第32期A2リーグ第4節レポート 滝沢 和典

対局者・滝沢和典(+36.0P)紺野真太郎(+0.9P) 刀川(+9.6P)吉田直(+6.7P)

ライブ配信に伴い、プロリーグは最終日に上位4名が対局するというシステムに変更された。
上位4名に入らなければA1リーグ昇級の可能性が極めて低いため、まずはそこを目指すのがひとつのテーマとなる。

今節あたりで上位に位置しておかなければならない

きっと昨年度までは、そんなことを考えて対局していたと思う。しかし、そういった思考が落とし穴を作り出すことになる。

昨年度のプロリーグ第9節では、ターゲットである前原雄大にあと一歩のところまで迫ったが、数字を意識し過ぎたために勝ちを逃してしまった。
その日、私は数字として結果が出る日で、逆に前原はどう打っても数字が追いついてこない日だったように思う。
ポイント差によってフォームを崩した私は敗れて、何物にも動じずいつものフォームで打った前原はワンチャンスをものにした。
崩れてしまったあと、脆くなった人間を仕留めるのは前原にとっては容易いことだったであろう。

上位4名の椅子を手に入れた前原は最終日、ポイント的には難しいかと思われる位置から、見事A1昇級を決める。その日も私が敗戦を喫した日と同様に、上位陣がフォームを崩したように見えた。そしてやはり、前原は崩れなかった。

第4節2回戦
南1局
ドラ九索

10巡目に南家の私が八筒をツモ切ると下家刀川がチー。
??????????  チー八筒 左向き七筒 上向き九筒 上向き
刀川捨て牌
八索 上向き八索 上向き六索 上向き五万 上向き中発 
五索 上向き六万 上向き八万 上向き七筒 上向き

チーした瞬間の手出し牌は七筒発五索六万以外すべてが手出し。

さらに次巡二筒が手出しされる。

滝沢手牌
五万六万三索四索五索九索四筒五筒六筒東東南南  ツモ四筒
ツモ四筒で今打たれた一枚切れの東を合わせ打ち。
次巡ツモった二索でチャンタ気味の刀川をケアして五索と入れ替えると…

三万四万五万六万七万八万三索四索六索六索三筒四筒五筒  ロン五索

北家吉田に放銃となる。

はっと気づけば、場に打たれていない東を打ったのは吉田で、テンパイ打牌の一索も若干ではあるが、刀川に対して打ちづらい牌。
明らかなミスで言い訳のしようもない。仮に自分が観戦者であれば、この放銃に非難を浴びせるだろう。

しかし、不思議とスッキリとした気分で次局を迎えることができた。
一回戦にも紺野に好スタートを切られたが、このときも以前より落ち着いて対処することができた。むしろ、自分のミスが精神面にプラスに働いているくらいだ。
沢山の敗戦を糧に日々進化していることが、15年経ってようやく実感できている。

毎節やるべきことをしっかりとやる。
今回、プロリーグが始まる前に決めたテーマはこれだけだ。

内容に関わらず必ず2名は昇級するが、昇級することをゴール地点せず、とにかくしっかりと打ち切りたいと思う。

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第32期A2リーグ第4節レポート 滝沢 和典

対局者・滝沢和典(+36.0P)紺野真太郎(+0.9P) 刀川(+9.6P)吉田直(+6.7P)
ライブ配信に伴い、プロリーグは最終日に上位4名が対局するというシステムに変更された。
上位4名に入らなければA1リーグ昇級の可能性が極めて低いため、まずはそこを目指すのがひとつのテーマとなる。
今節あたりで上位に位置しておかなければならない
きっと昨年度までは、そんなことを考えて対局していたと思う。しかし、そういった思考が落とし穴を作り出すことになる。
昨年度のプロリーグ第9節では、ターゲットである前原雄大にあと一歩のところまで迫ったが、数字を意識し過ぎたために勝ちを逃してしまった。
その日、私は数字として結果が出る日で、逆に前原はどう打っても数字が追いついてこない日だったように思う。
ポイント差によってフォームを崩した私は敗れて、何物にも動じずいつものフォームで打った前原はワンチャンスをものにした。
崩れてしまったあと、脆くなった人間を仕留めるのは前原にとっては容易いことだったであろう。
上位4名の椅子を手に入れた前原は最終日、ポイント的には難しいかと思われる位置から、見事A1昇級を決める。その日も私が敗戦を喫した日と同様に、上位陣がフォームを崩したように見えた。そしてやはり、前原は崩れなかった。
第4節2回戦
南1局
ドラ九索

10巡目に南家の私が八筒をツモ切ると下家刀川がチー。
??????????  チー八筒 左向き七筒 上向き九筒 上向き
刀川捨て牌
八索 上向き八索 上向き六索 上向き五万 上向き中発 
五索 上向き六万 上向き八万 上向き七筒 上向き
チーした瞬間の手出し牌は七筒発五索六万以外すべてが手出し。
さらに次巡二筒が手出しされる。
滝沢手牌
五万六万三索四索五索九索四筒五筒六筒東東南南  ツモ四筒
ツモ四筒で今打たれた一枚切れの東を合わせ打ち。
次巡ツモった二索でチャンタ気味の刀川をケアして五索と入れ替えると…
三万四万五万六万七万八万三索四索六索六索三筒四筒五筒  ロン五索
北家吉田に放銃となる。

はっと気づけば、場に打たれていない東を打ったのは吉田で、テンパイ打牌の一索も若干ではあるが、刀川に対して打ちづらい牌。
明らかなミスで言い訳のしようもない。仮に自分が観戦者であれば、この放銃に非難を浴びせるだろう。
しかし、不思議とスッキリとした気分で次局を迎えることができた。
一回戦にも紺野に好スタートを切られたが、このときも以前より落ち着いて対処することができた。むしろ、自分のミスが精神面にプラスに働いているくらいだ。
沢山の敗戦を糧に日々進化していることが、15年経ってようやく実感できている。
毎節やるべきことをしっかりとやる。
今回、プロリーグが始まる前に決めたテーマはこれだけだ。
内容に関わらず必ず2名は昇級するが、昇級することをゴール地点せず、とにかくしっかりと打ち切りたいと思う。

第10期女流桜花第4節レポート 中川 由佳梨

皆様、こんにちは!
日本プロ麻雀連盟23期生、中川由佳梨です。

なんだかんだで、もう9年目。
今までは大阪に閉じこもっていたので、知らない方もいらっしゃるのでは・・・?
と、思っています。

桜花やタイトル戦のたびに大阪から新幹線に乗ってきてました。
いつか、女流桜花Aリーグにあがるのを夢見て・・・
そして!!やっと!!ついについに!!!念願の大舞台、女流桜花Aリーグにあがれました!
嬉しさと、希望と、やる気をいっぱい詰め込んで、遥々、今年の春に東京に上京してまいりました。

しかし、夢見たAリーグ。嬉しさとやる気だけでは勝てるわけない。

だって・・・
二階堂姉妹を筆頭に、ほんっまにすごいトッププロ様達がそびえたってるんですよ。
怖い以外の何物でもない・・・

こんな方々にかなうのか・・・
1節目からほんまに緊張しまくりでして、自分の麻雀が打てているのか不安でしたが、第4節目を迎えた7月16日の自分のポイントは。
プラス34.8P。プレーオフギリギリライン。
でも、こんなんじゃ全然あかん!!自分らしい麻雀もできてへん!!
第4節ってゆう真ん中の戦いって、めっちゃ大事と思うんです。
なんで、ほんま絶対にプラスにしたい!!と思い挑んだ対戦者はこの方々。

斉藤理絵(東京) +129.4P
澤村明日華(栃木) ▲7.6P 
安田麻里菜(秋田) ▲62.4P

澤村さんは去年Bリーグで一緒に打ったことがあって、かなり攻撃型の人ってイメージで、齋藤さんは丁寧で、安田さんは攻撃?あくまでイメージですが・・・。
齋藤さんは3節終えて首位。やはり守りに入ってくるのかなぁ・・・。

1回戦目。
安田さんの異様な捨て牌のなか、私は中盤過ぎに高めピンフ三色をテンパイ。
高めの一万は山にあるだろう。ここは攻めでリーチ!
なかなかツモれない中、安田が追いかけリーチ。

なんだろう?この捨て牌から?
勝負が決まらない、もう流局か?と思わせたその時
安田が私の一万をつかみ、7,700放銃。よし!出だし好調!

しかし2回戦目からは強気の澤村。
親である齋藤のリーチにドラを切って追いかけリーチなど攻めっ気抜群が功を奏しポイントを稼ぎまくる。
私はと言いますと、攻撃しているのをただ卓上で見ていることしかできず、終わってみれば

齋藤 +4.5P(133.9P)
澤村 +38.4P(30.8P)
中川 ▲13.8P(21.0P)
安田 ▲29.1P(▲93.3P)

何度かテンパった七対子の攻めが間違えてたのか。
もう少し、これは攻めの七対子で、もっとリーチしてればと反省ばかりです。

あと2節、反省をもっと生かし、上を目指して頑張りたいと思います。

女流プロリーグ(女流桜花) レポート/第10期女流桜花第4節レポート 中川 由佳梨

皆様、こんにちは!
日本プロ麻雀連盟23期生、中川由佳梨です。
なんだかんだで、もう9年目。
今までは大阪に閉じこもっていたので、知らない方もいらっしゃるのでは・・・?
と、思っています。
桜花やタイトル戦のたびに大阪から新幹線に乗ってきてました。
いつか、女流桜花Aリーグにあがるのを夢見て・・・
そして!!やっと!!ついについに!!!念願の大舞台、女流桜花Aリーグにあがれました!
嬉しさと、希望と、やる気をいっぱい詰め込んで、遥々、今年の春に東京に上京してまいりました。
しかし、夢見たAリーグ。嬉しさとやる気だけでは勝てるわけない。
だって・・・
二階堂姉妹を筆頭に、ほんっまにすごいトッププロ様達がそびえたってるんですよ。
怖い以外の何物でもない・・・
こんな方々にかなうのか・・・
1節目からほんまに緊張しまくりでして、自分の麻雀が打てているのか不安でしたが、第4節目を迎えた7月16日の自分のポイントは。
プラス34.8P。プレーオフギリギリライン。
でも、こんなんじゃ全然あかん!!自分らしい麻雀もできてへん!!
第4節ってゆう真ん中の戦いって、めっちゃ大事と思うんです。
なんで、ほんま絶対にプラスにしたい!!と思い挑んだ対戦者はこの方々。
斉藤理絵(東京) +129.4P
澤村明日華(栃木) ▲7.6P 
安田麻里菜(秋田) ▲62.4P
澤村さんは去年Bリーグで一緒に打ったことがあって、かなり攻撃型の人ってイメージで、齋藤さんは丁寧で、安田さんは攻撃?あくまでイメージですが・・・。
齋藤さんは3節終えて首位。やはり守りに入ってくるのかなぁ・・・。
1回戦目。
安田さんの異様な捨て牌のなか、私は中盤過ぎに高めピンフ三色をテンパイ。
高めの一万は山にあるだろう。ここは攻めでリーチ!
なかなかツモれない中、安田が追いかけリーチ。
なんだろう?この捨て牌から?
勝負が決まらない、もう流局か?と思わせたその時
安田が私の一万をつかみ、7,700放銃。よし!出だし好調!
しかし2回戦目からは強気の澤村。
親である齋藤のリーチにドラを切って追いかけリーチなど攻めっ気抜群が功を奏しポイントを稼ぎまくる。
私はと言いますと、攻撃しているのをただ卓上で見ていることしかできず、終わってみれば
齋藤 +4.5P(133.9P)
澤村 +38.4P(30.8P)
中川 ▲13.8P(21.0P)
安田 ▲29.1P(▲93.3P)
何度かテンパった七対子の攻めが間違えてたのか。
もう少し、これは攻めの七対子で、もっとリーチしてればと反省ばかりです。
あと2節、反省をもっと生かし、上を目指して頑張りたいと思います。

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第32期 B1・B2リーグ 最終節成績表

A1 A2 C1・C2・C3 D1・D2・D3 E

B1

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 西川 淳 28.0 ▲ 50.9 61.1 64.3 37.8 140.3
2 麓 征生 18.9 72.1 ▲ 2.3 ▲ 8.0 55.9 136.6
3 四柳 弘樹 57.7 27.1 ▲ 6.8 29.1 21.5 128.6
4 河井 保国 109.7 ▲ 13.4 31.5 ▲ 31.5 ▲ 2.9 93.4
5 和久津 晶 3.4 1.5 1.2 ▲ 1.7 70.9 75.3
6 安 秉参 ▲ 17.5 36.2 97.2 ▲ 87.8 14.9 43.0
7 寺尾 威一郎 ▲ 104.1 ▲ 23.3 41.4 32.8 69.7 16.5
8 安村 浩司 19.8 26.2 ▲ 27.7 43.3 ▲ 60.2 1.4
9 上村 慎太郎 ▲ 8.5 ▲ 24.3 40.7 ▲ 25.2 ▲ 5.7 ▲ 23.0
10 小川 尚哉 ▲ 68.2 6.6 ▲ 3.5 51.5 ▲ 14.2 ▲ 27.8
11 藤島 健二郎 37.1 9.5 ▲ 35.8 ▲ 14.9 ▲ 55.1 ▲ 59.2
12 杉浦 勘介 ▲ 0.5 1.6 ▲ 66.1 16.9 ▲ 16.7 ▲ 64.8
13 黒沢 咲 ▲ 5.1 33.0 ▲ 75.9 4.1 ▲ 50.5 ▲ 94.4
14 太田 昌樹 ▲ 38.7 ▲ 49.1 ▲ 35.7 11.7 14.2 ▲ 97.6
15 須浦 正裕 ▲ 48.4 2.1 12.9 ▲ 66.7 ▲ 32.8 ▲ 132.9
16 山井 弘 16.4 ▲ 54.9 ▲ 35.2 ▲ 17.9 ▲ 49.8 ▲ 141.4

