【麻雀最強戦2021 ザ・リベンジ】優勝は仲田加南!!
2021年11月15日
11月14日(日)15時より、麻雀最強戦2021ザ・リベンジが行われた。
その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、日本プロ麻雀連盟の仲田加南が優勝!
麻雀最強戦2021FINALの切符を手にした。
カテゴリ:メディア情報・インフォメーション
2021年11月15日
11月14日(日)15時より、麻雀最強戦2021ザ・リベンジが行われた。
その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、日本プロ麻雀連盟の仲田加南が優勝!
麻雀最強戦2021FINALの切符を手にした。
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2021年11月14日
一井慎也、圧巻の3トップ!第38期鳳凰戦A2リーグ第8節B卓レポート
11月9日(火)、A2リーグ第8節B卓が放送された。対局者は明石定家、藤島健二郎、一井慎也、古橋崇志。
残留争いがチラつく明石・古橋にとっても大事な節であるが、なんといっても焦点となるのは現在昇級圏に君臨する一井・藤島の直接対決だ。
2人のポイントが大きく変動したのは3回戦。
東4局に藤島は親のピンフドラドラ、一井はピンフ高目三色という大勝負手の二軒リーチ!
ここは一井が7,700の大きな直撃で制すと、南2局にも親の七対子ドラドラを直撃。
この半荘の素点だけで27P差をつけ、大きくリード。
続く4回戦では藤島が意地を見せ、5万点のトップ目に。
(役ホンイツの6,400)
(ツモ中ドラドラの2,000・4,000)
しかし、オーラス時点で沈んでいた一井が親番を手放さない。古橋のリーチに追いつき11,600をアガると…
さらに次局、テンパイ料で藤島を逆転。
普段はクールな藤島が非常に厳しい表情を見せる印象的な一場面となった。
1日を終えてのトータルポイントは画像の通り。
古橋はマイナスで降級圏に突入。
「悲観せずに最後まで一生懸命戦ってA2リーグにしがみついて、昇級してくる井出康平をやっつけたいと思います」
(井出康平は当日の解説でした)
明石は1ケタのマイナスで、上も下も非常に遠いポジションに。
「2節連続マイナスなので、次回はプラスしたいと思います」
藤島はこの日4半荘連続でオーラスに着順ダウンという苦しい展開。
「今日はふがいない寄りだったと思いますけど今月もう1回あるので、しっかり切り替えて第9節を迎えたいと思います。」
一井は圧巻の3トップで、昇級枠の1つに半分腰掛けたような状況に。
「今回も次節も山場山場と続いていきますが、一半荘一半荘できることをやっていけば結果がついてくると思うので目の前の勝負に一生懸命になりたいと思います」
次回A2リーグの放送は11/16(火)17時~。
対局者は石渡正志、内川幸太郎、和久津晶、白鳥翔。解説は藤崎智が務めます。
次回も是非お楽しみに!
(文・浜野太陽)
2021A2_8_B1
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート
2021年11月13日
【石立が+93.0Pでトータル首位に】
後期B1リーグ3節目は、前原雄大が緊急入院した為、5人打ち3卓となった。
対局者は開始前にトータルポイント上位から抜け番抽選を行い、以下の通りに決定。
【抜け番順】
1回戦 猿川真寿
2回戦 ケネス徳田
3回戦 石立岳大
4回戦 増田隆一
5回戦 中村慎吾
【1回戦 石立、中村、増田、ケネス】
東3局。親番ケネスがダブポンテン。次巡ドラの
が暗刻に。電光石火の12,000を決める。
しかし南2局に石立がリーチ三色、カン待ちの5,200は5,800をアガってケネスをかわすと
オーラスも石立がロンの1,300で1回戦トップを取る。
【2回戦 増田、石立、中村、猿川】
東3局2本場。石立が三色確定のペンをヤミテンでツモって2,200・4,100(+1,000)。
オーラスは中村がリーチ。
だとツモでも浮かないが、
ロン。中村にとっては嬉しい浮き2着となった。
【3回戦 増田、ケネス、猿川、中村】
3回戦は大荒れとなった。まずは猿川がホンイツの8,000のアガリ。
さらに東4局、猿川がタンヤオ三色確定のカンでリーチ。
これに勝負を挑むのは増田。暗カンの
の追っかけリーチに出る。
この2軒リーチに挟まれたケネス。暗カン、
は2人に通っている。
カンチャンか単騎にしか当たらないを選び、猿川に8,000の放銃となってしまう。
オーラス。アガればトップの増田がリーチ。
親番中村が追っかけリーチ。安めロンなら2,900、高めツモなら跳満の手。
結果はリーチピンフツモ三色ドラの6,000オール(+1,000)。1人沈みをひっくり返す一撃で1人浮きとなる。
続くオーラス1本場。
猿川待ち
中村待ち
増田待ち
※画像は0本場となっているが南4局1本場
アガったのは増田。タンヤオツモ七対子ドラドラ。3,100・6,100で逆転トップを取った。
【4回戦 猿川、ケネス、石立、中村】
4回戦は中村のツモアガリからスタート。純チャン三色ドラで3,000・6,000。
東3局。石立がダブホンイツドラドラで6,000オールを決めると
そこから怒涛のアガリで66,700点の大トップを取る。これで石立は本日3連勝。
【5回戦 増田、猿川、石立、ケネス】
最終戦は東1局にリーチツモドラの2,000オールをツモった増田がリードを守り切ってトップ。本日2勝目を挙げた。
中村「安易な考えでポンしてしまった局があったので、反省して見直したい。」「配牌が良かったのもあり、今日+30Pで来たので、帰って見直して次に繋がる麻雀を打ちたいです。」
ケネス「この席で増田さん2ラス僕が2ラス。最終戦はそこに石立さんが座ったのでラスかなと思ったんですけど、僕がラスでしたね、はい。」「この後の対局もビッグウェーブだけは逃さないように打ちたいです。」
増田「ケネスさんに12,000打ったのは良くなくて、自分でやってしまったので受け入れようと思った。」「3回戦は歯を食いしばって押したらで跳満ツモれました。」「今期は残留の戦いですが、頑張ります。」
猿川「3回戦(自身の2回戦)で満貫2回ツモって沈みなのは辛かったですね。」「今日粘れたと言えるかは微妙ですが、この後は大負けしないように気をつけながら上を狙って行きたいと思います。」
石立「今日の結果は非常に嬉しいです。」「(首位に立った事が)信じられないです。」「放送対局でいいメンバーと打てて、結果も最高だったので、もう言う事はないです。」
次回B1リーグSelect第4節は
2021/12/4(土)
対局者は確定次第、番組概要欄に掲載されますので発表をお待ちください。
(文:編集部)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート
2021年11月12日
【第1期鸞和戦ベスト16C卓、伊東の挑戦は・・・】
伊東は、1回戦を3着、2回戦はアガれずにラス、この3回戦もここまでアガれていない。
もちろん相手はMリーガー3人でそう簡単な話ではないのはわかっていたが、先手がほとんど取れず、手も足も出ないと言っても過言ではない状況。
3回戦南3局、をポンした伊東、手はここまで育ち、本日一番の勝負手となった。
ここで高目ツモの倍満は望みすぎとしても、跳満や安目の満貫でもアガることができれば、最終戦、戦線にとどまることができる。
は重なる直前に打たれてしまったが、逆に今なら打たれやすい。
ここまで伊東に目立ったミスがあったわけではない。
実力差がないとは言わないが、それ以上に相性の悪さが際立っていた。
勝又はAリーガーの中でも仕掛けが多く、佐々木もガラクタリーチやホンイツの仕掛けで先手を取るタイプ。
最近はオーソドックスになってきたが、もともとは『最速マーメイド』の魚谷。
その魚谷も、勝又と佐々木が相手で局面が早くなるとみたか、今日は仕掛けが多め。
この3者に対して、1人メンゼン高打点の伊東という構図となってしまい、不利だったことは否めない。
「今日は高い手がアガリに結びつかなかったので、負けてしまった。」
というリーグ戦の反省(?)を見ることがあるが、タイプ的に不利な相手と対戦した場合にどうするか。
一つの課題としてこの対局を見ると、また一味違って面白いだろう。
冒頭の局に戻ろう。
やっと入った伊東の勝負手、解説の藤崎、実況の小笠原からもアガリを伊東にという思いが伝わってきたが、
「さすがに暗刻のをツモられ、少し心が折れました」と終局後のインタビューで語ってくれたが、このアガリは残酷。
この半荘もラスとなってしまい、ほろ苦いどころか苦すぎる初の放送対局、ここで伊東は終戦となってしまった。
次は、魚谷、佐々木、勝又の3者で二席を争った最終戦に移ろう。
トータルトップの魚谷と3着の勝又との差が21.9P。(トータルスコアは後述のキャプチャを参照)
魚谷も安泰とは全く言えないスコアで、最後まで混戦が予想されたが、東1局から高打点がぶつかる。
をポンした佐々木、5巡目に7,700点のテンパイが入るも、マンズの佐々木に注目が集まったのが幸いし、魚谷のピンズのホンイツが成就。
ダブ東、ホンイツ、一気通貫の18,000点を伊東から。早くも魚谷は確定。
ここでひと席が決まってしまったのは、佐々木、勝又にとっては誤算だっただろう。
佐々木、勝又の残りひと席の争いは、決まりそうで決まらないめくり合いが30分以上も続く好ゲームだった。
駆け足でお伝えしたい。
南2局1本場、親は佐々木。
スコア的には、佐々木の親を勝又が終わらせられるかどうか。
先に勝又がタンヤオ、ドラ2で仕掛けるが、終盤に佐々木のリーチ。
2人テンパイで流局。
南2局2本場
仕掛けた勝又がリーチを受けても全部押す。しかし流局。
南2局3本場
先に勝又がテンパイ。
佐々木、絶体絶命だったが当たり牌のを重ねてリーチ。
どちらも決定打となるテンパイ。勝又も一歩も引かない。
勝又の待ちは山に4枚。対する佐々木は1枚。
「これは決着がつく。瞬き厳禁。」
実況が日吉だったら、こう叫んでいただろうが、今日の実況は小笠原。
やや興奮気味、でも冷静にこう告げた。
「魚谷テンパイ、3山。」
ほぼ同時に開かれる手牌。
なんと魚谷のアガリで勝又・佐々木対決は持ち越し。
南3局、親番勝又
今度は勝又の親番。
佐々木は約8.0Pの差で、ここをアガってオーラス勝負にしたかったが、流局。
南3局1本場
譲らず、3人テンパイで流局。
南3局2本場
長かった勝負もとうとうここで決着。
(勝又はをポンしている)
(佐々木はをポンしている)
山には1枚しかなく、また延長戦かと思われた最中、見事ツモりあげて4,000オール!
