何を切る? 2024年2月

第1期 達人戦 決勝戦 最終戦 南3局2本場 南家 HIRO柴田プロ

 

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■X(旧Twitter)で実施したアンケートの結果

 

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■プロの視点

HIRO柴田プロ
発ポンの後の選択が、六筒七筒五索北とありますが、アガリまでの道のりを見ると六筒七筒を重ねて七対子の方が優秀と判断し鳴きませんでした。
優孝さんの捨て牌が読み切れていないのもスルーの一因となっています。
そこへツモ五筒と来たので、今打たれた発の合わせ打ちに期待しつつも、優孝さんが国士の場合は字牌が全然ダメなので、北切りの一択としました。」

 

■YouTube動画

 

■終局図

 

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第7期若獅子戦予選初日レポート

【第7期若獅子戦 予選初日 上位48名が翌日の予選2日目に進出】

 

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【第7期若獅子戦 初日システム】

WRCルール(50分+1局)

①4回戦を行い、プラス者(+α)が5回戦へ
②5回戦終了時、上位48名が2日目へ進出
(ポイント持ち越し)

開催概要はこちら

【参加選手一覧】

今期は115名がエントリー、3会場で行われた。

 

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参加選手全員の対局中の写真はこちら

【審査員】

対局中は審査員が会場を巡回。様々な観点から対局をチェックし、将来有望な選手を見極めている。
初日にマイナスしてしまった選手にも推薦のチャンスはあるが、2日間審査してもらった方がより可能性は上がるだろう。

 

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4回戦終了時、プラス者全員と各会場マイナス者上位(0〜3名)、計68名が5回戦へ。

 

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【5回戦】

 

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初日の全対局が終了し、上位48名が勝ち上がり。
翌日行われる予選2日目はポイント持ち越しで6〜10回戦を行い、上位12名+推薦4名がベスト16進出となる。

(文・吾妻さおり)

麻雀日本シリーズ2023 決勝レポート

【麻雀日本シリーズ2023決勝 魚谷侑未が初優勝】

 

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決勝進出者は

楢原和人(RMU)
白鳥翔(連盟)
竹内元太(最高位戦)
魚谷侑未(連盟)

 

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東1局1本場。白鳥の親リーチに押し返した魚谷のアガリ。

 

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次局はツモリ三暗刻でリーチを打ち、安めの二筒ツモでも跳満に。

南1局3本場。竹内はドラを重ねて七対子テンパイ。東単騎リーチで加点を狙うが

 

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魚谷から追っかけリーチが入り、一発放銃となってしまう。

これ以上離されたくない白鳥は先制リャンメンリーチで魚谷の親を終わらせようとするが

 

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竹内が追っかけリーチを打ち、今度は白鳥が一発放銃となってしまった。

2回戦は白鳥の跳満ツモからスタート。

 

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竹内も白混一色ドラ2の満貫をアガリ

 

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南2局3本場には、楢原も一発ツモで跳満のアガリ。
1回戦トップの魚谷がラスとなり点差が縮まった。

 

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3回戦東2局。トータル4番手の楢原が満貫ツモ。

 

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あと一歩でトータルプラスに届く楢原は次局も3メンチャンの先制リーチを打つが

 

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白鳥(親)が終盤に追っかけリーチを打ち、海底ツモで4,000オール(+1,000)。

楢原は南1局の竹内の3巡目リーチにも放銃となり、再び厳しいポジションに置かれてしまった。

 

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そしてアガった竹内も南3局の魚谷のリーチに飛び込んでしまう。このアガリが決め手となり魚谷が本日2勝目。一時は白鳥にトータル首位を明け渡すも再逆転となった。

 

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最終戦の東場は比較的小場で回ったが、南2局に白鳥がシャンポン待ちのリーチ。高めの発を一発ツモで魚谷をかわす。

 

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南3局も白鳥が先制リーチ。これをアガれば残り1局というところまで来たが

 

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魚谷が追っかけリーチ。一発ツモで跳満となり、優勝を決定付けるアガリとなった。

 

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【麻雀日本シリーズ2023】

優勝 魚谷侑未
2位 白鳥翔
3位 竹内元太
4位 楢原和人

 

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魚谷「捲り合いの勝ちたい所は勝てたので良かったです。今日は恵まれた事が多くて、最後どうなるかわからない半荘でしたが、何とか優勝する事が出来ました。いつも応援してくださる皆さまに、これからも良い結果をお届け出来るよう、日々精進して参ります。ありがとうございました。」

(文・吾妻さおり)

第6期雪華王決定戦レポート

北海道プロリーグの頂点を決める雪華王決定戦。
6期目の今年は、現在2連覇中かつ4度目の頂点を目指す西野拓也に、初代雪華王の山屋洋平・初出場となる市川敦士・松本幸大が挑む構図となった。

 

 

終盤の連続でのアガリで1回戦トップを奪った西野に対し、2回戦に松本が襲いかかる。
東3局にリーチ・ピンフ・ドラ2の7,700を親番の西野から仕留めると、南3局に再びリーチ・ピンフ・ドラ2の7,700を、またもや西野から。

 

 

この2度の大物手で2回戦トップを奪う。

松本は続く3回戦も親番の東2局1本場でダブ東・ドラ3の12,000(+300)を山屋からアガり、抜け出しを図る。

 

 

これに対し西野は南1局、リーチ・タンヤオ・ピンフ・三色・ドラの3,000・6,000で松本に並ぶ。

 

 

なおも西野は南4局の親番で、リーチ・ピンフ・イーペーコー・ドラの11,600を市川からアガってトップに立つが、

 

 

2本場に松本が仕掛けてチンイツ2,000・4,000をツモって再逆転に成功。2回戦から連勝を果たす。

 

 

松本リードで迎えた最終4回戦は激しい戦いになった。
東2局に市川がリーチ・ツモ・ホンイツ・イーペーコーの3,000・6,000で追撃開始。

 

 

続く東3局には山屋が白・ドラ3の8,000を西野からアガって松本を追う。

 

 

ただ、南場は西野の底力が光った。

南1局、ホンイツ・白・ドラ2の4,000オールでトップに浮上すると、3本場には松本・山屋の2軒リーチに中片アガリの形で対抗し、力強く中ツモで2,000オール(+2,900)。

 

 

ここでリードを取った西野が、オーラス5本場までもつれた松本の親番での追撃を振り切り、雪華王決定戦3連覇かつ4度目の優勝を果たした。

 

 

西野は2/8(木)に開催される地方チャンピオンシップに進出する。

(文:梅中悠介)

女流プロ麻雀日本シリーズ2024 第3節レポート

1月28日、女流プロ麻雀日本シリーズ2024第3節(7〜9回戦)が放送された。

7回戦:仲田加南vs相川まりえvs黒沢咲vs瑞原明奈
8回戦:菅原千瑛vs岡田紗佳vs黒沢咲vs蒼木翔子
9回戦:高宮まりvs相川まりえvs菅原千瑛vs伊達朱里紗

★7回戦

 

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瑞原が供託2本を回収するアガリやピンフのリーチに裏を乗せての3,900と順調に得点を重ねると、東4局親番では三色確定リーチをツモって裏ドラ1枚の6,000オール!

