第40期 A2リーグ 第8節D卓レポート

白鳥が大きなプラスでさらに昇級安泰な位置へ!A2リーグ第8節D卓レポート

11月7日、第40期鳳凰戦A2リーグ第8節D卓が放送された。対局者は黒沢咲(暫定7位)、白鳥翔(暫定1位)、古橋崇志(暫定2位)、前原雄大(暫定11位)。

 

 

上位2名と、まだ昇級も狙える中〜下位の2名という構図となった。

1回戦は白鳥が発・ホンイツ・チャンタの8,000点を前原から打ち取ってのトップ。さらに昇級を安泰にしていく。

 

 

前原はトータルマイナスから昇級を目指して攻め込むも、結果的には放銃が重なり箱下の4着に。降級のボーダーが脳裏をよぎる状況となった。

2回戦は古橋がヤミテンの7,700で抜け出すと、親番では高目ツモの6,000オール!

 

 

大トップを獲得し、白鳥と共にA1昇級に王手をかける。

3回戦東2局、古橋が三暗刻トイトイの4,000オール。どこまでポイントを伸ばすかというところで待ったをかけたのは黒沢。

古橋の先制リーチを受けながら、道中鳴きを我慢してメンゼンチンイツの倍満成就。

 

 

古橋を沈めてのトップとなり、昇級に望みを繋げる。黒沢としてはこのまま少しでも差を縮めておきたいところであったが、最終戦も白鳥が手を緩めない。

ツモピンフジュンチャン三色の3,000・6,000、仕掛けたチンイツの4,000オールでトータルは300P超えに。

この後、絶不調の節があっても安泰というところまでリードを伸ばすことに成功した。

1日終了時のトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

白鳥・古橋がプラスを積み重ね、昇級へ向け前進。

黒沢は±0付近で持ち堪え、次節の結果次第で最終目標を定めることになりそう。

大きなマイナスとなった前原は、残り3節は残留に向けた戦いとなった。

通年リーグも最終盤となり、各者の目標に合わせた駆け引きに注目だ。

(文・浜野太陽)

【麻雀最強戦2023 ザ・リベンジ】優勝は高宮まり!

11月12日(日)14時より、「麻雀最強戦2023 ザ・リベンジ」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:高見奈央/実況:日吉辰哉/解説:瀬戸熊直樹/ナビゲーター:梶本琢程)。

その模様はAbema麻雀チャンネルにて生配信され、高宮まりが優勝を勝ち取ってファイナル進出を決めた。

 

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麻雀最強戦キンマweb-近代麻雀

麻雀日本シリーズ2023 予選最終成績表

【システム】

■16人で予選全28回戦(各自7回戦)を行い上位1名が決勝進出、下位3名が敗退

■12人でポイントを持ち越しプレーオフ全3回戦(各自1回戦)を行い上位1名が決勝進出、下位3名が敗退

■8人でポイントを持ち越しプレーオフ全2回戦(各自1回戦)を行い上位1名が決勝進出、下位3名が敗退

■4人でポイントを持ち越しプレーオフ全1回戦(各自1回戦)を行い上位1名が決勝進出

■ポイントをリセットし決勝4回戦

 
【ルール】

30,000点持ち30,000点返し

順位点5,000-15,000

一発・裏ドラあり

その他WRCルールに準ずる

麻雀日本シリーズ2023決勝戦 12/24(日) 14:00 ~

楢原和人vs白鳥翔vs竹内元太vs魚谷侑未

解説:齋藤豪

実況:梅中悠介

番組ページはこちら

プレーオフ3回戦

順位 名前(敬称略) P2合計 P3回戦 合計
1 魚谷侑未 66.0 35.3 101.3
2 仲林圭 45.2 13.8 59.0
3 瀬戸熊直樹 47.9 ▲ 29.7 18.2
4 忍田幸夫 36.9 ▲ 19.4 17.5

 

 

プレーオフ2回戦

順位 名前(敬称略) P1合計 P2回戦 合計
1 竹内元太 67.8 12.0 79.8
2 魚谷侑未 41.5 24.5 66.0
3 瀬戸熊直樹 ▲ 24.9 72.8 47.9
4 仲林圭 40.3 4.9 45.2
5 忍田幸夫 45.8 ▲ 8.9 36.9
6 佐々木寿人 56.0 ▲ 20.1 35.9
7 鈴木優 31.2 ▲ 27.6 3.6
8 浅井堂岐 43.8 ▲ 57.6 ▲ 13.8

 

 

プレーオフ1回戦

順位 名前(敬称略) 1次合計 P1回戦 合計
1 白鳥翔 95.6 ▲ 7.7 87.9
2 竹内元太 28.1 39.7 67.8
3 佐々木寿人 14.0 42.0 56.0
4 忍田幸夫 36.2 9.6 45.8
5 浅井堂岐 32.3 11.5 43.8
6 魚谷侑未 50.4 ▲ 8.9 41.5
7 仲林圭 20.3 20.0 40.3
8 鈴木優 51.2 ▲ 20.0 31.2
9 瀬戸熊直樹 ▲ 28.6 3.7 ▲ 24.9
10 多井隆晴 ▲ 62.5 ▲ 21.9 ▲ 84.4
11 前田直哉 ▲ 63.3 ▲ 33.5 ▲ 96.8
12 前原雄大 ▲ 64.4 ▲ 34.5 ▲ 98.9

 

 

予選

順位 名前(敬称略) 合計 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦
1 楢原和人 122.5 ▲ 34.7 21.8 36.4 7.3 10.6 37.4 43.7
2 白鳥翔 95.6 27.4 47.8 ▲ 8.9 ▲ 10.1 ▲ 13.1 20.6 31.9
3 鈴木優 51.2 3.6 ▲ 17.5 43.7 26.6 ▲ 58.3 16.2 36.9
4 魚谷侑未 50.4 32.6 8.7 ▲ 1.6 61.5 ▲ 28.7 ▲ 12.7 ▲ 9.4
5 忍田幸夫 36.2 27.3 13.5 11.6 ▲ 14.1 7.6 9.6 ▲ 19.3
6 浅井堂岐 32.3 ▲ 29.6 ▲ 34.7 ▲ 9.8 42.7 ▲ 29.3 75.0 18.0
7 竹内元太 28.1 31.3 ▲ 8.2 7.9 22.2 ▲ 9.0 ▲ 30.7 14.6
8 仲林圭 20.3 27.1 ▲ 7.3 7.8 11.6 8.0 ▲ 3.0 ▲ 23.9
9 佐々木寿人 14.0 10.3 7.2 19.6 ▲ 29.6 27.6 ▲ 15.3 ▲ 5.8
10 瀬戸熊直樹 ▲ 28.6 ▲ 9.5 1.9 ▲ 18.8 ▲ 46.3 ▲ 25.1 63.4 5.8
11 多井隆晴 ▲ 62.5 ▲ 35.4 ▲ 39.3 ▲ 8.5 30.4 23.2 ▲ 3.5 ▲ 29.4
12 前田直哉 ▲ 63.3 ▲ 13.0 ▲ 20.5 39.2 ▲ 16.0 ▲ 20.7 ▲ 1.0 ▲ 31.3
13 前原雄大 ▲ 64.4 4.2 ▲ 25.0 20.6 51.0 ▲ 53.5 ▲ 66.9 5.2
14 奈良圭純 ▲ 69.8 ▲ 9.5 ▲ 6.9 ▲ 35.8 19.0 18.2 ▲ 56.7 1.9
15 HIRO柴田 ▲ 71.0 ▲ 23.4 ▲ 5.9 ▲ 22.4 ▲ 14.5 19.5 10.1 ▲ 34.4
16 沢崎誠 ▲ 97.0 ▲ 20.7 ▲ 47.2 ▲ 18.9 ▲ 12.4 50.2 ▲ 43.5 ▲ 4.5

第18期女流桜花入れ替え戦2nd stageレポート

第18期女流桜花入れ替え戦2nd stageレポート

入れ替え戦2nd stageに出場した選手は

 

 

二階堂瑠美・藤井すみれ・加賀谷春歌・桜川姫子の4名。

 

 

