今回レポートを担当させていただきます、40期後期、山口支部1期生の中村優太です。よろしくお願いします。
帝峡戦は、2015年に海峡リーグという名称でスタートし、その後現在の帝峡戦に改名し、今年で節目の10年を迎えることができました。
最初は小さいリーグでしたが、現在は多数の方にご参加いただき大所帯のリーグとなりました。今期ではAリーグ20名、Bリーグ46名の、総勢66名(プロ19名、一般47名)の方にご参加いただきました。
地域の麻雀ファンのみなさんに支えられて、ここまで大きくなることができました。ありがとうございます。

私(中村)は、帝峡戦の参加は4期目となり、現在はBリーグに所属しています。
帝峡戦は支部員総出で準備を行います。
開幕日は特に忙しく、新規参加者への事前講習、参加者のエントリー受付、卓組の作成など、全員で手分けして準備を行います。
参加者のみなさんも集まり、開始の準備が完了したところで、藤原支部長からのお話が始まります。帝峡戦の意義や、対局の心構えなどを話していただき、会場にも適度な緊張感が漂います。
そして高村副支部長から「それでは第20期帝峡戦第1節1回戦始めてください!」の合図で一斉に対局が開始します。
第1節、Aリーグは、三井さんが+80Pで首位発進。Bリーグは杉さん、中嶋さんが+90Pを超え、スタートダッシュを決める。
第2節、Aリーグは、九州本部の渡辺Pが大きくプラスを重ねトータル首位に浮上。Bリーグは、私(中村)は第1節でマイナススタートだったため取り返していきたいと意気込んでいましたが、同卓した松藤さんが+91.3Pと大きなプラス。私(中村)は何とか▲4.3Pと少ないマイナスで凌ぐ結果に。
第3節、Aリーグは、中村裕之Pがトータル+103.0Pで首位に立つ。そして、Bリーグは髙松さんが大爆発。3回戦目では南場の親番で11本場まで連荘、107,300点の特大トップを叩き出し、+159.9Pの驚異的なプラスポイントを獲得。一気にリーグトップに躍り出る。
第4節、Aリーグは、木室プロがトータル+111.7Pで首位に立ち、ほぼ決勝当確ラインとなる一方、2位~8位は上下35.3P差の間に7人がひしめきあう大混戦に。Bリーグは、私(中村)は+89.4Pと節トップを果たしましたが、前節までのマイナスがあるためトータルでは+26.3Pという成績に。なんとか最終節に望みをつなげた。
最終節、Aリーグ、Bリーグとも、誰が決勝進出、昇級、降級となってもおかしくない状態となった。そして全ての対局が終了・・・。
Bリーグから来期Aリーグへ昇級を決めたのは、
1位 石原和輝プロ(山口支部)
2位 髙松伸好
3位 服部学プロ(九州本部)
4位 中村健太郎
5位 杉直樹
6位 長田智
以上6名です。おめでとうございます。
私(中村)は33位で終了となりました。来期も昇級目指して頑張ります。
そして、Aリーグ決勝に駒を進めたのは、
1位 三井聡志
2位 木室哲朗プロ(九州本部)
3位 高村翔プロ(山口支部)
4位 黒田隆明
以上4名です。おめでとうございます。

Aリーグ決勝の様子は、山口支部のYouTubeチャンネルにて、6月22日13時より、生配信を行います。20期目のメモリアルに優勝するのは誰になるのでしょうか。
配信は、以下メンバーで行います。
実況:中村優太
解説:礒川雄介・内田海斗
スタッフ:津森慎一・雪野伊織・中山愛生
私(中村)の初実況、内田プロの初解説にも、是非ご注目ください。
また、来期の帝峡戦21期は7月6日より開幕します。みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
以上、長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
Aリーグ