ||||
19 | 堤 文吾 | ▲ 39.9 | ▲ 39.9 | ||||
20 | 島崎 涼 | ▲ 46.7 | ▲ 46.7 | ||||
21 | 浅野 文雅 | ▲ 48.1 | ▲ 48.1 | ||||
22 | 家田 みゆき | ▲ 64.2 | ▲ 64.2 |
カテゴリ:中部プロリーグ レポート