親番がない中でこの差は決定的で、そのまま魚谷、勝又の勝ち上がりとなった。
ベスト16D卓、11/12(金)17時~
木島甲太郎vs鷲見隼人vs藤島健二郎vs柴田吉和
(文:福光聖雄)
カテゴリ:鸞和戦 レポート
2021年11月12日
時間 : 6 時間 27 分
発売日 : 2021/11/3
内容紹介
V☆パラダイスで放送中、大人気麻雀バラエティ「八局麻雀」第15弾が全対局ノーカットでDVD化
「八局麻雀」とは?
親連荘なしの八局という画期的なルールにより対局がスピーディに展開。実況席からもタレント・雀士によるコメントが入り、
まるで有名人のプライベート麻雀を自宅で覗き見しているかのような、これまでの対局番組には無いバラエティ要素満載の新感覚麻雀番組!
【出場者】
【美人女流プロ雀士チーム】 高宮まり/ 東城りお/ 岡田紗佳/ 二階堂瑠美/ 二階堂亜樹
【麻雀大好きタレントチーム】 柴田英嗣(アンタッチャブル)
【仕様】
日本語2ch / 16:9ビスタサイズ / カラー / 片面・一層 / 4枚組
発売・販売元:AMGエンタテインメント
cV☆パラダイス
詳細はこちら
カテゴリ:プロ雀士コラム
2021年11月11日
入れ替え戦2nd stage出場者は、古谷知美(Aリーグ13位)・高宮まり(Bリーグ4位)・楠原遊(C1リーグ1位)・黒沢咲(1st stage勝ち上がり)の4名で、この中で来期Aリーグで戦えるのはたったの1人。
1st stageを勝ち抜いた黒沢でしたが
古谷に12,000。
高宮には8,000と1回戦からロン牌が集中。
さらにはアガリが遠く1回戦で致命的な大きなラスを引き、勝負から脱落します。
序盤での失点を悔い、この反省を次に生かしたいと語った黒沢は
「来期は入れ替え戦ではなく昇級出来るように頑張ります」
すぐに次へと気持ちを切り替えていました。
古谷・高宮の猛攻に大きく水をあけられた楠原でしたが、3回戦の親番で反撃開始。
3,900オールを皮切りに連荘を重ねて一時はトータル首位に立ちます。
C1リーグ首位で昇級を決めて入れ替え戦に進出した楠原は挑戦者らしく南場の親でも腕を振っていき
アガれば決定打となる勝負手でリーチを選択しましたが、これは流局して勝負は最終戦にもつれ込みます。
最終戦は高宮に手が入らず、満貫をツモってリードする楠原を古谷が追いかける展開。
敗れた高宮は
「今期は苦しい残留となってしまったんですけど、来期は昇級を目指して戦えるように頑張りたいと思います。それと謙虚に考えておかないと降級の危機になってしまうので、そこも気をつけたいと思います」
冷静に今期を振り返り、再スタートを誓いました。
追いかける側に回った古谷は徐々に差を詰め、1,000と2,000の直撃で楠原を200点かわしてオーラスに突入。
楠原にアガられたらすぐに再逆転されて試合終了というギリギリの状況で、序盤に黒沢から立て続けに打たれた1,500を見逃した古谷。
この局は流局まで粘り切り、テンパイ料で楠原との差を4,200に広げると
次局は中盤からオリを選択して運命に身をゆだねます。
1局勝負となった楠原はダブを暗カンして打点の条件をクリア。
残り2巡でテンパイを入れましたが
山に1枚残っていたは黒沢の手に収まって流局。
「今日は素晴らしい舞台で素晴らしい皆さんと麻雀が打ててプロとして幸せでした。来期はBリーグで活躍してAリーグで打てたら良いなと思います。これからも選手としても実況としても一生懸命頑張りますので宜しくお願いします。」
この経験を糧にして来期初のBリーグで活躍する楠原に期待です。
微差で逃げ切った古谷は
「女流桜花を取ってすぐに降級したら、その価値を落としてしまうかと思って嫌だった。」
タイトルを獲った人にだけわかる重圧を残留するための力に変え、Aリーグの最後の一枚のチケットを掴み獲りました。
<2nd stage最終結果>
古谷+35.9P 楠原+28.5P 高宮▲0.4P 黒沢▲64.0P
(文:越野智紀)
カテゴリ:女流プロリーグ(女流桜花) レポート
2021年11月10日
【第46期 王位戦 A級予選① 10/31(日)の部からは33名が勝ち上がり】
今年のA級予選は10/31(日)11/13(土)11/14(日)の3日に分けて行われる。(いずれか1日のチャレンジ)
王位戦の開催概要はこちら
10/31(土)のA級予選①は5会場での分散開催となった。
トライアル方式で4回戦を行い、プラス者(マイナス者は各会場0〜3名まで)は5回戦へ。5回戦終了時、規定人数が11/20(土)のA級本戦に進出となる。通過人数は会場ごとに異なるが、会場参加人数上位25%と決まっているため、通過人数の多寡による有利不利はない。
【巣鴨道場】8名
巣鴨会場内1位は最高位戦の陵澤諭。おかざわゆうと読むそうだ。SNSを見に行くと麻雀関連の自作ツールを作って配布していた。
【錦江荘】7名
錦江荘1位は連盟31期生の大鹿糠文也。おおかぬかと読む。鹿糠は岩手と青森の地名なので東北出身かも?第2期WRCベスト16進出者。プロテスト筆記部門のスペシャリストらしい。
【ゴースタ神田】8名
ゴースタ会場1位通過は麻将連合の藤川まゆ。同じ会場に居た初対面の日、丁寧に挨拶に来てくれたのをはっきり覚えている。最近MENSA会員になったらしい。勝ち上がり者の平均偏差値が凄い事になってそう。
【じゃん亭】5名
じゃん亭は連盟の声優雀士、伊達朱里紗が1位通過。第1期桜蕾戦優勝、今期からMリーグ参戦と活躍しており、注目度の高い選手である。
【岡】5名
岡会場の1位通過は連盟の蒼山秀佑。鸞和戦ベスト16の放送対局が記憶に新しいが、その日は残念ながらマグマ打法が発動せず「(今日は)そよ風でした」との事。王位戦でのマグマ噴火に期待!
