第10期女流桜花第4節レポート 宮内 こずえ

皆様こんにちは(*´▽`*)
現在第10期女流桜花首位の宮内こずえです♪(≧▽≦)てへっ。
今回は私が自戦記を担当させて頂きます。

対戦相手は清水、室伏、仲田。乱打戦が予想されるメンバーです。

第4節を迎えた時点での私の成績はプラス104.8ポイントで4位。
第1節と第2節が好調で150ポイントを超えていた私としては、第3節のマイナス50ポイントで4位に落ちてしまった事がかなりのプレッシャーになっていました。
乱打戦になった時に、また50ポイント越えのマイナスをしてしまうとプレーオフも厳しくなります。
今回は丁寧に打ちたい。ですがプレーオフにむけてポイントも加算したい。

そんな気持ちで迎えた第1戦。
東場は以外にも流局が多く、運よくテンパイがとれたり安手でさばけたりで39,100点持ちのトップ目で南場へ突入しました。
ですが、調子が良いというよりは展開に恵まれただけでなんとか凌いでいる状態。
そんな中、仲田から少し考えてのリーチ。
手変わりを諦めたか愚形か?どちらも違うにせよ何か理由はあります。
私の手牌にドラは1枚あったものの形が十分ではなかったので現物を切って様子見。
数巡後、仲田からツモの声が、

七万八万九万七索八索九索二筒三筒七筒八筒九筒北北  ツモ一筒  ドラ七索

高め倍満のツモアガリ。  

きたーーーーっ!!これが仲田の麻雀。
普通の顔をしてあっさりと倍満をアガリます。

次局、運よくドラドラの手が入りリーチをかけて満貫をツモりトップ目へ返り咲き。
そして迎えた親番でアガれば5,800点のテンパイを入れるも清水、仲田に押さえられ流局。

次局の配牌が

一万六万八万二索三索四索五索六索六索八索三筒白中中  ドラ一筒

ソウズのホンイツとドラ引きも視野にいれ打一万
3巡目に三索を引き入れホンイツよりに手を進める為打八万

ですが、次巡四筒を引き一旦普通の手とホンイツの両天秤にかけたのですが、七巡目

二索三索三索四索五索六索六索八索八索三筒四筒五筒中中 

ここから五筒を切ります。ここで解説からも視聴者からも驚きの声が。
手なりの宮内が!!いえいえ手なりばかりじゃありません。私だって手役狙うんです。

今回ここからホンイツに向かった理由は2つ。
中が既に1枚切られているのですが清水が国士模様。
中はもう鳴けない事を想定。
中を切っていくとしても既に七索が3枚場に見えており最終形が一索四索を引き入れての六索八索のシャンポンが濃厚。
シャンポンとはいえ七索が3枚見えてるだけにそこまで悪くはないですが、打点的にも形的にも魅力は感じません。
五筒を切れば中が鳴けても5,800点スタートのテンパイが目指せる上鳴けなくても面混七対子が目指せます。
という事で五筒を切ったのですが、ここからのツモがすごい。
一索五索を引き入れ

一索二索三索三索四索五索五索六索六索八索八索中中

こうなったところで仲田からリーチ。
完全に無視をしてゼンツッパ!と、思っていたら、すぐに二索を引き四索を切って一索単騎でテンパイしましたが、12巡目仲田が

一万二万二万三万三万四万五万五万一筒三筒三筒四筒五筒  リーチ

このカン二筒をツモりあげ決着。
ついているようなついていないような感覚のままでしたが1回戦目トップ、2回戦目は香織さんに倍満をツモられオーラスに一度捲られましたが結局トップがとれ、3回戦目2着、4回戦目は3着で終わってみるとプラス39.2Pで首位に返り咲く事ができました。

全体的に勝負手らしきものも余り入らず展開だけで勝ったようなものですが、この第4節でプラスできた事は私にとっては大きいと思います。
現状100ポイント越えが4人もいるのでここからの戦いも厳しくなる事が予想されますが決定戦目指してがんばります!

女流プロリーグ(女流桜花) レポート/第10期女流桜花第4節レポート 宮内 こずえ

皆様こんにちは(*´▽`*)
現在第10期女流桜花首位の宮内こずえです♪(≧▽≦)てへっ。
今回は私が自戦記を担当させて頂きます。
対戦相手は清水、室伏、仲田。乱打戦が予想されるメンバーです。
第4節を迎えた時点での私の成績はプラス104.8ポイントで4位。
第1節と第2節が好調で150ポイントを超えていた私としては、第3節のマイナス50ポイントで4位に落ちてしまった事がかなりのプレッシャーになっていました。
乱打戦になった時に、また50ポイント越えのマイナスをしてしまうとプレーオフも厳しくなります。
今回は丁寧に打ちたい。ですがプレーオフにむけてポイントも加算したい。
そんな気持ちで迎えた第1戦。
東場は以外にも流局が多く、運よくテンパイがとれたり安手でさばけたりで39,100点持ちのトップ目で南場へ突入しました。
ですが、調子が良いというよりは展開に恵まれただけでなんとか凌いでいる状態。
そんな中、仲田から少し考えてのリーチ。
手変わりを諦めたか愚形か?どちらも違うにせよ何か理由はあります。
私の手牌にドラは1枚あったものの形が十分ではなかったので現物を切って様子見。
数巡後、仲田からツモの声が、
七万八万九万七索八索九索二筒三筒七筒八筒九筒北北  ツモ一筒  ドラ七索
高め倍満のツモアガリ。  
きたーーーーっ!!これが仲田の麻雀。
普通の顔をしてあっさりと倍満をアガリます。
次局、運よくドラドラの手が入りリーチをかけて満貫をツモりトップ目へ返り咲き。
そして迎えた親番でアガれば5,800点のテンパイを入れるも清水、仲田に押さえられ流局。
次局の配牌が
一万六万八万二索三索四索五索六索六索八索三筒白中中  ドラ一筒
ソウズのホンイツとドラ引きも視野にいれ打一万
3巡目に三索を引き入れホンイツよりに手を進める為打八万
ですが、次巡四筒を引き一旦普通の手とホンイツの両天秤にかけたのですが、七巡目
二索三索三索四索五索六索六索八索八索三筒四筒五筒中中 
ここから五筒を切ります。ここで解説からも視聴者からも驚きの声が。
手なりの宮内が!!いえいえ手なりばかりじゃありません。私だって手役狙うんです。
今回ここからホンイツに向かった理由は2つ。
中が既に1枚切られているのですが清水が国士模様。
中はもう鳴けない事を想定。
中を切っていくとしても既に七索が3枚場に見えており最終形が一索四索を引き入れての六索八索のシャンポンが濃厚。
シャンポンとはいえ七索が3枚見えてるだけにそこまで悪くはないですが、打点的にも形的にも魅力は感じません。
五筒を切れば中が鳴けても5,800点スタートのテンパイが目指せる上鳴けなくても面混七対子が目指せます。
という事で五筒を切ったのですが、ここからのツモがすごい。
一索五索を引き入れ
一索二索三索三索四索五索五索六索六索八索八索中中
こうなったところで仲田からリーチ。
完全に無視をしてゼンツッパ!と、思っていたら、すぐに二索を引き四索を切って一索単騎でテンパイしましたが、12巡目仲田が
一万二万二万三万三万四万五万五万一筒三筒三筒四筒五筒  リーチ
このカン二筒をツモりあげ決着。
ついているようなついていないような感覚のままでしたが1回戦目トップ、2回戦目は香織さんに倍満をツモられオーラスに一度捲られましたが結局トップがとれ、3回戦目2着、4回戦目は3着で終わってみるとプラス39.2Pで首位に返り咲く事ができました。
全体的に勝負手らしきものも余り入らず展開だけで勝ったようなものですが、この第4節でプラスできた事は私にとっては大きいと思います。
現状100ポイント越えが4人もいるのでここからの戦いも厳しくなる事が予想されますが決定戦目指してがんばります!

「折り返し」 前田 直哉

2日目も前半が終わり、今日も残り2戦である。
ここまで来ると緊張は全く無いし、あと少しで張り詰めた気持ちを一旦緩めることが出来ると思うと少しホッと出来た。
ここまでは勢いもあって展開も申し分ない。気を抜かずにいこう!

6回戦終了時
前田直哉+71.9P 藤崎智+7.0P 勝又健志▲15.4P 瀬戸熊直樹▲68.1P

7回戦(起家から瀬戸熊、勝又、前田、藤崎)
東3局に瀬戸熊プロが5,200をアガリ頭1つ抜け出す。そして東4局1本場で親の藤崎プロが4,800は5,100をアガリ、持ち点を4万点に乗せる。
私にとってはトータルで2着目の藤崎プロなだけにこれ以上の連荘はさせたくないと感じるが、無理に仕掛けてアガリに行く局面でもまだ無いし、親の上家なので出来る限り仕掛けは控えたいところである。
なんとか次局は瀬戸熊プロがあっさりとアガリを決めた。

それにしてもここまでの瀬戸熊プロは調子が悪そうであった。対局している私が感じるくらいだから、きっと本人はもっとそう感じているに違いない!
だが、この人にはもうほとんどの人が知っているクマクマタイムという爆発力がある。幸運にもここまではそれを見ずに済んでいるが、いつかその時が来た時の為にもポイントは離しておきたいところだ。
こういう所が「ちっちゃい」と言われる所以だろうか?(笑)

そして迎えた南1局瀬戸熊プロの親番、第一打からいつもと打牌音が違う。なんと説明すればいいだろうか…切る時の音がワントーン高い感じとでも言えば伝わるだろうか?
親番だけに打点こそ不明だがかなり手はまとまっていそうだ。と、思っていた矢先の4巡目にリーチが入った。そして4巡後には6,000オールのツモ!

