第1期達人戦〜GREAT LEAGUE〜第8節〜レポート

2023年11月5日第1期達人戦第8節目が行われた。

 

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対局メンバーは森山茂和、前原雄大、古川孝次、荒正義

 

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1回戦

 

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東3局、古川が親番で四暗刻の16,000オールをアガり大きなリードを保ち大トップに。
森山も4万点後半の2着となり、上下の差が開いた1回戦となった。

2回戦

 

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2回戦も古川が点棒を持つ展開かと思われたが、荒が9万点に迫るトップをとり、またしても縦長の半荘となった。

3回戦

 

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ここまて苦しい展開の前原が最後の親番でメンホンチートイを決めるなどし、トップに。

本日までの成績表はこちら。

 

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(文、鈴木誠)

第40期 A2リーグ 第9節C卓レポート

第9節C卓に出場した選手は

 

 

白鳥翔・三浦智博・近藤久春・刀川昌浩の4名。

 

 

それぞれの立ち位置には違いがあり、現在首位を独走する白鳥は万が一にも昇級を逃さぬように三浦を抑え込んで昇級のボーダーを上げないことは狙いの1つ。
4位の三浦にとって大切なことは、自分のポイントをどこまで伸ばせるかで、手が届かない場所にいる白鳥は逃がしてもいい存在。
その白鳥から厳しい対応を受けてしまうのは組み合わせ的に辛いところです。
上も下も大きく離れた近藤は、比較的気楽な立場でここは一発勝負に出たい節。
現在降級ゾーンに位置する刀川は、残留に必要なポイントはそこまで大きくないので焦らずに失点を返していきたい、といった状況で始まりました。

 

 

1回戦は沈みかけた白鳥が近藤からリーチドラ3のアガリで原点超え。
打ち込んだ近藤は1人沈みのラスとなり出足を挫かれる形に。

 

 

ここで沈めば次から下を気にする必要が出てきてしまう2回戦の近藤は、攻撃に比重を置いた選択でリーチタンヤオ三色ドラのアガリ。
トップを奪って昇級への望みをつなぐと

 

 

3回戦でも終盤にダブ南ホンイツドラのアガリから

 

 

オーラスにタンヤオドラ3を決めて2連勝。

これで近藤の昇級への条件は、残り9半荘で普通のサイズのトップ6,7回分といったところ

 

 

4回戦オーラス、白鳥の仕掛けに捕まってしまった近藤はスコアを伸ばし切れず追撃はここまで。
この南中ホンイツをアガった白鳥が今期9節連続のプラスを決め、A1昇級をほぼ手中に収めました。

 

 

<第9節C卓結果>
白鳥+13.5P 近藤+2.7P 刀川+2.3P 三浦▲20.5P

(文:越野智紀)

第6期 雪華王戦(北海道プロリーグ)最終節成績表

Aリーグ

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節 第6節 第7節 第8節 第9節 第10節
1 山屋洋平 181.1 ▲ 34.5 62.8 19.4 57.2 57.1 ▲ 16.4 ▲ 20.1 6.6 49.0
2 市川敦士 127.7 44.2 29.9 73.8 ▲ 44.5 ▲ 25.4 ▲ 5.7 95.9 3.2 ▲ 44.2 0.5
3 松本幸大 98.0 ▲ 16.2 63.3 ▲ 52.0 ▲ 17.6 15.6 58.3 21.6 ▲ 8.2 2.7 30.5
4 加藤晋平 94.1 53.1 15.9 14.5 1.1 10.3 ▲ 38.0 66.9 51.1 ▲ 74.5 ▲ 6.3
5 中村亮 66.8 45.9 ▲ 34.3 ▲ 13.8 45.4 10.4 39.5 ▲ 3.8 ▲ 21.4 ▲ 43.1 42.0
6 會田亮介 3.2 ▲ 18.3 25.5 ▲ 93.1 ▲ 20.7 67.4 13.4 ▲ 27.7 29.3 55.1 ▲ 27.7
7 喜多清貴 ▲ 11.7 ▲ 75.7 42.1 51.1 17.2 ▲ 83.0 ▲ 46.1 43.7 21.6 15.3 2.1
8 野々川博之 ▲ 25.3 ▲ 29.4 ▲ 2.7 ▲ 4.0 48.7 ▲ 3.6 ▲ 47.1 ▲ 39.2 35.8 20.4 ▲ 4.2
9 三盃貴之 ▲ 36.3 19.3 30.8 ▲ 8.4 ▲ 54.9 ▲ 12.9 41.6 ▲ 61.2 ▲ 15.4 32.2 ▲ 7.4
10 渡辺涼 ▲ 75.2 ▲ 59.6 ▲ 135.0 22.3 ▲ 45.0 4.1 ▲ 13.1 ▲ 4.1 ▲ 37.4 108.1 84.5
11 三盃志 ▲ 88.3 6.1 ▲ 29.3 18.1 56.9 ▲ 77.1 45.8 ▲ 62.4 15.2 ▲ 24.8 ▲ 36.8
12 須賀智博 ▲ 160.8 49.9 ▲ 26.3 39.3 ▲ 58.5 9.9 ▲ 47.1 0.0 ▲ 81.4 ▲ 44.6 ▲ 2.0
13 吉木輝 ▲ 223.3 15.2 ▲ 62.7 ▲ 68.2 ▲ 5.3 25.2 13.9 ▲ 9.6 ▲ 1.0 ▲ 51.6 ▲ 79.2

Bリーグ

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節 第6節 第7節 第8節 第9節 第10節
1 浦山祐輔 226.4 20.7 ▲ 43.7 15.6 47.7 41.3 46.3 70.9 ▲ 35.4 18.5 44.5
2 村上玲央 206.2 42.4 49.1 ▲ 5.8 20.8 33.9 14.3 73.9 ▲ 19.1 62.9 ▲ 66.2
3 齋藤光 162.6 ▲ 30.9 37.0 0.0 ▲ 39.1 7.2 ▲ 13.6 55.2 55.8 32.8 58.2
4 佐藤凌 110.8 36.6 34.8 ▲ 31.1 54.9 16.1 56.2 ▲ 48.2 16.8 ▲ 15.7 ▲ 9.6
5 伊藤直輝 110.3 26.3 6.2 13.5 39.1 ▲ 47.9 40.6 21.6 70.0 ▲ 31.2 ▲ 27.9
6 吉田祥子 42.2 0.9 11.2 ▲ 27.5 28.4 61.3 ▲ 93.9 ▲ 1.6 10.8 11.1 41.5
7 西村聖美 25.5 9.2 8.5 21.5 ▲ 0.6 ▲ 69.1 6.3 14.9 1.9 ▲ 35.1 68.0
8 田中翔太朗 13.5 3.1 36.6 35.1 ▲ 12.6 ▲ 23.2 ▲ 17.7 ▲ 10.9 48.5 33.5 ▲ 78.9
9 仲野孝兵 ▲ 8.0 17.9 ▲ 31.0 ▲ 3.0 ▲ 46.3 28.7 11.9 ▲ 32.7 36.2 0.0 10.3
10 児玉隆哉 ▲ 14.4 36.5 36.0 ▲ 57.7 ▲ 50.0 23.9 ▲ 25.9 ▲ 21.9 ▲ 10.4 18.4 36.7
11 大町勇太 ▲ 85.2 ▲ 16.5 5.9 20.3 ▲ 24.5 ▲ 24.1 62.1 34.6 ▲ 78.8 ▲ 92.4 28.2
12 荒木宏祐 ▲ 130.8 ▲ 47.2 ▲ 40.4 12.1 ▲ 26.9 ▲ 23.9 21.4 ▲ 19.5 16.0 0.0 ▲ 22.4
13 柴田太一 ▲ 251.1 ▲ 43.6 ▲ 13.7 36.4 25.5 ▲ 24.8 ▲ 4.4 ▲ 51.6 ▲ 85.9 ▲ 1.9 ▲ 87.1
14 村上良 ▲ 344.4 ▲ 17.0 ▲ 63.2 ▲ 8.4 ▲ 56.4 ▲ 39.2 ▲ 28.9 ▲ 85.7 ▲ 27.4 ▲ 20.9 2.7
15 小泉修二 ▲ 239.6 ▲ 38.4 ▲ 33.3 ▲ 22.0 ▲ 10.0 39.8 ▲ 75.7 ▲ 50.0 ▲ 50.0