女流桜花Aリーグ設立から、ここまで一度も降級することなく戦い続けてきた瑠美にとって、この入れ替え戦は絶対に負けられない対局。
開局の親番にアガリが出た瑠美は、そのリードを徐々に広げ1回戦は順調にトップスタートを切りました。

 

 

先行した瑠美を捲ってきたのが、オーラスでアガリ浮きの2着となった桜川。

 

 

2回戦も早々に瑠美をかわしていきます。

 

 

すぐに追いかける立場になった瑠美。
親番で入った三色1シャンテンの好配牌で相手に傾いてきた戦局を引き戻したいところでしたが

 

 

この手が終盤まで動かず。
渋々チーテンを取らされることになると

 

 

鳴いた途端に流れるタンヤオ・ピンフ・三色のテンパイ牌。
山の浅いところに眠っていた四索も各地でツモ切られ、感触の悪い1局となってしまった。

掴みづらい好機が手から溢れ落ちた瑠美は

 

 

桜川のリーチの高めに飛び込んでしまい、一気に差をつけられると

 

 

3回戦でも桜川が好調を維持して1人突き抜けました。

 

 

厳しいポイント状況になるも、諦めずに攻めた瑠美は、最終戦でトップラスの並びに持ち込み

 

 

見逃しも混ぜながら桜川を追いかけましたが、3回戦までの差を覆すことができず。

 

 

桜川姫子が女流桜花入れ替え戦を勝ち上がり、来期Aリーグの座を掴みました。

 

 

<入れ替え戦2nd stage結果>
桜川+42.3P 藤井▲2.9P 瑠美▲10.5P 加賀谷▲28.9P

(文:越野智紀)

第40期 A1リーグ 第12節A卓レポート

【第40期 鳳凰戦A1リーグ第12節A卓 藤崎智が+42.9Pの卓内トップ】

第12節A卓 対局者

1位 勝又健志
7位 杉浦勘介
10位 和久津晶
12位 藤崎智

 

 

解説 森山茂和
実況 日吉辰哉

開局から勝又が高めの九索ロンで白チャンタ三色ドラ、7,700のアガリを決め、そのままトップ。

 

 

南2局には杉浦(親)が高め678の五筒八筒で先制リーチ。

そこにドラポンの藤崎が杉浦に放銃なしの4メンチャン二筒五筒八筒七筒待ちで追いつき、2,000・3,900(+1,000)。
浮きの2着を取る。

 

 

1回戦では親番での勝負手が空振り、2回戦も藤崎に7,700放銃と厳しい状況の杉浦だったが、東4局には高めの八万ロンで跳満のアガリで復活し、三つ巴となった南場の親番ではトイトイホウテイドラ3の18,300を決めて2回戦のトップを取る。

 

 

3回戦は和久津が高めの二万での満貫ツモからスタート。巻き返しをはかりたい所だったが

 

 

東2局には藤崎のヤミテンツモ、8,000オールが炸裂。

藤崎が大トップを取るが、和久津もしっかり素点を重ねて藤崎に迫るプラスの2着で終了。

 

 

4回戦は4局連続の流局。テンパイ料だけで藤崎が39,000点まで素点を稼いでいた。

重い展開を大きく動かしたのは杉浦。高めの四筒ロンで7,700は8,000をアガって浮きに回る。

 

 

しかし、勝又がダブ南中の1,300・2,600(+1,000)でトップ争いに加わり、オーラスは2,000をアガって勝又が本日2勝目を挙げた。

 

 

藤崎が+42.9Pの卓内トップ。直近2節の不調から抜け出し、残留ラインの和久津の背中が見えて来た。

杉浦は+4.3Pで7位キープ。今節を無事乗り切れたので降級はほぼなくなり、次回は上を目指して戦える。

勝又は▲9.6Pと僅かにマイナスしたが、トータルポイントを加味すれば勝ちに近づく節消化と言えるだろう。

和久津は▲37.6Pと苦しい1日となった。残り2節とも大事な戦いとなるが、まずは次節プラスを取りたい所だ。

 

 

 

A1リーグ第12節B卓は
2023/10/18(水) 16:00

前田直哉
藤島健二郎
佐々木寿人
ダンプ大橋

解説 HIRO柴田
実況 古橋崇志

(文・吾妻さおり)

第40期 B1リーグ Select 後期第2節レポート

【第40期 鳳凰戦B1リーグSelect 後期第2節 二階堂亜樹が3位に浮上】

 

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B1Select 後期第2節対局者

5位 滝沢和典
8位 二階堂亜樹
9位 石立岳大
10位 中村慎吾

 

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解説 山田浩之
実況 羽田龍生

1回戦オーラス。中村はアガリトップのテンパイだが、石立のロン牌四万を引いて迂回。マンズ待ちに受け直してトップを取る。

 

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2回戦は東4局の親番で亜樹がリーチを打ち、滝沢の宣言牌の四万ロンで11,600。

オーラスには中ドラ3の12,000は12,300(+1,000)を決めてトップ。

 

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3回戦は石立がリーチツモドラ2の3,900オールでリードするも

 

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滝沢も満貫をツモって三つ巴に持ち込み逆転トップ。

 

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4回戦は亜樹がツモ東メンホンイーペーコーの跳満のアガリ。本日2勝目を挙げた。

 

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卓内トップの亜樹は昇級圏内の3位に浮上。2節連続で浮きで好位置につけた。

石立は+12.1で6位に。3連続の2着が効いてトータルプラスになった。

中村は本日▲3.8だが、別卓との兼ね合いで順位が1つ上がった。

滝沢は3回ラスを引かされ11位に。次節は浮いて降級圏から距離を取りたい。

 

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別卓は首位福島がさらにプラスを積んでトータル+107.2。

吉野も2節連続プラスでトータル+67.5となっている。

 

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(文・吾妻さおり)

第18期女流桜花入れ替え戦1st stageレポート

入れ替え戦1st stageに出場した選手は

 

 

桜川姫子・宮内こずえ・東城りお・井上絵美子の4名。

1回戦目からツモれば役満の大物手の入った宮内は

 

 

跳満の出アガリで順調な滑り出しを見せます。
ただ1枠しかない次のステージの権利を獲得するため、黙って見ているわけにはいかない他3者も反撃を開始。

 

 

南場からアガリの出始めた桜川が、オーラスの親番で宮内をかわして1回戦は逆転トップを奪います。

 

 

2回戦は東1局の親番で3局連続アガった井上がトップで、攻撃的な姿勢を崩さなかった桜川がラスを引いて4者一歩も譲らぬ接戦となりました。

 

 

3回戦はアガリ5回・放銃3回とほぼ全局参加していた桜川が1人浮きのトップを奪い、再びトータル首位へ。

東城以外の3人がプラスで迎えた最終戦。

 

 

宮内の仕掛けたチンイツ・一気通貫と

 

 

親の桜川の仕掛けたチンイツという二発の大きな放銃で井上が脱落すると

 

 

連荘した桜川が競りの宮内から、リーチ・タンヤオ・ドラの7,700は8,000を直撃して1人抜け出すことに成功。

 

 

宮内は親番がなくなった南3局、タンヤオ三色のヤミテンからツモ切りリーチに打って出ましたが

 

 

その直後、桜川にかわされて勝負あり。

 

 

入れ替え戦1st stage突破は桜川姫子となりました。

 

 

<入れ替え戦1st stage結果>
桜川+44.7P 宮内+18.5P 井上▲23.7P 東城▲41.5P

(文:越野智紀)

第6期北陸プロリーグ 第6節レポート

2023年10月22日に第6期北陸プロリーグの第6節が開催されました。
レポートは日本プロ麻雀連盟第38期宮成さくが担当します。

今節ポイントを伸ばした2名に、以下の観点で話を伺った。
①今節の目標
②印象に残った局
③次節への意気込み

まずは+110.6Pと大きく加点し、▲70.6P→+40.0Pとプレーオフへの望みをつないだ月野。
①今節の目標
「▲70.6Pを残り3節で返済する為に、一か八かとことん攻める事を目標に挑みました」