一万二万三万二索三索四索五索六索一筒二筒三筒西西  リーチ  ツモ一索  ドラ四索

ついに来たか…そう思った。いつもならここから畳み掛けるところなのだろうが、この後の1本場は勝又プロが藤崎プロから8,000は8,300をアガる。
そして南2局我慢していた私にもやっと勝負手が入る。テンパイしたのは13巡目とかなり遅かったが、持ち点も削られていただけにリーチを選択した。
瀬戸熊プロもドラドラの手で更なる加点を狙うが真っ直ぐに行った六筒で私のアガリとなった。

四万五万六万八万八万二索三索四索一筒二筒三筒七筒八筒  リーチ  ロン六筒  ドラ八万

これで持ち点も30,100となんとか原点には乗せることが出来た。よし次は親番!しかも配牌ドラドラ!とテンション上がってきたら、瀬戸熊プロのアガリではい終了!(笑)
まあそうは簡単にいかないですよね。しかし次はオーラスだからなんとか浮きをキープ出来ればいいな♪と思っていた。
もう1度言おう…浮きをキープ出来ればいいな♪そう思っていたはずなのです!しかしそうは上手くいかないのが麻雀であり、そうはさせてくれないのが決定戦なのだろう。

オーラス親の藤崎プロから6巡目にリーチが入り、私の手牌はタンヤオと役牌の両天秤、中があるのでオリるには困らないであろうと…だが思惑通りにはいかず、2巡後安全牌が無くなる。
手牌は以下の通り

三万三万五万五万六万六索六索七索八索三筒三筒五筒六筒  ドラ五索

ソーズには手を掛けられないのでどうせ情報が無いのなら真っ直ぐ行こうと思い三筒切りを選択。
その三筒が通らないどころかドラ暗刻の12,000!藤崎プロファンの歓喜の叫びが聞こえたような気がした。
顔は平静を装ったが、内心はさすがにガックリであった。なんとか3着では済んだがあまりにも痛い放銃であった。

7回戦成績
瀬戸熊直樹+31.9P 藤崎智+9.0P 前田直哉▲17.3P 勝又健志▲23.6P

7回戦終了時
前田直哉+54.6P 藤崎智+20.6P 瀬戸熊直樹▲36.2P 勝又健志▲39.0P

まあ終わったことは悔やんでも仕方ないのでそこは既に開き直っていた。
まだポイントもプラスだし、とりあえず最終日まで優勝争い出来る位置にいれば良いと。
しかしこのままズルズルと行くことだけは気をつけようと強く思い、この日最後の対局へと気持ちを向けた。

8回戦(起家から勝又、前田、瀬戸熊、藤崎)
東1局、藤崎プロの仕掛けに対して受け気味に手牌を進め17巡目にテンパイを入れ、よしよし!と思っていると次巡に予想外のツモ。いきなり2,000.4,000の好スタートを切ることが出来た。

五万五万六万六万七万七万六索六索七索七索八筒八筒北  ツモ北  ドラ北

7回戦の痛恨の放銃からすぐのアガリであった為かなり救われた気がした。
東場は静かに進み南1局の親番を迎えた。下家の瀬戸熊プロがダブ南を鳴きソーズのホンイツ模様。テンパイか1シャンテンであろう。
私もなんとか11巡目に五索をチーしてテンパイ。待ちは二索五索で瀬戸熊プロと同じ色…感触は良くは無いがなんとかこの親番でアガリをものにしたい。

そんなところに四索を持ってくる…自分で四索七索は4枚使っていてかなり危険に感じたが迷わずツモ切った。
同巡、勝又プロからもリーチが入るがここはなんとか私が五索をツモり、1,000オールと点数こそ安いが点数以上の価値あるアガリだと感じることが出来た。

五万六万七万三索四索七索七索四筒五筒六筒  チー四索 左向き五索 上向き六索 上向き  ツモ五索  ドラ五万

麻雀とは本当に不思議なものである。良いアガリ、良いプレーには必ず良い流れが来るものである。
次局は手なりに任せるだけで2,000は2,100オールをアガリ、その後はアガリにこそ結びつかなかったがなんとか連荘に成功し持ち点を48,300まで伸ばすことができた。
オーラスも安目ながらもきっちりとヤミテンで3,900をアガッて2日目は幕を閉じた。

8回戦成績
前田直哉+25.9P 藤崎智+4.5P 勝又健志▲10.9P 瀬戸熊直樹▲19.5P

8回戦終了時
前田直哉+80.5P 藤崎智+25.1P 勝又健志▲49.9P 瀬戸熊直樹▲55.7P

初めての決定戦その初戦となる2日間が終わった。ポイントを持てたことはもちろん嬉しかったが、なによりこれで少し休めることがまず嬉しかった。
しかしポイントを持ったが故に今度は自分が標的になるであろう。130ポイントの差と言っても半分が終わったってことはもう半分で全く逆の展開になる可能性だって十分考えられるし、このまま黙っている3人では無いということは自分が1番知っている。

次の3日目までの1週間をどう過ごすか…ただそれだけを考えていた。
あくまでも自分は挑戦者だ!その気持ちがあるからプレッシャーというものは正直感じなくて済んだのかもしれない。
もしくは、性格がただノー天気なだけか(笑)どちらかと言うと後者だろう。

さあ!明日からまた仕事だ!何も考えずに仕事に打ち込もう!

次回予告
「大事件勃発!!」

追伸
前回仕事の休みが取れないと書いたら、心優しい運営の方達が解説も立会人も無理に引き受けなくてもいいですよ!そう言ってくれた。
正直有難かった。でも…解説が何もないと思うと正直ちょっと寂しいな…
そう!欲張りなんです(笑)

鳳凰の部屋/「折り返し」 前田 直哉

2日目も前半が終わり、今日も残り2戦である。
ここまで来ると緊張は全く無いし、あと少しで張り詰めた気持ちを一旦緩めることが出来ると思うと少しホッと出来た。
ここまでは勢いもあって展開も申し分ない。気を抜かずにいこう!
6回戦終了時
前田直哉+71.9P 藤崎智+7.0P 勝又健志▲15.4P 瀬戸熊直樹▲68.1P
7回戦(起家から瀬戸熊、勝又、前田、藤崎)
東3局に瀬戸熊プロが5,200をアガリ頭1つ抜け出す。そして東4局1本場で親の藤崎プロが4,800は5,100をアガリ、持ち点を4万点に乗せる。
私にとってはトータルで2着目の藤崎プロなだけにこれ以上の連荘はさせたくないと感じるが、無理に仕掛けてアガリに行く局面でもまだ無いし、親の上家なので出来る限り仕掛けは控えたいところである。
なんとか次局は瀬戸熊プロがあっさりとアガリを決めた。
それにしてもここまでの瀬戸熊プロは調子が悪そうであった。対局している私が感じるくらいだから、きっと本人はもっとそう感じているに違いない!
だが、この人にはもうほとんどの人が知っているクマクマタイムという爆発力がある。幸運にもここまではそれを見ずに済んでいるが、いつかその時が来た時の為にもポイントは離しておきたいところだ。
こういう所が「ちっちゃい」と言われる所以だろうか?(笑)
そして迎えた南1局瀬戸熊プロの親番、第一打からいつもと打牌音が違う。なんと説明すればいいだろうか…切る時の音がワントーン高い感じとでも言えば伝わるだろうか?
親番だけに打点こそ不明だがかなり手はまとまっていそうだ。と、思っていた矢先の4巡目にリーチが入った。そして4巡後には6,000オールのツモ!
一万二万三万二索三索四索五索六索一筒二筒三筒西西  リーチ  ツモ一索  ドラ四索
ついに来たか…そう思った。いつもならここから畳み掛けるところなのだろうが、この後の1本場は勝又プロが藤崎プロから8,000は8,300をアガる。
そして南2局我慢していた私にもやっと勝負手が入る。テンパイしたのは13巡目とかなり遅かったが、持ち点も削られていただけにリーチを選択した。
瀬戸熊プロもドラドラの手で更なる加点を狙うが真っ直ぐに行った六筒で私のアガリとなった。
四万五万六万八万八万二索三索四索一筒二筒三筒七筒八筒  リーチ  ロン六筒  ドラ八万
これで持ち点も30,100となんとか原点には乗せることが出来た。よし次は親番!しかも配牌ドラドラ!とテンション上がってきたら、瀬戸熊プロのアガリではい終了!(笑)
まあそうは簡単にいかないですよね。しかし次はオーラスだからなんとか浮きをキープ出来ればいいな♪と思っていた。
もう1度言おう…浮きをキープ出来ればいいな♪そう思っていたはずなのです!しかしそうは上手くいかないのが麻雀であり、そうはさせてくれないのが決定戦なのだろう。
オーラス親の藤崎プロから6巡目にリーチが入り、私の手牌はタンヤオと役牌の両天秤、中があるのでオリるには困らないであろうと…だが思惑通りにはいかず、2巡後安全牌が無くなる。
手牌は以下の通り
三万三万五万五万六万六索六索七索八索三筒三筒五筒六筒  ドラ五索
ソーズには手を掛けられないのでどうせ情報が無いのなら真っ直ぐ行こうと思い三筒切りを選択。
その三筒が通らないどころかドラ暗刻の12,000!藤崎プロファンの歓喜の叫びが聞こえたような気がした。
顔は平静を装ったが、内心はさすがにガックリであった。なんとか3着では済んだがあまりにも痛い放銃であった。
7回戦成績
瀬戸熊直樹+31.9P 藤崎智+9.0P 前田直哉▲17.3P 勝又健志▲23.6P
7回戦終了時
前田直哉+54.6P 藤崎智+20.6P 瀬戸熊直樹▲36.2P 勝又健志▲39.0P
まあ終わったことは悔やんでも仕方ないのでそこは既に開き直っていた。
まだポイントもプラスだし、とりあえず最終日まで優勝争い出来る位置にいれば良いと。
しかしこのままズルズルと行くことだけは気をつけようと強く思い、この日最後の対局へと気持ちを向けた。
8回戦(起家から勝又、前田、瀬戸熊、藤崎)
東1局、藤崎プロの仕掛けに対して受け気味に手牌を進め17巡目にテンパイを入れ、よしよし!と思っていると次巡に予想外のツモ。いきなり2,000.4,000の好スタートを切ることが出来た。
五万五万六万六万七万七万六索六索七索七索八筒八筒北  ツモ北  ドラ北
7回戦の痛恨の放銃からすぐのアガリであった為かなり救われた気がした。
東場は静かに進み南1局の親番を迎えた。下家の瀬戸熊プロがダブ南を鳴きソーズのホンイツ模様。テンパイか1シャンテンであろう。
私もなんとか11巡目に五索をチーしてテンパイ。待ちは二索五索で瀬戸熊プロと同じ色…感触は良くは無いがなんとかこの親番でアガリをものにしたい。
そんなところに四索を持ってくる…自分で四索七索は4枚使っていてかなり危険に感じたが迷わずツモ切った。
同巡、勝又プロからもリーチが入るがここはなんとか私が五索をツモり、1,000オールと点数こそ安いが点数以上の価値あるアガリだと感じることが出来た。
五万六万七万三索四索七索七索四筒五筒六筒  チー四索 左向き五索 上向き六索 上向き  ツモ五索  ドラ五万
麻雀とは本当に不思議なものである。良いアガリ、良いプレーには必ず良い流れが来るものである。
次局は手なりに任せるだけで2,000は2,100オールをアガリ、その後はアガリにこそ結びつかなかったがなんとか連荘に成功し持ち点を48,300まで伸ばすことができた。
オーラスも安目ながらもきっちりとヤミテンで3,900をアガッて2日目は幕を閉じた。
8回戦成績
前田直哉+25.9P 藤崎智+4.5P 勝又健志▲10.9P 瀬戸熊直樹▲19.5P
8回戦終了時
前田直哉+80.5P 藤崎智+25.1P 勝又健志▲49.9P 瀬戸熊直樹▲55.7P
初めての決定戦その初戦となる2日間が終わった。ポイントを持てたことはもちろん嬉しかったが、なによりこれで少し休めることがまず嬉しかった。
しかしポイントを持ったが故に今度は自分が標的になるであろう。130ポイントの差と言っても半分が終わったってことはもう半分で全く逆の展開になる可能性だって十分考えられるし、このまま黙っている3人では無いということは自分が1番知っている。
次の3日目までの1週間をどう過ごすか…ただそれだけを考えていた。
あくまでも自分は挑戦者だ!その気持ちがあるからプレッシャーというものは正直感じなくて済んだのかもしれない。
もしくは、性格がただノー天気なだけか(笑)どちらかと言うと後者だろう。
さあ!明日からまた仕事だ!何も考えずに仕事に打ち込もう!
次回予告
「大事件勃発!!」
追伸
前回仕事の休みが取れないと書いたら、心優しい運営の方達が解説も立会人も無理に引き受けなくてもいいですよ!そう言ってくれた。
正直有難かった。でも…解説が何もないと思うと正直ちょっと寂しいな…
そう!欲張りなんです(笑)