次回王位戦A級予選2日目は
2021/11/13(土)12:00開始
連盟公式Twitterにて会場の様子と勝ち上がり者の速報をお届けします。
カテゴリ:王位戦 レポート
2021年11月10日
【鳳凰戦A1リーグ第12節B卓 藤崎が+111.1Pで5位に 決定戦も視野に】
対局者は
6位 近藤久春
8位 藤崎智
10位 紺野真太郎
12位 瀬戸熊直樹
1回戦。藤崎がドラ雀頭のタンピン高め三色のヤミテン。ツモで2,000・4,000。
南2局にはメンホンドラドラ高めイーペーコーの
待ち。
ロンで12,600のアガリで1回戦トップ。
2回戦も藤崎が引き続き好調。東1局、カンツモ2,000・4,000。
南2局には三暗刻。12,000のアガリ。ヤミテン忍者の真骨頂で1人浮き。本日2連勝を飾る。
しかし3回戦の藤崎は忍ぶ事をやめた。ポイント的に上が見えてきた事、ここまでの好調を感じたのもあったか。
東1局親番。タンヤオドラの待ちだが、目にもとまらぬ早技で
切りテンパイ取らず。
しかし次巡を持って来てしまい、2,000オールのアガリ逃しだが、
フリテンリーチを敢行。
強引に4,000オールのツモアガリを決めると、南1局の親番では74,400点持ちに。近藤から先制リーチを受けるも待ちで追っかけリーチ。
結果は近藤が高めのツモ。3,300・6,300(+1,000)でようやく綺麗にアガリが決まり、藤崎の連荘も止めたが、近藤が今日ここまでで受けたダメージは大きい。
3回戦も藤崎が1人浮きトップで本日3連勝。
4回戦東4局。近藤と藤崎が共に2フーロしてテンパイを入れていた。瀬戸熊が追いつき三色確定のテンパイ。1枚切れのも切りづらい場況だったが、ここは勝負。
リーチに出て2,100・4,100のアガリ。
南2局。紺野がドラ2枚の七対子待ちをツモって3,000・6,000。このアガリが決め手となり、4回戦は紺野がトップを取った。
藤崎が3連勝と小さいマイナスの3着で+111.1P。トータル5位に浮上した。鳳凰位決定戦も十分視野に入って来た。
次回A1リーグ第12節C卓
2021/11/10(水) 17:00
沢崎誠
前田直哉
勝又健志
黒沢咲
解説 藤崎智
(文:編集部)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート
2021年11月10日
麓征生、1人浮きの卓内トップで降級圏脱出!A2リーグ第8節A卓レポート
11月2日(火)、A2リーグ第8節A卓が放送された。対局者は仁平宣明、ダンプ大橋、麓征生、客野直。
スタイルとしては高打点が持ち味のダンプ・仁平とスピード重視の客野・麓というメンバーだ。しかし今回意外なプレーを見せたのは仁平。
1回戦東4局、仁平に以下の手牌。
マンズを切ってのメンタンピンか、ピンズを切っての三色が狙える手格好。多くの選手は、受け入れが広く中打点が確保されるマンズ払いを選択する場面だ。しかし仁平は三色狙いの打!
ここまではメンゼン高打点派の仁平らしい選択であったが、まもなく放たれた場に1枚目のをチー。
1500・高目2,900のテンパイを入れるも、2軒リーチを受け7,700の放銃となった。
この手形での放銃自体はやむを得ないように思えるが、普段の仁平のスタイルからすれば後悔の残る場面だったように見えた。
一方この局を制した麓はオーラスにドラ暗刻の仕掛けをツモアガリ、1人浮きの大きなトップに。
麓は2回戦以降大きな加点こそなかったものの、普段通り手数の多い麻雀でプラスをキープし、降級圏を抜けることとなった。
対局終了時点のトータルポイントは画像の通り。
麓が他3者をマイナスに抑えての卓内トップで降級圏を脱出。
「今日の目標(降級圏脱出)は達成ですね。ピンクゾーンにまた入らないように次回もプラスしたいと思います。」
「昇級を目指すためにも、次節の直対で1人ぐらいかわせたらいいなと思います。」
「今期は残留が目標になるので、最終節で中位卓に入れるように頑張ります。」
仁平はさばき手が多くなってしまったことについて「自分らしくなかった」とした上で、「次節直対の古橋さんをまくるつもりでいきたい」と話した。
次回A2リーグの対局者は明石定家、藤島健二郎、一井慎也、古橋崇志。解説は井出康平が務めます。
次回も是非お楽しみに!
(文・浜野太陽)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート
2021年11月09日
仲間の活躍と共に~
毎週各種タイトル戦がおこなわれている中、先日の最強戦プロ麻雀代表戦にて、昨年まで静岡プロリーグに参加していた原プロが見事にファイナルのチケットをゲットした。
その最強戦の藤井すみれプロのレポートも秀逸だった。
たしかに地球は割れないが、原プロがひとつ殻を破り新しいステージにあがったのはまちがいないだろう。
私がここ数年感じているのは、静岡プロリーグは出世リーグなんじゃないかということ。
A2昇級した藤島プロしかり、やはり努力は裏切らないということだろう。
今節は別日対局も含めて、かなり順位が変わった。
別日対局で川﨑プロが最終半荘で10万点オーバーの大トップをとり、+91.9P叩き出しトータル首位に躍り出た。
川﨑プロの雀風、今期の安定感から椅子がひとつ埋まった気がする。
今節の勝ち頭は太田プロ。+127.2Pをたたき、マイナス域から3位まで浮上。
同卓の私、鈴木秀はなんとかプラスも太田プロのキツい攻めを受けてはポイント伸ばせず。
まだまだ別日対局を残しているとはいえ、上位の顔ぶれを見ると、残された椅子は後ひとつとみている。
プロクイーンのインタビューで優勝した二階堂瑠美プロが、『決勝を面白く』というフレーズがあったが、それが決勝という舞台に立ったプロの責務であると思われる。
またアマチュア混合の静岡リーグも過去最高の80人で行われた。
これは静岡支部にとっても嬉しいことであり、そう応援してくれる仲間がいる。
だからこそ私たちはプロ活動をやっていける。
まずは旅立ちの一歩、静岡プロリーグを制するのは誰だ!?
(文:鈴木秀幸)
順位 | 名前 | 1節 | 2節 | 3節 | 4節 | 5節 | 6節 | 7節 | 8節 | 9節 | 10節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 川崎義之 | 91.9 | ▲ 32.8 | 36.4 | 26.5 | ▲ 13.2 | 42.1 | 81.8 | 232.7 | |||
2 | 青嶋宏樹 | 38.2 | 93.3 | 46.6 | ▲ 5.2 | 12.6 | 185.5 | |||||
3 | 太田昌樹 | ▲ 19.8 | 30.9 | 19.0 | ▲ 32.7 | ▲ 19.7 | 127.2 | 104.9 | ||||
4 | 石津寿人 | 28.7 | 4.2 | ▲ 9.4 | 110.6 | ▲ 53.3 | ▲ 34.4 | 44.0 | 90.4 | |||
5 | 岡本和也 | 31.1 | ▲ 67.2 | 22.9 | 21.4 | 47.1 | ▲ 5.5 | 23.8 | 73.6 | |||
6 | 斉藤隆 | 47.0 | 24.8 | 5.4 | 54.9 | ▲ 62.9 | 69.2 | |||||
7 | 平野敬悟 | ▲ 25.1 | 21.9 | 49.8 | 37.8 | 26.0 | ▲ 56.3 | 54.1 | ||||
8 | 鷲見隼人 | 49.5 | 21.5 | ▲ 5.7 | ▲ 38.0 | ▲ 28.4 | ▲ 15.6 | 61.1 | 44.4 | |||
9 | 小林正和 | 75.1 | 46.9 | ▲ 73.7 | 11.7 | ▲ 16.8 | 43.2 | |||||
10 | ダニエルモレノ | 18.2 | 13.5 | ▲ 54.1 | 23.1 | 22.6 | 6.8 | 30.1 | ||||
11 | 望月雅継 | ▲ 15.6 | ▲ 24.6 | ▲ 1.9 | ▲ 8.8 | 58.5 | 13.7 | 21.3 | ||||
12 | 高橋大輔 | ▲ 9.0 | ▲ 23.7 | 11.4 | 14.2 | 34.3 | ▲ 17.3 | 9.9 | ||||
13 | 栗島有紀 | ▲ 7.9 | ▲ 7.3 | ▲ 13.2 | ▲ 7.3 | 39.3 | 3.6 | |||||
14 | 中寿文 | ▲ 39.1 | 58.1 | 43.3 | ▲ 18.1 | 25.4 | ▲ 36.9 | ▲ 30.0 | 2.7 | |||
15 | 大橋幸正 | 32.4 | ▲ 86.3 | 37.4 | ▲ 16.4 | ▲ 18.8 | 35.9 | ▲ 15.8 | ||||
16 | 渡辺洋巳 | 24.9 | ▲ 26.5 | ▲ 45.3 | ▲ 10.8 | ▲ 6.8 | 35.1 | ▲ 29.4 | ||||