C1リーグ(後期)

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 津島萌唯 121.6 24.3 17.0 46.5 41.3 ▲ 7.5
2 伊藤桃子 54.0 4.1 ▲ 14.9 15.8 ▲ 25.5 74.5
3 安藤りな 36.2 ▲ 11.6 ▲ 13.0 21.4 ▲ 16.7 56.1
4 千葉みほ 26.3 47.6 16.5 ▲ 86.8 13.5 35.5
5 野坂健一 ▲ 32.6 ▲ 4.1 ▲ 9.2 4.7 19.6 ▲ 43.6
6 植田稔宏 ▲ 44.4 ▲ 26.2 ▲ 28.6 ▲ 12.4 38.7 ▲ 15.9
7 中村龍太 ▲ 46.6 22.5 19.0 16.4 ▲ 46.3 ▲ 58.2
8 田川将太 ▲ 64.2 ▲ 5.7 ▲ 7.4 ▲ 41.9 25.2 ▲ 34.4
9 北淳一 ▲ 73.3 ▲ 50.9 0.6 36.3 ▲ 51.8 ▲ 7.5

C2リーグ(後期)

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 池辺吾春 94.9 53.7 ▲ 30.6 1.3 4.1 66.4
2 髙橋聡志 78.8 ▲ 5.5 7.3 70.7 5.1 1.2
3 坂谷内悟 61.1 ▲ 80.0 43.5 16.7 23.4 57.5
4 西野隆博 49.5 66.8 4.4 8.9 30.6 ▲ 61.2
5 大倉綾菜 ▲ 28.0 20.7 22.4 ▲ 5.1 ▲ 24.9 ▲ 41.1
6 木村さき ▲ 34.9 ▲ 35.0 7.2 ▲ 60.9 18.9 34.9
7 出越茂毅 ▲ 40.2 ▲ 14.8 ▲ 13.6 ▲ 29.0 ▲ 7.7 24.9
8 かわいめぐみ ▲ 60.1 ▲ 4.5 ▲ 4.9 23.9 ▲ 77.0 2.4
9 瀧原光 ▲ 75.9 ▲ 20.0 21.0 ▲ 20.0 ▲ 6.9 ▲ 50.0
10 仲亀俊弥 ▲ 176.2 ▲ 21.4 ▲ 56.7 ▲ 26.5 14.4 ▲ 86.0

C1リーグ(前期)

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 渡辺篤志 137.4 10.0 54.2 28.9 23.8 20.5
2 東海林正博 136.9 ▲ 9.7 31.5 86.2 ▲ 13.3 42.2
3 田川将太 129.2 3.9 ▲ 6.5 82.7 36.5 12.6
4 植田稔宏 32.4 ▲ 32.6 ▲ 48.2 48.2 2.1 62.9
5 野坂健一 16.2 ▲ 39.7 9.4 35.7 ▲ 5.7 16.5
6 千葉みほ 3.2 32.0 23.5 42.4 ▲ 51.9 ▲ 42.8
7 中村龍太 ▲ 8.5 ▲ 22.5 ▲ 5.7 ▲ 15.0 0.0 34.7
8 北淳一 ▲ 26.1 15.2 7.3 7.9 ▲ 8.8 ▲ 47.7
9 津島萌唯 ▲ 41.3 32.8 ▲ 9.4 ▲ 29.1 ▲ 6.7 ▲ 28.9
10 安藤りな ▲ 45.5 ▲ 20.9 ▲ 12.5 ▲ 60.2 34.7 13.4
11 木下遥 ▲ 65.8 24.8 ▲ 5.3 ▲ 80.6 ▲ 3.7 ▲ 1.0
12 坂谷内悟 ▲ 122.2 ▲ 11.1 ▲ 48.7 ▲ 49.0 ▲ 4.1 ▲ 9.3
13 かわいめぐみ ▲ 172.9 16.8 10.4 ▲ 101.1 ▲ 24.9 ▲ 74.1

C2リーグ(前期)

順位 名前 合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 伊藤桃子 63.6 2.6 ▲ 47.4 32.8 2.5 73.1
2 池辺吾春 51.3 30.5 48.4 12.4 ▲ 14.6 ▲ 25.4
3 仲亀俊弥 ▲ 13.1 ▲ 80.9 4.1 1.3 52.5 9.9
4 西野隆博 ▲ 53.1 ▲ 17.7 29.7 34.9 ▲ 41.4 ▲ 58.6
5 瀧原光 ▲ 191.7 25.5 ▲ 34.8 ▲ 82.4 ▲ 50.0 ▲ 50.0

プロテストコラム

北海道本部所属35期生の安藤りなです。
このコラムを開いた方は「プロテスト」に興味があるはず!
こちらを読んで、少しでも麻雀プロになろうかな?と思っていただけたら嬉しいです!
レッツ、コラム!

私が麻雀を覚えたのは学生時代、銀行員になってからは毎週金曜日、仕事が終わったら真っ直ぐ友達の家に直行、翌日の昼まで打ちまくるのがルーティンでした。
本当に麻雀が大好きで、ずっと麻雀に触れていたくて、仕事を辞めて麻雀荘でアルバイトを始めました。
当時、私はプロの世界を全く知らず、放送対局の存在も知らず、ただ、ただ、ひたすら麻雀を打っていました。
しばらくすると、「プロになったら?」と声をかけていただく事が多くなり、「プロって、何かかっこいい!せっかく仕事にしているし、肩書きがほしい。麻雀、大好きだし有名になりたい!」と思い受験を決意。
少し特殊かもしれません。
今では麻雀界の色々は詳しい方だと思いますが、麻雀界の歴史やトレンドについては黒木真生プロのnote「麻雀界の真実」が勉強になりました。
オススメです。

受験を決意してから、プロアマリーグや、アマチュアでも出れるタイトル戦の予選に出場して、少しずつ競技麻雀の世界に触れていきました。
一発赤裏無しのルールがとにかく新鮮。そして、王位戦の本戦出場権を獲得。
決勝戦の決まり手はダブ南ドラ4(ドラ南)で、そのアガった南2局から急に手が震え出したのを覚えています。

放銃しなければ勝てる。放銃したら負ける。
どうしたらいいんだろう!!!勝ちたい!絶対勝ちたい!!!心臓ドキドキでした。

普通に麻雀を打っていて震える事なんて無かったので、大事な対局、大事な場面、勝ちが見えてからの緊張に初めて出会いました。
本当に勝てて良かった、、。

A級本戦の前日は連盟巣鴨道場でお稽古を。いらっしゃったプロの方は皆さん優しかったです。
本戦では、二階堂亜樹プロと同卓する事になります。
亜樹プロと僅差の3着4着争いをしていて、放銃が怖かったのですが押し切って、3着を取れました。
人生で一番嬉しい3着の記憶です。
憧れのプロと打てると何年も記憶に残る最高の対局になるんだなぁと思いました。