 

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このアガリを皮切りに仲田が役役トイトイの8,000、相川が三色確定リーチの12,000など高打点が飛び交う展開に。オーラス親番の瑞原がさらに裏2の4,000オールで素点を積み上げ、6万点越えの大きなトップとなった。置いて行かれた形の黒沢は▲42.5の4着。。まだ2戦目ながらトータル▲70.7と苦しい状況となった。

★8回戦

 

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前半荘4着となった黒沢が奮闘。東1局、蒼木のリーチに6メンチャンで追いかけ一発で3,900をアガると、東3局にも蒼木のリーチにぶつけ8,000。さらに岡田・菅原と3人浮きで迎えた南2局、菅原のリーチを受けるもピンフで追いかけると一発・裏1で8,000のアガリに!

 

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強い押しが実を結び、黒沢がマイナスを半減させる+31.3のトップを獲得した。

★9回戦

 

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出だしから高宮の手数が光る。東1局仕掛けたタンヤオの1,000点、東2局仕掛けて中の1,000点、東3局親番ホウテイの1,500と3連続でアガると、続く東3局1本場で好配牌をものにしリーチ・ツモ・ダブ東・裏3の6,000オール!

 

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南1局にも3巡目リーチの2,000・4,000をアガリ、他を寄せつけない手数の多さで自身の初戦を5万点越えのトップで飾った。

第3節終了時のトータルポイントは画像の通り。

 

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暫定首位は本日2回目のトップを獲得した瑞原。14〜16位の下位陣はシーズン序盤とはいえ、7戦終了時のカットラインを意識した戦いになっていきそうだ。

(文・浜野太陽)

第35期特別昇級リーグ最終節レポート

【第35期特別昇級リーグ 決勝 優勝は曽篠春成】

 

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今期の特別昇級リーグで最終節となる第8節まで勝ち残った選手は以下。

曽篠春成
小高佑貴
大和
岡崎涼太
野村駿

規定により昇級権利のある3位と差が50P以内の野村を入れての5人打ちとなる。

抜け番は第7節終了時のトータル上位から。

 

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1回戦。12,000をアガリ最初にリードを築いたのは岡崎。
南2局に野村が連荘して一時は岡崎をかわすが、岡崎が再逆転し1回戦が終了。

 

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2回戦はトータル首位の曽篠がリード。
岡崎と大和も浮きに回り、野村は痛恨の1人沈みに。

 

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3回戦は野村が逆転トップ。
優勝時のみ昇級権利がある岡崎もプラスを重ねるが、それでも曽篠との差は開いてしまう。
小高は2ラスを回避出来ず苦戦。

 

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4回戦は小高が大きくリード。最終戦の抜け番が決まっている野村もプラスし、+163.2で対局を終えた。

 

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最終戦は小高の跳満ツモからスタート。
次局は曽篠が8,000をアガリ、優勝は盤石かと思われたが

 

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南3局に曽篠が親番大和の18,000に放銃。
曽篠が大きく素点を減らした事により、親番のない岡崎と小高にも優勝の可能性が出て来た。

 

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オーラスは小高がマンズの混一色でリーチを打つが、1人テンパイで流局。

 

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長い道中は完璧に、そして最後の直線だけはスレスレの戦いとなったが、優勝は曽篠春成に決定した。

 

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第35期 特別昇級リーグ 最終結果

優勝 曽篠春成
2位 小高佑貴
3位 野村駿
3位 岡崎涼太
5位 大和

優勝の曽篠は、本決勝後に行われた第40期後期プロリーグ最終節で特別昇級の条件を達成。来期B2リーガーに。
2位の小高も同じく条件達成、来期C1リーガーとなる。

なお、同率3位の野村は第40期後期在籍のD1リーグで
①正規昇級したらC2
②トータルプラスならC3
という裁定となり②を達成したため、来期C3リーグに参戦する。

(文・吾妻さおり)

第40期鳳凰位決定戦二日目レポート

【明暗を分ける戦いの中、現鳳凰位HIRO柴田が着実にポイントを伸ばす!】

HIRO柴田(現鳳凰位)
勝又健志
佐々木寿人
藤島健二郎

解説:一井慎也・杉浦勘介
実況:日吉辰哉

 

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【5回戦】
初日+34.1Pスタートと決定戦初挑戦ながら、自身の持ち味である手数の多さと簡単にオリない深い攻めを見せた藤島。
二日目の初戦も、らしさ爆発の半荘となった。

オーラスまで何と自身の以外の親番を、自らのアガリor放銃で流すという全局参加型の姿を見せたのである。

特に東1局

 

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親の勝又からの先制リーチを受けながらも、仕掛け返してのアガリや

 

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放銃とはなったが、南3局の佐々木のリーチに対して1,000点の手牌を片手にドラ跨ぎの六万もしっかりと打ち抜いたシーン。本来の“藤島”カラーで溢れていた。

 

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トップこそ取れなかったものの、浮きの2着を確保し次戦からの臨戦態勢に備える。

しかし、それは鳳凰位決定戦という未知なる魔の頂きが藤島に襲いかかる序章に過ぎなかった。

【6回戦】
東4局

 

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1牌プッシュが通らない。
勝又へリーチ・ピンフ・タンヤオ・三色の8,000の放銃から始まり

南2局

 

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筋の一万でさえ通らなくなってきたのである。

そんな藤島が苦しむ中、後方から上がってきた選手がいた。

 

