第18期女流桜花Aリーグ第7節D卓レポート

【第18期 女流桜花Aリーグ第7節D卓 魚谷侑未・二階堂亜樹がプレイオフ進出】

第7節D卓対局者

5位 魚谷侑未
8位 二階堂亜樹
9位 山脇千文美
10位 内田美乃里

上位8位までがプレイオフ進出
9位〜12位はAリーグ残留
13位は入れ替え戦2日目へ
14位は入れ替え戦1日目へ
15位以降は降級となる

見どころは次の2点。

①現状5位の魚谷は7位伊達を下回り、かつ卓内2人にかわされるとプレイオフ進出を逃す。
上記の展開を避けつつ、ポイントは伸ばせるだけ伸ばしたい。

②亜樹・山脇・内田は基本的には1人しかプレイオフに進めないので、まずはお互いより下に行かないように戦う。
魚谷をかわす、または7位の伊達を上回れば3人中2名が残れるパターンに出来る。

 

 

解説 白銀紗希
実況 阿久津翔太

最初に勝負手を決めたのは内田。自風のドラ北暗刻の7,700を山脇からアガる。

 

 

東3局に亜樹が1,300・2,600をツモり

オーラスには仕掛けてトップ確定のアガリ。

 

 

1回戦ラスとやや不穏な立ち上がりとなった魚谷だが、2回戦東3局に一筒ポンから。

チャンタの保険を一切かけない大胆な切り順で狙い通りのテンパイを入れ

魚谷 役満 清老頭 8,000・16,000

激レア役満 清老頭ツモで、魚谷は大きすぎるリードを得た。

 

 

清老頭の局は九筒を掴んでオリに回らされた山脇だが、南3局にメンホン七対子で加点し、大きな浮きの2着に。

 

 

3回戦はドラ単騎七対子でリーチを打った山脇が跳満ツモ。ラスからトップになる嬉しいアガリでそのまま逃げ切り。

 

 

3回戦を終えて魚谷はトータル+108.2Pの暫定2位まで浮上している。

山脇はトータル+28.7Pで暫定8位。亜樹か内田に捲られなければプレイオフ。

亜樹・内田は山脇を上回ればプレイオフ進出となる。

東4局。亜樹が500・1,000のツモアガリをせず、567狙いのフリテンリーチを敢行。

高めの五索ツモで跳満に仕上げ、山脇を捲りに行く。

 

 

山脇も負けじと2,000・3,900は2,200・4,100をツモって再逆転するが

 

 

次局、魚谷のリーチに追いついた山脇の宣言牌が八万となり、7,700の放銃。これがプレイオフ進出を逃す決定打となってしまった。

 

 

 

以上で最終節全卓の対局が終了。

1位〜8位までの選手がプレイオフ進出。
2位魚谷と8位亜樹は2人とも10/30(月)のA卓となった。

山脇・内田はAリーグ残留が確定。

13位の瑠美は入れ替え戦2nd stageに出場。
14位の井上は入れ替え戦1st stageに出場。

15位以下の3名はBリーグへの降級が確定した。

 

 

今後の月曜日は入れ替え戦とプレイオフが開催される。
組み合わせと日程は下記画像を参照。

 

 

 

 

 

(文・吾妻さおり)

第40期 A1リーグ 第11節C卓レポート

【第40期 鳳凰戦A1リーグ第11節C卓 西川淳が卓内トップで2位キープ】

第11節C卓対局者

2位 西川淳
4位 古川孝次
5位 佐々木寿人
9位 沢崎誠

 

 

解説 藤島健二郎
実況 古橋崇志

西川の先制リーチを受けた古川(親)がカン六筒のヤミテンを入れ、3,900(+1,000)のアガリ。このリードを守り切った古川が1回戦トップ。

 

 

オーラスに6,400をアガった佐々木が浮きの2着に。

 

 

2回戦は東場の親番で西川がダブ東ドラ2の3,900オールは4,000オール(+1,000)。

続く2本場では暗カンを含む白トイトイで再び3,900オールは4,100オールでトップを不動のものに。

 

 

オーラスは古川が浮きの2着となるアガリで2回戦が終了。

 

 

3回戦は古川が起家で連荘し得点を伸ばしていたが、2本場に佐々木のリーチピンフタンヤオ三色が炸裂。

 

 

佐々木に放銃してしまった沢崎も発白ホンイツで失点を埋めて行くが

 

 

西川が南場の親番でドラ単騎七対子を決めて浮きに回る。

 

 

2度目の1人沈みを引かされてしまった沢崎だが、4回戦はドラ暗刻のツモアガリを決めてトップ。

 

 

ポイントリーダーは西川。プラスを積んで2位をキープ。是非とも最終節が終わるまでこの位置を保ちたい。

佐々木もプラスを伸ばし、古川をかわして決定戦進出ラインの3位に浮上した。

古川は4位キープだが4回戦のラスで今日のプラスがおよそ半分になってしまった。

沢崎は降級手前まで順位を落としたが、降級の藤崎とはまだ100差がある。次節は是非浮いておきたい。

 

 

 

A1リーグ第12節A卓は
2023/10/11(水) 16:00

和久津晶
勝又健志
杉浦勘介
藤崎智

解説 森山茂和
実況 日吉辰哉

(文・吾妻さおり)

第21期プロクイーン決定戦 最終日レポート

【第21期 プロクイーン決定戦最終日レポート 優勝は蒼木翔子】

決定戦対局者

二階堂瑠美
りんのなお
蒼木翔子
東城りお
古谷知美

プロクイーンは一発裏ドラありのWRCルール(順位点5-15)。

予選を勝ち上がった4名に現プロクイーンりんのを加えた5人打ちで、10回戦終了時5位の者は途中敗退となる。

 

100

 

解説 白鳥翔・和久津晶
実況 吉井優

【9回戦】抜け番 瑠美

10回戦の抜け番の古谷が途中敗退を免れるにはこの9回戦のトップが必須条件。開局から果敢に攻めて行く。

東1局はリーチ一発ピンフ裏の8,000を東城から。

東2局も中ドラ3を東城から。

東3局2本場には5,200は5,800(+1,000)をりんのから。

スタートダッシュで3回のアガリを決めて4番手だった東城を古谷が一気にかわす。

 

100

 

しかしここから反撃に出たのは現プロクイーンのりんの。

まずはドラ雀頭のカン二筒リーチ、裏ドラを2枚乗せて跳満ツモ。

南2局1本場には高め一通の九万ツモで満貫のアガリ。

 

100

 

南3局にもりんのが早々に四筒七筒の親満テンパイ。

そこに東城が四筒単騎で追いつきリーチに踏み切る。

古谷から出た四筒はりんののアガリ優先となった。

 

100

 

南3局には蒼木が1,400・2,700で素点を回復し

オーラスの親番ではカン三筒をツモって4,000オール。蒼木が2着まで浮上した。

 

100

 

