第9期北関東リーグ(プロアマ混合) 第5節成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 河井 保国 プロ 47.3 89.8 ▲ 39.3 29.9 24.0 151.7
2 高田 麻衣子 プロ 10.4 ▲ 4.7 2.8 68.0 39.2 115.7
3 弓削 雅人 プロ 10.0 29.1 62.0 ▲ 66.4 70.4 105.1
4 斉藤 健人 プロ 90.0 ▲ 6.0 ▲ 66.9 24.9 47.6 89.6
5 後藤 隆 プロ 29.7 62.5 42.4 ▲ 1.7 ▲ 53.1 79.8
6 元木 伸明 プロ 1.3 ▲ 25.5 ▲ 6.7 ▲ 1.6 110.8 78.3
7 吉原 佳祐 プロ 3.5 ▲ 70.3 42.4 87.6 14.2 77.4
8 小林 晃 アマ ▲ 5.5 13.0 43.0 15.8 66.3
9 渡部 正 アマ 27.2 ▲ 84.5 62.6 15.2 42.9 63.4
10 大川 哲哉 プロ 46.6 ▲ 62.7 57.9 61.8 ▲ 41.2 62.4
11 西尾 猛 アマ ▲ 20.7 1.0 58.3 ▲ 6.7 20.5 52.4
12 高橋 信夫 プロ ▲ 44.6 65.9 ▲ 4.2 25.9 43.0
13 佐々木 諒輔 プロ ▲ 27.8 63.3 18.8 ▲ 11.7 42.6
14 井出 一寛 プロ 16.4 34.1 43.1 16.5 ▲ 86.8 23.3
15 内野 宏太 アマ 27.3 ▲ 23.0 28.3 ▲ 14.3 ▲ 5.6 12.7
16 福田 栄司 アマ ▲ 7.8 44.1 ▲ 20.6 ▲ 44.2 37.3 8.8
17 佐藤 直 アマ 11.6 ▲ 73.8 17.8 24.9 ▲ 4.5 ▲ 24.0
18 木暮 智貴 アマ ▲ 28.6 ▲ 2.2 5.4 ▲ 25.4
19 林 幸成 プロ 31.3 17.0 ▲ 54.8 ▲ 32.8 11.5 ▲ 27.8
20 石川 純 プロ 34.0 ▲ 39.1 ▲ 30.0 55.8 ▲ 64.0 ▲ 43.3
21 岡部 光輝 プロ 41.4 ▲ 99.1 ▲ 10.9 ▲ 0.2 ▲ 68.8
22 村田 昌代 アマ ▲ 10.9 ▲ 21.9 ▲ 36.8 ▲ 13.1 ▲ 82.7
23 村山 真知 プロ ▲ 19.6 27.6 ▲ 20.4 ▲ 35.9 ▲ 35.1 ▲ 83.4
24 早川 翔生 アマ ▲ 41.6 ▲ 4.4 9.0 ▲ 47.5 ▲ 84.5
25  久保 公男 プロ ▲ 8.4 0.9 ▲ 47.2 ▲ 35.9 ▲ 90.6
26 浜 正彦 アマ ▲ 54.6 45.9 12.0 ▲ 98.4 ▲ 95.1
27 桑原 俊之 アマ ▲ 20.2 ▲ 25.8 ▲ 96.0 16.6 28.0 ▲ 97.4
28 高宮 まり プロ ▲ 66.8 ▲ 5.5 ▲ 32.1 1.8 ▲ 102.6
29 大林 幸正 アマ ▲ 2.5 1.6 40.4 ▲ 97.2 ▲ 52.0 ▲ 109.7
30 吉井 健人 プロ ▲ 5.0 ▲ 22.5 ▲ 14.5 ▲ 86.0 ▲ 128.0
31 小川 尚哉 プロ ▲ 59.1 44.1 ▲ 23.8 ▲ 57.7 ▲ 43.6 ▲ 140.1

決勝進出ライン:順位枠内に表示

 

北関東プロリーグ 成績表/第9期北関東リーグ(プロアマ混合) 第5節成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 河井 保国 プロ 47.3 89.8 ▲ 39.3 29.9 24.0 151.7
2 高田 麻衣子 プロ 10.4 ▲ 4.7 2.8 68.0 39.2 115.7
3 弓削 雅人 プロ 10.0 29.1 62.0 ▲ 66.4 70.4 105.1
4 斉藤 健人 プロ 90.0 ▲ 6.0 ▲ 66.9 24.9 47.6 89.6
5 後藤 隆 プロ 29.7 62.5 42.4 ▲ 1.7 ▲ 53.1 79.8
6 元木 伸明 プロ 1.3 ▲ 25.5 ▲ 6.7 ▲ 1.6 110.8 78.3
7 吉原 佳祐 プロ 3.5 ▲ 70.3 42.4 87.6 14.2 77.4
8 小林 晃 アマ ▲ 5.5 13.0 43.0 15.8 66.3
9 渡部 正 アマ 27.2 ▲ 84.5 62.6 15.2 42.9 63.4
10 大川 哲哉 プロ 46.6 ▲ 62.7 57.9 61.8 ▲ 41.2 62.4
11 西尾 猛 アマ ▲ 20.7 1.0 58.3 ▲ 6.7 20.5 52.4
12 高橋 信夫 プロ ▲ 44.6 65.9 ▲ 4.2 25.9 43.0
13 佐々木 諒輔 プロ ▲ 27.8 63.3 18.8 ▲ 11.7 42.6
14 井出 一寛 プロ 16.4 34.1 43.1 16.5 ▲ 86.8 23.3
15 内野 宏太 アマ 27.3 ▲ 23.0 28.3 ▲ 14.3 ▲ 5.6 12.7
16 福田 栄司 アマ ▲ 7.8 44.1 ▲ 20.6 ▲ 44.2 37.3 8.8
17 佐藤 直 アマ 11.6 ▲ 73.8 17.8 24.9 ▲ 4.5 ▲ 24.0
18 木暮 智貴 アマ ▲ 28.6 ▲ 2.2 5.4 ▲ 25.4
19 林 幸成 プロ 31.3 17.0 ▲ 54.8 ▲ 32.8 11.5 ▲ 27.8
20 石川 純 プロ 34.0 ▲ 39.1 ▲ 30.0 55.8 ▲ 64.0 ▲ 43.3
21 岡部 光輝 プロ 41.4 ▲ 99.1 ▲ 10.9 ▲ 0.2 ▲ 68.8
22 村田 昌代 アマ ▲ 10.9 ▲ 21.9 ▲ 36.8 ▲ 13.1 ▲ 82.7
23 村山 真知 プロ ▲ 19.6 27.6 ▲ 20.4 ▲ 35.9 ▲ 35.1 ▲ 83.4
24 早川 翔生 アマ ▲ 41.6 ▲ 4.4 9.0 ▲ 47.5 ▲ 84.5
25  久保 公男 プロ ▲ 8.4 0.9 ▲ 47.2 ▲ 35.9 ▲ 90.6
26 浜 正彦 アマ ▲ 54.6 45.9 12.0 ▲ 98.4 ▲ 95.1
27 桑原 俊之 アマ ▲ 20.2 ▲ 25.8 ▲ 96.0 16.6 28.0 ▲ 97.4
28 高宮 まり プロ ▲ 66.8 ▲ 5.5 ▲ 32.1 1.8 ▲ 102.6
29 大林 幸正 アマ ▲ 2.5 1.6 40.4 ▲ 97.2 ▲ 52.0 ▲ 109.7
30 吉井 健人 プロ ▲ 5.0 ▲ 22.5 ▲ 14.5 ▲ 86.0 ▲ 128.0
31 小川 尚哉 プロ ▲ 59.1 44.1 ▲ 23.8 ▲ 57.7 ▲ 43.6 ▲ 140.1

決勝進出ライン:順位枠内に表示
 

新番組:麻雀昇龍伝 9/13(金) 19:00~公開!

麻雀昇龍伝 近日公開!

shouryu_05

麻雀昇龍伝とは?

日本プロ麻雀連盟の新進気鋭8名と、メディアで活躍中の4名が真剣勝負!
予選を行い、上位4名がシード選手と激突!更に上位4名が決勝戦を行います。
高みを目指して戦う若手プロ雀士が、どの様な爪痕を残すのか!?

shouryu_01
shouryu_02

 

○大会システム
予選1回戦を行い、各卓の上位2名がシードプロとの対局へ。
8名で2回戦ずつ行い、ポイントの上位4名が決勝進出。
2回戦を行い、ポイントによって優勝者が決定。

○新鋭プロ

shouryu_03
予選A卓
左から ダンプ大橋プロ、紺野真太郎プロ、
白鳥翔プロ、猿川真寿プロ
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予選B卓
左から 杉浦勘介プロ、勝又健志プロ、
小車祥プロ、望月雅継プロ

○シードプロ

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瀬戸熊直樹
shouryu_04
滝沢和典
shouryu_04
山井弘プロ
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佐々木寿人プロ

 

対局終了後は日本プロ麻雀連盟のオリジナルコンテンツ『牌譜再生システム』で、
その対局の勝負所を徹底分析!

 

麻雀昇龍伝 9/13(金) 19:00~公開!

公式オンライン麻雀サイト ロン2はこちら
『ロン2ネットTV』はこちら
『日本プロ麻雀連盟チャンネル』はこちら

特集企画/新番組:麻雀昇龍伝 9/13(金) 19:00~公開!

麻雀昇龍伝 近日公開!

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麻雀昇龍伝とは?
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予選を行い、上位4名がシード選手と激突!更に上位4名が決勝戦を行います。
高みを目指して戦う若手プロ雀士が、どの様な爪痕を残すのか!?

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○大会システム
予選1回戦を行い、各卓の上位2名がシードプロとの対局へ。
8名で2回戦ずつ行い、ポイントの上位4名が決勝進出。
2回戦を行い、ポイントによって優勝者が決定。
○新鋭プロ

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予選A卓
左から ダンプ大橋プロ、紺野真太郎プロ、
白鳥翔プロ、猿川真寿プロ
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予選B卓
左から 杉浦勘介プロ、勝又健志プロ、
小車祥プロ、望月雅継プロ

○シードプロ

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瀬戸熊直樹
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滝沢和典
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山井弘プロ
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佐々木寿人プロ

 
対局終了後は日本プロ麻雀連盟のオリジナルコンテンツ『牌譜再生システム』で、
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ロン2カップ2013Summer 7/30放送予定

ロン2カップ2013Summer 7/30放送開始予定!

ron2_2013_su

ロン2カップとは?

日本プロ麻雀連盟公式オンライン麻雀サイトロン2上で行われる予選大会を勝ち抜いたユーザーが、
実際に卓を囲みプロと真剣勝負をする夢の様な麻雀番組です!!
今回の大会は三人麻雀!

ron2_2013_su
ron2_2013_su

 

○大会システム
各予選、トップ者が決勝戦に進み、
決勝進出者4名でトップを取った方が優勝となります。

○大会ルール
4人で三人麻雀を行い、 常に1人が抜け番となります。

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予選A卓
左から 猿川真寿プロ、灘麻太郎プロ、
佐々木寿人プロ、荒正義プロ
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予選B卓
左から 前原雄大プロ、森山茂和プロ、
勝又健志プロ、紺野真太郎プロ
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予選C卓
左から 滝沢和典プロ、伊藤優孝プロ、
朝武雅晴プロ、とみちゃんさん
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予選D卓
左から 二階堂瑠美プロ、手塚紗掬プロ、
クラピカさん、魚谷侑未プロ

 

対局終了後は日本プロ麻雀連盟のオリジナルコンテンツ『牌譜再生システム』で、
その対局の勝負所を徹底分析!

 

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特集企画/ロン2カップ2013Summer 7/30放送予定

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ロン2カップとは?
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実際に卓を囲みプロと真剣勝負をする夢の様な麻雀番組です!!
今回の大会は三人麻雀!