17 | 平岡理恵 | ▲ 24.4 | ▲ 36.5 | 50.4 | ▲ 54.4 | 32.9 | ▲ 32.0 | |||||
18 | 鈴木秀幸 | ▲ 58.7 | 15.1 | ▲ 9.6 | ▲ 0.5 | 5.3 | ▲ 48.4 | |||||
19 | 安部颯斗 | 28.8 | ▲ 50.4 | ▲ 3.3 | ▲ 38.3 | 11.9 | ▲ 5.8 | ▲ 57.1 | ||||
20 | 天音まこと | ▲ 24.8 | 58.9 | ▲ 13.2 | ▲ 42.0 | ▲ 38.0 | ▲ 59.1 | |||||
21 | 京平遥 | ▲ 47.3 | 41.5 | 13.4 | ▲ 27.7 | 15.8 | ▲ 75.4 | ▲ 79.7 | ||||
22 | 土屋幸弘 | ▲ 80.2 | 59.1 | ▲ 54.3 | 7.5 | 36.7 | ▲ 57.1 | ▲ 88.3 | ||||
23 | 杉村泰治 | 17.8 | 18.3 | ▲ 23.5 | ▲ 44.4 | 28.3 | ▲ 86.7 | ▲ 90.2 | ||||
24 | 渡辺史哉 | ▲ 38.8 | 39.1 | ▲ 39.7 | ▲ 50.1 | 29.1 | ▲ 56.2 | ▲ 116.6 | ||||
25 | 鈴木郁孝 | ▲ 41.2 | ▲ 90.3 | 5.8 | ▲ 34.3 | 53.0 | ▲ 15.3 | ▲ 122.3 | ||||
26 | 島﨑涼 | ▲ 12.4 | ▲ 45.2 | ▲ 9.0 | 11.5 | ▲ 19.3 | ▲ 47.8 | ▲ 10.3 | ▲ 132.5 | |||
27 | 廣岡璃奈 | ▲ 40.3 | ▲ 78.3 | ▲ 7.4 | ▲ 27.6 | 1.8 | 7.6 | ▲ 144.2 |
カテゴリ:静岡プロリーグ レポート
2021年11月09日
冬の訪れを告げるような肌寒い季節になりましたが、10月17日に熱い熱い静岡リーグ第2節が開催されました。
静岡リーグ第2節レポートは安部颯斗が務めさせていただきます。
私にとっては2回目の出場となります。
前回の静岡リーグでは散々の結果で、自身の実力を痛感させられました。
ただ、どのような雰囲気でどのような方々がおられるのかを分かったような気がします。
その中で1つだけ分かったことは、皆様本当に麻雀が好きなんだな〜ってことです。
とても真剣に、そして楽しく打たれていて私自身も刺激を受けることばかりです。
2回目の出場となり静岡リーグという場にも慣れてきたので、今回は良い成績をそしてまずは決勝まで残りたいものです。
では、今節の結果を見ていきましょう。
まず、首位につけているのが、片山一哉さん。前節に続いての80ポイント超えで今節も一番ポイントを稼いでの堂々の首位。
決勝進出に大きくリードか。
2位につけたのが、高村龍一さん。
前節以上にポイントを稼ぎ好調をキープ。
押しの強い麻雀でこのまま決勝を狙いたいところでしょう。
3位には松清一樹さん。
静岡リーグで全節終了時にマイナスしたことがないといった流石の安定感で3位に浮上。決勝争いに名乗りをあげた。
4位には湯本伸介さん。80ポイント近くと大きく稼ぎ、前節マイナスからのジャンプアップ。
この勢いで決勝進出となるか。
今節は一般参加者の躍動が目立ちました。プロの追い上げはあるのか。
今後の静岡リーグも目が離せません。
(文:安部颯斗)
順位 | 名前 | プロ/一般 | 1節 | 2節 | 3節 | 4節 | 5節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 片山一哉 | 一般 | 80.7 | 80.0 | 160.7 | |||
2 | 高村龍一 | 一般 | 41.9 | 64.4 | 106.3 | |||
3 | 松清一樹 | 一般 | 35.1 | 44.4 | 79.5 | |||
4 | 湯本紳介 | 一般 | ▲ 7.9 | 76.2 | 68.3 | |||
5 | 鈴木秀幸 | プロ | 68.0 | 68.0 | ||||
6 | 岡田充弘 | 一般 | 42.4 | 18.6 | 61.0 | |||
7 | ダニエルモレノ | プロ | 23.0 | 36.8 | 59.8 | |||
8 | 京平遥 | プロ | 26.9 | 28.3 | 55.2 | |||
9 | 鈴木郁孝 | プロ | 10.5 | 39.6 | 50.1 | |||
10 | 平野敬悟 | プロ | 49.5 | 49.5 | ||||
11 | 天音まこと | プロ | 36.8 | 36.8 | ||||
12 | 鷲見隼人 | プロ | 52.6 | ▲ 16.3 | 36.3 | |||
13 | 春田篤志 | 一般 | ▲ 24.8 | 57.6 | 32.8 | |||
14 | 大河内茂之 | 一般 | 31.8 | ▲ 2.0 | 29.8 | |||
15 | 川嵜彬史 | 一般 | 12.9 | 16.4 | 29.3 | |||
16 | 太田昌樹 | プロ | 26.3 | ▲ 3.0 | 23.3 | |||
17 | 安部颯斗 | プロ | ▲ 30.8 | 53.8 | 23.0 | |||
18 | 杉村泰治 | プロ | 31.8 | ▲ 9.5 | 22.3 | |||
19 | 加藤拓 | 一般 | 21.7 | 21.7 | ||||
20 | 吉野潤 | 一般 | 27.2 | ▲ 13.1 | 14.1 | |||
21 | 青嶋宏樹 | プロ | ▲ 20.7 | 34.7 | 14.0 | |||
22 | 村瀬光佳 | 一般 | 12.9 | 12.9 | ||||
23 | 鈴木元司 | 一般 | 10.9 | 1.4 | 12.3 | |||
24 | 伊藤裕美子 | 一般 | 56.3 | ▲ 44.8 | 11.5 | |||
25 | 高橋大輔 | プロ | ▲ 58.9 | 68.8 | 9.9 | |||
26 | 大谷数則 | 一般 | ▲ 52.1 | 57.5 | 5.4 | |||
27 | 鈴木勘太 | 一般 | 23.1 | ▲ 18.5 | 4.6 | |||
28 | 高橋活 | 一般 | ▲ 22.6 | 25.9 | 3.3 | |||
29 | 斉藤隆 | プロ | 0.0 | |||||
29 | 舟橋晃 | 一般 | 0.0 | |||||
29 | 土屋幸弘 | プロ | 0.0 | |||||
32 | 井上一雄 | 一般 | ▲ 16.3 | 15.5 | ▲ 0.8 | |||
33 | 小林正和 | プロ | ▲ 1.1 | ▲ 1.1 | ||||
34 | 宮地孝尚 | 一般 | 15.9 | ▲ 19.8 | ▲ 3.9 | |||
35 | 坂本彰光 | 一般 | ▲ 5.5 | ▲ 5.5 | ||||
36 | 山田昭裕 | 一般 | 11.0 | ▲ 18.9 | ▲ 7.9 | |||
37 | 安藤真由美 | 一般 | ▲ 82.6 | 74.6 | ▲ 8.0 | |||
38 | 前嶋茂 | 一般 | ▲ 25.7 | 17.5 | ▲ 8.2 | |||
39 | 生方美佐希 | 一般 | ▲ 25.0 | 15.0 | ▲ 10.0 | |||
39 | 望月雅継 | プロ | 23.6 | ▲ 33.6 | ▲ 10.0 | |||
41 | 鈴木貴仁 | 一般 | ▲ 11.8 | ▲ 11.8 | ||||
42 | 堀孔明 | 一般 | ▲ 7.7 | ▲ 4.9 | ▲ 12.6 | |||
43 | 白井健夫 | 一般 | ▲ 12.8 | ▲ 12.8 | ||||
44 | 安藤銀一 | プロ | 24.8 | ▲ 40.9 | ▲ 16.1 | |||
45 | 山内紀博 | 一般 | 12.1 | ▲ 30.3 | ▲ 18.2 | |||
46 | 横光夏未 | 一般 | ▲ 11.1 | ▲ 12.2 | ▲ 23.3 | |||
47 | 中寿文 | プロ | 1.7 | ▲ 25.3 | ▲ 23.6 | |||
48 | 金田年伸 | 一般 | 6.7 | ▲ 32.6 | ▲ 25.9 | |||
49 | 伊藤真 | 一般 | ▲ 11.7 | ▲ 18.4 | ▲ 30.1 | |||
50 | 岡本和也 | プロ | ▲ 32.6 | 2.4 | ▲ 30.2 | |||
50 | 渡辺洋巳 | プロ | ▲ 30.2 | ▲ 30.2 | ||||
52 | 鈴木博直 | 一般 | 10.5 | ▲ 46.7 | ▲ 36.2 | |||
53 | 能瀬美咲 | 一般 | ▲ 16.6 | ▲ 20.5 | ▲ 37.1 | |||