【10回戦】 抜け番 古谷

痛いラスで古谷とほぼ並びとなった東城は、ここで浮かなければ途中敗退となってしまうが、東2局1本場にツモリ四暗刻のリーチを打ち

役満 四暗刻 8,100・16,100(+1,000)

 

100

 

南2局1本場にはメンホン七対子リーチで裏ドラを2枚乗せて16,300(+1,000)の加点。

 

100

 

以上の結果により古谷の途中敗退が決定。

11・12回戦は瑠美・りんの・蒼木・東城の4名での対局となる。

【11回戦】

東3局。りんのがリーチ一通の5,200を瑠美から直撃し、トータル首位に立つと

次局は白発ドラ2のカン七筒で8,000のアガリ。

 

100

 

南1局にもさらなる加点を狙って瑠美(親)のリーチに追っかけリーチ。全面対決を挑むが

 

100

 

瑠美がペン三索ツモで満貫のアガリ。

 

100

 

【最終 12回戦】

南1局に蒼木がドラの中をポン。満貫のアガリで優勝争いに参加するが

 

100

 

南3局1本場。土壇場で瑠美が勝負強さを見せつける。
リーチツモ七対子ドラ2で跳満ツモ、トータル首位に返り咲いてオーラスを迎えた。

 

100

 

オーラスの親番はりんの

蒼木はツモ 跳満
瑠美から満貫
りんの 東城から倍満

東城はトリプル役満条件

りんのの1人テンパイを挟んでオーラス1本場。

跳満ツモ条件の蒼木は途中までドラ引きや234三色なども見ていたが、ソウズが伸びて来たため清一色に移行。

何とかテンパイした一索四索は自分の目から見て1枚しか残っていなかったが

 

100

 

手がわり前に8枚目の四索をツモって条件達成。

第21期プロクイーンは蒼木翔子が獲得した。

 

100

 

蒼木には日本プロ麻雀連盟副会長 伊藤優孝より、トロフィーと目録が授与された。

 

100

 

瑠美「初日がツイていたけど、2日目の今日の内容は良くなかったというか、思考が散漫になってまとまってなかったなと。アガれば優勝まで持って行けたのはツイていました。みんな強かったし、楽しかったです。」

りんの「良い所あったけど、雑だったなと、ダメだったと思います。今回の結果は練習してもらった方々、応援してもらった方々に申し訳ないけど、また頑張ります。」

東城「思うように上手く行かず、ただ四暗刻アガった人でした。苦しい展開が続いて我慢出来ずに打ってしまった牌とかあったので、当然の結果かなと思っております。お三方が強かったです。」

 

100

 

蒼木「頭真っ白で何もわからないです。ラス前に瑠美さんにツモられてどうしようと思って。オーラスの配牌が全然ダメでしたが、りんのさんが連荘くれて、1本場で染め手が上手く決まって良かったです。まだ夢見心地ですが、これからも頑張ってタイトル獲りたいと思います。」

 

100

 

第21期プロクイーン

優勝 蒼木翔子
2位 二階堂瑠美
3位 りんのなお
4位 東城りお
5位 古谷知美

(文・吾妻さおり)

第18期女流桜花 プレーオフ終了時成績表

入れ替え戦

1st stage

桜川姫子×宮内こずえ×東城りお×井上絵美子

勝ち上がり:桜川姫子

2nd stage

二階堂瑠美×藤井すみれ×加賀谷春歌×桜川姫子(1stステージ勝者)

勝者:桜川姫子(来期Aリーグ昇級)

 

第17期女流桜花
白銀 紗希

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節 6節 7節 プレーオフ
1 菅原 千瑛 151.9 20.9 63.1 66.8 30.9 ▲ 61.9 53.0 ▲ 4.3 ▲ 16.6
2 高宮 まり 129.5 1.7 19.9 ▲ 48.5 ▲ 0.1 86.4 21.0 15.2 33.9
3 魚谷 侑未 113.8 91.9 ▲ 4.9 ▲ 29.8 ▲ 31.0 39.5 13.9 24.2 10.0
4 仲田 加南 108.6 ▲ 4.4 24.3 ▲ 17.4 6.9 ▲ 23.6 33.8 69.0 20.0
5 鈴木 彩夏 93.7 ▲ 30.3 59.4 56.7 ▲ 12.0 ▲ 36.0 ▲ 4.4 46.4 13.9
6 吾妻 さおり 58.4 0.8 32.7 ▲ 18.4 ▲ 61.6 35.2 45.1 42.1 ▲ 17.5
7 伊達 朱里紗 16.7 ▲ 1.3 ▲ 47.2 74.2 ▲ 24.4 59.7 24.5 ▲ 37.6 ▲ 31.2
8 二階堂亜樹 9.5 ▲ 15.2 ▲ 24.1 20.5 61.4 7.1 ▲ 35.3 7.6 ▲ 12.5
9 山脇 千文美 19.8 65.8 ▲ 40.4 ▲ 42.8 55.5 ▲ 0.7 ▲ 33.5 15.9  
10 古谷 知美 ▲ 18.0 ▲ 13.6 ▲ 32.3 ▲ 29.0 42.4 14.4 35.7 ▲ 35.6  
11 廣岡 璃奈 ▲ 37.1 ▲ 40.2 7.2 ▲ 41.1 ▲ 3.3 21.7 ▲ 30.5 49.1  
12 内田 美乃里 ▲ 52.0 17.9 ▲ 19.2 ▲ 5.6 40.2 ▲ 34.7 ▲ 2.9 ▲ 47.7  
13 二階堂瑠美 ▲ 93.6 ▲ 1.7 ▲ 12.4 37.1 ▲ 25.8 29.9 ▲ 40.2 ▲ 80.5  
14 井上 絵美子 ▲ 94.7 2.2 ▲ 79.0 ▲ 18.4 ▲ 48.2 ▲ 37.6 28.6 57.7  
15 北條 恵美 ▲ 94.9 ▲ 94.6 ▲ 16.6 52.5 ▲ 15.8 11.0 1.6 ▲ 33.0  
16 川原 舞子 ▲ 145.4 18.3 68.8 ▲ 40.8 1.6 ▲ 59.7 ▲ 51.5 ▲ 82.1  
17 斉藤 理絵 ▲ 188.2 ▲ 18.2 ▲ 0.3 ▲ 16.0 ▲ 17.7 ▲ 50.7 ▲ 78.9 ▲ 6.4  

第40期 A1リーグ 第11節B卓レポート

【第40期 鳳凰戦A1リーグ第11節B卓 一井慎也が卓内1人浮きで6位に】

第11節B卓対局者

3位 藤島健二郎
9位 一井慎也
11位 和久津晶
12位 藤崎智

 

 

解説 HIRO柴田
実況 日吉辰哉

1回戦オーラスは一井が3メンチャンのヤミテン。高めの三筒ロンでトップ確定のアガリを決める。

 

 

2回戦。藤崎がイーペーコーがつく二筒ロンで7,700は8,000。これをきっかけに降級圏を抜け出したかったが

 

 

次局は一井の白ホンイツに飛び込んでしまう。

 

 