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第38期以来、2年振りの奪還を心に誓う佐々木寿人である。

 

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南4局3本場、十八番のリーチで主導権を握る選択肢もある中でのヤミテン。
逆に浮きを目指したい柴田をリーチの土俵に立たせると、連勝となる12,000点の出アガリを決めた。

【7回戦】
手痛い放銃となった柴田。
立て直しを図るかのように、ここからシフトチェンジへ。

 

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まずは東1局に、終盤のチーテン取らずから門前に仕上げると今回はヤミテンを選択。
見事に藤島から高めピンフ・三色・ドラ1の7,700の出アガリを決めた。

更に解説席・視聴者が驚愕したアガリがこちら。

 

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南2局の柴田の牌姿。
ここから何と七索ツモ切りとする。

試合後のインタビューでは
HIRO柴田
「先に雀頭を作るイメージで七索を切りました。」

と柴田らしい手順を披露すると

 

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勝又の親リーチも粉砕する、狙いの一万単騎を力強くツモり上げた。

【8回戦】
こうなると柴田ペースへ。

東1局2本場
東家・柴田
五万六万七万二索三索五索六索七索五筒六筒七筒南南 リーチ ロン一索 ドラ五索
藤島から確定三色12,000の加点で、本日のマイナス分を無かった事にすると

 

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東3局にはマンガンツモとし、三者を引き離した。

3連勝の佐々木こそポイント差を詰められたりはしたが、終わって見れば柴田もプラスでまとめる結果に。

一方で藤島にとっては試練の二日目となった。

◆二日目成績

 

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(文:小林正和)

女流プロ麻雀日本シリーズ2024 第2節レポート

【女流プロ麻雀日本シリーズ2024 第2節 3〜6回戦レポート】

解説 佐々木寿人・三浦智博
実況 吉井優

 

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3回戦対局者は
瑞原明奈
和久津晶
東城りお
菅原千瑛

南1局に瑞原が純チャンイーペーコーのヤミテンを入れ、菅原から8,000をアガると

 

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次局は東城との2軒リーチを制してリーチドラ3のアガリでトップ。

 

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4回戦対局者は
岡田紗佳
魚谷侑未
逢川恵夢
瑞原明奈

東場にリーチドラ裏4を放銃してしまった魚谷だが、南場の親番で連荘して回復。

 

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横一線となった南3局1本場は

 

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岡田が満貫ツモを決め、4回戦のトップを取った。

 

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5回戦対局者は
二階堂瑠美
魚谷侑未
東城りお
相川まりえ

瑠美がダブ東ドラ2をアガリ

 

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次局はメンゼン混一色をツモアガリで決める。

 

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2着は南3局の親番で4,000オールをツモった魚谷。

 

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6回戦対局者は
魚谷侑未
菅原千瑛
仲田加南
間宮夢花

6回戦は魚谷の6,000オールからスタート。

南2局1本場には菅原が高めの二万ツモ。

 

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オーラスの親番でも連荘した菅原はようやくトップ目に立ったが

 

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オーラス3本場に魚谷が逆転の満貫ツモ。
本日3回戦を戦った魚谷は全てプラスでトータル2位につけた。

 

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(文・吾妻さおり)

第40期鳳凰位決定戦初日レポート

【第40期 鳳凰位決定戦初日 HIRO柴田・藤島健二郎がプラス】

第40期鳳凰位決定戦は以下の4名で行われる。

HIRO柴田(現鳳凰位)
勝又健志(A1リーグ1位)
佐々木寿人(A1リーグ2位)
藤島健二郎(A1リーグ3位)

日本プロ麻雀連盟公式ルールで1日4回戦、4日間で16回戦を行い優勝者を決める。

 

 

解説 白鳥翔・前田直哉
実況 日吉辰哉

1回戦東4局。H柴田がドラ単騎で先制リーチ。藤島が二筒五筒の放銃なし追っかけリーチを打つが、H柴田がドラをツモって跳満のアガリ。

 

 

H柴田のアガリをきっかけに、その後は高打点が続く。
南1局には勝又(親)が仕掛けて4,000オール。

 

 

次局は佐々木がリーチを打ち、2,100・4,100。

 

 

南2局にはH柴田(親)がヤミテンの3,900オールで1回戦のトップを取った。

 

 

1回戦ラススタートの藤島が2回戦の南3局にようやく満貫ツモ。微差ながらこの半荘のトップ目に。

 

 

オーラス。佐々木は一筒四筒に取るとアガればラス回避のピンフ。
カン四筒待ちに取るとタンヤオとイーペーコーが確定。リーチを打てば誰からアガっても浮きとなる。

佐々木は後者のカン四筒リーチを選択するが、藤島(親)の手に残っていた一筒が助かる結果となり

 

 

佐々木が五索を掴んで藤島に12,000(+1,000)の放銃となってしまった。

終わっていたかもしれない南4局1本場で藤島(親)は6,100オールの加点。大きなトップを取る事が出来た。

 

 

3回戦。佐々木(親)がドラ暗刻のヤミテンを入れ、勝又から12,300(+1,000)のアガリ。先程のダメージを払拭したかに見えたが

 

 

南1局2本場はH柴田が藤島から7,700は8,300のアガリ。

 

 

放銃した藤島が満貫ツモで失点を取り戻すと

次局はマンズのホンイツで仕掛けて佐々木から7,700(+1,000)のアガリ。
藤島は浮きの2着となり佐々木は沈みの3着。2回戦と同じく2人の明暗が分かれた。

 

 

H柴田は危険な局では丁寧に受け、要所で大きく加点する。4回戦もジュンチャンのヤミテンで佐々木から8,900をアガってリードを得る。

 

 

前述の2回戦から調子を上げて来た藤島が東2局に三元牌を2つ仕掛けて満貫ツモ。

 

 

H柴田が東3局に2,000・3,900をツモリ返し、南2局の親番で藤島から11,600の直撃。
これが決め手となり本日4戦3勝を挙げた。

 

 

南2局2本場には勝又が佐々木から8,600(+1,000)のアガリ。
オーラスの親番では2,600オールをツモって一時は藤島を捲るが

 

 

次局は藤島がダブ南トイトイを決めて浮きの2着となった。

 

 

 