54 | 廣岡璃奈 | プロ | ▲ 83.4 | 44.5 | ▲ 38.9 | |||
55 | 石津寿人 | プロ | 48.3 | ▲ 87.7 | ▲ 39.4 | |||
56 | 松本貴仁 | 一般 | ▲ 41.2 | ▲ 41.2 | ||||
57 | 松永誠 | 一般 | ▲ 5.0 | ▲ 37.8 | ▲ 42.8 | |||
58 | 櫻井栄一 | 一般 | ▲ 52.4 | 9.2 | ▲ 43.2 | |||
59 | 島﨑涼 | プロ | ▲ 26.5 | ▲ 21.7 | ▲ 48.2 | |||
60 | 西田孝志 | 一般 | 9.7 | ▲ 60.1 | ▲ 50.4 | |||
61 | 渡辺史哉 | プロ | ▲ 56.5 | ▲ 56.5 | ||||
62 | 渡部文也 | 一般 | ▲ 49.9 | ▲ 8.8 | ▲ 58.7 | |||
63 | 川崎義之 | プロ | ▲ 47.7 | ▲ 17.5 | ▲ 65.2 | |||
64 | 栗島有紀 | プロ | ▲ 37.3 | ▲ 73.0 | ▲ 110.3 | |||
65 | 中野一男 | 一般 | ▲ 80.4 | ▲ 33.4 | ▲ 113.8 |
カテゴリ:静岡プロリーグ レポート
2021年11月09日
令和3年10月24日、北陸プロリーグの第4節が行われた
首位固めに入ったのは藤本
リーグ戦において決勝~上位の常連であり、支部指折りの実力者
ここから藤本が崩れる姿は想像しにくく、決勝の椅子を1つ占めた感さえ漂う。
勿論、油断や慢心といった言葉もまるで似合わない。今後もポイントを伸ばすべく攻め抜いてくることだろう
決勝ラインに上がってきた若手2人も見逃せない
梅本は前期プロリーグ決勝進出者。岡田は今期デビューのルーキーである
若さと勢いを武器に後半戦も突き進めるか
実力充分の本田、木戸は試練の時か
1年での争い。良い時も悪い時もある中で、どう麻雀と向き合って結果に反映させていくのか。このままで終わらない彼らに注目したい
勝負はこれで折り返し
北陸の地から夏目坂に進むのは誰か。諦めた者など、誰もいはしない。
順位 | 名前 | 1節 | 2節 | 3節 | 4節 | 5節 | 6節 | 7節 | 8節 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 藤本 鉄也 | 77.1 | 5.8 | 37.0 | 26.5 | 146.4 | ||||
2 | 浦田 豊人 | 38.7 | 53.2 | ▲ 29.5 | 30.4 | 92.8 | ||||
3 | 梅本 翔 | ▲ 35.6 | 40.0 | 40.1 | 38.3 | 82.8 | ||||
4 | 岡田 拓也 | 44.4 | ▲ 37.0 | 1.4 | 64.7 | 73.5 | ||||
5 | 木原 翼 | ▲ 10.9 | 56.0 | 16.5 | 6.7 | 68.3 | ||||
6 | 安城 るい | 74.1 | 7.8 | ▲ 3.4 | ▲ 25.3 | 53.2 | ||||
7 | 荒谷 誠 | ▲ 18.5 | ▲ 16.0 | 18.9 | 44.1 | 28.5 | ||||
8 | 後藤 正博 | ▲ 53.7 | 0.0 | 45.0 | 8.9 | 0.2 | ||||
9 | 美咲 優菜 | 56.8 | ▲ 36.4 | ▲ 40.3 | 0.7 | ▲ 19.2 | ||||
10 | 獅坂 祐一 | 53.5 | ▲ 0.7 | ▲ 26.1 | ▲ 52.9 | ▲ 26.2 | ||||
11 | 成田 理良 | ▲ 30.0 | ▲ 3.3 | ▲ 1.9 | 3.8 | ▲ 31.4 | ||||
12 | 里木 祐介 | ▲ 2.5 | 13.4 | ▲ 22.1 | ▲ 39.7 | ▲ 50.9 | ||||
13 | 文月 愛美 | ▲ 19.5 | ▲ 44.1 | 33.0 | ▲ 29.2 | ▲ 59.8 | ||||
14 | 志多木 健 | ▲ 43.4 | ▲ 35.5 | ▲ 2.8 | 21.1 | ▲ 60.6 | ||||
15 | 木戸 僚之 | ▲ 22.0 | 18.7 | ▲ 46.5 | ▲ 20.3 | ▲ 70.1 | ||||
16 | 小林 和樹 | ▲ 38.5 | ▲ 30.0 | ▲ 12.0 | 4.3 | ▲ 76.2 | ||||
17 | 南 和之 | ▲ 54.0 | ▲ 45.8 | 16.5 | ▲ 19.6 | ▲ 102.9 | ||||
18 | 本田 朋広 | ▲ 46.0 | 2.9 | ▲ 27.8 | ▲ 83.5 | ▲ 154.4 |
カテゴリ:北陸プロリーグ レポート
2021年11月08日
【16名全員が5節消化 白鳥が小さい3着で首位キープ】
10/30(土)13:00より、麻雀日本シリーズ2021 第5節が行われた。今タイトル戦の一番の魅力は今活躍している麻雀プロが団体の垣根を超えて集結し、日本一を決める所にある。
解説は前田直哉。
実況は日吉辰哉。
【16回戦 河野、藤崎、山田、矢島】
東3局4本場。河野が高めが2枚切れながらもリーチ。ラス牌をツモってメンタンピンツモイーペーコー、2,400・4,400のアガリを決めてトップ。
一方厳しい半荘だったのが藤崎。この局はメンゼンチンイツのテンパイまでが山田、矢島のアタリ牌(山田のアガリ優先)が手に残ってしまう。手牌と場況が噛み合わず箱下10,000点の4着となった。
16回戦結果
河野高志 +33.7P
矢島亨 +18.9P
山田浩之 +2.5P
藤崎智 ▲55.1P
【17回戦 近藤、瀬戸熊、木村、佐々木】
南2局に近藤がドラドラ七対子テンパイ。単騎のリーチに出る。トータルを考えると親番を落とせない瀬戸熊から出て8,000のアガリを決めてトップ。
南4局1本場は瀬戸熊、佐々木、木村の3軒リーチ。
結果は佐々木からが出て瀬戸熊のアガリ。直撃によって3着に浮上した。
17回戦結果
近藤誠一 +22.2P
木村和幸 +4.7P
瀬戸熊直樹 ▲6.9P
佐々木寿人 ▲20.0P
【18回戦 内川、山田、柴田、瀬戸熊】
南3局。柴田が連荘して持ち点は66,200点。6本場に瀬戸熊からリーチが入るが、自身もドラドラ1シャンテンでを切ると
瀬戸熊の高めのロン牌。裏ドラが2枚乗って跳満となり12,000は13,800を放銃。
オーラス親番の瀬戸熊は4,000オール、2,100オールとアガって柴田を逆転するが
オーラス2本場。今度は柴田が瀬戸熊からタンヤオドラドラ、3,900は4,500(+1,000)の直撃で再逆転トップとなった。
18回戦結果
柴田吉和 +36.8P
瀬戸熊直樹 +19.5P
山田浩之 ▲16.2P
内川幸太郎 ▲40.1P
【19回戦 白鳥、佐々木、沢崎、河野】
河野が他家の勝負手を悉くかわしてリードしていた東4局。
佐々木がマンズのホンイツでドラ2枚。待ち。
沢崎がを止めてまわりこんでのテンパイ、ツモリ三暗刻の
待ちリーチ。
河野が現物切りで待ちのヤミテン。
すでにのヤミテンを入れていた白鳥がツモ切りリーチ。
結果は沢崎がのツモ。リーチ一発ツモ
三暗刻で3,000・6,000(+1,000)のアガリ。
オーラス親番の河野がドラドラの2,200オール(+1,000)をアガって逆転。しかし3本場は沢崎がきっちり1,300・2,600は1,600・2,900をツモって再逆転トップを取った。
19回戦結果
沢崎誠 +28.2P
河野高志 +14.6P
白鳥翔 ▲9.2P
佐々木寿人 ▲33.6P
【20回戦 木村、藤崎、多井、勝又】
南2局2本場。勝負局と踏んだ多井はドラを先切り。勝又にチーされてしまうが、
に仕上げてリーチで押し返す。
木村は暗刻の単騎テンパイを入れていた。すぐに
を掴んでしまいフリテン中膨れ単騎に受けるが、嬉しいそのままツモで1,300・2,600は1,500・2,800(+2,000)のアガリ。
オーラスにも8,000(+1,000)の加点に成功し、20回戦は木村がトップ。
20回戦結果
木村和幸 +35.5P
藤崎智 +14.4P
多井隆晴 ▲5.8P
勝又健志 ▲44.1P
白鳥が首位、矢島が2位をキープ。3位から6位の沢崎、河野、柴田、木村もプラスを伸ばした。
麻雀日本シリーズ2021第6節は
2021/11/13(土) 14:00開始
次回は一次予選最終節。16名全員が登場する。24回戦終了時、上位12名が二次予選進出。
21回戦 白鳥、近藤、勝又、内川
22回戦 矢島、多井、醍醐、瀬戸熊
23回戦 沢崎、木村、山田、本田
24回戦 河野、柴田、藤崎、佐々木
(文:編集部)
カテゴリ:麻雀日本シリーズ レポート
2021年11月08日
女流桜花入れ替え戦とは?