南3局。和久津が6巡目に国士無双北待ち。

一井(親)は白五筒(ドラ)のシャンポン待ちでリーチ。

北は一井の河に1枚、藤崎が1枚で山に2枚残っていたが

 

 

ヤミテンを入れていた藤島が2,000(+1,000)のアガリで2人の勝負手を一蹴。

3回戦。藤島はダブ南ホンイツのカン三索テンパイだったが、下家の和久津はマンズ3フーロのチンイツ。

藤島は満貫を捨てて迂回し、七万単騎で800・1,400のアガリで3回戦トップを取る。

 

 

マンズのチンイツを蹴られてしまった和久津。
4回戦南1局1本場に再びマンズのチンイツを狙い、今度は満貫ツモを成就させてトップを取った。

 

 

ポイントリーダーは一井。+56.6の1人浮きでトータル6位まで浮上した。

和久津は最後にトップを取って今日の負債をほぼ返却し、藤崎との差を広げる形となった。

藤島は決定戦圏内の3位をキープ。今日は少ないマイナスに抑えたが、ポイントはまだまだ欲しい所。

藤崎はここ2節で大きく沈んでしまい、残留ラインの和久津との差は124.3P。残り3節で何とかするしかない。

 

 

 

A1リーグ第11節C卓は
2023/10/04(水) 16:00

西川淳
古川孝次
佐々木寿人
沢崎誠

解説 藤島健二郎
実況 古橋崇志

(文・吾妻さおり)

第40期 A2リーグ 第8節C卓レポート

井出・近藤が残留争いを抜け出しトータルプラスへ!A2リーグ第8節C卓レポート

10月31日(火)、第40期鳳凰戦A2リーグ第8節C卓が放送された。
対局者は井出康平(9位)、猿川真寿(11位)、近藤久春(12位)、伊藤優孝(13位)。

 

 

残り16半荘あるとはいえ、残留を争う4者の直対。今期の結果を大きく左右する重要な節となった。

1回戦は近藤が役役トイトイの2,000・4,000など得点を重ねトップ目に立つも、南3局・南4局と伊藤へまさかの連続8,000放銃。

 

 

2局でトップから沈みの3着まで転落してしまった近藤であったが、2回戦では東1局・南1局と見事な選択でリーチツモ七対子の1,600・3,200を成就。

 

 

合わせて跳満級の加点で残留争いを一歩抜け出す大きなトップ。

ジリジリと降級ラインが近づく井出は、3回戦東1局にリーチタンヤオピンフツモドラ1の2,000・4,000。続く東2局親番では先行リーチを受けながらリャンメンを拒否してカンチャンの三色確定リーチを敢行しての3,900オール。

さらにこれでは終わらず、3本場では2軒リーチを受けながらチンイツ・リンシャン・ドラ1の8,000オール!

 

 

7万点超えの特大トップでトータルプラスへ転じる。

この嵐の中浮きをキープしたのは、近藤。最終4回戦では猿川へ役役ホンイツの8,000放銃があり沈みでオーラス親番を迎えるも、ドラ対子の配牌を取るとメンゼンで仕上げ9,600のアガリ。

 

 

順位点込みで約20Pの加点となる大まくりのトップを獲得した。

1日終了時のトータルポイントは以下の通り。

 

 

 

井出・近藤がトータルプラスとなり、場合によっては上も目指せる嬉しいプラス。猿川・伊藤はボーダー上のポジションとなり、痺れる戦いの待つ残り3節となった。

(文・浜野太陽)

第1期達人戦〜GREAT LEAGUE〜第7節〜レポート

2023年から始まった達人戦も第7節。6人が進出するプレーオフに向けての戦いは終盤戦に入った。
第7節は灘麻太郎・伊藤優孝・沢崎誠・HIRO柴田の対戦となった。

 

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<1回戦>
ただ1人離された最下位の灘が東2局の親番で逆襲。4,000オール・5,800(+1,300)のアガリで加点すると、
2本場にはリーチ・ツモ・チートイツ・ドラ4の8,000オール(+600)。
プレーオフ進出へ逆襲が始まる。

 

100

 

一方、前節で144pと大幅加点に成功した、現鳳凰位のHIRO柴田は今節も好調。
南3局の2,000・4,000に続き、南4局の親番で先制リーチの沢崎からリーチ・タンヤオ・ドラ・赤3の
18,000(+1,000)を直取り。

 

100

 

直後に伊藤に12,000(+300)を奪われるものの、2着を守って対局を終える。

<2回戦>
1回戦終盤でHIRO柴田をヒヤリとさせた伊藤が東1局1本場の親番で大物手を成就。
ドラ中の仕掛けをきっかけに、発・ホンイツ・トイトイ・ドラ3・赤の8,000オール(+300)で抜け出す。

 

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伊藤を追ったのはHIRO柴田。東3局1本場の親番でタンヤオ・ピンフ・ツモ・三色・ドラの6,000オール(+1,300)。

 

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さらに灘から12,000(+600)を奪って伊藤とのマッチレースに持ち込む。
2人の争いは終盤まで続いたが、4人テンパイ・3人リーチの激戦となった南3局で
HIRO柴田が灘に8,000(+2,000)を放銃し、2回戦は伊藤がトップ。

<3回戦>
1・2回戦に続き、伊藤とHIRO柴田が好調。東2局にHIRO柴田が伊藤から12,000を奪うが、
伊藤も東4局に灘から中・トイトイ・ドラ3の12,000をアガり追撃態勢に。

 

100

 

沢崎を交えた三つ巴で迎えた南4局はHIRO柴田が伊藤からタンヤオ・赤の2,000をアガり、
3回戦はHIRO柴田が逆転でトップとなった。

 

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HIRO柴田は前節に続く卓内トップでトータル首位をキープ。この日60pあまり加点した伊藤とともに
プレーオフ進出を決めた。
一方、沢崎がこの日▲150.1pと苦しみ6位に後退。プレーオフ進出なるかどうかは、第8節の結果待ちとなった。

 

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(文:梅中悠介)

第40期 A2リーグ 第8節B卓レポート

内川が3連勝で昇級圏へ!

10月24日、第40期鳳凰戦A2リーグ第8節B卓が放送された。
対局者は内川幸太郎(5位)、高橋良介(8位)、柴田吉和(16位)、刀川昌浩(14位)。

 

 

今期は例年よりも昇級・降級ボーダー共に数値が低く、昇級を狙う内川も大きく負けられないプレッシャーがある中での対局となった。

1回戦は柴田が5,800放銃などで20,000点以下に沈むも、南2局にはピンフドラドラのリーチをハイテイツモの3,000・6,000!