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○大会システム
各予選、トップ者が決勝戦に進み、
決勝進出者4名でトップを取った方が優勝となります。
○大会ルール
4人で三人麻雀を行い、 常に1人が抜け番となります。

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予選A卓
左から 猿川真寿プロ、灘麻太郎プロ、
佐々木寿人プロ、荒正義プロ
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予選B卓
左から 前原雄大プロ、森山茂和プロ、
勝又健志プロ、紺野真太郎プロ
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予選C卓
左から 滝沢和典プロ、伊藤優孝プロ、
朝武雅晴プロ、とみちゃんさん
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予選D卓
左から 二階堂瑠美プロ、手塚紗掬プロ、
クラピカさん、魚谷侑未プロ

 
対局終了後は日本プロ麻雀連盟のオリジナルコンテンツ『牌譜再生システム』で、
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第78回:松岡千晶

はじめまして!小車プロよりバトンいただきました。
日本プロ麻雀連盟28期生の松岡千晶です。

そうです!小笠原奈央ちゃんの同期なのです。
私が「28期生です!」というと「あ~奈央ちゃんの代ね!」とよく言われます。
28期生には、私もいるので覚えてください!みんなからは、ちーぼーって呼ばれています。
是非よろしくお願いします。

それでは自己紹介からいきたいとおもいます。
私、実は麻雀始めて8年たちます。中学2年生の頃に、麻雀を覚えました。
部活やバイトは半年も続かない私が、唯一、ずーっと熱心になっているのがこの麻雀です。
なんで麻雀だけは、こんなに続いているのだろう?今でも不思議です。
ただ分かっていることは、「麻雀が好きだから。」ということです。
キャッ!なんだか恥かしいっ!

ある日「麻雀プロ」というものがあることを知り、「え!!!麻雀をすることが仕事になるの?え?麻雀でご飯が食べられるの?」と、とても衝撃でした。
それと同時に、すぐに日本プロ麻雀連盟のプロテストを受けることを決めました。
その時プロになろうと思ったのは、「麻雀が好きだから。」。キャッ!また言っちゃった!
本当にただそれだけで麻雀プロの試験を受けた私。

でも、試験当日、面接のときに「なんで麻雀プロになりたいの?」と言われ、私はその時自信を持って
「麻雀が好きだからです!!」といいました。
しかし、「だったら別にプロにならなくてもいいのでは」と言い返されてしまいました。
たしかにその通りです・・

その時は何も言い返すことができませんでした。麻雀が好きなのは当たり前。
麻雀とどのようにこれから付き合っていくか、麻雀界で自分がどのようなことができるのか。
私は一体、麻雀プロとしてどんなことができるのだろう。

麻雀教室でいろいろな方に教えること?タイトルをとること?女流プロとして有名になること?
はたまた、自分のお店をもつこと?いろいろありますよね。

でも、私の目標は「麻雀界を変えること」です。
デカイ口を叩くな!!(`(エ)´)ノ_彡
って怒られちゃうかもしれませんが私はこう思っています。

麻雀界を変えるとは…?囲碁や将棋のようにNHKで放映され、みんなに学んでもらうこと。
そして野球のように、ビールをのみながらみんなに楽しんでもらうこと。
麻雀大好き!な人がいっぱいいる反面、必ずしも麻雀に対していい思いをもっていない方もいます。
みんなに麻雀が好きになってもらいたい!そうじゃなくても、麻雀嫌いって言ってもらいたくない。
こんなに、麻雀は楽しくて素敵なゲームであり、競技なんだもん。
そう思い、私は今麻雀界にどうやって貢献できるか自分なりに考え、できることをちょっとずつ行動して行っています。

自己紹介から、私の目標のに話はかわっちゃいましたね。
すぐに熱く語ってしまうところがあるのです、すいません。

そしてもう1つ紹介させていただきたいことがあるのです。
私が今最強戦ガールとして参加させていただいている最強戦についてです。
最強戦ガールとは…?

今年からこの最強戦ガールというものができたのですが、最強戦を盛り上げるマスコットキャラクターみたいな感じです。最強戦のニコニコ生放送にでたり、地方の麻雀店にいってアマチュアの方々と一緒に麻雀をして勝負するのです。

最強戦の企画の中で、「東西対抗旅うちバトル」というものを行っています。
私が東日本代表で、西日本代表は新人の石田亜沙巳さんです。
おもに、私は関東・東北・北海道の麻雀店に行き、アマチュアの方と勝負をします。
その麻雀の成績と、最強戦HPの日記のコメント数で、西の石田さんと勝負をしています。

勝った方が、秋にある全日本プロ代表決定戦ベスト32に参加することができるのです。
この話をいただいたとき「やったー!」という喜びの声よりも「私でいいんですか?」という不安な声が先に出てしまいました。

なぜなら、私は自分に自信がありません。ちっちゃいときから、誰にも期待をされたこともなかったし、プレッシャーと感じるものからはすべて逃げてきました。なので、この話が来たとき「どうしよう…断ろうかな…」と考えていました。

「私でいいのだろうか、もっと他にいい人はいるんじゃないだろうか、失敗したらどうしよう…」
そんなことばかり毎日考えていました。

最強戦のニコニコ生放送に出たときも、台本をいただき、“がくがく”しながら台本を棒読み。
コメント覧には「ちー棒」というコメントがいっぱい流れていました。

「ああ…失敗しちゃった…また迷惑かけちゃった…。みんなごめんなさい…。」
そんな気持ちでいました。

でも本番が終わって、最強戦スタッフのひと達に「よかったよーあの棒読み!初々しかった!またよろしくね!」って言ってもらえました。

「ああ、よかった。こんな私でも、みんな喜んでくれるんだ。失敗してもいいから頑張ろう!」
という自信になりました。

今地方の麻雀店にゲストとして、まわっています。
そこで、まったく知らない方たちと知らない土地で麻雀をします。
私は全然有名じゃないのに、そのお店のスタッフの方やお客さんに
「松岡プロのファンです!」って言ってもらえたりするのです!
もう、とっても嬉しいです。

最初は地方の麻雀店に行くのも、とっても緊張していましたが、今では「みんなに楽しんでもらおう!」と思いながら、私自身も楽しんでいます。

このような、麻雀のお仕事で私の精神力は日々鍛えられています。
今までは、いろいろなことから逃げていましたが、これからは嫌なことがあっても絶対に逃げません。
戦って戦ってこの麻雀界をかえたい!そう思っています。
そして、有名になり「愛されるプロ」に私はなりたいです。

次は、対戦相手である!!!石田亜沙巳さんにエッセィをバトンタッチであります!
この、私たちふたりの最強戦が盛り上がるよう応援をよろしくお願いします★
あさちびちゃんターーーッチ!!

リレーエッセィ/第78回:松岡千晶

はじめまして!小車プロよりバトンいただきました。
日本プロ麻雀連盟28期生の松岡千晶です。
そうです!小笠原奈央ちゃんの同期なのです。
私が「28期生です!」というと「あ~奈央ちゃんの代ね!」とよく言われます。
28期生には、私もいるので覚えてください!みんなからは、ちーぼーって呼ばれています。
是非よろしくお願いします。
それでは自己紹介からいきたいとおもいます。
私、実は麻雀始めて8年たちます。中学2年生の頃に、麻雀を覚えました。
部活やバイトは半年も続かない私が、唯一、ずーっと熱心になっているのがこの麻雀です。
なんで麻雀だけは、こんなに続いているのだろう?今でも不思議です。
ただ分かっていることは、「麻雀が好きだから。」ということです。
キャッ!なんだか恥かしいっ!
ある日「麻雀プロ」というものがあることを知り、「え!!!麻雀をすることが仕事になるの?え?麻雀でご飯が食べられるの?」と、とても衝撃でした。
それと同時に、すぐに日本プロ麻雀連盟のプロテストを受けることを決めました。
その時プロになろうと思ったのは、「麻雀が好きだから。」。キャッ!また言っちゃった!
本当にただそれだけで麻雀プロの試験を受けた私。
でも、試験当日、面接のときに「なんで麻雀プロになりたいの?」と言われ、私はその時自信を持って
「麻雀が好きだからです!!」といいました。
しかし、「だったら別にプロにならなくてもいいのでは」と言い返されてしまいました。
たしかにその通りです・・
その時は何も言い返すことができませんでした。麻雀が好きなのは当たり前。
麻雀とどのようにこれから付き合っていくか、麻雀界で自分がどのようなことができるのか。
私は一体、麻雀プロとしてどんなことができるのだろう。
麻雀教室でいろいろな方に教えること?タイトルをとること?女流プロとして有名になること?
はたまた、自分のお店をもつこと?いろいろありますよね。
でも、私の目標は「麻雀界を変えること」です。
デカイ口を叩くな!!(`(エ)´)ノ_彡
って怒られちゃうかもしれませんが私はこう思っています。
麻雀界を変えるとは…?囲碁や将棋のようにNHKで放映され、みんなに学んでもらうこと。
そして野球のように、ビールをのみながらみんなに楽しんでもらうこと。
麻雀大好き!な人がいっぱいいる反面、必ずしも麻雀に対していい思いをもっていない方もいます。
みんなに麻雀が好きになってもらいたい!そうじゃなくても、麻雀嫌いって言ってもらいたくない。
こんなに、麻雀は楽しくて素敵なゲームであり、競技なんだもん。
そう思い、私は今麻雀界にどうやって貢献できるか自分なりに考え、できることをちょっとずつ行動して行っています。
自己紹介から、私の目標のに話はかわっちゃいましたね。
すぐに熱く語ってしまうところがあるのです、すいません。
そしてもう1つ紹介させていただきたいことがあるのです。
私が今最強戦ガールとして参加させていただいている最強戦についてです。
最強戦ガールとは…?
今年からこの最強戦ガールというものができたのですが、最強戦を盛り上げるマスコットキャラクターみたいな感じです。最強戦のニコニコ生放送にでたり、地方の麻雀店にいってアマチュアの方々と一緒に麻雀をして勝負するのです。
最強戦の企画の中で、「東西対抗旅うちバトル」というものを行っています。
私が東日本代表で、西日本代表は新人の石田亜沙巳さんです。
おもに、私は関東・東北・北海道の麻雀店に行き、アマチュアの方と勝負をします。
その麻雀の成績と、最強戦HPの日記のコメント数で、西の石田さんと勝負をしています。
勝った方が、秋にある全日本プロ代表決定戦ベスト32に参加することができるのです。
この話をいただいたとき「やったー!」という喜びの声よりも「私でいいんですか?」という不安な声が先に出てしまいました。
なぜなら、私は自分に自信がありません。ちっちゃいときから、誰にも期待をされたこともなかったし、プレッシャーと感じるものからはすべて逃げてきました。なので、この話が来たとき「どうしよう…断ろうかな…」と考えていました。
「私でいいのだろうか、もっと他にいい人はいるんじゃないだろうか、失敗したらどうしよう…」
そんなことばかり毎日考えていました。
最強戦のニコニコ生放送に出たときも、台本をいただき、“がくがく”しながら台本を棒読み。
コメント覧には「ちー棒」というコメントがいっぱい流れていました。
「ああ…失敗しちゃった…また迷惑かけちゃった…。みんなごめんなさい…。」
そんな気持ちでいました。
でも本番が終わって、最強戦スタッフのひと達に「よかったよーあの棒読み!初々しかった!またよろしくね!」って言ってもらえました。
「ああ、よかった。こんな私でも、みんな喜んでくれるんだ。失敗してもいいから頑張ろう!」
という自信になりました。
今地方の麻雀店にゲストとして、まわっています。
そこで、まったく知らない方たちと知らない土地で麻雀をします。
私は全然有名じゃないのに、そのお店のスタッフの方やお客さんに
「松岡プロのファンです!」って言ってもらえたりするのです!
もう、とっても嬉しいです。
最初は地方の麻雀店に行くのも、とっても緊張していましたが、今では「みんなに楽しんでもらおう!」と思いながら、私自身も楽しんでいます。
このような、麻雀のお仕事で私の精神力は日々鍛えられています。
今までは、いろいろなことから逃げていましたが、これからは嫌なことがあっても絶対に逃げません。
戦って戦ってこの麻雀界をかえたい!そう思っています。
そして、有名になり「愛されるプロ」に私はなりたいです。
次は、対戦相手である!!!石田亜沙巳さんにエッセィをバトンタッチであります!
この、私たちふたりの最強戦が盛り上がるよう応援をよろしくお願いします★
あさちびちゃんターーーッチ!!