第32期A2リーグ第5節レポート 刀川 昌浩

前節をマイナスして迎えた今節。
まだ降級ボーダーよりはいささか上とはいえ、今日の出来次第では一気に降級圏内に入ってしまう。
今日は特に負けられない戦いだという気持ちで臨んだ。

1回戦、東3局
親で、佐々木プロとの勝負どころになんとか競り勝ち、6,000オールをツモれた。

七万八万九万一索二索三索七索八索九索七筒八筒西西  ツモ九筒  ドラ中

佐々木プロにも

三筒四筒六筒七筒八筒中中  ポン発発発  ポン北北北  ドラ中

この手が入っており、リーチ後に四筒をひいてきた時は生きた心地がしなかったが、競り勝てて高めをツモれたことで心情的にもだいぶ楽になった。

しかし、これ以降手は入らず、二階堂プロや柴田プロの攻めに対して防戦一方、ずっとアガれないまま、南4局に二階堂プロに2,000・4,000をツモられトップを逆転される。

1回戦を終えて、6,000オールをツモれたとはいえ、その後が続かず、今日の出来はあまり良くないと感じ、逆転した二階堂プロに勢いも感じていた。

2回戦
東4局4本場、その警戒せねばならない二階堂プロのリーチに飛び込んでしまった。

二万三万四万六万六万二索三索四索五索六索七索四筒五筒  ロン六筒  ドラ二万

自分の手は

二万二万三万四万五万三索四索五索一筒三筒六筒六筒七筒八筒

ドラドラとはいえ、勝負に出ての放銃とは言えない中途半端な押し引きで7,700点を献上。
悔やまれる一打となった。

1回戦の貯金がなくなった3回戦は、入りに手ごたえを感じた半荘でもあった。

東1局

二万三万五万五万五万七索八索九索五筒五筒  暗カン牌の背五索 上向き五索 上向き牌の背  リーチ  ツモ四万  ドラ五筒

2,000・4,000をツモれたのをきっかけに迎えた親番。

二万二万六万七万八万五索八索八索八索二筒三筒四筒八筒  ドラ二万

配牌ドラドラの手で、3巡目にここから切った白を柴田プロにポンされて捌ききられてしまった。
自分としては感触がよかったものが、柴田プロの仕掛けで不満足なテンパイをとらされ、あげくに柴田プロにアガリまで持っていかれる。

八万一索二索三索五索六索七索  チー二筒 左向き三筒 上向き四筒 上向き  ポン白白白  ツモ八万  ドラ二万

柴田プロの開けられた手を見て、うまくやられた感でいっぱいだった。

4半荘終わって、柴田プロにうまく立ち回られたというのが正直な感想だ。
自分としてはマイナスせずに終わり、とりあえずの目標はクリアという自己評価である。
1、2回戦と調子の良かった二階堂プロ、4回戦に倍満をツモアガった佐々木プロに差を詰められなくて済んだということでいえば、結果は十二分に喜ばなければならないものでもあるのだろう。

残り半分、上を目指す戦いに参加するためにも、
チャンスがあれば、後ろを気にしないでいいところまで稼いでおきたいところが本音でもある。

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第32期A2リーグ第5節レポート 刀川 昌浩

前節をマイナスして迎えた今節。
まだ降級ボーダーよりはいささか上とはいえ、今日の出来次第では一気に降級圏内に入ってしまう。
今日は特に負けられない戦いだという気持ちで臨んだ。
1回戦、東3局
親で、佐々木プロとの勝負どころになんとか競り勝ち、6,000オールをツモれた。
七万八万九万一索二索三索七索八索九索七筒八筒西西  ツモ九筒  ドラ中
佐々木プロにも
三筒四筒六筒七筒八筒中中  ポン発発発  ポン北北北  ドラ中
この手が入っており、リーチ後に四筒をひいてきた時は生きた心地がしなかったが、競り勝てて高めをツモれたことで心情的にもだいぶ楽になった。
しかし、これ以降手は入らず、二階堂プロや柴田プロの攻めに対して防戦一方、ずっとアガれないまま、南4局に二階堂プロに2,000・4,000をツモられトップを逆転される。
1回戦を終えて、6,000オールをツモれたとはいえ、その後が続かず、今日の出来はあまり良くないと感じ、逆転した二階堂プロに勢いも感じていた。
2回戦
東4局4本場、その警戒せねばならない二階堂プロのリーチに飛び込んでしまった。
二万三万四万六万六万二索三索四索五索六索七索四筒五筒  ロン六筒  ドラ二万
自分の手は
二万二万三万四万五万三索四索五索一筒三筒六筒六筒七筒八筒
ドラドラとはいえ、勝負に出ての放銃とは言えない中途半端な押し引きで7,700点を献上。
悔やまれる一打となった。
1回戦の貯金がなくなった3回戦は、入りに手ごたえを感じた半荘でもあった。
東1局
二万三万五万五万五万七索八索九索五筒五筒  暗カン牌の背五索 上向き五索 上向き牌の背  リーチ  ツモ四万  ドラ五筒
2,000・4,000をツモれたのをきっかけに迎えた親番。
二万二万六万七万八万五索八索八索八索二筒三筒四筒八筒  ドラ二万
配牌ドラドラの手で、3巡目にここから切った白を柴田プロにポンされて捌ききられてしまった。
自分としては感触がよかったものが、柴田プロの仕掛けで不満足なテンパイをとらされ、あげくに柴田プロにアガリまで持っていかれる。
八万一索二索三索五索六索七索  チー二筒 左向き三筒 上向き四筒 上向き  ポン白白白  ツモ八万  ドラ二万
柴田プロの開けられた手を見て、うまくやられた感でいっぱいだった。
4半荘終わって、柴田プロにうまく立ち回られたというのが正直な感想だ。
自分としてはマイナスせずに終わり、とりあえずの目標はクリアという自己評価である。
1、2回戦と調子の良かった二階堂プロ、4回戦に倍満をツモアガった佐々木プロに差を詰められなくて済んだということでいえば、結果は十二分に喜ばなければならないものでもあるのだろう。
残り半分、上を目指す戦いに参加するためにも、
チャンスがあれば、後ろを気にしないでいいところまで稼いでおきたいところが本音でもある。

第32期A1リーグ第5節レポート 荒 正義

1回戦は伊藤優孝の親で始まった(順に荒・望月・仁平)。
伊藤と私は、この道に入って40年の付き合いがあるから気心が知れている。

私「あと10年は頑張らないと―」
伊藤「オレは、そんなに無理だよ…」
私「じゃあ、7年だ―」

これは、対局前の2人だけの会話である。伊藤は私より3才上だった。冗談とも本音とも取れる言葉に、2人は笑った。
そして、東1局に伊藤がいきなりこれである。

一万一万二万三万四万八万八万五索六索七索七筒八筒九筒  リーチ  ツモ八万  ドラ八万

9巡目の駄作リーチながら、一発ツモの3,900点オールだ。
一発役はないが、こんなシャンポンをツモるなんて高校生の引きの強さだ。

(なんの、それなら10年はいける…)
と私は、伊藤の横顔をそっと見ていた。

私は4節まで130P近い沈みで、12人中11位の降級ポジションにいる。でも大丈夫、落ちる気などまるでなかった。
親を迎えた。
(そろそろ出かけるか―)
と思ったら、途端に仁平のアガリが飛び出した。

五万六万七万二索三索五索五索五索六索七索三筒四筒五筒  ツモ四索  ドラ五索

見た目はタンピンツモだが、ドラが五索なのである。これで跳満の親のかぶりとなり、6,000点をもぎ取られた。どうも雲行きが怪しいのだ。

東3局は望月の親番で、彼から10巡目にリーチがかかる。そして一発目のツモを引き寄せた。それが高めの一索である。

一万二万三万七万八万九万二索三索一筒二筒三筒東東  リーチ  ツモ一索

リーチツモ・チャンタ三色で親の跳満の6,000点オールだ。

(そういう手は四索をツモリなさい…)と思ったが、もう後の祭りである。
私はこの日に備え、禁酒。さらに有酸素運動をし、半荘を同じルールで40回こなしていた。

相手は前原雄大・佐々木寿人・滝沢和典・中村毅とそうそうたるメンバーである。これが鍛錬である。
なのに、これでは雨も降っていないのにいきなり雷にあたったようなものである。
これで覚悟は決まった。この半荘は全ツッパではない。先手を取られたときは、全オリである。
この半荘を捨て、頭を低くし失点を最小限に食い止めるのだ。

この「運」と「流れ」なら、今日1日で軽く▲50Pを超えるだろう。それでは最下位に転落し、降級の一番手候補だ。
ここで焦って足掻けば、もっと沈む可能性がある。それだけは、何としても避けなければならないのだ。
だから、この半荘は全オリである。そしてこの日の私の成績は、次の通り。

1回戦…▲31.1P
2回戦…▲5.6P
3回戦…+5.6P
4回戦…+28.8P
(合計▲2.9P)

私は、出だしが不調だったわりにはよく持ちこたえた。
あの覚悟が、功を奏したのかもしれない。
そして4戦目にトップが拾えたのも大きかった。

そしてこの日、4人の成績はこうだった。
伊藤+8.1P
荒▲2.9P
望月+42.9P
仁平▲48.1P

望月が大きく浮き、それを仁平がかぶった格好である。
残念ながら律儀な仁平は、これでマイナス90Pである。陥落水域のともたけと私の輪に加わった。

もちろん、まだ半分の道のりである。これからどうなるかは誰にもわからない。
しかし、人生も麻雀も歩む仲間は多い方が心強いのだ。私たちはいつも歓迎である。
来る者は拒まず、去る者は…引き止めるのだ!

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第32期A1リーグ第5節レポート 荒 正義

1回戦は伊藤優孝の親で始まった(順に荒・望月・仁平)。
伊藤と私は、この道に入って40年の付き合いがあるから気心が知れている。
私「あと10年は頑張らないと―」
伊藤「オレは、そんなに無理だよ…」
私「じゃあ、7年だ―」
これは、対局前の2人だけの会話である。伊藤は私より3才上だった。冗談とも本音とも取れる言葉に、2人は笑った。
そして、東1局に伊藤がいきなりこれである。
一万一万二万三万四万八万八万五索六索七索七筒八筒九筒  リーチ  ツモ八万  ドラ八万
9巡目の駄作リーチながら、一発ツモの3,900点オールだ。
一発役はないが、こんなシャンポンをツモるなんて高校生の引きの強さだ。
(なんの、それなら10年はいける…)
と私は、伊藤の横顔をそっと見ていた。
私は4節まで130P近い沈みで、12人中11位の降級ポジションにいる。でも大丈夫、落ちる気などまるでなかった。
親を迎えた。
(そろそろ出かけるか―)
と思ったら、途端に仁平のアガリが飛び出した。
五万六万七万二索三索五索五索五索六索七索三筒四筒五筒  ツモ四索  ドラ五索
見た目はタンピンツモだが、ドラが五索なのである。これで跳満の親のかぶりとなり、6,000点をもぎ取られた。どうも雲行きが怪しいのだ。
東3局は望月の親番で、彼から10巡目にリーチがかかる。そして一発目のツモを引き寄せた。それが高めの一索である。
一万二万三万七万八万九万二索三索一筒二筒三筒東東  リーチ  ツモ一索
リーチツモ・チャンタ三色で親の跳満の6,000点オールだ。
(そういう手は四索をツモリなさい…)と思ったが、もう後の祭りである。
私はこの日に備え、禁酒。さらに有酸素運動をし、半荘を同じルールで40回こなしていた。
相手は前原雄大・佐々木寿人・滝沢和典・中村毅とそうそうたるメンバーである。これが鍛錬である。
なのに、これでは雨も降っていないのにいきなり雷にあたったようなものである。
これで覚悟は決まった。この半荘は全ツッパではない。先手を取られたときは、全オリである。
この半荘を捨て、頭を低くし失点を最小限に食い止めるのだ。
この「運」と「流れ」なら、今日1日で軽く▲50Pを超えるだろう。それでは最下位に転落し、降級の一番手候補だ。
ここで焦って足掻けば、もっと沈む可能性がある。それだけは、何としても避けなければならないのだ。
だから、この半荘は全オリである。そしてこの日の私の成績は、次の通り。
1回戦…▲31.1P
2回戦…▲5.6P
3回戦…+5.6P
4回戦…+28.8P
(合計▲2.9P)
私は、出だしが不調だったわりにはよく持ちこたえた。
あの覚悟が、功を奏したのかもしれない。
そして4戦目にトップが拾えたのも大きかった。
そしてこの日、4人の成績はこうだった。
伊藤+8.1P
荒▲2.9P
望月+42.9P
仁平▲48.1P
望月が大きく浮き、それを仁平がかぶった格好である。
残念ながら律儀な仁平は、これでマイナス90Pである。陥落水域のともたけと私の輪に加わった。
もちろん、まだ半分の道のりである。これからどうなるかは誰にもわからない。
しかし、人生も麻雀も歩む仲間は多い方が心強いのだ。私たちはいつも歓迎である。
来る者は拒まず、去る者は…引き止めるのだ!