 

 

これで原点へ復帰すると、親番でも2,000オールで加点。オーラスには内川が四暗刻単騎のテンパイを入れる中、ドラ暗刻のリーチをアガリきり4万点超えのトップに。

柴田は2回戦も東3局親番にドラ暗刻のリーチをツモり4,000オール。

今日は柴田の日かと思われたが、東3局1本場、内川がドラ単騎七対子の3,000・6,000。

 

 

このあと内川が親番でチンイツの4,000オール、タンヤオ三色ドラ2の12,000と、3回合わせて役満級の加点で大きなトップを獲得。
このまま勢いは止まらず、3回戦も満貫以上のアガリがない中、コツコツと積み上げた得点で41,900のトップ。

4回戦でも4,000オール2回を被弾しながら自身もアガリを重ね、南2局1本場にはリーチ・ピンフ・ドラ2の7,700をトップ目高橋から直撃。

 

 

なんと内川が3連続トップで積み重ねたプラスは78.4P!

1日終了時のトータルポイントは画像の通り。

 

 

 

内川が昇級ボーダー上にいた紺野を大きく上回りトータル+120.3Pの3位に。残り3節は上だけを見る戦いとなった。
高橋はほぼ現状維持となったものの、昇級ボーダーが大きく上がってしまい、残留に意識が向く終盤戦へ。
降級圏の刀川・柴田は残り3節のうち1回は爆発的なプラスが欲しい状況となっている。

(文・浜野太陽)

麻雀日本シリーズ2023 プレーオフ第1節レポート

10月28日土曜日麻雀日本シリーズ2023プレーオフ第1節が行われた。

 

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1回戦

 

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前原雄大、魚谷侑未、瀬戸熊直樹、竹内元太

 

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竹内が東場で大きなリードを保ち、5万点を超えるトップに。

前原 △34.5
魚谷 △8.9
瀬戸熊 +3.7
竹内 +39.7

2回戦

 

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前田直哉、佐々木寿人、鈴木優、浅井堂岐

 

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佐々木が親番で3件リーチを制し5万点を超えるトップ。鈴木は持ち味の攻めを出すが放銃が続き厳しい3着に。

前田 △33.5
佐々木 +42.0
鈴木 △20.0
浅井 +11.5

3回戦

 

100

 

仲林圭、多井隆晴、忍田幸夫、白鳥翔

 

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南3局で、仲林がホンイツの3,900をアガりトップ目に立ちそのままトップに。

仲林 +20.0
多井 △21.9
忍田 +9.6
白鳥 △7.7

プレーオフ3回戦までの成績表はこちら。

 

100

 

よって、決勝進出を決めたのは白鳥翔、となりました。

次回の麻雀日本シリーズ2023プレーオフ第2節の放送は、

11月11日 土曜日 14時~放送スタートです。

次回の放送もお楽しみに!

(文.鈴木誠)

麻雀日本シリーズ2023 第7節レポート

2023年10月14日麻雀日本シリーズ2023(25~28回戦)が行われた。

 

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25回戦

 

100

 

瀬戸熊直樹、忍田幸夫、浅井堂岐、沢崎誠

 

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浅井が親番で2,600オールをアガり、オーラス忍田がトップ目の沢崎から満貫をアガり浅井がトップに。

瀬戸熊 +5.8
忍田 △19.3
浅井 +18.0
沢崎 △4.5

26回戦

 

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魚谷侑未、鈴木優、多井隆晴、奈良圭純

 

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鈴木が加点を続け5万点を超えるトップに。奈良はメンホンなどをアガり2着に。

魚谷 △9.4
鈴木 +36.9
多井 △29.4
奈良 +1.9

27回戦

 

100

 

前田直哉、前原雄大、白鳥翔、佐々木寿人

 

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白鳥が南場の親番でフリテンの変則3メンチャンの満貫をツモり暫定1位となるトップに。

前田 △31.3
前原 +5.2
白鳥 +31.9
佐々木 △5.8

28回戦

 

100

 

楢原和人、竹内元太、仲林圭、HIRO柴田

 

100

 

事件は東1局に。親番の楢原がリーチ一発ツモの四暗刻をアガりそのままトップになり、1位通過を決めた。

楢原 +43.7
竹内 +14.6
仲林 △23.9
柴田 △34.4

28回戦までの成績表はこちら。

 

100

 

よって1位通過の楢原は決勝戦への進出を決めた。

(文、鈴木誠)

第1期達人戦〜GREAT LEAGUE〜第6節〜レポート

【これぞ達人戦の醍醐味。技と技の応酬!】

《第6節》
古川孝次vs伊藤優孝vs沢崎誠vs前原雄大

解説:白鳥翔
実況:阿久津翔太

今節で対局者全員が予選12回戦の内、9戦を打ち終えた。
《第6節結果》

 

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沢崎▲61.7P 伊藤+8.9P 古川+23.3P 前原+27.5P

 

100

 

沢崎誠
「今日は感触も良くなくて全然ダメだったかな。でも昔からやり合ってる面子だから、やっつけたりやられたりだよね。最初の方は縦よりも横の伸びが良いかなと思ってたよ。」

対局後のインタビューでそう語ったように、横の意識が顕著に出たのは1回戦目の南3局。

 

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前原のリーチを受けての一発目。沢崎の選んだ牌はトイツの西。現物の六筒切りで七対子イーシャンテンをキープする人も多い中、この選択が功を奏する。

 

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四筒赤五筒と立て続けに引き入れテンパイ。見事な技が繰り出された局であった。

 

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伊藤優孝
「周りもしぶとくて強いよね。今日はエンジンがボロボロでスタートしたけど2回戦の赤3の親マンガンでトップ取れてホッとしたよ。」

2回戦南2局
東家・伊藤

 

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北家・前原のリーチに対して鳴いて応戦した伊藤。ドラの白を切って真っ直ぐ行くかと思われたが、何と通っていない三筒切りで様子見とする。そして白が通ると一気に攻め返しへ。

 

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待ち選択も四万が通っているにも関わらず五万切りを選択すると、見事にシャンポン待ちをアガリきる。3回戦通してほとんど加点チャンスがなかったが、このアガリで一日のトータルポイントもプラスとした。

 

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古川孝次
「みんな歳とったよ。あと何回東京来れるか分からないけど頑張らなあかんね。あの一索止めは1点(読み)でしたよ。」

その実況席もザワつかせたビタ止めシーンがこちら。

 

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1回戦南3局2本場、熾烈なトップ争いの中で前原が発ポンテンの一索四索待ち。そして一索が手の内に浮いている古川の切り番。

 

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まだ序盤だからとフワッと放銃に回ってもおかしくなかったが、古川の選んだ牌は前原の現物である一筒。普段は鳴きを駆使した攻めの印象が強いが、最年長A1リーガーとして最前線で戦えているのも、こうした長年の読みや経験則からくる鉄壁に近い守備力があって為せる技なのだろう。

 

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前原雄大
「初めて娘から貰ったネクタイで気持ちが入っていたけど、2回戦東1局1本場の局で押せなかったのが自身の目指すものと違ったね。」

解説の白鳥も“普段の前原さんなら攻め切れた”と語った局がその2回戦東1局1本場。

 

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開局に6,000オールとし連荘で迎えた親番、伊藤のリーチを受けて西のトイツ落としで受けた前原。