1st stageの勝者1名と2nd stageで待つ3名とで4回戦を行い、そこを制した1名が来期の女流桜花Aリーグの最後の1枠に入ることになります。
1st stageの出場選手は
黒沢咲(Bリーグ5位)・西城凛((Bリーグ6位)・天音まこと(C1リーグ2位)・岡田紗佳(C2リーグ1位)の4名。
女流桜花Aリーグ経験者で鳳凰戦A1リーグの本命黒沢が序盤から安定した進行で、3回戦を終えた段階で1人浮きの状態で最終戦に突入。
黒沢がそのまま楽々逃げ切る展開になるかと思いきや、いきなり西城・岡田に連続でツモり四暗刻のテンパイ。
これはどちらも実らずでしたが1位以外は意味が無い試合の怖さが顔を見せ始め、何やら黒沢に暗雲が立ち込めてきました。
徐々に持ち点を削られていった黒沢は、西城に8,000を放銃すると
さらに西城は安めを見逃して高め三色のツモで跳満をアガリ、黒沢1人沈みの形を作ることに成功。
黒沢は天音を下回り2番手まで後退します。
オーラスに跳満条件をクリアした岡田のリーチが入るも、
追い込まれた黒沢に4,000オールが出て再逆転。
1本場も親満をテンパイしていた黒沢でしたが、この手はアガれず流局。
天音・西城の2人テンパイだと黒沢1人沈みのラスとなり再び捲られるポイント状況でしたが、西城のノーテンを読み切って黒沢はノーテン。宣言します。
結果は天音の1人テンパイで、黒沢は辛くも逃げ切り勝ち。
入れ替え戦2nd stage出場者は
古谷知美(Aリーグ13位)
高宮まり(Bリーグ4位)
楠原遊(C1リーグ1位)
黒沢咲(1st stage勝ち上がり)
以上の4名に決まりました。
<1st stage最終結果>
黒沢+12.5P 天音+10.3P 岡田▲14.4P 西城▲28.5P
(文:越野智紀)
カテゴリ:女流プロリーグ(女流桜花) レポート
2021年11月05日
【B卓は金子正明・冨田久志が勝ち上がり】
新設タイトルの鸞和戦。この日行われたベスト16B卓の対局者はこちら。
1回戦の山場は南1局1本場。まずは親番金子がリーチ。
ペンをチーした福光はチンイツの
待ち。
蒼山はカンをチーして
。ドラも押して行く。
ドラ2枚使いの冨田は丁寧に受けていたが、終盤にカンのヤミテン。
全員テンパイを制したのは金子、リーチツモドラで2,100オールのアガリ。オーラスにもピンフイーペーコードラをアガった金子が1回戦トップを取った。
2回戦東1局。親番福光が待ち。
冨田が待ちのメンホン対決。
ここはタンピン三色含みの完全1シャンテンの金子がを切り、冨田8,000のアガリ。このリードを守り切って2回戦は冨田がトップ。
3回戦の主役は蒼山。リーチのみ、鳴いて三色のみ、タンヤオのみ。「攻撃は最大の防御」と言わんばかりの手数で勝負する。
オーラスもをポンして1,000。今半荘の締めくくりにふさわしいアガリを決めて蒼山が1人浮きトップを取った。
金子、冨田、蒼山が1回ずつトップ。唯一トップのない福光もトータル▲8.9P。全員にチャンスがあるポイントで最終4回戦へ。
東4局3本場。福光がドラ3。
と
のツモリ三暗刻に受けてリーチ。引ければ倍満の大物手。
戦いを挑んだのは親番の金子。追っかけリーチ。
結果は福光からロンで3,900は4,800(+2,000)のアガリ。次局も金子に7,700は8,900を放銃した福光はかなり苦しくなってしまった。
最終戦オーラス。蒼山、金子、冨田が1,500点圏内に。
親番は金子。冨田、蒼山はアガればOK。福光は三倍満ツモ、役満出アガリ条件。
流局を挟んだ2本場、ついに勝ち上がりの1名が確定する。親番金子が4,000は4,200オールのツモアガリ。
最終局。蒼山は打牌を慎重に精査するが条件を満たす事は出来ず、全員ノーテンで流局。
鸞和戦ベスト16B卓勝ち上がりは
金子正明
冨田久志
この2名に決定となった。
第1期鸞和戦ベスト16C卓は
2021/11/5(金) 17:00
佐々木寿人
魚谷侑未
伊東宏倫
勝又健志
解説 藤崎智
(文:編集部)
カテゴリ:鸞和戦 レポート
2021年11月04日
WRCルール部門(連続16戦)
順位 | 名前 | 打数 | 成績 |
---|---|---|---|
1 | 藤原隆弘 | 55 | 295.7 |
2 | 岡本浩一 | 54 | 289.9 |
3 | 野上陽子 | 16 | 224.7 |
4 | リオン | 20 | 213.9 |
5 | 中村 | 70 | 209.3 |
6 | シマカタ | 23 | 185.1 |
7 | 山部正人 | 20 | 183.8 |
8 | 福永雄介 | 16 | 177 |
9 | ルギア | 37 | 168.6 |
10 | くまっち | 36 | 164.8 |
11 | 井出博幸 | 35 | 162 |
12 | 加藤はるみ | 67 | 161.5 |
13 | ギンチャン | 27 | 147 |
14 | 岩渕信明 | 28 | 145.1 |
15 | テツ | 20 | 134.5 |
16 | 西角健二 | 39 | 123 |
17 | 稲熊勝明 | 35 | 118.8 |
18 | ホズミ | 17 | 118.2 |
19 | 加藤恵美子 | 22 | 115.6 |
20 | 後藤治男 | 18 | 111.9 |
21 | 太田久雄 | 16 | 108.7 |
22 | しーら | 16 | 103 |
23 | 松村祐輔 | 18 | 101.5 |
24 | 高橋大輔 | 18 | 101.3 |
25 | 中谷あずさ | 19 | 89.7 |
26 | 山田樹 | 17 | 89.3 |
27 | 杉 | 22 | 80.3 |
28 | 後藤竜司 | 37 | 76.8 |
29 | ひれろんみ | 17 | 67.6 |
30 | グリーンマン | 45 | 61.8 |
31 | こしの | 34 | 56 |
32 | 藤次祐紀 | 78 | 49.5 |
33 | 宇田美有紀 | 17 | 48.2 |
34 | 金山二郎 | 26 | 40.6 |
35 | かずや☆雀アカ | 40 | 21.8 |
36 | チャヤまん | 16 | 11.6 |
37 | 市川幹人 | 21 | 3.9 |
公式ルール(連続8戦)
順位 | 名前 | 打数 | 成績 |
---|---|---|---|
1 | ルギア | 28 | 127.2 |
2 | 岡本浩一 | 20 | 104.6 |
3 | 井出博幸 | 13 | 98.3 |
4 | 太田久雄 | 17 | 94.2 |
5 | 加藤はるみ | 24 | 87.7 |
6 | 極楽7 | 11 | 75.6 |
7 | 内山えみ | 13 | 65 |
8 | 市川幹人 | 27 | 61.5 |
9 | 高橋大輔 | 8 | 60.2 |
10 | くまっち | 15 | 59.6 |
11 | 丹野賢一 | 12 | 57.5 |
12 | 早田弘之 | 30 | 55.3 |
13 | 岡ちゃん | 23 | 37.7 |
14 | グリーンマン | 10 | 36.1 |
15 | 藤原隆弘 | 10 | 34.9 |
16 | ドロンボーZ | 24 | 32.2 |
17 | もと | 12 | 28.8 |
18 | ユウスケ | 17 | 28.1 |
19 | 山田樹 | 10 | 20.5 |
20 | 小林大地 | 9 | 20.2 |
21 | 宇田美有紀 | 11 | 18.8 |
22 | もぐ | 9 | 12.2 |
23 | 篠田拓郎 | 9 | 9.23 |
24 | 中村 | 30 | 7.6 |
25 | mei | 15 | 7.5 |
26 | 立岩知朗 | 11 | 3.8 |
27 | かずや☆雀アカ | 8 | 3.3 |
道場ポイントランキング
順位 | 名前 | 7WRC | 7公式 | 8WRC | 8公式 | 9WRC | 9公式 | 10WRC | 10公式 | 11~12 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | くまっち | 100 | 62.5 | 400 | 62.5 | 300 | 29.75 | 140 | 35 | 0 | 1129.75 |
2 | 岡本浩一 | 0 | 75 | 300 | 75 | 113 | 27.75 | 300 | 75 | 0 | 965.75 |
3 | 藤次祐紀 | 400 | 23.75 | 117 | 28.75 | 250 | 28 | 86 | 23 | 0 | 956.5 |
4 | 藤原隆弘 | 150 | 0 | 200 | 29.5 | 112 | 0 | 400 | 29 | 0 | 920.5 |
5 | ルギア | 160 | 40 | 150 | 28.5 | 100 | 100 | 150 | 100 | 0 | 828.5 |
6 | 中村 | 98 | 29.5 | 140 | 100 | 117 | 40 | 190 | 24.5 | 0 | 739 |
7 | 後藤竜司 | 95 | 0 | 92 | 0 | 400 | 0 | 94 | 0 | 0 | 681 |
8 | 西角健二 | 180 | 0 | 250 | 0 | 98 | 0 | 115 | 0 | 0 | 643 |
9 | かずや☆雀アカ | 114 | 27.75 | 170 | 28 | 111 | 28.5 | 83 | 23.75 | 0 | 586 |