本戦では3着しか取れなかったのですが、その日、対局終了後、他のプロの方に「プロかと思った!!」と言っていただけたのは、少しプロっぽく打てたのかな?とめちゃくちゃ嬉しかったです。
もう、5年前の事ですが、こんなにワクワクして痺れる世界があるんだ!と、今でも鮮明に思い出せるくらい、プロの世界へ踏み込んだ一歩目の記憶はとても心に刻まれています。

日本プロ麻雀連盟のプロテストは、年2回行われており、全国各地(東京本部、北海道本部、東北本部、中部本部、関西本部、九州本部、静岡支部、北陸支部、北関東支部、四国支部、山口支部)で受験可能で、30歳以下の方は若獅子戦、桜蕾戦にすぐに出場する事ができます。審査は筆記、実技、面接があります。

筆記試験の勉強は、ひたすら過去問を解き、点数計算は単語帳に書いて常に持ち歩き、隙間時間にも見ていました。
あ、子の2翻70符ツモは1,200・2,300でりなたんの誕生日なので覚えてね!(笑)
勘違いしそうな誘導問題もたまに出題されますが、過去問を解いていれば大丈夫。
傾向を掴むために数をこなしましょう。

実技は勝てば良い!というわけではありません。対局中の所作やマナーを美しくする事に重きを置く事をオススメします。発声は分かりやすく大きな声で。点棒の支払い方は丁寧に。1人に同じ点棒が集まらないように。フーロした時にガンっ!と大きな音をたてて、麻雀卓の壁にぶつけてはいませんか?可能でしたら誰かに所作の確認を見てもらえると、自分では気付かなかった事に気付けるもしれません。

面接は、就職活動の基本的なマナーを確認して、聞かれそうと予想ができること(どうして日本プロ麻雀連盟を受験したのか、プロになってどうしていきたいか等)は、頭の中でまとめていくと本番慌てることがなく安心です。

無事に合格。
ほっ。

最初の目標は、「麻雀格闘倶楽部に出演して神8に入る事、タイトルを獲る事」でした。
そのためには、人気と雀力が必要になります。
当時の麻雀格闘倶楽部投票選抜戦神8のXのフォロワーは全員1万人以上。
平均値は45,250人でした。

やはり、一番分かりやすいのが数字です。
SNSのフォロワー数は自分の武器になると考え、コツコツと自分に出来る事を怠らず、Xのフォロワーを増やす努力を続けました。

そして、努力が実りプロ2年目でTV対局「てんパイクイーン7」に出演。
その後、麻雀格闘倶楽部への出演が決まり、念願の神8達成。
翌年、「てんパイクイーン8」優勝。
初タイトルを獲得。
と、自分の目標をしっかり定めることで結果に繋がったと思います。
そして、今の目標はМリーガーになる事です。

私は今でも札幌市に住んでいます。
どこに住んでいても、誰でも、目標に向かって頑張ればチャンスがある世界です。

「Мリーガーになりたい」
「メジャータイトルを獲りたい」
「強い人と戦って自分を高めたい」
「麻雀を普及したい」

などプロになる理由は十人十色。
有名になりたい気持ちが無いとダメなの?と思われるかもしれませんがそんな事もありません。自分の目標へ向かって自由に努力出来る世界です。
皆さんはこれからどうなりたいですか?

麻雀は世界最強でも勝率100%は絶対無理な競技です。
人生の中で時間は有限です。
チャレンジする回数は多い方が良いに決まっています。

自分に自信が無くても、麻雀が好きな気持ちがあれば、楽しくプロ活動が出来ると思います。
優しい先輩方もたくさんいます。
目標に向かうためのアドバイスももらえますよ!

まずはレッツ、プロテスト!!!

プロテストページはこちら

(文:安藤りな)

第48期王位戦プロ予選レポート

【第48期 王位戦プロ予選①10/29(日) 141名中36名が本戦進出】

王位戦 プロ予選①10/29(日) システム
◆連盟公式ルール(一発・裏ドラなし)
◆4回戦終了時
プラス者(各会場マイナスの少ない者0〜3名で人数調整あり)が5回戦へ進出
◆5回戦終了時36位までが来週の王位戦本戦進出

参加選手の写真と途中成績が掲載されたポストは【こちら

4回戦終了後、84名が5回戦へ。

 

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上位36名が勝ち上がり。
11/18(土)の本戦進出となった。

【第48期 王位戦プロ予選② 11/11(土) 205名中52名が本戦進出】

 

100

 

王位戦 プロ予選②11/11(土) システム
◆連盟公式ルール(一発・裏ドラなし)
◆4回戦終了時
プラス者(各会場マイナスの少ない者0〜3名で人数調整あり)が5回戦へ進出
◆5回戦終了時52位までが来週の王位戦本戦進出

参加選手の写真と途中成績が掲載されたポストは【こちら

4回戦終了後、108名が5回戦へ。

 

100

 

上位52名が勝ち上がり。
11/18(土)の本戦進出となった。

【第48期 王位戦プロ予選③ 11/12(日) 152名中39名が本戦進出】

 

100

 

王位戦 プロ予選③11/12(日) システム
◆連盟公式ルール(一発・裏ドラなし)
◆4回戦終了時
プラス者(各会場マイナスの少ない者0〜3名で人数調整あり)が5回戦へ進出
◆5回戦終了時39位までが来週の王位戦本戦進出

参加選手の写真と途中成績が掲載されたポストは【こちら

4回戦終了後、92名が5回戦へ。

 

100

 

上位39名が勝ち上がり。
11/18(土)の本戦進出となった。

第1期達人戦~GREAT LEAGUE~プレーオフ成績表

【達人戦とは】

2023年に新設されたレジェンドプロ7名と鳳凰位で行うリーグ戦

 
【システム】

予選-各選手12回戦を行い、上位6選手がプレーオフ進出

※全8節、各節同一メンバーで1日3回戦の対局

プレーオフ-各選手2回戦を行い上位4選手が決勝進出

決勝-ポイントをリセットし半荘6回戦で優勝者を決める

 
【優勝賞金】

100万円

順位 名前 合計 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 プレーオフ
1 荒正義 181.4 ▲ 26.1 46.2 28.7 79.3 53.3
2 HIRO柴田 88.1 47.7 ▲ 87.0 144.0 71.0 ▲ 87.6
3 古川孝次 68.4 54.5 ▲ 37.8 23.3 58.7 ▲ 30.3
4 伊藤優孝 67.5 ▲ 5.1 ▲ 27.0 8.9 63.8 26.9
5 沢崎誠 44.6 73.8 122.3 ▲ 61.7 ▲ 150.1 60.3
6 森山茂和 ▲ 44.3 69.9 2.5 ▲ 32.1 ▲ 62.0 ▲ 22.6
7 前原雄大 ▲ 144.2 ▲ 95.4 ▲ 0.3 27.5 ▲ 76.0  
8 灘麻太郎 ▲ 294.5 ▲ 119.3 ▲ 48.9 ▲ 141.6 15.3  

第18期女流桜花プレーオフB卓レポート

プレーオフB卓に出場した選手は

 