第3期両毛カップ太田リーグ(プロアマ混合) 最終節成績表

順位 名前 プロ/一般 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 合計
1 小林 正和 一般 ▲ 15.1 78.9 92.5   74.3   ▲ 1.0 229.6
2 佐々木 直樹 一般 55.6 58.9   50.3   ▲ 4.5   160.3
3 飯塚 亮 一般 33.4 ▲ 2.5   22.0 8.2   51.6 112.7
4 髙橋 信夫 プロ ▲ 16.4   92.9   ▲ 4.1 37.9   110.3
5 松崎 良文 プロ 46.9 25.7   ▲ 23.3   41.4   90.7
6 中津 真吾 プロ 9.8 28.6   35.5   ▲ 41.5 27.0 59.4
7 福田 栄司 一般 17.4 ▲ 10.3 ▲ 57.4 23.0 75.0     47.7
8 提橋 剛 一般 3.0 32.6   8.0   ▲ 6.8   36.8
9 市川 幹人 一般   31.8           31.8
10 大里 幸弘 一般 ▲ 22.5 6.6   ▲ 3.5 ▲ 35.1   86.1 31.6
11 吉田 幸雄 プロ 98.7   ▲ 49.4     28.3 ▲ 57.9 19.7
12 桝井 律男 一般   ▲ 12.1   ▲ 22.2 32.2 3.4 9.9 11.2
13 橋本 幸志郎 一般   37.4 ▲ 30.5 ▲ 8.9   27.5 ▲ 19.9 5.6
14 古城 裕紀 一般 ▲ 45.0     45.3   10.8 ▲ 8.7 2.4
15 高月 章男 一般     54.1 4.4   ▲ 11.2 ▲ 58.9 ▲ 11.6
16 小林 一行 一般   ▲ 36.7           ▲ 36.7
17 久保 公男 プロ       13.3 ▲ 16.9 ▲ 15.5 ▲ 24.1 ▲ 43.2
18 西尾 猛 一般   ▲ 15.7 ▲ 14.6   ▲ 55.4   35.3 ▲ 50.4
19 安斎 聖人 一般   ▲ 16.1   20.1   ▲ 65.0   ▲ 61.0
20 桑原 俊之 一般   ▲ 8.1 ▲ 22.4   ▲ 23.7 ▲ 24.4   ▲ 78.6
21 桧山 拓 一般 ▲ 51.7 11.6 ▲ 39.8     ▲ 4.0   ▲ 83.9
22 平山 慧 一般   ▲ 35.1 ▲ 25.4 ▲ 34.0   29.2 ▲ 18.7 ▲ 84.0
23 小坂 智徳 一般 ▲ 27.4 ▲ 63.7           ▲ 91.1
24 水掫 文浩 一般 ▲ 43.8 ▲ 3.5     ▲ 56.5     ▲ 103.8
25 堰合 正治 一般 0.1 ▲ 46.9   ▲ 64.7   ▲ 7.6 ▲ 22.7 ▲ 141.8
26 田村 明彦 一般   ▲ 83.4   ▲ 69.3       ▲ 152.7

北関東プロリーグ 成績表/第3期両毛カップ太田リーグ(プロアマ混合) 最終節成績表

順位 名前 プロ/一般 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 合計
1 小林 正和 一般 ▲ 15.1 78.9 92.5   74.3   ▲ 1.0 229.6
2 佐々木 直樹 一般 55.6 58.9   50.3   ▲ 4.5   160.3
3 飯塚 亮 一般 33.4 ▲ 2.5   22.0 8.2   51.6 112.7
4 髙橋 信夫 プロ ▲ 16.4   92.9   ▲ 4.1 37.9   110.3
5 松崎 良文 プロ 46.9 25.7   ▲ 23.3   41.4   90.7
6 中津 真吾 プロ 9.8 28.6   35.5   ▲ 41.5 27.0 59.4
7 福田 栄司 一般 17.4 ▲ 10.3 ▲ 57.4 23.0 75.0     47.7
8 提橋 剛 一般 3.0 32.6   8.0   ▲ 6.8   36.8
9 市川 幹人 一般   31.8           31.8
10 大里 幸弘 一般 ▲ 22.5 6.6   ▲ 3.5 ▲ 35.1   86.1 31.6
11 吉田 幸雄 プロ 98.7   ▲ 49.4     28.3 ▲ 57.9 19.7
12 桝井 律男 一般   ▲ 12.1   ▲ 22.2 32.2 3.4 9.9 11.2
13 橋本 幸志郎 一般   37.4 ▲ 30.5 ▲ 8.9   27.5 ▲ 19.9 5.6
14 古城 裕紀 一般 ▲ 45.0     45.3   10.8 ▲ 8.7 2.4
15 高月 章男 一般     54.1 4.4   ▲ 11.2 ▲ 58.9 ▲ 11.6
16 小林 一行 一般   ▲ 36.7           ▲ 36.7
17 久保 公男 プロ       13.3 ▲ 16.9 ▲ 15.5 ▲ 24.1 ▲ 43.2
18 西尾 猛 一般   ▲ 15.7 ▲ 14.6   ▲ 55.4   35.3 ▲ 50.4
19 安斎 聖人 一般   ▲ 16.1   20.1   ▲ 65.0   ▲ 61.0
20 桑原 俊之 一般   ▲ 8.1 ▲ 22.4   ▲ 23.7 ▲ 24.4   ▲ 78.6
21 桧山 拓 一般 ▲ 51.7 11.6 ▲ 39.8     ▲ 4.0   ▲ 83.9
22 平山 慧 一般   ▲ 35.1 ▲ 25.4 ▲ 34.0   29.2 ▲ 18.7 ▲ 84.0
23 小坂 智徳 一般 ▲ 27.4 ▲ 63.7           ▲ 91.1
24 水掫 文浩 一般 ▲ 43.8 ▲ 3.5     ▲ 56.5     ▲ 103.8
25 堰合 正治 一般 0.1 ▲ 46.9   ▲ 64.7   ▲ 7.6 ▲ 22.7 ▲ 141.8
26 田村 明彦 一般   ▲ 83.4   ▲ 69.3       ▲ 152.7

第9期大分リーグ(プロアマ混合)決勝成績表

名前 吉野 浩 角谷 陽介 柿添 誠 塚本 将之 浜上 文吾
1回戦 得失点  

▲ 9.4 ▲ 4.4 3.4 10.4
順位点  

▲ 8.0 ▲ 4.0 4.0 8.0
 

▲ 17.4 ▲ 8.4 7.4 18.4
2回戦 得失点 6.0  

▲ 6.4 ▲ 1.1 1.5
順位点 8.0  

▲ 8.0 ▲ 4.0 4.0
14.0  

▲ 14.4 ▲ 5.1 5.5
3回戦 得失点 ▲ 13.6 4.9  

▲ 2.3 11.0
順位点 ▲ 8.0 4.0  

▲ 4.0 8.0
▲ 21.6 8.9  

▲ 6.3 19.0
4回戦 得失点 ▲ 6.9 ▲ 5.7 6.0  

6.6
順位点 ▲ 8.0 ▲ 4.0 4.0  

8.0
▲ 14.9 ▲ 9.7 10.0  

14.6
5回戦 得失点 ▲ 17.3 9.7 27.9 ▲ 20.3  

順位点 ▲ 4.0 4.0 8.0 ▲ 8.0  

▲ 21.3 13.7 35.9 ▲ 28.3  

6回戦 得失点  

▲ 20.3 21.8 2.1 ▲ 3.6
順位点  

▲ 8.0 8.0 4.0 ▲ 4.0
0.0 ▲ 28.3 29.8 6.1 ▲ 7.6
7回戦 得失点  

▲ 34.8 7.8 27.7 ▲ 0.7
順位点  

▲ 8.0 4.0 8.0 ▲ 4.0
0.0 ▲ 42.8 11.8 35.7 ▲ 4.7
ペナルティ 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
7回戦計 ▲ 43.8 ▲ 75.6 64.7 9.5 45.2

九州プロリーグ 成績表/第9期大分リーグ(プロアマ混合)決勝成績表

名前 吉野 浩 角谷 陽介 柿添 誠 塚本 将之 浜上 文吾
1回戦 得失点   ▲ 9.4 ▲ 4.4 3.4 10.4
順位点   ▲ 8.0 ▲ 4.0 4.0 8.0
  ▲ 17.4 ▲ 8.4 7.4 18.4
2回戦 得失点 6.0   ▲ 6.4 ▲ 1.1 1.5
順位点 8.0   ▲ 8.0 ▲ 4.0 4.0
14.0   ▲ 14.4 ▲ 5.1 5.5
3回戦 得失点 ▲ 13.6 4.9   ▲ 2.3 11.0
順位点 ▲ 8.0 4.0   ▲ 4.0 8.0
▲ 21.6 8.9   ▲ 6.3 19.0
4回戦 得失点 ▲ 6.9 ▲ 5.7 6.0   6.6
順位点 ▲ 8.0 ▲ 4.0 4.0   8.0
▲ 14.9 ▲ 9.7 10.0   14.6
5回戦 得失点 ▲ 17.3 9.7 27.9 ▲ 20.3  
順位点 ▲ 4.0 4.0 8.0 ▲ 8.0  
▲ 21.3 13.7 35.9 ▲ 28.3  
6回戦 得失点   ▲ 20.3 21.8 2.1 ▲ 3.6
順位点   ▲ 8.0 8.0 4.0 ▲ 4.0
0.0 ▲ 28.3 29.8 6.1 ▲ 7.6
7回戦 得失点   ▲ 34.8 7.8 27.7 ▲ 0.7
順位点   ▲ 8.0 4.0 8.0 ▲ 4.0
0.0 ▲ 42.8 11.8 35.7 ▲ 4.7
ペナルティ 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
7回戦計 ▲ 43.8 ▲ 75.6 64.7 9.5 45.2