白鳥
「えぇっ。行かないんだ。これメチャクチャ意外ですね。」

順位点の大きいルール。もちろん中盤から終盤に差し迫る中でのリーチ一発目なので受ける選択も一般的である。しかし、前原という打ち手としては行かないとお金を払って視聴して下さる人達に申し訳ないと対局後に反省の弁として挙げていた。

結果論とはなるが、真っ直ぐ行っていると

 

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13巡目にテンパイし、リーチ者の伊藤から一発での出アガリ。
達人戦ならではの対局者・解説者の思考が一致する熱い一局であったので、是非ご覧頂きたい。

(文・小林正和)

第21期プロクイーン決定戦 二日目レポート

プロクイーン決勝2日目、
第20期と全く同じメンバーでの開催となったこの試合。

 

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対戦メンバーは
古谷知美
蒼木翔子
二階堂瑠美
東城りお
りんのなお
の5名

初日を終えた成績はこちら。

 

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10回戦が終わった時点で1人が敗退となる。
初日は瑠美が2トップでプラスを伸ばし首位スタートとなった。
2日目の試合を振り返っていこう。

5回戦は東城が南3局にリーチ・一発・ツモ・三暗刻・ドラ3
倍満のツモアガリを決める。

 

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トップ目だった古谷が親被りしたこともあり、
このまま東城がトップで走り抜けるかと思われたが‥

オーラスは古谷が、リーチ・一発・ツモ・北・ドラ2と、再逆転に成功しトップとなった。

 

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10回戦後の敗退を逃れるためにも大きなツモアガリ!

6回戦は5回戦の勢いそのままに古谷がアガリ倒す!

 

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怒涛の4局連続アガリを決めるとトップ目に立つが、
その後瑠美、りんのの追い上げを受け
6回戦はトップからりんの、瑠美、古谷、東城の並びで終了となった。

7回戦は5.6回戦と抜け番を選択していた蒼木が2回戦ぶりの登場。

トップとラスの差が8,300点差と全員が接戦でオーラスを迎える。
古谷がアガればトップのリーチをかけるも

 

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東城がアガリきって終了となった。

8回戦(抜け番:東城)
最初に大きなアガリを決めたのはりんの。
ハネマンをツモるとトップ目に立つ。

しかし、東4局に瑠美のリーチを受けての1発目。
七対子のイーシャンテンから1枚切れ北の切ると、
これが瑠美への12,000の放銃となった。
2日目も瑠美の好調が続く。

 

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大きな勝負どころとなったのが、南3局。
ラス目の蒼木の先制リーチ。
親のりんのもツモればハネマンからの超勝負手を追っかけリーチ。

2人のめくり合いになるかと思われたが、
ここで絶対にトップを取りたい古谷が、タンヤオドラ3のイーシャンテンから八筒を勝負するとこれが蒼木への放銃となった。

 

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痛い失点となった古谷だったが、オーラスきっちり満貫をツモって3着をキープ。
厳しいながらも、次の9回戦に望みをつなげた。

8回戦を終えの成績はこちら。

 

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瑠美が首位キープに成功。
10回戦終了時に下位1名が敗退するため、
敗退争いにも注目が集まる。

次回は決定戦最終日を迎えます。
第20期プロクイーンと全く同じメンバーで戦う3日間。
勝つのは一体誰なのか!!
ぜひご注目ください。

(文:松田彩花)

第18期女流桜花BCリーグ最終節レポート

第18期女流桜花B・C1・C2リーグ第5節

【Bリーグ】

 

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⌘1卓
早川林香×童瞳×松田彩花×波奈美里
⌘2卓
後藤咲×清水香織×藤井すみれ×和久津晶
⌘3卓
稲岡ミカ×水越京子×高橋慧×杉浦まゆ

 

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⌘4卓
中野妙子×蒼井ゆりか×武石絵里×天音まこと×北野由実
⌘5卓
桜川姫子×手塚紗掬×大久保朋美×黒沢咲×御子柴佑梨

 

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Aリーグ昇級は優勝の早川と、最終戦オーラスまで白熱した2卓から清水・後藤の3名となった。また入替戦1stステージに桜川、2ndステージには藤井が出場へ。

 

【C1リーグ】

 

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⌘1卓
加賀谷春歌×蒼木翔子×さくら美緒×王政芳
⌘2卓
西城凛×石田亜沙己×宮内こずえ×藤根梨沙

 

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⌘3卓
岡田紗佳×和泉由希子×美波智子×太田寛子
⌘4卓
西嶋ゆかり×齋藤麻衣子×一瀬由梨×吉田祥子

 

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⌘5卓
犬飼あやの×平岡理恵×内田みこ×安藤りな
⌘6卓
香野蘭×楠原遊×ジェン×山口やよい×川上レイ

 

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8位の香野までがBリーグへ昇級。また優勝の加賀谷が入替戦2nd、準優勝の宮内が1stステージへ進出。

 

【C2リーグ】

 

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⌘1卓
美咲優菜×花宮海咲×大月れみ×菊地美羽
⌘2卓
東城りお×優月みか×美晤×上田まみ
⌘3卓
青山めぐみ×松島桃花×桜木里咲×渡部美樹

 

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⌘4卓
関口智恵×土田小緒里×夏目翠×襟川麻衣子
⌘5卓
星乃あみ×頼さくら×上垣愛子×木下遥
⌘6卓
古川彩乃×一森かな×町田志織×くさのいおり

 

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⌘7卓
疋野加奈子×香月佑海×夏川夏未×高橋侑希
⌘8卓
飯盛裕美子×藤居冴加×能瀬美咲×内山えみ×盛合麻理奈
⌘9卓
鴨舞×藤田愛×小平螢×夏目一花×中嶋野乃

 

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10位の夏目までがC1リーグへ昇級。また優勝の東城が入替戦1stステージへ進出となった。

【第18期女流桜花入替戦】

 

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⌘1stステージ
桜川姫子×宮内こずえ×東城りお×井上絵美子
⌘2ndステージ
二階堂瑠美×藤井すみれ×加賀谷春歌×1stステージ勝者

(文:小林正和)

※編集部追記

1stステージ
桜川姫子×宮内こずえ×東城りお×井上絵美子

勝者:桜川姫子

2ndステージ
二階堂瑠美×藤井すみれ×加賀谷春歌×桜川姫子(1stステージ勝者)

勝者:桜川姫子

第18期女流桜花Aリーグ第7節C卓レポート

第7節C卓に出場した選手は

 

 

吾妻さおり・鈴木彩夏・川原舞子・斉藤理絵の4名。

 

 

降級を意識せず打てるポジションの吾妻・鈴木は、その有利な状況を生かしてどこまでスコアを伸ばせるか。

 

 

川原は26.2ポイント上の廣岡をかわして入れ替え戦を回避して残留を確保できるか。

 

 

斉藤は90近く浮いて先に最終節を消化している瑠美をかわし、かつ卓内の川原よりも上にいくことが残留の可能性を残す最低条件という現実的にはかなり苦しい状況なら立たされていました。

 

 