+58.6Pの首位で初日を終えたのはH柴田。3トップで好スタートを切った。

藤島は入りの厳しさを思えば会心の初日だろう。+34.1Pで2番手につけている。

勝又は3回戦のラスが響いて▲27.4P。チャンスは十分あるが、2日目に差が開くのは避けたい。

▲65.3Pと大幅に出遅れてしまったのは佐々木。2日目がすでに大一番となる。

 

 

(文・吾妻さおり)

第1期達人戦〜GREAT LEAGUE〜決勝最終日〜レポート

【レジェンドvs現鳳凰位による技と意地のぶつかり合い。最後はHIRO柴田の大技が炸裂!】

 

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荒正義
HIRO柴田
古川孝次
伊藤優孝

実況:阿久津翔太
解説:藤崎智・三浦智博

上下差50ポイント以内で折り返した決勝戦初日。順位点10-30を考慮すると、誰が勝ってもおかしくない僅差で最終日を迎えたと言って良いだろう。

 

【4回戦】

いよいよ残り3回戦と、短期決戦の始まりである。
その大事な初戦において、一人抜け出す事に成功したのは現役A1リーガー最年長の古川であった。

 

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東3局1本場では、ツモ・中・ホンイツ・一盃口の6,100オール。

 

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更に続く東3局2本場では、親の倍満となるホンイツ・七対子・赤・ドラ2の南単騎待ち。それも、僅か5巡目ながら荒より出アガリを決めた。

得意の鳴きではなく、破壊力抜群の門前・高打点のアガリなどで70,000点オーバーのトップを早々に手中に収め、勝負強さを見せる古川。

そして、勢いそのまま突き抜けるかと思われた。しかし、レジェンド・現鳳凰がそれを許さない。

 

【5回戦】

古川の仕掛けやリーチに対しては、三者の共通認識として厳しく包囲網を敷く。

徐々に古川を封じ込めていくと、変わりに抜け出したのは柴田であった。

 

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東3局、ツモ・タンヤオ・三色・ドラ1の4,000オールでトップ目の荒に迫ると

 

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南3局ではトップ逆転の4,000オール。
現鳳凰位の意地を見せると共に、トータルでも古川をかわして最終半荘へ。

 

【6回戦】

年間を通しての戦いも遂に残り1回戦となった。
焦点は柴田と古川の着順勝負。また三番手の伊藤も、柴田とは40ポイント差以内であるので十分に優勝のチャンスは残っていると言える。

一方で、一人苦しいのが荒。
柴田とは100ポイント以上の差があり、二番手の古川でさえ90以上のビハインドを背負う形であった。

しかし、その状況はいきなり一変する。

 

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東1局にリーチ・ツモ・ピンフ・一盃口・赤3・ドラの4,000・8,000。

 

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唯一のグランドスラム達成者、レジェンド・オブ・レジェンドの荒が起死回生の倍満ツモにより一気に浮上したのであった。

これだけでは終わらない。

 

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南3局1本場では、選択が残りながらも見事な待ち取りで4,100オール。

気付けば柴田との差は10ポイントを切っていた。

正にタイトル通りの、達人戦に相応しい技と技のぶつかり合い。
そのまま大逆転劇のフィナーレも視野へ。

ところが、この漢が黙ってはいなかった。

 

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第39期鳳凰位
HIRO柴田

 

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南3局2本場
何とこの手牌から発をスルー。門前でテンパイまで育てると

 

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ツモ・三暗刻・ドラ3
3,000・6,000は3,200・6,200。

仕掛けとリーチ主体の柴田が、ここに来てその二つを封印。
最後に大技を繰り出したのである。

そして、このアガリが決め手となり栄えある初代達人戦GREAT LEAGUEのチャンピオンの座に輝いた。

 

◆最終日結果

 

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【第1期達人戦 GREAT LEAGUE】

 

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優勝 HIRO柴田
2位 荒正義
3位 伊藤優孝
4位 古川孝次

(文:小林正和)

第14期JPMLWRCリーグベスト8B卓レポート

早川・柴田が決勝へ!

1月16日 (火) 、第14期 JPML WRCリーグベスト8B卓が放送された。対局者は塚田悠介、HIRO柴田、松下一真、早川林香。

 

 

前期覇者の塚田に、現鳳凰位・グランプリMAXのHIRO柴田、新人の松下、女性初のWRC優勝を目指す早川という4者となった。

1回戦は早川が東場で3回のアガリをものにしてリード。
南場では松下が2,600オールで早川に迫ると、アガリトップのオーラスに役役ホンイツの2,000・4,000で大きく加点。

実績では後塵を拝する松下・早川の2名が初戦連対を決める。

順調な立ち上がりとなった松下だったが、2回戦東4局ドラ単騎でテンパイしていたところに柴田からのリーチ。
テンパイを崩して三筒を選択するも、これが8,000の放銃に。

 

 

一方、早川は南3局2本場に4人テンパイを制して役役ホンイツの2,000・4,000。2半荘連続のプラスで有利な立場に。

 

 

3回戦は東1局から柴田がドラ暗刻リーチでこの対局初めての親満貫。さらに南1局の親番でも高目&裏ドラ1枚の4,000オールで抜け出すと、1本場ではリンシャンツモでダメ押しの6,000オール!

 

 

(リーチ・ツモ・発・リンシャン・ドラ2)

これで決勝の一席は確保。

この半荘も4着に沈んでしまった松下と序盤から苦しい塚田が、2番手の早川とトップラス以上プラス素点が必要な厳しい条件で最終戦へ。

最終戦は松下がトップ目に立ち一時は早川と20Pほどに迫るも、南3局に早川が2着目に浮上する大きな1,000点をアガり、松下の条件はダブル役満に。オーラスは柴田がアガリきり、早川・柴田が余力を残しての決勝通過となった。

 

 

第14期WRCリーグ決勝は2月2日(金)14時〜。すでに終了しているA卓と合わせ、決勝メンバーは田村良介、大枝史、早川林香、HIRO柴田の4名となった。

HIRO柴田が貫禄を見せるか、早川が女性初の優勝か、田村・大枝が大金星となるか。決勝にもぜひご注目ください。

(文・浜野太陽)

女流プロ麻雀日本シリーズ2024 第1節レポート

【女流プロ麻雀日本シリーズ2024 第1節(1〜2回戦)伊達・逢川が好スタート】

 