第25回静岡リーグ(プロアマ混合) 最終節成績表

順位 名前 プロ/一般 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 中 寿文 プロ 45.0 23.9 93.1 51.7 ▲ 13.9 199.8
2 杉村 泰治 プロ 7.6 41.8 107.8 0.4 39.6 197.2
3 土屋 幸弘 プロ 20.5 26.9 135.7 ▲ 2.4 2.2 182.9
4 舟橋 晃 一般 67.2 100.8 ▲ 39.8 31.5 ▲ 20.6 139.1
5 坂本 彰光 一般 ▲ 18.0 33.9 59.8 52.8 9.3 137.8
6 本田 真之 一般 ▲ 6.2 22.4 24.5 61.1 32.3 134.1
7 平野 敬悟 プロ 29.8 ▲ 7.2 13.3 97.9 ▲ 9.3 124.5
8 石原 将樹 プロ 8.1 16.9 13.1 66.1 7.6 111.8
9 江島 直毅 一般 50.5 ▲ 16.2 53.2 ▲ 0.9 15.1 101.7
10 太田 昌樹 プロ ▲ 3.8 ▲ 8.4 14.2 42.1 51.1 95.2
11 鈴木 郁孝 プロ 18.9 63.0 ▲ 11.5 47.6 ▲ 36.2 81.8
12 田中 良典 一般 51.8 9.9 66.0 ▲ 20.9 ▲ 29.9 76.9
13 春田 篤志 一般 50.3 2.8 16.5 ▲ 19.9 17.1 66.8
14 伊藤 真 一般 4.3 16.4 14.9 41.3 ▲ 22.1 54.8
15 松永 誠 一般 39.5 ▲ 84.8 ▲ 10.7 28.7 81.8 54.5
16 土本 伸之 一般 25.8 ▲ 24.4 14.5 36.6 ▲ 22.8 29.7
17 鈴木 雅人 プロ ▲ 5.5 17.9 12.4 10.4 ▲ 13.0 22.2
18 渡辺 洋巳 プロ ▲ 15.9 56.4 ▲ 2.8 ▲ 22.6 ▲ 4.6 10.5
19 京平 遥 プロ ▲ 27.5 ▲ 5.1 ▲ 26.4 6.1 60.0 7.1
20 徳永 翔 プロ ▲ 3.3 48.3 ▲ 1.8 ▲ 40.0 1.5 4.7
21 堀 孔明 一般 19.9 ▲ 21.0 ▲ 12.2 ▲ 29.0 44.3 2.0
22 鈴木 博直 一般 21.3 ▲ 15.1 14.4 51.0 ▲ 76.4 ▲ 4.8
23 山本 拓哉 プロ 21.2 40.3 ▲ 36.9 ▲ 0.1 ▲ 38.3 ▲ 13.8
24 新谷 洸士 一般 ▲ 4.8 73.1 ▲ 62.7 ▲ 29.5 9.3 ▲ 14.6
25 源馬 健太 一般 30.3 ▲ 9.9 ▲ 13.6 16.6 ▲ 43.3 ▲ 19.9
26 鷲見 隼人 プロ 7.2 84.5 ▲ 22.8 ▲ 46.0 ▲ 44.7 ▲ 21.8
27 坪井 哲也 プロ ▲ 62.6 33.7 ▲ 36.0 ▲ 2.0 36.5 ▲ 30.4
28 白井 健夫 一般 ▲ 25.2 28.0 ▲ 32.8 ▲ 12.1 11.1 ▲ 31.0
29 山内 紀博 一般 ▲ 47.3 ▲ 18.9 29.9 17.7 ▲ 14.5 ▲ 33.1
30 浜田 修 プロ 14.9 4.5 ▲ 1.5 1.1 ▲ 57.7 ▲ 38.7
31 越川 清一 プロ ▲ 85.8 9.8 ▲ 30.6 0.1 63.3 ▲ 43.2
32 小塚 旭 一般 ▲ 68.3 ▲ 26.2 48.2 48.4 ▲ 50.0 ▲ 47.9
33 鈴木 秀幸 プロ ▲ 29.5 23.2 ▲ 63.4 ▲ 10.1 14.9 ▲ 64.9
34 松岡 佑海 一般 7.4 ▲ 96.4 18.1 ▲ 11.4 13.9 ▲ 68.4
35 福井 弘人 一般 ▲ 6.3 ▲ 8.2 34.2 ▲ 63.0 ▲ 40.7 ▲ 84.0
36 大橋 義一 一般 33.7 ▲ 44.8 ▲ 41.5 ▲ 2.5 ▲ 38.1 ▲ 93.2
37 望月 雅継 プロ 5.1 ▲ 78.0 ▲ 9.3 ▲ 8.9 ▲ 5.8 ▲ 96.9
38 岡本 和也 プロ ▲ 69.7 ▲ 46.9 3.0 1.2 0.0 ▲ 112.4
39 山口 幸紀 一般 2.6 ▲ 56.3 10.3 ▲ 43.7 ▲ 50.0 ▲ 137.1
40 中澤 諒 一般 ▲ 21.7 75.6 ▲ 53.8 ▲ 69.8 ▲ 80.3 ▲ 150.0
41 佐藤 あいり プロ 8.4 ▲ 76.3 ▲ 56.1 ▲ 21.0 ▲ 25.8 ▲ 170.8
42 北島 武浩 一般 ▲ 17.6 ▲ 13.7 ▲ 25.0 ▲ 90.4 ▲ 33.3 ▲ 180.0
43 竹内 仁 一般 ▲ 42.8 ▲ 11.5 21.5 ▲ 8.5 ▲ 150.0 ▲ 191.3
44 櫻井 竜一郎 一般 ▲ 27.9 ▲ 100.0 ▲ 9.7 ▲ 50.0 ▲ 8.1 ▲ 195.7
45 大須賀隆秀 一般 ▲ 54.9 8.2 ▲ 29.3 ▲ 108.8 ▲ 150.0 ▲ 334.8
46 冨永 直弘 一般 ▲ 34.1 ▲ 85.7 ▲ 77.1 ▲ 60.3 ▲ 150.0 ▲ 407.2

静岡プロリーグ 成績表/第25回静岡リーグ(プロアマ混合) 最終節成績表

順位 名前 プロ/一般 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 中 寿文 プロ 45.0 23.9 93.1 51.7 ▲ 13.9 199.8
2 杉村 泰治 プロ 7.6 41.8 107.8 0.4 39.6 197.2
3 土屋 幸弘 プロ 20.5 26.9 135.7 ▲ 2.4 2.2 182.9
4 舟橋 晃 一般 67.2 100.8 ▲ 39.8 31.5 ▲ 20.6 139.1
5 坂本 彰光 一般 ▲ 18.0 33.9 59.8 52.8 9.3 137.8
6 本田 真之 一般 ▲ 6.2 22.4 24.5 61.1 32.3 134.1
7 平野 敬悟 プロ 29.8 ▲ 7.2 13.3 97.9 ▲ 9.3 124.5
8 石原 将樹 プロ 8.1 16.9 13.1 66.1 7.6 111.8
9 江島 直毅 一般 50.5 ▲ 16.2 53.2 ▲ 0.9 15.1 101.7
10 太田 昌樹 プロ ▲ 3.8 ▲ 8.4 14.2 42.1 51.1 95.2
11 鈴木 郁孝 プロ 18.9 63.0 ▲ 11.5 47.6 ▲ 36.2 81.8
12 田中 良典 一般 51.8 9.9 66.0 ▲ 20.9 ▲ 29.9 76.9
13 春田 篤志 一般 50.3 2.8 16.5 ▲ 19.9 17.1 66.8
14 伊藤 真 一般 4.3 16.4 14.9 41.3 ▲ 22.1 54.8
15 松永 誠 一般 39.5 ▲ 84.8 ▲ 10.7 28.7 81.8 54.5
16 土本 伸之 一般 25.8 ▲ 24.4 14.5 36.6 ▲ 22.8 29.7
17 鈴木 雅人 プロ ▲ 5.5 17.9 12.4 10.4 ▲ 13.0 22.2
18 渡辺 洋巳 プロ ▲ 15.9 56.4 ▲ 2.8 ▲ 22.6 ▲ 4.6 10.5
19 京平 遥 プロ ▲ 27.5 ▲ 5.1 ▲ 26.4 6.1 60.0 7.1
20 徳永 翔 プロ ▲ 3.3 48.3 ▲ 1.8 ▲ 40.0 1.5 4.7
21 堀 孔明 一般 19.9 ▲ 21.0 ▲ 12.2 ▲ 29.0 44.3 2.0
22 鈴木 博直 一般 21.3 ▲ 15.1 14.4 51.0 ▲ 76.4 ▲ 4.8
23 山本 拓哉 プロ 21.2 40.3 ▲ 36.9 ▲ 0.1 ▲ 38.3 ▲ 13.8
24 新谷 洸士 一般 ▲ 4.8 73.1 ▲ 62.7 ▲ 29.5 9.3 ▲ 14.6
25 源馬 健太 一般 30.3 ▲ 9.9 ▲ 13.6 16.6 ▲ 43.3 ▲ 19.9
26 鷲見 隼人 プロ 7.2 84.5 ▲ 22.8 ▲ 46.0 ▲ 44.7 ▲ 21.8
27 坪井 哲也 プロ ▲ 62.6 33.7 ▲ 36.0 ▲ 2.0 36.5 ▲ 30.4
28 白井 健夫 一般 ▲ 25.2 28.0 ▲ 32.8 ▲ 12.1 11.1 ▲ 31.0
29 山内 紀博 一般 ▲ 47.3 ▲ 18.9 29.9 17.7 ▲ 14.5 ▲ 33.1
30 浜田 修 プロ 14.9 4.5 ▲ 1.5 1.1 ▲ 57.7 ▲ 38.7
31 越川 清一 プロ ▲ 85.8 9.8 ▲ 30.6 0.1 63.3 ▲ 43.2
32 小塚 旭 一般 ▲ 68.3 ▲ 26.2 48.2 48.4 ▲ 50.0 ▲ 47.9
33 鈴木 秀幸 プロ ▲ 29.5 23.2 ▲ 63.4 ▲ 10.1 14.9 ▲ 64.9
34 松岡 佑海 一般 7.4 ▲ 96.4 18.1 ▲ 11.4 13.9 ▲ 68.4
35 福井 弘人 一般 ▲ 6.3 ▲ 8.2 34.2 ▲ 63.0 ▲ 40.7 ▲ 84.0
36 大橋 義一 一般 33.7 ▲ 44.8 ▲ 41.5 ▲ 2.5 ▲ 38.1 ▲ 93.2
37 望月 雅継 プロ 5.1 ▲ 78.0 ▲ 9.3 ▲ 8.9 ▲ 5.8 ▲ 96.9
38 岡本 和也 プロ ▲ 69.7 ▲ 46.9 3.0 1.2 0.0 ▲ 112.4
39 山口 幸紀 一般 2.6 ▲ 56.3 10.3 ▲ 43.7 ▲ 50.0 ▲ 137.1
40 中澤 諒 一般 ▲ 21.7 75.6 ▲ 53.8 ▲ 69.8 ▲ 80.3 ▲ 150.0
41 佐藤 あいり プロ 8.4 ▲ 76.3 ▲ 56.1 ▲ 21.0 ▲ 25.8 ▲ 170.8
42 北島 武浩 一般 ▲ 17.6 ▲ 13.7 ▲ 25.0 ▲ 90.4 ▲ 33.3 ▲ 180.0
43 竹内 仁 一般 ▲ 42.8 ▲ 11.5 21.5 ▲ 8.5 ▲ 150.0 ▲ 191.3
44 櫻井 竜一郎 一般 ▲ 27.9 ▲ 100.0 ▲ 9.7 ▲ 50.0 ▲ 8.1 ▲ 195.7
45 大須賀隆秀 一般 ▲ 54.9 8.2 ▲ 29.3 ▲ 108.8 ▲ 150.0 ▲ 334.8
46 冨永 直弘 一般 ▲ 34.1 ▲ 85.7 ▲ 77.1 ▲ 60.3 ▲ 150.0 ▲ 407.2