ポイントを持っている側が有利に戦いを進められるのがリーグ戦の終盤で、1つも落とせない斉藤は1回戦でラスを引いてしまい実質脱落。
1、2回戦を終えて大きなマイナスを背負わさていた川原は、迎えた3回戦オーラスの親番。
トップ目ながら入れ替え戦圏内を抜けて残留を狙うため、大きなトップを目指してリーチを打つもこれが最悪の結果を生んでしまいました。

 

 

ラス目の鈴木へリーチ棒込みの満貫放銃は、ピンポイントでトップからラスへと転落する悲劇。

この一撃がトドメとなり、大敗を喫した川原は残留の目がほぼ消えるトータル16位まで転落となりました。

 

 

順調にスコアを伸ばしていた吾妻は4回戦も東1局から4,000オールが決まり、上位でのプレーオフが見えてくるも

 

 

腕を振って攻めれるポイント状況になっていた鈴木が反撃開始。
吾妻からリーチ・タンヤオ・三色・ドラの直撃を皮切りに

 

 

親番で怒涛の高打点ラッシュ。
発ホンイツの7,700は8,000のアガリから

 

 

チャンタ三色で12,600

 

 

さらに連荘は止まらず、ダブ東白の7,700は8,600と全方向からの出アガリ。
全員を薙ぎ倒し、4回戦大トップを奪って卓内トップ。
トータルでも吾妻をかわして4位まで浮上しました。

 

 

<第7節C卓結果>
鈴木+46.4P 吾妻+42.1P 斉藤▲6.4P 川原▲82.1P

(文:越野智紀)

「麻雀最強戦2023 全日本プロ選手権」優勝は桑田憲汰!

10月15日(日)15時より、「麻雀最強戦2023 全日本プロ選手権」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:高見奈央/実況:日吉辰哉/解説:白鳥翔/ナビゲーター:梶本琢程)。

その模様はAbema麻雀チャンネルにて生配信され、桑田憲汰プロが優勝を勝ち取ってファイナル進出を決めた。

 

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麻雀最強戦キンマweb-近代麻雀

第2期JPML WRC-Rリーグ最終節成績表

・順位点
→10-30

・途中敗退
→▲250P

・シード
→前年度ポイントランキングにより決定

※タイトルホルダーにはWRCリーグのシードがあるため、現状だとWRC-Rと合わせて年間4回シードとなってしまうため

※ポイントランキング→PRで表記

ベスト16:ディフェンディング、PR1〜2位、予選1位

2次トーナメント:PR3〜5位、予選2〜(人数変動)

1次トーナメント:PR6〜7位、予選通過者(人数変動)

予備トーナメント:地方予選通過者、予選通過者(人数変動)

※PR上位者が辞退した場合は8位〜順番に繰上げとなりますが、繰上げ権利は20,000PT以上の者に限ります。

PR8位〜で該当者なしの場合は、予選通過順位で繰上げとなります。

順位 名前 5節合計 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節
1 奥津勇輝 383.7 73.8 142.6 64.1 54.0 49.2
2 古橋崇志 341.4 67.4 65.9 185.7 0.6 21.8
3 勝又健志 307.2 69.5 20.3 1.8 105.1 110.5
4 大鹿糠文也 287.7 58.2 55.2 81.7 ▲ 17.5 110.1
5 藤島健二郎 260.2 ▲ 113.2 63.0 222.2 3.9 84.3
6 中平優佑 259.0 97.8 57.0 ▲ 45.9 51.5 98.6
7 岡田紗佳 232.7 104.0 1.3 50.8 91.7 ▲ 15.1
8 川原舞子 203.4 136.2 26.6 ▲ 6.5 49.3 ▲ 2.2
9 瀧澤光太郎 198.0 ▲ 20.4 103.9 60.9 19.3 34.3
10 木暮智貴 180.8 106.2 ▲ 18.9 120.8 65.8 ▲ 93.1
11 木本大介 178.5 ▲ 21.0 82.8 93.1 120.4 ▲ 96.8
12 辻本一樹 175.5 70.4 ▲ 15.4 95.0 31.4 ▲ 5.9
13 渡邉浩史郎 163.9 7.1 96.2 46.1 43.8 ▲ 29.3
14 新谷翔平 163.1 ▲ 66.5 192.1 71.8 8.6 ▲ 42.9
15 仲田浩二 146.7 ▲ 52.2 ▲ 67.8 0.6 160.7 105.4
16 高橋慧 145.9 66.4 ▲ 117.6 65.4 148.6 ▲ 16.9
17 ガースネルソン 142.7 92.3 84.4 ▲ 114.2 128.7 ▲ 48.5
18 山脇千文美 119.8 8.0 88.3 ▲ 95.1 7.8 110.8
19 阿部謙一 112.9 ▲ 42.4 38.2 27.7 ▲ 6.3 95.7
20 小川尚哉 112.4 55.3 82.6 64.3 ▲ 108.3 18.5
21 角谷陽介 107.6 57.5 58.5 ▲ 66.5 24.6 33.5
22 西川淳 101.8 21.2 ▲ 56.9 68.2 118.0 ▲ 48.7
23 松岡学 99.5 62.3 ▲ 44.9 100.9 140.2 ▲ 159.0
24 大和 98.2 ▲ 113.1 66.2 ▲ 14.4 68.7 90.8
25 伊東宏倫 92.9 ▲ 84.5 ▲ 36.1 82.2 184.6 ▲ 53.3
26 岡田啓佑 86.3 72.4 ▲ 115.4 91.6 88.2 ▲ 50.5
27 小車祥 86.1 ▲ 58.3 54.8 ▲ 19.1 34.0 74.7
28 永井勝晴 84.1 ▲ 94.7 122.6 7.8 ▲ 5.6 54.0
29 池田来斗 74.2 93.8 9.1 ▲ 20.5 ▲ 28.9 20.7
30 太田優介 66.6 8.4 15.8 68.0 ▲ 17.8 ▲ 7.8
31 浦野修平 64.1 ▲ 22.2 120.1 118.6 ▲ 91.1 ▲ 61.3
32 小林正和 61.0 9.2 14.4 ▲ 106.8 99.2 45.0
33 中川竜平 53.8 ▲ 86.9 102.0 113.7 ▲ 105.2 30.2
34 手塚紗掬 43.8 ▲ 53.7 ▲ 39.6 ▲ 70.7 126.2 81.6
35 黒木真生 43.3 108.2 ▲ 34.1 ▲ 67.9 104.5 ▲ 67.4
36 藤本哲也 31.6 ▲ 3.2 29.2 ▲ 24.6 134.3 ▲ 104.1
37 山田浩之 23.0 ▲ 78.2 ▲ 22.3 30.5 54.4 38.6
38 阿久津翔太 21.4 3.5 59.8 40.0 ▲ 10.9 ▲ 71.0
39 浜野太陽 15.8 ▲ 96.5 109.5 32.9 ▲ 157.3 127.2
40 荒井伶太 11.1 ▲ 18.6 ▲ 14.4 52.7 ▲ 58.5 49.9
41 鈴木誠 5.8 ▲ 63.5 30.4 ▲ 100.9 55.0 84.8
42 小高佑貴 ▲ 5.1 ▲ 83.1 ▲ 35.5 88.9 6.4 18.2
43 室伏直輝 ▲ 13.8 123.0 ▲ 73.8 ▲ 85.0 8.2 13.8
44 中村毅 ▲ 24.2 ▲ 100.2 ▲ 90.4 102.4 51.7 12.3
45 高橋大輔 ▲ 42.3 88.3 78.1 8.0 ▲ 150.2 ▲ 66.5
46 小林克己 ▲ 44.5 ▲ 21.8 56.5 ▲ 10.5 ▲ 23.3 ▲ 45.4
47 楠原遊 ▲ 48.4 ▲ 37.4 ▲ 52.5 43.1 1.1 ▲ 2.7
48 早川健太 ▲ 53.6 4.6 ▲ 39.6 ▲ 69.2 24.3 26.3
49 高柳寛哉 ▲ 67.0 ▲ 73.2 23.7 51.2 32.3 ▲ 101.0
50 中寿文 ▲ 69.0 ▲ 51.6 49.2 57.7 ▲ 79.5 ▲ 44.8
51 本田朋広 ▲ 70.5 ▲ 112.4 185.0 6.9 ▲ 15.8 ▲ 134.2
52 大月れみ ▲ 72.9 33.8 ▲ 159.6 59.4 ▲ 33.0 26.5
53 ダニーモレノ ▲ 97.3 6.6 ▲ 9.6 ▲ 163.4 60.6 8.5
54 齋藤豪 ▲ 102.3 45.1 ▲ 4.1 ▲ 5.0 ▲ 99.6 ▲ 38.7
55 越野智紀  ▲ 117.9 8.2 ▲ 60.3 ▲ 110.1 ▲ 3.0 47.3
56 八木ヒカル ▲ 135.8 ▲ 25.5 ▲ 62.1 ▲ 72.2 ▲ 39.5 63.5
57 李佳 ▲ 161.1 31.5 ▲ 19.9 ▲ 92.7 ▲ 28.4 ▲ 51.6
58 石森隆雄 ▲ 162.7 ▲ 102.1 26.5 ▲ 126.0 57.0 ▲ 18.1
59 古本和宏 ▲ 189.1 ▲ 75.6 7.6 ▲ 61.0 ▲ 70.9 10.8
60 伊藤俊介 ▲ 209.1 ▲ 39.2 ▲ 21.4 ▲ 7.1 ▲ 61.2 ▲ 80.2
61 林源 ▲ 209.5 19.8 44.5 ▲ 126.1 ▲ 86.4 ▲ 61.3
62 秋場みなみ ▲ 218.3 ▲ 32.8 21.0 ▲ 130.2 ▲ 71.6 ▲ 4.7
63 三田晋也 ▲ 224.1 ▲ 35.4 35.5 61.5 ▲ 78.1 ▲ 207.6
64 黒田良 ▲ 260.3 78.5 ▲ 111.2 ▲ 32.6 ▲ 120.9 ▲ 74.1
65 ジェン ▲ 263.4 ▲ 60.3 ▲ 80.0 ▲ 30.5 ▲ 34.2 ▲ 58.4
66 別府要 敗退 ▲ 49.9 ▲ 71.6 ▲ 26.3 ▲ 106.3  
67 佐藤浩樹 敗退 ▲ 43.5 ▲ 60.0 ▲ 18.3 ▲ 187.7  
68 関本幸樹 敗退 ▲ 22.3 ▲ 2.7 ▲ 175.4 ▲ 182.7  
69 田中祐 敗退 ▲ 24.8 ▲ 115.8 ▲ 110.1    
70 椿椋 敗退 ▲ 30.1 ▲ 167.7 ▲ 78.2    
71 一瀬由梨 敗退 ▲ 92.8 ▲ 159.9      

