女流プロ麻雀日本シリーズ2021第1節レポート

初参戦のりんのなおが好発進!

2021年1月8日。正月休みが明け、第6回目となる女流プロ麻雀日本シリーズ2021がついに幕を開けた!

 

 

これまでの優勝者に高宮まり、二階堂亜樹、魚谷侑未、茅森早香、仲田加南とそうそうたる面々が名を連ねるこの大会。今回も各団体のトップ女流プロが揃っての参戦となった。その第1節の模様を振り返っていきたい。

★1回戦:りんのなおvs仲田加南vs川原舞子vs二階堂亜樹

今期初参戦のりんの・川原を、優勝経験のある仲田・亜樹が迎え撃つ形。東1局、亜樹が跳満のツモアガリで先制するも、南場ではその亜樹からりんのが満貫の直撃。

 

 

川原も女流桜花決勝で見せたような好形重視の手組みがはまり、終わってみれば初参戦の2人がトップ・2着に。

りんの +28.2P、川原 +9.4P、亜樹 ▲12.3P、仲田 ▲25.3P

★2回戦:岡田紗佳vs日向藍子vs高宮まりvs山脇千文美

東1局、絶好の七対子ドラドラをテンパイしていた日向だったが、高宮のリーチを受けて一発で引かされたのは3枚目のドラ。

 

 

これを勝負し、高宮へ8,000の放銃。幸先の悪いスタートに。この半荘は山脇がメンホンピンフ一通をツモり、高宮を逆転することに成功した。

 

 

山脇 +33.7P、高宮 +13.3P、岡田 ▲16.9P、日向 ▲30.1P

★3回戦:岡田紗佳vs川原舞子vs魚谷侑未vs山脇千文美

川原・魚谷の2軒リーチに国士無双の1シャンテンで切り込んだ山脇が8,000の放銃。

 

 

これでオーラスまで4着のまま来てしまった山脇。なんとか着順をあげようとリーチを放つも…

 

 

またしても魚谷に、らしいアガリで阻まれる形に。

魚谷 +30.3P、川原 +6.0P、岡田 ▲11.8P、山脇 ▲24.5P

★4回戦:りんのなおvs仲田加南vs魚谷侑未vs日向藍子

序盤で大勢の決まってしまった1~3回戦からは一転、じりじりとした展開で南2局へ。
ピンフのみの親リーチを放ったりんのが、くっつきテンパイの魚谷から一発でアガると…

 

 

裏が2枚で12,000のアガリに。これが決め手となり、連勝でりんのにとっては最高の開幕戦となった。

りんの +21.7P、日向 +5.5P、仲田 ▲7.3P、魚谷 ▲19.9P

★5回戦:仲田加南vs岡田紗佳vs魚谷侑未vs高宮まり

ここまで苦しい展開の仲田が、七対子ドラドラの1シャンテンからポン!

 

 

見事満貫を成就。
南場に入ると、ここまで出番のなかった高宮が4着目ながら細かいアガリを重ね食らいつくと、オーラスに4着→トップの満貫ツモ!

 

 

連勝のりんのに次いで、トータル2位で初日を終えることができた。

高宮 +17.9P、魚谷 +6.6P、岡田 ▲6.5P、仲田 ▲18.0P

初日を終えてのトータル成績は画像の通り。

 

 

初参戦のりんのが首位の好発進、前回優勝の仲田が最下位スタートと波乱の幕開けとなったが、まだまだ序盤。上下まるっきり入れ替わるような展開もあるので目は離せない。
第2節は1月22日(金)に行われ、女流最高位の伊藤奏子、女流雀王の佐月麻理子、連盟会長推薦の黒沢咲が新たに登場予定。ぜひご視聴ください!