第29期鳳凰戦の軌跡~体感~

第29期鳳凰位決定戦が終わり、僕の麻雀をよく知る人物に評されて、一番しっくりくる言葉があった。

「よく、あの人達と対等に戦えるようになったね」

『しっかり殴り合う』この事を常に考えていた。
『倒れるなら前に倒れよう』を合言葉にしていた。

7回戦で腰が引けて、自分を戒め、8回戦でまた自分を取り戻した。

迎えた9回戦。
この半荘は、完全に「行き腰」のある麻雀を打つ事だけを考えていた。

8回戦終了時成績
前原+41.7P 瀬戸熊+29.5P 荒▲27.7P 藤崎▲43.5P

東2局、背中を後押ししてくれるかのような自然なアガリをものにする。

一万二万三万六索七索八索四筒四筒九筒九筒  ポン中中中  ツモ四筒  ドラ四筒

荒さんのリーチ(四筒七筒マチ)を掻い潜り、幸先の良いスタート。
迎えた親番。ダブ東が早い段階で鳴け、一人旅となる。山との勝負。

三万三万三万五万六万七万七万七万八万九万  カン東東東東  ツモ四万 ドラ中

これもヒットする。

8回戦のスレスレの戦いがようやく実を結ぶ。俗に言われる「クマクマタイム」の入り口。
しかし、怪物たちがそのくらいの事を分らない訳がない。誰一人顔をあげない。
ほとんど加点のないまま親を落とされる。

南場の親番でもう一度ブレイクさせる為に、前に出る。
しかし、南1局、荒さんのスーパープレイが炸裂する。

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この東が止まる人が、この世に何人いるのだろう。
僕からのテンパイ気配は、当然、荒さんも感じている。そこへ親の藤崎さんの若干強めの牌。
それだけの些細な情報から、東を止める荒正義。28期決定戦で僕の当たり牌八索を止めた再現。
トータルトップの前原さんが9,600の放銃となり、ハコを割る。
他の3人のトップ走者包囲網が実を結んだ瞬間。

このスーパープレイは、僕からは分からない。
そこで僕は勘違いをしてしまう。展開まで仕上がって来ていると。
そこで迎えた南2局。エラーと呼べない程の小さな小さなミスが出る。
藤崎さんの連チャンの1本場。前原さんが7巡目に仕掛ける、ポンテン。

二万二万七万八万九万四索五索一筒二筒三筒  ポン発発発  ドラ四索

僕の手牌は、

五万六万七万八万四索四索四索三筒三筒六筒七筒北北 ツモ七索 打北

最終形
六万七万八万四索四索四索六索七索三筒三筒六筒七筒八筒

これを思い描く。
自分で本当に作り上げた体勢ならば、そうなったであろう。
しかし、状況はちょっと違っていたのである。

次巡の前原さんは、ツモ切りの五筒
この五筒、仕上がっているならば「ステイ」である。
しかし、本当はまだ仕上がっていない。

「チー」の声が出ない。いや出せない。
そして次巡、前原さんツモ六索で500・1,000のアガリ。
チーしていれば、

五万六万七万八万四索四索四索七索三筒三筒  チー五筒六筒七筒  ツモ六索

こうなり、五索八索のテンパイ。
前原さんのマチは、山に2枚。僕のマチは山に3枚となっていたはずであった。
このアガリ形を見て確信する。
「次の前原さんの親番は大変な事になる。」

南2局、持ち点1,000点の前原さんが、予想通りリーチ。
数巡後、ツモの発声。

八万八万八万一索二索三索三筒三筒三筒六筒六筒南南  ツモ南  ドラ二万

4,000オール。嵐の過ぎ去るのを待つしかない。
東場のクマクマタイムは幻と化そうとしていた。

次局、これまた全員が予想する中で、8巡目リーチ。100%本手だ。
捨て牌
九万 上向き七筒 上向き西東南
四索 上向き九万 上向き二索 左向き  ドラ北

僕は下を向いて耐えるしかない。
西家・荒さんが、珍しくツモ番で少考に入る。打一索
荒さんの手牌は、

二万三万四万五万五万六万一索二索三索三索四索三筒四筒  ツモ六索

オリを選択。僕ならどうしただろうか。
北家・藤崎さんも少考に入る。打二万。藤崎さんの無筋打ち。200%テンパイである。

手牌は、
二万三万三万四万四万六万六万七索七索八索八索中中  ツモ五索

前原さんのツモはドラの北。少しだけ時間が止まる。
同巡、藤崎さん「ツモ」の発声。しのいだ。いや僕は座って、助けてもらっただけだ。

前原さんのリーチは、

六万七万八万一索二索三索四索五索七索八索九索北北

こうだった。ヤミテンなら、シャンポンなら、これまたミスとは言えない場面である。
「隙」とは言えない隙を潰し合う。

「ああ、鳳凰位決定戦なんだなあ」と思う。

間違いなくそこに、日本で最高のレベルの麻雀が存在していると体感するのであった。
その中の1人に僕がいる。勝つ事よりも、いかにこのレベルに乗り遅れないように打つか、新たに考えさせられた。

オーラス、東場の貯金のまま、持ち点48,800とある状況で、ラス目の前原さんからリーチが入る。
捨て牌
中七索 上向き八索 上向き一索 上向き四万 上向き四筒 上向き
六万 上向き七索 上向き白

どう見ても変則手であり、点棒状況から考えて、満貫から跳満クラスのリーチである。

15巡目、僕の手牌は以下のものとなる。

三索一筒一筒二筒三筒三筒四筒四筒五筒六筒八筒八筒九筒  ツモ八筒  ドラ三索

親の荒さんはオリている。安全牌を抜けば、この半荘は無事に終わる。ツモはあと2回。
リーチの前原さんのツモを考えると、3回のチャンス。一般的には「オリ」が正解なのだろう。
僕は、ファンの声、応援してくれている人に問おうと思った。
胸を張って切ったドラの三索を。

十中八九予想していた「ロン」の声。
開けられた手牌

五万五万七万七万九万九万三索一筒一筒南南発発  ロン三索  ドラ三索

腹をくくっていたつもりだが、気持ちが揺れた。荒さんと藤崎さんの視線が刺さるのを感じた。

小休止の間、自問自答して出した答えは、
「10回戦、トップを獲れば正解としよう」と自分に言い聞かせた。

この怪物たちと殴り合うのは、本当に精神力の戦いである。
殴っても殴っても、僕のパンチが効いているのか分らない。
中間地点を前に、再びトータルトップに立ったのは事実だし、戦い方にも満足していた。
後は、結果を気にしないでどこまでリングに立っていられるかだろう。
苦しいけど、確かな幸せがそこにはあった。

第29期鳳凰戦の軌跡~反応~へ続く

鳳凰の部屋/第29期鳳凰戦の軌跡~体感~

第29期鳳凰位決定戦が終わり、僕の麻雀をよく知る人物に評されて、一番しっくりくる言葉があった。
「よく、あの人達と対等に戦えるようになったね」
『しっかり殴り合う』この事を常に考えていた。
『倒れるなら前に倒れよう』を合言葉にしていた。
7回戦で腰が引けて、自分を戒め、8回戦でまた自分を取り戻した。
迎えた9回戦。
この半荘は、完全に「行き腰」のある麻雀を打つ事だけを考えていた。
8回戦終了時成績
前原+41.7P 瀬戸熊+29.5P 荒▲27.7P 藤崎▲43.5P
東2局、背中を後押ししてくれるかのような自然なアガリをものにする。
一万二万三万六索七索八索四筒四筒九筒九筒  ポン中中中  ツモ四筒  ドラ四筒
荒さんのリーチ(四筒七筒マチ)を掻い潜り、幸先の良いスタート。
迎えた親番。ダブ東が早い段階で鳴け、一人旅となる。山との勝負。
三万三万三万五万六万七万七万七万八万九万  カン東東東東  ツモ四万 ドラ中
これもヒットする。
8回戦のスレスレの戦いがようやく実を結ぶ。俗に言われる「クマクマタイム」の入り口。
しかし、怪物たちがそのくらいの事を分らない訳がない。誰一人顔をあげない。
ほとんど加点のないまま親を落とされる。
南場の親番でもう一度ブレイクさせる為に、前に出る。
しかし、南1局、荒さんのスーパープレイが炸裂する。
hououi_04
この東が止まる人が、この世に何人いるのだろう。
僕からのテンパイ気配は、当然、荒さんも感じている。そこへ親の藤崎さんの若干強めの牌。
それだけの些細な情報から、東を止める荒正義。28期決定戦で僕の当たり牌八索を止めた再現。
トータルトップの前原さんが9,600の放銃となり、ハコを割る。
他の3人のトップ走者包囲網が実を結んだ瞬間。
このスーパープレイは、僕からは分からない。
そこで僕は勘違いをしてしまう。展開まで仕上がって来ていると。
そこで迎えた南2局。エラーと呼べない程の小さな小さなミスが出る。
藤崎さんの連チャンの1本場。前原さんが7巡目に仕掛ける、ポンテン。
二万二万七万八万九万四索五索一筒二筒三筒  ポン発発発  ドラ四索
僕の手牌は、
五万六万七万八万四索四索四索三筒三筒六筒七筒北北 ツモ七索 打北
最終形
六万七万八万四索四索四索六索七索三筒三筒六筒七筒八筒
これを思い描く。
自分で本当に作り上げた体勢ならば、そうなったであろう。
しかし、状況はちょっと違っていたのである。
次巡の前原さんは、ツモ切りの五筒
この五筒、仕上がっているならば「ステイ」である。
しかし、本当はまだ仕上がっていない。
「チー」の声が出ない。いや出せない。
そして次巡、前原さんツモ六索で500・1,000のアガリ。
チーしていれば、
五万六万七万八万四索四索四索七索三筒三筒  チー五筒六筒七筒  ツモ六索
こうなり、五索八索のテンパイ。
前原さんのマチは、山に2枚。僕のマチは山に3枚となっていたはずであった。
このアガリ形を見て確信する。
「次の前原さんの親番は大変な事になる。」
南2局、持ち点1,000点の前原さんが、予想通りリーチ。
数巡後、ツモの発声。
八万八万八万一索二索三索三筒三筒三筒六筒六筒南南  ツモ南  ドラ二万
4,000オール。嵐の過ぎ去るのを待つしかない。
東場のクマクマタイムは幻と化そうとしていた。
次局、これまた全員が予想する中で、8巡目リーチ。100%本手だ。
捨て牌
九万 上向き七筒 上向き西東南
四索 上向き九万 上向き二索 左向き  ドラ北
僕は下を向いて耐えるしかない。
西家・荒さんが、珍しくツモ番で少考に入る。打一索
荒さんの手牌は、
二万三万四万五万五万六万一索二索三索三索四索三筒四筒  ツモ六索
オリを選択。僕ならどうしただろうか。
北家・藤崎さんも少考に入る。打二万。藤崎さんの無筋打ち。200%テンパイである。
手牌は、
二万三万三万四万四万六万六万七索七索八索八索中中  ツモ五索
前原さんのツモはドラの北。少しだけ時間が止まる。
同巡、藤崎さん「ツモ」の発声。しのいだ。いや僕は座って、助けてもらっただけだ。
前原さんのリーチは、
六万七万八万一索二索三索四索五索七索八索九索北北
こうだった。ヤミテンなら、シャンポンなら、これまたミスとは言えない場面である。
「隙」とは言えない隙を潰し合う。
「ああ、鳳凰位決定戦なんだなあ」と思う。
間違いなくそこに、日本で最高のレベルの麻雀が存在していると体感するのであった。
その中の1人に僕がいる。勝つ事よりも、いかにこのレベルに乗り遅れないように打つか、新たに考えさせられた。
オーラス、東場の貯金のまま、持ち点48,800とある状況で、ラス目の前原さんからリーチが入る。
捨て牌
中七索 上向き八索 上向き一索 上向き四万 上向き四筒 上向き
六万 上向き七索 上向き白
どう見ても変則手であり、点棒状況から考えて、満貫から跳満クラスのリーチである。
15巡目、僕の手牌は以下のものとなる。
三索一筒一筒二筒三筒三筒四筒四筒五筒六筒八筒八筒九筒  ツモ八筒  ドラ三索
親の荒さんはオリている。安全牌を抜けば、この半荘は無事に終わる。ツモはあと2回。
リーチの前原さんのツモを考えると、3回のチャンス。一般的には「オリ」が正解なのだろう。
僕は、ファンの声、応援してくれている人に問おうと思った。
胸を張って切ったドラの三索を。
十中八九予想していた「ロン」の声。
開けられた手牌
五万五万七万七万九万九万三索一筒一筒南南発発  ロン三索  ドラ三索
腹をくくっていたつもりだが、気持ちが揺れた。荒さんと藤崎さんの視線が刺さるのを感じた。
小休止の間、自問自答して出した答えは、
「10回戦、トップを獲れば正解としよう」と自分に言い聞かせた。
この怪物たちと殴り合うのは、本当に精神力の戦いである。
殴っても殴っても、僕のパンチが効いているのか分らない。
中間地点を前に、再びトータルトップに立ったのは事実だし、戦い方にも満足していた。
後は、結果を気にしないでどこまでリングに立っていられるかだろう。
苦しいけど、確かな幸せがそこにはあった。
第29期鳳凰戦の軌跡~反応~へ続く