昇級者 2名 (青字で表示)     降級者 3名 (赤字で表示)
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
昇降級ライン:順位枠内に表示

B2

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 浜上 文吾 ▲ 36.6 52.7 62.9 51.5 23.5 154.0
2 黒木 真生 ▲ 4.9 4.5 80.9 9.7 59.0 149.2
3 鮎川 卓 10.8 10.6 34.1 ▲ 21.6 53.3 87.2
4 客野 直 17.6 11.5 2.1 11.6 38.4 81.2
5 魚谷 侑未 96.6 ▲ 52.3 ▲ 13.6 103.3 ▲ 55.4 78.6
6 藤本 哲也 67.0 0.0 37.9 ▲ 44.7 ▲ 13.4 46.8
7 老月 貴紀 4.5 18.0 ▲ 41.0 61.6 ▲ 38.6 4.5
8 齋藤 桂史 ▲ 80.8 21.7 21.9 0.3 36.4 ▲ 0.5
9 武田 裕希 ▲ 18.2 ▲ 11.9 ▲ 20.3 83.9 ▲ 43.6 ▲ 10.1
10 吾妻 さおり ▲ 55.0 23.8 ▲ 18.3 ▲ 7.5 36.2 ▲ 20.8
11 古橋 崇志 1.4 21.6 ▲ 20.6 ▲ 3.5 ▲ 27.9 ▲ 29.0
12 三浦 大輔 ▲ 20.3 28.4 14.1 ▲ 19.6 ▲ 48.9 ▲ 46.3
13 明石 定家 ▲ 34.5 0.7 ▲ 1.3 ▲ 46.3 9.8 ▲ 71.6
14 中村 毅 13.5 ▲ 43.3 41.3 ▲ 10.5 ▲ 73.5 ▲ 72.5
15 戸井田 清光 ▲ 5.6 ▲ 23.5 ▲ 83.5 ▲ 19.8 37.5 ▲ 94.9
16 小車 祥 28.0 ▲ 51.7 ▲ 35.8 ▲ 80.0 29.9 ▲ 109.6
17 相沢 かおる 15.5 ▲ 9.4 ▲ 61.8 ▲ 68.4 ▲ 22.7 ▲ 146.8

昇級者 5名 (青字で表示)     降級者 5名 (赤字で表示)
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
昇降級ライン:順位枠内に表示

プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第32期 C1・C2・C3リーグ 最終節成績表

A1 A2 B1・B2 D1・D2・D3 E

C1

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 森下 剛任 85.5 137.2 ▲ 1.1 8.3 39.8 269.7
2 永井 卓也  63.5 44.7 61.9 ▲ 7.1 ▲ 9.3 153.7
3 吉沢 康次 45.0 3.2 11.4 47.3 41.0 147.9
4 鈴木 雄介 57.5 8.4 13.2 ▲ 46.6 77.7 110.2
5 神林 剛 60.8 8.9 ▲ 3.8 ▲ 21.1 48.1 92.9
6 金子 貴行 46.5 12.4 25.2 ▲ 22.9 21.6 82.8
7 松崎 良文 51.1 ▲ 32.1 ▲ 2.3 56.3 0.3 73.3
8 鈴木 秀幸 ▲ 8.2 ▲ 31.5 ▲ 11.6 43.9 57.9 50.5
9 和泉 由希子 56.2 ▲ 6.5 1.5 59.3 ▲ 69.2 41.3
10 柚木 正仁 63.1 23.3 19.4 ▲ 44.9 ▲ 21.0 39.9
11 内田 美乃里 ▲ 45.2 ▲ 8.3 ▲ 23.2 62.6 49.9 35.8
12 土井 悟 ▲ 58.1 ▲ 9.5 22.5 28.3 17.7 0.9
13 鈴木 基芳 43.6 ▲ 42.5 ▲ 17.9 ▲ 5.9 22.9 0.2
14 宮内 こずえ ▲ 1.9 ▲ 26.9 17.6 53.9 ▲ 49.5 ▲ 6.8
15 小松 武蔵 19.9 ▲ 7.0 2.0 10.5 ▲ 39.1 ▲ 13.7
16 増田 隆一 26.8 ▲ 50.6 9.5 22.6 ▲ 27.6 ▲ 19.3
17 平尾 昌邦 2.8 28.2 ▲ 26.2 12.5 ▲ 40.4 ▲ 23.1
18 本田 朋広 ▲ 3.0 23.0 ▲ 45.5 ▲ 0.1 1.3 ▲ 24.3
19 西島 一彦 ▲ 74.1 65.4 15.9 ▲ 34.5 0.9 ▲ 26.4
20 渡辺 勇人 ▲ 4.1 ▲ 5.0 17.9 ▲ 5.6 ▲ 38.1 ▲ 34.9
21 岡田 茂 ▲ 32.4 44.5 ▲ 11.4 ▲ 7.9 ▲ 29.5 ▲ 36.7
22 村中 崇 ▲ 60.3 ▲ 21.6 49.9 ▲ 11.2 2.5 ▲ 40.7
23 長山 雅幸 ▲ 10.2 ▲ 40.9 28.0 ▲ 34.9 16.8 ▲ 41.2
24 日吉 辰哉 11.8 ▲ 24.2 ▲ 11.7 ▲ 41.3 19.9 ▲ 45.5
25 福光 聖雄 ▲ 41.6 ▲ 51.6 ▲ 28.4 ▲ 14.4 83.1 ▲ 52.9
26 奈良 圭純 ▲ 47.7 32.0 ▲ 66.3 ▲ 23.7 49.0 ▲ 56.7
27 森脇 翼 ▲ 25.9 29.6 ▲ 42.3 26.6 ▲ 53.2 ▲ 65.2
28 福山 満幸 ▲ 22.7 10.9 2.3 ▲ 42.6 ▲ 24.7 ▲ 76.8
29 水澤 明彦 ▲ 80.6 ▲ 0.7 6.9 ▲ 4.1 ▲ 29.1 ▲ 107.6
30 末続 ヒロトシ ▲ 82.4 ▲ 33.4 22.3 40.3 ▲ 54.9 ▲ 108.1
31 岡田 直之 ▲ 11.8 ▲ 44.1 ▲ 13.0 ▲ 21.8 ▲ 26.8 ▲ 117.5
32 清原 継光 ▲ 66.9 ▲ 58.3 ▲ 23.7 ▲ 83.8 ▲ 38.0 ▲ 270.7

昇級者 5名 (青字で表示)    降級者 6名 (赤字で表示)
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
昇降級ライン:順位枠内に表示

C2

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 井出 康平 65.8 37.6 87.6 93.3 11.9 296.2
2 一井 慎也 62.1 112.5 16.3 ▲ 82.2 29.4 138.1
3 井出 一寛 31.6 ▲ 11.0 4.5 78.5 15.9 119.5
4 伊賀 則夫 17.5 ▲ 8.5 45.4 33.6 12.5 100.5
5 越野 智紀 30.6 31.3 ▲ 23.4 24.2 31.8 94.5
6 石原 将樹 31.7 58.1 36.7 ▲ 39.8 ▲ 10.1 76.6
7 安田 麻里菜 2.3 0.8 ▲ 15.5 13.3 71.6 72.5
8 大川 哲哉 ▲ 51.6 25.9 72.9 2.1 17.9 67.2
9 北野 由実 71.4 ▲ 37.2 23.1 ▲ 26.4 32.2 63.1
10 角屋 保人 57.4 ▲ 11.4 ▲ 3.7 21.2 ▲ 0.5 63.0
11 王 政芳 15.3 9.3 12.4 9.7 4.6 51.3
12 室伏 理麻 2.9 6.7 ▲ 7.3 43.0 3.3 48.6
13 福島 祐治 ▲ 81.5 80.4 ▲ 1.3 ▲ 22.5 66.4 41.5
14 石川 正明 69.3 ▲ 43.0 34.4 ▲ 7.5 ▲ 26.6 26.6
15 羽山 真生 ▲ 9.9 1.6 49.3 31.0 ▲ 52.7 19.3
16 北條 恵美 25.9 47.3 ▲ 23.4 ▲ 17.5 ▲ 25.7 6.6
17 藤井 すみれ ▲ 65.5 4.9 78.4 ▲ 67.9 48.5 ▲ 1.6
18 三田 不二夫 ▲ 34.5 54.8 22.6 ▲ 27.5 ▲ 17.1 ▲ 1.7
19 樋口 新 ▲ 11.1 ▲ 33.1 6.1 52.4 ▲ 32.2 ▲ 17.9
20 田中 史孝 29.8 5.1 ▲ 47.0 7.9 ▲ 19.9 ▲ 24.1
21 菅野 直 ▲ 6.7 ▲ 49.8 17.0 42.9 ▲ 27.6 ▲ 24.2
22 武石 絵里 38.7 0.4 ▲ 35.2 12.4 ▲ 47.8 ▲ 31.5
23 仲田 加南 ▲ 30.2 52.0 ▲ 35.3 ▲ 15.5 ▲ 4.7 ▲ 33.7
24 佐山 竜介 43.1 10.6 ▲ 24.5 ▲ 24.8 ▲ 38.3 ▲ 33.9
25 横井 玲巳 23.2 ▲ 14.5 ▲ 59.1 3.4 8.3 ▲ 38.7
26 南里 はるみ ▲ 44.8 ▲ 59.3 5.0 54.3 4.2 ▲ 40.6
27 吉田 幸雄 5.9 ▲ 24.7 6.3 ▲ 28.5 ▲ 2.7 ▲ 43.7
28 蒼井 ゆりか ▲ 11.4 ▲ 14.3 1.7 ▲ 5.0 ▲ 16.8 ▲ 45.8
29 伊藤 鉄也 ▲ 26.6 ▲ 14.2 ▲ 21.6 ▲ 29.2 30.7 ▲ 60.9
30 野方 祐介 ▲ 49.4 ▲ 11.9 ▲ 31.4 22.7 0.5 ▲ 69.5
31 三戸 亮祐 ▲ 40.9 4.1 ▲ 50.4 ▲ 2.2 19.9 ▲ 69.5
32 藤岡 良一 ▲ 61.5 24.2 ▲ 34.5 12.9 ▲ 37.1 ▲ 96.0
33 濱平 光朗 1.8 ▲ 4.6 ▲ 7.5 ▲ 36.3 ▲ 50.8 ▲ 97.4
34 真鍋 明広 22.3 ▲ 88.2 ▲ 24.3 ▲ 44.0 30.5 ▲ 103.7
35 河森 郷太郎 ▲ 53.8 ▲ 49.4 ▲ 30.4 ▲ 1.4 30.4 ▲ 104.6
36 桜井 紘己 ▲ 63.1 ▲ 73.7 ▲ 24.1 37.6 ▲ 1.3 ▲ 124.6
37 土佐 竜一 ▲ 12.2 62.4 ▲ 46.1 ▲ 64.1 ▲ 69.5 ▲ 129.5
38 林 俊宏 3.1 ▲ 81.2 5.3 ▲ 54.1 ▲ 10.1 ▲ 137.0

昇級者 6名 (青字で表示)    降級者 4名 (赤字で表示)
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
昇降級ライン:順位枠内に表示

C3

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 大和田 篤史 ▲ 43.0 97.8 16.7 47.9 31.4 150.8
2 伊藤 大輔 21.0 125.6 ▲ 38.1 70.3 ▲ 34.4 144.4
3 中尾 多門 35.8 ▲ 13.7 67.8 1.1 29.4 120.4
4 寺戸 孝志 51.9 7.1 ▲ 27.6 50.6 26.3 108.3
5 中村 慎吾 95.7 30.8 47.9 ▲ 63.1 ▲ 23.2 88.1
6 優木 美智 87.9 26.6 ▲ 46.3 38.9 ▲ 29.4 77.7
7 後藤 隆 21.2 29.7 57.5 ▲ 37.1 ▲ 2.4 68.9
8 柴田 吉和 ▲ 50.4 ▲ 7.3 28.8 84.9 10.6 66.6
9 三浦 智博 ▲ 18.1 ▲ 14.2 43.7 25.4 24.7 61.5
10 鈴木 郁孝 21.7 18.2 26.4 ▲ 23.7 17.5 60.1
11 山口 大和 21.2 ▲ 2.6 7.6 47.9 ▲ 28.6 45.5
12 高宮 まり ▲ 7.6 ▲ 20.2 49.6 19.5 ▲ 0.5 40.8
13 川口 亮雅 8.5 65.2 ▲ 63.9 3.3 27.4 40.5
14 太田 優介 ▲ 27.0 ▲ 19.3 17.2 39.5 8.3 18.7
15 高橋 良介 ▲ 30.1 28.5 37.4 ▲ 14.6 ▲ 2.6 18.6
16 元木 伸明 42.4 ▲ 4.0 ▲ 57.0 51.4 ▲ 24.7 8.1
17 東谷 達矢 ▲ 2.6 ▲ 34.7 ▲ 36.8 50.5 25.2 1.6
18 長内 真実 ▲ 27.0 ▲ 39.6 59.2 27.2 ▲ 20.3 ▲ 0.5
19 石橋 和也 6.8 9.8 12.4 ▲ 73.2 41.4 ▲ 2.8
20 安藤 友一 35.3 ▲ 38.6 11.4 ▲ 29.9 16.9 ▲ 4.9
21 高橋 信夫 ▲ 56.0 3.9 ▲ 52.3 61.6 29.3 ▲ 13.5
22 赤司 美奈子 ▲ 48.7 45.8 ▲ 26.5 8.0 ▲ 1.9 ▲ 23.3
23 小林 康平 ▲ 23.1 9.5 ▲ 22.9 7.8 ▲ 4.8 ▲ 33.5
24 會津 卓哉 4.8 7.9 ▲ 5.0 ▲ 43.0 ▲ 1.6 ▲ 36.9
25 松本 遊助 32.2 ▲ 16.3 22.8 ▲ 45.0 ▲ 33.8 ▲ 40.1
26 斉藤 等 ▲ 60.9 ▲ 31.9 63.1 ▲ 4.7 ▲ 7.0 ▲ 41.4
27 童 瞳 ▲ 8.9 ▲ 18.9 ▲ 33.2 7.1 11.8 ▲ 42.1
28 東 幸一郎 52.7 ▲ 89.1 ▲ 4.1 ▲ 32.0 16.0 ▲ 56.5
29 関島 義基 ▲ 53.0 27.5 ▲ 37.3 ▲ 11.8 16.8 ▲ 57.8
30 須長 正和 23.2 ▲ 37.4 ▲ 3.3 ▲ 55.9 5.2 ▲ 68.2
31 中土 恵介 ▲ 24.1 ▲ 51.2 11.6 ▲ 15.1 ▲ 21.0 ▲ 99.8
32 大木 亮典 ▲ 50.6 ▲ 33.4 7.3 ▲ 35.3 0.8 ▲ 111.2
33 岡本 真一 ▲ 17.2 ▲ 20.3 ▲ 86.7 ▲ 0.2 ▲ 70.9 ▲ 195.3
34 泉 亮多 ▲ 15.0 ▲ 46.4 ▲ 75.9 ▲ 39.7 ▲ 19.5 ▲ 196.5
35 尾形 和彦 ▲ 100.0 3.2 7.5 ▲ 121.6 ▲ 13.4 ▲ 224.3