(文・浜野太陽)

女流プロ麻雀日本シリーズ2021 第1節成績表

システム

■予選全24回戦(各自8回対局)を行いポイント上位8名がプレーオフ進出
■プレーオフ全4回戦(各自2回対局)ポイントを持ち越し上位4名が決勝進出
■決勝全4回戦

順位 名前 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦 8回戦 合計
1
りんのなお
(第18期プロクイーン)
28.2 21.7             49.9
2
高宮まり
(連盟会長推薦)
13.3 17.9             31.2
3
魚谷 侑未
(連盟会長推薦)
30.3 ▲ 19.9 6.6           17.0
4
川原舞子
(第15期女流桜花)
9.4 6.0             15.4
5
山脇千文美
(連盟会長推薦)
33.7 ▲ 24.5             9.2
6
伊藤奏子
(第20期女流最高位)
                0.0
7
黒沢咲
(連盟会長推薦)
                0.0
8
佐月麻理子
(第14期女流雀王)
                0.0
9
二階堂亜樹
(連盟会長推薦)
▲ 12.3               ▲ 12.3
10
日向藍子
(連盟会長推薦)
▲ 30.1 5.5             ▲ 24.6
11
岡田紗佳
(連盟会長推薦)
▲ 16.9 ▲ 11.8 ▲ 6.5           ▲ 35.2
12
仲田加南
(女流プロ麻雀日本シリーズ2020)
▲ 25.3 ▲ 7.3 ▲ 18.0           ▲ 50.6

第37期鳳凰戦B1Select後期第4節レポート

【B1セレクト後期第4節 藤原が絶好調 増田も粘り強くプラスキープ】

後期B1リーグは残り2節。この日は中位陣4名の対決が放送対局に選ばれた。

 

 

ともたけは超攻撃型。第一打から手役を意識した打牌選択は、安手のアガリ逃しも生むが、大物手が決まり出せば手がつけられなくなる。
一方、藤原は守備意識の非常に高い打ち手だ。今日のメンバーと現状のポイント状況から、まずは降級しないポジションを目指し、好調を感じて初めて攻めに行くだろう。もし序盤から失点すれば亀の防御で残留に焦点を合わせる。
猿川、増田はどちらも攻撃型だが、一辺倒ではない器用な立ち回りをする。猿川はプラスがあるので様子を見ながら攻め、増田の方が攻撃寄りに打って来そうだ。

1回戦、親番猿川がリーチ、ともたけがヤミテンで2人テンパイ。別の局はともたけがリーチ、猿川ヤミテン。藤原と増田はノーテン。
アガリがないままテンパイ料でジリジリと差がついていく。

均衡を破ったのはともたけ。カン三万チーからの仕掛けで跳満ツモを決めて大きくリード。
これを親被りした増田も負けじとアガリ返す。北発ホンイツで満貫ツモ。

 

 

南2局2本場、親番藤原がドラを引いて七対子テンパイ。待ちは九筒。河は変則手に見えるので端牌とは言え出やすい待ちでもないが、親なのと残り巡目の多さで跳満ツモを狙える即リーチとする。リーチ後に六筒が通る。ともたけが後スジでトイツ持ちの九筒落としで12,600を放銃。
この浮きを守った藤原がトップで1回戦が終了。

浮きの2着は守れたともたけだが、本当の試練は2回戦からだった。
南2局に増田が一通のペン三索でリーチ。しかし藤原がピンズのホンイツ仕掛けで押し返す。ともたけは藤原に九筒が打ちきれずソウズに手をかけ、増田に5,200放銃。

 

 

南3局2本場では猿川のリーチに南ドラ3の手牌で押し返すが、北が重なりホンイツの種が揃ったことでリャンメンターツだった六筒が出て行ってしまう。
2回戦は増田がトップ。ともたけの1人沈みとなる。

3回戦は東4局に猿川が中ドラドラの6,400をヤミテンにしたのが大正解。その後のツモで手牌が伸びて三暗刻の跳満をアガる。

 

 