第14期九州プロリーグ A・B・Cリーグ 第4節レポート

Aリーグレポート:西原亨

A卓(西原×安東×小車×青木×中尾)
B卓(藤原×新谷×塚本×大和田)
C卓(小川×浜上×柴田×福田)

雨も明けて、早くも真夏を思わせる毎日の猛暑。折り返し前の4節目は、結果によりけりで後半戦に向けての戦略に大きく関わってくる大事な節と位置付けている。

まずはA卓。個人的には小車、中尾とは今期初の同卓。両名とも個性があり、特に小車は今年のマスターズ覇者。日頃より卓を囲む間柄ではあるが、リーグ戦での対局となると緊張感が増して違った感覚で打てる。そして3節全てをプラスでまとめている青木。昨年度の十段戦ファイナリスト安東。締まった対局になるという緊張感がたまらなく心地よいメンバーだ。
2連勝で大きくリードを取れた私はどこか気が緩み、その隙を小車、中尾に攻め込まれてしまう。油断は禁物という認識を再確認させられた後の2回戦だった。
安東は終始苦しそうで手が入っていない様子だったが、それでもマイナスを最小限に抑えて我慢している印象がある。青木と私は開局早々の乱打戦を展開。今回はどうにかリードを取れたが、次はどう転ぶか解らないという思いにさせられた。

B卓。開始から終始、新谷が局面をリード。2連勝と2着で先行リードを取る。新谷は打ち筋にブレがなく、勢いに乗せてしまうと手が付けられなくなるのが怖い。
それをよそに展開を見ながら大和田がアガリを積み重ね、新谷に着いていく。
藤原、塚本は手牌がまとまらずに後手に回らざるを得ない展開で常に我慢を強いられる。見ていて苦しいのが身に染みて解る状況だが、全てを受け入れて黙々と打ち続ける姿が凛々しくもあった。

C卓。小川が初戦を1人浮きでトップを飾ったのをきっかけにトップ、トップ、2着と連帯を続けるが、最終戦でラスを取ってしまったのは叩き損ねた感じを受ける。
逆に浜上は最終戦の2着でマイナスを抑えることが出来た。こういう長いスパンでのリーグ戦では1節1節の最終戦で今日1日をどう着地するかが肝心である。
最終戦で大きなプラスを叩いた福田は、展開が向いていない今節をプラスにして終えることが出来た。これは非常に大きな意味合いを持つ。覚悟していたマイナスがプラスにまで持って行けたのだから。

4節を終えて、まずは上位の2名が頭1つ抜け出した。今期より昇級してきた中尾、柴田の健闘も光っている。フレッシュなメンバーが入りますます混戦となってきている九州Aリーグ。残りは後6節。自分の精一杯の闘牌で駆け抜けて行きたい。

Aリーグ

順位 名前

1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 西原 亨 1.8 39.7 71.4 61.2 174.1 1
2 新谷 翔平 ▲ 30.9 62.8 62.0 59.6 153.5 2
3 大和田 篤史 40.3 27.3 ▲ 14.1 37.6 91.1 3
4 青木 胤道 35.8 4.6 21.9 ▲ 5.3 57.0 4
5 中尾 多門 16.7 81.1 ▲ 51.8 ▲ 7.0 39.0 5
6 藤原 英司 ▲ 2.7 13.6 19.2 ▲ 13.6 16.5 6
7 浜上 文吾 31.6 ▲ 8.8 3.3 ▲ 26.5 ▲ 0.4 7
8 柴田 祐一朗 ▲ 18.0 ▲ 36.3 61.5 ▲ 14.3 ▲ 7.1 8
9 小川 善章 ▲ 6.7 ▲ 33.3 ▲ 5.3 26.0 ▲ 19.3 9
10 小車 祥 ▲ 2.5 18.1 2.2 ▲ 46.7 ▲ 28.9 10
11 福田 正道 ▲ 38.1 ▲ 66.9 ▲ 37.5 13.8 ▲ 128.7 11
12 安東 裕允 ▲ 63.9 ▲ 21.9 ▲ 85.3 ▲ 2.2 ▲ 173.3 12
13 塚本 将之 15.6 ▲ 81.0 ▲ 67.5 ▲ 83.6 ▲ 216.5 13

決勝進出者 4名   降級者 2名
決勝進出&降級ライン:順位枠内に表示

Bリーグレポート:菊池豪

A卓(名倉×藤井×佐藤×石原×伊東)
B卓(安永×福田×古本×菊池×中島)
C卓(宮崎×服部×榎田×川崎×氷室)
D卓(藤原×藤岡×鶴×矢野)

今回レポートを担当させていただく28期生の菊池です、どうぞよろしくお願いいたします。
あまりにも早く訪れた西日本の猛暑の続く中、会場へと向かう道すがらいつもより人の往来が多いことに気付く。「あぁ、そういえば今日は追い山(博多山笠祇園祭のクライマックス)だったな。」と長年生まれ育った土地の一大イベントが今夜であったことを思い出させる。本来ならば今年は誰を誘って行こうかと思案しているところだが、今年ばかりはそう悠長なことを考えてはいられない。今期は昇級がかかっているのだ、お前は昇級したいんだろと自らに発破をかけ、歩を進めた。

A卓では今期好調の名倉がテンポの良い打牌を持ち味にオール連帯で50P弱の上積みに成功。1年間Aリーグで辛酸を舐めつづけてきた男がAリーグで得たものがBリーグで活かされている。

B卓では前節に卓内1人沈みの屈辱を味わった中島さんが4連勝、120P超えの大爆発。特筆すべきは、
1回戦、南4局1本場。

一筒一筒二筒三筒四筒白白白発発  ポン中中中  ハイテイツモ発  ドラ三万

3回戦、南4局。

二筒二筒二筒八筒八筒南南南白白  ポン発発発  ツモ白  ドラ八筒

いずれも4着目からのトップ。にもかかわらず、競技麻雀をこよなく好々爺は少しばかり饒舌にはなれどその顔は穏やかであった。
一方、トータルポイントを持っている、古本・菊池はそれぞれ停滞・後退を余儀なくされ来節の決勝卓に向けて不安を残す形となった。

C卓では実力者川崎が安定した打ち筋で卓内トップ。29期生宮崎もスピードと手数で場を先行し、ポイントもプラスをマークしたものの川崎には届かなかった。

D卓では首位をひた走る藤原が1人浮きトップ3回の快勝。トータルポイントも200超えを果たした。対局を見るかぎりポイントを持っているせいかだいぶ余裕が感じられ、その余裕がこの好成績に直結しているのではと思われる。

私自身、第3節終了時点では+122.1Pの3位の位置につけており、2位の名倉との差は40Pほど。今節は何としてでも名倉との差を縮めておきたいところだった。が、しかし蓋を開けてみれば40Pを超えるマイナスを抱える結果になってしまった。来節は待ちに待ち焦がれた直接対決ではあるものの2位の名倉との差はおよそ120P。非常に厳しい数字ではあるが、対局日までの残された時間を悔いなく過ごし、最終節に臨んでいきたい。

Bリーグ

順位 名前 プロ/アマ

1節

2節 3節 4節 5節 合計
1 藤原 琢 プロ 4.0 105.2 64.2 67.7 241.1
2 名倉 徹 プロ 0.7 73.7 69.9 46.8 191.1
3 菊池 豪 プロ 116.4 ▲ 27.8 33.5 ▲ 43.6 78.5
4 古本 和宏 プロ 2.1 32.5 43.5 ▲ 6.8 71.3
5 川崎 行広 プロ ▲ 18.2 41.7 4.1 37.3 64.9
6 宮崎 皓之介 プロ 18.9 ▲ 13.6 16.9 15.9 38.1
7 藤井 崇勝 アマ 59.8 ▲ 20.6 16.1 ▲ 17.9 37.4
8 服部 学 プロ 33.3 ▲ 29.3 15.1 13.2 32.3
9 鶴 浩昭 プロ 22.4 ▲ 22.1 17.3 ▲ 4.8 12.8
10 石原 忠道 アマ ▲ 3.0 ▲ 11.3 37.4 ▲ 20.7 2.4
11 氷室 哀華 プロ ▲ 2.0 50.5 ▲ 36.1 ▲ 34.6 ▲ 22.2
12 安永 敏郎 アマ ▲ 55.0 2.8 4.6 22.0 ▲ 25.6
13 矢野 拓郎 プロ ▲ 63.0 42.2 8.8 ▲ 26.9 ▲ 38.9
14 佐藤 健治 プロ ▲ 1.2 2.2 ▲ 86.9 17.0 ▲ 68.9
15 伊東 宏倫 プロ ▲ 39.4 22.1 ▲ 27.9 ▲ 45.2 ▲ 90.4
16 中島 行泰 アマ ▲ 40.9 ▲ 70.9 ▲ 81.6 102.4 ▲ 91.0
17 福田 譲二 プロ 31.9 ▲ 15.5 ▲ 74.2 ▲ 74.0 ▲ 131.8
18 藤岡 治之 プロ 5.2 ▲ 58.7 ▲ 100.0 ▲ 38.0 ▲ 191.5
19 榎田 賢二郎 プロ ▲ 92.3 ▲ 36.5 ▲ 44.7 ▲ 31.8 ▲ 205.3

昇級者 2名   降級者 3名
昇級&降級ライン:順位枠内に表示

Cリーグレポート:河野みのり

A卓(相本×濱田×樋口×流水)
B卓(河野×友保×西川×山本江利香)
C卓(松尾×吉田×山本光男×水町)
D卓(下山×山本秋桜里×藤瀬×公文)
E卓(陣野×原×高野×高末)
F卓(松本×弘中×北島×進)

今回で通算2回目のレポート担当になります28期生の河野みのりです。よろしくお願いします。
早いもので連盟に所属してもう2年目。そろそろBリーグに昇級したいところなのだが、第3節までの私のトータルポイントは▲77.7Pのアンラッキーセブンという痛い数字である。
今節を含めてあと2節、やれる事と言えばポイントを叩くことのみ!という意気込みでやって来た私の今回の卓組はこちらである。
『河野、友保、西川、山本江利香』
珍しいことに、完全に女流卓であった。
翌週から始まるプロクイーンに向けて、好い結果でみな終えたいところ。
そんな中迎えた1回戦目。