第40期 A2リーグ 第8節A卓レポート

瀬戸熊が2回の大トップ!目標を残留から昇級へ 

10月17日、第40期鳳凰戦A2リーグ第8節A卓が放送された。対局者は瀬戸熊直樹、紺野真太郎、三浦智博、石川正明。

 

 

1回戦開局、先日十段位を戴冠したばかりの三浦がテンパイ外しを経由しての3,900オールを成就。

 

 

充実ぶりを見せるが、このあと東場で5回のアガリを決めた瀬戸熊が三浦に迫り、南1局にはツモ七対子ドラドラの2,000・4,000で逆転。6万点の大トップを獲得した。

この半荘放銃が続き箱下間近の1人沈みとなってしまった石川であったが、2回戦東2局1本場、突如としてダブルリーチ・ツモの1,000・2,000。これをきっかけに手数で勝負するスタイルがハマる展開に。

2回戦、36,000点と素点は小さいながらトップを獲得すると、3回戦では2軒リーチをかわしてのツモ七対子800・1,600、瀬戸熊とリーチでめくり合っての7,700など勝負どころをものにして連勝を飾る。

 

 

4回戦は昇級を争う三浦・紺野が序盤から激しいめくり合いに。ここは三浦が東1局8,000・東2局親番で12,000と連続の直撃。この半荘こそ三浦が大トップで締めくくるかと思われたが…

 

 

東2局1本場、瀬戸熊がドラ暗刻の役ありリーチ!トルネードツモの3,000・6,000が炸裂。親番でもヤミテンの11,600を決め、1回戦を彷彿とさせる展開で2回目の大トップを獲得した。

4戦終了時の成績は画像の通り。

 

 

 

+70.1Pの瀬戸熊が12位→6位へと大きく順位を上げ、残留から昇級へと目標が切り替わる嬉しい卓内トップとなった。

紺野は▲63.7Pと前節の大きなプラスを吐き出し、+13.3Pの三浦と並んで昇級争いは仕切り直しの格好に。

石川は思わぬ放銃に見舞われ3節連続でのマイナスに。残り3節で残留ボーダーまでの100Pほどを追いかけることとなった。

(文・浜野太陽)

第18期女流桜花Aリーグ第7節B卓レポート

第7節B卓に出場した選手は

 

 

伊達朱里紗・仲田加南・二階堂瑠美・廣岡璃奈の4名。

 

 

上位でプレーオフに入り決定戦を狙いたい伊達・仲田と

 

 

残留を争う瑠美・廣岡の構図で対局が進みました。

 

 

1回戦は追いかける側の廣岡が親でチャンスを掴んで1人浮きのトップを奪うと

 

 

2回戦では親番で仕掛けた仲田が発中・ホンイツをアガリ

 

 

続く1本場でリーチ・ドラ2の追加点でトップを走る伊達を逆転する足掛かりを作り、南場でキッチリ差し切り逆転トップ。

上下両方とも追いかける側が差を詰める展開は続き

 

 

3回戦でリーチ・ツモ・ハイテイ・ドラ3の跳満ツモで遂に瑠美を捕らえ

 

 