 

菅原千瑛・高宮まり・鈴木彩夏・伊達朱里紗の4名。
このB卓から決定戦に進出するためには

 

 

卓内1位になるか、2位の場合は仲田の108.6Pを超えること。
3位の場合は魚谷の113.8Pを超えることが条件になります。

 

 

好スタートを切ったのがトータル4位で卓内2位の高宮で、リーチドラ3の満貫を鈴木からアガって有利な状況を築き

 

 

オーラスには発中ドラの2,600は2,800オールで伊達をかわしてトップ目に立ち、この時点で結果待ちの魚谷もかわしてトータル2番手に浮上。

 

 

追いかける鈴木も6,400は7,300のアガリで1回戦は浮きを確保して2回戦以降に望みをつなぎます。

 

 

2回戦も好調を持続した高宮は2,600オールでリードを拡大し、トータル首位の菅原にも肉薄していきます。

 

 

大きく沈まなければいいところ、いきなり1人沈みのラスを引いて焦る菅原でしたが、2回戦から体制を立て直して安全圏に入ると

 

 

3回戦のオーラスに2軒リーチをかわすピンフが決まって1枠目を確保。

 

 

4回戦、71,5000点の1人浮きトップが逆転への最低条件の鈴木は6,000オールで反撃開始。

 

 

南場の親でも連荘し、跳満ツモ圏内まで手を伸ばすも

 

 

ライバル達の親を菅原が次々と落としていき勝負あり。

B卓から菅原・高宮と、3位に残ったA卓の魚谷が決定戦進出を決めました。

 

 

<プレーオフB卓結果>
高宮+33.9P 廣岡+49.1P 伊達▲37.6P 瑠美▲80.5P

(文:越野智紀)

第40期 A1リーグ 第13節A卓レポート

【第40期鳳凰戦 第13節A卓 杉浦勘介・藤崎智がプラス】

第13節A卓対局者

6位 杉浦勘介
9位 一井慎也
10位 ダンプ大橋
12位 藤崎智

全員が実質12戦目。
最終節(13戦目)は12戦目終了時の成績で卓組が決まる。
11/22(水)A卓は10〜13位
11/29(水) B卓は6位〜9位
12/06(水) C卓は1位〜5位

杉浦は今日大きく沈まなければ降級はない。可能なら5位以上となりC卓を目指したい。

一井・ダンプは次節2番目の対局となる9位以上を狙いたい。

藤崎は降級圏脱出が目標。可能なら一井かダンプをかわしておきたい。

 

 

解説 勝又健志
実況 日吉辰哉

1回戦は東3局に杉浦(親)が678確定のカン七筒リーチをツモって3,900オールは4,000オール。初戦を1人浮きトップを決めた杉浦は完全に上を目指した戦いに切り替えた。

 

 

2回戦は藤崎が一井からドラの四索ロン。8,000は8,300(+2,000)をアガると

南3局には七対子ドラ2、9,600を杉浦からアガってトップを取った。

 

 

3回戦。杉浦(親)が終盤にチンイツに向かい4,000オールを決めるが

 

 

南2局に一井(親)もチンイツを作り、杉浦から12,000の直撃。

 

 

次局は藤崎が高めの五索で跳満ツモと荒れ場となって来た。

 

 

オーラスはダンプがピンフドラ3の7,700を藤崎からアガってラス回避。

 

 

4回戦は南1局に3名の手がぶつかる。

藤崎(親)がドラ暗刻の三筒六筒待ち。
ダンプと一井は共に四筒七筒待ちだったが、今局を制して満貫をツモったのは一井。

 

 

オーラス2本場には藤崎がダブ南チャンタドラ。7,700は8,300をダンプからアガって浮きの2着に。

 

 

卓内トップは杉浦。5位以上を狙いに行ったが6位キープに留まった。

藤崎は順位は変わらずだがプラス。最終節の直接対決で残留を目指す。

ダンプは9位キープだが、この後の対局者にかわされる可能性を残してしまった。

大きく沈んでしまったのは一井。ポイントを見ると最終節はA卓となる可能性が高い。

 

 

 

鳳凰戦A1リーグ第13節B卓は
2023/11/08(水) 16:00

勝又健志
藤島健二郎
古川孝次
佐々木寿人

解説 森山茂和
実況 日吉辰哉

(文・吾妻さおり)

第6期桜蕾戦ベスト8A卓レポート

【第6期桜蕾戦ベスト8A卓勝ち上がりは清末・加賀谷】

 

 

清末紫咲
加賀谷春歌
杉浦まゆ
木下遥

解説:白銀紗希
実況:大和

◆日本プロ麻雀連盟公式ルール4回戦
◆上位2名が勝ち上がり

自身でも入りは良かったと、対局後にその思いを語った木下。

 

 

1回戦開局、加賀谷の親リーチに対してドラの一万を間髪入れる事なく勝負してアガリ切る。

9月に地元の北海道から東京本部へ移籍した彼女は、一段と勝ち上がりへの強い姿勢を見せると

 

 

東4局2本場には、牌もその気持ちに応えるかのようにタンヤオ・ドラ3テンパイ。

しかし、勝ちたいのは4者とも同じ。この局を制したのは加賀谷であった。

 

 

女流桜花プレーオフでの悔しい敗戦を冷静に払拭するかのように、木下からツモ切られた六索をヤミテンで捉える。この3,900が効果的なアガリとなり、この半荘のトップを決めた。

2回戦に入ると、今度は杉浦の良さ光る。
積極的な仕掛け等も交えながらテンパイ料で3者を引き離すと

 

 

東1局1本場、ダブ東・ドラ1の2,000オールで一歩抜け出した。

その後は強めに前に出るシーンもあったが、放銃牌はしっかりと止めるなどメリハリのある押し引きを披露。1人浮きのトップを獲得し、トータルトップで後半戦へ。

3回戦に入ると、ここまで大人しかった清末に大きなアガリが生まれる。

 

 

南3局に中・ホンイツ・ドラ3の跳満ツモ。一気にポイントリーダーへ躍り出た。

九州本部からやって来たという彼女はまだデビュー1年目。麻雀の為に仕事も辞めた経緯もあり、推薦枠という見えないプレッシャーも感じさせない程の落ち着いた印象である。

 

 

4回戦では、追いかける木下・杉浦のチャンス手を摘む東バックの仕掛けが決まると

 

 

南2局2本場では、トーナメントらしく加賀谷からのアシストを想定とした鳴き仕掛けが成就し、勝ち上がりを決めた。

◆最終成績

 

 

■勝ち上がり
・清末紫咲 (1位通過)
・加賀谷春歌(2位通過)

(文:小林正和)

第6期若獅子戦決勝レポート

11月24日第6期若獅子戦決勝戦が行われた

決勝メンバーはこちら

 

予選5位通過 加藤拓海

 

推薦枠 堀田翔平

 

推薦枠 島崎涼

 

推薦枠 澤谷諒
  

1回戦東3局まで場は均衡し続く4回戦。
親の加藤が8巡目に四暗刻をテンパイしリーチをかけると

 

 

見事ツモアガリ、16,000オール。1回戦ながら他を圧倒的ポイントで差をつける。

 

 

南1局、またしても加藤がホンイツ5,200を澤谷からアガリ大きな加点。
早くも差をつけられた3者は、大物手を目指すも加藤の局回しに追いつけず、加藤の思惑通りに1回戦が終了した。