昇級者 6名 (青字で表示)    降級者 3名 (赤字で表示)
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プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第32期 D1・D2・D3リーグ最終節成績表

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 E

 

D1

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 小島 広宣 57.3 76.4 37.7 25.3 8.6 205.3
2 ケネス 徳田 4.9 40.9 11.4 57.3 53.4 167.9
3 蛯原 朗 78.1 27.0 ▲ 13.6 ▲ 17.9 79.2 152.8
4 樋口 洋輔 ▲ 5.7 10.2 12.0 75.1 42.6 134.2
5 齋藤 豪 38.2 13.9 6.9 ▲ 3.5 56.8 112.3
6 月江 いくこ 7.2 18.4 25.7 44.0 9.2 104.5
7 石立 岳大 56.5 ▲ 20.2 66.5 ▲ 25.6 16.1 93.3
8 冨田 久志 12.1 ▲ 8.6 61.7 4.7 9.8 79.7
9 鷲見 隼人 ▲ 55.2 ▲ 29.2 27.6 75.2 44.8 63.2
10 西山 あみ ▲ 1.1 29.3 ▲ 2.9 13.2 24.3 62.8
11 福島 佑一 ▲ 10.6 1.3 ▲ 9.2 ▲ 14.1 95.1 62.5
12 手塚 紗掬 ▲ 3.6 47.0 ▲ 28.6 ▲ 33.4 70.4 51.8
13 荒牧 冬樹 23.4 ▲ 13.5 44.7 ▲ 2.5 ▲ 25.3 26.8
14 平野 敬悟 0.4 ▲ 1.0 9.0 ▲ 19.8 11.6 0.2
15 吉田 求 ▲ 1.5 11.9 27.5 ▲ 45.4 3.1 ▲ 4.4
16 石原 康申 ▲ 29.4 59.4 ▲ 60.6 37.0 ▲ 18.5 ▲ 12.1
17 小田 悟志 ▲ 35.0 9.7 30.1 ▲ 34.0 13.6 ▲ 15.6
18 桶本 篤史 23.1 ▲ 64.8 24.5 ▲ 15.6 ▲ 7.2 ▲ 40.0
19 楠木 一朗 4.9 ▲ 29.7 77.1 ▲ 53.6 ▲ 40.1 ▲ 41.4
20 福島 清子 ▲ 1.6 ▲ 3.0 ▲ 12.0 ▲ 3.6 ▲ 25.2 ▲ 45.4
21 藤原 正允 ▲ 37.5 2.5 28.8 29.2 ▲ 69.9 ▲ 46.9
22 内山 歩 15.2 ▲ 58.9 ▲ 48.3 11.5 9.8 ▲ 70.7
23 小川 淳 29.1 ▲ 40.7 ▲ 35.5 ▲ 34.1 2.2 ▲ 79.0
24 久山 浩司 ▲ 65.0 14.4 ▲ 6.0 ▲ 26.9 0.8 ▲ 82.7
25 江隈 亨 32.4 0.8 ▲ 10.4 ▲ 3.8 ▲ 103.5 ▲ 84.5
26 塚越 祐次郎 ▲ 38.2 44.0 ▲ 49.9 43.4 ▲ 87.5 ▲ 88.2
27 小町 拓也 ▲ 55.2 ▲ 31.7 0.8 ▲ 28.2 14.3 ▲ 100.0
28 谷岡 育夫 23.0 ▲ 15.1 ▲ 62.7 36.4 ▲ 85.1 ▲ 103.5
29 久保 公男 ▲ 26.4 ▲ 69.6 2.1 ▲ 20.8 3.2 ▲ 111.5
30 高柳 節子 ▲ 15.0 26.7 ▲ 54.2 12.2 ▲ 83.5 ▲ 113.8
31 山岸 成安 ▲ 24.6 ▲ 38.2 ▲ 31.5 ▲ 20.4 ▲ 16.2 ▲ 130.9
32 磯部 信吾 23.2 ▲ 30.1 0.0 ▲ 80.0 ▲ 100.0 ▲ 186.9
33 天音 まこと ▲ 34.7 0.5 ▲ 72.7 ▲ 85.3 ▲ 7.9 ▲ 200.1

昇級者 6名 (青字で表示)    降級者 3名 (赤字で表示)
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
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D2

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 松岡 千晶 95.7 22.2 53.1 ▲ 0.2 42.5 213.3
2 山田 学武 30.7 70.2 ▲ 9.1 12.0 82.5 186.3
3 今泉 誠一 ▲ 22.8 21.4 61.7 102.7 4.8 167.8
4 石川 詩万 17.1 0.0 57.1 45.5 2.6 122.3
5 犬見 武史 6.8 66.5 14.4 9.1 21.9 118.7
6 末松 隆文 18.4 ▲ 35.5 48.8 36.7 33.9 102.3
7 伊井 功雅 2.2 25.3 5.9 57.9 9.8 101.1
8 森岡 貞臣 ▲ 55.0 ▲ 40.4 31.0 94.6 65.9 96.1
9 船木 伸一 22.7 38.2 ▲ 51.9 32.2 18.9 60.1
10 前田 洋佑 52.5 7.5 ▲ 15.6 8.9 2.3 55.6
11 安達 紘文 16.8 21.1 34.5 ▲ 23.6 4.2 53.0
12 高田 麻衣子 24.0 13.5 99.1 ▲ 63.3 ▲ 23.4 49.9
13 古本 和宏 67.5 74.2 0.9 ▲ 69.8 ▲ 31.5 41.3
14 蒼山 秀佑 12.9 1.5 7.4 1.6 16.6 40.0
15 髙橋 勇 63.0 ▲ 31.4 5.1 ▲ 27.7 24.4 33.4
16 山脇 千文美 46.3 ▲ 22.1 35.0 6.6 ▲ 51.7 14.1
17 三田 晋也 17.0 31.5 ▲ 66.9 ▲ 6.9 25.7 0.4
18 居藤 洸 ▲ 37.6 50.5 39.9 32.5 ▲ 87.7 ▲ 2.4
19 高橋 侑希 ▲ 22.9 ▲ 15.8 ▲ 7.7 26.2 14.4 ▲ 5.8
20 朝比奈 諒 5.5 ▲ 12.1 9.6 ▲ 54.1 40.2 ▲ 10.9
21 水谷 健志 ▲ 21.8 ▲ 44.8 43.4 63.7 ▲ 51.6 ▲ 11.1
22 新谷 翔平 ▲ 13.7 ▲ 12.8 65.1 10.1 ▲ 60.7 ▲ 12.0
23 内山 えみ ▲ 16.9 0.4 ▲ 11.9 32.8 ▲ 24.7 ▲ 20.3
24 坪井 哲也 5.1 17.1 ▲ 45.4 16.8 ▲ 16.4 ▲ 22.8
25 樋口 徹 24.0 ▲ 33.0 ▲ 44.6 2.9 25.5 ▲ 25.2
26 嶋村 泰之 36.7 ▲ 55.1 ▲ 36.6 ▲ 8.0 33.7 ▲ 29.3
27 清水 哲也 18.8 17.4 ▲ 42.9 ▲ 41.8 14.8 ▲ 33.7
28 戸田 誠輝 1.5 52.8 ▲ 33.7 ▲ 70.0 2.7 ▲ 46.7
29 重原 聡 ▲ 53.4 23.5 14.3 ▲ 20.2 ▲ 23.7 ▲ 59.5
30 五反地 清一郎 ▲ 38.9 ▲ 11.7 ▲ 10.7 ▲ 9.7 8.4 ▲ 62.6
31 西田 修 ▲ 10.6 ▲ 33.2 ▲ 23.2 1.3 ▲ 0.8 ▲ 66.5
32 上野 友裕 11.4 ▲ 33.1 0.7 3.0 ▲ 50.0 ▲ 68.0
33 鳥越 真仁 ▲ 48.7 ▲ 12.7 ▲ 49.6 1.6 22.8 ▲ 86.6
34 西嶋 ゆかり ▲ 30.9 ▲ 26.1 ▲ 58.7 3.9 9.7 ▲ 102.1
35 ジェン ▲ 60.2 ▲ 41.8 41.5 ▲ 42.9 ▲ 5.5 ▲ 108.9
36 高沢 雅 ▲ 8.9 ▲ 4.7 ▲ 45.2 ▲ 48.8 ▲ 12.7 ▲ 120.3
37 斉藤 理絵 ▲ 6.0 ▲ 90.0 ▲ 10.4 ▲ 9.5 ▲ 23.4 ▲ 139.3
38 中岫 宏文 ▲ 29.1 46.8 ▲ 59.5 ▲ 89.8 ▲ 60.6 ▲ 192.2
39 高木 翔太 ▲ 22.1 ▲ 52.4 ▲ 49.9 ▲ 22.3 ▲ 75.8 ▲ 222.5

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D3

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 吉野 敦志 108.3 68.7 62.0 ▲ 104.4 98.0 232.6
2 川原 舞子 ▲ 26.0 88.2 38.1 11.2 37.5 149.0
3 ガース 62.6 60.2 ▲ 100.6 23.5 92.3 138.0
4 戸部 弘次 ▲ 1.3 39.2 21.1 72.0 1.1 132.1
5 林 潤一郎 ▲ 65.9 77.0 43.4 60.9 ▲ 3.6 111.8
6 七瀬 真実 ▲ 11.5 21.7 67.0 17.2 ▲ 6.6 87.8
7 山嵜 竜丸 ▲ 4.0 ▲ 37.4 46.4 54.8 18.6 78.4
8 中山 奈々美 5.7 8.6 ▲ 64.4 ▲ 0.4 128.8 78.3
9 古谷 知美 31.4 56.5 ▲ 21.9 ▲ 54.2 61.8 73.6
10 中津 真吾 40.4 ▲ 12.7 ▲ 0.9 11.2 31.8 69.8
11 向井 譲 28.3 ▲ 18.6 52.4 ▲ 34.9 41.5 68.7
12 齋藤 麻衣子 26.4 ▲ 5.5 10.0 ▲ 11.9 48.1 67.1
13 加賀美 幸孝 46.4 ▲ 13.7 8.6 0.2 22.5 64.0
14 田代 航太郎 ▲ 29.5 19.2 26.8 51.8 ▲ 20.2 48.1
15 京平 遥 ▲ 2.5 48.3 ▲ 66.5 80.7 ▲ 14.1 45.9
16 西川 舞 59.1 ▲ 1.0 18.6 ▲ 5.5 ▲ 28.5 42.7
17 時田 拓和 8.0 6.8 21.4 55.3 ▲ 53.7 37.8
18 平野 良栄 140.6 8.7 ▲ 1.3 ▲ 44.9 ▲ 66.6 36.5
19 阿部 謙一 44.3 ▲ 33.4 61.6 5.2 ▲ 46.8 30.9
20 中 寿文 ▲ 1.6 76.2 ▲ 15.8 ▲ 10.3 ▲ 19.1 29.4
21 菅原 千瑛 ▲ 19.8 5.4 24.3 ▲ 7.9 25.4 27.4
22 平田 隆史 3.5 32.5 ▲ 25.1 41.9 ▲ 26.3 26.5
23 渡辺 洋巳 ▲ 97.9 27.3 30.6 27.9 36.8 24.7
24 東城  りお 11.0 ▲ 37.2 45.4 44.8 ▲ 60.9 3.1
25 岡本 和也 ▲ 47.3 ▲ 13.6 ▲ 35.9 115.9 ▲ 16.9 2.2
26 大庭 三四郎 4.4 ▲ 62.7 ▲ 19.2 50.4 7.6 ▲ 19.5
27 瀬下 勝也 ▲ 20.2 37.2 ▲ 12.9 ▲ 0.8 ▲ 31.3 ▲ 28.0
28 宮内 崇成 ▲ 8.7 ▲ 12.9 ▲ 3.2 ▲ 6.4 0.1 ▲ 31.1
29 橘 由香 ▲ 8.6 ▲ 25.7 28.5 14.2 ▲ 41.2 ▲ 32.8
30 渋谷 菜瑠美 32.2 ▲ 19.1 ▲ 53.0 ▲ 15.9 20.8 ▲ 35.0
31 三浦 奈々 ▲ 67.2 ▲ 23.0 71.4 14.1 ▲ 46.1 ▲ 50.8
32 白銀 紗希 32.2 ▲ 26.1 16.4 ▲ 18.3 ▲ 61.2 ▲ 57.0
33 大野 彩乃 ▲ 33.1 ▲ 19.1 ▲ 23.2 33.4 ▲ 18.6 ▲ 60.6
34 石田 亜沙己 ▲ 22.1 ▲ 60.6 23.7 ▲ 32.7 24.1 ▲ 67.6
35 梶谷 誠次 ▲ 2.5 ▲ 44.2 ▲ 18.9 ▲ 24.4 20.2 ▲ 69.8
36 新井 駿一 ▲ 29.7 7.1 ▲ 35.7 ▲ 31.0 19.2 ▲ 70.1
37 楠原 遊 ▲ 47.8 ▲ 18.2 49.6 ▲ 32.7 ▲ 27.7 ▲ 76.8
38 澤村 明日華 ▲ 97.1 ▲ 26.1 46.2 6.9 ▲ 9.2 ▲ 79.3
39 大木 一慶 ▲ 55.1 44.4 ▲ 46.9 ▲ 62.5 39.5 ▲ 80.6
40 小笠原 奈央 36.3 ▲ 44.4 ▲ 11.8 ▲ 44.5 ▲ 23.2 ▲ 87.6
41 佐藤 佳彦 18.3 ▲ 47.4 ▲ 79.3 ▲ 18.3 25.4 ▲ 101.3
42 大鹿糠 文也 ▲ 9.6 8.0 8.7 ▲ 91.0 ▲ 21.8 ▲ 105.7
43 髙田 幸助 32.9 39.3 ▲ 28.5 ▲ 71.9 ▲ 100.0 ▲ 128.2
44 今岡 英忠 ▲ 11.3 ▲ 29.9 ▲ 56.9 ▲ 22.4 ▲ 37.1 ▲ 157.6
45 杉浦 幸 ▲ 7.5 13.3 ▲ 69.7 ▲ 34.7 ▲ 69.4 ▲ 168.0
46 松岡 昭彦 ▲ 24.6 ▲ 16.8 ▲ 82.9 ▲ 0.1 ▲ 50.2 ▲ 174.6
47 金丸 卓矢 ▲ 62.9 ▲ 148.4 1.8 5.9 ▲ 22.8 ▲ 226.4