オーラスで2着目の藤原がピンズ気配。アガリトップの猿川はダブ南が鳴けたが、切った二筒がすでに藤原のチンイツ18,600のアタり牌。藤原が次局もアガって1人浮き濃厚となるが、増田が高めの中ツモで浮き2着になる。

4回戦も藤原と増田リードで進むが、やっとともたけのアガリが出る。メンタンドラの7,700を増田から。中スジでの放銃だが増田も三色含みの1シャンテンの勝負打牌だった。
南3局にともたけがドラ六万を切って先制リーチ。789三色完成のピンフ。ドラ切りだから安いと思うなかれ。やっとともたけらしい麻雀になって来た。これは是非アガリたい。

 

 

ドラ暗刻の藤原も追いつく。仮テンの役なし南単騎。今後良い待ちに変われば生牌の南を叩き切ってリーチだろう。
しかし、先に南を勝負したのは増田だった。藤原はロン出来ず、2巡後に増田が一索ツモアガリ。ともたけと藤原の勝負手を蹴る力強いツモのみだった。
オーラスは親番増田にタンヤオイーペーコードラドラが入るが藤原がアガリ切って終了。

 

 

藤原がトップ3回、浮き3着で+78.7Pと大躍進。増田もプラス。バランスの良さが光る1日だった。藤原に大物手を放銃したともたけと猿川が共に大きなマイナスとなってしまった。

 

 

この結果により最終節の卓組みが決定。

1位 明石定家
6位 増田隆一
7位 櫻井秀樹
14位 鮎川卓

2位 中川基輝
9位 猿川真寿
10位 荒正義
16位 中村慎吾

3位 井出康平
5位 藤原隆弘
12位 福島佑一
15位 刀川昌浩

4位 白鳥翔
8位 柴田吉和
11位 森下剛任
13位 ともたけ雅晴

最終節のみ日曜開催、1/24(日)を予定しております。
セレクト卓は13:00から放送開始、どの卓が配信になるかは追って発表致します。

(文:編集部)

第37期鳳凰位決定戦 優勝者予想

正解者の中から抽選で1名の方に、第37期鳳凰位獲得後の直筆サインをプレゼント致します。
また、応募された方の中から抽選で2名の方に、鳳凰位決定戦進出プロ寄せ書きサインをプレゼント致します。

応募方法:優勝すると思われるプロを記載し、こちら からご応募ください。

※1メールアドレスに対し、1応募とさせて頂きます。
※1メールアドレスより複数の応募があった場合、最後に応募されたもののみ受け付けられます。

なお当選者の発表は賞品の発送を以って代えさせて頂きます。

締め切り:2021年1月15日(金)

番号 名前 プロフィール 瀬戸熊 西川 前田 吉田 HIRO 紺野
1

藤崎智

13期生

第30、36期 鳳凰位
第16、33、34期 十段位
グランプリ2005 優勝
第3、5、6回 日本オープン 優勝

ロン2プロフィール

2

沢崎誠

3期生
第2期  新人王
第13期  十段位
第16、27期  麻雀マスターズ優勝
2013  最強位
2017・19  麻雀日本シリーズ優勝
他多数

ロン2プロフィール

2

佐々木寿人

22期生

第10期 チャンピオンズリーグ 優勝
第第7期 麻雀グランプリMAX 優勝
2018・20  麻雀日本シリーズ優勝
他多数

ロン2プロフィール

4

勝又健志

17期生

第2期 グランプリMAX
第32期 鳳凰位

ロン2プロフィール

進出者
現鳳凰位:藤崎智
1位通過:沢崎誠
2位通過:佐々木寿人
3位通過:勝又健志

 

予想者コメント

 

瀬戸熊直樹

これほど難しい予想がないくらい、4人誰が戴冠してもおかしくない旬な4名が揃った決定戦。
ここ1年の仕上がり具合は、佐々木さん、沢崎さん、勝又さん、藤崎さんの順だろうが、僕としては来期挑戦したいのは、やはり藤崎さんなので期待込みで本命とします。
対抗は、獲得経験が一度ある勝又さんとします。
難しい予想で当たる気がしません。