1回戦終了時
加藤 +63.1P
島崎 ▲12.9P
堀田 ▲19.5P
澤谷 ▲30.7P

 
続く2回戦

 

 

トータル2着目の島崎、開局からツモ・東・ホンイツ・三暗刻の跳満をツモアガるも、点数に余裕のある加藤がアガれそうな局面はしっかりアガリ、守るべきところはしっかり守る王道の麻雀で2回戦も浮きに成功。

2回戦終了時
加藤 +70.0P
島崎 +3.1P
堀田 ▲24.7P
澤谷 ▲48.4P

 

3回戦

澤谷・堀田共に1位の加藤とは100ポイント近い差がついている為、マイナスできない事はもちろん、加藤を沈めた上で大きなトップが必要だ。

島崎もトータルポイントが浮いてはいるがマイナスにはなれない。
東4局リーチをかけていた澤谷が、島崎のテンパイ打牌をとらえた。

 

 

リーチ・タンヤオ・ピンフ・ドラ1の7,700点(+1,600)を島崎からアガる。
澤谷にやっと大きなアガリが生まれたが、同時に嬉しいのは加藤だ。
トータル2着目の島崎との差が離れていく。

このアガリをきっかけに澤谷は3回戦トップ、島崎は痛恨のラスとなる。
堀田はなんとか耐え浮きの2着、沈みの3着に加藤となったが、そのマイナスは僅か4.3ポイント。
最終4回戦へ向け一歩ずつ前に進んでいく。

3回戦終了時
加藤 +65,7P
堀田 ▲18.7P
澤谷 ▲21.2P
島崎 ▲25.8P

 

最終4回戦

 

 

東2局、親の澤谷がリーチ・ツモ・チャンタ・ドラ2で強烈な6,000オール!
親番が落ちるも60,300点持ちとなり、トータルトップの加藤とは約34ポイント差となる。
南場の親番で同じことができれば大逆転も見えてくる。

南1局
堀田、落とせない最後の親番でようやくピンフテンパイ。

 

 

 

 

現実は厳しい。堀田のテンパイ後、澤谷が即ツモアガリ700・1,300。
堀田の親番が無くなった。

南2局、澤谷がテンパイで親番継続、続く1本場。

 

 

苦しいところからテンパイを入れ即リーチ!

 

 

この時、加藤も役アリテンパイ。ここから驚愕、強烈な加藤の押しが見られた。

 

 

リーチを受け一発目に プッシュ、そしてドラの をプッシュ、筋の もプッシュ!
実況・解説共に驚きを隠せない。結果は見事加藤がツモアガリ。
澤谷の親番を自力で落とすことの成功。

南3局、島崎は一度の連荘に成功するも加藤の捌きにより局が進行。

南4局各者の優勝条件は

・島崎【ツモ】トリプル役満【直撃】ダブル役満【他家から】四倍役満
・堀田【ツモ、直撃】ダブル役満【他家から】トリプル役満
・澤谷【ツモ】役満【直撃】三倍満【他家から】ダブル役満

実質、加藤のウイニングラン。全員が手牌を伏せ、第6期若獅子戦は加藤拓海の優勝で幕を閉じた。

 

 

(文:庄田祐生)

ジェン&ガースdo New York

(執筆:ジェン)

ジェン&ガースdo New York:ビッグ・アップルに行ってきました!

皆様、「コミックコン」は聞いたことがありますか?漫画文化中心のコンベンションで数十万人が参加するイベントです!2023年は初めてニューヨークコミックコンに「Riichi Mahjong」(日本式麻雀)のブースがありました!そのブースの主催であるUSPML(米国プロ麻雀連盟)からスペシャルゲストとして、私(ジェン)とガースプロが招待されました!

10月12〜15日の4日間、New York Comic Con(NYCC)の会場となるジャビッツ・センターに20万人以上が参加した巨大なイベントでした!私たちがいたゲームエリアのUSPMLブースは麻雀の他にポケモンゲーム、メタズーなどがあって、毎日10時〜22時まで開いていました。

ガースプロは以前PAX Eastというコンベンションの麻雀ブースに遠征で行ったことがあるけど私は初めてコンベンションに行きました!コミックであっても、アニメであっても、コンベンションはとにかくコスプレが多いから私は毎日違うコスプレを用意しました!
急に決まった出張なのでガースプロはあまりコスチュームを用意する時間がなく、毎日法被を着て、ブースの雰囲気をお祭り並みに盛り上げました!
コスプレは会場で着替えるのは大変すぎるから先に着ておいて、毎日グランドセントラル駅から34丁目・ハドソンヤード駅までの地下鉄をコスチュームのままで乗りました。他にもコスプレイヤーがいっぱいいたから意外と違和感なく乗れましたw

1日目 – 月詠(銀魂)ほとんど全部手作り!

 

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2日目 – 甘露寺蜜璃(鬼滅の刃)ヅラは褒められました!

 

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3日目 – ハーレイ・クイン(バットマンシリーズ:ジョーカーの彼女)これは一番のお気に入り!国内でもいっぱい着る予定!

 

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4日目 –ミサミサ(デスノート)ジェンだから大体私服だけど

 

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ジェンとガース!

 

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こんなコンベンションで「麻雀ブース」は一体なんの目的で出すのでしょうか?
それは新しい麻雀プレイヤーを増やすためです!
私とガースプロの他に「麻雀教授」の役を果たしたスタッフはUSPMLから数人が派遣されて、毎時1時間のレッスンを提供しました。基本的には全員初心者で、毎日12時ごろから閉場まで5台のレッスン卓は全部満席!
レッスンはもちろん全部英語で行い、初心者レッスンは手積みでした。1時間のレッスンでゼロから普通に山造り、配牌取り、手作りができるようにしていました。
当日でも翌日でもリピーターさんは何人もいて、役を覚え始めた生徒さんも何人もいました。
手積みのレッスン卓以外にもフリープレイに使う展示用のアルティマとSLIMも会場に設置されていました。フリープレイに挑戦する初心者から初級者へ進んだ生徒さんも少なくなかったです。
6人の先生がいると、教える方法は6通りありました。私はまず一色だけ配って、4枚麻雀から始めて、まずは面子、雀頭、ツモ、ロンを教えました。そのあと生徒の状況に合わせて手をオープンにしたり、クローズにしたり、7枚、10枚、13枚麻雀に伸ばして、間にチー、ポン、カンを教えて行きました。
逆に、いきなり山積み、13枚の手作りから始めるスタッフもいました。どちらにしてもブースを訪ねていただいた大体のお客様が麻雀をエンジョイして、経験として満足度が高いように見えました。
今後も麻雀の勉強を続けられるためにyoutubeの「ジェンちゃんねる」(youtube.com/@mahjongjen)やジェン、ガース、USPMLのTwitchチャンネルを登録していただいたお客様も多かったです。
最後に私とガースプロがアルティマ卓でエキシビジョンゲームをして、多くの観戦者が集まりました。

ブースのお片付けの時は待機時間がとにかく長くて、しょうがないから手積み卓1台を出してもう一対戦w
やっぱりみんな麻雀が本当に好きです!

片付けに麻雀!