昇級者 9名 (青字で表示)    降級者 6名 (赤字で表示)
※降級者は都合により(休場者や退会者が出たりなど)残留となる場合があります
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プロリーグ(鳳凰戦)成績表/第32期 Eリーグ 最終節成績表

A1 A2 B1・B2 C1・C2・C3 D1・D2・D3

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 鹿嶌 文太 45.8 ▲ 10.3 31.7 84.5 ▲ 17.7 134.0
2 弓削 雅人 37.4 10.3 31.8 ▲ 14.2 4.0 69.3
3 中川 由佳梨 ▲ 35.5 65.2 ▲ 43.1 ▲ 11.4 80.9 56.1
4 金子 正明 42.6 10.3 19.0 ▲ 16.5 ▲ 9.9 45.5
5 三咲 麻里 68.2 16.6 ▲ 7.7 ▲ 38.8 ▲ 1.7 36.6
6 小島 優 15.5 ▲ 22.7 38.1 9.1 ▲ 4.8 35.2
7 永井 勝晴 0.6 ▲ 1.5 ▲ 20.3 ▲ 6.1 43.1 15.8
8 谷 誠之 11.1 3.3 ▲ 24.9 21.5 2.3 13.3
9 青山 めぐみ ▲ 7.4 ▲ 62.8 ▲ 7.4 44.2 37.1 3.7
10 岡部 光輝 12.4 ▲ 8.7 19.3 ▲ 11.4 ▲ 11.3 0.3
11 優月 みか ▲ 4.5 ▲ 12.1 43.0 ▲ 23.5 ▲ 8.2 ▲ 5.3
12 佐藤 健一 ▲ 7.4 58.1 ▲ 43.1 ▲ 41.7 26.7 ▲ 7.4
13 中野 妙子 ▲ 6.7 30.5 50.6 ▲ 49.6 ▲ 33.9 ▲ 9.1
14 原 佑典 16.4 4.2 5.7 21.6 ▲ 63.4 ▲ 15.5
15 宗像 惇 ▲ 53.7 ▲ 2.1 24.4 ▲ 14.8 26.3 ▲ 19.9
16 井上 絵美子 ▲ 2.7 ▲ 3.3 ▲ 18.0 16.4 ▲ 12.7 ▲ 20.3
17 大房 和明 ▲ 26.0 ▲ 22.8 1.4 ▲ 30.6 52.4 ▲ 25.6
18 大亀 あすか 44.1 ▲ 50.0 7.8 ▲ 40.0 7.0 ▲ 31.1
19 古川 彩乃 ▲ 1.9 12.9 ▲ 8.8 ▲ 4.9 ▲ 32.5 ▲ 35.2
20 入江 成人 ▲ 41.5 ▲ 21.5 ▲ 19.4 14.4 9.0 ▲ 59.0
21 小針 貴司 ▲ 16.7 ▲ 24.1 ▲ 4.9 3.4 ▲ 21.8 ▲ 64.1
22 小谷 美和子 ▲ 37.1 ▲ 18.8 ▲ 47.4 56.3 ▲ 30.8 ▲ 77.8
23 片倉 まち ▲ 20.2 ▲ 1.7 ▲ 28.8 12.1 ▲ 40.6 ▲ 79.2
24 ジェマ ▲ 36.8 0.0 0.0 ▲ 50.0 ▲ 2.5 ▲ 89.3

「プロテスト実行委員会」 大庭 三四郎

『プロテストの変化』
第27期プロテストを受験し、無事合格した自分は、その翌年からプロテストの仕事に関わってきた。
講師ではない自分は、アシスタントという形でプロテストの仕事に携わっている。
そのプロテストが少しずつ変わっていく姿を、誰よりも近くで見てきた。
では、プロテストがどのように変わってきているのか話をしていきたいと思う。

①年2回のプロテスト
プロテストが年2回となった。
これは受験する側にチャンスを与えるためである。
つまり、一年は待てないという人のために変化した制度である。

②二次試験
二次試験には、筆記テスト、実技試験、面接とある。
その二次試験の前に会長の挨拶が入る。
自分が入ろうとしている団体の会長直々の話というのは受験者にとって貴重な時間であることは間違いない。

100

ここからは筆記テストの話になるが、最近は一般教養、時事問題、などの問題は一切出さない。
また、何切る問題や、麻雀のパズルのような問題も出さない。
出題されるのは基本のみである。
つまり『点数計算問題』と『清一待ち問題』が中心である。
この核である2つは満点であることが好ましい。

・点数計算問題
当然だが、どんな形でも点数を言えなければならない。
翻と符の表は、小学生の掛け算の九九より数が少ないので覚えることは簡単であろう。
1つ注意するところといえば、テスト問題は全て連盟のAルールに基づくという点である。
30符4翻が繰り上げ満貫にならないところや、連風牌が4符になる、などといったところは気を付ければならない。

例:東場:親

二筒三筒四筒四筒五筒六筒東  ポン八筒 上向き八筒 上向き八筒 上向き  ポン発発発  ロン東

答え 7,700点

・チンイツやホンイツの待ち問題
チンイツの得意・不得意はあるだろうが、出来れば出来るだけ良い。こればかりは数をこなさないと出来るようにならないだろう。
いかに早く正確に解けるかが鍵となる。

例:

四索五索五索五索五索六索六索七索七索七索東東東

答え 三索四索六索七索八索

③三次試験
そして大きく変化しつつあるのは三次試験である。

■課題論文
1週間以内に与えられたテーマの論文を1,000字程度で提出するというものである。課題は麻雀関係のテーマがほとんどである。
課題の例を挙げるとすれば『瀬戸熊プロの鳳凰の部屋を読んでの感想』などがある。このテーマは毎回出題されている。
近年は1人1人講評をする時間を取っている。
国語の勉強ではないので細かい文法などの講評ではなくて、文章・読み物としての良い所、悪い所などの講評である。
力を入れて指導している項目の1つである。
論文がなぜ必要なのか?と疑問を持つ人もいるが、答えは簡単である。麻雀を打つ事だけが麻雀プロでは無いと言うことだ。
この業界にはコラムや観戦記などの書き物の仕事も沢山ある。もし依頼が来た時に良いものを書けるようにしておくべきだ。

■実技指導
自分の麻雀をトッププロの方々に付きっきりで見てもらえる。
この三次試験でしか経験出来ない、本当に貴重な時間である。
恐縮してしまい聞きたい事や言いたい事が言えない様では勿体無い。
どんな質問でも絶対にしておくべきだ。
三次試験ではあるが、学びの場でもある。何でも質問して、吸収して自身の成長に繋げてもらいたいと思う。
最近の実技試験では、指導の一貫として受験生に喋ってもらう機会が増えてきている。局のテーマや、打牌の理由などである。
これは連盟の変化に伴い変わりつつある。
2年前に日本プロ麻雀連盟はスタジオの開設と同時に、連盟チャンネルをスタートさせた。麻雀が映像の世界に成りつつあるのだ。

対局1つ取っても、実況、解説、対局後インタビュー、など話さなければならない機会はいくらでもある。他にもトーク番組やバラエティー番組など様々ある。
その中でも重要なのが対局後インタビューである。
なぜあの時、あの牌を打ったのか、という質問に対して答えられなかったら放送事故になってしまう。
放送に限らず、プロになったら打牌の理由を聞かれる機会はしょっちゅうある。その時に思っている事を伝えられないと、自身のプロとしての評価が下がってしまう。
そういうこともあり受け答えの練習ということで受験生に喋ってもらう機会が増えてきた。
打牌の良し悪しも大事だが、打牌の理由、思っている事を言葉にすることも大事である。

■合格の種類
三次試験終了後の判定に合格(D3リーグ)、不合格、に加え、Eリーグ合格というものが増えた。
Eリーグはその人の足りない部分を補ってくれる。
D3リーグ合格になった人よりも結果的に伸びるというケースもある。D3リーグ合格のほうが良いとは一概には言えない。
また昨年度から、不合格になった人が次に再受験する場合、三次試験からの参加が可能となった。
再び履歴書等を書く手間を省けたりと、再受験がし易くなった。

■受験の理由
ここまで連盟側の変化を述べてきたが、受験者側の変化も1つある。それは志望動機である。
少し前までは「鳳凰位になりたい」や「有名になってテレビ対局に出たい」などの理由の人が多く見受けられた。
しかし最近は「頂点に立つため」という理由で受験する人が減ってきているように思える。
例えば「麻雀の講師になりたい」という志望動機がある。
連盟には昔から講師養成講座という機関があり麻雀教室にも力を入れている。
最近は世間の麻雀のイメージが良くなってきている事に伴い、麻雀教室の需要もさらに高まってきている。
それが関係してか、麻雀講師になるためにプロになるという人が増えてきている。時代は変わってきているのだろう。
また、「プロになって強くなりたい」という志望動機もよく見受けられる。
確かにプロの世界に入れば強い人達と麻雀を打つ機会が増え、その中で成長していくとは思う。
しかし、強くなるためにプロになる、という動機に少し違和感を覚える。
プロになる志望動機というのは「強くなりたいから」ではなくて「強いから」であるほうが普通に思える。
そのくらいの気持ちの人のほうが講師陣も注目するし、本人も伸びるイメージがある。

変わりつつあるプロテストの事を書いてきた。
これら全ては受験生がプロとなった時に良いプロ活動を送って貰えるように変化しているのである。
プロテストに合格する事は決して難しい事ではない。テスト内容も公開しているし、勉強をしっかりすれば、合格するのは容易である。
しかしプロテストに合格するだけでは意味がない。
麻雀プロとして生きると決めたのなら、自分の目指す場所へと向かって進んでいくしかないのだ。
目指す場所は人によって違うが、どんな人でもプロテスト合格というのは通過地点に過ぎない。
現プロテスト実行委員会委員長である前原雄大プロはハードとソフトという言葉を使い、連盟の事を例える。
ハードは連盟チャンネルであり、ソフトは選手である。
連盟には、連盟チャンネルというハードのおかげで、連盟のソフトとなった選手の麻雀を全世界に流す事が出来るようになった。一昔前からしたら考えられないことである。
プロになったばかりの新人でも生放送に出て自分の麻雀を全世界にアピール出来る機会はたくさんある。
各種タイトル戦の決勝はもちろん、連盟チャンネルのオーディション形式の番組など様々ある。
そこで良い麻雀を打ち評価されたら、再び別の場所で麻雀を打つ機会がやってくる。この繰り返しで、新人でもどんどん映像にのり、有名になれる可能性があるのだ。
そのようにして優秀な打ち手、つまり連盟の優秀なソフトになった時、プロ活動の幅が一気に広がり、夢に近づくのである。
連盟は今、その若い優秀な打ち手・優秀な人材を探している。
また、その優秀なソフトの登場に期待しているのである。
麻雀業界はまだ発展途上の最中であり、可能性で溢れている業界である。
この著しく進化し続ける麻雀業界の輪に入り、麻雀業界の成長を一緒に体で感じたい方を日本プロ麻雀連盟は求めています。
第32期プロテストの応募は8月3日(月)からです。
是非自分こそが、という方の応募をお待ちしています。