10 | グリーンマン | 120 | 28.75 | 114 | 30 | 119 | 37.5 | 92 | 29.25 | 0 | 570.5 |
11 | こしの | 140 | 0 | 180 | 0 | 150 | 0 | 87 | 0 | 0 | 557 |
12 | 加藤はるみ | 115 | 29.25 | 98 | 35 | 101 | 0 | 119 | 47.5 | 0 | 544.75 |
13 | 市川幹人 | 117 | 28.25 | 101 | 45 | 82 | 35 | 81 | 40 | 0 | 529.25 |
14 | 井出博幸 | 93 | 42.5 | 99 | 0 | 97 | 0 | 120 | 62.5 | 0 | 514 |
15 | 加藤恵美子 | 112 | 45 | 119 | 0 | 120 | 0 | 112 | 0 | 0 | 508 |
16 | 山田樹 | 119 | 29 | 94 | 47.5 | 92 | 0 | 96 | 28 | 0 | 505.5 |
17 | シマカタ | 78 | 0 | 85 | 0 | 116 | 0 | 180 | 0 | 0 | 459 |
18 | 福永雄介 | 111 | 0 | 84 | 0 | 96 | 0 | 160 | 0 | 0 | 451 |
19 | ギンチャン | 118 | 0 | 120 | 0 | 95 | 0 | 118 | 0 | 0 | 451 |
20 | 山部正人 | 85 | 0 | 116 | 0 | 73 | 0 | 170 | 0 | 0 | 444 |
21 | 中谷あずさ | 190 | 0 | 0 | 0 | 140 | 0 | 97 | 0 | 0 | 427 |
22 | 岡ちゃん | 83 | 23.5 | 0 | 0 | 170 | 25 | 79 | 29.5 | 0 | 410 |
23 | 太田久雄 | 0 | 0 | 160 | 42.5 | 0 | 42.5 | 101 | 50 | 0 | 396 |
24 | のりさん | 250 | 0 | 0 | 0 | 81 | 0 | 65 | 0 | 0 | 396 |
25 | 岩渕信明 | 94 | 0 | 95 | 0 | 83 | 0 | 117 | 0 | 0 | 389 |
26 | 松村祐輔 | 84 | 0 | 111 | 0 | 87 | 0 | 99 | 0 | 0 | 381 |
27 | 立岩知朗 | 116 | 47.5 | 86 | 0 | 0 | 28.75 | 71 | 24 | 0 | 373.25 |
28 | なーちゃん | 73 | 35 | 81 | 25.25 | 69 | 0 | 68 | 21.5 | 0 | 372.75 |
29 | 杉 | 0 | 0 | 0 | 40 | 160 | 50 | 95 | 23.25 | 0 | 368.25 |
30 | 有田将之 | 96 | 0 | 0 | 50 | 180 | 30 | 0 | 0 | 0 | 356 |
31 | ハチロー | 92 | 23.25 | 69 | 0 | 94 | 0 | 73 | 0 | 0 | 351.25 |
32 | しーら | 113 | 0 | 115 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 0 | 328 |
33 | 宇田美有紀 | 79 | 24 | 78 | 0 | 0 | 24.75 | 85 | 25.25 | 0 | 316 |
34 | 高橋大輔 | 0 | 0 | 80 | 0 | 71 | 28.25 | 98 | 37.5 | 0 | 314.75 |
35 | 小林泰士 | 101 | 0 | 100 | 0 | 85 | 0 | 0 | 21.25 | 0 | 307.25 |
36 | テツ | 0 | 0 | 96 | 0 | 93 | 0 | 116 | 0 | 0 | 305 |
37 | カズ | 300 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 300 |
38 | チャヤまん | 0 | 25.25 | 112 | 0 | 78 | 0 | 82 | 0 | 0 | 297.25 |
39 | 大野剛史 | 170 | 0 | 118 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 288 |
40 | 金山二郎 | 0 | 0 | 0 | 0 | 200 | 0 | 84 | 0 | 0 | 284 |
41 | Andy-San | 82 | 0 | 71 | 0 | 115 | 0 | 0 | 0 | 0 | 268 |
42 | ホズミ | 0 | 0 | 70 | 0 | 84 | 0 | 113 | 0 | 0 | 267 |
43 | キモト | 99 | 0 | 0 | 0 | 79 | 0 | 78 | 0 | 0 | 256 |
44 | 野上陽子 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 250 | 0 | 0 | 250 |
45 | ひれろんみ | 0 | 0 | 93 | 0 | 0 | 45 | 93 | 0 | 0 | 231 |
46 | 原佑典 | 80 | 0 | 79 | 0 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 229 |
47 | 丹野賢一 | 0 | 28 | 73 | 27.75 | 0 | 62.5 | 0 | 30 | 0 | 221.25 |
48 | 松本裕也 | 0 | 29.75 | 190 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 219.75 |
49 | 齋藤麻衣子 | 81 | 0 | 0 | 0 | 72 | 0 | 66 | 0 | 0 | 219 |
50 | 稲熊勝明 | 0 | 0 | 0 | 0 | 99 | 0 | 114 | 0 | 0 | 213 |
カテゴリ:成績表
2021年11月04日
【杉浦がトータル7位浮上 古川もプラスで首位キープ】
本日の対局者は
1位 古川孝次
8位 沢崎誠
9位 杉浦勘介
12位 吉田直
1回戦南3局2本場。古川がのリーチ。
これを受けて対応型の理想とも言える打ち筋を見せたのは杉浦。1シャンテンだが場に1枚切れのトイツ落としで迂回すると
で追いつく。さらにイーペーコーに振り変わったタイミングで追っかけリーチ。リーチタンヤオピンフツモイーペーコーの2,200・4,200(+2,000)のアガリ。杉浦が1回戦トップを取った。
2回戦も杉浦が好調。5,800をアガった後の東1局1本場。古川がカンチー、
ポンでホンイツの仕掛け、すでに染め色のピンズが余っている。
そこに親番の杉浦がリーチを被せて来た。高めチャンタで待ちは。古川と真っ向勝負の構え。
沢崎はをポンしてトイトイの1シャンテン。杉浦から
が打たれるが、手に浮いている
は古川、杉浦どちらにも危険牌。今通った
と1枚切れの
。手牌に共通安牌が5枚あったが
ビシッとを勝負。
トイトイ、2,100・4,100(+1,000)をアガリ切る。
迎えた親番でもリーチ三色の7,700(+1,000)をアガった沢崎。しかしその後の展開は沢崎に厳しかった。まずは古川からダブルリーチが入り5,200は5,500を放銃。そこからは杉浦と古川の高打点が決まり始める。
南3局2本場。沢崎はをポンして
待ち。
ホンイツトイトイツモリ三暗刻のテンパイを果たすが
切られたは杉浦のアガリ優先。2回戦はトップに古川、プラスの2着に杉浦。沢崎は3着となった。
3回戦は南3局にチンイツリンシャンツモを決めた杉浦が本日2勝目。
この日一番の苦戦を強いられていたのは吉田。勝負形を作って納得行くリーチを打っても悉く空振り、放銃に回らされてしまう。勝負手が初めて実ったのは最終4回戦だった。
チャンタドラ3、12,000(+1,000)のアガリ。
東4局にはリーチドラドラ、5,200(+1,000)のアガリで加点。
4回戦は吉田がトップを取った。
卓内トップは杉浦。トータル7位まで順位を上げ、ここ3節の連続プラス。
古川は驚異の6節連続プラスで首位をキープしたまま残り2節となった。
次回A1リーグ第12節B卓は
2021/11/3(水) 17:00
藤崎智
瀬戸熊直樹
近藤久春
紺野真太郎
解説 佐々木寿人
(文:編集部)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート
2021年11月03日
一瀬・藤田が決勝進出!第2期桜蕾戦ベスト8A卓
28日(木)、第2期桜蕾戦ベスト8A卓が放送された。対局者は安藤りな、藤田愛、岡田紗佳、一瀬由梨。
最初に抜け出したのは一瀬。ダブ東・ドラ共にトイツの配牌を仕上げ11,600のアガリ。
このリードを活かし、嬉しい初戦トップを飾った。2番手には、オーラスに勝負手のめくり合いを制した安藤。
2軒リーチを受けながら6,400のアガリを決め、浮きへ回ることに成功。
1回戦で▲28.7Pの4着となった藤田は苦しい立場となったが、2回戦南3局には新人らしからぬプレーを見せる。
自身の親が流れた4着目で、3巡目に七対子のみのテンパイ。ツモって6,400の加点を目指し、待ちごろの単騎でリーチという手もあるが…
藤田の選択はトイツのを切ってのテンパイ外し!