第6回麻雀トライアスロン雀豪決定戦  プロ雀士準決勝レポート ケネス徳田

先頃ゲスト雀豪準決勝が終了し残るは7月19日に行われたプロ準決勝。この卓から勝ち上がった2名が第6回麻雀トライアスロンの決勝戦へ進出する。
過去5大会、いずれも女性で決勝進出者が存在しておらず、和久津晶・二階堂亜樹がそのジンクスを破るか? それとも世界チャンピオン、モンド杯と連続優勝している山井弘が変則三冠を狙いに行くか? あるいは79歳で優勝というおそらく麻雀界最高齢でのタイトル獲得となるであろう小島武夫か…。

100

 

 

★東風戦(順位点5-15)
東2局、いきなり天下分け目の勝負所が訪れる。まず7巡目に東家・亜樹が

100

七筒九筒を切れば実質(ピンズ・字牌引きで)メンホン七対子のテンパイだが、ここは1枚切れの南を切って最高目を狙いに行く。9巡目に白をポンしてテンパイ。

七筒七筒七筒九筒九筒九筒発発中中  ポン白白白

発中はション牌。簡単には出てくる牌ではないが…しかしこの時点で西家・山井が234のタンヤオ三色テンパイ。

二万三万四万四万五万六万八万八万二索四索二筒三筒四筒  ドラ四索

そして北家・小島も12巡目に

三万五万三索四索五索五索六索七索八索八索三筒四筒五筒  ドラ四索

この345のタンヤオ三色テンパイ。どちらも発中が止まらない手格好に。
だが同巡、亜樹が自ら発をツモリアガる。

100

ホンイツ・トイトイ・三暗刻・小三元、親の倍満8,000オール!
そしてさらに1本場でも6,000オール。

二万三万四万五万六万七万二索二索三索四索五索東東  リーチ  一発ツモ二索  ドラ二索  裏二万

100

東風戦では1回でも充分な大物手を立て続けに繰り出し大トップ。順位点以上に大きな素点を獲得してまずは初戦を制す。

東風戦成績
亜樹+52.7P 和久津▲0.2P 山井▲17.3P 小島▲35.2P

 

半荘戦(順位点10-30)

東風戦を2着で耐えた和久津、東2局14巡目にテンパイ。

100

高目456三色テンパイ。だが安目でもピンフドラ3ということでヤミテン。すると最後のツモで高目四筒をツモって跳満のアガリ。
トータルダントツ目の亜樹が暗カン、仕掛けている山井の捨て牌に四筒があったということもあってのヤミテンだが、和久津ならばリーチという選択もあったのでは?

100

東3局、8巡目に東家・山井が先制リーチ。

五万六万七万二索二索六索七索六筒七筒八筒北北北  リーチ  ドラ七索

同巡、南家・亜樹が追っかけリーチ。

七万八万九万三索四索六索七索八索二筒二筒三筒四筒五筒  リーチ

一部同じ待ちの五索を山井が一発でツモって4,000オール。
さて、1人取り残されているのが小島。

100

ようやく南1局で1,000点をアガリ、親番を自力で引いた格好となる。
だがその貴重な親番も9巡目に西家・亜樹が

六万七万七索八索九索五筒六筒七筒七筒九筒東東南  ツモ八筒  ドラ五索

これでテンパイ、ヤミテン。そしてその打南を南家・山井がポンテン。

一万二万三万六万七万八万三索四索一筒一筒  ポン南南南

一気に2人テンパイ。すると同巡、小島にもテンパイが入る。

100

発を切ってヤミテン。ソーズが伸びれば二万四万と切ってホンイツを狙いに…普段ならそう打つが、ここは他家を止めるためにと思い直して次巡ツモ切りリーチに。
山井はギリギリまで踏み込む。一方亜樹は東の雀頭落としで回るが、止めた七索が重なってテンパイ復活。その同巡に小島が放銃となってしまう。

六万七万七索七索七索八索九索五筒六筒七筒七筒八筒九筒  ロン五万

これで亜樹・山井・和久津の三すくみ状態に。特に山井・和久津はお互いの着順勝負の色合いが濃い。その思考が南3局、山井の親番で以下の手牌でヤミテンに構えたのかもしれない。

100

すると同巡、南家・亜樹がリーチ。

二万二万四万五万六万七万八万九万三索四索九索九索九索  リーチ  ドラ三万

このリーチを受けて山井はテンパイを崩す。完全に和久津との点差のみに徹した構えである。
その結果、オーラスで亜樹が連荘、もつれにもつれ最後は亜樹が和久津からアガって2連勝となる。トップ逆転された格好の山井だが、最初から和久津との着順勝負を狙っていたとするなら…。

100

半荘戦成績
亜樹+39.6P 山井+14.9P 和久津▲10.1P 小島▲44.4P

半荘戦終了時
亜樹+92.3P 山井▲2.4P 和久津▲10.3P 小島▲79.6P

 

★三麻戦(順位点10-20、5万点持ちスタート)

起家スタートの山井、3巡目で先制リーチ。

100

10巡目に南家・和久津が追っかける。

一索二索三索七索七索九索九索九索二筒二筒二筒白白  リーチ  ドラ一万

開局から全面戦争。この2件リーチに、四暗刻1シャンテンだった小島がギリギリまで抑えていた二索が山井に放銃となる。

山井に先制されると厳しくなるのが和久津。東4局5巡目に先制リーチ。

九万九万八索八索八索三筒四筒七筒八筒九筒白白白  リーチ  ドラ中

同巡、東家・亜樹が追いつく。

100

九筒を切ればペン三筒の一気通貫テンパイ。だが亜樹は一筒を切って追っかける。これは4枚目の五筒を引いた時に暗カンを行えるようにするためである。
結果は五筒暗カンの前に三筒ツモアガリ。6,000オール(親満ツモ)でさらに加点に成功。

南1局2本場、ようやく和久津にとって待望のアガリが。

100

リーチ・ツモ・発・ドラで4,000オール(満貫ツモ)。このアガリで山井を追い越す。
次局、連荘を狙って山井を突き放したい和久津だが、逆にその狙いが裏目に出る。
3巡目に

四索赤五索一筒一筒一筒一筒六筒九筒東南白白中  ツモ六索  ドラ中

南で西家・亜樹がポン。その後一筒を暗カンすると新ドラが東に。

100

そのドラの中東が浮いている和久津。一方南をポンした亜樹は

二筒二筒五筒六筒東東発発中中  ポン南南南

和久津が七筒四索を入れてリーチ。だがその切った東中を亜樹がポンして

100

8,000オール(倍満)のツモアガリ。抜け番だった山井は失点無しで、この瞬間再び山井が和久津を追い抜く。そして西1局の親番で山井は3巡目リーチから

四索五索六索六索七索八索一筒二筒三筒七筒八筒発発  リーチ  ツモ六筒  ドラ六索  裏発

9,000オール(親跳満)のツモアガリが決定打で終止符を打った。

三麻戦成績
亜樹+55.1P 山井+23.8P 小島▲16.4P 和久津▲62.5P 

最終成績
亜樹+147.4P 山井+21.4P  和久津▲72.8P 小島▲96.0P
プロ準決勝勝ち上がり 二階堂亜樹 山井弘

第6回麻雀トライアスロン雀豪決定戦~決勝戦~

8/23(日) 18:00~

100

プロ雀士コラム/第6回麻雀トライアスロン雀豪決定戦  プロ雀士準決勝レポート ケネス徳田

先頃ゲスト雀豪準決勝が終了し残るは7月19日に行われたプロ準決勝。この卓から勝ち上がった2名が第6回麻雀トライアスロンの決勝戦へ進出する。
過去5大会、いずれも女性で決勝進出者が存在しておらず、和久津晶・二階堂亜樹がそのジンクスを破るか? それとも世界チャンピオン、モンド杯と連続優勝している山井弘が変則三冠を狙いに行くか? あるいは79歳で優勝というおそらく麻雀界最高齢でのタイトル獲得となるであろう小島武夫か…。

100

 
 
★東風戦(順位点5-15)
東2局、いきなり天下分け目の勝負所が訪れる。まず7巡目に東家・亜樹が

100

七筒九筒を切れば実質(ピンズ・字牌引きで)メンホン七対子のテンパイだが、ここは1枚切れの南を切って最高目を狙いに行く。9巡目に白をポンしてテンパイ。
七筒七筒七筒九筒九筒九筒発発中中  ポン白白白
発中はション牌。簡単には出てくる牌ではないが…しかしこの時点で西家・山井が234のタンヤオ三色テンパイ。
二万三万四万四万五万六万八万八万二索四索二筒三筒四筒  ドラ四索
そして北家・小島も12巡目に
三万五万三索四索五索五索六索七索八索八索三筒四筒五筒  ドラ四索
この345のタンヤオ三色テンパイ。どちらも発中が止まらない手格好に。
だが同巡、亜樹が自ら発をツモリアガる。

100

ホンイツ・トイトイ・三暗刻・小三元、親の倍満8,000オール!
そしてさらに1本場でも6,000オール。
二万三万四万五万六万七万二索二索三索四索五索東東  リーチ  一発ツモ二索  ドラ二索  裏二万

100

東風戦では1回でも充分な大物手を立て続けに繰り出し大トップ。順位点以上に大きな素点を獲得してまずは初戦を制す。
東風戦成績
亜樹+52.7P 和久津▲0.2P 山井▲17.3P 小島▲35.2P
 
半荘戦(順位点10-30)
東風戦を2着で耐えた和久津、東2局14巡目にテンパイ。

100

高目456三色テンパイ。だが安目でもピンフドラ3ということでヤミテン。すると最後のツモで高目四筒をツモって跳満のアガリ。
トータルダントツ目の亜樹が暗カン、仕掛けている山井の捨て牌に四筒があったということもあってのヤミテンだが、和久津ならばリーチという選択もあったのでは?