→募集要項はこちら

プロテスト実行委員会コラムまとめ

31期後期プロテストコラム-望月雅継

31期前期プロテストコラム-紺野真太郎

30期後期プロテストコラム-杉浦勘介

30期前期プロテストコラム-内川幸太郎

29期後期プロテストコラム-大庭三四郎

プロ雀士コラム/「プロテスト実行委員会」 大庭 三四郎

『プロテストの変化』
第27期プロテストを受験し、無事合格した自分は、その翌年からプロテストの仕事に関わってきた。
講師ではない自分は、アシスタントという形でプロテストの仕事に携わっている。
そのプロテストが少しずつ変わっていく姿を、誰よりも近くで見てきた。
では、プロテストがどのように変わってきているのか話をしていきたいと思う。
①年2回のプロテスト
プロテストが年2回となった。
これは受験する側にチャンスを与えるためである。
つまり、一年は待てないという人のために変化した制度である。
②二次試験
二次試験には、筆記テスト、実技試験、面接とある。
その二次試験の前に会長の挨拶が入る。
自分が入ろうとしている団体の会長直々の話というのは受験者にとって貴重な時間であることは間違いない。

100

ここからは筆記テストの話になるが、最近は一般教養、時事問題、などの問題は一切出さない。
また、何切る問題や、麻雀のパズルのような問題も出さない。
出題されるのは基本のみである。
つまり『点数計算問題』と『清一待ち問題』が中心である。
この核である2つは満点であることが好ましい。
・点数計算問題
当然だが、どんな形でも点数を言えなければならない。
翻と符の表は、小学生の掛け算の九九より数が少ないので覚えることは簡単であろう。
1つ注意するところといえば、テスト問題は全て連盟のAルールに基づくという点である。
30符4翻が繰り上げ満貫にならないところや、連風牌が4符になる、などといったところは気を付ければならない。
例:東場:親
二筒三筒四筒四筒五筒六筒東  ポン八筒 上向き八筒 上向き八筒 上向き  ポン発発発  ロン東
答え 7,700点
・チンイツやホンイツの待ち問題
チンイツの得意・不得意はあるだろうが、出来れば出来るだけ良い。こればかりは数をこなさないと出来るようにならないだろう。
いかに早く正確に解けるかが鍵となる。
例:
四索五索五索五索五索六索六索七索七索七索東東東
答え 三索四索六索七索八索
③三次試験
そして大きく変化しつつあるのは三次試験である。
■課題論文
1週間以内に与えられたテーマの論文を1,000字程度で提出するというものである。課題は麻雀関係のテーマがほとんどである。
課題の例を挙げるとすれば『瀬戸熊プロの鳳凰の部屋を読んでの感想』などがある。このテーマは毎回出題されている。
近年は1人1人講評をする時間を取っている。
国語の勉強ではないので細かい文法などの講評ではなくて、文章・読み物としての良い所、悪い所などの講評である。
力を入れて指導している項目の1つである。
論文がなぜ必要なのか?と疑問を持つ人もいるが、答えは簡単である。麻雀を打つ事だけが麻雀プロでは無いと言うことだ。
この業界にはコラムや観戦記などの書き物の仕事も沢山ある。もし依頼が来た時に良いものを書けるようにしておくべきだ。
■実技指導
自分の麻雀をトッププロの方々に付きっきりで見てもらえる。
この三次試験でしか経験出来ない、本当に貴重な時間である。
恐縮してしまい聞きたい事や言いたい事が言えない様では勿体無い。
どんな質問でも絶対にしておくべきだ。
三次試験ではあるが、学びの場でもある。何でも質問して、吸収して自身の成長に繋げてもらいたいと思う。
最近の実技試験では、指導の一貫として受験生に喋ってもらう機会が増えてきている。局のテーマや、打牌の理由などである。
これは連盟の変化に伴い変わりつつある。
2年前に日本プロ麻雀連盟はスタジオの開設と同時に、連盟チャンネルをスタートさせた。麻雀が映像の世界に成りつつあるのだ。
対局1つ取っても、実況、解説、対局後インタビュー、など話さなければならない機会はいくらでもある。他にもトーク番組やバラエティー番組など様々ある。
その中でも重要なのが対局後インタビューである。
なぜあの時、あの牌を打ったのか、という質問に対して答えられなかったら放送事故になってしまう。
放送に限らず、プロになったら打牌の理由を聞かれる機会はしょっちゅうある。その時に思っている事を伝えられないと、自身のプロとしての評価が下がってしまう。
そういうこともあり受け答えの練習ということで受験生に喋ってもらう機会が増えてきた。
打牌の良し悪しも大事だが、打牌の理由、思っている事を言葉にすることも大事である。
■合格の種類
三次試験終了後の判定に合格(D3リーグ)、不合格、に加え、Eリーグ合格というものが増えた。
Eリーグはその人の足りない部分を補ってくれる。
D3リーグ合格になった人よりも結果的に伸びるというケースもある。D3リーグ合格のほうが良いとは一概には言えない。
また昨年度から、不合格になった人が次に再受験する場合、三次試験からの参加が可能となった。
再び履歴書等を書く手間を省けたりと、再受験がし易くなった。
■受験の理由
ここまで連盟側の変化を述べてきたが、受験者側の変化も1つある。それは志望動機である。
少し前までは「鳳凰位になりたい」や「有名になってテレビ対局に出たい」などの理由の人が多く見受けられた。
しかし最近は「頂点に立つため」という理由で受験する人が減ってきているように思える。
例えば「麻雀の講師になりたい」という志望動機がある。
連盟には昔から講師養成講座という機関があり麻雀教室にも力を入れている。
最近は世間の麻雀のイメージが良くなってきている事に伴い、麻雀教室の需要もさらに高まってきている。
それが関係してか、麻雀講師になるためにプロになるという人が増えてきている。時代は変わってきているのだろう。
また、「プロになって強くなりたい」という志望動機もよく見受けられる。
確かにプロの世界に入れば強い人達と麻雀を打つ機会が増え、その中で成長していくとは思う。
しかし、強くなるためにプロになる、という動機に少し違和感を覚える。
プロになる志望動機というのは「強くなりたいから」ではなくて「強いから」であるほうが普通に思える。
そのくらいの気持ちの人のほうが講師陣も注目するし、本人も伸びるイメージがある。
変わりつつあるプロテストの事を書いてきた。
これら全ては受験生がプロとなった時に良いプロ活動を送って貰えるように変化しているのである。
プロテストに合格する事は決して難しい事ではない。テスト内容も公開しているし、勉強をしっかりすれば、合格するのは容易である。
しかしプロテストに合格するだけでは意味がない。
麻雀プロとして生きると決めたのなら、自分の目指す場所へと向かって進んでいくしかないのだ。
目指す場所は人によって違うが、どんな人でもプロテスト合格というのは通過地点に過ぎない。
現プロテスト実行委員会委員長である前原雄大プロはハードとソフトという言葉を使い、連盟の事を例える。
ハードは連盟チャンネルであり、ソフトは選手である。
連盟には、連盟チャンネルというハードのおかげで、連盟のソフトとなった選手の麻雀を全世界に流す事が出来るようになった。一昔前からしたら考えられないことである。
プロになったばかりの新人でも生放送に出て自分の麻雀を全世界にアピール出来る機会はたくさんある。
各種タイトル戦の決勝はもちろん、連盟チャンネルのオーディション形式の番組など様々ある。
そこで良い麻雀を打ち評価されたら、再び別の場所で麻雀を打つ機会がやってくる。この繰り返しで、新人でもどんどん映像にのり、有名になれる可能性があるのだ。
そのようにして優秀な打ち手、つまり連盟の優秀なソフトになった時、プロ活動の幅が一気に広がり、夢に近づくのである。
連盟は今、その若い優秀な打ち手・優秀な人材を探している。
また、その優秀なソフトの登場に期待しているのである。
麻雀業界はまだ発展途上の最中であり、可能性で溢れている業界である。
この著しく進化し続ける麻雀業界の輪に入り、麻雀業界の成長を一緒に体で感じたい方を日本プロ麻雀連盟は求めています。
第32期プロテストの応募は8月3日(月)からです。
是非自分こそが、という方の応募をお待ちしています。
→募集要項はこちら
プロテスト実行委員会コラムまとめ
31期後期プロテストコラム-望月雅継
31期前期プロテストコラム-紺野真太郎
30期後期プロテストコラム-杉浦勘介
30期前期プロテストコラム-内川幸太郎
29期後期プロテストコラム-大庭三四郎

第32期A2リーグ第3節レポート 柴田 弘幸

第1節、第2節と終えて第3節で対戦した藤原、石渡この両者と同卓が前半戦最初のポイントと意気込んでいたが結果は惨敗。
それならばと、最後まで好位置を狙いにと切り替えて挑んだ第4節、対戦者は山田、内川、白鳥。

スタートは私が内川への1,000点の放銃となる。

内川
五万五万五万六万七万七索八索一筒二筒三筒七筒八筒九筒  ロン九索  ドラ六索

続く東2局では私が12巡目にチーして17巡目500・1,000のツモアガリ。

柴田
四万五万五万六万七万六索七索八索五筒五筒  チー四索 左向き三索 上向き五索 上向き  ツモ三万  ドラ三万

この500・1,000をアガる。
点棒状況は無風だがアガりに違和感を感じたのを覚えている。

東3局は親の内川、白鳥の2件リーチとなり、

内川
五索六索七索七索七索七索四筒四筒四筒六筒六筒東東  リーチ  ロン東  ドラ五索

白鳥から内川へ12,000の移動となる。この局は完全に見る局となってしまった。
3巡目の自身の手牌がこれで、2枚目の南を打たれて動く手は無いと思うが、

柴田
三万六万八万四索六索五筒六筒六筒八筒南南西白

10巡目の内川から打たれた七万は、チーと動く手があったように思える。

柴田
六万六万八万四索六索八索四筒五筒六筒六筒八筒南南 七万出る

自分のスタイルでは動かない形、ただ東2局の500・1,000を見るに動いたほうが良い気もする。
ただこれを動いて、果たして今日4半荘をまともに戦えるかが怖くて動けなかった記憶が有る。

東3局1本場

柴田
二万三万六万一索二索三索九索九索四筒東南白白白  ドラ二索

3巡目のこの手牌で親落としの選択もあったが実際は六万として、字牌の重なりで跳満、倍満の渡りを見てしまったのだ。
結果はテンパイすらせず、内川のリーチへ3,900は4,200の放銃となる。

内川
四万五万六万七万八万五索五索六索七索八索八筒八筒八筒  ロン三万  ドラ二索

結果は酷いが手を振り切れたのは良かった。

東3局2本場
内川の先制リーチにしっかり攻めてアガリをものにする。

柴田
四万四万六万七万八万二索三索四索六索八索六筒七筒八筒  ロン七索  ドラ六筒

先ほどの手牌は相手に見えない形で放銃、今回はアガリなので相手に見えることになる。
いつでも攻めれますよと相手にみせれたこの2局で、うまく自分のリズムにしていければと思ったが、この半荘は31,600と小さい2着で終る。

2回戦東1局
終盤まで1シャンテンで粘るものの、親の山田のリーチを受けて退くことになり流局。

山田
三万四万五万七万八万五索六索七索一筒一筒二筒二筒二筒  リーチ  ドラ一筒

東1局1本場
親の山田が捨て牌にドラ東を被ってのリーチ。安いわけがない・・

三万四万五万二索二索四索四索五索五索六索三筒四筒五筒  リーチ  ツモ三索  ドラ東

非常に大きな6,000は6,100オールをものにする。

東1局2本場
私が5巡目に九万タンキ待ちのテンパイを入れ6巡目の五万ツモで待ち変え。

柴田
一万一万二万二万三万三万五万五万六万七万九筒九筒九筒  ドラ一万

しかし親山田のリーチ宣言牌が九万で、真っ向勝負の私から4,800は5,400のアガリ。

山田
七万七万二索三索五索五索五索七筒八筒九筒発発発  リーチ  ロン四索  ドラ一万

これで今日の方針は明確になった気がした。
初動を重視してアガれなくても相手と同じ速度にしない、守る時は守備の意識を早めに行うこと。

3回戦は東場は良いアガリがないまま40,000まで持ち点を増やすが危機感は変わらず。

南2局
私が親で動き白鳥へ7,700を放銃。

柴田
一索二索三索八索八索八索東東北北  チー五索 左向き六索 上向き七索 上向き  ドラ白

白鳥
三万四万五万三索四索一筒二筒三筒三筒四筒五筒六筒六筒  リーチ  ロン五索  ドラ白

当然の結果であろう反省点はたくさんあるが後悔はしていない。

南3局
親の白鳥がリーチ、前巡目に私もテンパイをいれている。

白鳥
一万一万五万六万七万二索三索四索五索六索七索五筒七筒  リーチ  ドラ三筒

柴田
一索二索三索三索三索五索六索七索八索八索八索九索九索  ロン九索  ドラ三筒

ここが私と白鳥の今日の運の勝負だったように思う

そして4回戦は私が5万のトップを取りその日を終える
1~3回戦はかなり危険だったが、自分が感じた危機の感覚を早めに打牌に切り替えたのがたまたま結果に結び付けられた。
これからの中盤戦、良い風が吹くように調整していきたい。

 