東1局での親番から1,300オール、700は800オール、400・700と、手代わり待ちのヤミテンをよくあっさりツモった。
少しずつだが点棒を稼げてはいたものの、東3局。じっと我慢していた山本が発ポン、中ポンをし、一気に卓内に緊張が走った。そして私が打った四万で放銃となる。

四万四万五万六万七万白白  ポン発発発  ポン中中中

この12,000を放銃し、一気に24,000点のラス目に落ちる。いつもならメンタル崩壊するところだが、今日は食らいつきアガリ返す。
南場の後半は山本のターンになり、山本の親番では5本場まで続く猛連荘。
私の結果は▲0.1Pの2着。山本の1人浮きとなった。

続いて2回戦目。南1局、ここで今日一番の本手が入る。

二万四万五万七万八万二索三索四索六索六索二筒三筒五筒  ツモ三万  ドラ七万

気合いを入れてリーチをかけるも、終盤に西川が友保から3,900をヤミテンでアガる。
南3局。28,700点で迎えた親番。余談だが、個人的に南場の親番が大好きな私。
なんとしてでも連荘したかったが、43,000点のトップ目の西川が早かった。早い巡目からの3フーロで、あっさり1,000点で流されてしまう。

3回戦目。南場、先ほども言った大好きな親番の12巡目。ここで今日一番の後悔をしてしまう。

一万一万二万四万五万六万七万八万九万三索四索九索九索  ドラ四万

この形で下家の国士気配の西川からドラ表示牌含めて3枚目の三万が出る。これを私はチーしなかったのである。日和ってしまったのだ。
持ち点は32,000点で、親番だし仕掛けてテンパイを絶対に取らなければいけない局面だったのに。
結果的にトップで終了したが、悔いの残る局であった。

4回戦目。2,000・4,000は2,200・4,200をアガったりテンパイ料に恵まれての迎えた南3局、41,900点のトップ目。
親の西川が発をポンし六筒中のシャンポンで高い手をテンパイ。
山本も押している印象があったが、終盤で私がフリテンの一筒をツモ。この400・700は600・900は、西川の手を成就させなかったという意味でもかなり大きいアガリとなった。

迎えたオーラス親番、トップ目ではあったが七対子ドラ待ちの押さえつけリーチをかけるも、山本がツモアガって終了した。
4回戦目は他の半荘よりもかなりがっついたのが良かったのか、トップを取ることができ今節は+30.1Pで終わった。

今回戦って印象に残ったのは、山本の冷静さである。他家が暴れ回っても決して自分のスタイルを崩さずにじっと我慢。そして、ここぞというときにそっと大爆発するのである。そんな彼女は今回+43.4Pの卓内トップ。
トータルポイントも+116.7Pまで伸びて13期リーグ戦ではBリーグに昇級するのではないか。

昇級メンバー6名の全てが決定する次回の第5節が楽しみである。

Cリーグ

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 相本 長武 アマ 54.0 99.5 39.3 ▲ 19.8 173.0
2 下山 哲也 プロ 73.3 ▲ 22.7 36.6 70.5 157.7
3 原 宙史 アマ 115.2 49.1 ▲ 22.8 ▲ 1.1 140.4
4 山本 江利香 プロ 30.1 22.2 21.0 43.4 116.7
5 弘中 栄司 アマ 122.3 ▲ 10.1 ▲ 6.5 4.6 110.3
6 陣野 良貴 プロ 5.3 21.5 8.8 35.3 70.9
7 濱田 貴幸 アマ ▲ 50.0 10.0 28.9 77.8 66.7
8 松尾 樹宏 プロ 7.8 ▲ 9.9 2.9 28.2 29.0
9 北島 勇輝 プロ 9.6 24.6 ▲ 9.7 ▲ 5.2 19.3
10 水町 慎一 プロ ▲ 17.4 42.4 49.0 ▲ 69.4 4.6
11 樋口 徹 プロ 65.8 29.6 ▲ 43.4 ▲ 47.5 4.5
12 吉田 彩乃 アマ ▲ 27.5 ▲ 16.2 ▲ 26.4 74.3 4.2
13 西川 舞 プロ 15.4 ▲ 22.4 ▲ 3.2 7.6 ▲ 2.6
14 河野 みのり プロ 9.0 ▲ 51.3 ▲ 35.4 30.1 ▲ 47.6
15 藤瀬 恒介 アマ 7.6 0.6 ▲ 67.1 1.6 ▲ 57.3
16 高野 翔太 アマ 10.8 ▲ 4.9 ▲ 32.3 ▲ 31.4 ▲ 57.8
17 進 栄二 プロ ▲ 4.9 27.3 ▲ 69.0 ▲ 21.3 ▲ 67.9
18 公文 寛明 アマ ▲ 31.5 9.2 28.1 ▲ 91.5 ▲ 85.7
19 高末 丈永  アマ ▲ 65.3 ▲ 20.7 0.9 ▲ 4.8 ▲ 89.9
20 流水 聖人 プロ 3.7 11.9 ▲ 100.0 ▲ 10.5 ▲ 94.9
21 松本 路也 アマ ▲ 121.2 ▲ 32.0 33.9 21.9 ▲ 97.4
22 山本 秋桜里 プロ ▲ 58.7 ▲ 29.2 ▲ 33.7 19.4 ▲ 102.2
23 哀河 斗南 プロ ▲ 54.8 ▲ 78.1 19.1 ▲ 100.0 ▲ 213.8
24 友保 美香里 プロ ▲ 93.7 ▲ 73.4 ▲ 100.0 ▲ 81.1 ▲ 348.2

昇級者 2名   降級者 3名
昇級&降級ライン:順位枠内に表示

九州プロリーグ レポート/第14期九州プロリーグ A・B・Cリーグ 第4節レポート

Aリーグレポート:西原亨
A卓(西原×安東×小車×青木×中尾)
B卓(藤原×新谷×塚本×大和田)
C卓(小川×浜上×柴田×福田)
雨も明けて、早くも真夏を思わせる毎日の猛暑。折り返し前の4節目は、結果によりけりで後半戦に向けての戦略に大きく関わってくる大事な節と位置付けている。
まずはA卓。個人的には小車、中尾とは今期初の同卓。両名とも個性があり、特に小車は今年のマスターズ覇者。日頃より卓を囲む間柄ではあるが、リーグ戦での対局となると緊張感が増して違った感覚で打てる。そして3節全てをプラスでまとめている青木。昨年度の十段戦ファイナリスト安東。締まった対局になるという緊張感がたまらなく心地よいメンバーだ。
2連勝で大きくリードを取れた私はどこか気が緩み、その隙を小車、中尾に攻め込まれてしまう。油断は禁物という認識を再確認させられた後の2回戦だった。
安東は終始苦しそうで手が入っていない様子だったが、それでもマイナスを最小限に抑えて我慢している印象がある。青木と私は開局早々の乱打戦を展開。今回はどうにかリードを取れたが、次はどう転ぶか解らないという思いにさせられた。
B卓。開始から終始、新谷が局面をリード。2連勝と2着で先行リードを取る。新谷は打ち筋にブレがなく、勢いに乗せてしまうと手が付けられなくなるのが怖い。
それをよそに展開を見ながら大和田がアガリを積み重ね、新谷に着いていく。
藤原、塚本は手牌がまとまらずに後手に回らざるを得ない展開で常に我慢を強いられる。見ていて苦しいのが身に染みて解る状況だが、全てを受け入れて黙々と打ち続ける姿が凛々しくもあった。
C卓。小川が初戦を1人浮きでトップを飾ったのをきっかけにトップ、トップ、2着と連帯を続けるが、最終戦でラスを取ってしまったのは叩き損ねた感じを受ける。
逆に浜上は最終戦の2着でマイナスを抑えることが出来た。こういう長いスパンでのリーグ戦では1節1節の最終戦で今日1日をどう着地するかが肝心である。
最終戦で大きなプラスを叩いた福田は、展開が向いていない今節をプラスにして終えることが出来た。これは非常に大きな意味合いを持つ。覚悟していたマイナスがプラスにまで持って行けたのだから。
4節を終えて、まずは上位の2名が頭1つ抜け出した。今期より昇級してきた中尾、柴田の健闘も光っている。フレッシュなメンバーが入りますます混戦となってきている九州Aリーグ。残りは後6節。自分の精一杯の闘牌で駆け抜けて行きたい。
Aリーグ

順位 名前

1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節 合計 順位
1 西原 亨 1.8 39.7 71.4 61.2 174.1 1
2 新谷 翔平 ▲ 30.9 62.8 62.0 59.6 153.5 2
3 大和田 篤史 40.3 27.3 ▲ 14.1 37.6 91.1 3
4 青木 胤道 35.8 4.6 21.9 ▲ 5.3 57.0 4
5 中尾 多門 16.7 81.1 ▲ 51.8 ▲ 7.0 39.0 5
6 藤原 英司 ▲ 2.7 13.6 19.2 ▲ 13.6 16.5 6
7 浜上 文吾 31.6 ▲ 8.8 3.3 ▲ 26.5 ▲ 0.4 7
8 柴田 祐一朗 ▲ 18.0 ▲ 36.3 61.5 ▲ 14.3 ▲ 7.1 8
9 小川 善章 ▲ 6.7 ▲ 33.3 ▲ 5.3 26.0 ▲ 19.3 9
10 小車 祥 ▲ 2.5 18.1 2.2 ▲ 46.7 ▲ 28.9 10
11 福田 正道 ▲ 38.1 ▲ 66.9 ▲ 37.5 13.8 ▲ 128.7 11
12 安東 裕允 ▲ 63.9 ▲ 21.9 ▲ 85.3 ▲ 2.2 ▲ 173.3 12
13 塚本 将之 15.6 ▲ 81.0 ▲ 67.5 ▲ 83.6 ▲ 216.5 13

決勝進出者 4名   降級者 2名
決勝進出&降級ライン:順位枠内に表示
Bリーグレポート:菊池豪
A卓(名倉×藤井×佐藤×石原×伊東)
B卓(安永×福田×古本×菊池×中島)
C卓(宮崎×服部×榎田×川崎×氷室)
D卓(藤原×藤岡×鶴×矢野)
今回レポートを担当させていただく28期生の菊池です、どうぞよろしくお願いいたします。
あまりにも早く訪れた西日本の猛暑の続く中、会場へと向かう道すがらいつもより人の往来が多いことに気付く。「あぁ、そういえば今日は追い山(博多山笠祇園祭のクライマックス)だったな。」と長年生まれ育った土地の一大イベントが今夜であったことを思い出させる。本来ならば今年は誰を誘って行こうかと思案しているところだが、今年ばかりはそう悠長なことを考えてはいられない。今期は昇級がかかっているのだ、お前は昇級したいんだろと自らに発破をかけ、歩を進めた。
A卓では今期好調の名倉がテンポの良い打牌を持ち味にオール連帯で50P弱の上積みに成功。1年間Aリーグで辛酸を舐めつづけてきた男がAリーグで得たものがBリーグで活かされている。
B卓では前節に卓内1人沈みの屈辱を味わった中島さんが4連勝、120P超えの大爆発。特筆すべきは、
1回戦、南4局1本場。
一筒一筒二筒三筒四筒白白白発発  ポン中中中  ハイテイツモ発  ドラ三万
3回戦、南4局。
二筒二筒二筒八筒八筒南南南白白  ポン発発発  ツモ白  ドラ八筒
いずれも4着目からのトップ。にもかかわらず、競技麻雀をこよなく好々爺は少しばかり饒舌にはなれどその顔は穏やかであった。
一方、トータルポイントを持っている、古本・菊池はそれぞれ停滞・後退を余儀なくされ来節の決勝卓に向けて不安を残す形となった。
C卓では実力者川崎が安定した打ち筋で卓内トップ。29期生宮崎もスピードと手数で場を先行し、ポイントもプラスをマークしたものの川崎には届かなかった。
D卓では首位をひた走る藤原が1人浮きトップ3回の快勝。トータルポイントも200超えを果たした。対局を見るかぎりポイントを持っているせいかだいぶ余裕が感じられ、その余裕がこの好成績に直結しているのではと思われる。
私自身、第3節終了時点では+122.1Pの3位の位置につけており、2位の名倉との差は40Pほど。今節は何としてでも名倉との差を縮めておきたいところだった。が、しかし蓋を開けてみれば40Pを超えるマイナスを抱える結果になってしまった。来節は待ちに待ち焦がれた直接対決ではあるものの2位の名倉との差はおよそ120P。非常に厳しい数字ではあるが、対局日までの残された時間を悔いなく過ごし、最終節に臨んでいきたい。
Bリーグ