100

東3局、8巡目に東家・山井が先制リーチ。
五万六万七万二索二索六索七索六筒七筒八筒北北北  リーチ  ドラ七索
同巡、南家・亜樹が追っかけリーチ。
七万八万九万三索四索六索七索八索二筒二筒三筒四筒五筒  リーチ
一部同じ待ちの五索を山井が一発でツモって4,000オール。
さて、1人取り残されているのが小島。

100

ようやく南1局で1,000点をアガリ、親番を自力で引いた格好となる。
だがその貴重な親番も9巡目に西家・亜樹が
六万七万七索八索九索五筒六筒七筒七筒九筒東東南  ツモ八筒  ドラ五索
これでテンパイ、ヤミテン。そしてその打南を南家・山井がポンテン。
一万二万三万六万七万八万三索四索一筒一筒  ポン南南南
一気に2人テンパイ。すると同巡、小島にもテンパイが入る。

100

発を切ってヤミテン。ソーズが伸びれば二万四万と切ってホンイツを狙いに…普段ならそう打つが、ここは他家を止めるためにと思い直して次巡ツモ切りリーチに。
山井はギリギリまで踏み込む。一方亜樹は東の雀頭落としで回るが、止めた七索が重なってテンパイ復活。その同巡に小島が放銃となってしまう。
六万七万七索七索七索八索九索五筒六筒七筒七筒八筒九筒  ロン五万
これで亜樹・山井・和久津の三すくみ状態に。特に山井・和久津はお互いの着順勝負の色合いが濃い。その思考が南3局、山井の親番で以下の手牌でヤミテンに構えたのかもしれない。

100

すると同巡、南家・亜樹がリーチ。
二万二万四万五万六万七万八万九万三索四索九索九索九索  リーチ  ドラ三万
このリーチを受けて山井はテンパイを崩す。完全に和久津との点差のみに徹した構えである。
その結果、オーラスで亜樹が連荘、もつれにもつれ最後は亜樹が和久津からアガって2連勝となる。トップ逆転された格好の山井だが、最初から和久津との着順勝負を狙っていたとするなら…。

100

半荘戦成績
亜樹+39.6P 山井+14.9P 和久津▲10.1P 小島▲44.4P
半荘戦終了時
亜樹+92.3P 山井▲2.4P 和久津▲10.3P 小島▲79.6P
 
★三麻戦(順位点10-20、5万点持ちスタート)
起家スタートの山井、3巡目で先制リーチ。

100

10巡目に南家・和久津が追っかける。
一索二索三索七索七索九索九索九索二筒二筒二筒白白  リーチ  ドラ一万
開局から全面戦争。この2件リーチに、四暗刻1シャンテンだった小島がギリギリまで抑えていた二索が山井に放銃となる。
山井に先制されると厳しくなるのが和久津。東4局5巡目に先制リーチ。
九万九万八索八索八索三筒四筒七筒八筒九筒白白白  リーチ  ドラ中
同巡、東家・亜樹が追いつく。

100

九筒を切ればペン三筒の一気通貫テンパイ。だが亜樹は一筒を切って追っかける。これは4枚目の五筒を引いた時に暗カンを行えるようにするためである。
結果は五筒暗カンの前に三筒ツモアガリ。6,000オール(親満ツモ)でさらに加点に成功。
南1局2本場、ようやく和久津にとって待望のアガリが。

100

リーチ・ツモ・発・ドラで4,000オール(満貫ツモ)。このアガリで山井を追い越す。
次局、連荘を狙って山井を突き放したい和久津だが、逆にその狙いが裏目に出る。
3巡目に
四索赤五索一筒一筒一筒一筒六筒九筒東南白白中  ツモ六索  ドラ中
南で西家・亜樹がポン。その後一筒を暗カンすると新ドラが東に。

100

そのドラの中東が浮いている和久津。一方南をポンした亜樹は
二筒二筒五筒六筒東東発発中中  ポン南南南
和久津が七筒四索を入れてリーチ。だがその切った東中を亜樹がポンして

100

8,000オール(倍満)のツモアガリ。抜け番だった山井は失点無しで、この瞬間再び山井が和久津を追い抜く。そして西1局の親番で山井は3巡目リーチから
四索五索六索六索七索八索一筒二筒三筒七筒八筒発発  リーチ  ツモ六筒  ドラ六索  裏発
9,000オール(親跳満)のツモアガリが決定打で終止符を打った。
三麻戦成績
亜樹+55.1P 山井+23.8P 小島▲16.4P 和久津▲62.5P 
最終成績
亜樹+147.4P 山井+21.4P  和久津▲72.8P 小島▲96.0P
プロ準決勝勝ち上がり 二階堂亜樹 山井弘
第6回麻雀トライアスロン雀豪決定戦~決勝戦~
8/23(日) 18:00~

100

第103回:増田 隆一

2013年8月12日、第12回野口賞の準決勝最終戦オーラス、私は井出(その後、受賞)とのマッチレースに敗れた。

「ありがとうございました」

立会いを務めた梶本氏に小さく呟いて会場を後にし、それ以降の記憶が全くない。

ふと気がつくと、神楽坂にいたはずが江戸川橋の交差点にいた。

いわゆる放心状態だったのであろう。

私は当時、4回ほど決勝の経験があったのだが、準決勝にも関わらず、そのどれに負けた時よりも悔しかった。

あれから早1年と10ヶ月。私は第13回野口賞の決勝の舞台に立っていた。

ああ、やめた!やめた!

その悔しさをバネに、第13回野口賞を優勝したなんて話ならば、ボクのカッコもつくし、文章としてもまとまりやすいんだけど、事実を捏造するわけにもいかないしな・・・

そもそも、柚木がバトンなんて渡してくるから、負けた試合の話をしなくちゃなんねーじゃねーかよ!けっ!

所詮はこれが本心である。

大体さー、勝った話ならコッチも気分良く書くけれどさー、柚木が先に野口賞のシステムの話でお茶を濁すから、コッチはそれも出来ないしさー、店(まあじゃん まっすー)は忙しいしさー

ああ、本当に書きたくない。

平たく言っちゃえば、準決勝で競り負けて悔しくて、その次の回は決勝残ったけど結局負けたって話ですよ。

ああ、勝負弱くてイヤになるね。

まあ愚痴ってても仕方がないので、文字数稼ぎ・・・ではなく、自己紹介として、プロフィール的なものを書いてみましょう。

増田 隆一(ますだ りゅういち)
198×年8月24日生
おとめ座、B型、東京都豊島区出身
17期生
王位戦1回、チャンピオンズリーグ3回の決勝進出経験あり
好きな女性のタイプは、い・・・やめよう。きゃりーぱみゅぱみゅさん、北川景子さん。

うーん・・・なかなか文字数が埋まらない(涙)

仕方ないから、自分の弱さの話でもしますかねぇ。

数年前、C1から降級したときの話であります。

都内某所の居酒屋で、同期の猿ちゃん(猿川真寿)と飲んでいました。

アルコールも回ってきた頃・・・

「オレの何が悪いのかな?」

何年か共にB1で戦っていた猿ちゃんは、プロリーグの頂点A1へと昇級、対する私は欠場や退会の人数調整で何回か助かりながらも、順調(?)にC2への降級が決まっていました。

そんなときに、藁をもすがる一心で出たセリフであります。

「分かんないよ」

猿ちゃんの返事はその一言でした。

今ならば、その時に猿ちゃんが本当に言いたかったセリフがよく分かります。

「友達ではあっても、同じ舞台で戦ってきた相手でしょ?そんなことを聞くのは、勝負師として終わってるよ」

今の時代は分かりませんが、私たちがプロ連盟に入会した当時は、みんなが自分の強さを信じて戦っていました。

舞台に立てば、起こることのすべてが自己責任であることも理解していました。

驕りかもしれませんが、強いからプロになったのであって、強くなるための手段としてプロになるなんてことは考えたこともありませんでした。

親友である猿ちゃんとの10年以上の付き合いの中で、ボクがそんなセリフを吐いたことはありません。

いつからそんなことも忘れちゃったんだろうな・・・

野口賞に関して言うと、手が悪いことを言い訳にして、自ら局面を打開しに行かなかったことが、言い換えれば、ラクをしたのが敗因なんでしょうね。

ああ、本当に負けた試合の話なんて書きたくないよ!

さて、最後は仲間や、ファンの方へのお礼で締めたいと思います。

舞台に立てば自己責任と言っておきながら、矛盾していると感じる方もいると思いますが、ボクがこれまで何とかやってこれたのは、たくさんの先輩や仲間、ファンの方の後押しがあったからです。

勝負の最中、ここ一番の踏ん張り所を乗り越えられた時は、必ず頭の中にそんな人たちの顔や、メッセージが浮かんでいました。

最後の最後で及びませんでしたが、第13回野口賞でも決勝という舞台に立てたのは、そんな人たちのお陰であると言うことは、まぎれもない真実であります。

Twitterやお店で、たくさんの応援メッセージを下さったファンの方、電話やメールをくれた先輩や仲間たち、当日、パソコンの前にかぶり付いて応援して下さった方々・・・全ての方に感謝をしたいと思います。

本当に応援ありがとうございました。

麻雀にゴールはありません。

いつの日か、そんな人たちに良い報告ができるように、これからも精進していきたいと思いますので、応援、よろしくお願いします!

さて、次のバトンをダレに渡すかと言うのが、あまりトモダチのいないボクにとって大きな問題なのですが・・・

麻雀格闘倶楽部に出演、女流でもAリーグに在籍している古谷知美プロに致しましょう!

決して、先輩に渡すと気を使うからという理由ではありませんからねー!

古谷、よろしく!

リレーエッセィ/第103回:増田 隆一

2013年8月12日、第12回野口賞の準決勝最終戦オーラス、私は井出(その後、受賞)とのマッチレースに敗れた。
「ありがとうございました」
立会いを務めた梶本氏に小さく呟いて会場を後にし、それ以降の記憶が全くない。
ふと気がつくと、神楽坂にいたはずが江戸川橋の交差点にいた。
いわゆる放心状態だったのであろう。
私は当時、4回ほど決勝の経験があったのだが、準決勝にも関わらず、そのどれに負けた時よりも悔しかった。
あれから早1年と10ヶ月。私は第13回野口賞の決勝の舞台に立っていた。
ああ、やめた!やめた!
その悔しさをバネに、第13回野口賞を優勝したなんて話ならば、ボクのカッコもつくし、文章としてもまとまりやすいんだけど、事実を捏造するわけにもいかないしな・・・
そもそも、柚木がバトンなんて渡してくるから、負けた試合の話をしなくちゃなんねーじゃねーかよ!けっ!
所詮はこれが本心である。
大体さー、勝った話ならコッチも気分良く書くけれどさー、柚木が先に野口賞のシステムの話でお茶を濁すから、コッチはそれも出来ないしさー、店(まあじゃん まっすー)は忙しいしさー
ああ、本当に書きたくない。
平たく言っちゃえば、準決勝で競り負けて悔しくて、その次の回は決勝残ったけど結局負けたって話ですよ。
ああ、勝負弱くてイヤになるね。
まあ愚痴ってても仕方がないので、文字数稼ぎ・・・ではなく、自己紹介として、プロフィール的なものを書いてみましょう。
増田 隆一(ますだ りゅういち)
198×年8月24日生
おとめ座、B型、東京都豊島区出身
17期生
王位戦1回、チャンピオンズリーグ3回の決勝進出経験あり
好きな女性のタイプは、い・・・やめよう。きゃりーぱみゅぱみゅさん、北川景子さん。
うーん・・・なかなか文字数が埋まらない(涙)
仕方ないから、自分の弱さの話でもしますかねぇ。
数年前、C1から降級したときの話であります。
都内某所の居酒屋で、同期の猿ちゃん(猿川真寿)と飲んでいました。
アルコールも回ってきた頃・・・
「オレの何が悪いのかな?」
何年か共にB1で戦っていた猿ちゃんは、プロリーグの頂点A1へと昇級、対する私は欠場や退会の人数調整で何回か助かりながらも、順調(?)にC2への降級が決まっていました。
そんなときに、藁をもすがる一心で出たセリフであります。
「分かんないよ」
猿ちゃんの返事はその一言でした。
今ならば、その時に猿ちゃんが本当に言いたかったセリフがよく分かります。
「友達ではあっても、同じ舞台で戦ってきた相手でしょ?そんなことを聞くのは、勝負師として終わってるよ」
今の時代は分かりませんが、私たちがプロ連盟に入会した当時は、みんなが自分の強さを信じて戦っていました。
舞台に立てば、起こることのすべてが自己責任であることも理解していました。
驕りかもしれませんが、強いからプロになったのであって、強くなるための手段としてプロになるなんてことは考えたこともありませんでした。
親友である猿ちゃんとの10年以上の付き合いの中で、ボクがそんなセリフを吐いたことはありません。
いつからそんなことも忘れちゃったんだろうな・・・
野口賞に関して言うと、手が悪いことを言い訳にして、自ら局面を打開しに行かなかったことが、言い換えれば、ラクをしたのが敗因なんでしょうね。
ああ、本当に負けた試合の話なんて書きたくないよ!
さて、最後は仲間や、ファンの方へのお礼で締めたいと思います。
舞台に立てば自己責任と言っておきながら、矛盾していると感じる方もいると思いますが、ボクがこれまで何とかやってこれたのは、たくさんの先輩や仲間、ファンの方の後押しがあったからです。
勝負の最中、ここ一番の踏ん張り所を乗り越えられた時は、必ず頭の中にそんな人たちの顔や、メッセージが浮かんでいました。
最後の最後で及びませんでしたが、第13回野口賞でも決勝という舞台に立てたのは、そんな人たちのお陰であると言うことは、まぎれもない真実であります。
Twitterやお店で、たくさんの応援メッセージを下さったファンの方、電話やメールをくれた先輩や仲間たち、当日、パソコンの前にかぶり付いて応援して下さった方々・・・全ての方に感謝をしたいと思います。
本当に応援ありがとうございました。
麻雀にゴールはありません。
いつの日か、そんな人たちに良い報告ができるように、これからも精進していきたいと思いますので、応援、よろしくお願いします!
さて、次のバトンをダレに渡すかと言うのが、あまりトモダチのいないボクにとって大きな問題なのですが・・・
麻雀格闘倶楽部に出演、女流でもAリーグに在籍している古谷知美プロに致しましょう!
決して、先輩に渡すと気を使うからという理由ではありませんからねー!
古谷、よろしく!