プロリーグ(鳳凰戦)レポート/第32期A2リーグ第3節レポート 柴田 弘幸

第1節、第2節と終えて第3節で対戦した藤原、石渡この両者と同卓が前半戦最初のポイントと意気込んでいたが結果は惨敗。
それならばと、最後まで好位置を狙いにと切り替えて挑んだ第4節、対戦者は山田、内川、白鳥。
スタートは私が内川への1,000点の放銃となる。
内川
五万五万五万六万七万七索八索一筒二筒三筒七筒八筒九筒  ロン九索  ドラ六索
続く東2局では私が12巡目にチーして17巡目500・1,000のツモアガリ。
柴田
四万五万五万六万七万六索七索八索五筒五筒  チー四索 左向き三索 上向き五索 上向き  ツモ三万  ドラ三万
この500・1,000をアガる。
点棒状況は無風だがアガりに違和感を感じたのを覚えている。
東3局は親の内川、白鳥の2件リーチとなり、
内川
五索六索七索七索七索七索四筒四筒四筒六筒六筒東東  リーチ  ロン東  ドラ五索
白鳥から内川へ12,000の移動となる。この局は完全に見る局となってしまった。
3巡目の自身の手牌がこれで、2枚目の南を打たれて動く手は無いと思うが、
柴田
三万六万八万四索六索五筒六筒六筒八筒南南西白
10巡目の内川から打たれた七万は、チーと動く手があったように思える。
柴田
六万六万八万四索六索八索四筒五筒六筒六筒八筒南南 七万出る
自分のスタイルでは動かない形、ただ東2局の500・1,000を見るに動いたほうが良い気もする。
ただこれを動いて、果たして今日4半荘をまともに戦えるかが怖くて動けなかった記憶が有る。
東3局1本場
柴田
二万三万六万一索二索三索九索九索四筒東南白白白  ドラ二索
3巡目のこの手牌で親落としの選択もあったが実際は六万として、字牌の重なりで跳満、倍満の渡りを見てしまったのだ。
結果はテンパイすらせず、内川のリーチへ3,900は4,200の放銃となる。
内川
四万五万六万七万八万五索五索六索七索八索八筒八筒八筒  ロン三万  ドラ二索
結果は酷いが手を振り切れたのは良かった。
東3局2本場
内川の先制リーチにしっかり攻めてアガリをものにする。
柴田
四万四万六万七万八万二索三索四索六索八索六筒七筒八筒  ロン七索  ドラ六筒
先ほどの手牌は相手に見えない形で放銃、今回はアガリなので相手に見えることになる。
いつでも攻めれますよと相手にみせれたこの2局で、うまく自分のリズムにしていければと思ったが、この半荘は31,600と小さい2着で終る。
2回戦東1局
終盤まで1シャンテンで粘るものの、親の山田のリーチを受けて退くことになり流局。
山田
三万四万五万七万八万五索六索七索一筒一筒二筒二筒二筒  リーチ  ドラ一筒
東1局1本場
親の山田が捨て牌にドラ東を被ってのリーチ。安いわけがない・・
三万四万五万二索二索四索四索五索五索六索三筒四筒五筒  リーチ  ツモ三索  ドラ東
非常に大きな6,000は6,100オールをものにする。
東1局2本場
私が5巡目に九万タンキ待ちのテンパイを入れ6巡目の五万ツモで待ち変え。
柴田
一万一万二万二万三万三万五万五万六万七万九筒九筒九筒  ドラ一万
しかし親山田のリーチ宣言牌が九万で、真っ向勝負の私から4,800は5,400のアガリ。
山田
七万七万二索三索五索五索五索七筒八筒九筒発発発  リーチ  ロン四索  ドラ一万
これで今日の方針は明確になった気がした。
初動を重視してアガれなくても相手と同じ速度にしない、守る時は守備の意識を早めに行うこと。
3回戦は東場は良いアガリがないまま40,000まで持ち点を増やすが危機感は変わらず。
南2局
私が親で動き白鳥へ7,700を放銃。
柴田
一索二索三索八索八索八索東東北北  チー五索 左向き六索 上向き七索 上向き  ドラ白
白鳥
三万四万五万三索四索一筒二筒三筒三筒四筒五筒六筒六筒  リーチ  ロン五索  ドラ白
当然の結果であろう反省点はたくさんあるが後悔はしていない。
南3局
親の白鳥がリーチ、前巡目に私もテンパイをいれている。
白鳥
一万一万五万六万七万二索三索四索五索六索七索五筒七筒  リーチ  ドラ三筒
柴田
一索二索三索三索三索五索六索七索八索八索八索九索九索  ロン九索  ドラ三筒
ここが私と白鳥の今日の運の勝負だったように思う
そして4回戦は私が5万のトップを取りその日を終える
1~3回戦はかなり危険だったが、自分が感じた危機の感覚を早めに打牌に切り替えたのがたまたま結果に結び付けられた。
これからの中盤戦、良い風が吹くように調整していきたい。
 

第10期女流桜花第4節レポート 和泉 由希子

6月30日。
トータル3位で迎えた、女流桜花第3節。
対戦相手は、清水、平岡、中川。

昨年は惜しいところから決勝を逃したので、今年は何としても決勝の舞台に立ちたい!
現在1位のこずえちゃんと一緒に戦いたい!

その為に、この日もなるべくポイントを叩きたいと思っていました。
プレッシャーに弱い私は、僅差でプレーオフを迎えると競り負ける可能性が高いので、できるだけポイントを稼いで、落ち着いて打てる状態でプレーオフへ行きたい!
そんな気持ちに答えてくれるかのように、開局早々、手が入りました。

東1局

五万八万九万一索二索二索八索二筒北白白白発  ツモ東  ドラ白

ドラが暗刻のこの配牌。
なかなか手が進まず、清水プロからのリーチも入り、ハラハラドキドキする展開ではあったものの・・・。
なんとかかんとかアガリきりました。

その後も、大きいアガリこそ無いものの、勝負ができる手牌に恵まれ、1回戦は42,900点のトップと上々の滑り出し。
2回戦目も結果こそラスでしたが、感触的には悪くないと感じていたのに・・・。

罠は3回戦目に待っていました・・・。

四万六万七万八万二索四索六索七索八索一筒二筒三筒六筒  ツモ九万

9巡目に、この手牌から素直に六筒を切ったら・・・。

親の平岡プロから「ロン!!24,000!」

一筒二筒三筒四筒五筒七筒八筒九筒東東白白白  ロン六筒  ドラ東

!!(゜ロ゜)(゜ロ゜)(゜ロ゜)

思わずポカーン。。。

連盟Aルールでは、一発も裏ドラも無いので、倍満なんてなかなか出来ません。
ましてやリーチもなくツモでもない、手役のお手本のような美しい24,000。

1、2回戦のプラスが一気に無くなり、逆に追い詰められた心境でしたが、そうするとむしろ燃えちゃうのが和泉由希子だったりもします(笑)
一旦は点棒マイナスまで行ったものの、ちょっと面白い3,900オールを皮切りに、あれよあれよと取り返し、終わってみれば23,100点の3着。

四万五万六万五索五索二筒三筒  暗カン牌の背二万 上向き二万 上向き牌の背  暗カン牌の背八万 上向き八万 上向き牌の背  リーチ  ツモ四筒  ドラ中

4回戦目も31,900点の2着で終わり、この日のトータルはあまり変わらず▲1.0Pとなりました。

・・・うーん(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)

24,000点の放銃が大きな傷にならずにすんだのは良かったかなと思いますが、細かいミスが目立ち、勢いで切ってしまったような考えナシの放銃も多かったです。
注意力散漫だったなと反省。

いつもそうなんですが、打牌スピードが速くなると思考が追い付かずに切ってしまう牌が多くなります。
でも、だからこそ切れる牌もあって、私の長所である勢いを殺さずにいられることも多い。

小さな事ですが、迷っちゃいますね(´・ω・`)

さて終了後、対局者の皆さんからお話を聞いてみました!

中川プロ
「初めてのAリーグで、誰とあたっても初めて打つ人ばかり。なので、緊張しないように、人に飲まれないように、ちゃんと自分の麻雀できるようにと、いつも考えてます!今回は鳴きも多く、スピードも早くて考えがついていけなくて、オリてばかりいたなと思います。鳴いてる人への対応で、ピヨピヨしすぎたかなと反省してます。」

☆浪花娘のキャラクターに似合わず、クールな表情で淡々と打つ姿がカッコよかったです!!

平岡プロ
「始まる前は勢いある和泉プロをなんとか沈めたいと思っていました。親番で24,000点を和泉プロからアガったのに、その後盛り返されてしまい、トータルではほとんど沈ませることはできませんでした。やはり和泉プロの強さを感じました。私自身はトータルで浮くことができたものの、親倍満分しかポイントを上乗せできなかったことが次への課題です。」

☆平岡さんにそんなに評価して頂いてるとは!!
ありがとうございます(*≧∀≦*)

清水プロ
「始まる前には、ガッツリ叩いて団子から抜け出したい心境でしたが、調子が悪くちぐはぐな打ち方になっちゃったけど、割にマイナスが少なく済んで良かったなと思います。一番の後悔は和泉と呑む約束してたのに、私用で帰った事かな(笑)」

☆私もめっちゃ楽しみにしてたのにいいい!
次回は倍飲んで下さいねΨ( ̄∇ ̄)Ψ

さて、そんなこんなで第3節も終わり、折り返し地点となりました。
プレーオフを良い状態で迎え、決勝の舞台に立てるように。

次回も頑張ります!
応援、よろしくお願いします(ノ´∀`*)

女流プロリーグ(女流桜花) レポート/第10期女流桜花第4節レポート 和泉 由希子

6月30日。
トータル3位で迎えた、女流桜花第3節。
対戦相手は、清水、平岡、中川。
昨年は惜しいところから決勝を逃したので、今年は何としても決勝の舞台に立ちたい!
現在1位のこずえちゃんと一緒に戦いたい!
その為に、この日もなるべくポイントを叩きたいと思っていました。
プレッシャーに弱い私は、僅差でプレーオフを迎えると競り負ける可能性が高いので、できるだけポイントを稼いで、落ち着いて打てる状態でプレーオフへ行きたい!
そんな気持ちに答えてくれるかのように、開局早々、手が入りました。
東1局
五万八万九万一索二索二索八索二筒北白白白発  ツモ東  ドラ白
ドラが暗刻のこの配牌。
なかなか手が進まず、清水プロからのリーチも入り、ハラハラドキドキする展開ではあったものの・・・。
なんとかかんとかアガリきりました。
その後も、大きいアガリこそ無いものの、勝負ができる手牌に恵まれ、1回戦は42,900点のトップと上々の滑り出し。
2回戦目も結果こそラスでしたが、感触的には悪くないと感じていたのに・・・。
罠は3回戦目に待っていました・・・。
四万六万七万八万二索四索六索七索八索一筒二筒三筒六筒  ツモ九万
9巡目に、この手牌から素直に六筒を切ったら・・・。
親の平岡プロから「ロン!!24,000!」
一筒二筒三筒四筒五筒七筒八筒九筒東東白白白  ロン六筒  ドラ東
!!(゜ロ゜)(゜ロ゜)(゜ロ゜)
思わずポカーン。。。
連盟Aルールでは、一発も裏ドラも無いので、倍満なんてなかなか出来ません。
ましてやリーチもなくツモでもない、手役のお手本のような美しい24,000。
1、2回戦のプラスが一気に無くなり、逆に追い詰められた心境でしたが、そうするとむしろ燃えちゃうのが和泉由希子だったりもします(笑)
一旦は点棒マイナスまで行ったものの、ちょっと面白い3,900オールを皮切りに、あれよあれよと取り返し、終わってみれば23,100点の3着。
四万五万六万五索五索二筒三筒  暗カン牌の背二万 上向き二万 上向き牌の背  暗カン牌の背八万 上向き八万 上向き牌の背  リーチ  ツモ四筒  ドラ中
4回戦目も31,900点の2着で終わり、この日のトータルはあまり変わらず▲1.0Pとなりました。
・・・うーん(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
24,000点の放銃が大きな傷にならずにすんだのは良かったかなと思いますが、細かいミスが目立ち、勢いで切ってしまったような考えナシの放銃も多かったです。
注意力散漫だったなと反省。
いつもそうなんですが、打牌スピードが速くなると思考が追い付かずに切ってしまう牌が多くなります。
でも、だからこそ切れる牌もあって、私の長所である勢いを殺さずにいられることも多い。
小さな事ですが、迷っちゃいますね(´・ω・`)
さて終了後、対局者の皆さんからお話を聞いてみました!
中川プロ
「初めてのAリーグで、誰とあたっても初めて打つ人ばかり。なので、緊張しないように、人に飲まれないように、ちゃんと自分の麻雀できるようにと、いつも考えてます!今回は鳴きも多く、スピードも早くて考えがついていけなくて、オリてばかりいたなと思います。鳴いてる人への対応で、ピヨピヨしすぎたかなと反省してます。」
☆浪花娘のキャラクターに似合わず、クールな表情で淡々と打つ姿がカッコよかったです!!
平岡プロ
「始まる前は勢いある和泉プロをなんとか沈めたいと思っていました。親番で24,000点を和泉プロからアガったのに、その後盛り返されてしまい、トータルではほとんど沈ませることはできませんでした。やはり和泉プロの強さを感じました。私自身はトータルで浮くことができたものの、親倍満分しかポイントを上乗せできなかったことが次への課題です。」
☆平岡さんにそんなに評価して頂いてるとは!!
ありがとうございます(*≧∀≦*)
清水プロ
「始まる前には、ガッツリ叩いて団子から抜け出したい心境でしたが、調子が悪くちぐはぐな打ち方になっちゃったけど、割にマイナスが少なく済んで良かったなと思います。一番の後悔は和泉と呑む約束してたのに、私用で帰った事かな(笑)」
☆私もめっちゃ楽しみにしてたのにいいい!
次回は倍飲んで下さいねΨ( ̄∇ ̄)Ψ
さて、そんなこんなで第3節も終わり、折り返し地点となりました。
プレーオフを良い状態で迎え、決勝の舞台に立てるように。
次回も頑張ります!
応援、よろしくお願いします(ノ´∀`*)