◎ 藤崎智
○ 勝又健志

 

西川淳

心底わかりません。
どなたも優勝するイメージが強烈にあります。
じゃんけんのように、それぞれ相性の良い人と悪い人が存在すると考えますが、沢崎プロがわずかに苦手分野が少ないとみて本命を打ちます。
藤崎プロと鳳凰戦で対戦経験のない寿人プロですがプロリーグ以外も充実一途。
この勢いのまま突き抜け新しい風を吹き込む展開も。

◎ 沢崎誠
○ 佐々木寿人

 

前田直哉

本命は佐々木さん。最近はバランスも良く、崩れる様子もなく、このままの勢いで鳳凰位まで取ってしまう予感もあります。
対抗は藤崎さん。やはり総合力では頭一つ抜けている感じがします。3人の攻撃をいなしながら気付くと一番上にいる…そんな展開になれば連覇もあるか?

◎ 佐々木寿人
○ 藤崎智

 

吉田直

非常に白熱した戦いが予想される第37期鳳凰位決定戦ですが、メンバーが決まる前から自分の本命は佐々木寿人一択でした。
一発裏ドラありが鬼のように強いイメージでしたが、ここ数年で公式ルールにも対応してきてA1に昇級した今年はそのままの勢いで決定戦に進出!(歳も一緒で昇級初年度に決定戦進出も一緒じゃん!笑)
しかも、今は色々な所で勝ちまくっていて自分の中では現役最強なんじゃないかと思っています。
2番手は誰とやっても結局最後まで優勝に絡んでくる藤崎さん。数週間前に少しお話しさせていただいた時に、鳳凰位になってリーグ戦打ってないから今回は全く自信がないとおっしゃっていましたが、それでも最後まで争ってくるイメージしか湧かないので対抗にしました。
沢崎さんは今の麻雀界でも1、2を争う実力者だとは思っていますが、これだけ強い人が未だに鳳凰位を獲ってないので鳳凰位には縁がないのかと思い外させていただきます(^_^;)
勝又は色々な場面で最善の一手を考え素晴らしい打牌をしてくると思うのですが、体で打ってくる沢崎、佐々木には相性が悪いのではないかと思い外しました。
ということで今回は東北出身の同郷対決だと思います。
あくまで自分の勝手な考えなのでご了承下さいm(_ _)m

◎ 佐々木寿人
○ 藤崎智

 

HIRO柴田

今期の鳳凰位決定戦予想は本当に難しいものだと思う。4選手皆出来が良すぎる仕上がり、安定の現鳳凰位藤崎に対して、真っ直ぐ目的に突き進む佐々木、変幻自在の沢崎、最終節は見事な勝ちっぷりの勝又。
私の予想は勢いのある佐々木を本命とみて、対抗は今回も色々な麻雀を見せてくれるであろう沢崎としたい。

◎ 佐々木寿人
○ 沢崎誠

 

紺野真太郎

沢崎が未だ鳳凰位戴冠がないのが不思議だが、近年の充実ぶりからも本命に。対抗は初A1ながら決定戦進出を決めた佐々木。こちらも充実ぶりが目立つ。藤崎、勝又が充実していないのかと言われたら、決してそんなことはない。
何が言いたいのかというと予想は難しいということ。

◎ 沢崎誠
○ 佐々木寿人

第8期JPML WRCリーグベスト16レポート

注目が集まったのは鳳凰位の藤崎智と女流桜花の川原舞子が入ったB卓でしたが、1回戦から場は大きく動きました。

 

 

伊賀の四暗刻です。
4回戦を行い上位2名がベスト8に進出となるシステムで、トップ目からの役満ツモは勝ち上がりの枠が1つ埋まった印象。
残り一席をめぐる藤崎・川原・澤谷の争いは、