第10期女流桜花第4節レポート 古谷 知美

前半戦を終え、20人中現状最下位。
多少無理をしてでも前にでていかないと、このままでは降級を待つばかりになってしまう。
今日は強く攻めたいなという気持ちで臨んだ第4節。

対戦相手は和泉プロ・亜樹プロ・武石プロ。

1回戦
東3局、西家の武石プロ 5巡目に

二万三万七索八索九索一筒二筒三筒西西白中中  ドラ一索

この形から1枚目の中を鳴かずに、自力で一万を引き入れ西中のシャンポンリーチ。
今切られたばかりの中、これは盲点となり掴んでしまった和泉プロの8,000点の放銃となった。

東4局1本場 8巡目に私の手牌が

四万四万六万四索六索八索四筒五筒六筒六筒八筒西西  ツモ八万  ドラ四万

下家の亜樹プロが三筒をポンして染め手に向かっていて現物に西があることから、西を切りタンヤオ三色の方向に向かっていった。
しかし、途中ツモ切った一万に親の和泉プロからロンの声。

二万三万四万四万五万五万六万六万三索三索六筒七筒八筒  ロン一万

11,600は11,900の放銃となってしまった。

この放銃に後悔はしていないけど(四万七万も切らないけど一万を持ってきての放銃か・・今日も厳しい展開になりそうだな。)と感じた。

1回戦はこのアガリを決めた和泉プロのトップ、わたしは1人沈みのラスとなってしまった。

2回戦
東1局、親の武石プロが

一万一万六万七万西西西  ポン発発発  ポン六万 上向き六万 上向き六万 上向き  ツモ八万  ドラ西

この6,000オールをアガる。

南3局、私の配牌が

五万一索三索七索八索九索二筒二筒八筒北北発発  ドラ七筒

こうで第一ツモ二索。できればホンイツまでいきたい。
しかし、4巡目に西家の武石プロからリーチが入る。

一万一万三万四万五万三索四索四索五索五索六索六筒七筒  リーチ

少し進んで

一索二索三索七索八索九索八筒八筒九筒北北発発  ツモ発

ここから八筒を切ってリーチを打ちたいが、いくつか筋が通った後のドラのまたぎ筋・・
好調な武石プロに追いかけて七筒がアガれる展開もあまり考えられないな・・と考え
現物の九筒切り。
結果は、武石プロの1人テンパイで流局。2回戦は武石プロのトップで終了した。

3回戦
東2局、親番でリーチ。

三万三万二索二索三索三索四索四索六索八索四筒五筒六筒  リーチ  ドラ八索

リーチをかけなくても7,700あるテンパイ。マジョリティはヤミテンだと思う。
私も実際にヤミにすることが多い。
しかし、前巡に和泉プロが生牌の東を切っていて、和泉プロにこのまままっすぐ向かわれると、アガリきられてしまうのではないか・・
だったらリーチをして、少しでも足止めをしたほうが良いだろうと考えリーチとした。
あまりアガれるとは思っていなかったが、運良くラス牌の七索をつもる事ができた。

このリードをそのまま守る事ができ3回戦はトップ、2着は亜樹プロ。

4回戦
東2局、親番で

一筒二筒三筒四筒五筒七筒八筒八筒九筒九筒九筒西西

この1シャンテンになったところに亜樹プロからリーチが入る。

二万三万四万五万六万七万九万九万五索六索七索五筒六筒  リーチ

ここは勝負!と思っていたが、亜樹プロが和泉プロから7,700のアガリ。

放銃してしまった和泉プロだが、南3局で素晴らしい手順で跳満をアガる。

南3局、南家で南をポンしてこの形。

七万七万六索七索一筒二筒三筒三筒三筒東  ポン南南南  ツモ七索  ドラ東

ここから二筒切り。
最終的に

七万七万七索七索七索三筒三筒三筒五筒五筒  ポン南南南  ツモ五筒

跳満までしあげた。
次局、親番でもあっという間に跳満の出アガリ。
放銃してもその分アガって取り返す。力強い!

4回戦はトップに和泉プロ・2着に亜樹プロで終了。

こうして文章にして振り返ると、最初は強く攻めたいと臨んだのに、弱気な部分がたくさんあったなと反省しています。
あと2節、現実的に私の残留はかなり厳しいです。
まだまだ未熟な部分があり、タイムシフトで見直しても自分で恥ずかしくなる事も多くあります。

今回降級になってしまったとしてもそれが今の自分の実力です。
ただ残り2節戦うからには、やはり最後まで残留を諦めずに頑張りぬきたいです。

女流プロリーグ(女流桜花) レポート/第10期女流桜花第4節レポート 古谷 知美

前半戦を終え、20人中現状最下位。
多少無理をしてでも前にでていかないと、このままでは降級を待つばかりになってしまう。
今日は強く攻めたいなという気持ちで臨んだ第4節。
対戦相手は和泉プロ・亜樹プロ・武石プロ。
1回戦
東3局、西家の武石プロ 5巡目に
二万三万七索八索九索一筒二筒三筒西西白中中  ドラ一索
この形から1枚目の中を鳴かずに、自力で一万を引き入れ西中のシャンポンリーチ。
今切られたばかりの中、これは盲点となり掴んでしまった和泉プロの8,000点の放銃となった。
東4局1本場 8巡目に私の手牌が
四万四万六万四索六索八索四筒五筒六筒六筒八筒西西  ツモ八万  ドラ四万
下家の亜樹プロが三筒をポンして染め手に向かっていて現物に西があることから、西を切りタンヤオ三色の方向に向かっていった。
しかし、途中ツモ切った一万に親の和泉プロからロンの声。
二万三万四万四万五万五万六万六万三索三索六筒七筒八筒  ロン一万
11,600は11,900の放銃となってしまった。
この放銃に後悔はしていないけど(四万七万も切らないけど一万を持ってきての放銃か・・今日も厳しい展開になりそうだな。)と感じた。
1回戦はこのアガリを決めた和泉プロのトップ、わたしは1人沈みのラスとなってしまった。
2回戦
東1局、親の武石プロが
一万一万六万七万西西西  ポン発発発  ポン六万 上向き六万 上向き六万 上向き  ツモ八万  ドラ西
この6,000オールをアガる。
南3局、私の配牌が
五万一索三索七索八索九索二筒二筒八筒北北発発  ドラ七筒
こうで第一ツモ二索。できればホンイツまでいきたい。
しかし、4巡目に西家の武石プロからリーチが入る。
一万一万三万四万五万三索四索四索五索五索六索六筒七筒  リーチ
少し進んで
一索二索三索七索八索九索八筒八筒九筒北北発発  ツモ発
ここから八筒を切ってリーチを打ちたいが、いくつか筋が通った後のドラのまたぎ筋・・
好調な武石プロに追いかけて七筒がアガれる展開もあまり考えられないな・・と考え
現物の九筒切り。
結果は、武石プロの1人テンパイで流局。2回戦は武石プロのトップで終了した。
3回戦
東2局、親番でリーチ。
三万三万二索二索三索三索四索四索六索八索四筒五筒六筒  リーチ  ドラ八索
リーチをかけなくても7,700あるテンパイ。マジョリティはヤミテンだと思う。
私も実際にヤミにすることが多い。
しかし、前巡に和泉プロが生牌の東を切っていて、和泉プロにこのまままっすぐ向かわれると、アガリきられてしまうのではないか・・
だったらリーチをして、少しでも足止めをしたほうが良いだろうと考えリーチとした。
あまりアガれるとは思っていなかったが、運良くラス牌の七索をつもる事ができた。
このリードをそのまま守る事ができ3回戦はトップ、2着は亜樹プロ。
4回戦
東2局、親番で
一筒二筒三筒四筒五筒七筒八筒八筒九筒九筒九筒西西
この1シャンテンになったところに亜樹プロからリーチが入る。
二万三万四万五万六万七万九万九万五索六索七索五筒六筒  リーチ
ここは勝負!と思っていたが、亜樹プロが和泉プロから7,700のアガリ。
放銃してしまった和泉プロだが、南3局で素晴らしい手順で跳満をアガる。
南3局、南家で南をポンしてこの形。
七万七万六索七索一筒二筒三筒三筒三筒東  ポン南南南  ツモ七索  ドラ東
ここから二筒切り。
最終的に
七万七万七索七索七索三筒三筒三筒五筒五筒  ポン南南南  ツモ五筒
跳満までしあげた。
次局、親番でもあっという間に跳満の出アガリ。
放銃してもその分アガって取り返す。力強い!
4回戦はトップに和泉プロ・2着に亜樹プロで終了。
こうして文章にして振り返ると、最初は強く攻めたいと臨んだのに、弱気な部分がたくさんあったなと反省しています。
あと2節、現実的に私の残留はかなり厳しいです。
まだまだ未熟な部分があり、タイムシフトで見直しても自分で恥ずかしくなる事も多くあります。
今回降級になってしまったとしてもそれが今の自分の実力です。
ただ残り2節戦うからには、やはり最後まで残留を諦めずに頑張りぬきたいです。