第10期女流桜花第4節レポート 内田 美乃里

第10期女流桜花第4節B卓の自戦記の担当をさせて頂く内田美乃里です。
よろしくお願いします。

昨年までは同じ日程で会場に集まり予戦を行っていた。
多少の緊張をしつつも隅の方でひっそり?と打っている感じが気持ちの上では今から思えば楽だった。
けれど今期からは、女流Aリーグ全対局が配信されることとなり、人様の目に触れることになってしまった。
いや、機会が与えられた。

会場に足を運んで観戦していた時期を思えば、全A1・A2リーグやタイトル戦を自宅にて勉強させて頂けることがとてもありがたく楽しみなのだから。
女流桜花も含め、全てをタイムシフト観戦するためここ数年ハマっていた韓流ドラマもあまり観なくなった。
反面、自分の対局に関しては、拙い麻雀が毎回恥ずかしく今後の課題が山積みというのが現状です。

今回の対戦者は平岡・黒沢・和久津(敬称略とさせていただきます。)
迎えた4節、私のテーマは「ひよらずに闘う」

1回戦南2局、親の平岡からダブリーが入る。

二万三万四万五索六索七索三筒四筒五筒七筒八筒白白  ダブルリーチ  ドラ七筒

前局平岡から3,900を出アガったことと、なんとか動けそうに感じた手牌をもらえたので腹を括って一打目から押す。

一万一万一万三万四万五万一筒一筒西西  ポン南南南

しかしここは平岡が和久津から九筒の出アガリ。

初戦は黒沢がトップ。私は小さいラスだった。

2回戦 東4局に黒沢が親の平岡からリーチ・小三元・ドラの跳満をアガる。

四万五万六万六索七索八索白白発発発中中  リーチ  ロン中  ドラ八索

続く南1の黒沢の親番にツモ・チャンタ・イーペーコー・ドラ。

一万二万三万七万八万九万一索一索二索二索三索北北  ツモ三索  ドラ八万

これをアガった私が、トップ目でオーラス平岡の親番。

29,700点の和久津に黒沢と私が浮いているため、平岡が16,300点のラスだったがそこから5本場まで積まれてしまう。
今日の平岡は親番がとても強い。

6本場でツモあがった私が何とかトップを拾った。

一万二万三万二索二索六索七索一筒一筒一筒六筒七筒八筒  リーチ  ツモ五索  ドラ一万

3回戦は東家スタートの和久津が終始場をリードしトップ。
私はラス。

この3回戦東3局東家の場面で悔いが残る打牌選択をした。

八万九万一索三索五索六索七索四筒五筒六筒八筒八筒南南

ドラの八筒を重ねたとき、すっと手が生牌のトイツ南に掛かった、にもかかわらず思いとどまって八万九万を落としてしまった。
メンツ選択自体は考えても間違うことが多々あることで気にしないが私が、やっちゃったなと感じるのは、自然な動きや感覚に蓋をすること。
少ないチャンスの足掛かりを自ら外してしまうことになるから。
結果は裏目の七万引き。

3回戦を終えた時点で
平岡+13.5P 和久津+0.8P 黒沢▲0.8P 内田▲12.5P ほぼ平たい。
最終戦は・・と気を引き締めて望んだ東1局。

七筒八筒北北北白白  暗カン牌の背東東牌の背  チー七万 左向き八万 上向き九万 上向き  ドラ九万

この本手が交わされてから何も出来ずに終わってしまった。

二万三万四万五万六万六万七万七万八万五索五索四筒五筒  ツモ六筒 

4節が終了。3ラス・1トップで▲34.2P。

約+92ポイントの位置から、プレーオフを見据え私にとって大事な一戦だった。
この数字は痛いし大きなビハインドとなってしまった。しかし、内容を見返したら当然の結果だと受け止めた。
あと2節(+1)修正と調整をして次回も自分なりのテーマを持って対局に臨もうと思う。

女流プロリーグ(女流桜花) レポート/第10期女流桜花第4節レポート 内田 美乃里

第10期女流桜花第4節B卓の自戦記の担当をさせて頂く内田美乃里です。
よろしくお願いします。
昨年までは同じ日程で会場に集まり予戦を行っていた。
多少の緊張をしつつも隅の方でひっそり?と打っている感じが気持ちの上では今から思えば楽だった。
けれど今期からは、女流Aリーグ全対局が配信されることとなり、人様の目に触れることになってしまった。
いや、機会が与えられた。
会場に足を運んで観戦していた時期を思えば、全A1・A2リーグやタイトル戦を自宅にて勉強させて頂けることがとてもありがたく楽しみなのだから。
女流桜花も含め、全てをタイムシフト観戦するためここ数年ハマっていた韓流ドラマもあまり観なくなった。
反面、自分の対局に関しては、拙い麻雀が毎回恥ずかしく今後の課題が山積みというのが現状です。
今回の対戦者は平岡・黒沢・和久津(敬称略とさせていただきます。)
迎えた4節、私のテーマは「ひよらずに闘う」
1回戦南2局、親の平岡からダブリーが入る。
二万三万四万五索六索七索三筒四筒五筒七筒八筒白白  ダブルリーチ  ドラ七筒
前局平岡から3,900を出アガったことと、なんとか動けそうに感じた手牌をもらえたので腹を括って一打目から押す。
一万一万一万三万四万五万一筒一筒西西  ポン南南南
しかしここは平岡が和久津から九筒の出アガリ。
初戦は黒沢がトップ。私は小さいラスだった。
2回戦 東4局に黒沢が親の平岡からリーチ・小三元・ドラの跳満をアガる。
四万五万六万六索七索八索白白発発発中中  リーチ  ロン中  ドラ八索
続く南1の黒沢の親番にツモ・チャンタ・イーペーコー・ドラ。
一万二万三万七万八万九万一索一索二索二索三索北北  ツモ三索  ドラ八万
これをアガった私が、トップ目でオーラス平岡の親番。
29,700点の和久津に黒沢と私が浮いているため、平岡が16,300点のラスだったがそこから5本場まで積まれてしまう。
今日の平岡は親番がとても強い。
6本場でツモあがった私が何とかトップを拾った。
一万二万三万二索二索六索七索一筒一筒一筒六筒七筒八筒  リーチ  ツモ五索  ドラ一万
3回戦は東家スタートの和久津が終始場をリードしトップ。
私はラス。
この3回戦東3局東家の場面で悔いが残る打牌選択をした。
八万九万一索三索五索六索七索四筒五筒六筒八筒八筒南南
ドラの八筒を重ねたとき、すっと手が生牌のトイツ南に掛かった、にもかかわらず思いとどまって八万九万を落としてしまった。
メンツ選択自体は考えても間違うことが多々あることで気にしないが私が、やっちゃったなと感じるのは、自然な動きや感覚に蓋をすること。
少ないチャンスの足掛かりを自ら外してしまうことになるから。
結果は裏目の七万引き。
3回戦を終えた時点で
平岡+13.5P 和久津+0.8P 黒沢▲0.8P 内田▲12.5P ほぼ平たい。
最終戦は・・と気を引き締めて望んだ東1局。
七筒八筒北北北白白  暗カン牌の背東東牌の背  チー七万 左向き八万 上向き九万 上向き  ドラ九万
この本手が交わされてから何も出来ずに終わってしまった。
二万三万四万五万六万六万七万七万八万五索五索四筒五筒  ツモ六筒 
4節が終了。3ラス・1トップで▲34.2P。
約+92ポイントの位置から、プレーオフを見据え私にとって大事な一戦だった。
この数字は痛いし大きなビハインドとなってしまった。しかし、内容を見返したら当然の結果だと受け止めた。
あと2節(+1)修正と調整をして次回も自分なりのテーマを持って対局に臨もうと思う。

第18期特別昇級リーグ 決勝成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 合計
1 東谷 達矢 84.4 15.9 2.4 57.2 ▲ 29.1 ▲ 18.5 26.0 24.1 162.4
2 ケネス・徳田 5.7 0.2 44.2 24.4 10.4 120.9 ▲ 34.8 ▲ 45.3 125.7
3 中村 慎吾 ▲ 29.3 22.2 5.6 ▲ 0.6 79.6 ▲ 3.5 35.3 ▲ 3.8 105.5
4 藤井 すみれ ▲ 11.7 42.7 ▲ 46.8 ▲ 39.3 4.3 63.3 ▲ 6.7 25.0 30.8
5 松崎 良文 25.3 ▲ 24.2 ▲ 48.7 83.9 ▲ 14.8 ▲ 41.3 11.7 敗退
6 安田 麻里菜 42.8 39.9 ▲ 40.4 ▲ 27.4 3.5 ▲ 29.7 ▲ 20.8 敗退
7 柴田 吉和 ▲ 10.1 25.4 ▲ 24.6 ▲ 17.2 ▲ 54.8 61.1 ▲ 73.1 敗退
8 斉藤 健人 33.2 ▲ 14.3 29.1 24.4 53.8 ▲ 56.5 敗退
9 安達 紘文 ▲ 10.5 ▲ 50.2 ▲ 31.3 39.6 57.1 ▲ 34.7 敗退
10 吉野 敦志 ▲ 26.3 ▲ 37.9 2.8 12.3 ▲ 25.6 5.3 敗退
11 童瞳 ▲ 2.4 ▲ 3.6 46.3 ▲ 81.0 ▲ 13.4 ▲ 94.4 敗退
12 末松 隆文 ▲ 17.4 ▲ 11.2 72.9 ▲ 76.3 ▲ 71.0 敗退
13 清原 継光 23.6 ▲ 4.9 ▲ 11.5 敗退
14 高橋 勇 ▲ 107.3 敗退

特別昇級リーグ 成績表/第18期特別昇級リーグ 決勝成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 合計
1 東谷 達矢 84.4 15.9 2.4 57.2 ▲ 29.1 ▲ 18.5 26.0 24.1 162.4
2 ケネス・徳田 5.7 0.2 44.2 24.4 10.4 120.9 ▲ 34.8 ▲ 45.3 125.7
3 中村 慎吾 ▲ 29.3 22.2 5.6 ▲ 0.6 79.6 ▲ 3.5 35.3 ▲ 3.8 105.5
4 藤井 すみれ ▲ 11.7 42.7 ▲ 46.8 ▲ 39.3 4.3 63.3 ▲ 6.7 25.0 30.8
5 松崎 良文 25.3 ▲ 24.2 ▲ 48.7 83.9 ▲ 14.8 ▲ 41.3 11.7 敗退
6 安田 麻里菜 42.8 39.9 ▲ 40.4 ▲ 27.4 3.5 ▲ 29.7 ▲ 20.8 敗退
7 柴田 吉和 ▲ 10.1 25.4 ▲ 24.6 ▲ 17.2 ▲ 54.8 61.1 ▲ 73.1 敗退
8 斉藤 健人 33.2 ▲ 14.3 29.1 24.4 53.8 ▲ 56.5 敗退
9 安達 紘文 ▲ 10.5 ▲ 50.2 ▲ 31.3 39.6 57.1 ▲ 34.7 敗退
10 吉野 敦志 ▲ 26.3 ▲ 37.9 2.8 12.3 ▲ 25.6 5.3 敗退
11 童瞳 ▲ 2.4 ▲ 3.6 46.3 ▲ 81.0 ▲ 13.4 ▲ 94.4 敗退
12 末松 隆文 ▲ 17.4 ▲ 11.2 72.9 ▲ 76.3 ▲ 71.0 敗退
13 清原 継光 23.6 ▲ 4.9 ▲ 11.5 敗退
14 高橋 勇 ▲ 107.3 敗退

「忍者襲来」 前田 直哉

初日が終わり、2日目は翌日となる。対局が終わってからどう過ごすかも皆それぞれであるだろう。
私はというと、いつものように真っ直ぐ帰り自炊をした。そしてタイムシフトを見て反省しようと思っていたのだが…タイムシフトが再生出来たのが深夜0時を回っていた。

対局日はいつもそうなのだが、アドレナリンが出てしまっているのでなかなか寝付けない。
横になりながら見ていたのだが結局眠ったのは3時過ぎであった。

翌日、対局4時間前に起きて早めに家を出た。そしていつものように麻雀格闘倶楽部を打って感覚を取り戻す作業をしてからスタジオ入りした。
初日の結果はこのようになっていた。

4回戦終了時
前田直哉+52.1P 勝又健志+34.1P 藤崎智▲38.4P 瀬戸熊直樹▲47.8P

瀬戸熊プロはリーグ戦の終盤からそうであったが、あまり調子は良さそうでなかった。
藤崎プロも初日は手にならないようであった。ただ…この2人がこのまま終わるわけはないと思っていた。が、このまま眠っていてくれたらいいなあとも思っていた。そう!私は小さいのである(笑)

スタジオでは終始穏やかな空気が流れていたように思う。
やはり初めての舞台ということであまりプレッシャーを感じていなかった為だろうか?今日も平常心で戦えそうだ!

5回戦(起家から、勝又、前田、瀬戸熊、藤崎)
東1局1本場いきなり勝負所となった。
親の勝又プロから10巡目にリーチが入る。

一万二万三万六万七万八万一索一索二索三索四索五筒六筒  リーチ  ドラ一索

ピンフドラドラの勝負手である。これを受けて次巡私にもテンパイが入る。
奇しくも同じピンフドラドラの勝負手でもちろんリーチとした!