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解説 藤崎智・三浦智博
実況 吉井優

【1回戦】

今期の女流プロ麻雀日本シリーズ、最初のアガリは間宮。高め三色の二筒ロンで12,000。

 

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開局に痛い放銃となった逢川だが、東2局1本場に四暗刻のツモアガリ!
開幕戦のトップを飾った。

 

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役満親被りとなった蒼木は浮きの2着まで復活。
相川はアガリが500・1,000の1回で3着となった。
間宮は手数が多かったが放銃やリーチ棒の失点もありラスとなった。

 

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【2回戦】

2回戦は伊達が大物手を連続で決めて特大トップ。

 

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南1局は逢川がメンホン七対子のツモアガリでラス目を脱出し、南3局2本場にはダブリーを一発ツモで決めて2着となった。

 

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黒沢は伊達、逢川への一発放銃が響いて一時は箱下10,000点まで沈んでいたが、オーラス親番で12,600をアガれて3着に。
東城は1人テンパイの収入のみでアガリがなくラスとなった。

 

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(文・吾妻さおり)

第14期JPMLWRCリーグベスト8A卓レポート

【第14期 JPML WRCリーグ ベスト8A卓 田村良介・大枝史が決勝進出】

ベスト8A卓対局者は
三浦智博
大枝史
田村良介
鈴木勝也

 

 

解説 齋藤豪
実況 古川彩乃

最初にアガリを決めたのは鈴木。中ホンイツチャンタの8,000。

 

 

東3局1本場には大枝が東ドラ3。

三浦は満貫2回放銃スタートと苦しい立ち上がりとなった。

 

 

南1局には田村(親)が2,600オール(+1,000)でトップ争いに参戦。

連荘1本場では四暗刻ツモ。
16,100オールで3者に大差をつけた。

 

 

箱下まで叩き落とされた三浦だが、南1局2本場にリーチ一発ツモ発ドラの満貫をツモ。

オーラスは三浦3着キープのアガリ。大荒れの1回戦が終了した。

 

 

2回戦は大枝・三浦・田村の3人浮きでオーラスを迎えるが、三浦がホウテイロンの12,000で連荘。

1本場は4,100オール(+1,000)、2本場は2,800オールと連続でアガリを決めて大きなトップを取った。

 

 

3回戦東1局。鈴木が発とドラの七筒をポン。
トイトイがついて跳満のアガリ。

オーラスの親番ではドラ3リーチの6,000オール。この瞬間三浦と鈴木はぴったり同点に。

1本場には三浦から1,800の直撃を取り、鈴木が単独2番手となった。

 

 

最終戦。鈴木と三浦は条件なしの着順勝負。

大枝の条件もさほど厳しくはないが、鈴木・三浦の両者より上の着順が必須となる。

先手を取ったのは鈴木。三浦の追っかけリーチを受けるも1,300・2,600(+1,000)のアガリとなる。

 

 

南1局2本場。三浦が大枝からダブ南ホンイツで8,600のアガリ。

 

 

痛い放銃で親番もなくなった大枝だが、南2局にドラのペン七筒リーチで跳満ツモ。
鈴木にわずか300点差に迫る。

 

 

オーラスは大枝が鈴木から1,000は1,300のアガリ。ギリギリでの逆転を達成した。

 

 

第14期 JPML WRCリーグベスト8A卓からは
田村良介
大枝史
この2名が決勝進出を決めた。

(文・吾妻さおり)

第14期JPML WRCリーグ ベスト16D卓レポート

早川・鈴木がベスト8へ勝ち上がり!

1月12日(金)、第14期WRCリーグベスト16D卓が放送された。
対局者は渡辺英梧、奈良圭純、早川林香、鈴木勝也。

 

 

当日は午前中にC卓が行われ、D卓はその後17時からの開始となった。

このタイトルの優勝経験がある渡辺は、事前インタビューで「このルールでは負けられない」との回答。その言葉通り、1回戦では一発や裏ドラを有効に活用するアガリが連発。

早川・鈴木もここまで勝ち上がった勢いそのままにプラスを重ね、勝負どころで放銃に回った奈良が▲42.3Pの大きな4着でのすべり出しとなった。

2回戦も引き続き渡辺・早川のペースで対局が進むが、奈良が目を覚したのはオーラス親番。スピード重視の先制リーチで3,900をものにすると、1本場では鈴木が仕掛けてソーズのホンイツトイトイをテンパイする中マンズのメンホンを早川からとらえ12,000!

 

 

2戦目にして±0まで戻す貫禄のプレーを見せる。

思わぬ落とし穴に捕まり4着となってしまった早川も、3回戦では先制リーチに現物の南単騎であえて追いかけリーチをかけ、鈴木から12,000。

 

 

このアガリでトップを獲得し、最終戦は全員が上下20P差以内の超接戦に。

最終戦は南1局に早川・鈴木・渡辺による3軒リーチ!

 

 

この日一番の勝負どころは早川のツモで決着。奈良・鈴木も満貫のツモを決め、オーラス時点では奈良が1,300・2,600以上のツモ条件に。

 

 

親番が早川のため1局条件となるも、悠々条件を満たす5巡目リーチをかけた奈良。安目&裏なしのツモなら奈良・早川の勝ち上がり、高目or裏ドラありのツモなら奈良・鈴木の勝ち上がり。全員に最後まで勝ちも負けもある状況であったが、ここはツモることは叶わず流局に。

勝ち上がりは早川・鈴木となった。

 

 

D卓はベスト16の4卓の中で、唯一シード選手が敗退する結果となった。
ベスト8はA卓に現十段&王位の三浦、B卓に鳳凰位&グランプリMAXのHIRO柴田。
勝ち上がりの若手選手がどう戦うか注目だ。

(文・浜野太陽)

第14期JPMLWRCリーグベスト16C卓レポート

【~JPML WRCベスト16C卓~十段位三浦が圧倒。もう1人は…】

ベスト16のC卓の選手はこちらの4名。

 

 

写真の配置には、少し遊び心を入れてみた。
現十段位、現王位の二冠を持つ三浦智博が圧倒的な一番人気。
小林正和と渡邉浩史郎が二番手。
そして、39期後期入会、まだ半年の新人、松下一真。