 

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ニューヨークまで行ったので、もちろん観光の時間は必要不可欠!
やりたいことと会いたい現地の人が今回バラバラだったから、私とガースプロが別行動で観光をしたけれど、似たような写真ばっかりを撮りましたw

セントラルパークの色んな像

 

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ブルックリン橋

 

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ティファニー

 

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ワシントン・スクエア公園

 

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ガース

セス・マイヤーズの収録

 

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ニューヨーク中央図書館

 

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何かの橋(ブルックリンじゃないみたいです)

 

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国連事務局ビル

 

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観光はいいけれど、やっぱり麻雀がしたいなー
とニューヨークに来たあなたへ
実は最近新しい麻雀スタジオがオープンしました!

Sparrow’s Nest(雀の巣)はニューヨーク市のミッドタウンにある全自動卓6台、手積み卓も数台ある麻雀スペースです。レンタルスペース、企業イベント、大会開催、レッスン、フリープレイなどが行われています。

コミックコンが終わって、翌々日にSparrow’s Nestで「Jenn & Garthe’s Mahjong Matsuri」を開催しました!
ガースプロはまた法被を着て、私は浴衣を着て、スタッフの皆様にお面👺を配ってつけてもらいました。天井に提灯を飾って、お祭りのお客様が到着した時にまずはチェキ写真を一緒に撮って、自由に飾れる団扇を配りました。
チェキの写真を団扇に貼って、思い出グッズにしてくれた方も何人もいました。
よし、みんな来ているな!と思ったら私とガースプロがアドリブのトークショーをしました(もちろん英語で)。「日本でプロとして活動するには」がテーマで、後から「面白かったかな?」とスタッフに聞いてみたら「うん、いっぱい練習したでしょうね」と好評だったようです。だからいっぱい練習しましたことにしておきましょう😉
トークだけじゃつまらないし、賞品をいっぱい用意してきたから何かをして振り分けないといけない状態でした。もちろん麻雀大会で配ればいいけれどこれがお祭りです!
だから麻雀BINGOにしました!
みんなに麻雀牌が数字になっているBINGOカードを配って、自動卓の山をあげて私とガースプロが交互に一枚を引いて読み上げました。ビンゴが決まった方の順番に賞品を選んでいただきました。
その賞品は麻雀牌のセット、ジェンの英語入門書、ジェン、ガース、ジェマが出版した麻雀のMahjong Study Book(何切る問題集)やThe Riichi Pro-spective (日本プロ麻雀連盟のエッセイ集)などがありました。しかし一番良かったのは、日本プロ麻雀連盟が提供したアクリルスタンドとキーホルダーのレアグッズでした。
BINGOは正直ちょっとふざけた感じで進めたけれどとても楽しくて、全員がお気に入りの賞品を手にいれることができたからよしとしましょう。
参加者は18人でしたので、次に開催した麻雀大会にはちょうど良かったです。時間があまりないので、せっかくだから全員がプロと一緒に打てるように今回は東風戦4回戦の大会、30分打切りにしました。賞品はBINGOで配られましたので優勝には特に何もかかっていなくて、ニューヨークの麻雀プレイヤーとゆっくり話しながら麻雀を楽しむ形になりました。いつも配信を見ていただいている方、SNSなどでフォローして応援してくれている方などの話を聞いて、私もガースプロも感動しました。

締めにお客様が列で並んで、サイン会をしました。最初に配った団扇、BINGOで獲得した賞品、持ち込んだ麻雀グッズなど、一人一人に挨拶して希望のグッズにサインしてお送りしました。

それで今回のニューヨークアドベンチャーが終わりました。一週間いたものの、時間がすぎるのが早すぎて個人的にはまだ物足りない。元々ニューヨークが嫌いだった私が、今回の遠征でまた早くも戻りたいなというよりも、絶対にまた戻らないといけないという強い気持ちが湧きました。ニューヨーク氏、さよならと言いません。「またね」ですね。

法被ガース

 

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浴衣ジェン

 

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ジェンをフォロー
X/インスタ/Twitch – @mahjongjen

ガースをフォロー
X – @gartheee

二人の完全にバイリンガルなユーチューブ番組「プロスト」は

こちら(youtube.com/@mahjongjen)

から見れます!

Sparrow’s Nest
36 W 36 St, Floor 5
New York, New York 10018

第6期桜蕾戦ベスト16D卓レポート

【第6期桜蕾戦 ベスト16D卓 古小路亜美・木下遥が勝ち上がり】

D卓対局者

木下遥(きのしたはるか)
武田雛歩(たけだひなほ)
上垣愛子(うえがきあいこ)
古小路亜美(こしょうじあみ)

 

 

解説 仲田加南
実況 大和

先制で純チャン三色の高打点のアガリを決めたのは古小路。8,000のリードを得るが

 

 

上垣がじわじわと加点し、南2局に456三色確定のヤミテン。7,700で逆転トップを取る。

 

 

痛い放銃を2回くらってしまった木下だが、2回戦ではハイテイでドラの七筒をツモって満貫のアガリで戦線復帰。

 

 

南3局には古小路が1人沈みからトップになるホンイツのアガリ。

 

 

3回戦最初の山場は東4局。
木下が三万六万九万待ち先制リーチを打つが

 

 

上垣が追いつき高めの九索ロンで木下から8,000を直撃。

南2局には武田が三索ロンで5,200。これを足がかりに攻めたい所だったが

 

 

南3局の親番で木下がドラの三筒をポン。上垣から約1.5倍返しの11,600直撃を決める。

 

 

オーラスは木下・古小路の2人テンパイ。トップは木下。古小路はラス→浮きの2着となった。

古小路が一歩リード。
木下と上垣は着順勝負。
武田はトップ必須条件の最終戦。

全員原点付近でオーラスを迎え

 

 

木下がドラ3枚使いのピンフをアガって逆転通過となった。

 

 

ベスト16D卓からは
古小路亜美
木下遥
が勝ち上がり。

 

 

以上でベスト16の全卓の対局が終了。
ベスト8の組み合わせと日程は下記画像の通りとなった。

 

 

(文・吾妻さおり)

2023年震災復興支援大会レポート

(文:波奈美里)

※東日本大地震についての記述があります。ストレスを感じる方はご注意ください。

2011年3月11日、あの日私は仙台駅東口にある居酒屋でランチ営業のアルバイト中だった。
お昼時を過ぎて、一斉に下がってきた食器をせっせと洗っていた。
(あれ、地震。)
そう感じた時にはもう既に、立ってはいられない程の揺れが店を襲っていたと思う。
こういう場合、揺れがおさまるまで上から物が落ちてこないような場所で、安全を確保するのが正解だと思うのだが、いかんせん建物が古かった。揺れはおさまるどころか段々と激しくなり、そしてこれまで体験したことが無いほど長かった。
(これはマジでやばいやつ!)
調理場なんて上から落ちてくるものしかない、外に出よう。建物も崩れるかもしれない。
めちゃくちゃになっていく調理場で、自分の持ち場のガスの元栓を閉めてから外に出た。冷静なようにみえて、たぶんパニックだったと思う。
外に出てからも激しい揺れが続く。
東口に建ち並ぶビルが振り子のように大きく揺れて、隣のビルとぶつかるんじゃないかとヒヤヒヤするほどに。
恐怖でうずくまり泣く同僚の横で、(店が崩れたら荷物取りに戻れないな)なんて考えたりしていた。
どのくらいの時間揺れただろうか…。
少し落ち着いた頃に、誰かが携帯電話のワンセグ放送でニュースをひらく。津波情報がひっきりなしに伝えられている。10m、そんなの聞いた事がない。
そのニュースを観ていた志津川に実家がある同僚の「おわった…」、この一言は今でも忘れることができない。
これが私の経験した、東日本大震災だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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【震災復興支援大会】