ダメ押しの小三元で降級圏内からの脱出に成功。

 

 

プレーオフでも決定戦を争うことになりそうな上位対決では、伊達から東・ホンイツ・ドラ3の18,000を直撃した仲田が前哨戦を制して卓内トップ。

 

 

第5節が終わった段階では残留を目標に切り替えていた仲田でしたが、6、7節で完全に目を覚まし、気がつけば慣れ親しんだ決定戦出場の3枠が狙える3位まで浮上しました。

 

 

一方で、唯一女流桜花Aリーグが設立された第2期から、一度も降級することなく出場を続けていた瑠美は最終節で大ブレーキ。
14位まで順位を下げてしまい、かなり危険な結果待ちとなりました。

 

 

<第7節B卓結果>
仲田+69.0P 廣岡+49.1P 伊達▲37.6P 瑠美▲80.5P

(文:越野智紀)

第18期女流桜花 Bリーグ 最終節成績表

A C1 C2

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 早川 林香 110.9 ▲ 0.9 29.0 45.5 33.0 4.3
2 清水 香織 106.8 0.0 6.5 ▲ 1.9 75.8 26.4
3 後藤 咲 91.2 28.6 ▲ 12.3 31.3 40.7 2.9
4 小笠原 奈央 89.8 25.5 23.2 16.3 24.8 0.0
5 藤井 すみれ 88.7 60.5 ▲ 17.4 21.9 ▲ 12.3 36.0
6 桜川 姫子 69.9 ▲ 13.9 16.4 7.3 ▲ 13.8 73.9
7 稲岡 ミカ 65.7 1.9 29.2 ▲ 45.1 44.4 35.3
8 波奈 美里 56.3 ▲ 10.9 ▲ 2.7 52.0 ▲ 4.0 21.9
9 松田 彩花 55.3 50.5 ▲ 43.6 46.9 0.0 1.5
10 童瞳 52.2 34.4 62.9 63.7 ▲ 81.1 ▲ 27.7
11 黒沢 咲 38.5 ▲ 15.2 45.3 ▲ 65.5 ▲ 20.6 94.5
12 手塚 紗掬 10.3 ▲ 19.2 ▲ 29.1 53.7 ▲ 12.9 17.8
13 武石 絵里 ▲ 16.1 ▲ 14.7 38.0 ▲ 63.5 ▲ 4.1 28.2
14 和久津 晶 ▲ 18.5 44.7 ▲ 36.7 ▲ 1.9 40.7 ▲ 65.3
15 天音 まこと ▲ 25.4 43.2 6.0 ▲ 65.5 ▲ 40.3 31.2
16 蒼井ゆりか ▲ 28.8 ▲ 27.8 0.0 ▲ 23.0 29.0 ▲ 7.0
17 水越 京子 ▲ 45.2 17.9 31.1 15.9 ▲ 95.0 ▲ 15.1
18 高橋 慧 ▲ 49.5 ▲ 45.7 ▲ 16.5 4.5 19.4 ▲ 11.2
19 中野 妙子 ▲ 61.0 3.9 ▲ 27.5 ▲ 17.6 65.0 ▲ 84.8
20 北野 由実 ▲ 70.5 0.0 ▲ 50.4 13.0 ▲ 65.5 32.4
21 杉浦 まゆ ▲ 87.4 ▲ 30.2 10.6 ▲ 40.6 ▲ 17.2 ▲ 10.0
22 大久保 朋美 ▲ 88.6 ▲ 49.0 ▲ 33.0 ▲ 28.8 66.4 ▲ 44.2
23 宮成 さく ▲ 92.1 ▲ 45.9 ▲ 24.1 ▲ 3.7 ▲ 18.4 0.0
24 御子柴 佑梨 ▲ 299.5 ▲ 39.7 ▲ 24.9 ▲ 36.9 ▲ 55.0 ▲ 143.0

第18期女流桜花 C1リーグ最終節成績表

A B C2

順位 名前 合計 1節 2節 3節 4節 5節
1 加賀谷 春歌 157.2 35.9 49.4 11.0 19.7 41.2
2 宮内 こずえ 149.5 ▲ 24.1 29.6 55.1 ▲ 20.6 109.5
3 さくら 美緒 133.1 38.4 12.9 ▲ 22.6 20.2 84.2
4 岡田 紗佳 98.7 83.7 ▲ 19.7 33.6 ▲ 30.6 31.7
5 犬飼 あやの 96.9 0.0 ▲ 61.3 25.4 50.1 82.7
6 太田 寛子 80.3 53.0 26.2 10.6 ▲ 53.1 43.6
7 石田 亜沙己 60.5 ▲ 17.2 40.7 10.2 18.2 8.6
8 香野 蘭 39.5 ▲ 13.3 ▲ 26.1 ▲ 14.7 65.0 28.6
9 西嶋 ゆかり 37.4 0.0 ▲ 7.7 45.9 ▲ 22.4 21.6
10 美波 智子 12.0 12.9 0.0 5.6 19.1 ▲ 25.6
11 西城 凛 11.0 10.7 18.0 57.0 ▲ 1.7 ▲ 73.0
12 和泉 由希子 6.0 0.0 9.0 11.0 35.7 ▲ 49.7
13 王 政芳 6.0 ▲ 52.6 22.2 44.9 3.0 ▲ 11.5
14 内田 みこ 2.2 ▲ 20.1 35.2 ▲ 6.7 ▲ 38.8 32.6
15 楠原 遊 ▲ 11.7 17.0 ▲ 38.7 16.1 ▲ 9.7 3.6
16 一瀬 由梨 ▲ 12.5 ▲ 84.1 18.6 29.1 8.6 15.3
17 平岡 理恵 ▲ 14.2 60.2 ▲ 17.4 ▲ 80.0 18.5 4.5
18 藤根 梨沙 ▲ 26.9 55.5 ▲ 10.9 ▲ 26.4 0.0 ▲ 45.1
19 ジェン ▲ 61.9 ▲ 17.6 ▲ 18.6 ▲ 36.5 20.4 ▲ 9.6
20 蒼木 翔子 ▲ 63.6 0.8 21.0 ▲ 4.3 32.8 ▲ 113.9
21 長井 梨世 ▲ 85.9 ▲ 39.8 ▲ 9.1 ▲ 7.2 ▲ 29.8 0.0
22 吉田 祥子 ▲ 91.7 ▲ 25.9 4.1 ▲ 62.4 ▲ 19.3 11.8
23 山口 やよい ▲ 114.1 0.7 ▲ 13.5 ▲ 23.3 ▲ 32.0 ▲ 46.0
24 齋藤 麻衣子 ▲ 125.2 ▲ 30.2 ▲ 25.1 26.6 2.2 ▲ 98.7
25 川上 レイ ▲ 168.0 ▲ 55.1 ▲ 3.5 ▲ 81.9 ▲ 20.9 ▲ 6.6
26 安藤 りな ▲ 203.6 10.2 ▲ 37.3 ▲ 19.1 ▲ 37.6 ▲ 119.8