②印象に残った局
2回戦 東1局 2本場 東家 ドラ三筒
四筒四筒五筒五筒七筒八筒九筒八索東東中中中
4巡目でこの形の勝負手。しかし、5巡目に小林から先制リーチが入り、7巡目に四筒が入りテンパイ。
リーチをかけることも考えたが、小林の河が強く、困った他家から東が切られる可能性を考慮しヤミテンを選択。
三筒六筒を引き両面となった場合にリーチをかけようと考えていたところ、次巡に東をツモり、値千金の8,000オールをアガった。

③次節への意気込み
「まさか今節でトータルプラスまでもっていけると思っていませんでした。
グリーンゾーンも見える位置まできたので、このチャンスを活かし更なるプラスを目標に一打一打丁寧に打ちたいです。」

今節の目標としてとことん攻めることを掲げていた月野。私を含む同卓者たちが、その言葉通りの攻めに圧倒され、自由に打つことを許されなかったように感じた。
今期入会の月野だが、初のプロリーグでグリーンゾーン到達なるか。あと2節の行方に注目だ。

続いて+80.6Pとポイントを伸ばし、グリーンゾーンに1歩及ばないながらも5位の位置につけた松井。
①今節の目標
「プレーオフだけを見据えてひたすらに攻めて稼ぐ」

②印象に残った局
3回戦 南2局 東家 ドラ六万
他3者の点数が30,000点を切り、1人浮きの状況。
一筒二筒二筒二筒二筒三筒四筒六筒七筒七筒七筒八筒九筒
で11巡目にテンパイ。場に五筒1枚が切れており、周りの牌も程よく切れていたため、場況も悪くないが、待ちの変化を見てヤミテンを選択。
12巡目に2軒リーチが入り、両者に無筋の三万を引き、即オリを選択。
結果、掴んだ三万はリーチ者の当たり牌であり、2人浮きとはなったものの大きなトップを手にすることができた。

印象に残った局には自身のアガった局を挙げる者も多い中、松井が印象に残ったのは意外にも自身がオリを選択した局であった。
「昨年までの自分だと、迷わず攻めていたので、点棒状況や前節までのポイントも加味した、視野の広い打牌選択を出来るようになった事が、成長を実感できた局だった。」

③次節への意気込み
「5位とプレーオフまで後一歩のところまで来ました。あと2節、熱くならず冷静に戦っていきたい。」

攻撃力と冷静さを身につけ大きく成長した松井。プロ2年目にしてプレーオフ進出なるか。

北陸プロリーグも8節中6節を終えた。例年とは異なり、まだトータル100Pを超す者は出ておらず、残り2節で逆転のチャンスは残されている。
現在上位につけるのは後藤、志多木、里木、木戸と実力も実績も十分な顔ぶれ。
今節、私は「残り3節、30Pずつプラスをする」ことを目標に臨んだが、結果は大きくマイナスしてしまい、残り2節での目標や戦い方を変えていかなければならない。
残り2節、それぞれの目標を持つ中で、各々がどのような戦いを見せていくのかに注目したい。

(文:宮成さく)

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節
1 後藤 正博 90.5 39.4 ▲ 8.4 13.1 ▲ 3.2 2.5 47.1    
2 志多木 健 89.3 64.0 19.7 ▲ 63.4 40.6 18.3 10.1    
3 里木 祐介 87.7 ▲ 2.8 28.4 29.4 ▲ 4.0 20.6 16.1    
4 木戸 僚之 78.6 9.1 22.6 18.2 24.8 38.8 ▲ 34.9    
5 松井 直大 69.8 ▲ 29.4 10.1 18.4 36.5 ▲ 46.4 80.6    
6 梅本 翔 66.8 ▲ 1.9 ▲ 4.2 3.1 ▲ 6.5 57.6 18.7    
7 荒谷 誠 44.6 17.8 ▲ 35.1 ▲ 44.9 90.2 9.5 7.1    
8 月野 桜悠 40.0 27.2 ▲ 32.5 15.3 ▲ 53.5 ▲ 27.1 110.6    
9 山田 航輔 27.2 ▲ 15.2 ▲ 42.9 33.8 ▲ 7.1 17.0 41.6    
10 堂垂 正裕 21.2 1.0 ▲ 38.6 ▲ 3.6 ▲ 6.4 ▲ 9.0 77.8    
11 小林 和樹 12.2 ▲ 3.7 16.5 39.8 15.1 4.8 ▲ 60.3    
12 成田 理良 7.9 22.2 47.7 ▲ 61.0 30.6 ▲ 11.5 ▲ 20.1    
13 新保 翔太 6.7 ▲ 18.4 24.3 45.6 ▲ 40.1 10.1 ▲ 14.8    
14 南 和之 ▲ 3.3 27.5 ▲ 33.1 91.5 ▲ 41.4 ▲ 13.4 ▲ 34.4    
15 文月 愛美 ▲ 7.0 ▲ 11.5 ▲ 30.1 0.0 ▲ 15.2 70.7 ▲ 20.9    
16 藤本 鉄也 ▲ 16.3 28.1 67.1 ▲ 20.1 ▲ 52.8 ▲ 26.3 ▲ 12.3    
17 石川 雄基 ▲ 20.4 0.2 13.8 ▲ 31.0 ▲ 32.7 20.0 9.3    
18 如月 靖之 ▲ 34.8 ▲ 64.1 ▲ 30.3 35.6 36.5 ▲ 44.9 32.4    
19 栄田 勇作 ▲ 44.1 48.4 ▲ 36.5 5.2 ▲ 53.3 20.5 ▲ 28.4    
20 宮成 さく ▲ 70.4 ▲ 25.4 111.1 ▲ 88.9 33.0 ▲ 44.7 ▲ 55.5    
21 浦田 豊人 ▲ 78.6 ▲ 55.8 44.7 ▲ 22.0 ▲ 38.0 54.6 ▲ 62.1    
22 獅坂 祐一 ▲ 106.8 10.2 ▲ 77.1 6.5 45.3 ▲ 28.2 ▲ 63.5    
23 岡田 拓也 ▲ 163.6 ▲ 21.4 ▲ 39.5 ▲ 30.7 ▲ 18.6 ▲ 22.6 ▲ 30.8    
24 安城 るい ▲ 184.2 ▲ 45.5 ▲ 30.7 10.1 ▲ 11.8 ▲ 72.9 ▲ 33.4    

巣鴨本部道場 2023年10月度プロアマオープン大会成績表 10月度最終結果(※プラス者のみ)

WRCルール部門(連続16戦)

順位 名前 打数 成績
1 グリーンマン 33 395.8
2 シマカタ 22 277.9
3 山部正人 20 225
4 46 216.6
5 かずちゃん 20 215.1
6 岡本浩一 58 212.7
7 中村 67 212.6
8 なしお 36 209.2
9 藤原隆弘 54 202.1
10 福永雄介 22 189.7
11 森川清 28 187.3
12 山本和幸 48 187.3
13 後藤竜司 29 183.5
14 てんちゃん 63 171.9
15 川口俊司 25 155.7
16 藤次祐紀 75 155.3
17 金山二郎 21 154.3
18 BBQ 29 135.6
19 井出博幸 39 133.8
20 凄悦 32 130
21 曹洪堃 20 124.5
22 西角健二 44 123.4
23 かずや☆雀アカ 38 113.3
24 ラッキースリー 64 113.1
25 じゅんじゅん 48 106.8
26 山田樹 18 106.5
27 やすこ 53 83.6
28 Andy-San 18 79.4
29 加藤はるみ 64 77.6
30 宗広岳陽 22 71.6
31 ぬう 23 70.6
32 森 雅彦 20 62.3
33 はねき 22 59.2
34 さえり 30 59.1
35 はっちゃん 19 44.5
36 一色陽子 23 44.2
37 岩渕信明 27 40.9
38 青木保則 16 40.4
39 ほんゆ 17 38.4
40 市川幹人 54 38.1
41 とがし 17 21.2
42 こしの 16 10.4
43 齋藤麻衣子 30 2

 

 

公式ルール(連続8戦)