 

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2023年7月23日。
この大会は宮城県登米市にあるエンジェルコートさんが震災以降毎年行っている。被災地である南三陸町に寄付を目的とする、チャリティー麻雀大会である。なんと総額100万円にもなったそうだ。
コロナ禍で一時開催できない年もあったが、今年で10回目の開催となった。
我々日本プロ麻雀連盟東北本部も毎年お手伝いをさせていただいてる。

 

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節目となる今回、東京本部より森山茂和会長を始め、宮城出身の佐々木寿人プロ、高宮まりプロ、井上絵美子プロが参加してくださった。

 

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東北本部からは武藤武本部長、東幸一郎副本部長、石井良樹王位、皆川直毅、津藤孝幸、そして私波奈美里がゲストとして参加。

 

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今大会はゲストプロを含めて40名での開催。
毎年参加してくださる方もいれば、今年初めましての方もいる。今年は誰に会えるかな、毎年恒例のこの大会をみんなが楽しみにしてくれていたら嬉しい。
わたし自身も連盟に入った年から何度かお邪魔していて、1年ぶりに会えた人達に「久しぶり!お元気でしたか?」なんてまるで同窓会の気分なのだ。
そしていたる所でゲストプロと参加者の方々が笑顔で会話する様子がこの大会のいいところである。東北の人は人見知りが多いぶんなかなかゲストプロに声をかけづらかったりするのだが、毎年会っているからこそ、そういった雰囲気ができている。

 

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決勝に残ったのは野家龍治さん、武藤武本部長、皆川直毅プロ、高宮まりプロの4名。
決勝卓の周りには観戦を楽しむ人達。
別卓では森山会長や寿人プロ、絵美子プロと模擬戦が行われていて、最後まで各々楽しんでいる様子だった。

今年の優勝は武藤本部長。節目の年に優勝するなんて、おいしいとこどりである。

麻雀プロの私には何ができるだろう。
東日本大震災以降も日本のいたる所で災害が起きる。コロナ禍においては人との接触が制限され、私が勤める麻雀店も一時休業となった。
そんな時にふと、自分の無力さを感じることがある。
麻雀で人は救えないなぁ、とか。
なんの助けにもならないなぁ、とか。
あの震災を経験したからこそこんな言い方をしてしまうのだが、本当にピンチの時は娯楽である麻雀は、やくに立てない。

でもどうだろう。
震災から12年が経った今、こうして麻雀を通じて集まった人達はみんな笑顔だ。
普段は画面の向こう側にいるトッププレイヤーと実際に卓を囲んでみんな楽しそうじゃないか。
みんなの楽しいに携われることはたぶん、やくにたってる。うん。
私もみんなの楽しい事の一部になれてるかな、そうだといいな。
そんなふうに思わせてくれるこの大会にわたし自身、感謝している。

そして麻雀大会を通じて毎年寄付を継続してきた参加者の皆様、エンジェルコートさん、吉田勝弥プロには尊敬の念を覚える。

今後もこの大会が続く限り、ぜひお手伝いさせてほしい。

第40期 A2リーグ 第9節B卓レポート

【2節で+139.7P!絶好調の内川がトータル2位へ浮上!A2リーグ第9節B卓レポート】

11月21日、第40期鳳凰戦A2リーグ第9節B卓が放送された。
対局者は内川幸太郎、紺野真太郎、古橋崇志、伊藤優孝。

 

 

2〜4位の直対&残留ボーダーでなんとしてもプラスしたい伊藤、というメンバーとなった。

1・2回戦は今期のポイント状況そのままに、上位陣が好調ぶりを発揮。

1回戦東1局1本場、内川が配牌を開けるとイーペーコー確定のテンパイ。
ダブルリーチをかけて3,900オールをものにすれば、古橋は得意の高打点、紺野はオーラス親番の粘りで浮きに周り、気づけば3人浮きに。

2回戦も古橋がテンパイ取らずから成就させた小三元の4,000オールで、一時はトータル200Pを超えるも…

 

 

内川がリーチタンヤオツモドラ1の3,900オール、紺野もドラポンの2,000・4,000で続き、抜け出させない。
後に続けない伊藤は連続の1人沈みとなり、尻に火がつく状況となる。

そんな中、伊藤に風が吹いたのは3回戦。
17,900点持ちで南場の親番を迎えた伊藤。ドラ暗刻の仕掛けで待望の3,900オールをものにすると、技ありのアガリを連発し1回の親番で約3万点の加点に成功!

 

 

気持ちを立て直すには十分なトップを獲得。

4回戦は好調の内川がまたしても東1局親番に4,000オール。

 

 

内川は続く1本場にも紺野からリーチダブ東の7,700をアガリ、あっというまに5万点持ちへ。
この半荘、一度は紺野のリーチに飛び込み11,600の出費となるも、すぐさま役役ドラ2の2,000・4,000で失点を回復。1人浮きのトップでまとめる獅子奮迅の活躍となった。

節終了時点のトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

内川が+61.3Pの卓内トップでトータル2位へ浮上。
古橋もプラスし、昇級ボーダーは次点の三浦まで約80Pの高い壁となった。
伊藤は苦しい展開の中、耐えながらも▲35.0Pで降級圏へ。残留ボーダーは非常に混戦となり、終盤戦へ向け激しい戦いが予想される。

(文・浜野太陽)

第40期 A2リーグ 第9節A卓レポート

第9節A卓に出場した選手は

 

 

瀬戸熊・井出・高橋・前原の4名。

 

 

少しでもプラスの世界のいい場所まで浮上して、残りの2節で上だけを見て戦いたい3人と、残留争い仲間を増やしたい1人の対決は

 

 

まず親番で連荘した瀬戸熊が抜け出し

 

 

それを高橋が追いかけるといった展開で局が進んでいきます。

 

 

他家に入った勝負手を潰しながら加点していく高橋の攻撃的な守備に対し

 

 

そのかわし手をかいくぐり、重たい一撃を当てる瀬戸熊。

 

 

維持と維持とのぶつかり合いはどちらも譲らず。
そこからも昇級だけを見ているかのような激しい叩き合いが続きます。

 

 

アガれば一気に昇級ラインまで到達する、山に3枚残りの清老頭テンパイが瀬戸熊に入るも、これが全て王牌に収まってしまい決定打は出ず。

 

 

4回戦でも瀬戸熊が高橋から直撃したら

 

 

その失点をすぐに取り返す。
満貫のキャッチボールが行われ、気がつけばお互いプラスでフィニッシュ。

 

 

2つの暴風に巻き込まれる形となった井出は、最後に小さいながらもトップを取って失点を抑え、昇降級の両方が見える場所にギリギリ踏みとどまりました。

 

 

<第9節A卓結果>

高橋+25.6P 瀬戸熊+23.8P 前原▲16.5P 井出▲32.9P

(文:越野智紀)

第6期若獅子戦ベスト8Bレポート

決勝メンバーが確定!第6期若獅子戦ベスト8B卓レポート

11月14日(火)、第6期若獅子戦ベスト8B卓が放送された。対局者は野沢友太郎、高畑敬太、島崎涼、堀田翔平。

 

 

1回戦東1局1本場、親番の堀田が三色確定リーチの11,600でリードを得ると、南1局親番で九種の配牌を仕上げて国士無双を成就!