小林は、このJPML WRCリーグを過去2回(第3期、第9期)優勝、対する渡邉も、The Legend of Dragon Youth2020を優勝している。
奇遇にも2人とも今期のMリーグの観戦記者を務めており、どちらも面白いと評判だ。
言葉遣いもウイットに富んでいる上に、内容からも雀力の高さが垣間見える。

小林も渡邉も策士タイプ。
『どちらかに抜けられて、三浦と自分で2位の座を争う展開は避けたい。』
『三浦と手がぶつかって、痛手を負うのは避けよう。』
そういう作戦が見え隠れした。

松下は、デビューしてまだ半年で放送のベスト16まで勝ち上がるのは、お見事の一言。
しかし、初の放送対局の緊張感が無くなるよりも早く、持ち点が無くなっていく。

 

 

1回戦東3局2本場、
親、三浦のリーチに松下が捕まり、12,000。

三浦は、この三色同順の手順もお手本そのものだったが、
1本場のピンフのアガリが素晴らしく、これが連荘を生んだキッカケだった。

 

 

(画像補足:2件リーチに対して、無筋を押してアガリ切る)

三浦は2回戦も、親の小林のリーチに押し切ってハイテイでツモアガリ。2,000・4,000。

 

 

三浦「自信はなかったです。この2回戦が連勝だと大きく、3着だとまだ通過がわからないので、勝負してトップを取りに行った。」
このアガリで狙い通りの連勝。
勝ち上がりのひと席をほぼこの時点で確定させた。

逆に小林は、ここがトドメだった様子。連続ラスで脱落。
「自分の九万の手出しがあり、七万を持っている読みはあったはずなのに、押し切られるのは見事すぎます。完敗です。」
とただただ脱帽するしかなかった。

話を1回戦に戻そう。
松下がペースを取り戻せたのは、この1つのアガリだった。

 

 

小林「マンズの中張牌は止める予定だったが、一万から来てしまった(ので勝負して放銃になった)」
僕も仕掛けてテンパイしている状況では、一万を止めるのは方針がブレていると思う。
松下に取って幸運だったのは、小林が最初に掴んだマンズが一万、そして裏ドラが乗ったことだ。
大きな大きな12,000。

 

 

(画像補足:小林の手は白発をポンしている)
ただ、小林の手には解説の藤島健二郎からアドバイスがあった。
藤島「捌き手の予定がドラの二筒が来てしまったことで、アガリ易さから打点にしてしまったのが良くなかったと思う。(一筒二筒二筒三筒四筒四筒から一筒切りではなく)ドラを切ってシャンポンに受ける手はあった。」
さすが麻雀界の『捌きのアーティスト』である。

 

2回戦早々も、復活した松下は小林とのめくり合いに勝つ。

 

 

小林の手はピンフ、ドラ1。
セオリーはリーチではあるものの、ヤミテンの選択もないわけではない。
ただそれは、1回戦がラスでなければ…という条件付きなのだが。
つくづく、前述の12,000の放銃が痛い。

戦いを先に進めて、最終4回戦。
2番手争いは松下と渡邉のデッドヒート。
積極的な選択が良い結果を産み、松下がトータル2番手をキープして進む。
そして、最終4回戦の南3局1本場で、渡邉を突き放す大きなツモアガリが出る。

 

 

流局を願う渡邉には残酷な、松下のツモアガリ。トドメの裏ドラ1枚。
この4,000オールが決定打になり、松下が勝ち上がりを決めた。

という、レポートの締めの予定だったのだが…
(この時点で80ポイント以上の差)

 

南3局4本場、渡邉が松下を直撃する。12,000(+1,200)。

 

 

渡邉の周りに漂っていた絶望的な空気、松下の周りの決定的な空気、それが変わった。

南4局、親は渡邉。
もちろん、この局が終わればゲームセットだ。

 

 

1人テンパイ、
リーチ、ツモの1,000オール、
白のみのアガリ、と親を繋ぐ。
この親番、祈りを込めて振り続けたサイコロで、とうとう手が入った。

 

 

 

三色同順になる高目のツモアガリで4,000オール(+900)。
これで松下のリードはわずか7.9ポイント。
背中に手がかかってしまった。

松下は気が気でなかったはずだ。
つい20分前まで大楽勝ムードだったのだから。

 

 

 

不格好ではあったかもしれない。
それでも、三浦に任せようとは思わず、自分で決めるという強い意志はとても良かったと思う。
リーチはいらなかったが、アガリをもぎ取って通過を決めた。

松下「今日が楽しみだった。次は鳳凰位のHIRO柴田さんと対戦できるのがとても楽しみ。」
デビューして半年で、十段位と鳳凰位と対戦できるなんて、同期どころか、若手にとっては羨ましいかぎりだろう。
僕ですら、少し羨ましく思ってしまう。

きっと、非常に濃密な4半荘だっただろう。
この貴重な経験が、彼の血となり肉となるはずである。
『早い段階でこの対局を経験していたことが、大きな差になった。』
松下には、5年後や10年後に振り返って、そう思えるようになってほしいし、
他の若手も、可能な試合は全部出場して、経験する場を掴み取ってほしいと思う。

 

 

(文:福光聖雄)

第14期JPMLWRCリーグベスト16B卓レポート

【第14期 JPML WRCリーグ ベスト16B卓 HIRO柴田・大枝史がベスト8進出】

ベスト16B卓対局者

HIRO柴田(鳳凰位シード)
太田優介
藤本哲也
大枝史

 

 

解説 三浦智博
実況 田中祐

1回戦南2局。藤本がツモアガリを決めて大枝のH柴田に迫り三つ巴。

 

 

オーラスはH柴田(親)がドラの中暗刻。仮テンパイの七筒単騎をそのままツモって1回戦トップ。

 

 

2回戦東3局。大枝がツモメンホン一通イーペーコードラ2。ペン七筒をツモって4,000・8,000のアガリ。

 

 

南3局にはH柴田がジュンチャンとなる九筒ツモで6,200オール(+1,000)。倍満親被りを跳ね返して2連勝を決めた。

 

 

3回戦には藤本に国士無双白待ちテンパイが入るが

 

 

その直前にヤミテンを入れたH柴田(親)が捌く。

大きく遅れをとってしまった太田だが、南2局1本場にピンフドラ2の先制リーチ。ツモって裏ドラが2枚。
この瞬間トータル2番手まで浮上する。

 