順位 名前 打数 成績
1 グリーンマン 16 125.8
2 曹洪堃 12 92.8
3 チン トー 13 90.8
4 藤原隆弘 14 85.9
5 前原由紀子 9 82.3
6 Kono Rin 11 81.5
7 篠田拓郎 13 76.9
8 宗広岳陽 8 75.8
9 森川清 11 63.8
10 かずや☆雀アカ 12 63.6
11 中村 19 62.9
12 李佳 10 58.1
13 Andy-San 10 58
14 ひろりん 11 57.8
15 藤次祐紀 22 57.2
16 井出博幸 17 57.2
17 なーこ 14 53.5
18 さえり 13 53.3
19 凄悦 15 48.6
20 ゆーさん 18 43.6
21 ラッキースリー 18 42.6
22 岡本浩一 8 39.3
23 BBQ 8 37.4
24 てんちゃん 24 35.5
25 じゅんじゅん 14 35.5
26 市川幹人 21 35.5
27 くまっち 10 34.4
28 極楽7 10 31.4
29 有田将之 12 23.9
30 シマカタ 11 17.9
31 中谷あずさ 11 16
32 原佑典 12 14.3
33 御子柴佑梨 8 12.1

 

道場ポイントランキング

順位 名前 7~9 10WRC 10公式 11WRC 11公式 12WRC 12公式 合計
1 中村 772.5 170 30 0 0 0 0 972.5
2 グリーンマン 403.5 400 100 0 0 0 0 903.5
3 井出博幸 687.75 112 28.75 0 0 0 0 828.5
4 ラッキースリー 696 98 25.25 0 0 0 0 819.25
5 山田樹 641 96 0 0 0 0 0 737
6 岡本浩一 521 180 25 0 0 0 0 726
7 かずや☆雀アカ 570.75 99 35 0 0 0 0 704.75
8 藤原隆弘 500.5 150 50 0 0 0 0 700.5
9 くまっち 569 65 23.75 0 0 0 0 657.75
10 山部正人 386 250 0 0 0 0 0 636
11 じゅんじゅん 471.25 97 24 0 0 0 0 592.25
12 西角健二 471 100 0 0 0 0 0 571
13 Andy-San 442.25 94 29.5 0 0 0 0 565.75
14 てんちゃん 417.5 117 24.25 0 0 0 0 558.75
15 福永雄介 389 140 0 0 0 0 0 529
16 シマカタ 203.75 300 23 0 0 0 0 526.75
17 市川幹人 420 78 24.5 0 0 0 0 522.5
18 藤次祐紀 372 115 29 0 0 0 0 516
19 丹野賢一 470.25 0 0 0 0 0 0 470.25
20 岩渕信明 384 81 0 0 0 0 0 465
21 なしお 297 160 0 0 0 0 0 457
22 キモト 375 70 0 0 0 0 0 445
23 さえり 323.75 84 28.25 0 0 0 0 436
24 宗広岳陽 290.25 92 40 0 0 0 0 422.25
25 スロット麻雀厨 414 0 0 0 0 0 0 414
26 こしの 335 72 0 0 0 0 0 407
27 山本和幸 287 120 0 0 0 0 0 407
28 曹洪堃 230.5 101 75 0 0 0 0 406.5
29 後藤竜司 288 118 0 0 0 0 0 406
30 加藤はるみ 307 93 0 0 0 0 0 400
31 森川清 242 119 37.5 0 0 0 0 398.5
32 やすこ 270 95 21 0 0 0 0 386
33 ほんゆ 290 79 0 0 0 0 0 369
34 一色陽子 286 82 0 0 0 0 0 368
35 ハチロー 272 64 20.5 0 0 0 0 356.5
36 森 雅彦 266 86 0 0 0 0 0 352
37 川口俊司 231 116 0 0 0 0 0 347
38 齋藤麻衣子 247.75 71 20.75 0 0 0 0 339.5
39 ともや 254.25 59 20 0 0 0 0 333.25
40 稲熊勝明 270 61 0 0 0 0 0 331
41 佐藤正道 258 67 0 0 0 0 0 325
42 118.75 200 0 0 0 0 0 318.75
43 前原由紀子 269.5 0 47.5 0 0 0 0 317
44 金山二郎 197 114 0 0 0 0 0 311
45 BBQ 165 113 24.75 0 0 0 0 302.75
46 エテキチ 296 0 0 0 0 0 0 296
47 高橋大輔 266 0 0 0 0 0 0 266
48 原佑典 176.75 60 21.5 0 0 0 0 258.25
49 ゆーさん 218.5 0 27.75 0 0 0 0 246.25
50 とがし 171 73 0 0 0 0 0 244

第22期関西プロリーグ 第6節成績表

Aリーグ

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節
1 藤川 議次 189.1 9.0 33.8 24.0 23.3 29.0 8.2   61.8    
2 横山  毅 156.0 7.9 18.9 15.6 22.3 ▲ 5.4 22.2   74.5    
3 長尾 浩平 123.5 ▲ 35.0 33.9 55.6 3.7 ▲ 9.5 34.1 11.2 29.5    
4 米川 基紀 92.3 8.7 10.7 2.5 ▲ 27.7 ▲ 28.1 15.1 49.8 61.3    
5 山室 太二 52.2 0.0 13.5 33.0 ▲ 1.8 34.1 19.7 ▲ 46.3 0.0    
6 桑田 憲汰 52.1 73.5 45.5 19.4 ▲ 46.0 ▲ 17.2 39.6   ▲ 62.7    
7 稲岡 ミカ 44.7 ▲ 69.2 7.6 41.2 69.9 ▲ 1.9 ▲ 4.7   1.8    
8 大橋慶一郎 9.6 3.2 32.9 ▲ 0.6 1.2 17.4 ▲ 37.9 28.5 ▲ 35.1    
9 川上 直也 ▲ 22.3 ▲ 27.3 ▲ 43.5 ▲ 42.6 47.6 22.2 ▲ 8.4 ▲ 3.1 32.8    
10 辻本 翔哉 ▲ 42.9 35.5 ▲ 80.6 15.4 15.8 18.8 37.4 ▲ 24.1 ▲ 61.1    
11 高谷 圭一 ▲ 46.6 3.4 ▲ 43.3 ▲ 70.0 43.4 53.9 ▲ 14.7 ▲ 8.9 ▲ 10.4    
12 山中  翼 ▲ 47.7 16.8 8.6 ▲ 37.7 ▲ 10.8 ▲ 73.6 13.6 ▲ 44.1 79.5    
13 音羽 なお ▲ 129.9 20.6 ▲ 86.0 14.0 ▲ 28.8 5.4 ▲ 40.2 32.3 ▲ 47.2    
14 吉本 卓矢 ▲ 185.5 7.8 60.3 3.3 ▲ 59.0 ▲ 32.6 ▲ 5.4   ▲ 159.9    
15 濱中 真志 ▲ 249.6 ▲ 54.9 ▲ 12.3 ▲ 73.1 ▲ 54.1 ▲ 13.5 ▲ 79.6 3.7 34.2    

 

Bリーグ

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 8節 9節 10節
1 高橋 侑希 158.2 51.9 16.4 54.8 25.0 ▲ 8.3 18.4        
2 筒井 宏晶 75.8 ▲ 7.8 27.7 18.7 ▲ 28.5 30.5 35.2        
3 根越 英斗 70.9 11.4 ▲ 23.9 53.9 1.8 50.8 ▲ 23.1        
4 丸山  直 58.9 45.4 10.7 7.9 ▲ 28.6 17.2 6.3        
5 稲垣 諒彦 48.6 ▲ 4.1 50.9 ▲ 29.7 53.2 2.4 ▲ 24.1        
6 吉田 拓也 44.0 51.6 50.4 ▲ 63.2 ▲ 3.5 ▲ 31.0 39.7        
7 山神  剛 41.9 23.4 9.8 32.3 ▲ 27.5 ▲ 40.4 44.3        
8 北村 祐二 30.3 37.1 ▲ 45.1 ▲ 48.5 4.1 5.2 77.5        
9 辰巳 晴基 18.5 17.0 35.2 ▲ 7.1 53.0 ▲ 44.2 ▲ 35.4        
10 辻井 和也 ▲ 24.9 ▲ 79.5 12.5 11.6 47.0 14.2 ▲ 30.7        
11 福原  剛 ▲ 28.2 ▲ 11.3 ▲ 17.8 39.8 ▲ 25.9 16.8 ▲ 29.8        
12 井上 泰秀 ▲ 46.0 ▲ 54.8 21.7 ▲ 55.9 52.7 ▲ 8.9 ▲ 0.8        
13 伊原 達矢 ▲ 53.1 ▲ 21.8 ▲ 2.3 ▲ 14.2 ▲ 19.5 8.4 ▲ 3.7        
14 貫上 洋志 ▲ 55.6 ▲ 35.1 ▲ 41.1 0.5 0.7 67.8 ▲ 48.4        
15 佐々木 亮 ▲ 88.0 23.2 ▲ 53.3 ▲ 17.0 ▲ 2.6 ▲ 46.5 8.2        
16 髙橋 悟志 ▲ 121.6 ▲ 86.4 ▲ 3.6 ▲ 9.0 ▲ 15.7 ▲ 16.5 9.6        
17 中川  保 ▲ 155.7 19.8 ▲ 49.2 23.1 ▲ 86.7 ▲ 18.5 ▲ 44.2        