 

 

高畑はいずれも放銃にまわり、1回戦にして縦長の得点状況に。主には野沢・島崎がもう1つの椅子を争う形の残り3回戦となった。

2回戦はその野沢・島崎が順番にアガり競り合うも、東3局親番でドラ暗刻リーチの4,000オールをアガッた島崎が大きなリード。

 

 

一方の野沢はオーラスに高目三色のリーチに辿り着くも、仕掛けた高畑に11,600の放銃。島崎リードで後半戦へ。

3回戦、島崎はヤミテンツモの1,300・2,600などで手堅く点差を拡げにいくが、大胆な選択を見せたのは東4局。

まずは野沢がピンフ・一通・ドラ1確定のリーチ。跳満ツモを狙うも、同順に島崎が七対子ドラ2テンパイ。無筋でタンヤオのつく五索待ちか、リーチに対して筋の牌である九万待ちが選べる状況で、島崎の選択は五索勝負!

 

 

ここまでの手堅い打ち回しから一転、勝負所と判断しての攻めが実り4,000オールのツモアガリに。これが決め手となり、この後は下位陣を寄せ付けず最終戦オーラスには役満ツモでも届かない得点差に。トーナメントとしては珍しく2サイドゲームの圧勝となった。

 

 

以上の結果から決勝進出者は加藤拓海、澤谷諒、堀田翔平、島崎涼の4名に決まった。

決勝戦の放送は11/24(金)14時〜。
是非お楽しみに!

(文・浜野太陽)

第6期若獅子戦ベスト8Aレポート

加藤・澤谷が決勝進出を決める!第6期若獅子戦ベスト8A卓レポート

11月10日、第6期若獅子戦ベスト8A卓が放送された。
対局者は大野雄輝、澤谷諒、鳴海拓斗、加藤拓海。

 

 

1・2回戦は低打点のアガリや流局が続き、ロースコアの戦いに。第1期若獅子戦でも決勝に名前を刻んでいる澤谷が、手堅い麻雀で接戦を制しての連勝。

 

 

(↑1・2回戦の澤谷は画像の三色ドラドラ3,900点が最高打点)

2着以下も同じ並びとなり、鳴海が連続の4着と小さな素点ながら上下離れた展開となった。

3回戦では南1局に鳴海がタンヤオ七対子のリーチ、澤谷が一万”>・<img decoding=待ちの満貫テンパイ。親の加藤は仕掛けたホンイツで白が浮いていたが、重ねてテンパイすると鳴海から5,800の打ち取りに。

 

 

このアガリが大きく、加藤は大野とトップラスを決めてトータル2番手へ。

最終4回戦開始時点の暫定通過者は澤谷・加藤。大野は加藤と接戦、鳴海は大きなトップが必要な状況に。

最終戦は加藤・大野が共にアガリを決めるシーソーゲームとなるが、勝負の分かれ目は南3局1本場。大野がリーチをかけるも、現物待ちでテンパイしていた加藤がトイトイ・ドラ3の12,000。

 

 

これで加藤がトータルトップに立つと、オーラスは澤谷が自らピンフをアガリ、通過を決めた。

 

 

この結果から、ベスト8A卓から決勝戦へ駒を進めたのは加藤・澤谷。

対局後には鳴海が涙を見せるなど、各々この戦いに向けた思いが伝わるインタビューが行われた。

ベスト8B卓は翌週、11/14(火)放送。ぜひご注目ください。

(文・浜野太陽)

第6期若獅子戦ベスト16Dレポート

【第6期若獅子戦 ベスト16D卓 堀田翔平・加藤拓海が勝ち上がり】

D卓対局者

塚越達也(つかごしたつや)
加藤拓海(かとうたくみ)
阿久津翔太(あくつしょうた)
堀田翔平(ほりたしょうへい)

 

 

解説 松本峻
実況 松田彩花

1回戦オーラス。加藤がカン六筒のドラ待ちをツモってトップを取る。

 

 

2回戦もヤミテンでドラをツモった加藤が一歩リードし

 

 

カン五索の3,900オールをアガった塚越が浮きの2着に。

 

 

3回戦東2局2本場。3者がドラの中単騎待ちだが、ラス牌を手繰り寄せたのは阿久津。さらなる反撃に出たい所だったが

 

 

次局は堀田がドラ暗刻のヤミテンを加藤からロン。

 

 

南2局には塚越がドラ単騎ツモで跳満と高打点が飛び交う展開に。

 

 

最終戦東3局。塚越(親)が一万四万先制リーチを打つが

 

 

堀田がマンズのチンイツで追いついた。親への放銃を避けたい加藤がホウテイで三万を選んでしまい、堀田が12,000(+1,000)のアガリで頭一つ抜け出す。

南1局は阿久津・加藤・塚越の3軒リーチとなり

 

 

高めの五筒で2,000・4,000(+2,000)をツモった加藤がもう一席を確保した。

 

 
ベスト16D卓からは
堀田翔平
加藤拓海
が勝ち上がりとなった。

 

 

第6期若獅子戦ベスト8A卓は
2023/11/10(金) 16:00

大野雄輝
澤谷諒
鳴海拓斗
加藤拓海

解説 山田浩之
実況 松田彩花

 

 

(文・吾妻さおり)

第6期若獅子戦ベスト16Cレポート

【第6期若獅子戦 ベスト16C卓 鳴海拓斗・島崎涼が勝ち上がり】

C卓 対局者

山本祐輔(やまもとゆうすけ)
時丸仁義(ときまるじんぎ)
鳴海拓斗(なるみたくと)
島崎涼(しまざきりょう)

 

 

解説 早川健太
実況 襟川麻衣子

1回戦東3局、親番の山本がテンパイを入れていた。
下家時丸が切った五筒を見落としてしまい、同巡に鳴海が切った五筒をロン。

山本はチョンボの裁定となり▲20Pのペナルティを背負ってしまうが

 

 

2回戦東2局にはドラ3の手牌をメンゼンホンイツに仕上げて発をロンで12,000。気持ちを切り替えて再び戦線に復帰する。

 

 

オーラスは島崎が八筒ポンでチンイツに向かい、逆転トップのアガリを決めた。

 

 

3回戦は時丸がリーチツモドラ2で先制。そのまま1人浮きのトップを取った事により、比較的僅差での最終戦となる。

 

 

最終戦は東場に1,000・2,000と5,200は5,500の2回のアガリで鳴海が首位に立ち

 

 

山本が2番手でオーラスへ。

 

 

オーラスは島崎が九索ならどこから出ても通過、ツモか山本からなら六索でもOKのリーチを打ち

 

 

山本から九索ロンで決着。

ベスト16C卓からは
鳴海拓斗
島崎涼
が勝ち上がりとなった。

 

 

第6期若獅子戦ベスト16D卓は
2023/10/27(金)
(C卓終了後に同じ放送ページでの対局)

 

 

(文・吾妻さおり)

何を切る? 2023年11月

第40期 十段位決定戦 4回戦 南1局1本場 東家 三浦智博プロ

 

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■Twitterで実施したアンケートの結果

 

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■プロの視点

三浦智博プロ
「打牌候補は七索二筒三筒白の3択で、打点的、巡目的には二筒三筒白を切るのが良さそうだと思いました。
おそらく、リーグ戦の第1節東1局の選択ならばそのどちらかを選ぶと思います。
ただこの状況は、自分の持ち点的に2,900でも大きいのと、打点が欲しい寿人さんの一打目がダブ南で、手牌の価値が高そうだと考えて、アガリやすさで七索切りを選択しました。」

 

■YouTube動画

 

■終局図

 

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