 

ここからは当確のH柴田以外3名の叩き合いになるかと思われた。
実際4番手藤本(親)からリーチが飛んで来て、大枝と太田の立ち回りは難しい場面だったが、なんとH柴田がヤミテンツモで跳満のアガリ。あまりにも強すぎる。

 

 

オーラスは大枝がラス回避のアガリを決めて3回戦が終了。

 

 

最終戦東3局1本場。藤本が国士無双13メン待ちの1シャンテン→一索待ちテンパイ。

 

 

しかし捨て牌が派手過ぎたのもあり、他家はテンパイを崩して一九字牌を徹底ブロック。
二度目の国士無双も実らず、藤本1人テンパイで流局。

太田が0.4ポイントリードで南入するが、南1局3本場に大枝(←H柴田)の8,900(+2,000)の横移動。

 

 

一気に厳しいポジションとなった太田は渾身の1,300・2,600(+1,000)ツモでビハインドを半分取り戻すが

 

 

オーラスは2番手の大枝が自らアガって通過を決めた。

 

 

第14期 JPML WRCリーグベスト16B卓からは
HIRO柴田
大枝史
この2名が勝ち上がりとなった。

 

 

(文・吾妻さおり)

第35期中部プロリーグ 決勝レポート

今年の中部プロリーグ決勝に集まったメンバーは

 

 

掛水洋徳(1位通過)・若松正和(2位通過)・村瀬寛光(3位通過)・太田充(4位通過)の4名。

1回戦でトップを取った若松が2回戦でも絶好調で

 

 

二番手につけていた掛水からダブ東三暗刻の直撃に成功すると

 

 

その後も攻め手を緩めず。
村瀬の五索トイツ落としに機敏に反応して三索六索九索から五索八索に待ちを変え、村瀬の2枚目の五索を捕まえてリードを拡大。

 

 

次から次へとやってくるチャンス手を確実にものにし、2回戦終了時には全員と100ポイント以上の差をつける最高の展開で勝負は後半戦へ。

 

 

悠々と先頭を走る若松の背中を追いかけたい二番手の掛水が3回戦でトップを奪うも、若松が浮きを維持したことでその差はあまり埋まらず。

 

 

最終戦も白トイトイ三暗刻ドラ3の親倍満でダメ押しのダメ押し。

オーラスはどこに役満を打ってもダブル役満をツモられても届かない完璧な条件を他家に叩きつけ、そのまま逃げ切り。

 

 

第35期中部プロリーグ優勝は若松正和に決まりました。

<中部プロリーグ決勝結果>

若松+136.9P 掛水+7.6P 太田▲41.2P 村瀬▲103.3P

(文:越野智紀)

一日警察署長イベントレポート

佐々木寿人プロ 宮城県南三陸警察署一日警察署長イベント
上記イベントについて、無事終了いたしました。毎回ご支援ありがとうございます。
私は今回のイベントに関してレポートをまとめてみました。

このたびの「令和6年能登半島地震」により被災された皆様に、謹んでお見舞いを申しあげます。一日も早い復旧を心よりお祈り申しあげます。
日本プロ麻雀連盟東北本部の吉田勝弥です。去年7月に節目の第10回東日本大震災復興支援麻雀大会を無事終え、日本プロ麻雀連盟を始め、皆様からの温かいご支援本当にありがとうございました。令和6年の元旦から能登半島では地震災害で甚大な被害を受けています。私も東日本大震災の被災経験者として心が痛みます。震災はどの地域でも起こります。今後もまだまだ油断はできません。その為にも、私は引き続き震災復興の為に麻雀大会の開催を継続して支援活動をしていきたいと思います。今後も皆さんと共に被災地のご支援を宜しくお願い致します。

さて、今回の特番ですが、日本プロ麻雀連盟のトッププロ佐々木寿人プロが宮城県南三陸警察署一日警察署長に任命と名誉あるイベントの情報が入りました。日時は1月11日?「麻雀プロ」と「警察署長」?とはじめ情報が来た時は私も流石に驚きでした。イベントの内容は110番の日「1月10日」に110番のかけ方をみなさんに教える。特殊詐欺とか警察署に直接連絡を取る時のマニュアルを佐々木寿人一日警察署長が「間違えない選択!」南三陸町町民に丁寧に説明する内容でした。1月10日の予定でしたが、実はその日に佐々木寿人プロは連盟の頂点を決める、鳳凰位戦の初日対局です。それで次の日の11日になったと思われます。麻雀プロが一日警察署長になるのは過去に前例がなく有名人でもアイドルとか俳優さんがなっているようです。私も今回の取材も期待と不安でいっぱいでした。佐々木寿人プロもかなりのプレッシャーではないかと?

 

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南三陸町は私の生まれ故郷です。2011年3月11日、東日本大震災の大津波で甚大な被害にあいました。あれから13年目を迎えようとしています。海がきれいで、自然が豊かな町で昔のような状態には戻れませんが、復興もかなり進んで落ちついた状況にはなりました。南三陸警察署も新しくなり、その新しい警察署で佐々木寿人一日警察署長委嘱状交付式が行われました。

 

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宮城県南三陸警察署長 宮城県警視 佐藤雅彦さんは、宮城県仙台市出身で佐々木寿人一日警察署長と同じ仙台市出身でした。対話は同じ仙台市出身でもあり,話がかなり盛り上がり佐々木寿人一日署長も緊張が解れた感じでした。話の内容も色々といいお話を聞かせていただきましたが、その中でも今回の佐々木寿人一日警察署長イベントのポスターを、10日位前にSNSで告知した時の警察署内での反響が凄いことになったお話が、私は一番印象に残りました。

 

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無事、佐々木寿人一日警察署長委嘱交付式を終えて、警察署を出で署長任務のイベント会場へ向かいました。パトカーでの移動は寿人署長も初めての体験でしょう。

 

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今回のイベント会場は高齢者支援施設「結の里」です。この施設は4年前位にできた「全国的にもあまり例を見ない複合的施設のようです。」施設の近くに幼稚園もあり園児もこのイベントに参加していただきました。

 