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 藤原 琢 プロ 4.0 105.2 64.2 67.7 241.1
2 名倉 徹 プロ 0.7 73.7 69.9 46.8 191.1
3 菊池 豪 プロ 116.4 ▲ 27.8 33.5 ▲ 43.6 78.5
4 古本 和宏 プロ 2.1 32.5 43.5 ▲ 6.8 71.3
5 川崎 行広 プロ ▲ 18.2 41.7 4.1 37.3 64.9
6 宮崎 皓之介 プロ 18.9 ▲ 13.6 16.9 15.9 38.1
7 藤井 崇勝 アマ 59.8 ▲ 20.6 16.1 ▲ 17.9 37.4
8 服部 学 プロ 33.3 ▲ 29.3 15.1 13.2 32.3
9 鶴 浩昭 プロ 22.4 ▲ 22.1 17.3 ▲ 4.8 12.8
10 石原 忠道 アマ ▲ 3.0 ▲ 11.3 37.4 ▲ 20.7 2.4
11 氷室 哀華 プロ ▲ 2.0 50.5 ▲ 36.1 ▲ 34.6 ▲ 22.2
12 安永 敏郎 アマ ▲ 55.0 2.8 4.6 22.0 ▲ 25.6
13 矢野 拓郎 プロ ▲ 63.0 42.2 8.8 ▲ 26.9 ▲ 38.9
14 佐藤 健治 プロ ▲ 1.2 2.2 ▲ 86.9 17.0 ▲ 68.9
15 伊東 宏倫 プロ ▲ 39.4 22.1 ▲ 27.9 ▲ 45.2 ▲ 90.4
16 中島 行泰 アマ ▲ 40.9 ▲ 70.9 ▲ 81.6 102.4 ▲ 91.0
17 福田 譲二 プロ 31.9 ▲ 15.5 ▲ 74.2 ▲ 74.0 ▲ 131.8
18 藤岡 治之 プロ 5.2 ▲ 58.7 ▲ 100.0 ▲ 38.0 ▲ 191.5
19 榎田 賢二郎 プロ ▲ 92.3 ▲ 36.5 ▲ 44.7 ▲ 31.8 ▲ 205.3

昇級者 2名   降級者 3名
昇級&降級ライン:順位枠内に表示
Cリーグレポート:河野みのり
A卓(相本×濱田×樋口×流水)
B卓(河野×友保×西川×山本江利香)
C卓(松尾×吉田×山本光男×水町)
D卓(下山×山本秋桜里×藤瀬×公文)
E卓(陣野×原×高野×高末)
F卓(松本×弘中×北島×進)
今回で通算2回目のレポート担当になります28期生の河野みのりです。よろしくお願いします。
早いもので連盟に所属してもう2年目。そろそろBリーグに昇級したいところなのだが、第3節までの私のトータルポイントは▲77.7Pのアンラッキーセブンという痛い数字である。
今節を含めてあと2節、やれる事と言えばポイントを叩くことのみ!という意気込みでやって来た私の今回の卓組はこちらである。
『河野、友保、西川、山本江利香』
珍しいことに、完全に女流卓であった。
翌週から始まるプロクイーンに向けて、好い結果でみな終えたいところ。
そんな中迎えた1回戦目。
東1局での親番から1,300オール、700は800オール、400・700と、手代わり待ちのヤミテンをよくあっさりツモった。
少しずつだが点棒を稼げてはいたものの、東3局。じっと我慢していた山本が発ポン、中ポンをし、一気に卓内に緊張が走った。そして私が打った四万で放銃となる。
四万四万五万六万七万白白  ポン発発発  ポン中中中
この12,000を放銃し、一気に24,000点のラス目に落ちる。いつもならメンタル崩壊するところだが、今日は食らいつきアガリ返す。
南場の後半は山本のターンになり、山本の親番では5本場まで続く猛連荘。
私の結果は▲0.1Pの2着。山本の1人浮きとなった。
続いて2回戦目。南1局、ここで今日一番の本手が入る。
二万四万五万七万八万二索三索四索六索六索二筒三筒五筒  ツモ三万  ドラ七万
気合いを入れてリーチをかけるも、終盤に西川が友保から3,900をヤミテンでアガる。
南3局。28,700点で迎えた親番。余談だが、個人的に南場の親番が大好きな私。
なんとしてでも連荘したかったが、43,000点のトップ目の西川が早かった。早い巡目からの3フーロで、あっさり1,000点で流されてしまう。
3回戦目。南場、先ほども言った大好きな親番の12巡目。ここで今日一番の後悔をしてしまう。
一万一万二万四万五万六万七万八万九万三索四索九索九索  ドラ四万
この形で下家の国士気配の西川からドラ表示牌含めて3枚目の三万が出る。これを私はチーしなかったのである。日和ってしまったのだ。
持ち点は32,000点で、親番だし仕掛けてテンパイを絶対に取らなければいけない局面だったのに。
結果的にトップで終了したが、悔いの残る局であった。
4回戦目。2,000・4,000は2,200・4,200をアガったりテンパイ料に恵まれての迎えた南3局、41,900点のトップ目。
親の西川が発をポンし六筒中のシャンポンで高い手をテンパイ。
山本も押している印象があったが、終盤で私がフリテンの一筒をツモ。この400・700は600・900は、西川の手を成就させなかったという意味でもかなり大きいアガリとなった。
迎えたオーラス親番、トップ目ではあったが七対子ドラ待ちの押さえつけリーチをかけるも、山本がツモアガって終了した。
4回戦目は他の半荘よりもかなりがっついたのが良かったのか、トップを取ることができ今節は+30.1Pで終わった。
今回戦って印象に残ったのは、山本の冷静さである。他家が暴れ回っても決して自分のスタイルを崩さずにじっと我慢。そして、ここぞというときにそっと大爆発するのである。そんな彼女は今回+43.4Pの卓内トップ。
トータルポイントも+116.7Pまで伸びて13期リーグ戦ではBリーグに昇級するのではないか。
昇級メンバー6名の全てが決定する次回の第5節が楽しみである。
Cリーグ

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 相本 長武 アマ 54.0 99.5 39.3 ▲ 19.8 173.0
2 下山 哲也 プロ 73.3 ▲ 22.7 36.6 70.5 157.7
3 原 宙史 アマ 115.2 49.1 ▲ 22.8 ▲ 1.1 140.4
4 山本 江利香 プロ 30.1 22.2 21.0 43.4 116.7
5 弘中 栄司 アマ 122.3 ▲ 10.1 ▲ 6.5 4.6 110.3
6 陣野 良貴 プロ 5.3 21.5 8.8 35.3 70.9
7 濱田 貴幸 アマ ▲ 50.0 10.0 28.9 77.8 66.7
8 松尾 樹宏 プロ 7.8 ▲ 9.9 2.9 28.2 29.0
9 北島 勇輝 プロ 9.6 24.6 ▲ 9.7 ▲ 5.2 19.3
10 水町 慎一 プロ ▲ 17.4 42.4 49.0 ▲ 69.4 4.6
11 樋口 徹 プロ 65.8 29.6 ▲ 43.4 ▲ 47.5 4.5
12 吉田 彩乃 アマ ▲ 27.5 ▲ 16.2 ▲ 26.4 74.3 4.2
13 西川 舞 プロ 15.4 ▲ 22.4 ▲ 3.2 7.6 ▲ 2.6
14 河野 みのり プロ 9.0 ▲ 51.3 ▲ 35.4 30.1 ▲ 47.6
15 藤瀬 恒介 アマ 7.6 0.6 ▲ 67.1 1.6 ▲ 57.3
16 高野 翔太 アマ 10.8 ▲ 4.9 ▲ 32.3 ▲ 31.4 ▲ 57.8
17 進 栄二 プロ ▲ 4.9 27.3 ▲ 69.0 ▲ 21.3 ▲ 67.9
18 公文 寛明 アマ ▲ 31.5 9.2 28.1 ▲ 91.5 ▲ 85.7
19 高末 丈永  アマ ▲ 65.3 ▲ 20.7 0.9 ▲ 4.8 ▲ 89.9
20 流水 聖人 プロ 3.7 11.9 ▲ 100.0 ▲ 10.5 ▲ 94.9
21 松本 路也 アマ ▲ 121.2 ▲ 32.0 33.9 21.9 ▲ 97.4
22 山本 秋桜里 プロ ▲ 58.7 ▲ 29.2 ▲ 33.7 19.4 ▲ 102.2
23 哀河 斗南 プロ ▲ 54.8 ▲ 78.1 19.1 ▲ 100.0 ▲ 213.8
24 友保 美香里 プロ ▲ 93.7 ▲ 73.4 ▲ 100.0 ▲ 81.1 ▲ 348.2

昇級者 2名   降級者 3名
昇級&降級ライン:順位枠内に表示

第96回:魚谷 侑未

皆様こんにちは。白鳥翔です。

約1カ月程前、僕の元に一通のメールが届きました。
「モンド王座優勝の魚谷さんのインタビュアーをお願いしたいのですがいかがでしょうか?」
・・・おい、また勝ったのか。しかもモンド王座って!!ちょっと前に天空麻雀で優勝したインタビュー見たんですけど・・・。
早速ゆーみんに電話してみる。

白鳥「あ、もしもし、私インタビュアーの白鳥といいますが、モンド王座の魚谷さんの携帯でよろしかったでしょうか?」

魚谷「ちょっとーやめてよー(照)」

白鳥「で、いつが空いてるの??」

魚谷「んー・・・ちょっと予定確認してメールします!」

白鳥「了解!!」

とゆう訳で日程を調整して、後日インタビューに行ってきました!

白鳥「すみません、お待たせしましたー。」

魚谷「大丈夫だよー!」

白鳥「喫茶店とかにする?お腹空いてます??」

魚谷「じゃあご飯食べながら話そっかー!」

そして居酒屋に移動。

0931
お酒を飲む魚谷プロ
0931
日本酒が好きだそうです

0931
麻雀格闘倶楽部の撮影現場にて
インタビュアーの白鳥翔プロと魚谷侑未プロ

白鳥「改めて、モンド王座おめでとうございます。」

魚谷「あ、ありがとうございます!」

白鳥「ほんっと凄いね。勝ちまくりじゃん!」

魚谷「いやいや、そんなことないよー(照)」

そう、すぐ照れるんですよね、この人。

 

白鳥「しかし、豪華な対戦メンバーだよね。現王座の前原雄大プロに、モンド杯優勝の滝沢和典プロ、それに名人戦からは、前原プロが優勝でかぶったため、2位になった現最高位の近藤誠一プロ。」

0931
前原雄大プロ、最高位戦:近藤誠一プロ、魚谷侑未プロ、滝沢和典プロ

魚谷「ほんとよく勝てたと思います。」

白鳥「一応、王座の牌譜は一通り見たんだけど、1、2回戦は相当苦しかったんだね。」

魚谷「すごく苦しかったよ。特に2回戦は長くて、体力的にも相当フラフラだった。結果も1回戦は3着で、2回戦は箱下のラス。」

白鳥「全4回戦だから、相当厳しいのは間違いないよね。3回戦は攻めなきゃいけないけど東3局1本場で近藤プロにリーチ宣言牌で放銃して既に持ち点は5,700点。精神的に挫けなかったの?」

魚谷「挫ける・・・というより優勝に向けてやるしかないって感じかな。私、テレビやニコニコ動画で最近対局させて頂いてよく思うのが、観ている人達に気持ちを伝えたいってゆーのがあって。『私はこんだけ勝ちたいんだぞ』って。勝ちたい気持ちを打牌で伝えたいって思うんだよね。」

聞きました皆さん??めちゃめちゃかっこよくないですか??