 

 

2回戦開局から12,000からの6,100オールと、空いてた席に予約を入れた藤崎。
その後もトップ・2着を伊賀と交互に取りあい2人盤石の状態で3回戦を終えます。
このまま何も起きずに終わるかに見えた最終戦、伊賀と2人で局進行をして行きたかった藤崎ですが上手く連携が取れません。
ポイントリードした時の打ち方は人それぞれ個性が出ます。
藤崎は伊賀が自分とは違うタイプの打ち手と見るや、自力で進行するプランに切り替えて

 

 

手牌をパンパンに真っ直ぐアガリに向かって澤谷の親を落とします。

 

 

新年早々に放送されていたこずえの部屋で今年の運勢は最悪と占われていた澤谷。
良いところを出しきれず、ベスト16で敗退になりました。

 

 

同じく劣勢に立たされていた川原でしたが、上位2人の連携が取れていない隙をついて東4局の親で7本場まで連荘します。
これで藤崎との差が15.6Pになり、背中が見えるところまで接近しましたが

 

 

藤崎が本日2度目の親満貫からの6,100オールのセット。
逆転の希望が見えた瞬間に突き放されると精神的ダメージが大きいと聞いたことがあります。
この2発のアガリで作ったリードで充分と親を流した藤崎は、残りの3人の親番全てでアガって決着。

<ベスト16B卓・結果>
一位通過:伊賀+76.7P
二位通過:藤崎+67.0P
三位敗退:川原▲39.9P
四位敗退:澤谷▲103.8P

<ベスト16A卓・結果>
一位通過:真鍋+81.8P
二位通過:宮崎+5.9P
三位敗退:奥津▲1.6P
四位敗退:伊達▲97.9P

<ベスト16C卓・結果>
一位通過:岡崎+40.0P
二位通過:麓+37.0P
三位敗退:柴田+9.5P
四位敗退:山本(祐)▲107.5P

<ベスト16D卓・結果>
一位通過:増田+92.7P
二位通過:櫛田▲17.4P
三位敗退:蒼山▲29.6P
四位敗退:早川(林)▲45.7P

<ベスト8A卓進出>
真鍋・藤崎・岡崎・櫛田

<ベスト8B卓進出>
宮崎・伊賀・麓・増田

(文:越野智紀)

巣鴨本部道場 2020年12月度プロアマオープン大会成績表 12月度最終結果(※プラス者のみ)

WRCルール部門(連続16戦)

順位 名前 打数 成績
1 有田将之 41 295.2
2 加藤はるみ 65 272.1
3 カズ 18 263.2
4 西角健二 53 227.6
5 小泉忠 35 227.5
6 藤原隆弘 48 227.2
7 藤次祐紀 75 212.8
8 木本一郎 30 204.6
9 稲熊勝明 43 198.1
10 立岩知朗 52 194.6
11 シマカタ 31 183.3
12 きのぴー 17 183
13 丹野賢一 16 176.8
14 松村祐輔 38 175.2
15 茶谷正人 29 174.9
16 江田源太郎 18 174.6
17 くまお 26 170.64
18 後藤竜司 31 165.4
19 岡ちゃん 64 161
20 テツ 25 135.4
21 金山二郎 40 134.9
22 岡本浩一 37 134.5
23 のりさん 39 130.3
24 厚地 21 115.3
25 小林泰士 16 111
26 山田樹 18 90.4
27 松本裕也 19 84.9
28 ハチロー 31 83.9
29 Spitz@T雷電 18 79.8
30 中村 85 74.9
31 市川幹人 47 60
32 髙橋一之 20 54.2
33 リョータ 16 48.8
34 番長アオヤギ 16 48
35 野上陽子 30 41.7
36 ケンタ 23 35.2
37 加藤恵美子 38 26
38 篠田拓郎 21 25.4
39 鈴木康功 16 21.5
40 しーら 16 13.5
41 森屋稔 30 10.8
42 Andy-San 28 7.9
43 福永雄介 24 5.5
44 グリーンマン 16 1.2