 

C1リーグ(後期)

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 木下 恭子 99.5 38.4 61.1      
2 吉田 圭吾 46.6 ▲ 22.3 68.9      
3 妻木  怜 35.6 5.9 29.7      
4 樫林 愛子 33.0 38.7 ▲ 5.7      
5 真田 悠暉 11.9 9.2 2.7      
6 中川 天基 3.0 2.8 0.2      
7 猪鼻 拓哉 ▲ 12.9 6.2 ▲ 19.1      
8 寺本 光一 ▲ 15.2 ▲ 43.0 27.8      
9 丸井 一輝 ▲ 37.6 1.5 ▲ 39.1      
10 掛樋 忠雄 ▲ 41.8 ▲ 41.8      
11 秋山 淑子 ▲ 57.2 36.5 ▲ 93.7      
12 黒羽  翔 ▲ 86.9 ▲ 53.1 ▲ 33.8      

 

C2リーグ(後期)

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 原田 保正 108.3 71.0 37.3      
2 福田 和真 64.6 32.7 31.9      
3 三代  凱 57.1 6.3 50.8      
4 上垣 愛子 52.9 54.9 ▲ 2.0      
5 美里麻 42.7 42.7      
6 富田 淳一 ▲ 6.6 6.9 ▲ 13.5      
7 藤根 梨沙 ▲ 19.6 ▲ 30.9 11.3      
8 孝岡 三郎 ▲ 28.8 ▲ 38.8 10.0      
9 楠木 一朗 ▲ 31.1 19.6 ▲ 50.7      
10 原えりか ▲ 39.1 ▲ 32.3 ▲ 6.8      
11 河野 智士 ▲ 100.0 ▲ 64.9 ▲ 35.1      
12 岡本 悠輝 ▲ 115.0 ▲ 39.1 ▲ 75.9      

 

C3リーグ(後期)

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 若井  翼 130.8 78.5 52.3      
2 林  輝志 102.6 5.4 97.2      
3 辻川 貴士 41.3 16.1 25.2      
4 山本 歩夢 39.0 51.3 ▲ 12.3      
5 吉川 裕太 26.6 13.1 13.5      
6 小鳥遊麻央 21.0 ▲ 32.2 53.2      
7 中田 裕介 20.0 38.6 ▲ 18.6      
8 山本 裕之 12.6 33.8 ▲ 21.2      
9 野村 祐介 ▲ 17.2 ▲ 50.0 32.8      
10 久保 有平 ▲ 18.0 ▲ 28.2 10.2      
11 奥田 裕貴 ▲ 26.3 28.6 ▲ 54.9      
12 阪上 直也 ▲ 38.4 ▲ 9.5 ▲ 28.9      
13 谷口 弘昌 ▲ 41.9 ▲ 32.1 ▲ 9.8      
14 森  貴大 ▲ 48.6 ▲ 28.9 ▲ 19.7      
15 石川  愛 ▲ 52.8 ▲ 28.5 ▲ 24.3      
16 田中 健渡 ▲ 55.6 ▲ 33.6 ▲ 22.0      
17 山野 達喜 ▲ 64.5 ▲ 39.3 ▲ 25.2      
18 木村 幸平 ▲ 100.6 ▲ 33.1 ▲ 67.5      

C1リーグ(前期)

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 黒石  翔 155.1 47.6 3.5 67.8 63.7 ▲ 27.5
2 上村 宜久 77.0 6.0 7.0 ▲ 3.1 39.0 28.1
3 吉田 圭吾 76.5 23.4 3.4 28.8 49.0 ▲ 28.1
4 秋山 淑子 70.2 23.6 20.1 ▲ 17.9 14.9 29.5
5 樫林 愛子 42.2 ▲ 51.3 0.0 44.7 4.2 44.6
6 真田 悠暉 17.5 4.3 8.5 ▲ 4.9 ▲ 0.2 9.8
7 黒羽  翔 ▲ 23.4 ▲ 3.3 ▲ 1.7 63.4 ▲ 36.6 ▲ 45.2
8 中川 天基 ▲ 26.4 73.9 ▲ 27.2 ▲ 50.6 ▲ 18.3 ▲ 4.2
9 後藤 正博 ▲ 26.9 12.8 ▲ 72.6 ▲ 12.3 40.2 5.0
10 猪鼻 拓哉 ▲ 26.9 ▲ 32.7 105.4 ▲ 82.8 ▲ 5.6 ▲ 11.2
11 木下 恭子 ▲ 54.2 9.6 ▲ 19.0 34.4 ▲ 81.0 1.8
12 丸井 一輝 ▲ 68.2 ▲ 59.1 3.7 ▲ 14.7 2.6 ▲ 0.7
13 美里麻 ▲ 83.3 ▲ 20.8 8.4 ▲ 71.2 3.2 ▲ 2.9
14 三代  凱 ▲ 131.2 ▲ 34.0 ▲ 39.5 18.4 ▲ 76.1 0.0

 

C2リーグ(前期)

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 妻木  怜 164.7 13.6 ▲ 0.8 27.9 60.5 63.5
2 掛樋 忠雄 142.5 86.8 5.8 30.0 ▲ 1.8 21.7
3 寺本 光一 127.2 43.2 ▲ 3.3 69.5 4.2 13.6
4 岡本 悠輝 48.7 10.1 87.5 11.4 ▲ 15.5 ▲ 44.8
5 福田 和真 18.7 ▲ 50.0 27.6 ▲ 11.8 22.5 30.4
6 藤根 梨沙 12.5 ▲ 31.0 ▲ 53.7 37.7 58.7 0.8
7 松尾  潤 2.5 32.8 9.4 11.6 ▲ 82.3 31.0
8 原田 保正 ▲ 8.4 33.2 ▲ 36.5 ▲ 11.2 25.4 ▲ 19.3
9 河野 智士 ▲ 12.6 ▲ 22.3 18.5 12.9 44.2 ▲ 65.9
10 原えりか ▲ 102.1 29.1 ▲ 27.1 ▲ 65.2 ▲ 14.7 ▲ 24.2
11 富田 淳一 ▲ 123.8 ▲ 75.9 ▲ 14.0 ▲ 31.4 ▲ 27.3 24.8
12 楠木 一朗 ▲ 155.3 ▲ 102.9 27.4 ▲ 2.9 ▲ 17.7 ▲ 59.2
13 山本 裕之 ▲ 166.6 ▲ 16.7 ▲ 42.8 ▲ 78.5 ▲ 56.2 27.6

 

C3リーグ(前期)