 

白鳥「そして3回戦の南場の親番で怒涛の連荘、大き目のトップでこの回を終えて4回戦目に望みが繋がった、と。」

魚谷「うん。」

白鳥「最後劇的な優勝を飾った訳だけど、実際あの瞬間はどうだった?」

魚谷「もうね、凄かった。女流桜花ももちろん嬉しいんだけど、今回の優勝の瞬間だけは忘れられないよ。その前局に、滝沢プロのリーチと近藤プロのリーチに、3人目で追いついてアガれば優勝のリーチしたの。でも結果は滝沢プロに3,900放銃で。次局は跳満条件になっちゃったんだよね。正直もう無理だと思った。」

白鳥「へー、ゆーみんでもそう思うことがあるんだ!?」

魚谷「うーん・・・正直ね、優勝したって結果は凄く嬉しかったよ。でもね、それまでの麻雀の内容が悪かったと自分自身で思ってたから、そんな気持ちになったんだと思う。」

白鳥「確かに牌譜を見てて少しブレを感じる部分はあったかな。でも珍しいね。自分で何かこれが原因かなと思うことはあるの?」

魚谷「うん・・・。体力のなさが原因かと。」

白鳥「あ!なんか最近ランニングしてるって聞いたけどそれでか!」

魚谷「そう!モンド王座もそうなんだけど、この前の十段戦も長い対局でバテちゃって体力が続かなかった。まして王座は人に見せる対局なのに、それが嫌で・・・。だから最近週3回は走る様にしてるよ。」

白鳥「ほんとストイックだよね。」

魚谷「自分が次のステップに登る為にもね。みんながやってることだけやってもだめだと思うんだ。次に行きたいなら辛いこともやらなきゃいけない。」

白鳥「ほんとその通りだと思います。」

魚谷「それにファンの人達の目ってシビアだと思うから。常に全力で麻雀できる状態にしたいよね!」

きっとゆーみんに対するファンの人達の目がシビアなのは、まぎれもなくゆーみんの麻雀に期待しているからだろう。そんなファンの人達の期待を少しでも裏切ってしまったかもしれない、と優勝しても尚、ゆーみんは考えているに違いない。

 

白鳥「ゆーみんさぁ、最初の女流桜花を獲ってから結構時間が経ってるけど、やっぱあの頃と比べて何か変わった?」

魚谷「何もかも違うよ!生活も気持ちの面も全然違う。それに『責任』は増えたかな、と思います。プロとしても、魚谷侑未としても。」

白鳥「そりゃ変わらないはずないか!こっちはタイトルとか獲ったことないんで、ボクよく分かんないんですよー。麻雀はどうなの?」

魚谷「うーん・・・。自分では分かんないなー。でもちょっと変えていきたいなとは思ってる。

白鳥「ん?そうなの?」

魚谷「リーグ戦があんまりいい結果出ていないからさ。自分の麻雀ってよく言えばまとめる麻雀だと思うんだよね。リーグ戦で昇級するには、ちょっと打ち方変えなきゃいけないなっていうのは感じてる。やっぱり目標は鳳凰位だしね!」

白鳥「魚谷ニューバージョン見てみたいね。じゃあ今後の目標は鳳凰位ってことでいいの??」

魚谷「もちろん鳳凰位もだけど、プロクイーンは特に獲りたいかな!後は女流の一番になりたい!」

本人は気づいていないかもしれませんが、目標を言う時いつも以上に声が大きく店内に響き渡っていました。

 

白鳥「じゃぁ最後にファンの方にメッセージをお願いします!」

魚谷「今回は麻雀の内容も悪く未熟な麻雀を皆様にお見せしてしまい、恥ずかしい気持ちでいっぱいです。これからモンド王座というタイトルに相応しい麻雀プロになるべくもっともっと努力を積み重ねていきたいと思います。精一杯頑張りますのでこれからも応援して下さったら嬉しいです。」

白鳥「・・・もっとこう、『魚谷やりました!!』的な感じじゃなくていーの??」

魚谷「いいんですいいんです。ホントに正直な気持ちなので。」

白鳥「分かりました!今日はわざわざありがとうね!」

魚谷「いえいえこちらこそ!でさー、ちょっと麻雀の話なんだけど・・・」

ここから1、2時間麻雀の話になったのは言うまでもない。
結構空いた店内で、大きな声で牌姿や点棒状況を熱く話しだすゆーみん。周りの客や、お店の従業員はどう思っていたのだろう。
不思議と居心地は悪くなかった。

タイトルを獲ったり、プロとしてメディアにたくさん出れば出るほど『責任』は大きく付いてくる。
最近はプロが映像に出る機会も昔と比べ格段に増えた。これからプロに付いてくる『責任』はどんどん大きくなっていくだろう。
後輩ながらも先を歩いている彼女に、プロとしてどうあるべきか、今回のインタビューを通して教えて貰った気がした。

これからも彼女は努力し続けるのだろう。
麻雀プロ『魚谷侑未』である為に。

プロ雀士インタビュー/第96回:魚谷 侑未

皆様こんにちは。白鳥翔です。
約1カ月程前、僕の元に一通のメールが届きました。
「モンド王座優勝の魚谷さんのインタビュアーをお願いしたいのですがいかがでしょうか?」
・・・おい、また勝ったのか。しかもモンド王座って!!ちょっと前に天空麻雀で優勝したインタビュー見たんですけど・・・。
早速ゆーみんに電話してみる。
白鳥「あ、もしもし、私インタビュアーの白鳥といいますが、モンド王座の魚谷さんの携帯でよろしかったでしょうか?」

魚谷「ちょっとーやめてよー(照)」

白鳥「で、いつが空いてるの??」

魚谷「んー・・・ちょっと予定確認してメールします!」

白鳥「了解!!」
とゆう訳で日程を調整して、後日インタビューに行ってきました!
白鳥「すみません、お待たせしましたー。」

魚谷「大丈夫だよー!」

白鳥「喫茶店とかにする?お腹空いてます??」

魚谷「じゃあご飯食べながら話そっかー!」

そして居酒屋に移動。

0931
お酒を飲む魚谷プロ
0931
日本酒が好きだそうです

0931
麻雀格闘倶楽部の撮影現場にて
インタビュアーの白鳥翔プロと魚谷侑未プロ

白鳥「改めて、モンド王座おめでとうございます。」

魚谷「あ、ありがとうございます!」

白鳥「ほんっと凄いね。勝ちまくりじゃん!」

魚谷「いやいや、そんなことないよー(照)」

そう、すぐ照れるんですよね、この人。
 
白鳥「しかし、豪華な対戦メンバーだよね。現王座の前原雄大プロに、モンド杯優勝の滝沢和典プロ、それに名人戦からは、前原プロが優勝でかぶったため、2位になった現最高位の近藤誠一プロ。」

0931
前原雄大プロ、最高位戦:近藤誠一プロ、魚谷侑未プロ、滝沢和典プロ

魚谷「ほんとよく勝てたと思います。」

白鳥「一応、王座の牌譜は一通り見たんだけど、1、2回戦は相当苦しかったんだね。」

魚谷「すごく苦しかったよ。特に2回戦は長くて、体力的にも相当フラフラだった。結果も1回戦は3着で、2回戦は箱下のラス。」

白鳥「全4回戦だから、相当厳しいのは間違いないよね。3回戦は攻めなきゃいけないけど東3局1本場で近藤プロにリーチ宣言牌で放銃して既に持ち点は5,700点。精神的に挫けなかったの?」

魚谷「挫ける・・・というより優勝に向けてやるしかないって感じかな。私、テレビやニコニコ動画で最近対局させて頂いてよく思うのが、観ている人達に気持ちを伝えたいってゆーのがあって。『私はこんだけ勝ちたいんだぞ』って。勝ちたい気持ちを打牌で伝えたいって思うんだよね。」

聞きました皆さん??めちゃめちゃかっこよくないですか??
 
白鳥「そして3回戦の南場の親番で怒涛の連荘、大き目のトップでこの回を終えて4回戦目に望みが繋がった、と。」

魚谷「うん。」

白鳥「最後劇的な優勝を飾った訳だけど、実際あの瞬間はどうだった?」

魚谷「もうね、凄かった。女流桜花ももちろん嬉しいんだけど、今回の優勝の瞬間だけは忘れられないよ。その前局に、滝沢プロのリーチと近藤プロのリーチに、3人目で追いついてアガれば優勝のリーチしたの。でも結果は滝沢プロに3,900放銃で。次局は跳満条件になっちゃったんだよね。正直もう無理だと思った。」

白鳥「へー、ゆーみんでもそう思うことがあるんだ!?」

魚谷「うーん・・・正直ね、優勝したって結果は凄く嬉しかったよ。でもね、それまでの麻雀の内容が悪かったと自分自身で思ってたから、そんな気持ちになったんだと思う。」

白鳥「確かに牌譜を見てて少しブレを感じる部分はあったかな。でも珍しいね。自分で何かこれが原因かなと思うことはあるの?」

魚谷「うん・・・。体力のなさが原因かと。」

白鳥「あ!なんか最近ランニングしてるって聞いたけどそれでか!」

魚谷「そう!モンド王座もそうなんだけど、この前の十段戦も長い対局でバテちゃって体力が続かなかった。まして王座は人に見せる対局なのに、それが嫌で・・・。だから最近週3回は走る様にしてるよ。」

白鳥「ほんとストイックだよね。」

魚谷「自分が次のステップに登る為にもね。みんながやってることだけやってもだめだと思うんだ。次に行きたいなら辛いこともやらなきゃいけない。」

白鳥「ほんとその通りだと思います。」

魚谷「それにファンの人達の目ってシビアだと思うから。常に全力で麻雀できる状態にしたいよね!」

きっとゆーみんに対するファンの人達の目がシビアなのは、まぎれもなくゆーみんの麻雀に期待しているからだろう。そんなファンの人達の期待を少しでも裏切ってしまったかもしれない、と優勝しても尚、ゆーみんは考えているに違いない。
 
白鳥「ゆーみんさぁ、最初の女流桜花を獲ってから結構時間が経ってるけど、やっぱあの頃と比べて何か変わった?」

魚谷「何もかも違うよ!生活も気持ちの面も全然違う。それに『責任』は増えたかな、と思います。プロとしても、魚谷侑未としても。」

白鳥「そりゃ変わらないはずないか!こっちはタイトルとか獲ったことないんで、ボクよく分かんないんですよー。麻雀はどうなの?」

魚谷「うーん・・・。自分では分かんないなー。でもちょっと変えていきたいなとは思ってる。

白鳥「ん?そうなの?」

魚谷「リーグ戦があんまりいい結果出ていないからさ。自分の麻雀ってよく言えばまとめる麻雀だと思うんだよね。リーグ戦で昇級するには、ちょっと打ち方変えなきゃいけないなっていうのは感じてる。やっぱり目標は鳳凰位だしね!」

白鳥「魚谷ニューバージョン見てみたいね。じゃあ今後の目標は鳳凰位ってことでいいの??」

魚谷「もちろん鳳凰位もだけど、プロクイーンは特に獲りたいかな!後は女流の一番になりたい!」

本人は気づいていないかもしれませんが、目標を言う時いつも以上に声が大きく店内に響き渡っていました。
 
白鳥「じゃぁ最後にファンの方にメッセージをお願いします!」

魚谷「今回は麻雀の内容も悪く未熟な麻雀を皆様にお見せしてしまい、恥ずかしい気持ちでいっぱいです。これからモンド王座というタイトルに相応しい麻雀プロになるべくもっともっと努力を積み重ねていきたいと思います。精一杯頑張りますのでこれからも応援して下さったら嬉しいです。」