 

 

公式ルール(連続8戦)

順位 名前 打数 成績
1 宗形周平 8 172.1
2 毘沙門 12 120.8
3 中村 22 102.4
4 Spitz@T雷電 15 95.6
5 くまっち 23 91.3
6 市川幹人 22 90.4
7 岡田充弘 18 74.4
8 シマカタ 13 67.9
9 ひとみ 8 61.8
10 極楽7 9 56
11 かずちゃん 16 56
12 藤次祐紀 20 51.1
13 小泉忠 10 49.1
14 マサヒロ 8 47.7
15 南野きらら 11 42.4
16 大輔 12 39.6
17 厚地 13 38.8
18 原佑典 8 37.5
19 加藤はるみ 17 36.8
20 岡ちゃん 20 36.1
21 立岩知朗 11 34.1
22 前原由紀子 14 31.6
23 篠田拓郎 9 30.2
24 とう 10 29.6
25 有田将之 12 29
26 後藤治男 12 24.6
27 丹野賢一 11 21.1
28 野瀬守康 8 15.8
29 鈴木康功 9 10.4
30 リョータ 11 3.7
31 坂井洵輝 13 3.5
32 なーこ 9 3.3
33 櫻井寛幸 15 2.8

 

 
道場ポイントランキング

順位 名前 7~9 10WRC 10公式 11WRC 11公式 12WRC 12公式 合計
1 藤原隆弘 777.75 190 21 190 30 180 20.5 1409.25
2 中村 787.75 200 75 120 29.75 92 62.5 1367
3 有田将之 290.75 400 23.25 93 28.5 400 24.25 1259.75
4 しーら 919 120 0 81 0 78 0 1198
5 小泉忠 571 87 0 200 0 190 29.5 1077.5
6 後藤竜司 379.25 300 23.75 115 28 113 20.75 979.75
7 立岩知朗 489.25 82 28.5 113 75 140 25.25 953
8 加藤はるみ 368.75 97 24.5 82 23.75 300 28 924
9 シマカタ 508 117 28.75 101 0 120 40 914.75
10 稲熊勝明 479 170 0 112 0 150 0 911
11 藤次祐紀 487.75 72 21.5 97 29.5 170 29.75 907.5
12 くまお 500.25 92 29.25 83 25.25 114 21 864.75
13 松村祐輔 416.25 114 0 150 0 117 0 797.25
14 市川幹人 392 101 40 94 25 87 45 784
15 西角健二 349 119 0 114 0 200 0 782
16 金山二郎 482.5 95 0 87 0 101 0 765.5
17 水野裕来 395 118 37.5 111 23.25 61 19.5 765.25
18 のりさん 292 70 0 300 0 99 0 761
19 山田樹 414 180 0 0 40 96 20.25 750.25
20 岡田充弘 352.25 160 25.25 71 29.25 64 42.5 744.25
21 丹野賢一 335.25 98 24 96 47.5 118 23.75 742.5
22 江田源太郎 367 71 47.5 100 0 115 0 700.5
23 岡本浩一 492.5 0 0 79 0 100 0 671.5
24 木本一郎 299 93 0 118 0 160 0 670
25 Andy-San 350 84 0 86 37.5 72 19.75 649.25
26 カズ 0 140 28.25 180 50 250 0 648.25
27 厚地 250 86 0 140 42.5 98 28.5 645
28 篠田拓郎 382.5 0 23.5 116 0 80 24.75 626.75
29 Spitz@T雷電 229.25 96 20.5 99 0 93 50 587.75
30 前原由紀子 238.75 111 35 92 27.75 54 25 583.5
31 蛇ノ目誠司 363 66 0 85 0 53 0 567
32 岡ちゃん 115.25 80 100 73 35 112 27.75 543
33 茶谷正人 116 150 0 160 0 116 0 542
34 テツ 201 112 0 98 0 111 0 522
35 福永雄介 281 78 0 78 0 71 0 508
36 かずや☆雀アカ 0 0 0 400 24.25 56 0 480.25
37 きのぴー 250 94 0 0 0 119 0 463
38 くまっち 0 0 62.5 170 100 68 47.5 448
39 かずちゃん 182.75 69 27.75 95 29 0 30 433.5
40 齋藤麻衣子 226 81 0 70 0 49 0 426
41 ケンタ 181 83 0 80 0 82 0 426
42 佐藤好子 200.5 85 23 84 24 0 0 416.5
43 塚田悠介 243.25 113 29 0 0 0 0 385.25
44 加藤恵美子 174 99 29.75 0 0 81 0 383.75
45 宗形周平 65 115 50 0 28.25 0 100 358.25
46 葭葉 284.5 0 20.75 0 0 0 0 305.25
47 ドラ次郎 305 0 0 0 0 0 0 305
48 山部正人 95 73 0 72 0 58 0 298
49 原佑典 266.75 0 0 0 0 0 28.25 295
50 野上陽子 85 0 0 119 0 83 0 287