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 大場  陸 116.4 ▲ 40.0 61.9 0.7 87.8 6.0
2 上垣 愛子 110.1 51.7 ▲ 4.6 ▲ 7.8 63.8 7.0
3 孝岡 三郎 81.3 36.1 14.4 17.6 16.5 ▲ 3.3
4 辻川 貴士 71.9 ▲ 15.5 49.4 61.7 ▲ 39.6 15.9
5 吉川 裕太 60.9 0.0 57.6 5.3 12.5 ▲ 14.5
6 澤野 龍生 41.1 ▲ 34.5 ▲ 4.9 33.8 35.8 10.9
7 野村 祐介 ▲ 22.2 46.2 ▲ 46.4 ▲ 29.6 26.2 ▲ 18.6
8 石川  愛 ▲ 53.3 75.7 ▲ 43.4 ▲ 57.6 ▲ 4.6 ▲ 23.4
9 谷口 弘昌 ▲ 61.1 6.6 ▲ 15.7 ▲ 17.5 ▲ 13.3 ▲ 21.2
10 小鳥遊麻央 ▲ 100.4 3.4 ▲ 30.7 ▲ 46.9 ▲ 44.1 17.9
11 林  輝志 ▲ 115.0 ▲ 65.7 ▲ 56.0 ▲ 26.9 4.3 29.3
12 山野 達喜 ▲ 120.9 ▲ 46.1 61.9 3.7 ▲ 104.6 ▲ 35.8
13 若井  翼 ▲ 158.7 ▲ 57.9 ▲ 41.5 12.6 ▲ 60.7 ▲ 11.2
14 吉田 昇生 ▲ 205.1 ▲ 50.0 ▲ 3.0 47.9 ▲ 100.0 ▲ 100.0

第18期女流桜花Aリーグ第7節D卓レポート

【第18期 女流桜花Aリーグ第7節D卓 魚谷侑未・二階堂亜樹がプレイオフ進出】

第7節D卓対局者

5位 魚谷侑未
8位 二階堂亜樹
9位 山脇千文美
10位 内田美乃里

上位8位までがプレイオフ進出
9位〜12位はAリーグ残留
13位は入れ替え戦2日目へ
14位は入れ替え戦1日目へ
15位以降は降級となる

見どころは次の2点。

①現状5位の魚谷は7位伊達を下回り、かつ卓内2人にかわされるとプレイオフ進出を逃す。
上記の展開を避けつつ、ポイントは伸ばせるだけ伸ばしたい。

②亜樹・山脇・内田は基本的には1人しかプレイオフに進めないので、まずはお互いより下に行かないように戦う。
魚谷をかわす、または7位の伊達を上回れば3人中2名が残れるパターンに出来る。

 

 

解説 白銀紗希
実況 阿久津翔太

最初に勝負手を決めたのは内田。自風のドラ北暗刻の7,700を山脇からアガる。

 

 

東3局に亜樹が1,300・2,600をツモり

オーラスには仕掛けてトップ確定のアガリ。

 

 

1回戦ラスとやや不穏な立ち上がりとなった魚谷だが、2回戦東3局に一筒ポンから。

チャンタの保険を一切かけない大胆な切り順で狙い通りのテンパイを入れ

魚谷 役満 清老頭 8,000・16,000

激レア役満 清老頭ツモで、魚谷は大きすぎるリードを得た。

 

 

清老頭の局は九筒を掴んでオリに回らされた山脇だが、南3局にメンホン七対子で加点し、大きな浮きの2着に。

 

 

3回戦はドラ単騎七対子でリーチを打った山脇が跳満ツモ。ラスからトップになる嬉しいアガリでそのまま逃げ切り。

 

 

3回戦を終えて魚谷はトータル+108.2Pの暫定2位まで浮上している。

山脇はトータル+28.7Pで暫定8位。亜樹か内田に捲られなければプレイオフ。

亜樹・内田は山脇を上回ればプレイオフ進出となる。

東4局。亜樹が500・1,000のツモアガリをせず、567狙いのフリテンリーチを敢行。

高めの五索ツモで跳満に仕上げ、山脇を捲りに行く。

 

 

山脇も負けじと2,000・3,900は2,200・4,100をツモって再逆転するが

 

 

次局、魚谷のリーチに追いついた山脇の宣言牌が八万となり、7,700の放銃。これがプレイオフ進出を逃す決定打となってしまった。

 

 

 

以上で最終節全卓の対局が終了。

1位〜8位までの選手がプレイオフ進出。
2位魚谷と8位亜樹は2人とも10/30(月)のA卓となった。

山脇・内田はAリーグ残留が確定。

13位の瑠美は入れ替え戦2nd stageに出場。
14位の井上は入れ替え戦1st stageに出場。

15位以下の3名はBリーグへの降級が確定した。

 

 

今後の月曜日は入れ替え戦とプレイオフが開催される。
組み合わせと日程は下記画像を参照。

 

 

 

 

 

(文・吾妻さおり)

第40期 A1リーグ 第11節C卓レポート

【第40期 鳳凰戦A1リーグ第11節C卓 西川淳が卓内トップで2位キープ】

第11節C卓対局者

2位 西川淳
4位 古川孝次
5位 佐々木寿人
9位 沢崎誠

 

 

解説 藤島健二郎
実況 古橋崇志

西川の先制リーチを受けた古川(親)がカン六筒のヤミテンを入れ、3,900(+1,000)のアガリ。このリードを守り切った古川が1回戦トップ。

 

 

オーラスに6,400をアガった佐々木が浮きの2着に。

 

 

2回戦は東場の親番で西川がダブ東ドラ2の3,900オールは4,000オール(+1,000)。

続く2本場では暗カンを含む白トイトイで再び3,900オールは4,100オールでトップを不動のものに。

 

 

オーラスは古川が浮きの2着となるアガリで2回戦が終了。

 

 

3回戦は古川が起家で連荘し得点を伸ばしていたが、2本場に佐々木のリーチピンフタンヤオ三色が炸裂。

 

 

佐々木に放銃してしまった沢崎も発白ホンイツで失点を埋めて行くが

 

 

西川が南場の親番でドラ単騎七対子を決めて浮きに回る。

 

 

2度目の1人沈みを引かされてしまった沢崎だが、4回戦はドラ暗刻のツモアガリを決めてトップ。

 

 

ポイントリーダーは西川。プラスを積んで2位をキープ。是非とも最終節が終わるまでこの位置を保ちたい。

佐々木もプラスを伸ばし、古川をかわして決定戦進出ラインの3位に浮上した。

古川は4位キープだが4回戦のラスで今日のプラスがおよそ半分になってしまった。

沢崎は降級手前まで順位を落としたが、降級の藤崎とはまだ100差がある。次節は是非浮いておきたい。

 

 

 

A1リーグ第12節A卓は
2023/10/11(水) 16:00

和久津晶
勝又健志
杉浦勘介
藤崎智

解説 森山茂和
実況 日吉辰哉

(文・吾妻さおり)

第21期プロクイーン決定戦 最終日レポート

【第21期 プロクイーン決定戦最終日レポート 優勝は蒼木翔子】

決定戦対局者

二階堂瑠美
りんのなお
蒼木翔子
東城りお
古谷知美

プロクイーンは一発裏ドラありのWRCルール(順位点5-15)。

予選を勝ち上がった4名に現プロクイーンりんのを加えた5人打ちで、10回戦終了時5位の者は途中敗退となる。

 

100

 

解説 白鳥翔・和久津晶
実況 吉井優

【9回戦】抜け番 瑠美

10回戦の抜け番の古谷が途中敗退を免れるにはこの9回戦のトップが必須条件。開局から果敢に攻めて行く。

東1局はリーチ一発ピンフ裏の8,000を東城から。

東2局も中ドラ3を東城から。

東3局2本場には5,200は5,800(+1,000)をりんのから。

スタートダッシュで3回のアガリを決めて4番手だった東城を古谷が一気にかわす。

 

100

 

しかしここから反撃に出たのは現プロクイーンのりんの。

まずはドラ雀頭のカン二筒リーチ、裏ドラを2枚乗せて跳満ツモ。

南2局1本場には高め一通の九万ツモで満貫のアガリ。

 

100

 

南3局にもりんのが早々に四筒七筒の親満テンパイ。

そこに東城が四筒単騎で追いつきリーチに踏み切る。

古谷から出た四筒はりんののアガリ優先となった。

 

100

 

南3局には蒼木が1,400・2,700で素点を回復し

オーラスの親番ではカン三筒をツモって4,000オール。蒼木が2着まで浮上した。

 

100

 

【10回戦】 抜け番 古谷

痛いラスで古谷とほぼ並びとなった東城は、ここで浮かなければ途中敗退となってしまうが、東2局1本場にツモリ四暗刻のリーチを打ち

役満 四暗刻 8,100・16,100(+1,000)