白鳥「・・・もっとこう、『魚谷やりました!!』的な感じじゃなくていーの??」

魚谷「いいんですいいんです。ホントに正直な気持ちなので。」

白鳥「分かりました!今日はわざわざありがとうね!」

魚谷「いえいえこちらこそ!でさー、ちょっと麻雀の話なんだけど・・・」

ここから1、2時間麻雀の話になったのは言うまでもない。
結構空いた店内で、大きな声で牌姿や点棒状況を熱く話しだすゆーみん。周りの客や、お店の従業員はどう思っていたのだろう。
不思議と居心地は悪くなかった。
タイトルを獲ったり、プロとしてメディアにたくさん出れば出るほど『責任』は大きく付いてくる。
最近はプロが映像に出る機会も昔と比べ格段に増えた。これからプロに付いてくる『責任』はどんどん大きくなっていくだろう。
後輩ながらも先を歩いている彼女に、プロとしてどうあるべきか、今回のインタビューを通して教えて貰った気がした。
これからも彼女は努力し続けるのだろう。
麻雀プロ『魚谷侑未』である為に。

第8期 北陸リーグ 最終節成績表

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 飯田輝雄 アマ 42.5 102.6 49.7 41.1 58.7 294.6
2 山井弘&四柳弘樹 (混合チーム) プロ 30.6 25.3 45.0 55.8 25.2 181.9
3 濱平光朗 プロ 16.9 ▲ 20.3 68.4 48.3 53.4 166.7
4 本田朋広 プロ 33.7 26.5 48.5 30.0 ▲ 7.1 131.6
5 恵比須均 アマ 18.9 12.6 19.3 ▲ 13.8 37.7 74.7
6 高村和人 アマ ▲ 31.3 23.1 ▲ 26.2 48.2 60.6 74.4
7 小泉陽平 アマ 53.5 ▲ 6.4 ▲ 1.6 10.2 7.6 63.3
8 森田繁基 アマ 110.2 ▲ 9.0 ▲ 36.5 ▲ 21.8 7.0 49.9
9 光岡大幸 アマ ▲ 24.8 62.3 20.1 ▲ 12.1 ▲ 8.1 37.4
10 押川憲一 アマ ▲ 9.8 ▲ 28.6 45.8 10.2 4.9 22.5
11 谷口真悟 アマ 8.5 13.6 ▲ 31.2 58.1 ▲ 55.0 ▲ 6.0
12 森田有一 アマ ▲ 41.6 4.0 ▲ 23.3 13.6 4.0 ▲ 43.3
13 荒谷誠 プロ 46.4 79.3 ▲ 55.7 ▲ 86.9 ▲ 28.7 ▲ 45.6
14 平澤憲一 アマ 26.7 ▲ 61.5 31.9 25.1 ▲ 74.5 ▲ 52.3
15 香林明子 プロ ▲ 12.4 ▲ 47.0 31.1 ▲ 26.4 ▲ 8.6 ▲ 63.3
16 後藤正博 プロ ▲ 54.4 35.3 ▲ 32.1 19.5 ▲ 38.1 ▲ 69.8
17 小坂智徳 アマ ▲ 66.5 ▲ 42.3 ▲ 8.0 5.5 28.8 ▲ 82.5
18 安城るい プロ ▲ 30.1 ▲ 60.4 ▲ 38.1 ▲ 73.3 62.9 ▲ 139.0
19 北川光 アマ ▲ 83.2 4.8 ▲ 11.1 ▲ 6.7 ▲ 77.7 ▲ 173.9
20 窪田一彦 アマ 22.4 ▲ 64.5 ▲ 22.4 ▲ 68.4 ▲ 54.0 ▲ 186.9
21 松原健志 プロ ▲ 58.2 ▲ 50.4 ▲ 73.6 ▲ 57.2 0.0 ▲ 239.4

決勝進出ライン:順位枠内に表示

北陸リーグ 成績表/第8期 北陸リーグ 最終節成績表

順位 名前 プロ/アマ 1節 2節 3節 4節 5節 合計
1 飯田輝雄 アマ 42.5 102.6 49.7 41.1 58.7 294.6
2 山井弘&四柳弘樹 (混合チーム) プロ 30.6 25.3 45.0 55.8 25.2 181.9
3 濱平光朗 プロ 16.9 ▲ 20.3 68.4 48.3 53.4 166.7
4 本田朋広 プロ 33.7 26.5 48.5 30.0 ▲ 7.1 131.6
5 恵比須均 アマ 18.9 12.6 19.3 ▲ 13.8 37.7 74.7
6 高村和人 アマ ▲ 31.3 23.1 ▲ 26.2 48.2 60.6 74.4
7 小泉陽平 アマ 53.5 ▲ 6.4 ▲ 1.6 10.2 7.6 63.3
8 森田繁基 アマ 110.2 ▲ 9.0 ▲ 36.5 ▲ 21.8 7.0 49.9
9 光岡大幸 アマ ▲ 24.8 62.3 20.1 ▲ 12.1 ▲ 8.1 37.4
10 押川憲一 アマ ▲ 9.8 ▲ 28.6 45.8 10.2 4.9 22.5
11 谷口真悟 アマ 8.5 13.6 ▲ 31.2 58.1 ▲ 55.0 ▲ 6.0
12 森田有一 アマ ▲ 41.6 4.0 ▲ 23.3 13.6 4.0 ▲ 43.3
13 荒谷誠 プロ 46.4 79.3 ▲ 55.7 ▲ 86.9 ▲ 28.7 ▲ 45.6
14 平澤憲一 アマ 26.7 ▲ 61.5 31.9 25.1 ▲ 74.5 ▲ 52.3
15 香林明子 プロ ▲ 12.4 ▲ 47.0 31.1 ▲ 26.4 ▲ 8.6 ▲ 63.3
16 後藤正博 プロ ▲ 54.4 35.3 ▲ 32.1 19.5 ▲ 38.1 ▲ 69.8
17 小坂智徳 アマ ▲ 66.5 ▲ 42.3 ▲ 8.0 5.5 28.8 ▲ 82.5
18 安城るい プロ ▲ 30.1 ▲ 60.4 ▲ 38.1 ▲ 73.3 62.9 ▲ 139.0
19 北川光 アマ ▲ 83.2 4.8 ▲ 11.1 ▲ 6.7 ▲ 77.7 ▲ 173.9
20 窪田一彦 アマ 22.4 ▲ 64.5 ▲ 22.4 ▲ 68.4 ▲ 54.0 ▲ 186.9
21 松原健志 プロ ▲ 58.2 ▲ 50.4 ▲ 73.6 ▲ 57.2 0.0 ▲ 239.4

決勝進出ライン:順位枠内に表示

第14期特別昇級リーグ 最終節成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 合計 順位
1 堀内 正人 42.3 ▲ 12.2 78.6 19.7 18.1 ▲ 25.6 1.1 51.6 173.6 1
2 中村 慎吾 62.6 36.5 ▲ 71.3 73.3 ▲ 6.3 ▲ 23.3 12.1 44.1 127.7 2
3 客野 直 ▲ 21.3 25.9 24.7 ▲ 1.0 62.8 25.9 ▲ 5.7 9.1 120.4 3
4 鷲見 隼人 ▲ 10.1 ▲ 26.0 34.7 36.4 10.8 16.1 ▲ 2.8 ▲ 42.4 16.7 4
5 北野 由実 4.3 44.6 ▲ 2.7 45.5 ▲ 15.8 ▲ 33.2 22.5 ▲ 62.4 2.8 5
6 山口 大和 ▲ 29.8 4.5 5.9 8.6 101.8 ▲ 11.3 ▲ 23.9 敗退 6
7 長山 雅幸 12.4 7.4 3.3 15.9 ▲ 14.1 ▲ 6.8 0.3 敗退 7
8 手塚 紗掬 ▲ 29.5 51.5 ▲ 7.7 ▲ 5.9 ▲ 22.7 32.3 ▲ 3.6 敗退 8
9 塚越 祐次郎 ▲ 53.6 37.6 ▲ 2.2 15.1 ▲ 28.6 15.0 敗退 9
10 魚谷 侑未 0.0 ▲ 58.0 15.4 ▲ 2.1 14.3 ▲ 29.6 敗退 10
11 高沢 智 ▲ 45.3 4.7 4.7 ▲ 54.0 3.4 24.2 敗退 11
12 安藤 友一 70.7 81.1 2.9 ▲ 4.3 ▲ 43.9 敗退 12
13 加藤 博己 26.5 ▲ 54.1 ▲ 15.7 ▲ 14.4 ▲ 29.7 敗退 13
14 蒼山 秀佑 ▲ 13.7 ▲ 1.0 ▲ 18.0 ▲ 38.9 ▲ 51.1 敗退 14
15 中山 奈々美 ▲ 12.5 ▲ 26.8 ▲ 6.6 ▲ 67.4 敗退 15
16 安田 麻里菜 0.0 6.0 46.9 敗退 16
17 村本 和穂 13.1 ▲ 77.9 ▲ 43.5 敗退 17
18 岩楯 健寛 ▲ 18.1 ▲ 43.8 ▲ 52.4 敗退 18

特別昇級リーグ 成績表/第14期特別昇級リーグ 最終節成績表

順位 名前 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 合計 順位
1 堀内 正人 42.3 ▲ 12.2 78.6 19.7 18.1 ▲ 25.6 1.1 51.6 173.6 1
2 中村 慎吾 62.6 36.5 ▲ 71.3 73.3 ▲ 6.3 ▲ 23.3 12.1 44.1 127.7 2
3 客野 直 ▲ 21.3 25.9 24.7 ▲ 1.0 62.8 25.9 ▲ 5.7 9.1 120.4 3
4 鷲見 隼人 ▲ 10.1 ▲ 26.0 34.7 36.4 10.8 16.1 ▲ 2.8 ▲ 42.4 16.7 4
5 北野 由実 4.3 44.6 ▲ 2.7 45.5 ▲ 15.8 ▲ 33.2 22.5 ▲ 62.4 2.8 5
6 山口 大和 ▲ 29.8 4.5 5.9 8.6 101.8 ▲ 11.3 ▲ 23.9 敗退 6
7 長山 雅幸 12.4 7.4 3.3 15.9 ▲ 14.1 ▲ 6.8 0.3 敗退 7
8 手塚 紗掬 ▲ 29.5 51.5 ▲ 7.7 ▲ 5.9 ▲ 22.7 32.3 ▲ 3.6 敗退 8
9 塚越 祐次郎 ▲ 53.6 37.6 ▲ 2.2 15.1 ▲ 28.6 15.0 敗退 9
10 魚谷 侑未 0.0 ▲ 58.0 15.4 ▲ 2.1 14.3 ▲ 29.6 敗退 10
11 高沢 智 ▲ 45.3 4.7 4.7 ▲ 54.0 3.4 24.2 敗退 11
12 安藤 友一 70.7 81.1 2.9 ▲ 4.3 ▲ 43.9 敗退 12
13 加藤 博己 26.5 ▲ 54.1 ▲ 15.7 ▲ 14.4 ▲ 29.7 敗退 13
14 蒼山 秀佑 ▲ 13.7 ▲ 1.0 ▲ 18.0 ▲ 38.9 ▲ 51.1 敗退 14
15 中山 奈々美 ▲ 12.5 ▲ 26.8 ▲ 6.6 ▲ 67.4 敗退 15
16 安田 麻里菜 0.0 6.0 46.9 敗退 16
17 村本 和穂 13.1 ▲ 77.9 ▲ 43.5 敗退 17
18 岩楯 健寛 ▲ 18.1 ▲ 43.8 ▲ 52.4 敗退 18

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優勝:クラピカさん(ロン2ユーザー)
準優勝:安田麻里菜プロ 第3位:二階堂亜樹プロ 第4位:前原雄大プロ

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