麻雀格闘倶楽部 第3回プロNo.1決定戦準決勝・決勝レポート

優勝は柴田吉和!

麻雀格闘倶楽部に出演しているプロ雀士が年末に大集結!男女各12名が6卓に分かれて一次予選、二次予選、準決勝、決勝と2日間をかけてプロNo.1の座を争うこの大会。2日目の12月30日は、1日目を勝ち上がった6選手にスーパーシードの柴田吉和(十段位)、藤崎智(鳳凰位)が加わり、準決勝と決勝を争う。

 

 

準決勝A卓を戦うのは柴田、前田、前原、灘の4名。

 

 

1日目に続いて序盤に満貫のリードを得た前田が軽快にかわしていき、小場の早い展開に。そんな中、柴田が親番に4,000オールのアガリで前田に並ぶと、オーラスは前原の親番でも果敢に攻め抜き、自らのアガリで通過を決めた。勝ち上がりは前田・柴田。

続いて準決勝B卓を戦うのは、藤崎・伊達・亜樹、紺野。

 

 

新人の伊達が1日目の勢いをそのままに、東1局の親番で2回7,700のアガリを決め早くも通過濃厚に。放銃に回った亜樹もすぐにリーチ・七対子・赤のアガリがあり、点棒を回復。しかし南3局、そこまで忍んでいた藤崎がチンイツ・赤の6,000オールで一気に大まくり!柴田とともにスーパーシードを活かし決勝進出となった。勝ち上がりは伊達・藤崎。

戦いは遂に決勝に。メンバーは前田・柴田・伊達・藤崎。トップだけを目指す戦いということもあり、普段は守備型の藤崎もこのプレー!

 

 

お分かりいただけただろうか。前田の先制リーチを受けた一発目にフリテン追いかけリーチ!さらにこのリーチモーションは力が入るあまり、普段は優しい打牌の藤崎も牌が荒ぶっているのがわかる。そんな魂のこもっためくりあいであったが、軍配は前田。

勝負は柴田が1人沈んで南2局へ。この親番を落とすと役満が必須になってしまう柴田だったが…粘りの連荘で2,600オールをものにすると、さらに続く3本場では伊達とのめくり合いを制し6,000は6,300オール!これで一気に引き離した柴田。運命のオーラスは親の前田が先制リーチをかけるも、伊達もツモって裏ドラ1枚条件のタンヤオ三色ドラドラで追いかけリーチ!結果は…

 

 

伊達のツモアガリ!しかし裏ドラは乗らず…優勝は柴田吉和!十段位のシードを活かして年末を優勝で締め括ることに成功。

「たくさん応援ありがとうございました、年末年始も麻雀格闘倶楽部spに入るのでぜひマッチング狙ってください!」とアピール。

 

 

年末恒例となったこの大会。今年は人気プロはもちろん、新人の夏目・伊達の活躍などもあり、皆さんの応援によって盛り上がりが生まれる形となりました。引き続きぜひ推しプロの応援をよろしくお願いします。来年もお楽しみに!