を仕掛け、役役ホンイツトイトイ三暗刻で4,000・8,000のアガリに。
トイツ手・コーツ手は1回テンパイを外してしまうと復活が難しく、実戦での成功体験が無いとなかなか踏み出せない。それでもこの舞台でこの選択ができたのは、日頃の稽古量を感じさせるものがあった。起死回生のアガリを果たした藤田はこの回トップをもぎ取り、続く3回戦も接戦を制し連勝。
最終戦は一瀬が安泰なポジション、藤田と安藤の争いになるかと思われた。
しかし東4局、ここまで存在感を発揮できなかった岡田が初めて大物手を成就。
リーチ・七対子・ハイテイ・ドラドラの12,000を安藤から直撃!さらに続く親番では、局を進めようと仕掛ける藤田から5,800、2,900と連続で直撃に成功。
さまざまな舞台での経験値を見せつけ逆転を果たすも、2本場は藤田がリーチピンフドラの3,900で再逆転。
オーラスは一瀬がアガリ、藤田と共に勝ち上がりを決めた。
「第2期桜蕾は私が貰うという意気込みで頑張りますので応援よろしくお願いします。」
「ここにいること自体が奇跡なんですけど、今日の反省を活かして決勝を勝ちたいと思います。」
次回、第2期桜蕾戦ベスト8B卓の放送は11月18日(木)17時~。
解説は藤崎智。
次回も是非お楽しみに!
2021年11月02日
【第19期プロクイーン決定戦 二階堂瑠美が2度目の優勝】
【9回戦】
東城、岡田、山脇、瑠美 (抜け番 りんの)
9回戦東3局3本場。山脇が七対子単騎リーチ。一発ツモ裏ドラが
で6,000オールのアガリ。
続く4本場は瑠美の反撃、高め三色のツモの裏ドラ1枚で3,400・6,400。
山脇が再度跳満ツモを決めて9回戦のトップを取るが、それでも素点が足りず▲114.1Pで途中敗退となってしまった。
一方、瑠美は浮き2着で岡田と東城は沈み、理想的な並びを作った。
【10回戦】
岡田、東城、りんの、瑠美 (抜け番 山脇)
東2局に親番の東城がリーチ。ドラのツモで裏ドラが乗り、6,000オールのアガリを決める。
オーラス1本場では岡田がツモリ四暗刻テンパイ。出来ればツモりたかったが、瑠美とは600点差、瞬間3着落ちのリーチ棒を出すのを躊躇った。直後好形1シャンテンのりんのからが打たれて8,300(+1,000)のアガリ、岡田が2着キープ。東城トップで10回戦が終了。
【11回戦】
10回戦に大きなラスを引いてしまったりんのはトップ必須、まずは満貫ツモ。
そして南2局には純チャンのカンリーチ。
3,000・6,000ツモアガリを決めて11回戦トップ。
【12回戦 最終戦】
東城 31.1P
りんの 58.3P
岡田 117.1P
瑠美との点差は上記参照。プロクイーンの順位点は5,000点-15,000点。トップラスで30P縮まる。
瑠美の目標は自分が沈まない事と東城にトップを取らせない事。もし両方を東城に達成されても点差が1万点ほどの3着ならOK。
無論りんのや岡田に迫られるパターンもあるが、基本は東城をケアする。
東城はトップラスならほぼ優勝。瑠美が3着ならさらに1万点強、2着なら2万点強の点差をつける必要がある。
りんのは瑠美とトップラスで3万点弱の点差。
岡田はさらに条件が厳しいが、優勝するためには狙うしかあるまい。
東4局。追う立場の3者の手がぶつかる。
まずは岡田がドラ暗刻のツモリ三暗刻リーチ、
待ち。
りんのが待ちで追っかけリーチ。
東城がで3軒リーチ。
東城がリーチツモ表裏2,000・4,000(+2,000)のアガリ。
南1局にはりんのがホンイツトイトイ、3,000・6,000のツモアガリ。この瞬間瑠美が4着目となり、東城がトータル首位に立つ。
しかし、次局のアガリは瑠美。岡田のリーチに押し返して3,900(+1,000)のアガリで再び首位に返り咲く。
南3局1本場。瑠美はカンのテンパイ外し。
待ちで再びテンパイするとリーチに出る。
リーチピンフドラ裏2枚で8,300のアガリを決めて、対局者に以下の条件を押し付けた。
東城
2,000・4,000ツモ
瑠美から6,400
りんのから跳満
岡田から三倍満
りんの
三倍満ツモで同点は優勝
瑠美から三倍満
脇からダブル役満
岡田
ダブル役満ツモ
東城から四倍役満
他からは三倍役満
オーラス。東城が5巡目にテンパイ。リーチは高めツモか直撃の限定条件だが、結局
は必要になる。東城はリーチに踏み切った。
りんのから出たは裏ドラ2枚条件なので見逃し。ツモアガリに賭けたが
はもう山には無く、東城の1人テンパイで流局。
第19期プロクイーンは二階堂瑠美。
第11期以来2度目の頂点に輝いた。
(文:編集部)
カテゴリ:プロクイーン決定戦 レポート
2021年11月01日
石渡正志、得意の展開で昇級圏へ王手!A2リーグ第7節D卓レポート
10月26日、第38期鳳凰戦A2リーグ第7節D卓が放送された。対局者は伊藤優孝、客野直、石渡正志、明石定家。
対局は手数の多い客野・石渡が常に局面をリード。4回戦を通してなかなか高打点が成就せず、かわし手で局が進む展開となった。
1回戦東2局では、石渡が先制でこのリーチ。
ドラ1のカンリーチ。これは
引きでの三色や、ドラの
引きでの満貫手替わりが現実的なため、一発裏ドラなしのルールではヤミテンの選択を取る選手も多い手牌だ。
しかしこの辺り積極的な判断を見せるのが石渡流。客野の高目3,900オールというリーチの宣言牌をとらえ、2,600のアガリ。
この展開に苦しんだのは伊藤。2回戦東3局では石渡がリーチのみで先制。ドラ暗刻の伊藤は当たり牌のを重ねて追いかけるも…
さらに当たり牌のを掴み1,300の放銃。
次局、今度こそはとドラの白暗刻のテンパイも…
当然のように石渡の500・1,000。
伊藤にとっては不完全燃焼な1日となり、試合後のインタビューでは「ツカンポの花が咲き乱れてる」と弱気なコメント。次回へ向け「諦めそうな自分が情けない。モチベーションを上げるしかないな。諦めたら終わりだからね」と話した。
一方、コツコツと点棒を集めた石渡は卓内トップの+29.7P。
「昇級することに焦点を合わせて打ち切りたいと思いますので、応援よろしくお願いします。」
1日終了時点のトータルポイントは画像の通り。
石渡が昇級圏次点へ浮上、伊藤は最下位へ転落と明暗が分かれる結果に。
客野・明石は引き続き降級ラインを意識しながら、昇級のチャンスをうかがっていきたいところだ。
次回A2リーグの放送は11/2(火)17時~。
対局者は仁平宣明、ダンプ大橋、麓征生、客野直。解説は柴田吉和。
次回も是非お楽しみに!
(文・浜野太陽)
カテゴリ:プロリーグ(鳳凰戦)レポート