お互い山に5枚生きである。結果は私のアガリとなったがここでアタリ牌を掴んでいたら今後の展開も全く変わっていたことだろうと思う。
まだ若干私のほうに運があるということであろう。

そして親を迎えた次局9巡目にこの形となる。

四万五万二索二索四索五索六索七索八索三筒四筒七筒八筒九筒  ドラ二索

ピンズの場況は良さそうなので外すとしたらソーズかマンズであるが、下家の瀬戸熊プロがマンズで染めている。
アガリを優先させ、あえてマンズを切る選択をした。その切った五万を仕掛けられ、次巡ツモ切られたのが六万…。
やっちまったー!これが正直な気持ちだ。
さらにテンパイとなる三索までツモ切られこの局はチャンスを生かせず少し嫌な感じがした。

そして東4局4本場…ここから忍者こと藤崎劇場が開幕することとなる。

まずはヤミテンでの11,600を出アガリ、次局5本場では2,600は3,100オールをツモって、持ち点を一気に53,600まで伸ばす!
しかしまだこれだけではなかった。オーラスの親番でも加点し終わってみれば6万点越えの1人浮きで、初日の負債を返し一気にプラス域までもってきた!
私はというと…無駄な放銃も見られず、まあよしよしといったところである。

5回戦成績
藤崎智+43.0P 前田直哉▲6.6P 瀬戸熊直樹▲10.3P 勝又健志▲26.1P

5回戦終了時
前田直哉+45.5P 勝又健志+8.0P 藤崎智+4.6P 瀬戸熊直樹▲58.1P

5回戦を終えての休憩時間の藤崎プロは、いつにもまして饒舌で満面の笑みだった。
この人…麻雀以外はわかりやすい(笑)

6回戦(起家から勝又、藤崎、前田、瀬戸熊)

東3局1,500をアガって1本場で迎えた親番で3,900は4,000オールをアガリ、かなり気持ちも楽になった♪
そして2本場で4巡目にこの形になる。

四万四万五万三索五索六索七索二筒四筒六筒六筒六筒七筒七筒  ドラ五索

素直にいけば三索だがドラが五索だし、すでに勝又プロが2枚切っているというところに三索に魅力を感じてとりあえず打四万とした。が、次巡持ってきた牌が四万…まあこれで三万六万マチになったときが強くなると思って気にはしなかったが、6巡目に勝又プロからリーチが入り、その宣言牌を藤崎プロがポン。
勝又プロは捨て牌からして七対子、藤崎プロは迷いながらの仕掛けだった為打点は安いだろうと感じた。
まあ自分も勝負手なのである程度はなんでも行きますけどね!

そして追いついたのは11巡目だった。打四万を選んでなかったらアガリであった牌だが打点も十分リーチとした。
結果は、藤崎プロに300・500をツモられたのだが、得点以上に痛かった。波に乗り損ねた感じである。

しかし南1局で再びチャンスが訪れる。5巡目にこの形になる。

五万七万九万九万九万九万六索七索八索二筒二筒七筒八筒九筒  ドラ四索

三色があるのでカンせずの五万切りとする。そしてここから7巡目にドラの四索を持ってきて1シャンテン戻しの七万切りとした。
カンをしたところで七万を切るのは決まっていたので、あえて他家に手牌をさらす必要もないのでカンは先送りとした。
そして次巡、またドラの四索を持ってきてここでカンをしてそのままツモ切りリーチとした。
そしてこれを出アガリ、オーラスを迎えたところで、持ち点を5万点まで伸ばすことが出来た。

こうなれば出来ることなら1人浮きを目指したいところである。
そしてそのオーラスで2巡目から藤崎プロが自風の西を仕掛けてホンイツへ向かう。

まあ打点はありそうだが、藤崎プロがツモってくれれば親の瀬戸熊プロが沈んで1人浮きになるから…ま!それもいいか!などと姑息なことを考えていた(笑)

そして11巡目に藤崎プロがツモ!いつもより手が少し踊っているように見える。
あれ?そして開けられると3,000・6,000…予定と点数が違うんですけどー!!!!

二万二万二万北北中中  ポン西西西  ポン九万 上向き九万 上向き九万 上向き  ツモ中  ドラ六筒

これで藤崎プロも浮きにまわって終了した。

6回戦成績
前田直哉+26.4P 藤崎智+7.0P 瀬戸熊直樹▲10.0P 勝又健志▲23.4P

6回戦終了時
前田直哉+71.9P 藤崎智+11.6P 勝又健志▲15.4P 瀬戸熊直樹▲68.1P

これで2日目の半分が終わった。私は今日も好調を感じていた。
牌が自分のイメージしたように来てくれている。こうなればとにかく高打点だけ目指して自分の麻雀を打てばいいだけである。
瀬戸熊プロは相変わらず不調そうであった。得意のクマクマタイムは発動せず親で連荘が出来ていなかった。
ただ、1度瀬戸熊プロの時間が来たらこの程度のマイナスはあっという間に挽回するであろう。
勝又プロは前日見せた爆発力は今のところおとなしかった。ノリだしたら手が付けられないのでこのまま今日は終わってほしいところである。
藤崎プロは…不気味である。顔がじゃないよ?(笑)やっとエンジンがかかってきたように感じていた。

でも私に焦りは全くなかった。自信とかではなくいずれ来ることがわかっていたからである。
まあこのメンバーでは、そう簡単に逃がしてくれないであろうことは誰しもが知っているところであろう。
とにかく自分の中ではポイントは関係なく、1半荘1半荘を油断せずに落ち着いて打とうと思った。

つづく!

次回予告
「2日目後半戦!くれぐれもオリる時はしっかりとね!」

追伸
私の仕事には祝日も長期休暇も関係無い。その中で対局や解説、撮影、ゲストに参加させて頂くわけだが、平日はほぼ有給や早退という形でお願いしている。
…が足らない。…とにかく足らない。有給が全く足らないのである!!!無給で休むこともだいぶ増えてきた。
プロとしてとても有難いことであると思うし感謝している。
しかしこのペースで休み続けたらそろそろ最後通告が来るのでは?と最近おびえています(笑)

鳳凰の部屋/「忍者襲来」 前田 直哉

初日が終わり、2日目は翌日となる。対局が終わってからどう過ごすかも皆それぞれであるだろう。
私はというと、いつものように真っ直ぐ帰り自炊をした。そしてタイムシフトを見て反省しようと思っていたのだが…タイムシフトが再生出来たのが深夜0時を回っていた。
対局日はいつもそうなのだが、アドレナリンが出てしまっているのでなかなか寝付けない。
横になりながら見ていたのだが結局眠ったのは3時過ぎであった。
翌日、対局4時間前に起きて早めに家を出た。そしていつものように麻雀格闘倶楽部を打って感覚を取り戻す作業をしてからスタジオ入りした。
初日の結果はこのようになっていた。
4回戦終了時
前田直哉+52.1P 勝又健志+34.1P 藤崎智▲38.4P 瀬戸熊直樹▲47.8P
瀬戸熊プロはリーグ戦の終盤からそうであったが、あまり調子は良さそうでなかった。
藤崎プロも初日は手にならないようであった。ただ…この2人がこのまま終わるわけはないと思っていた。が、このまま眠っていてくれたらいいなあとも思っていた。そう!私は小さいのである(笑)
スタジオでは終始穏やかな空気が流れていたように思う。
やはり初めての舞台ということであまりプレッシャーを感じていなかった為だろうか?今日も平常心で戦えそうだ!
5回戦(起家から、勝又、前田、瀬戸熊、藤崎)
東1局1本場いきなり勝負所となった。
親の勝又プロから10巡目にリーチが入る。
一万二万三万六万七万八万一索一索二索三索四索五筒六筒  リーチ  ドラ一索
ピンフドラドラの勝負手である。これを受けて次巡私にもテンパイが入る。
奇しくも同じピンフドラドラの勝負手でもちろんリーチとした!
お互い山に5枚生きである。結果は私のアガリとなったがここでアタリ牌を掴んでいたら今後の展開も全く変わっていたことだろうと思う。
まだ若干私のほうに運があるということであろう。
そして親を迎えた次局9巡目にこの形となる。
四万五万二索二索四索五索六索七索八索三筒四筒七筒八筒九筒  ドラ二索
ピンズの場況は良さそうなので外すとしたらソーズかマンズであるが、下家の瀬戸熊プロがマンズで染めている。
アガリを優先させ、あえてマンズを切る選択をした。その切った五万を仕掛けられ、次巡ツモ切られたのが六万…。
やっちまったー!これが正直な気持ちだ。
さらにテンパイとなる三索までツモ切られこの局はチャンスを生かせず少し嫌な感じがした。
そして東4局4本場…ここから忍者こと藤崎劇場が開幕することとなる。
まずはヤミテンでの11,600を出アガリ、次局5本場では2,600は3,100オールをツモって、持ち点を一気に53,600まで伸ばす!
しかしまだこれだけではなかった。オーラスの親番でも加点し終わってみれば6万点越えの1人浮きで、初日の負債を返し一気にプラス域までもってきた!
私はというと…無駄な放銃も見られず、まあよしよしといったところである。
5回戦成績
藤崎智+43.0P 前田直哉▲6.6P 瀬戸熊直樹▲10.3P 勝又健志▲26.1P
5回戦終了時
前田直哉+45.5P 勝又健志+8.0P 藤崎智+4.6P 瀬戸熊直樹▲58.1P
5回戦を終えての休憩時間の藤崎プロは、いつにもまして饒舌で満面の笑みだった。
この人…麻雀以外はわかりやすい(笑)
6回戦(起家から勝又、藤崎、前田、瀬戸熊)
東3局1,500をアガって1本場で迎えた親番で3,900は4,000オールをアガリ、かなり気持ちも楽になった♪
そして2本場で4巡目にこの形になる。
四万四万五万三索五索六索七索二筒四筒六筒六筒六筒七筒七筒  ドラ五索
素直にいけば三索だがドラが五索だし、すでに勝又プロが2枚切っているというところに三索に魅力を感じてとりあえず打四万とした。が、次巡持ってきた牌が四万…まあこれで三万六万マチになったときが強くなると思って気にはしなかったが、6巡目に勝又プロからリーチが入り、その宣言牌を藤崎プロがポン。
勝又プロは捨て牌からして七対子、藤崎プロは迷いながらの仕掛けだった為打点は安いだろうと感じた。
まあ自分も勝負手なのである程度はなんでも行きますけどね!
そして追いついたのは11巡目だった。打四万を選んでなかったらアガリであった牌だが打点も十分リーチとした。
結果は、藤崎プロに300・500をツモられたのだが、得点以上に痛かった。波に乗り損ねた感じである。
しかし南1局で再びチャンスが訪れる。5巡目にこの形になる。
五万七万九万九万九万九万六索七索八索二筒二筒七筒八筒九筒  ドラ四索
三色があるのでカンせずの五万切りとする。そしてここから7巡目にドラの四索を持ってきて1シャンテン戻しの七万切りとした。
カンをしたところで七万を切るのは決まっていたので、あえて他家に手牌をさらす必要もないのでカンは先送りとした。
そして次巡、またドラの四索を持ってきてここでカンをしてそのままツモ切りリーチとした。
そしてこれを出アガリ、オーラスを迎えたところで、持ち点を5万点まで伸ばすことが出来た。
こうなれば出来ることなら1人浮きを目指したいところである。
そしてそのオーラスで2巡目から藤崎プロが自風の西を仕掛けてホンイツへ向かう。
まあ打点はありそうだが、藤崎プロがツモってくれれば親の瀬戸熊プロが沈んで1人浮きになるから…ま!それもいいか!などと姑息なことを考えていた(笑)
そして11巡目に藤崎プロがツモ!いつもより手が少し踊っているように見える。
あれ?そして開けられると3,000・6,000…予定と点数が違うんですけどー!!!!
二万二万二万北北中中  ポン西西西  ポン九万 上向き九万 上向き九万 上向き  ツモ中  ドラ六筒
これで藤崎プロも浮きにまわって終了した。
6回戦成績
前田直哉+26.4P 藤崎智+7.0P 瀬戸熊直樹▲10.0P 勝又健志▲23.4P
6回戦終了時
前田直哉+71.9P 藤崎智+11.6P 勝又健志▲15.4P 瀬戸熊直樹▲68.1P
これで2日目の半分が終わった。私は今日も好調を感じていた。
牌が自分のイメージしたように来てくれている。こうなればとにかく高打点だけ目指して自分の麻雀を打てばいいだけである。
瀬戸熊プロは相変わらず不調そうであった。得意のクマクマタイムは発動せず親で連荘が出来ていなかった。
ただ、1度瀬戸熊プロの時間が来たらこの程度のマイナスはあっという間に挽回するであろう。
勝又プロは前日見せた爆発力は今のところおとなしかった。ノリだしたら手が付けられないのでこのまま今日は終わってほしいところである。
藤崎プロは…不気味である。顔がじゃないよ?(笑)やっとエンジンがかかってきたように感じていた。
でも私に焦りは全くなかった。自信とかではなくいずれ来ることがわかっていたからである。
まあこのメンバーでは、そう簡単に逃がしてくれないであろうことは誰しもが知っているところであろう。
とにかく自分の中ではポイントは関係なく、1半荘1半荘を油断せずに落ち着いて打とうと思った。
つづく!
次回予告
「2日目後半戦!くれぐれもオリる時はしっかりとね!」
追伸
私の仕事には祝日も長期休暇も関係無い。その中で対局や解説、撮影、ゲストに参加させて頂くわけだが、平日はほぼ有給や早退という形でお願いしている。
…が足らない。…とにかく足らない。有給が全く足らないのである!!!無給で休むこともだいぶ増えてきた。
プロとしてとても有難いことであると思うし感謝している。
しかしこのペースで休み続けたらそろそろ最後通告が来るのでは?と最近おびえています(笑)