(文・浜野太陽)

麻雀格闘倶楽部 第3回プロNo.1決定戦予選レポート

麻雀格闘倶楽部に出演しているプロ雀士が年末に大集結!男女各12名が6卓に分かれて一次予選、二次予選、準決勝、決勝と2日間をかけてプロNo.1の座を争うこの大会。第3回を迎えた今回は新規参戦の夏目翠・伊達朱里紗が見事投票で上位に入り初出場。歴代優勝者を見ると第1回は小笠原奈央、第2回は灘麻太郎が優勝というように、年代や性別を超えて様々なプロが活躍している。それぞれのプロに票を入れたサポーターは応援に熱が入るところだ。

予選は6卓のうち3卓を放送。放送卓のA卓を戦うのは荒・沖・高宮・亜樹。

 

 

早々に荒・亜樹がリードし、オーラスは荒が満貫のツモで悠々通過。勝ち上がりは荒・亜樹。

B卓は杉浦・前田・瑠美・石田。

 

 

通過を決めたのは前田・石田。

C卓は宮内・岡田・伊達・大亀の卓を放送。

 

 

新人の伊達が2回の4,000オールで大きくリードすると3人の2着争いはオーラスまでもつれ、まさかの全員ノーテンで一歩リードしていた岡田が通過。勝ち上がりは伊達・岡田。

D卓を戦ったのは和泉・魚谷・夏目・大久保。

 

 

勝ち上がりは和泉・夏目。伊達に続いて、同じく今期参戦の夏目も勝ち上がりを決めた。

続いて放送のE卓は灘・森山・佐々木・滝沢。

 

 

森山曰く「これが決勝でもいいメンツ」というほど連盟を代表する4名が揃った卓。結果は滝沢・佐々木を役満条件にまで追い込み、灘・森山のベテラン勢が勝ち上がり!

F卓は前原・紺野・ガース・瀬戸熊。

 

 

勝ち上がりは前原・紺野。瀬戸熊はオーラス三倍満条件を満たすテンパイを入れたものの、リーチ宣言牌が放銃となった模様だ。

以上を持って一次予選は終了。続いて、勝ち上がりの12名によって2次予選が行われた。
2次予選A卓は森山・伊達・前田・荒。

 

 

リードした前田・荒のかわしで軽快に局が進んでいったが、オーラスに伊達がリーチツモ七対子ドラドラで跳満条件をクリア!

 

 

勝ち上がりは前田・伊達。
続いてB卓は亜樹・石田・夏目・前原。

 

 

起家の亜樹がいきなり6万点近くの大トップ目に立つと、続いて前原がリーチツモドラ1・裏3の跳満ツモ!いかにも前原らしいアガリを見せつける。この半荘はリードを生かした亜樹・前原がそのまま勝ち上がりとなった。

当日最後の戦いとなったC卓は、和泉・岡田・紺野・灘。

 

 

灘が突き抜けたトップの親番で迎えたオーラス。岡田は1万点以上のリードがあり俄然有利であったが、A卓に続いて紺野がヤミテンの跳満ツモを成就!

 

 

灘・紺野の勝ち上がりとなった。

決勝からは十段位の柴田吉和・鳳凰位の藤崎智がシードで登場する。連盟チャンネルとしては年末最後の戦いとなる本大会。激動の1年を優勝で締め括るのは一体誰になるのだろうか?

(文・浜野太陽)