 

100

 

南2局1本場にはメンホン七対子リーチで裏ドラを2枚乗せて16,300(+1,000)の加点。

 

100

 

以上の結果により古谷の途中敗退が決定。

11・12回戦は瑠美・りんの・蒼木・東城の4名での対局となる。

【11回戦】

東3局。りんのがリーチ一通の5,200を瑠美から直撃し、トータル首位に立つと

次局は白発ドラ2のカン七筒で8,000のアガリ。

 

100

 

南1局にもさらなる加点を狙って瑠美(親)のリーチに追っかけリーチ。全面対決を挑むが

 

100

 

瑠美がペン三索ツモで満貫のアガリ。

 

100

 

【最終 12回戦】

南1局に蒼木がドラの中をポン。満貫のアガリで優勝争いに参加するが

 

100

 

南3局1本場。土壇場で瑠美が勝負強さを見せつける。
リーチツモ七対子ドラ2で跳満ツモ、トータル首位に返り咲いてオーラスを迎えた。

 

100

 

オーラスの親番はりんの

蒼木はツモ 跳満
瑠美から満貫
りんの 東城から倍満

東城はトリプル役満条件

りんのの1人テンパイを挟んでオーラス1本場。

跳満ツモ条件の蒼木は途中までドラ引きや234三色なども見ていたが、ソウズが伸びて来たため清一色に移行。

何とかテンパイした一索四索は自分の目から見て1枚しか残っていなかったが

 

100

 

手がわり前に8枚目の四索をツモって条件達成。

第21期プロクイーンは蒼木翔子が獲得した。

 

100

 

蒼木には日本プロ麻雀連盟副会長 伊藤優孝より、トロフィーと目録が授与された。

 

100

 

瑠美「初日がツイていたけど、2日目の今日の内容は良くなかったというか、思考が散漫になってまとまってなかったなと。アガれば優勝まで持って行けたのはツイていました。みんな強かったし、楽しかったです。」

りんの「良い所あったけど、雑だったなと、ダメだったと思います。今回の結果は練習してもらった方々、応援してもらった方々に申し訳ないけど、また頑張ります。」

東城「思うように上手く行かず、ただ四暗刻アガった人でした。苦しい展開が続いて我慢出来ずに打ってしまった牌とかあったので、当然の結果かなと思っております。お三方が強かったです。」

 

100

 

蒼木「頭真っ白で何もわからないです。ラス前に瑠美さんにツモられてどうしようと思って。オーラスの配牌が全然ダメでしたが、りんのさんが連荘くれて、1本場で染め手が上手く決まって良かったです。まだ夢見心地ですが、これからも頑張ってタイトル獲りたいと思います。」

 

100

 

第21期プロクイーン

優勝 蒼木翔子
2位 二階堂瑠美
3位 りんのなお
4位 東城りお
5位 古谷知美

(文・吾妻さおり)

第18期女流桜花 プレーオフ終了時成績表

入れ替え戦

1st stage

桜川姫子×宮内こずえ×東城りお×井上絵美子

勝ち上がり:桜川姫子

2nd stage

二階堂瑠美×藤井すみれ×加賀谷春歌×桜川姫子(1stステージ勝者)

勝者:桜川姫子(来期Aリーグ昇級)

 

第17期女流桜花
白銀 紗希

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 プレーオフ
1 菅原 千瑛 151.9 20.9 63.1 66.8 30.9 ▲ 61.9 53.0 ▲ 4.3 ▲ 16.6
2 高宮 まり 129.5 1.7 19.9 ▲ 48.5 ▲ 0.1 86.4 21.0 15.2 33.9
3 魚谷 侑未 113.8 91.9 ▲ 4.9 ▲ 29.8 ▲ 31.0 39.5 13.9 24.2 10.0
4 仲田 加南 108.6 ▲ 4.4 24.3 ▲ 17.4 6.9 ▲ 23.6 33.8 69.0 20.0
5 鈴木 彩夏 93.7 ▲ 30.3 59.4 56.7 ▲ 12.0 ▲ 36.0 ▲ 4.4 46.4 13.9
6 吾妻 さおり 58.4 0.8 32.7 ▲ 18.4 ▲ 61.6 35.2 45.1 42.1 ▲ 17.5
7 伊達 朱里紗 16.7 ▲ 1.3 ▲ 47.2 74.2 ▲ 24.4 59.7 24.5 ▲ 37.6 ▲ 31.2
8 二階堂亜樹 9.5 ▲ 15.2 ▲ 24.1 20.5 61.4 7.1 ▲ 35.3 7.6 ▲ 12.5
9 山脇 千文美 19.8 65.8 ▲ 40.4 ▲ 42.8 55.5 ▲ 0.7 ▲ 33.5 15.9  
10 古谷 知美 ▲ 18.0 ▲ 13.6 ▲ 32.3 ▲ 29.0 42.4 14.4 35.7 ▲ 35.6  
11 廣岡 璃奈 ▲ 37.1 ▲ 40.2 7.2 ▲ 41.1 ▲ 3.3 21.7 ▲ 30.5 49.1  
12 内田 美乃里 ▲ 52.0 17.9 ▲ 19.2 ▲ 5.6 40.2 ▲ 34.7 ▲ 2.9 ▲ 47.7  
13 二階堂瑠美 ▲ 93.6 ▲ 1.7 ▲ 12.4 37.1 ▲ 25.8 29.9 ▲ 40.2 ▲ 80.5  
14 井上 絵美子 ▲ 94.7 2.2 ▲ 79.0 ▲ 18.4 ▲ 48.2 ▲ 37.6 28.6 57.7  
15 北條 恵美 ▲ 94.9 ▲ 94.6 ▲ 16.6 52.5 ▲ 15.8 11.0 1.6 ▲ 33.0  
16 川原 舞子 ▲ 145.4 18.3 68.8 ▲ 40.8 1.6 ▲ 59.7 ▲ 51.5 ▲ 82.1  
17 斉藤 理絵 ▲ 188.2 ▲ 18.2 ▲ 0.3 ▲ 16.0 ▲ 17.7 ▲ 50.7 ▲ 78.9 ▲ 6.4  

第40期 A1リーグ 第11節B卓レポート

【第40期 鳳凰戦A1リーグ第11節B卓 一井慎也が卓内1人浮きで6位に】

第11節B卓対局者

3位 藤島健二郎
9位 一井慎也
11位 和久津晶
12位 藤崎智

 

 

解説 HIRO柴田
実況 日吉辰哉

1回戦オーラスは一井が3メンチャンのヤミテン。高めの三筒ロンでトップ確定のアガリを決める。

 

 

2回戦。藤崎がイーペーコーがつく二筒ロンで7,700は8,000。これをきっかけに降級圏を抜け出したかったが

 

 

次局は一井の白ホンイツに飛び込んでしまう。

 

 

南3局。和久津が6巡目に国士無双北待ち。

一井(親)は白五筒(ドラ)のシャンポン待ちでリーチ。

北は一井の河に1枚、藤崎が1枚で山に2枚残っていたが

 

 

ヤミテンを入れていた藤島が2,000(+1,000)のアガリで2人の勝負手を一蹴。

3回戦。藤島はダブ南ホンイツのカン三索テンパイだったが、下家の和久津はマンズ3フーロのチンイツ。

藤島は満貫を捨てて迂回し、七万単騎で800・1,400のアガリで3回戦トップを取る。

 

 

マンズのチンイツを蹴られてしまった和久津。
4回戦南1局1本場に再びマンズのチンイツを狙い、今度は満貫ツモを成就させてトップを取った。

 

 

ポイントリーダーは一井。+56.6の1人浮きでトータル6位まで浮上した。

和久津は最後にトップを取って今日の負債をほぼ返却し、藤崎との差を広げる形となった。

藤島は決定戦圏内の3位をキープ。今日は少ないマイナスに抑えたが、ポイントはまだまだ欲しい所。

藤崎はここ2節で大きく沈んでしまい、残留ラインの和久津との差は124.3P。残り3節で何とかするしかない。

 

 

 