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参加人数は当初の予定よりもかなり集まり、佐々木寿人プロのファンもわざわざ遠くから来ていただきました。総勢50名以上は集まったようです。
最初にイベント会場で司会のご挨拶で、「毎年、日本プロ麻雀連盟より10年にかけてチャリティー麻雀大会を開催して南三陸町に寄付をしていただきました。」と公表されました。佐々木寿人プロも宮城県仙台市出身で、去年のチャリティー麻雀に参加しているという事で、皆様から盛大な拍手をいただきました。
イベントでは、110番の正しいかけ方などをクイズを交えて広報したり、最後に、佐々木寿人一日警察署長と記念写真撮影、サイン会などをしました。
警察署の方々のすばらしい進行で無事イベントも終了いたしました。
佐々木寿人一日警察署長がイベント会場を出て、警察署にもどります。本当にお疲れ様でした。

 

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最後に佐々木寿人プロからのコメント
「人生で一度あるかどうかの貴重な体験をさせていただきました。パトカーに乗った際は、地元の小学生たちが歩道から敬礼してくれたり、もう見ることはできないような景色もたくさん見せてもらったと思います。今回の経験を実生活でも活かしていけるよう、努力したいと思います。南三陸警察署員の皆さま、そしてイベントにお越し下さった皆さま、ありがとうございました。」

令和6年1月11日(木)午後1時30分
宮城県南三陸警察署にて「南三陸警察署一日警察署長 委嘱状交付式」
 
佐々木寿人一日警察署長に任命
午後2時30分

南三陸町 高齢者支援施設「結の里」にてイベント
「緊急の通報、警察相談電話のかけ方」
「クイズ、写真会、サイン会、など」
午後4時30分解散

(文:東北本部 吉田勝弥)
 
 

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第6期北陸プロリーグ 決勝レポート

志多木健が逆転優勝!第6期北陸プロリーグ決勝戦レポート

1月23日(火)第6期北陸プロリーグ決勝戦が放送された。
対局者は後藤正博、荒谷誠、志多木健、藤本鉄也。

 

 

当日は北陸新幹線が停電トラブルにより運行見合わせという事態に。本来13時開始のところ、対局開始時間を変更せざるを得ない状況となった。

こうした地方リーグ決勝ならではのトラブルがありながらも、16時半には全員がスタジオに集結し、延期せずに開催できる運びとなった。

対局が始まり、いきなり大きく抜け出したのは藤本。

 

 

1回戦東4局という序盤にして国士無双が炸裂!

放銃の荒谷はタンヤオドラ3の勝負手をテンパイしていたが、いきなり厳しい状況に。勝負は早くも後藤・志多木が藤本を捕まえられるかどうかという展開となった。

リードした藤本だが、南場でも「この半荘で決める」とばかりに手を緩めず、ドラ単騎リーチをツモっての2,000・3,900や役ありリーチの5,200で加点。1回戦+53.8Pの大きなトップとなった。

2回戦は藤本が再び国士無双をテンパイするも不発。志多木が連続で仕掛けて局を消化していくと、南1局3本場ではメンゼンで仕上げ、藤本とのめくり合いを制して2,000・3,900。

さらにオーラス5本場には、藤本がツモれば逆転の連続トップとなるドラトイツリーチ。しかしここも志多木が1,000点ながら直撃のアガリ。藤本はもう少しで優勝へ王手というところから、沈みの3着へ。

 

 

挑戦権を握った形となった志多木は、3回戦もオーラストップ目から7,700を加点し連勝。

藤本とトップラスを決め、最終戦時点では13.7Pリードのトータル首位に立つ波乱の展開に。

最終4回戦は、後のない荒谷・後藤が強く攻めて高打点のやり取りが続き、上位2名がなかなか得点できない展開に。

そんななか勝負所となったのは南2局。

志多木がピンフドラ1のリーチ、親の荒谷が起死回生のメンチンテンパイ。さらに仕掛けた藤本もドラ3のトイトイ!一触即発の展開となるも…

 

 

ここを制したのは志多木。1,300・2,600ながら、オーラスには藤本に1,200・2,300以上のツモアガリという簡単ではない条件を突きつける。

オーラス、藤本は条件を満たすドラ単騎テンパイを果たすもツモることはできず終局。

第6期北陸プロリーグ優勝は志多木健となった。

 

 

優勝の志多木は2月9日に行われる地方リーグチャンピオンシップ2024への出場権を獲得。今後の活躍にもぜひご注目ください。

(文・浜野太陽)

第14期JPMLWRCリーグベスト16A卓レポート

【第14期 JPML WRCリーグ ベスト16A卓 田村良介・塚田悠介がベスト8進出】

ベスト16A卓 対局者

塚田悠介(現WRC)
田村良介
中村毅
石立岳大

 

 

解説 渡邉浩史郎
実況 楠原遊

1回戦東3局。先制で大きなアガリを決めたのは、リーチツモ三暗刻の満貫をツモった田村。

 

 

三つ巴となったオーラス。現WRCの塚田が1,000・2,000ツモ。逆転トップを取る。

 

 

2回戦も好スタートを切ったのは田村。安めの九筒ツモだが、一発と裏ドラ2枚で跳満となる。

 

 

初戦ラスとなってしまった石立。南2局満貫ツモで原点復帰。

迎えた親番ではテンパイ連荘を2回挟んだ2本場では4,200オール(+2,000)。一気に田村をまくってトップ目に。

 

 

オーラス。何とか失点を回復したい中村(親)が一発ツモ裏で4,100オール(+1,000)。

 

 

2本場では塚田が3着浮上となるツモアガリを決めた。

 

 

接戦のオーラスとなった3回戦。アガったのはまたしても塚田。本日2勝目を挙げて有利なポジションで最終戦を迎える。

 

 

最終戦。中村が東4局に白ドラ3のアガリ。

 

 

中村は親番で大逆転を狙いたかったが、南2局は田村がリーチを打ち、1,300をアガリ切る。

オーラス。石立(親)がメンホンテンパイを入れるも

 

 

塚田が田村から1,000は1,300。通過ポジション2名の脇移動でゲームセットとなった。

 

 

ベスト16A卓からは
田村良介
塚田悠介
この2名がベスト8進出を決めた。

 

 

第14期JPML WRCリーグ
ベスト16 C・D卓は
2025/01/12(金)
C卓は11:00開始
D卓はC卓終了後に放送となる。

(文・吾妻さおり)