A1リーグ第11節C卓は
2023/10/04(水) 16:00

西川淳
古川孝次
佐々木寿人
沢崎誠

解説 藤島健二郎
実況 古橋崇志

(文・吾妻さおり)

第40期 A2リーグ 第8節C卓レポート

井出・近藤が残留争いを抜け出しトータルプラスへ!A2リーグ第8節C卓レポート

10月31日(火)、第40期鳳凰戦A2リーグ第8節C卓が放送された。
対局者は井出康平(9位)、猿川真寿(11位)、近藤久春(12位)、伊藤優孝(13位)。

 

 

残り16半荘あるとはいえ、残留を争う4者の直対。今期の結果を大きく左右する重要な節となった。

1回戦は近藤が役役トイトイの2,000・4,000など得点を重ねトップ目に立つも、南3局・南4局と伊藤へまさかの連続8,000放銃。

 

 

2局でトップから沈みの3着まで転落してしまった近藤であったが、2回戦では東1局・南1局と見事な選択でリーチツモ七対子の1,600・3,200を成就。

 

 

合わせて跳満級の加点で残留争いを一歩抜け出す大きなトップ。

ジリジリと降級ラインが近づく井出は、3回戦東1局にリーチタンヤオピンフツモドラ1の2,000・4,000。続く東2局親番では先行リーチを受けながらリャンメンを拒否してカンチャンの三色確定リーチを敢行しての3,900オール。

さらにこれでは終わらず、3本場では2軒リーチを受けながらチンイツ・リンシャン・ドラ1の8,000オール!

 

 

7万点超えの特大トップでトータルプラスへ転じる。

この嵐の中浮きをキープしたのは、近藤。最終4回戦では猿川へ役役ホンイツの8,000放銃があり沈みでオーラス親番を迎えるも、ドラ対子の配牌を取るとメンゼンで仕上げ9,600のアガリ。

 

 

順位点込みで約20Pの加点となる大まくりのトップを獲得した。

1日終了時のトータルポイントは以下の通り。

 

 

 

井出・近藤がトータルプラスとなり、場合によっては上も目指せる嬉しいプラス。猿川・伊藤はボーダー上のポジションとなり、痺れる戦いの待つ残り3節となった。

(文・浜野太陽)

第1期達人戦〜GREAT LEAGUE〜第7節〜レポート

2023年から始まった達人戦も第7節。6人が進出するプレーオフに向けての戦いは終盤戦に入った。
第7節は灘麻太郎・伊藤優孝・沢崎誠・HIRO柴田の対戦となった。

 

100

 

<1回戦>
ただ1人離された最下位の灘が東2局の親番で逆襲。4,000オール・5,800(+1,300)のアガリで加点すると、
2本場にはリーチ・ツモ・チートイツ・ドラ4の8,000オール(+600)。
プレーオフ進出へ逆襲が始まる。

 

100

 

一方、前節で144pと大幅加点に成功した、現鳳凰位のHIRO柴田は今節も好調。
南3局の2,000・4,000に続き、南4局の親番で先制リーチの沢崎からリーチ・タンヤオ・ドラ・赤3の
18,000(+1,000)を直取り。

 

100

 

直後に伊藤に12,000(+300)を奪われるものの、2着を守って対局を終える。

<2回戦>
1回戦終盤でHIRO柴田をヒヤリとさせた伊藤が東1局1本場の親番で大物手を成就。
ドラ中の仕掛けをきっかけに、発・ホンイツ・トイトイ・ドラ3・赤の8,000オール(+300)で抜け出す。

 

100

 

伊藤を追ったのはHIRO柴田。東3局1本場の親番でタンヤオ・ピンフ・ツモ・三色・ドラの6,000オール(+1,300)。

 

100

 

さらに灘から12,000(+600)を奪って伊藤とのマッチレースに持ち込む。
2人の争いは終盤まで続いたが、4人テンパイ・3人リーチの激戦となった南3局で
HIRO柴田が灘に8,000(+2,000)を放銃し、2回戦は伊藤がトップ。

<3回戦>
1・2回戦に続き、伊藤とHIRO柴田が好調。東2局にHIRO柴田が伊藤から12,000を奪うが、
伊藤も東4局に灘から中・トイトイ・ドラ3の12,000をアガり追撃態勢に。

 

100

 

沢崎を交えた三つ巴で迎えた南4局はHIRO柴田が伊藤からタンヤオ・赤の2,000をアガり、
3回戦はHIRO柴田が逆転でトップとなった。

 

100

 

HIRO柴田は前節に続く卓内トップでトータル首位をキープ。この日60pあまり加点した伊藤とともに
プレーオフ進出を決めた。
一方、沢崎がこの日▲150.1pと苦しみ6位に後退。プレーオフ進出なるかどうかは、第8節の結果待ちとなった。

 

100

(文:梅中悠介)

第40期 A2リーグ 第8節B卓レポート

内川が3連勝で昇級圏へ!

10月24日、第40期鳳凰戦A2リーグ第8節B卓が放送された。
対局者は内川幸太郎(5位)、高橋良介(8位)、柴田吉和(16位)、刀川昌浩(14位)。

 

 

今期は例年よりも昇級・降級ボーダー共に数値が低く、昇級を狙う内川も大きく負けられないプレッシャーがある中での対局となった。

1回戦は柴田が5,800放銃などで20,000点以下に沈むも、南2局にはピンフドラドラのリーチをハイテイツモの3,000・6,000!

 

 

これで原点へ復帰すると、親番でも2,000オールで加点。オーラスには内川が四暗刻単騎のテンパイを入れる中、ドラ暗刻のリーチをアガリきり4万点超えのトップに。

柴田は2回戦も東3局親番にドラ暗刻のリーチをツモり4,000オール。

今日は柴田の日かと思われたが、東3局1本場、内川がドラ単騎七対子の3,000・6,000。

 

 

このあと内川が親番でチンイツの4,000オール、タンヤオ三色ドラ2の12,000と、3回合わせて役満級の加点で大きなトップを獲得。
このまま勢いは止まらず、3回戦も満貫以上のアガリがない中、コツコツと積み上げた得点で41,900のトップ。

4回戦でも4,000オール2回を被弾しながら自身もアガリを重ね、南2局1本場にはリーチ・ピンフ・ドラ2の7,700をトップ目高橋から直撃。

 

 

なんと内川が3連続トップで積み重ねたプラスは78.4P!

1日終了時のトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

内川が昇級ボーダー上にいた紺野を大きく上回りトータル+120.3Pの3位に。残り3節は上だけを見る戦いとなった。
高橋はほぼ現状維持となったものの、昇級ボーダーが大きく上がってしまい、残留に意識が向く終盤戦へ。
降級圏の刀川・柴田は残り3節のうち1回は爆発的なプラスが欲しい状況となっている。

(文・浜野太陽)

麻雀日本シリーズ2023 プレーオフ第1節レポート

10月28日土曜日麻雀日本シリーズ2023プレーオフ第1節が行われた。

 

100

 

1回戦

 

100

 

前原雄大、魚谷侑未、瀬戸熊直樹、竹内元太

 

100

 

竹内が東場で大きなリードを保ち、5万点を超えるトップに。

前原 △34.5
魚谷 △8.9
瀬戸熊 +3.7
竹内 +39.7

2回戦

 

100

 

前田直哉、佐々木寿人、鈴木優、浅井堂岐

 

100

 

佐々木が親番で3件リーチを制し5万点を超えるトップ。鈴木は持ち味の攻めを出すが放銃が続き厳しい3着に。

前田 △33.5
佐々木 +42.0
鈴木 △20.0
浅井 +11.5

3回戦

 

100

 

仲林圭、多井隆晴、忍田幸夫、白鳥翔

 

100

 

南3局で、仲林がホンイツの3,900をアガりトップ目に立ちそのままトップに。

仲林 +20.0
多井 △21.9
忍田 +9.6
白鳥 △7.7

プレーオフ3回戦までの成績表はこちら。

 

100

 

よって、決勝進出を決めたのは白鳥翔、となりました。

次回の麻雀日本シリーズ2023プレーオフ第2節の放送は、

11月11日 土曜日 14時~放送スタートです。

次回の放送もお楽しみに!

(文.鈴木誠)